JP2003295215A - 液晶表示素子 - Google Patents
液晶表示素子Info
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Abstract
晶パネルの端子部と液晶駆動回路基板との接続部を補強
する。 【解決手段】 液晶パネル10の端子部11にTCP基
板(液晶駆動回路基板)20の一端側を接続し、その他
端側にフレキシブル基板30を接続するにあたって、フ
レキシブル基板30の一端側に、TCP基板20に対す
る接続リード部31よりも液晶パネル10側に延びる支
持片32を連設し、その支持片32をTCP基板20の
電極リード部23と接続リード部31の重ね合わせ面に
対して反対側に位置する端子部11の一方の面に当接さ
せる。
Description
駆動回路基板やフレキシブル基板を取り付けた液晶表示
素子(液晶モジュール)に関し、さらに詳しく言えば、
フレキシブル基板の取り付け構造に関するものである。
にあたって、液晶パネルにはいくつかの駆動回路や制御
回路それに接続基板などが取り付けられる。その一般的
な例を図6の斜視図および図7の側面図により説明す
る。
リードが形成された端子部11を備えており、まず、こ
の端子部11に液晶駆動回路基板としてのTCP(ta
pecarrier package)基板20が接続
される。
れたフレキシブル基板に液晶駆動用のIC(もしくはL
SI)チップ21を実装したもので、そのICチップ搭
載部の両側(基板の両端側)には、信号出力用と信号入
力用の電極リード部が設けられている。
2が、液晶パネル10の端子部11に対して例えば異方
性導電フィルムやヒートシールなどを介して接続され
る。他方の信号入力側の第2電極リード部23には、フ
レキシブル基板30が接続される。フレキシブル基板3
0は、TCP基板20を図示しない制御回路基板に接続
する中継基板として用いられている。
0の裏面側に配置されるため、フレキシブル基板30は
180゜程度に大きく曲げられる。したがって、第2電
極リード部23とフレキシブル基板30との接続は、比
較的高い機械的接続強度が得られるハンダ付けによる。
CP基板20のベースフィルムと絶縁レジストとを除去
して電極リードを露出させたスリット状の開口が形成さ
れており、その露出電極リードに、フレキシブル基板3
0の一端側に形成されている接続リード部31がハンダ
付けされる。なお図示しないが、フレキシブル基板30
の他端側には制御回路基板に接続するためのコネクタが
設けられている。
パネル10の端子部11とTCP基板20との接続部に
もかかる。この接続部は異方性導電フィルムやヒートシ
ールによるため、機械的接続強度がハンダ付けに比べて
弱い。
とTCP基板20との接続部を補強する必要がある。そ
のため、従来では図7に示すように、端子部11とTC
P基板20との間に補強テープTを貼るようにしてい
る。しかしながら、これによると、その分余計に作業コ
ストおよび部品コストがかかることになので好ましくな
い。
課題は、液晶パネルの端子部に液晶駆動回路基板(例え
ばTCP基板)を取り付け、その液晶駆動回路基板をフ
レキシブル基板を介して制御回路基板に接続する液晶表
示素子において、補強テープなどの部品を用いることな
く、液晶パネルの端子部と液晶駆動回路基板との接続部
を補強できるようにすることにある。
め、本発明は、液晶パネルと、液晶駆動用チップが実装
された液晶駆動回路基板と、制御回路基板に対する中継
用のフレキシブル基板とを含み、上記液晶パネルの端子
部に、上記液晶駆動回路基板の一端側の第1電極リード
部を接続し、上記液晶駆動回路基板の他端側の第2電極
リード部に、上記フレキシブル基板の一端側の接続リー
ド部を重ねて接続してなる液晶表示素子において、上記
フレキシブル基板の一端側に、上記接続リード部よりも
上記液晶パネルの端子部側に延びる支持片を連設し、上
記支持片を上記第2電極リード部と上記接続リード部の
重ね合わせ面に対して反対側に位置する上記端子部の一
方の面に当接させることを特徴としている。
力が、フレキシブル基板に連設した支持片を介して液晶
パネルの端子部にて支えられるため、補強テープを用い
ることなく、液晶パネルの端子部と液晶駆動回路基板と
