JPH09250755A - コンロ - Google Patents
コンロInfo
- Publication number
- JPH09250755A JPH09250755A JP6120196A JP6120196A JPH09250755A JP H09250755 A JPH09250755 A JP H09250755A JP 6120196 A JP6120196 A JP 6120196A JP 6120196 A JP6120196 A JP 6120196A JP H09250755 A JPH09250755 A JP H09250755A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flame
- gotoku
- burner
- hot air
- temperature sensor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Gas Burners (AREA)
- Control Of Combustion (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 バーナ５の炎Ｆを囲う筒状の五徳３と、炎に
より生じた熱気を五徳３で囲われた空間から強制的に吸
引排気する排気ファン７とを備える炎漏出防止型コンロ
であって、五徳３に載置する鍋Ｐの底面の温度を検出す
る温度センサ８を設けるものにおいて、加熱効率を向上
すると共に、温度センサ８による鍋底温度の検出精度を
確保する。 【解決手段】 バーナ５を内周に炎孔５ａを有する内炎
式リングバーナで構成し、炎Ｆや熱気が鍋底の中央部分
にも接触するようにする。五徳３を内外２重壁構造とし
て、その内周壁に排気窓３０を開設し、熱気を五徳３で
囲われる空間から排気窓３０と五徳３の２重壁間の空気
とを介して吸引排気する。五徳３の２重壁間の空間の周
方向の一部に、排気窓３０に連通しない小室３２を画成
し、小室３２に温度センサ８を配置して、温度センサ８
に炎や熱気からの熱影響が及ばないようにする。また、
小室３２の外周に外気取入孔３３を形成し、小室３２に
熱が籠らないようにする。
より生じた熱気を五徳３で囲われた空間から強制的に吸
引排気する排気ファン７とを備える炎漏出防止型コンロ
であって、五徳３に載置する鍋Ｐの底面の温度を検出す
る温度センサ８を設けるものにおいて、加熱効率を向上
すると共に、温度センサ８による鍋底温度の検出精度を
確保する。 【解決手段】 バーナ５を内周に炎孔５ａを有する内炎
式リングバーナで構成し、炎Ｆや熱気が鍋底の中央部分
にも接触するようにする。五徳３を内外２重壁構造とし
て、その内周壁に排気窓３０を開設し、熱気を五徳３で
囲われる空間から排気窓３０と五徳３の２重壁間の空気
とを介して吸引排気する。五徳３の２重壁間の空間の周
方向の一部に、排気窓３０に連通しない小室３２を画成
し、小室３２に温度センサ８を配置して、温度センサ８
に炎や熱気からの熱影響が及ばないようにする。また、
小室３２の外周に外気取入孔３３を形成し、小室３２に
熱が籠らないようにする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、台所等で使用する
コンロに関する。
コンロに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のコンロは、爪付きの五徳を用い、
バーナを外周に炎孔を有する外炎式リングバーナで構成
して、バーナの炎や炎により生じた熱気が五徳の爪部に
載置する鍋の底面に沿って五徳の外側に自然に放出され
るようにしているが、このものでは、放出された熱気の
一部が鍋の取手に達してこれを加熱し、取手が持ちづら
くなるといった不具合を生ずる。
バーナを外周に炎孔を有する外炎式リングバーナで構成
して、バーナの炎や炎により生じた熱気が五徳の爪部に
載置する鍋の底面に沿って五徳の外側に自然に放出され
るようにしているが、このものでは、放出された熱気の
一部が鍋の取手に達してこれを加熱し、取手が持ちづら
くなるといった不具合を生ずる。
【０００３】かかる不具合を解消するため、バーナの炎
を囲う筒状の五徳と、バーナの炎により生じた熱気を五
徳で囲われた空間から強制的に吸引排気する排気ファン
とを設け、炎や熱気が五徳の外側に漏出することを防止
できるようにした炎漏出防止型コンロが考えられてい
る。
を囲う筒状の五徳と、バーナの炎により生じた熱気を五
