JPH09248645A - 歯車の転造方法および装置 - Google Patents

歯車の転造方法および装置

Info

Publication number
JPH09248645A
JPH09248645A JP8058943A JP5894396A JPH09248645A JP H09248645 A JPH09248645 A JP H09248645A JP 8058943 A JP8058943 A JP 8058943A JP 5894396 A JP5894396 A JP 5894396A JP H09248645 A JPH09248645 A JP H09248645A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gear
tooth
tool
backup roller
rolling
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8058943A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3508966B2 (ja
Inventor
Hideyasu Akiyoshi
吉 秀 保 秋
Shigeo Murata
田 重 雄 村
Fumitaka Nishimura
村 文 孝 西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Nihon Spindle Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Nihon Spindle Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd, Nihon Spindle Manufacturing Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP05894396A priority Critical patent/JP3508966B2/ja
Priority to KR1019970008550A priority patent/KR100237124B1/ko
Priority to US08/818,610 priority patent/US5930896A/en
Publication of JPH09248645A publication Critical patent/JPH09248645A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3508966B2 publication Critical patent/JP3508966B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21HMAKING PARTICULAR METAL OBJECTS BY ROLLING, e.g. SCREWS, WHEELS, RINGS, BARRELS, BALLS
    • B21H5/00Making gear wheels, racks, spline shafts or worms
    • B21H5/02Making gear wheels, racks, spline shafts or worms with cylindrical outline, e.g. by means of die rolls
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D53/00Making other particular articles
    • B21D53/26Making other particular articles wheels or the like
    • B21D53/28Making other particular articles wheels or the like gear wheels
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/49Method of mechanical manufacture
    • Y10T29/49462Gear making
    • Y10T29/49467Gear shaping
    • Y10T29/49471Roll forming