の接続部を補強することができる。
側に向けて支持片を連設する好ましい態様としては、フ
レキシブル基板の接続リード部の両側から左右一対とし
て引き出す態様と、支持片をフレキシブル基板とほぼ同
幅として引き出して、上記接続リード部よりも先端側の
部分に液晶駆動回路基板の第2電極リード部側を挿入し
得るスリットを形成する態様とを挙げることができる。
いずれにしても、支持片の端部を液晶パネルの端子部に
接着剤などで固定することがより好ましい。
斜視図、図2にその側面図、図3にフレキシブル基板の
要部斜視図をそれぞれ示し、これにより本発明の第1実
施形態について説明する。
含む液晶パネル10の構成、液晶駆動回路基板としての
TCP基板20の構成、液晶パネル10の端子部11と
TCP基板20の第1電極リード部22との接続方法
(異方性導電フィルムもしくはヒートシール)およびT
CP基板20の第2電極リード部23とフレキシブル基
板30の一端側にある接続リード部31との接続方法
(ハンダ付け)については、先の図6,図7で説明した
上記従来例と同じであってよいため、その説明は省略す
る。
に上記従来例の補強テープTに相当する機能を持たせ
る。そのため、この第1実施形態では、図3に示すよう
に、フレキシブル基板30の一端側の両側から、接続リ
ード部31よりも液晶パネル10の端子部11側に延び
る支持片32,32を左右一対として引き出している。
ィルムの片面側のリード配線形成面を絶縁レジストで被
覆してなるが、接続リード部31の部分は、絶縁レジス
トが除去され、リード配線の一部分が露出されている。
は、第2電極リード部23と接続リード部31とをハン
ダ付けすることにより接続されるのであるが、その取り
付け方はフレキシブル基板30を折り曲げる方向によ
る。
ブル基板30を下方に向けて折り曲げるときには、図3
に鎖線で示すように、接続リード部31をフレキシブル
基板30の下面側とし、TCP基板20の第2電極リー
ド部23に対して接続リード部31を上から重ねてハン
ダ付けする。
の端子部11に当接させるのであるが、その場合、支持
片32,32を第2電極リード部23と接続リード部3
1の重ね合わせ面とは反対側に撓ませて端子部11の裏
面側(反引き出しリード形成面側)に潜り込ませる。そ
して、好ましくは支持片32を接着剤もしくは両面接着
(粘着)テープなどにて端子部11に固定する。
上方に向けて折り曲げるときには、接続リード部31を
フレキシブル基板30の上面側とし、TCP基板20の
第2電極リード部23に対して接続リード部31を下か
ら重ねてハンダ付けする。
ド部23と接続リード部31の重ね合わせ面とは反対側
に撓ませて端子部11の上面側(引き出しリード形成面
側)に当接させる。これによれば、フレキシブル基板3
0の曲げ応力が支持片32,32を介して端子部11に
て支えられるため、補強テープなどの部品を用いること
なく、端子部11とTCP基板20との接続部を補強す
ることができる。
2実施形態について説明する。この第2実施形態におい
ては、フレキシブル基板30の一端側をそのままの幅で
液晶パネル10の端子部11側に引き出して支持片33
とし、接続リード部31よりも先端側(端子部11側)
の部分にTCP基板20の第2電極リード部23側を挿
入し得るスリット34を形成する。
方に向けて折り曲げるときには、図5に鎖線で示すよう
に、接続リード部31をフレキシブル基板30の下面側
とした状態で、TCP基板20の第2電極リード部23
側を支持片34の上面側からスリット34内に挿通して
第2電極リード部23と接続リード部31とを重ねてハ
ンダ付けする。そして、支持片33を端子部11の裏面
側に潜り込ませる。
上方に向けて折り曲げるときには、接続リード部31を
フレキシブル基板30の上面側とし、TCP基板20の
第2電極リード部23側を支持片34の下面側からスリ
ット34内に挿通して第2電極リード部23と接続リー
ド部31とを重ねてハンダ付けする。
に当接させる。この場合、支持片33がICチップ21
上を覆うことになるが、これを嫌う場合には、ICチッ
プ21用のスリットを別に設ければよい。この第2実施
形態においも、好ましくは支持片33を接着剤もしくは
両面接着(粘着)テープなどにて端子部11に固定す
る。