徳で囲われた空間から強制的に吸引排気する排気ファン
とを設け、炎や熱気が五徳の外側に漏出することを防止
できるようにした炎漏出防止型コンロが考えられてい
る。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上記の如き炎漏出防止
型コンロでは、鍋の取手の加熱を防止できるものの、鍋
に対する炎や熱気の接触範囲が限られるため、加熱効率
が低下し勝ちである。この場合、バーナとして内周に炎
孔を有する内炎式リングバーナを用いれば、五徳で囲わ
れた空間の中央部分に炎が立昇るため、鍋底の中央部分
にも炎や熱気が接触し、加熱効率が向上する。
型コンロでは、鍋の取手の加熱を防止できるものの、鍋
に対する炎や熱気の接触範囲が限られるため、加熱効率
が低下し勝ちである。この場合、バーナとして内周に炎
孔を有する内炎式リングバーナを用いれば、五徳で囲わ
れた空間の中央部分に炎が立昇るため、鍋底の中央部分
にも炎や熱気が接触し、加熱効率が向上する。
【０００５】ところで、鍋底の過熱を生じたときにバー
ナを消火すべく、鍋底の温度を検出する温度センサを設
けることがある。この温度センサは、一般に、鍋底の中
央部に当接するように配置されるが、バーナを上記の如
く内炎式リングバーナで構成すると、炎が温度センサに
近付き、温度センサが炎からの熱影響を受けて鍋底の温
度を正確に検出できなくなる。
ナを消火すべく、鍋底の温度を検出する温度センサを設
けることがある。この温度センサは、一般に、鍋底の中
央部に当接するように配置されるが、バーナを上記の如
く内炎式リングバーナで構成すると、炎が温度センサに
近付き、温度センサが炎からの熱影響を受けて鍋底の温
度を正確に検出できなくなる。
【０００６】本発明は、以上の点に鑑み、温度センサに
よる鍋底温度の検出精度を確保して、且つ、加熱効率を
向上し得るようにしたコンロを提供することを課題とし
ている。
よる鍋底温度の検出精度を確保して、且つ、加熱効率を
向上し得るようにしたコンロを提供することを課題とし
ている。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すべく、
本発明では、バーナの炎を囲う筒状の五徳と、バーナの
炎により生じた熱気を五徳で囲われた空間から強制的に
吸引排気する排気ファンとを備えるコンロであって、五
徳に載置する鍋の底面の温度を検出する温度センサを備
えるものにおいて、バーナを内周に炎孔を有する内炎式
リングバーナで構成すると共に、五徳で囲われた空間の
外側の熱気の流れない部分に前記センサを配置してい
る。
本発明では、バーナの炎を囲う筒状の五徳と、バーナの
炎により生じた熱気を五徳で囲われた空間から強制的に
吸引排気する排気ファンとを備えるコンロであって、五
徳に載置する鍋の底面の温度を検出する温度センサを備
えるものにおいて、バーナを内周に炎孔を有する内炎式
リングバーナで構成すると共に、五徳で囲われた空間の
外側の熱気の流れない部分に前記センサを配置してい
る。
【０００８】本発明によれば、内炎式リングバーナを用
いることで上記の如く加熱効率が向上し、また、五徳が
温度センサに対する炎や熱気の熱影響を遮断する遮熱部
材として機能し、鍋底の温度を温度センサで正確に検出
できるようになる。
いることで上記の如く加熱効率が向上し、また、五徳が
温度センサに対する炎や熱気の熱影響を遮断する遮熱部
材として機能し、鍋底の温度を温度センサで正確に検出
できるようになる。
【０００９】ところで、五徳を内外２重壁構造の筒状に
形成し、五徳の内周壁に排気窓を開設して、五徳で囲わ
れた空間から排気窓と五徳の２重壁間の空間とを介して
熱気を吸引排気するように構成すれば、五徳で囲われた
空間の中央部に立昇った炎が鍋底に接触しつつ五徳に向
けて径方向外方に流れ、五徳で囲われた空間のほぼ全域
において炎や熱気が鍋底に接触し、加熱効率が一層向上
する。
形成し、五徳の内周壁に排気窓を開設して、五徳で囲わ
れた空間から排気窓と五徳の２重壁間の空間とを介して
熱気を吸引排気するように構成すれば、五徳で囲われた
空間の中央部に立昇った炎が鍋底に接触しつつ五徳に向
けて径方向外方に流れ、五徳で囲われた空間のほぼ全域
において炎や熱気が鍋底に接触し、加熱効率が一層向上
する。
【００１０】尚、五徳の外周壁の外側に温度センサを配
置することも可能であるが、これでは鍋底が五徳の外周
壁の外側に張出すような大きな鍋にしか対処できなくな
り、また、体裁も悪くなるため、五徳内に温度センサを
