JPH09249124A - 鉄道車両構体 - Google Patents

鉄道車両構体

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JPH09249124A
JPH09249124A JP8062490A JP6249096A JPH09249124A JP H09249124 A JPH09249124 A JP H09249124A JP 8062490 A JP8062490 A JP 8062490A JP 6249096 A JP6249096 A JP 6249096A JP H09249124 A JPH09249124 A JP H09249124A
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健太郎 正井
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和文 山地
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Abstract

(57)【要約】 【課題】窓開口部高さに位置する中空押し出し形材10
の車外側外板が車体長手方向に対して車外側に対して凹
部を有する構造である場合、連続窓14を設置しない部
分において車外側に窓部材15の厚さ相当の段差が生じ
ることから見栄えが悪く、強度的にも不利である。ま
た、吹き寄せ8の別部材を車内側から溶接する方法は、
作業効率及び製作精度の低下、応力集中部である窓隅を
溶接することによる強度的問題が生じていた。 【解決手段】本発明は解決手段として、車体長手方向に
対して一つの部材で構成された側構体の窓開口部高さに
位置する中空押し出し形材10が、吹き寄せ8では車外
側を削除し、車体特殊部20では車内側を削除する構造
を持つことにより達成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鉄道車両構体に関
し、特に側構体を中空押し出し形材で形成し,連続窓を
有する鉄道車両構体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、側構体を中空押し出し形材で形成
し連続窓を有する鉄道車両構体を構成する方法として
は、例えば、特開平5−665号公報が挙げられる。こ
れは、窓開口部高さに位置する中空押し出し形材の車外
側外板が車体長手方向に対して一様に車外側に凹部を形
成した上で、吹き寄せでは該凹部に窓部材を挿入する方
法である。また、吹き寄せに使用する部材を車内側から
接合することによって同様の効果を達成する方法もしら
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来技術において、窓
開口部高さに位置する中空押し出し形材の車外側外板が
車体長手方向に対して車外側に凹部を有する構造である
場合、連続窓を設置しない部分において車外側に窓部材
厚さ相当の段差が生じることから見栄えが悪く、強度的
にも不利である。また、別部材を車内側から溶接する方
法は、作業効率及び製作精度の低下、応力集中部である
窓隅を溶接することによる強度的問題が生じていた。
【0004】本発明の目的とするところは、側構体車外
側の見栄えがよく、作業効率及び製作精度の向上を図
り、連続窓を設置しない部位では車内空間を最大限確保
する鉄道車両構造を提供すること、である。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を解決するため
に本発明は、中空押し出し形材の押し出し方向を車体長
手方向とし,該中空押し出し形材で側構体を形成,側構
体の窓を連続窓とする鉄道車両構体において、第1の手
段は,側構体の窓開口部高さに配設する中空押し出し形
材を,車体長手方向に関して1種類の断面形状で形成、
該中空押し出し形材で連続窓を構成する部位である吹き
寄せについては車外側を削除、連続窓を構成しない部位
では車内側を削除して側構体を形成することによって達
成できる。
【0006】第2の手段は,側構体の窓開口部高さに位
置する中空押し出し形材は,吹き寄せを挟んで連続窓が
形成できる形状,連続窓形成部以外の部位では,中空押