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Gears, Cams (AREA)
  • Gear Processing (AREA)
  • Gear Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 歯車の転造に際して、歯車の角部に面取り部
を同時形成することができ、しかも工具の加工コストが
安価で、工具の損傷が少ない歯車の転造方法および装置
を提供する。 【解決手段】 歯車素材Wに、歯形工具3と共に、転造
される歯車に噛み合う歯形を備えた歯部5bを備えかつ
転造される歯車の面取り部に対向する位置に面取り用の
傾斜部5cを設けたバックアップローラ5を押圧する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、自動車や
各種産業機械における動力伝達機構や変速装置などに用
いられる歯車の転造方法および装置に係わり、さらに詳
しくは、歯車の転造に際して、歯車の角部に面取り部を
同時に形成することができる歯車の転造方法および装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、歯車の面取り加工については、転
造加工や、ホブ盤や歯車形削盤などによる切削加工によ
って歯車を製造したのち、別途機械加工によって、歯車
の角部に切削や研削を施すようにしていた。
【0003】また、特公平5−38667号公報には、
歯車の転造工具の歯形部の底部両脇に面取形成部を配設
することによって、歯車の転造と同時に歯部の両端部に
面取り部を形成することのできる歯車転造工具の提案が
なされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、機械加
工による面取り加工の場合、とくに歯車の歯数が多いと
加工が複雑となって加工に時間がかかり、加工コストが
増すという問題点がある。
【0005】一方、上記公報に記載された歯車転造工具
を使用することによって、歯車の転造と面取りを同時に
行うことができるようになるものの、歯車転造工具が面
取形成部を備えた複雑な形状となるために、歯車転造工
具の製作に際して、例えばワイヤカット法などの加工コ
ストの安価な加工法を適用することができないため、工
具の製作費がかさむばかりでなく、転造に際して、歯車
の歯形成形と面取り部の成形とが同一工具によって行わ
れるので転造工具にかかる負荷が大きく、摩耗などによ
る工具の損傷が激しいという問題点があり、これらの問
題点を解決することが歯車の面取り加工、あるいは面取
り部成形における従来の課題となっていた。
【0006】なお、上記公報には、歯車転造工具を歯形
部と面取り部とに分割することにより工具の製作を容易
なものにすることが記載されているが、歯形部と面取り
部との位相合せが困難であると共に、分割部にばりが発
生する可能性がある。
【0007】
【発明の目的】本発明は、転造による歯形と面取り部の
同時成形における上記課題に着目してなされたものであ
って、歯車の転造と同時に歯車の角部に面取り部を形成
することができ、しかも工具の加工コストが安価で、工
具の損傷が少ない歯車の転造方法および装置を提供する
ことを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係わ
る歯車の転造方法は、歯車素材に歯形工具を押圧して歯
車を転造するに際し、転造される歯車に噛み合う歯形を
備えた歯部を有し、かつ転造される歯車の面取り部に対
向する位置に面取り用の傾斜部を備えたバックアップロ
ーラを転造途中の歯車素材に押圧する構成とし、本発明
に係わる歯車の転造方法の実施態様として請求項2に係
わる転造方法においては、転造される歯車の歯幅を規制
する拘束面を歯部の両端部に備え、かつ当該拘束面と前
記歯部の歯面との交部に面取り用の傾斜部を設けたバッ
クアップローラを用いる構成としたことを特徴としてお
り、このような歯車の転造方法の構成を前述した従来の
課題を解決するための手段としている。
【0009】また、本発明の請求項3に係わる歯車の転
造装置は、歯車素材を装着して回転するワーク軸と、歯
形工具を装着してワーク軸と同期回転しながら、ワーク
軸に装着された歯車素材に対して前記歯形工具を押圧す
る工具軸を備えた歯車の転造装置において、転造される
歯車に噛み合う歯形を備えた歯部を有しかつ転造される
歯車の面取り部に対向する位置に面取り用の傾斜部を備
えたバックアップローラを回転自在に支持すると共に、
当該バックアップローラを転造途中の歯車素材に押圧す
るローラ軸が設けてある構成とし、本発明に係わる歯車
の転造装置の実施態様として請求項4に係わる転造装置
においては、バックアップローラには、転造される歯車
の歯幅を規制する拘束面が歯部の両端部に形成されてい
ると共に、当該拘束面と前記歯部の歯面との交部に面取
り用の傾斜部が設けてある構成とし、歯車の転造装置に
おけるこのような構成を前述した従来の課題を解決する
ための手段としたことを特徴としている。
【0010】
【発明の作用】本発明の請求項1に係わる歯車の転造方
法においては、歯形工具による歯車歯部の成形時に、面
取り用の傾斜部を設けたバックアップローラを、例えば
歯形工具の反対側から転造途中の歯車素材に押圧するよ
うにしているので、歯車素材は、歯形工具によって歯車
形状に成形されながら、成形途中の歯部に噛み合って回
転するバックアップローラの形状に沿って肉移動し、バ
ックアップローラの傾斜部に当接して歯幅方向の端部に
面取り部が形成されることになる。したがって、損耗の
激しい歯形工具には面取り用の傾斜部を形成する必要が
なくなり、形状が単純なものとなるので、ワイヤカット
法などの安価な加工法を採用することにより、歯数が多
い場合であっても歯形工具の製作コストが比較的安価な
ものとなる。
【0011】一方、歯形工具は製品歯数と同じ歯数のも
のを用いるのが一般的であるのに対し、バックアップロ
ーラについては、モジュール圧力角などの歯形が製品と
合致しさえすれば、製品歯数と同一である必要がないの
で、既存のものを共用することにより常備しておく数量
が少なくて済み、新たに製作するにしても歯数が少なく
て済むので、製作コストが安価なものとなる。また、歯
車の歯形成形は歯形工具によって行われ、バックアップ
ローラには歯形成形時の大きな押圧力がほとんどかから
ないことから、ローラの損耗が極めて軽微なものとな
り、耐用期間が長くなる。
【0012】本発明に係わる歯車の転造方法の実施態様
として請求項2に係わる転造方法においては、バックア
ップローラの具体的構造として、歯部の両端部に、転造
される歯車の歯幅を規制する拘束面を備え、この拘束面
と歯部の歯面との交部に面取り用の傾斜部を設けたもの
を使用するようにしているので、バックアップローラの
強度が向上し、面取り用の傾斜部に無理な圧力がかから
ないようになる。
【0013】本発明の請求項3に係わる歯車の転造装置
は、歯車素材を装着して回転するワーク軸と、歯形工具
を装着してワーク軸と同期回転しながら、歯車素材に歯
形工具を押圧する工具軸と、バックアップローラを回転
自在に支持して転造途中の歯車素材に押圧するローラ軸
を備えているので、本発明に係わる歯車の転造方法を実
施するのに適したものとなっている。
【0014】本発明に係わる歯車の転造装置の実施態様
として請求項4に係わる転造装置は、請求項2に係わる
転造方法と同様に、バックアップローラの具体的構造を
規定するものであって、バックアップローラに、転造さ
れる歯車の歯幅を規制する拘束面が歯部の両端部に形成
され、この拘束面と歯部の歯面との交部に面取り用の傾
斜部が設けてあるので、バックアップローラの強度が向
上し、面取り用の傾斜部に無理な圧力がかからないよう
になる。
【0015】
【実施例】以下、本発明を図面に基づいて具体的に説明
する。
【0016】図1ないし図3は、本発明に係わる歯車の
転造方法の一実施例を説明するためのものであって、図
1は歯車の製造過程を順次示す工程図である。
【0017】歯車の転造に際し、図1(a)に示すよう
に、歯車素材Wが転造装置のワーク軸1に装着される。
【0018】一方、ワーク軸1に対して平行かつ移動可
能に配設された工具軸2には、歯車形状をなす歯形工具
3が取付けられ、ワーク軸1に同期して回転するように
なっている。
【0019】そして、ワーク軸1に対して、工具軸2の
反対側に平行に配設されたローラ軸4には、バックアッ
プローラ5が回転自在に装着され、歯形工具3によって
成形された歯に噛み合うことにより回転するようになっ
ている。
【0020】なお、この実施例においては、歯車素材W
に転造加工を施すことによって歯数105の平歯車を成
形しようとするものであって、歯形工具3は、製品と同
一歯数105のものを用い、バックアップローラ5とし
ては、同一モジュール、同一圧力角の歯形を備えた歯数
50のものを使用した。
【0021】バックアップローラ5は、図2(a)ない
し(c)に示すように、歯車形状をなすローラ本体5a
の両側にフランジ状の拘束部6,6を一体的に備えてお
り、これによって拘束面6a,6aが形成され、転造に
際して歯車の歯幅が決定されるようになっている。そし
て、バックアップローラ5の歯部5bの歯面との交部に
は、約45°をなす傾斜部5cが形成されており、これ
によって、後述するように転造される歯車のエッジ部に
面取り部が形成されることになる。
【0022】図1(a)に示したように、歯車素材W,
歯形工具3およびバックアップローラ5をワーク軸1,
工具軸2およびローラ軸4に装着したのち、ワーク軸1
および工具軸2を同期回転させると共に、工具軸2をワ
ーク軸1に対して前進させ、図1(b)に示すように、
歯車素材Wに対して歯形工具3を押圧することにより、
歯車素材Wの外周部に歯形を成形する。
【0023】そして、歯の高さ(歯たけ)が製品高さの
3分の1ないし2分の1程度まで形成された時点で、図
1(c)に示すように、ローラ軸4をワーク軸1に対し
て所定位置まで前進させると共に、歯形工具3をさらに
前進させる。これによって、歯車素材Wには、同期回転
する歯形工具3と、半ば成形された歯車素材Wの歯に噛
み合って回転するバックアップローラ5の両者による押
圧力が加わって、歯形の成形が進み、歯車素材Wの外周
に成形された歯の先端エッジ部には、バックアップロー
ラ5に設けた傾斜部5cが当接することによって面取り
部Bが形成される。
【0024】図3(a)ないし(c)は、このときの成
形過程、すなわち歯車素材Wの先端部における肉移動
(メタルフロー)を示す断面図であって、歯形工具3の
押圧によって、図3(a)に示すように、歯車素材Wの
歯底となる部分が後退する一方、歯車素材Wの歯先とな
る部分が中央部より隆起し、歯形工具3およびバックア
ップローラ5の歯底部分に当接して、図3(b)に示す
ように、歯幅方向に拡がって行く。
【0025】そして、中央部から歯幅方向に流れて行っ
た肉は、バックアップローラ5の傾斜部5c,5cに当
接すると、図3(c)に示すように、拘束面6a,6a
に沿って移動し、これによって歯車素材Wの歯幅方向の
エッジ部に面取り部Bが形成される。このとき、歯形成
形は、主に歯形工具3によって行われ、バックアップロ
ーラ5には過大な圧力が負荷されることはなく、工具寿
命が長いものとなる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
に係わる歯車の転造方法においては、歯形工具による歯
車歯部の成形に際して、面取り用の傾斜部を設けたバッ
クアップローラを転造途中の歯車素材に押圧するように
しているので、歯車の転造と同時に歯車の角部に面取り
