JPH09249021A - 能力可変型ビスカスヒータ及びその能力制御方法 - Google Patents

能力可変型ビスカスヒータ及びその能力制御方法

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JPH09249021A
JPH09249021A JP8057256A JP5725696A JPH09249021A JP H09249021 A JPH09249021 A JP H09249021A JP 8057256 A JP8057256 A JP 8057256A JP 5725696 A JP5725696 A JP 5725696A JP H09249021 A JPH09249021 A JP H09249021A
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heat generating
generating chamber
heat
viscous
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孝志 伴
Kenji Takenaka
健二 竹中
Hidefumi Mori
英文 森
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    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H1/00Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
    • B60H1/02Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices the heat being derived from the propulsion plant
    • B60H1/03Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices the heat being derived from the propulsion plant and from a source other than the propulsion plant
    • B60H1/038Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices the heat being derived from the propulsion plant and from a source other than the propulsion plant from the cooling liquid of the propulsion plant and from a viscous fluid heater
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24VCOLLECTION, PRODUCTION OR USE OF HEAT NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F24V40/00Production or use of heat resulting from internal friction of moving fluids or from friction between fluids and moving bodies

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Abstract

(57)【要約】 【課題】能力可変型ビスカスヒータを小型化し、これに
より車両等への搭載性を向上させる。 【解決手段】粘性流体として電気粘性流体を採用し、外
部から通電制御可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、粘性流体をせん断
により発熱させ、放熱室内を循環する循環流体に熱交換
して暖房熱源に利用する能力可変型ビスカスヒータに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、実開平3−98107号公報に能
力可変型ビスカスヒータが開示されている。このビスカ
スヒータでは、前部及び後部ハウジングが対設された状
態で締結され、内部に発熱室と、この発熱室の外域にウ
ォータジャケットとを形成している。ウォータジャケッ
ト内では循環水が入水ポートから取り入れられ、出水ポ
ートから外部の暖房回路へ送り出されるべく循環されて
いる。前部及び後部ハウジングには軸受装置を介して駆
動軸が回動可能に支承され、駆動軸には発熱室内で回動
可能なロータが固着されている。発熱室の壁面とロータ
の外面とは互いに近接する軸方向のラビリンス溝を構成
し、これら発熱室の壁面とロータの外面との間隙にはシ
リコンオイル等の粘性流体が介在される。
【0003】また、このビスカスヒータの特徴的な構成