し出し形材の外表面が吹き寄せより車外側となる形状の
部材を用いて側構体を形成することによって達成でき
る。
【0007】第3の手段は,側構体の窓開口部高さに配
設する中空押し出し形材を,吹き寄せを挟んで連続窓が
形成できる形状で,車両長手方向に対して一様に形成,
連続窓を設置しない部位では側構体の車外側の窓ガラス
設置高さを補充する部材を挿入して側構体を形成するこ
とによって達成できる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明における第1の実施
例を,図1から図6によって説明する。図2において、
本実施例を適用した鉄道車両構体1は、長手方向に対し
て左右の面を形成する側構体2、長手方向に対して両端
を閉鎖する面を形成する妻構体3、屋根を形成する屋根
構体4及び床面を形成する台枠5から構成されている。
【0009】図1において、側構体2は、中空押し出し
形材10により構成されており、中空押し出し形材10
の長さは、車体長さに対応する。中空押し出し形材10
は、溶接13により接合されている。側構体2は、窓開
口部19を複数有する。該窓開口部19には、窓部材1
5を設置する。窓部材15は、あたかも窓が連続してい
るように見えるように車外側において車体長手方向に対
して連続的に設置され、連続窓14を形成する。側構体
2は、幕部6、腰部7、吹き寄せ8及び車端一般部9に
より構成されており、使用する部位により前述のような
名称となっている。ここで、車端一般部9のうち、窓部
材15を設置する高さに存在する部分を車体特殊部20
と呼ぶ。幕部6は、窓開口部19の上方位置に配置され
る。一方、前記腰部7は、窓開口部の下方位置に配置さ
れる。また、前記吹き寄せ8は、幕部6及び腰部7の間
において、窓開口部の間に設置される。前記車体特殊部
20は、側構体2のうち前述の幕部6、腰部7及び吹き
寄せ8を除いた全ての部分である。
【0010】次に、図3(a)から図3(d)において、本発
明を適用した側構体2の窓部材15を設置する高さに用
いられる中空押し出し形材10a、10b、10c及び
10dの加工前の素材の状態における断面図を示し、以
下において詳細に説明する。
【0011】図3(a)において、幕部6に存在し連続窓
14の直上部を形成する中空押し出し形材10aは、素
材の状態では3枚の面板11a、11b,11c及び該
面板を結合する複数のリブ12により構成された断面形
状を有する。面板11aは、側構体2の曲面に対応させ
た形状を有し、最も車外側に配置された平滑な板であ
る。面板11bは、面板11aとの距離が一定になるよ
うに、面板11aの曲面に沿った形状を有し、リブ12
d、12eと結合し、面板11aと面板11cの間に設
置される。面板11cは、リブ12d及び面板11bと
の距離が一定になるように、前記3枚の面板のうち最も
車内側に配置された平滑な板である。
【0012】車体高さ方向の上部においては、該中空押
し出し形材10aは幕部6を構成する中空押し出し形材
10と、面板11c及び面板11aを介して固定する形
状を有する。このため、車体高さ方向の下部において連
続窓14と接触する部分に存在する面板11bは、該中
空押し出し形材10aの車体高さ方向の上部においては
存在しない。
【0013】中空押し出し形材10aのリブ形状につい
て、車体高さ方向の上部においては、負荷によって中空
押し出し形材10aが変形しないように12hを配設す
る。次に、車体特殊部20において、車体高さ方向に対
する負荷を負担するために12eを配設する。12e
は、面板11bから車体高さ方向の上部に向かって同一
曲面を形成して面板11cと結合する。また、吹き寄せ
8において車体高さ方向に対する荷重を負担するために
リブ12dを配設する。リブ12dは、面板11bから
車体高さ方向の上部に向かって面板11cと平行に配設
され、面板11aと結合する。リブ12f及び12g
は、負荷によって中空押し出し形材10の高さが変化し
ないように配設する。一方、車体高さ方向の上部におい
て幕部を形成する中空押し出し形材10と結合する部分
には、リブ12cを配設する。また、車体高さ方向の下
部において吹き寄せ8または車体特殊部20を形成する
中空押し出し形材10bと結合する部分には、リブ12