部を形成することができ、しかも面取り用の傾斜部をバ
ックアップローラの側に設けているので、損耗の激しい
歯形工具の形状を単純なものとすることができ、歯数の
多い歯形工具であっても安価に製作することができるよ
うになる。一方、バックアップローラは、歯形が転造し
ようとする製品と同じであれば、製品歯数と同一である
必要がないので共用が可能となり、新たに製作するにし
ても歯数が少なくて済むので製作コストが安価なものと
なる。さらに、歯車の歯形成形は主に歯形工具によって
行われることになるので、バックアップローラの損傷を
最小限のものとすることができ、工具寿命を長くするこ
とができるという極めて優れた効果がもたらされる。
【0027】本発明に係わる歯車の転造方法の実施態様
として請求項2に係わる転造方法においては、転造され
る歯車の歯幅を規制する拘束面を歯部の両端部に備え、
この拘束面と歯部の歯面との交部に面取り用の傾斜部を
設けたバックアップローラを使用するようにしているの
で、拘束面を歯形工具と一体に設けた場合に比して、バ
ックアップローラの構造が合理的なものとなって、強度
が増し、面取り用の傾斜部に無理な圧力がかからないよ
うにすることができ、ローラの損傷を防止することがで
きる。
【0028】本発明の請求項3に係わる歯車の転造装置
は、歯車素材を装着するワーク軸と、歯形工具を装着す
る工具軸に加えて、バックアップローラを回転自在に支
持して転造途中の歯車素材に押圧するローラ軸を備えて
いるので、本発明に係わる歯車の転造方法を合理的に実
施することができるという極めて優れた効果をもたらす
ものである。
【0029】また、本発明に係わる歯車の転造装置の実
施態様として請求項4に係わる転造装置は、バックアッ
プローラに、転造される歯車の歯幅を規制する拘束面が
歯部の両端部に形成され、この拘束面と歯部の歯面との
交部に面取り用の傾斜部が設けてあるので、バックアッ
プローラの強度を向上させることができ、工具の耐用期
間の延長を図ることができると共に、歯形工具の構造を
簡素化することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a),(b)および(c)は、本発明に係わ
る歯車の転造方法の一実施例による歯車の製造過程を順
次示す工程説明図である。
【図2】(a) 本発明に係わる歯車の転造方法におい
て使用するバックアップローラの形状を示す正面図であ
る。 (b) 図2(a)に示したバックアップローラの歯先
部分を示す拡大縦断面図である。 (c) 図2(a)に示したバックアップローラの歯先
部分を示す拡大水平断面図である。
【図3】(a),(b)および(c)は、本発明に係わ
る歯車の転造方法における歯車素材の成形過程を示す断
面説明図である。
【符号の説明】
W 歯車素材 B 面取り部 1 ワーク軸 2 工具軸 3 歯形工具 4 ローラ軸 5 バックアップローラ 5b 歯部 5c 傾斜部 6a 拘束面
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年7月25日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西 村 文 孝 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日産 自動車株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 歯車素材に歯形工具を押圧して歯車を転
    造するに際し、 転造される歯車に噛み合う歯形を備えた歯部を有し、か
    つ転造される歯車の面取り部に対向する位置に面取り用
    の傾斜部を備えたバックアップローラを転造途中の歯車
    素材に押圧することを特徴とする歯車の転造方法。
  2. 【請求項2】 転造される歯車の歯幅を規制する拘束面
    を歯部の両端部に備え、かつ当該拘束面と前記歯部の歯
    面との交部に面取り用の傾斜部を設けたバックアップロ
    ーラを用いることを特徴とする請求項1記載の歯車の転
    造方法。
  3. 【請求項3】 歯車素材を装着して回転するワーク軸
    と、歯形工具を装着してワーク軸と同期回転しながら、
    ワーク軸に装着された歯車素材に対して前記歯形工具を
    押圧する工具軸を備えた歯車の転造装置において、 転造される歯車に噛み合う歯形を備えた歯部を有しかつ
    転造される歯車の面取り部に対向する位置に面取り用の
    傾斜部を備えたバックアップローラを回転自在に支持す
    ると共に、当該バックアップローラを転造途中の歯車素
    材に押圧するローラ軸が設けてあることを特徴とする歯
    車の転造装置。
  4. 【請求項4】 バックアップローラには、転造される歯
    車の歯幅を規制する拘束面が歯部の両端部に形成されて
    いると共に、当該拘束面と前記歯部の歯面との交部に面
    取り用の傾斜部が設けてあることを特徴とする請求項3
    記載の歯車の転造装置。
JP05894396A 1996-03-15 1996-03-15 歯車の転造方法および装置 Expired - Fee Related JP3508966B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP05894396A JP3508966B2 (ja) 1996-03-15 1996-03-15 歯車の転造方法および装置
KR1019970008550A KR100237124B1 (ko) 1996-03-15 1997-03-13 기어의 전조 방법 및 장치
US08/818,610 US5930896A (en) 1996-03-15 1997-03-14 Apparatus and method for forming a gear