配置することが望まれる。この場合、五徳の２重壁間の
空間の周方向の一部に排気窓に連通しない小室を画成
し、該小室に温度センサを配置すれば、五徳内に温度セ
ンサを配置して、且つ、温度センサに対する炎や熱気の
熱影響も遮断でき、有利である。但し、小室の温度が上
昇してセンサの検出精度に悪影響が及ぶことを防止する
ため、五徳の外周壁の前記小室に合致する部分に外気取
入孔を開設することが望ましい。
置することも可能であるが、これでは鍋底が五徳の外周
壁の外側に張出すような大きな鍋にしか対処できなくな
り、また、体裁も悪くなるため、五徳内に温度センサを
配置することが望まれる。この場合、五徳の２重壁間の
空間の周方向の一部に排気窓に連通しない小室を画成
し、該小室に温度センサを配置すれば、五徳内に温度セ
ンサを配置して、且つ、温度センサに対する炎や熱気の
熱影響も遮断でき、有利である。但し、小室の温度が上
昇してセンサの検出精度に悪影響が及ぶことを防止する
ため、五徳の外周壁の前記小室に合致する部分に外気取
入孔を開設することが望ましい。
【００１１】ところで、爪付き五徳のような非筒状の五
徳を用いる通常のコンロにおいても、バーナとして内炎
式リングバーナを用いて、加熱効率を向上させることが
望まれる。この場合、五徳に、鍋の底面に当接する、バ
ーナの炎や炎により生じた熱気が流入しない箱状部を設
け、箱状部内に鍋の底面の温度を検出する温度センサを
配置すれば、温度センサによる鍋底温度の検出精度を確
保できる。
徳を用いる通常のコンロにおいても、バーナとして内炎
式リングバーナを用いて、加熱効率を向上させることが
望まれる。この場合、五徳に、鍋の底面に当接する、バ
ーナの炎や炎により生じた熱気が流入しない箱状部を設
け、箱状部内に鍋の底面の温度を検出する温度センサを
配置すれば、温度センサによる鍋底温度の検出精度を確
保できる。
【００１２】
【発明の実施の形態】図１を参照して、１はコンロ本体
であり、コンロ本体１の上面には天板２が設けられてい
る。天板２は、外天板２０と内天板２１とで構成されて
おり、内天板２１の上面に五徳３を載置すると共に、内
天板２１の下側に有底筒状の燃焼筐４を設け、該燃焼筐
４にバーナ５を収納している。
であり、コンロ本体１の上面には天板２が設けられてい
る。天板２は、外天板２０と内天板２１とで構成されて
おり、内天板２１の上面に五徳３を載置すると共に、内
天板２１の下側に有底筒状の燃焼筐４を設け、該燃焼筐
４にバーナ５を収納している。
【００１３】バーナ５は、内周に炎孔５ａを有する内炎
式リングバーナで構成され、バーナ５からの炎Ｆが内天
板２１の中央の開口２２を通して立昇るようにしてい
る。尚、燃焼筐４には複数の通気孔４０が形成されてお
り、これら通気孔４０を介して燃焼筐４内に二次空気が
導入される。
式リングバーナで構成され、バーナ５からの炎Ｆが内天
板２１の中央の開口２２を通して立昇るようにしてい
る。尚、燃焼筐４には複数の通気孔４０が形成されてお
り、これら通気孔４０を介して燃焼筐４内に二次空気が
導入される。
【００１４】五徳３は、バーナ５の炎Ｆを囲う、内外２
重壁構造の筒状に形成されており、五徳３の内周壁に排
気窓３０を開設している。また、内天板２１を上下２重
壁構造として、五徳３の２重壁間の空間と内天板２１の
２重壁間の空間とを内天板２１の上壁に開設した連通孔
２３を介して連通させ、更に、内天板２１の２重壁間の
空間を天板２の奥部に設けた排気口６ａに連通させる排
気ダクト６を設け、内天板２１と排気ダクト６とで五徳
３の２重壁間の空間に連通する排気通路を構成してい
る。そして、排気ダクト６に排気ファン７を介設し、バ
ーナ５の炎Ｆにより生じた熱気を五徳３で囲われた空間
から排気窓３０と五徳３の２重壁間の空間とを介して強
制的に吸引排気し得るようにしている。
重壁構造の筒状に形成されており、五徳３の内周壁に排
気窓３０を開設している。また、内天板２１を上下２重
壁構造として、五徳３の２重壁間の空間と内天板２１の
２重壁間の空間とを内天板２１の上壁に開設した連通孔
２３を介して連通させ、更に、内天板２１の２重壁間の
空間を天板２の奥部に設けた排気口６ａに連通させる排
気ダクト６を設け、内天板２１と排気ダクト６とで五徳
３の２重壁間の空間に連通する排気通路を構成してい
る。そして、排気ダクト６に排気ファン７を介設し、バ
ーナ５の炎Ｆにより生じた熱気を五徳３で囲われた空間
から排気窓３０と五徳３の２重壁間の空間とを介して強
制的に吸引排気し得るようにしている。