a及び12bを配設する。これは、溶接により発生する
ひずみを防止するためのものである。
【0014】かかる構成をもつ中空押し出し形材10a
は、使用する部位により加工を行う。まず、吹き寄せ8
においてはリブ12aを削除することにより面板11a
と面板11bの間に窓部材15を挿入する空間を確保す
る。一方、車体特殊部20においてはリブ12b、12
g及び車内側面板10aのうち車内側に凸状を形成する
部分を削除することにより、車内側空間を最大限確保す
る。
【0015】図3(b)において、吹き寄せ8の上半分及
び車体特殊部20の一部を形成する中空押し出し形材1
0bは、素材の状態では3枚の面板11及び該面板を結
合するリブ12により構成された断面形状を有する。面
板11aは側構体の曲面に対応させた形状を有する。面
板11b及び面板11cは、面板11aとの距離が一定
になるように面板11aの曲面に沿った形状を有し、面
板11aと面板11cの間に設置される。また、中空押
し出し形材10aと結合する部分には、リブ12m及び
12nを配設する。一方、中空押し出し形材10cと結
合する部分には、12p及び12qを配設する。これ
は、溶接により発生するひずみを防止するためのもので
ある。
【0016】かかる構成をもつ中空押し出し形材10b
は、使用する部位により加工を行う。まず、吹き寄せ8
においては、面板11b、面板11c及び両者で囲まれ
る範囲に存在するリブ以外を削除することにより車外側
に対して凹型形状を有し、該空間に窓部材15を挿入す
る空間を確保する。一方、車体特殊部20においては面
板11b、面板11a及び両者で囲まれる範囲に存在す
るリブ以外を削除することにより、車内側空間を最大限
確保する。車体高さ方向の上部においては、該中空押し
出し形材10bと幕部6に存在し連続窓14直上部を形
成する中空押し出し形材10aが面板11cと面板11
aをもって固定する形状を有する。車体高さ方向の下部
においては、該中空押し出し形材10bと吹き寄せ8の
下半分及び車体特殊部20の一部を形成する中空押し出
し形材10cが面板11cと面板11aをもって固定す
る形状を有する。
【0017】図3(c)において、吹き寄せ8の下半分及
び車体特殊部20の一部を形成する中空押し出し形材1
0cは、図3(b)において示した中空押し出し形材10
bと同様の構成である。ここで、車体高さ方向の上部に
おいては、該中空押し出し形材10cと吹き寄せ8の上
半分及び車体特殊部20の一部を形成する中空押し出し
形材10bが面板11cと面板11aをもって固定する
形状を有する。車体高さ方向の下部においては、該中空
押し出し形材10と腰部7に存在し連続窓14直下部を
形成する中空押し出し形材10dが面板11cと面板1
1aをもって固定する形状を有する。
【0018】図3(d)において、腰部7に存在し連続窓
直下部を形成する中空押し出し形材10dは、図3(a)
において示した中空押し出し形材10aと同様の構成で
ある。車体高さ方向の下部においては、該中空押し出し
形材10dと腰部7を構成する中空押し出し形材10が
面板11c及び面板11aを介して固定する形状を有す
る。このため、車体高さ方向の上部において連続窓14
と接触する部分に存在する面板11bは、該中空押し出
し形材10dの車体高さ方向の下部においては存在しな
い。
【0019】かかる構成をもつ中空押し出し形材10d
は、前記中空押し出し形材10aと同様の加工を行う。
【0020】以上に述べた中空押し出し形材10を用い
て連続窓14を有する鉄道車両構体1を製作する。
【0021】まず、幕部6及び腰部7の中空押し出し形
材10及び図3(a)〜図3(d)に示した窓設置高さの部位
を形成する中空押し出し形材10を平行に長手方向に並
べ,相互に溶接13し,側構体2を形成する。該側構体
2と他の屋根構体4,妻構体3及び台枠5を接合して鉄
道車両構体1が完成する。
【0022】図4から図6において、本実施例を適用し
た側構体2を示す。図4に示すように、吹き寄せ8にお
いては車外側に凹状を有し、該凹部に窓部材15を挿入
する。また、面板11a及び窓部材15により構成され
る側構体2の車外側平面は、一つの曲面で構成する。図
5に、側構体2の窓開口部19における断面図を示す
が、図4に示したのと同様、面板11a及び窓部材15
により構成される側構体2の車外側平面は、一つの曲面
で構成する。図6に、車体特殊部20の断面図を示す。
中空押し出し形材10a、10b、10c及び10d
は、溶接13により接合され、幕部6及び腰部7を含め
て側構体2の車外側が一つの曲面で構成される。なお、
図5及び図6の図中に示す二点鎖線は、吹き寄せ8にお
ける中空押し出し形材10の外形線を表す。
【0023】以上に示したように製作された鉄道車両構
体1に対して、図4及び図5に示すように、窓部材15
を挿入する。窓部材15と面板11aの間にはパッキン
16を設置する。その後、窓部材15とパッキン16の
間及び窓部材15と面板11cの間に生じる空間に、シ
ール剤17を封入する。
【0024】かかる構成により、車端一般部9において
車外側に段差が生じないことから見栄えが向上する。ま
た、窓設置高さの部位を形成する中空押し出し形材10
は,車体長手方向に1種類で形成できることから、形材
の種類については、吹き寄せ8と車体特殊部20で別々
に製作する場合と比較して,コストの低減を図ることが
できる。さらに、車体特殊部20では、車内側に突出す
る不要部分を削除することにより車内空間を最大限確保
することができる。窓部材15は、長手方向に対して吹
き寄せ8で分割するので目立たず、乗客に対して不快感
を感じさせない。
【0025】前記実施例においては、中空押し出し形材
10bと10cの寸法を同一とはしていないが、同一と
することにより、中空押し出し形材10b及び10cを
製作する際に必要な型材の製作に要する費用を半減させ
ることができる。同様に、中空押し出し形材10aと1
0dの寸法を同一とすることによっても同等の効果を得
ることができる。さらには、前記二組の中空押し出し形
材の寸法を両方とも同一とすることにより、さらに型材
の製作に要する費用を低減させることができる。また、
断面が直線を有する平坦な窓部材15を使用することに
より、窓部材15は強度的に有利となる。
【0026】本発明の第2の実施例を図7から図8によ
って説明する。本実施例において中空押し出し形材10
a及び10bは、第一の実施例において述べたのと同様
である。このため、以下に中空押し出し形材10aと1
0bの間に存在する中空押し出し形材10e、10f、
10g及び10hについて説明する。
【0027】図7は、吹き寄せ8に本発明を適用した図
であり、図1中のa−a断面である。図8は、車体特殊
部20に本発明を適用した図であり、図1中のc−c断
面である。なお、図7及び図8では、説明のため溶接部
において中空押し出し形材10eと10fを分割して描
く。
【0028】図7において、中空押し出し形材10e
は、吹き寄せ8に第一の実施例を適用し不要部分を削除
した中空押し出し形材10bと同様の形状である。ま
た、中空押し出し形材10fは、吹き寄せ8に第一の実
施例を適用し不要部分を削除した中空押し出し形材10
cと同様の形状である。
【0029】図8において、中空押し出し形材10g
は、吹き寄せ8に第一の実施例を適用し不要部分を削除
した中空押し出し形材10bと同様の形状である。ま
た、中空押し出し形材10hは、吹き寄せ8に第一の実
施例を適用し不要部分を削除した中空押し出し形材10
cと同様の形状である。
【0030】中空押し出し形材10e、10f、10g
及び10hは、あらかじめ所定の型材を用いて押し出し
成形される。
【0031】かかる構成により、側構体2を形成する中
空押し出し形材10b及び10cの不要部分を削除する
必要がなくなり、作業効率が向上する。
【0032】また、中空押し出し形材10eと10g及
び中空押し出し形材10fと10hの寸法を同一とする
ことにより、型材の製作に要する費用を低減させつつ同
様の効果を有することができる。
【0033】本発明の第3の実施例を図9によって説明
する。図9は、車体特殊部20における中空押し出し形
材10a、10e,10f,10dの断面図である。中
空押し出し形材10a及び10dは、第一の実施例で述
べたものと同一のものである。また、中空押し出し形材
10e及び10fは、第二の実施例で述べたものと同一
である。また、側構体2の車体長さ全体に対して、中空
押し出し形材10e及び10fは、吹き寄せ8位置と同
様に車外に対して凹状を形成する。これは、車体特殊部
20においても吹き寄せ8位置と同様に車外に対して凹
状を形成することを意味する。ここで、吹き寄せ8で
は、該凹部に対して、窓部材を挿入する。一方、車体特
殊部20では、側構体2を一つの曲面で構成するように
合わせ部材18を挿入する。
【0034】かかる構成において、中空押し出し形材1
0の不要部分を削除する必要がなくなり、作業効率が向
上する。また、中空押し出し形材10を製作するの型材
費製作に要する費用が軽減される。
【0035】前記実施例において、合わせ部材を高強度
な部材とすることにより、鉄道車両構体1の全体強度の
向上を図ることができる。
【0036】
【発明の効果】側構体車外側の見栄えがよく、作業効率
及び製作精度の向上を図り、連続窓を設置しない部位で
は車内空間を最大限確保する鉄道車両構造を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一つの実施例を適用した鉄道車両構体
1の側面図である。
【図2】本発明の一つの実施例を適用した鉄道車両構体
1の外観図である。
【図3】本発明の一つの実施例を適用した中空押し出し
形材10の加工前の素材を車体の高さ方向に準じて示し
た断面図である。
【図4】本発明の一つの実施例を適用した鉄道車両構体
1の窓近傍の断面図である。
【図5】本発明の一つの実施例を適用した鉄道車両構体
1の窓近傍の断面図である。
【図6】本発明の一つの実施例を適用した鉄道車両構体
1の窓近傍の断面図である。
【図7】本発明の一つの実施例を適用した中空押し出し
形材10の断面図である。
【図8】本発明の一つの実施例を適用した中空押し出し
形材10の断面図である。
【図9】本発明の一つの実施例を適用した鉄道車両構体
1の窓近傍の断面図である。
【符号の説明】
1…鉄道車両構体、2…側構体、3…妻構体、4…屋根
構体、5…台枠、6…幕部、7…腰部、8…吹き寄せ、
9…車端一般部、10…中空押し出し形材、11…面
板、12…リブ、13…溶接、14…連続窓、15…窓
部材、16…パッキン、17…シール剤、18…合わせ
部材、19…窓開口部、20…車体特殊部。
フロントページの続き (72)発明者 正井 健太郎 山口県下松市大字東豊井794番地 株式会 社日立製作所笠戸工場内 (72)発明者 山地 和文 山口県下松市大字東豊井794番地 株式会 社日立製作所笠戸工場内 (72)発明者 高山 領一 山口県下松市大字東豊井794番地 株式会 社日立製作所笠戸工場内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】押し出し方向を車体長手方向とした中空押
    し出し形材を用いて側構体を形成し、該側構体に連続窓
    を有する鉄道車両構体において、 側構体の窓開口部高さに配設する中空押し出し形材は,
    車体長手方向に関して1種類であり、該中空押し出し形
    材で連続窓を構成する部位である吹き寄せについては車
    外側を削除し、連続窓を構成しない部位では車内側を削
    除して側構体を形成したこと、 を特徴とする鉄道車両構体。
  2. 【請求項2】押し出し方向を車体長手方向とした中空押
    し出し形材を用いて側構体を形成し、該側構体に連続窓
    を有する鉄道車両構体において、 側構体の窓開口部高さに位置する中空押し出し形材は,
    吹き寄せを挟んで連続窓が形成できる形状,連続窓形成
    部以外の部位では,中空押し出し形材の外表面が吹き寄
    せより車外側となる形状の部材を用いて側構体を形成し
    たこと、 を特徴とする鉄道車両構体。
  3. 【請求項3】押し出し方向を車体長手方向とした中空押
    し出し形材を用いて側構体を形成し、該側構体に連続窓
    を有する鉄道車両構体において、 側構体の窓開口部高さに配設する中空押し出し形材を,
    吹き寄せを挟んで連続窓が形成できる形状で,車両長手
    方向に対して一様に形成,連続窓を設置しない部位では
    側構体の車外側の窓ガラス設置高さを補充する部材を挿
    入して側構体を形成したこと、 を特徴とする鉄道車両構体。
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