の全体をフレキシブル基板30とほぼ同幅としいるが、
スリット34から先の部分は任意の幅としてもよい。ま
た、各実施形態ともに、液晶駆動回路基板としてTCP
基板を採用しているが、その基板は硬質基板であっても
よい。
液晶パネルの端子部にTCP基板などの液晶駆動回路基
板の一端側を接続し、その液晶駆動回路基板の他端側に
フレキシブル基板を接続するにあたって、フレキシブル
基板の一端側に、液晶駆動回路基板に対する接続リード
部よりも液晶パネルの端子部側に延びる支持片を連設
し、その支持片を液晶駆動回路基板の電極リード部と接
続リード部の重ね合わせ面に対して反対側に位置する端
子部の一方の面に当接させたことにより、補強テープな
どの部品を用いることなく、液晶パネルの端子部と液晶
駆動回路基板との接続部を補強することができる。
部斜視図。
要部斜視図。
部斜視図。
要部斜視図。
Claims (4)
- 【請求項1】 液晶パネルと、液晶駆動用チップが実装
された液晶駆動回路基板と、制御回路基板に対する中継
用のフレキシブル基板とを含み、上記液晶パネルの端子
部に、上記液晶駆動回路基板の一端側の第1電極リード
部を接続し、上記液晶駆動回路基板の他端側の第2電極
リード部に、上記フレキシブル基板の一端側の接続リー
ド部を重ねて接続してなる液晶表示素子において、 上記フレキシブル基板の一端側に、上記接続リード部よ
りも上記液晶パネルの端子部側に延びる支持片を連設
し、上記支持片を上記第2電極リード部と上記接続リー
ド部の重ね合わせ面に対して反対側に位置する上記端子
部の一方の面に当接させることを特徴とする液晶表示素
子。 - 【請求項2】 上記支持片を上記接続リード部の両側か
ら左右一対として連設してなる請求項1に記載の液晶表
示素子。 - 【請求項3】 上記支持片を上記フレキシブル基板とほ
ぼ同幅として連設し、上記接続リード部よりも先端側の
部分に、上記液晶駆動回路基板の第2電極リード部側を
挿入し得るスリットを形成してなる請求項1に記載の液
晶表示素子。 - 【請求項4】 上記支持片の端部を上記端子部に固定し
てなる請求項1,2または3に記載の液晶表示素子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002097137A JP4111430B2 (ja) | 2002-03-29 | 2002-03-29 | 液晶表示素子 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP4111430B2 JP4111430B2 (ja) | 2008-07-02 |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100463586C (zh) * | 2004-02-10 | 2009-02-18 | 精工爱普生株式会社 | 安装结构体、电光装置、电子设备和电光装置的制造方法 |
US8035789B2 (en) | 2007-03-19 | 2011-10-11 | Sony Corporation | Mounting structure, electro-optical device, input device, method of manufacturing mounting structure, and electronic apparatus |
KR20150025729A (ko) * | 2013-08-30 | 2015-03-11 | 엘지디스플레이 주식회사 | 액정표시장치 |
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2002
- 2002-03-29 JP JP2002097137A patent/JP4111430B2/ja not_active Expired - Fee Related
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KR102090462B1 (ko) | 2013-08-30 | 2020-03-18 | 엘지디스플레이 주식회사 | 액정표시장치 |
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