として、前部及び後部ハウジングの下方には内部にダイ
アフラムを備えた上下カバーが設けられ、上カバーとダ
イアフラムとにより制御室が区画されている。発熱室は
前部及び後部ハウジングの上端に貫設された貫通孔によ
り大気と連通されているとともに、上下カバーに設けら
れた連通管により制御室と連通されており、ダイアフラ
ムはマニホールド負圧及びコイルスプリング等により制
御室の内部容積を調整可能になされている。
【0004】車両の暖房装置に組み込まれたこのビスカ
スヒータでは、駆動軸がエンジンにより駆動されれば、
発熱室内でロータが回動するため、粘性流体が発熱室の
壁面とロータの外面との間隙でせん断により発熱する。
この発熱はウォータジャケット内の循環水に熱交換さ
れ、加熱された循環水が暖房回路で車両の暖房に供され
ることとなる。
【0005】ここで、このビスカスヒータの能力変化は
同公報によれば以下の作用となる。すなわち、暖房が過
強である場合、マニホールド負圧でダイアフラムを下方
に変位させて制御室の内部容積を拡大する。これによ
り、発熱室内の粘性流体が制御室内に回収されるため、
発熱室の壁面とロータの外面との間隙の発熱量が減少
し、暖房が弱められることとなる。逆に、暖房が過弱で
ある場合、気圧調整孔及びコイルスプリングの作用でダ
イアフラムを上方に変位させて制御室の内部容積を縮小
する。これにより、制御室内の粘性流体は発熱室内に送
り出されるため、発熱室の壁面とロータの外面との間隙
の発熱量が増大し、暖房が強められることとなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の能
力可変型ビスカスヒータでは、発熱室と連通する制御室
を設け、能力変化に際して発熱室と制御室との間で粘性
流体を移動させなければならない。このため、全体がや
や大型化し、車両等への搭載性に欠けるきらいがあっ
た。
【0007】本発明は、能力可変型ビスカスヒータを小
型化し、これにより車両等への搭載性を向上させること
を解決課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
(1)請求項1の能力可変型ビスカスヒータは、内部に
発熱室及び該発熱室に隣接して循環流体を循環させる放
熱室を形成するハウジングと、該ハウジングに軸受装置
を介して回動可能に支承された駆動軸と、該発熱室内で
該駆動軸により回動可能に設けられたロータと、該発熱
室の壁面と該ロータの外面との間隙に介在され、該ロー
タの回動により発熱される粘性流体とを有するビスカス
ヒータにおいて、前記粘性流体は電気粘性流体であり、
該粘性流体は外部から通電制御可能になされていること
を特徴とする。
【0009】電気粘性流体としては、分散媒としてのシ
リコンオイル中に分散相としてのシリカゲルが分散され
たもの、分散媒としてのシリコンオイル中に分散相とし
ての珪酸アルミニウムが分散されたもの等を採用するこ
とができる。なお、かかる電気粘性流体は、ショックア
ブソーバ、ダンパ等に利用された例は知られている(日
本機械学会 シンポジウム講演論文集「第9回先端トラ
イポロジ特設委員会資料」1991年9月9日)が、今
まで暖房熱源としてのビスカスータに利用された例はな
い。
【0010】請求項1の能力可変型ビスカスヒータで
は、暖房を所望する場合、電気粘性流体に外部から通電
するか電界強度を強くする。これにより、電気粘性流体
の見かけの粘性が向上し、せん断による発熱量が増大す
る。逆に、暖房を所望しない場合、電気粘性流体への外
部からの通電を断つか電界強度を弱くする。これによ
り、電気粘性流体の見かけの粘性が低下し、せん断によ
る発熱量が低下する。
【0011】こうして、この能力可変型ビスカスヒータ
では、発熱室と従来の制御室のような特別な室との間で
粘性流体を移動させなくても能力変化が可能であるた
め、全体が小型化し、車両等への搭載性が向上する。 (2)請求項2の能力可変型ビスカスヒータは、請求項
1記載の能力可変型ビスカスヒータにおいて、発熱室の
前後壁面に電極が設けられていることを特徴とする。
【0012】粘性流体への外部からの通電制御のために
は、発熱室の前後壁面に電極を設けたり、発熱室の前壁
面とロータの前壁面及び発熱室の後壁面とロータの後壁
面に電極を設けたりする手段が考え得る。後者を採用す
る場合、駆動軸に固定されて回動するロータに電極を設
け、この電極にスリップリング等を採用して通電せざる
を得ず、製造が面倒であるとともに製造コストの高騰化
の危惧もある。これに対し、前者では、ロータに電極を
設けないため、製造容易かつ安価な製造が可能である。
なお、この場合、ロータは電位差によって分極し、これ
により電気粘性流体の粘性の向上を妨げることがない。
このため、前者を採用することが好ましい。電極はリン
グ状の電極板等を採用することができる。
【0013】(3)請求項3の能力可変ビスカスヒータ
の能力制御方法は、内部に発熱室び該発熱室に隣接して
循環流体を循環させる放熱室を形成するハウジングと、
該ハウジングに軸受装置を介して回動可能に支承された
駆動軸と、該発熱室内で該駆動軸により回動可能に設け
られたロータと、該発熱室の壁面と該ロータの外面との
間隙に介在され、該ロータの回動により発熱される粘性
流体とを有し、該粘性流体として電気粘性流体を採用
し、該粘性流体は外部から通電制御可能になされている
能力可変型ビスカスヒータにおける能力制御方法であっ
て、発熱の所望及び非所望を通電のオン及びオフにより
行なうことを特徴とする。
【0014】請求項3の能力制御方法では、簡易な制御
装置により電気粘性流体の見かけの粘性の向上又は低下
を行うことができるため、暖房装置の製造コストが安価
なものとなる。 (4)請求項4の能力可変ビスカスヒータの能力制御方
法は、内部に発熱室及び該発熱室に隣接して循環流体を
循環させる放熱室を形成するハウジングと、該ハウジン
グに軸受装置を介して回動可能に支承された駆動軸と、
該発熱室内で該駆動軸により回動可能に設けられたロー
タと、該発熱室の壁面と該ロータの外面との間隙に介在
され、該ロータの回動により発熱される粘性流体とを有
し、該粘性流体として電気粘性流体を採用し、該粘性流
体は外部から通電制御可能になされている能力可変型ビ
スカスヒータにおける能力制御方法であって、発熱の所
望及び非所望を電界強度の強弱により行なうことを特徴
とする。
【0015】請求項4の能力制御方法では、電気粘性流
体の見かけの粘性を連続的に変化させることができるた
め、発熱量の連続的な変化により、微妙な能力変化が可
能である。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、各請求項記載の発明を具体
化した実施形態1、2を図面を参照しつつ説明する。 (実施形態1)実施形態1の能力可変型ビスカスヒータ
は請求項1〜3を具体化している。
【0017】このビスカスヒータでは、図1に示すよう
に、ハウジングを構成する前部ハウジング1、後部プレ
ート2及び後部ハウジング本体3が後部プレート2と後
部ハウジング本体3との間にガスケット4を介し、各々
積層された状態で複数本の通しボルト5により締結され
ている。そして、前部ハウジング本体1の後端面に凹設
された凹部1aは後部プレート2の平坦な前端面ととも
に発熱室7を形成しており、発熱室7と対面する凹部1
aの底面と、後部プレート2の平坦な前端面とにはリン
グ状の銅製電極板8、9が固定されている。電極板8は
リード線10によりスイッチ11を介してバッテリー1
2のプラス側に接続され、バッテリー12のマイナス側
はアースとの間でリード線10により電極板9に接続さ
れている。
【0018】また、後部プレート2の後端面と後部ハウ
ジング本体3の内面とが発熱室7に隣接する放熱室とし
てのウォータジャケットWJを形成している。後部ハウ
ジング本体3の後面の外域には入水ポート13及び図示
しない出水ポートが隣接して形成され、入水ポート13
と出水ポートとはウォータジャケットWJに連通されて
いる。
【0019】さらに、前部ハウジング本体1には発熱室
7に隣接して軸封装置14が設けられ、ボス内には軸受
装置15が設けられている。これら軸封装置14及び軸
受装置15を介して駆動軸16が回動可能に支承され、
駆動軸16の後方には、発熱室7内で回動可能な平円板
形状のロータ17が圧入されている。そして、発熱室7
の壁面とロータ17の外面との間隙には、粘性流体とし
て電気粘性流体が介在されている。また、駆動軸16の
先端にはボルト18によりプーリ19が設けられ、車両
のエンジンによりベルトで回転されるようになってい
る。
【0020】車両の暖房装置に組み込まれたこのビスカ
スヒータでは、駆動軸16がプーリ19を介してエンジ
ンにより駆動されれば、発熱室7内でロータ17が回動
する。この間、暖房を所望するのであれば、スイッチ1
1がオンされ、電気粘性流体にバッテリー11から電極
板8、9に通電が行われる。これにより、図3に示すよ
うに、電気粘性流体において分散媒中で分散相が整列す
るため、電気粘性流体の見かけの粘性が向上する。な
お、このとき、ロータ17は電位差によって分極し、こ
れにより電気粘性流体の粘性の向上を妨げることがな
い。このため、発熱室7の壁面とロータ17の外面との
間隙でせん断により発熱する。この発熱はウォータジャ
ケットWJ内の循環流体としての循環水に熱交換され、
加熱された循環水が暖房回路で車両の暖房に供されるこ
ととなる。
【0021】逆に、暖房を所望しないのであれば、スイ
ッチ11がオフされ、電気粘性流体への通電が断たれ
る。これにより、図2に示すように、電気粘性流体にお
いて分散媒中での分散相の整列が解除されるため、電気
粘性流体の見かけの粘性が低下し、発熱室7の壁面とロ
ータ17の外面との間隙でせん断されてもほとんど発熱
しなくなる。
【0022】こうして、この能力可変型ビスカスヒータ
では、発熱室7と従来の制御室のような特別な室との間
で粘性流体を移動させなくても能力変化が可能であるた
め、全体が小型化し、車両等への搭載性が向上する。ま
た、このビスカスヒータでは、スイッチ11等を設ける
だけの簡易な制御装置で粘性流体への外部からの通電制
御が可能であるため、製造容易かつ安価な製造が可能で
ある。 (実施形態2)実施形態2の能力可変型ビスカスヒータ
は請求項1、2、4を具体化している。
【0023】このビスカスヒータでは、図4に示すよう
に、電極板8と接続された制御装置として、コントロー
ラ21に接続されたDC−DCコンバータ20を採用し
ている。他の構成は実施形態1と同様である。このビス
カスヒータでは、発熱の所望及び非所望に応じてコント
ローラ21がコンバータ20の出力電圧を変化させるた
め、電極板8、9間の電界強度の強弱が変化し、これに
より電気粘性流体の見かけの粘性が変化する。このた
め、このビスカスヒータでは、電気粘性流体の粘性を連
続的に変化させることができるため、発熱量の連続的な
変化により、微妙な能力変化が可能である。
【0024】他の作用及び効果は実施形態1と同様であ
る。なお、実施形態2の制御装置の代わりに、バッテリ
ーにインバータを介して接続されたトランスと、このト
ランスの出力電圧側に接続された整流器及び平滑回路と
からなるものを採用することもできる。また、実施形態
1、2の制御を外部信号により行うこともできる。この
場合、外部信号としては、エンジンの冷却水を含めたウ
ォータジャケットWJ内の循環水の温度を検知する水温
センサからの出力信号、室温を検知する室温センサから
の出力信号、電気粘性流体の温度を検知する温度センサ
からの出力信号等を採用することもできる。
【0025】もちろん、プーリ19の代わりに電磁クラ
ッチを採用することもできる。この場合、この電磁クラ
ッチの制御も兼用することもできる。また、循環流体
は、循環水たる冷却水に限られず、例えばオイル等の他
の流体も採用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1の能力可変型ビスカスヒータの縦断
面図である。
【図2】実施形態1に係り、通電オフ時の発熱室の模式
断面図である。
【図3】実施形態1に係り、通電オン時の発熱室の模式
断面図である。
【図4】実施形態2の能力可変型ビスカスヒータの縦断
面図である。
【符号の説明】
7…発熱室 WJ…放熱室(ウォータジャケット) 1、2、3…ハウジング(1…前部ハウジング、2…後
部プレート、3…後部ハウジング本体) 15…軸受装置 16…駆動軸 17…ロータ 8、9…電極板(電極)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内部に発熱室及び該発熱室に隣接して循環
    流体を循環させる放熱室を形成するハウジングと、該ハ
    ウジングに軸受装置を介して回動可能に支承された駆動
    軸と、該発熱室内で該駆動軸により回動可能に設けられ
    たロータと、該発熱室の壁面と該ロータの外面との間隙
    に介在され、該ロータの回動により発熱される粘性流体
    とを有するビスカスヒータにおいて、 前記粘性流体は電気粘性流体であり、該粘性流体は外部
    から通電制御可能になされていることを特徴とする能力
    可変型ビスカスヒータ。
  2. 【請求項2】発熱室の前後壁面に電極が設けられている
    ことを特徴とする請求項1記載の能力可変型ビスカスヒ
    ータ。
  3. 【請求項3】内部に発熱室及び該発熱室に隣接して循環
    流体を循環させる放熱室を形成するハウジングと、該ハ
    ウジングに軸受装置を介して回動可能に支承された駆動
    軸と、該発熱室内で該駆動軸により回動可能に設けられ
    たロータと、該発熱室の壁面と該ロータの外面との間隙
    に介在され、該ロータの回動により発熱される粘性流体
    とを有し、該粘性流体として電気粘性流体を採用し、該
    粘性流体は外部から通電制御可能になされている能力可
    変型ビスカスヒータにおける能力制御方法であって、 発熱能力の制御を通電のオン及びオフにより行なうこと
    を特徴とする能力可変ビスカスヒータの能力制御方法。
  4. 【請求項4】内部に発熱室及び該発熱室に隣接して循環
    流体を循環させる放熱室を形成するハウジングと、該ハ
    ウジングに軸受装置を介して回動可能に支承された駆動
    軸と、該発熱室内で該駆動軸により回動可能に設けられ
    たロータと、該発熱室の壁面と該ロータの外面との間隙
    に介在され、該ロータの回動により発熱される粘性流体
    とを有し、該粘性流体として電気粘性流体を採用し、該
    粘性流体は外部から通電制御可能になされている能力可
    変型ビスカスヒータにおける能力制御方法であって、 発熱能力の制御を電界強度の強弱により行なうことを特
    徴とする能力可変ビスカスヒータの能力制御方法。
JP8057256A 1996-03-14 1996-03-14 能力可変型ビスカスヒータ及びその能力制御方法 Pending JPH09249021A (ja)

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