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP05894396A JP3508966B2 (ja) 1996-03-15 1996-03-15 歯車の転造方法および装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09248645A true JPH09248645A (ja) 1997-09-22
JP3508966B2 JP3508966B2 (ja) 2004-03-22

Family

ID=13098922

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP05894396A Expired - Fee Related JP3508966B2 (ja) 1996-03-15 1996-03-15 歯車の転造方法および装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US5930896A (ja)
JP (1) JP3508966B2 (ja)
KR (1) KR100237124B1 (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3108710B2 (ja) * 1997-12-26 2000-11-13 株式会社メタルアート 変速用歯車の製造方法
US20040267310A1 (en) 2000-10-20 2004-12-30 Racenet David C Directionally biased staple and anvil assembly for forming the staple
US20040123461A1 (en) * 2002-12-31 2004-07-01 Chih-Ching Hsien Method for making a gear with 90-180 teeth
JP4671221B2 (ja) 2005-03-14 2011-04-13 東洋精器株式会社 ギヤ転造装置
JP4353941B2 (ja) * 2005-12-28 2009-10-28 大岡技研株式会社 歯車
US8601693B2 (en) * 2007-03-19 2013-12-10 Magna Powertrain Inc. Method for manufacturing a toothed disc
CA2687544C (en) * 2007-05-30 2016-11-08 Halliburton Energy Services, Inc. Rotary drill bit with gage pads having improved steerability and reduced wear
JP4604102B2 (ja) * 2008-03-28 2010-12-22 アイシン・エーアイ株式会社 ハス歯歯車の製造方法
CN101850393B (zh) * 2010-05-14 2012-08-15 罗世凯 一种齿轮冷旋压翻边成型方法