【００１５】かくて、五徳３に鍋Ｐを載置した状態にお
いて、バーナ５の炎Ｆは、五徳３で囲われる空間の中央
部に立昇って五徳３に向けて径方向外方に流れ、結局、
五徳３で囲われる空間のほぼ全域で鍋底に炎Ｆや熱気が
接触し、加熱効率が向上する。また、五徳３の外側に炎
Ｆや熱気は漏出せず、鍋Ｐの取手ＰＨが熱気で加熱され
ることもない。
いて、バーナ５の炎Ｆは、五徳３で囲われる空間の中央
部に立昇って五徳３に向けて径方向外方に流れ、結局、
五徳３で囲われる空間のほぼ全域で鍋底に炎Ｆや熱気が
接触し、加熱効率が向上する。また、五徳３の外側に炎
Ｆや熱気は漏出せず、鍋Ｐの取手ＰＨが熱気で加熱され
ることもない。
【００１６】五徳３の２重壁間の空間の周方向の一部に
は、図２に示す如く、周方向両側の仕切壁３１，３１に
よって画成された、排気窓３０に連通しない小室３２が
設けられており、該小室３２の上壁部内面に温度センサ
８を取付けて、五徳３に載置する鍋Ｐの底面の温度を温
度センサ８で検出し、例えば鍋底の過熱を生じたとき温
度センサ８からの信号でバーナ５を消火するようなバー
ナ制御をしている。この場合、五徳３で囲われる空間内
の炎Ｆや熱気による温度センサ８への熱影響は五徳３の
内周壁で遮断され、また、五徳３の２重壁間の空間に流
れる熱気からの熱影響は仕切壁３１によって遮断され
る。また、五徳３の外周壁の小室３２に合致する部分に
外気取入孔３３を形成して、小室３２内に五徳３の内周
壁や仕切壁３１を介しての伝熱で熱が籠ることを防止し
ており、かくて、温度センサ８により鍋底の温度を正確
に検出できる。温度センサ８としては、ワックス等の熱
膨張物質を封入した熱膨張式のものやバイメタルやサー
ミスタや熱電対等の種々のものを用いることができる。
は、図２に示す如く、周方向両側の仕切壁３１，３１に
よって画成された、排気窓３０に連通しない小室３２が
設けられており、該小室３２の上壁部内面に温度センサ
８を取付けて、五徳３に載置する鍋Ｐの底面の温度を温
度センサ８で検出し、例えば鍋底の過熱を生じたとき温
度センサ８からの信号でバーナ５を消火するようなバー
ナ制御をしている。この場合、五徳３で囲われる空間内
の炎Ｆや熱気による温度センサ８への熱影響は五徳３の
内周壁で遮断され、また、五徳３の２重壁間の空間に流
れる熱気からの熱影響は仕切壁３１によって遮断され
る。また、五徳３の外周壁の小室３２に合致する部分に
外気取入孔３３を形成して、小室３２内に五徳３の内周
壁や仕切壁３１を介しての伝熱で熱が籠ることを防止し
ており、かくて、温度センサ８により鍋底の温度を正確
に検出できる。温度センサ８としては、ワックス等の熱
膨張物質を封入した熱膨張式のものやバイメタルやサー
ミスタや熱電対等の種々のものを用いることができる。
【００１７】尚、本実施形態では、内天板２１の上壁に
形成する連通孔２３を小室３２に合致する部分にも形成
し、小室３２に外気取入孔３３から連通孔２３に向けて
排気ファン７の吸引力により強制的に外気が流れるよう
にしているが、小室３２に合致する部分の連通孔２３を
無くし、小室３２内を外気取入孔３３を介して自然換気
させるようにしても良い。
形成する連通孔２３を小室３２に合致する部分にも形成
し、小室３２に外気取入孔３３から連通孔２３に向けて
排気ファン７の吸引力により強制的に外気が流れるよう
にしているが、小室３２に合致する部分の連通孔２３を
無くし、小室３２内を外気取入孔３３を介して自然換気
させるようにしても良い。
【００１８】また、本実施形態では、小室３２の上壁部
内面に温度センサ８を取付けているが、小室３２の上壁
部に透孔を形成し、温度センサをこの透孔を通して鍋底
に当接するように配置しても良い。
内面に温度センサ８を取付けているが、小室３２の上壁
部に透孔を形成し、温度センサをこの透孔を通して鍋底
に当接するように配置しても良い。
【００１９】以上、筒状の五徳３を用いる炎漏出防止型
コンロに本発明を適用した実施形態について説明した
が、バーナとして内炎式リングバーナを用いるコンロで
あって、非筒状の五徳、例えば、図３に示すような爪９
ａ付きの五徳９を用いるものでは、五徳９に、一部の爪
９ａに置換して、鍋Ｐの底面に当接する、バーナの炎や
熱気が流入しない箱状部９ｂを設け、箱状部９ｂ内に温
度センサ８を配置して、温度センサ８による鍋底温度の
検出精度を確保することが望ましい。
コンロに本発明を適用した実施形態について説明した
が、バーナとして内炎式リングバーナを用いるコンロで
あって、非筒状の五徳、例えば、図３に示すような爪９
ａ付きの五徳９を用いるものでは、五徳９に、一部の爪
９ａに置換して、鍋Ｐの底面に当接する、バーナの炎や
熱気が流入しない箱状部９ｂを設け、箱状部９ｂ内に温
度センサ８を配置して、温度センサ８による鍋底温度の
検出精度を確保することが望ましい。
【００２０】ところで、上記した小室３２や箱状部９ｂ
を複数箇所、例えば、図３に示すように周方向一側と他
側の２箇所に設け、夫々に温度センサ８を配置しても良
い。この場合、複数の温度センサ８の検出温度の平均値
で鍋底温度を判断するように構成すれば、鍋が偏心して
置かれた場合にも対応できる。
を複数箇所、例えば、図３に示すように周方向一側と他
側の２箇所に設け、夫々に温度センサ８を配置しても良
い。この場合、複数の温度センサ８の検出温度の平均値
で鍋底温度を判断するように構成すれば、鍋が偏心して
置かれた場合にも対応できる。
【図１】 本発明に係るコンロの一例の截断側面図
【図２】 図１のII-II線截断面図
【図３】 (A)他の実施形態の五徳の平面図、(B)図３
(A)のB-B線断面図
(A)のB-B線断面図
３ 五徳 ３０ 排気窓 ３２ 小室 ３３ 外気取入孔 ５ バーナ ５ａ 炎孔 ７ 排気ファン ８ 温度センサ ９ 五徳 ９ｂ 箱状部
フロントページの続き (72)発明者 小林 孝平 東京都荒川区南千住３−28−70−810 (72)発明者 荒松 政男 愛知県名古屋市中川区福住町２番26号 リ ンナイ株式会社内
Claims (4)
- 【請求項１】 バーナの炎を囲う筒状の五徳と、バーナ
の炎により生じた熱気を五徳で囲われた空間から強制的
に吸引排気する排気ファンとを備えるコンロであって、
五徳に載置する鍋の底面の温度を検出する温度センサを
備えるものにおいて、 バーナを内周に炎孔を有する内炎式リングバーナで構成
すると共に、五徳で囲われた空間の外側の熱気の流れな
い部分に前記センサを配置する、 ことを特徴とするコンロ。 - 【請求項２】 五徳を内外２重壁構造の筒状に形成し、
五徳の内周壁に排気窓を開設して、五徳で囲われた空間
から排気窓と五徳の２重壁間の空間とを介して熱気を吸
引排気するようにし、且つ、五徳の２重壁間の空間の周
方向の一部に排気窓に連通しない小室を画成し、該小室
に温度センサを配置することを特徴とする請求項１に記
載のコンロ。 - 【請求項３】 五徳の外周壁の前記小室に合致する部分
に外気取入孔を開設することを特徴とする請求項２に記
載のコンロ。 - 【請求項４】 五徳と、五徳に載置する鍋の底面の温度
を検出する温度センサとを備えるコンロであって、バー
ナとして内周に炎孔を有する内炎式リングバーナを用い
るものにおいて、 五徳に、鍋の底面に当接する、バーナの炎や炎により生
じた熱気が流入しない箱状部を設け、箱状部内に前記セ
ンサを配置する、 ことを特徴とするコンロ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06120196A JP3737184B2 (ja) | 1996-03-18 | 1996-03-18 | コンロ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06120196A JP3737184B2 (ja) | 1996-03-18 | 1996-03-18 | コンロ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09250755A true JPH09250755A (ja) | 1997-09-22 |
| JP3737184B2 JP3737184B2 (ja) | 2006-01-18 |
Family
ID=13164342
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP06120196A Expired - Fee Related JP3737184B2 (ja) | 1996-03-18 | 1996-03-18 | コンロ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3737184B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002364983A (ja) * | 2001-06-07 | 2002-12-18 | Koyo Thermo System Kk | 連続熱処理炉 |
| JP2009144985A (ja) * | 2007-12-14 | 2009-07-02 | Hanshin Electric Co Ltd | 調理用加熱装置 |
| JP2014190631A (ja) * | 2013-03-27 | 2014-10-06 | Tokyo Gas Co Ltd | コンロ |
| WO2020120489A1 (en) * | 2018-12-10 | 2020-06-18 | BSH Hausgeräte GmbH | Cooking vessel support system having an integral temperature monitoring and fire prevention system |
| US10865993B2 (en) | 2018-12-10 | 2020-12-15 | Bsh Home Appliances Corporation | Cooking vessel support system having a passive wireless reader/transponder for an integral cooking vessel temperature monitoring system |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10627114B2 (en) | 2017-07-13 | 2020-04-21 | Haier Us Appliance Solutions, Inc. | Cooktop appliance with a gas burner assembly |
| US10386075B2 (en) | 2017-07-13 | 2019-08-20 | Haier Us Appliance Solutions, Inc. | Cooktop appliance with a gas burner assembly |
| US10480794B2 (en) | 2017-08-16 | 2019-11-19 | Haier Us Appliance Solutions, Inc. | Cooktop appliance with a gas burner assembly |
| US10753617B2 (en) | 2017-08-16 | 2020-08-25 | Haier Us Appliance Solutions, Inc. | Cooktop appliance with a gas burner assembly |
| US11460190B2 (en) | 2019-07-29 | 2022-10-04 | Haier Us Appliance Solutions, Inc. | Gas burner assembly for a cooktop appliance |
-
1996
- 1996-03-18 JP JP06120196A patent/JP3737184B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002364983A (ja) * | 2001-06-07 | 2002-12-18 | Koyo Thermo System Kk | 連続熱処理炉 |
| JP2009144985A (ja) * | 2007-12-14 | 2009-07-02 | Hanshin Electric Co Ltd | 調理用加熱装置 |
| JP2014190631A (ja) * | 2013-03-27 | 2014-10-06 | Tokyo Gas Co Ltd | コンロ |
| WO2020120489A1 (en) * | 2018-12-10 | 2020-06-18 | BSH Hausgeräte GmbH | Cooking vessel support system having an integral temperature monitoring and fire prevention system |
| US10865993B2 (en) | 2018-12-10 | 2020-12-15 | Bsh Home Appliances Corporation | Cooking vessel support system having a passive wireless reader/transponder for an integral cooking vessel temperature monitoring system |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3737184B2 (ja) | 2006-01-18 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH09250755A (ja) | コンロ | |
| KR101526157B1 (ko) | 업소용 대형 국솥 | |
| JPH09264538A (ja) | コンロにおける炎漏出防止装置及び鍋径検出装置 | |
| JP4758802B2 (ja) | ガスコンロ | |
| JP4764226B2 (ja) | ガスローレンジ | |
| JP3174943B2 (ja) | 炎漏出防止型コンロ | |
| JP3089389B2 (ja) | 炎漏出防止型コンロ | |
| JP2958676B2 (ja) | 炎漏出防止型コンロ | |
| JP3184951B2 (ja) | 炎漏出防止型コンロ | |
| JP2000065320A (ja) | こんろ用のバーナ | |
| JP3688384B2 (ja) | 炎漏出防止型コンロ | |
| JP3751355B2 (ja) | 炎漏出防止型コンロ | |
| JPH09250751A (ja) | 炎漏出防止型コンロ | |
| JP3696996B2 (ja) | ガスコンロ | |
| JP4299456B2 (ja) | こんろ用バーナ | |
| JP3184952B2 (ja) | コンロ | |
| JP3712463B2 (ja) | 炎漏出防止型コンロ | |
| JP2005291582A (ja) | ガスコンロ | |
| JP3172823B2 (ja) | 加熱調理器 | |
| CN212565891U (zh) | 一种具有热电偶熄火保护功能的红外线灶具 | |
| KR200360994Y1 (ko) | 가스복사 조리기용 버너 어셈블리 | |
| JPS6363818B2 (ja) | ||
| JP3753776B2 (ja) | 炎漏出防止型コンロ | |
| JP3566035B2 (ja) | こんろ用鍋底温度センサ装置 | |
| JP2955828B2 (ja) | 炎漏出防止型コンロ |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20041013 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20050621 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050727 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20050927 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Effective date: 20051026 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 |
|
| R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 3 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081104 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 4 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091104 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 4 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091104 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 5 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101104 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111104 Year of fee payment: 6 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |