JPH09249220A - ヒンジ開閉式の紙箱 - Google Patents

ヒンジ開閉式の紙箱

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JPH09249220A
JPH09249220A JP5887996A JP5887996A JPH09249220A JP H09249220 A JPH09249220 A JP H09249220A JP 5887996 A JP5887996 A JP 5887996A JP 5887996 A JP5887996 A JP 5887996A JP H09249220 A JPH09249220 A JP H09249220A
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由起子 山崎
Rie Nanbu
利恵 南部
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Abstract

(57)【要約】 【課題】粒状菓子類や顆粒状飲料や粉末洗剤などを収容
する、作製工程・費用などが廉価で使用後の廃棄処理に
も問題がない板紙製の、開蓋や閉蓋などが容易で確実
な、使い易いヒンジ開閉式の紙箱を提供する。 【解決手段】本発明は、上方を開放した直方体状に製箱
した紙箱本体と、下方を開放した偏平直方体状に製箱し
た紙箱蓋体とを、紙箱本体の後面板50の上部に、紙箱
蓋体の後面接続片53を貼着して接続したヒンジ開閉式
の紙箱において、紙箱本体の後面板50の中央上部に、
横長形状の開蓋繋止孔14を設けて、また紙箱蓋体の後
面接続片53を連設した谷折り線cの中央部に、深さが
2mm程度のU字状の開蓋繋止突起15を設けたヒンジ
開閉式の紙箱である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、粒状菓子類や顆粒
状飲料や粉末洗剤などを収容する、上方を開放した直方
体状に製箱した紙箱本体と、下方を開放した偏平直方体
状に製箱した紙箱蓋体とを、紙箱本体の後面板の上部
に、紙箱蓋体の後面接続片を貼着して接続したヒンジ開
閉式の紙箱の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、粒状菓子類や顆粒状飲料や粉
末洗剤などを収容する、図4に示すような、前面板30
と左右の側面板40・60と後面板50と糊代片55と
折込み片31・41・61・51と底面板群70・70
・70・70とを、それぞれ折り目線を介して連設し
て、これらの折込み片31・41・61・51をそれぞ
れ折込んで貼着して、上方を開放した直方体状に製箱し
た紙箱本体と、蓋面板20と前面蓋板32と製箱片34
・34と左右の側面蓋板42・62と製箱片44・64
と後面蓋板52とを、それぞれ折り目線を介して連設し
て、また後面蓋板52の下辺に、後面接続片53を谷折
り線cを介して連設して、下方を開放した偏平直方体状
に製箱した紙箱蓋体とを、紙箱本体の後面板50の上部
に、紙箱蓋体の後面接続片53を貼着して接続した、ヒ
ンジ開閉式の紙箱が一般に用いられている。
【0003】また従来から、特に小型濃縮洗剤と通称さ
れる粉末洗剤などを収容する、図5に示すような、下方
を開放した偏平直方体状のプラスチック製の蓋面体80
と、封緘紙を貼着した長方形枠状のプラスチック製の枠
状体81と、適宜の前面板30と左右の側面板40・6
0と後面板50と底面板70などとを連設した、上方を
開放した直方体状の板紙製の容器本体82とを、このプ
ラスチック製の蓋面体80とプラスチック製の枠状体8
1とをヒンジ構造83・83を介して一体成形して、プ
ラスチック製の枠状体81と板紙製の容器本体82の上
端部とを強固に接着した、ヒンジ開閉式の包装容器が広
く用いられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが従来の、図4
に示すヒンジ開閉式の紙箱については、紙箱蓋体の後面
蓋板52の下辺に、後面接続片53を連設した谷折り線
cを介してのヒンジ構造であるために、この谷折り線c
の元に戻ろうとする反発力が問題であって、紙箱蓋体を
開蓋した時に、谷折りしていない谷折り線cの元に戻ろ
うとする反発力によって、紙箱蓋体の開放状態をそのま
ま保持できないことが多くて、また紙箱蓋体を閉蓋した
時に、一旦谷折りされた谷折り線cの元に戻ろうとする
反発力によって、紙箱蓋体の閉止状態をそのまま保持で
きないことが多くて、決して使い易いヒンジ開閉式の紙
箱ではなかった。
【0005】また従来の、図5に示すヒンジ開閉式の包
装容器については、開蓋や閉蓋などが容易で確実な、体
裁が良くて使い易い包装容器であるものの、プラスチッ
ク製の蓋面体80とプラスチック製の枠状体81と板紙
製の容器本体82とから成るヒンジ開閉式の包装容器で
あるために、作製工程・費用などに問題があって、また
使用後のプラスチック材料の廃棄処理にも問題があっ
た。
【0006】そこで本発明の目的とするところは、粒状
菓子類や顆粒状飲料や粉末洗剤などを収容する、作製工
程・費用などが廉価で使用後の廃棄処理にも問題がない
板紙製の、開蓋や閉蓋などが容易で確実な、使い易いヒ
ンジ開閉式の紙箱を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のヒンジ開閉式の
紙箱は、図1・図2・図3に示すように、前面板30と
左右の側面板40・60と後面板50と糊代片55と、
この上方に折込み片31・41・61・51と下辺に底
面板群70・70・70・70とを、それぞれ折り目線
(符号がない1点鎖線;以下同じ)を介して連設して、
これら上方の折込み片31・41・61・51をそれぞ
れ内面側に折込んで貼着して、上方を開放した直方体状
に製箱した紙箱本体と、蓋面板20と前面蓋板32と製
箱片34・34と左右の側面蓋板42・62と製箱片4
4・64と後面蓋板52とを、それぞれ折り目線を介し
て連設して、また後面蓋板52の下辺に、後面接続片5
3を谷折り線cを介して連設して、下方を開放した偏平
直方体状に製箱した紙箱蓋体とを、紙箱本体の後面板5
0の上部に、紙箱蓋体の後面接続片53を貼着して接続
したヒンジ開閉式の紙箱において、紙箱本体の後面板5
0の中央上部に、横長形状の開蓋繋止孔14を設けて、
また紙箱蓋体の後面接続片53を連設した谷折り線cの
中央部に、深さが2mm程度のU字状の開蓋繋止突起1
5を設けたヒンジ開閉式の紙箱である。
【0008】加えて、本発明のヒンジ開閉式の紙箱は、
図2Aに示すように、前記の紙箱蓋体の、前面蓋板32
と左右の側面蓋板42・62との下辺(図2Aでは上辺
又は左右辺)に、折込み片33・43・63をそれぞれ
折り目線を介して連設して、これらの折込み片33・4
3・63をそれぞれ折込んで貼着したヒンジ開閉式の紙
箱である。
【0009】
【作用】本発明のヒンジ開閉式の紙箱においては、上方
を開放した直方体状に製箱した紙箱本体と、下方を開放
した偏平直方体状に製箱した紙箱蓋体とを、紙箱本体の
後面板の上部に、紙箱蓋体の後面接続片を貼着して接続
した、前述した従来と同様のヒンジ開閉式の紙箱におい
て、紙箱本体の後面板の中央上部に、横長形状の開蓋繋
止孔を設けて、また紙箱蓋体の後面接続片を連設した谷
折り線の中央部に、深さが2mm程度のU字状の開蓋繋
止突起を設けたことによって、紙箱蓋体の後面蓋板の下
辺に、後面接続片を連設した谷折り線を介してのヒンジ
構造において、谷折り線の中央部に設けた開蓋繋止突起
が、この谷折り線の元に戻ろうとする反発力を弱めると
ともに、紙箱蓋体の深さが2mm程度のU字状の開蓋繋
止突起が、紙箱本体の横長形状の開蓋繋止孔を介して、
後面板の上部内面側に折込んで貼着した折込み片の内面
側を押えて、紙箱蓋体を繋止してブレーキのように作用
するものであって、紙箱蓋体を持上げて開蓋した時に、
開蓋繋止突起がブレーキのように作用して、紙箱蓋体の
開蓋状態をそのままの位置に保持できるものであって、
また紙箱蓋体を押えて再び閉蓋した時には、開蓋繋止突
起のブレーキ作用が解除されて、紙箱蓋体を容易に閉蓋
できるものであって、開蓋や閉蓋などが容易で確実な、
使い易いヒンジ開閉式の紙箱を提供することができる。
【0010】なお、本発明のヒンジ開閉式の紙箱におけ
る、U字状の開蓋繋止突起の深さについては、2mm程
度(紙厚+1〜2mm)が適切であって、紙箱蓋体を開
蓋・閉蓋した時に、深さが1mm以下であると、開蓋繋
止突起が折込み片の内面側に届かない恐れがあって、ま
た深さが3mm以上であると、開蓋繋止突起が折込み片
の内面側に押されて曲ってしまう恐れがあって、また横
長形状の開蓋繋止孔の上下幅については、開蓋繋止突起
が開蓋繋止孔を介して折込み片の内面側を押えるため
に、深さが2mm程度のU字状の開蓋繋止突起より、上
下に1mm以上広げることが望ましい。
【0011】また、本発明のヒンジ開閉式の紙箱におい
ては、紙箱本体の後面板の中央上部に、横長形状の開蓋
繋止孔を設けたにもかかわらず、折込み片を後面板の上
部内面側に折込んで貼着したことによって、この折込み
片が横長形状の開蓋繋止孔を塞いで、粉漏れなどの恐れ
がないヒンジ開閉式の紙箱が得られる。
【0012】加えて、本発明のヒンジ開閉式の紙箱にお
いては、前記の紙箱蓋体の、前面蓋板と左右の側面蓋板
との下辺に、折込み片をそれぞれ折り目線を介して連設
して、これらの折込み片をそれぞれ折込んで貼着したこ
とによって、下方を開放した偏平直方体状に製箱した紙
箱蓋体の、前面蓋板と左右の側面蓋板とを二重にして強
化したものであって、紙箱蓋体の保形性などが優れた、
使い易いヒンジ開閉式の紙箱を提供することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明のヒンジ開閉式の紙箱にお
いては、後述する実施例に示すように、通常の印刷をし
た適宜のコートボール紙などの板紙を用いて、打抜型を
用いた通常の打抜工程で、無駄がない長方形状の紙箱本
体のブランクと紙箱蓋体のブランクとを作製して、次に
従来の機械的な製箱工程で、上方を開放した直方体状に
製箱した紙箱本体と下方を開放した偏平直方体状に製箱
した紙箱蓋体とを作製して、続いて従来と同様の機械的
な充填工程で、内容物を収容した後に、同時に紙箱本体
の後面板50の上部に、紙箱蓋体の後面接続片53を貼
着して接続できる、作製工程・費用などが廉価であっ
て、使用後の廃棄処理にも問題がない板紙製のヒンジ開
閉式の紙箱を提供することができる。
【0014】
【実施例】図1は、本発明の実施例における、ヒンジ開
閉式の紙箱の斜視図である。また図2Aは、実施例のヒ
ンジ開閉式の紙箱における、紙箱蓋体のブランクの平面
図であって、図2Bは、紙箱本体のブランクの平面図で
ある。さらに図3Aは、実施例のヒンジ開閉式の紙箱に
おける、紙箱蓋体を開蓋する前と再び閉蓋した時との状
態を示す断面図であって、図3Bは、紙箱蓋体を開蓋し
た時の状態を示す断面図である。
【0015】すなわち、前面板30と左右の側面板40
・60と後面板50と糊代片55と折込み片31・41
・61・51と貼着式の底面板群70・70・70・7
0とを、それぞれ折り目線を介して連設して、後面板5
0の中央上部に、5×30mmの横長形状の開蓋繋止孔
14を設けた、図2Bに示す紙箱本体のブランクであっ
て、蓋面板20と前面蓋板32と製箱片34・34と左
右の側面蓋板42・62と製箱片44・64と後面蓋板
52とを、それぞれ折り目線を介して連設して、また後
面蓋板52の下辺に、後面接続片53を谷折り線cを介
して連設して、この後面接続片53を連設した谷折り線
cの中央部に、2×28mmのU字状の開蓋繋止突起1
5を設けて、加えて前面蓋板32と左右の側面蓋板42
・62との下辺(図2Aでは上辺又は左右辺)に、折込
み片33・43・63をそれぞれ折り目線を介して連設
した、図2Aに示す紙箱蓋体のブランクであって、中間
層に30μmのポリエチレン層を積層した450g/m
2 のコートボール紙(ポリサンド紙;大昭和製紙株式会
社製)を用いて、表面側に通常の印刷をして、打抜型を
用いた通常の打抜工程で、本実施例のヒンジ開閉式の紙
箱における、紙箱本体のブランクと紙箱蓋体のブランク
とを作製した。
【0016】次に、図2Bに示す紙箱本体のブランク
の、全ての符号がない1点鎖線で示す折り目線を山折り
(印刷をした表面側が山になる;以下同じ)して、従来
の機械的な製箱工程で、まず糊代片55を右の側面板6
0に貼着して、また貼着式の底面板群70・70・70
・70をそれぞれ貼着して、さらに折込み片31・41
・61・51を前面板30と左右の側面板40・60と
後面板50との上部内面側にそれぞれ折込んで貼着し
て、縦・横・高さが78×135×96mmの、上方を
開放した直方体状に製箱した紙箱本体を作製した。
【0017】また、図2Aに示す紙箱蓋体のブランク
の、全ての符号がない1点鎖線で示す折り目線を山折り
して、同様に従来の機械的な製箱工程で、まず製箱片3
4・34・44・64を左右の側面蓋板42・62と後
面蓋板52とにそれぞれ貼着して、また折込み片33・
43・63を前面蓋板32と左右の側面蓋板42・62
との内面側にそれぞれ折込んで貼着して、縦・横・高さ
が81×139×20mmの、下方を開放した偏平直方
体状に製箱した紙箱蓋体を作製した。
【0018】続いて、従来と同様の機械的な充填工程
で、上方を開放した直方体状に製箱した紙箱本体に、内
容物である小型濃縮洗剤を収容して、防湿性を有する図
示しない封緘紙を貼着するなどした後に、下方を開放し
た偏平直方体状に製箱した紙箱蓋体を被せながら、紙箱
本体の後面板50の上部に、紙箱蓋体の予め感熱接着剤
を塗布した後面接続片53を熱圧着して強固に接続し
て、本発明の実施例における、図1・図3Aに示すヒン
ジ開閉式の紙箱を作製した。
【0019】本実施例の、図1・図3Aに示すヒンジ開
閉式の紙箱において、図3Bに示すように、紙箱蓋体を
持上げて開蓋したところ、紙箱蓋体の2×28mmのU
字状の開蓋繋止突起15が、紙箱本体の5×30mmの
横長形状の開蓋繋止孔14を介して、後面板50の上部
内面側に折込んで貼着した折込み片51の内面側を押え
て、紙箱蓋体を繋止してブレーキのように作用して、紙
箱蓋体の開蓋状態をそのままの位置に保持できるもので
あって、また図3Aに示すように、紙箱蓋体を押えて再
び閉蓋したところ、開蓋繋止突起15のブレーキ作用が
解除されて、紙箱蓋体を容易に閉蓋できるものであっ
て、開蓋や閉蓋などが容易で確実な、使い易いヒンジ開
閉式の紙箱が得られた。
【0020】加えて、本実施例のヒンジ開閉式の紙箱に
おいては、折込み片31・41・61・51を前面板3
0と左右の側面板40・60と後面板50との上部内面
側にそれぞれ折込んで貼着したことによって、また折込
み片33・43・63を前面蓋板32と左右の側面蓋板
42・62との内面側にそれぞれ折込んで貼着したこと
によって、図3A・図3Bに示すように、上方を開放し
た直方体状に製箱した紙箱本体の、前面板30と左右の
側面板40・60と後面板50との上部を二重にして強
化したものであって、また下方を開放した偏平直方体状
に製箱した紙箱蓋体の、前面蓋板32と左右の側面蓋板
42・62とを二重にして強化したものであって、紙箱
本体と紙箱蓋体との保形性などが優れた、使い易いヒン
ジ開閉式の紙箱が得られた。
【0021】
【発明の効果】以上、作用及び実施例に示すとおり、本
発明のヒンジ開閉式の紙箱においては、上方を開放した
直方体状に製箱した紙箱本体と、下方を開放した偏平直
方体状に製箱した紙箱蓋体とを、紙箱本体の後面板の上
部に、紙箱蓋体の後面接続片を貼着して接続したヒンジ
開閉式の紙箱において、紙箱本体の後面板の中央上部
に、横長形状の開蓋繋止孔を設けて、また紙箱蓋体の後
面接続片を連設した谷折り線の中央部に、深さが2mm
程度のU字状の開蓋繋止突起を設けたことによって、紙
箱蓋体を持上げて開蓋した時に、紙箱蓋体の深さが2m
m程度のU字状の開蓋繋止突起が、紙箱本体の横長形状
の開蓋繋止孔を介して、後面板の上部内面側に折込んで
貼着した折込み片の内面側を押えて、紙箱蓋体を繋止し
てブレーキのように作用して、紙箱蓋体の開蓋状態をそ
のままの位置に保持できるものであって、また紙箱蓋体
を押えて再び閉蓋した時には、開蓋繋止突起のブレーキ
作用が解除されて、紙箱蓋体を容易に閉蓋できるもので
あって、粒状菓子類や顆粒状飲料や粉末洗剤などを収容
する、作製工程・費用などが廉価で使用後の廃棄処理に
も問題がない板紙製の、開蓋や閉蓋などが容易で確実
な、使い易いヒンジ開閉式の紙箱を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における、ヒンジ開閉式の紙箱
の斜視図である。
【図2】図2Aは、実施例のヒンジ開閉式の紙箱におけ
る、紙箱蓋体のブランクの平面図であって、図2Bは、
紙箱本体のブランクの平面図である。
【図3】図3Aは、実施例のヒンジ開閉式の紙箱におけ
る、紙箱蓋体を開蓋する前と再び閉蓋した時との状態を
示す断面図であって、図3Bは、紙箱蓋体を開蓋した時
の状態を示す断面図である。
【図4】従来の、ヒンジ開閉式の紙箱の斜視図である。
【図5】従来の、ヒンジ開閉式の包装容器の斜視図であ
る。
【符号の説明】
14 …開蓋繋止孔 15 …開蓋繋止突起 20 …蓋面板 30 …前面板 31・41・61・51 …折込み片 32 …前面蓋板 33・43・63 …折込み片 34・44・64 …製箱片 40・60 …左右の側面板 42・62 …左右の側面蓋板 50 …後面板 52 …後面蓋板 53 …後面接続片 55 …糊代片 70 …底面板群・底面板 80 …プラスチック製の蓋面体 81 …プラスチック製の枠状体 82 …板紙製の容器本体 83 …ヒンジ構造 c …谷折り線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】前面板30と左右の側面板40・60と後
    面板50と糊代片55と底面板群70・70・70・7
    0とを、それぞれ折り目線を介して連設して、各面板の
    上部内面に折込み片31・41・61・51をそれぞれ
    折込んで貼着して、上方を開放した直方体状の紙箱本体
    と、蓋面板20と前面蓋板32と左右の側面蓋板42・
    62と後面蓋板52とを、それぞれ折り目線を介して連
    設して、下方を開放した偏平直方体状に製箱し、後面蓋
    板52の下辺に、後面接続片53を谷折り線cを介して
    連設した紙箱蓋体とを、紙箱本体の後面板50の上部
    に、紙箱蓋体の後面接続片53を貼着して接続したヒン
    ジ開閉式の紙箱において、紙箱本体の後面板50の中央
    上部で、内面に折り込み片51がある位置に横長形状の
    開蓋繋止孔14を設けて、また紙箱蓋体の後面接続片5
    3を連設した谷折り線cの中央部に、U字状の開蓋繋止
    突起15を設けたことを特徴とするヒンジ開閉式の紙
    箱。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11321855A (ja) * 1998-05-13 1999-11-24 Dainippon Printing Co Ltd 紙カートン
JP2008273143A (ja) * 2007-05-07 2008-11-13 Toppan Printing Co Ltd 糊塗布装置と糊塗布方法

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JPH11321855A (ja) * 1998-05-13 1999-11-24 Dainippon Printing Co Ltd 紙カートン
JP2008273143A (ja) * 2007-05-07 2008-11-13 Toppan Printing Co Ltd 糊塗布装置と糊塗布方法

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