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB1246549A (en) * 1969-06-02 1971-09-15 Churchill Charles Ltd Gear rolling machines
DE2315702A1 (de) * 1973-03-29 1974-10-10 Zahnradfabrik Friedrichshafen Vorrichtung zum spanlosen abschraegen der stirnkanten von vorverzahnten zahnraedern
CH539484A (de) * 1970-05-12 1973-07-31 Zahnradfabrik Friedrichshafen Einrichtung zum Einwalzen von Stirnkanten von vorverzahnten Zahnrädern
JPH0538667A (ja) * 1991-07-31 1993-02-19 Yoshikawa Kogyo Co Ltd 溶射皮膜の表面研磨装置
US5152061A (en) * 1992-02-19 1992-10-06 Tesma International Inc. Cold-forming of toothed wheels from sheet steel
US5237744A (en) * 1992-02-19 1993-08-24 Tesma International Inc. Method of cold-forming toothed wheels
US5404640A (en) * 1992-02-19 1995-04-11 Tesma International Inc. Method of forming toothed wheels
US5203223A (en) * 1992-02-19 1993-04-20 Tesma International Inc. Cold-forming of toothed wheels from sheet steel

Also Published As

Publication number Publication date
JP3508966B2 (ja) 2004-03-22
US5930896A (en) 1999-08-03
KR100237124B1 (ko) 2000-01-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101956916B1 (ko) 톱니 가장자리의 기계가공 방법 및 상기 방법을 수행하도록 설계된 기계가공 스테이션
CN101870009B (zh) 用于除去端面切制的工件齿轮上的次生毛刺的方法和装置
JPH0229449B2 (ja)
JP2009142939A (ja) 樽形ウォーム状工具
EP2671658A1 (en) Gear grinding method
JP3508966B2 (ja) 歯車の転造方法および装置
JPH0398714A (ja) 歯切りによって円筒歯車のフランクを仕上げ加工する方法とこの方法を実行する装置
JPS61159323A (ja) 回転する歯車状工具による歯車の歯の加工方法
JP2804910B2 (ja) 外周歯付円筒部品の成形方法及びその装置
JP5162920B2 (ja) 歯車の加工方法及び歯車加工装置
JPH0313010B2 (ja)
JPS60259318A (ja) 歯車状の工具を用いて歯付工作物を精密加工する方法
JP5280783B2 (ja) ウォーム転造装置およびウォーム転造方法
JP3168228B2 (ja) 回転軸のストッパ付ヘリカルスプライン形成方法及びその転造工具
JPH1086017A (ja) 歯車の加工方法および歯車加工用バリ取り装置
JPH0828659A (ja) 線接触ネジ歯車
JP3291212B2 (ja) 円錐歯歯車と鼓形ウォームおよびその工作方法
JP2001287117A (ja) 変速ギヤ用歯車上にクラッチギヤ歯形を成形するための方法および装置
JPH1133661A (ja) 歯車の転造方法および装置
JP4543771B2 (ja) 歯車の転造方法および転造装置
JP3717052B2 (ja) 曲線歯筋歯車をホブ切りする方法
JP2588353B2 (ja) 歯車加工装置
JP2007253198A (ja) 転造工具及びウォームとウォームに併存するスプラインとの同時転造方法
CN114829051B (zh) 通过滚动刮削制造齿轮上的齿部的刮削轮和方法
JP2003266241A (ja) 歯車加工方法及び工具成形方法

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20031215

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20031218

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20031218

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090109

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090109

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120109

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130109

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130109

Year of fee payment: 9

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees