JPH0924860A - トレ−ラにおける操舵装置の非常用安全装置 - Google Patents
トレ−ラにおける操舵装置の非常用安全装置Info
- Publication number
- JPH0924860A JPH0924860A JP20144295A JP20144295A JPH0924860A JP H0924860 A JPH0924860 A JP H0924860A JP 20144295 A JP20144295 A JP 20144295A JP 20144295 A JP20144295 A JP 20144295A JP H0924860 A JPH0924860 A JP H0924860A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steering
- hydraulic
- hydraulic cylinder
- trailer
- fixing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Power Steering Mechanism (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 トレ−ラの操舵装置がフリ−になった場合、
操舵装置を機械的に固定して、油圧的に切り離すことに
より走行が可能な非常用安全装置を提供する。 【解決手段】 トレ−ラの後部車軸の両側に、車輪を回
動自在に枢着し、車軸の中央に操舵盤を回動自在に枢着
し、回転腕と操舵盤とを回動自在に連結することによっ
てトラクタ−の回転変位を油圧配管を通じて操舵用油圧
シリンダ−の伸縮変位に変換し、操舵用油圧シリンダ−
の伸縮変位を操舵盤に伝達し、操舵盤の変位は後輪に伝
達され、後輪を変位させるとともに、操舵盤に係脱自在
に係合して操舵盤を固定する固定盤と、固定盤を回動す
る固定シリンダ−とを備えた操舵装置において、操舵用
油圧シリンダ−及び固定用油圧シリンダ−を作動させる
油圧ユニットとは別に、固定用油圧シリンダ−を作動す
る油圧ポンプ、電動モ−タ−、油圧配管、等の油圧ユニ
ットを設ける操舵装置の非常用安全装置。
操舵装置を機械的に固定して、油圧的に切り離すことに
より走行が可能な非常用安全装置を提供する。 【解決手段】 トレ−ラの後部車軸の両側に、車輪を回
動自在に枢着し、車軸の中央に操舵盤を回動自在に枢着
し、回転腕と操舵盤とを回動自在に連結することによっ
てトラクタ−の回転変位を油圧配管を通じて操舵用油圧
シリンダ−の伸縮変位に変換し、操舵用油圧シリンダ−
の伸縮変位を操舵盤に伝達し、操舵盤の変位は後輪に伝
達され、後輪を変位させるとともに、操舵盤に係脱自在
に係合して操舵盤を固定する固定盤と、固定盤を回動す
る固定シリンダ−とを備えた操舵装置において、操舵用
油圧シリンダ−及び固定用油圧シリンダ−を作動させる
油圧ユニットとは別に、固定用油圧シリンダ−を作動す
る油圧ポンプ、電動モ−タ−、油圧配管、等の油圧ユニ
ットを設ける操舵装置の非常用安全装置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はトレ−ラにおける操舵装
置の制御装置に関するもので、さらに詳しくはトレ−ラ
の操舵装置に何らかの異常が発生した場合は、操舵装置
の作動しない通常のトレ−ラとして走行するトレ−ラに
おける操舵装置の非常用安全装置に関するものである。
置の制御装置に関するもので、さらに詳しくはトレ−ラ
の操舵装置に何らかの異常が発生した場合は、操舵装置
の作動しない通常のトレ−ラとして走行するトレ−ラに
おける操舵装置の非常用安全装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、重量物を運搬するために後部に
複数の車軸を備えたトレ−ラは、トラクタ−の回転変位
に応じてトレ−ラの後部の複数の車軸も変位して、滑ら
かに回転するように操舵装置を備えているが、このトレ
−ラの後部の複数の車軸の構造は例えば本出願人による
特願平5−204741に示されるように、車軸の両側
に回転腕を介して車輪を回動自在に枢着し、該車軸の中
央に操舵盤を回動自在に枢着し、該回転腕と該操舵盤と
を連結ロッドで回動自在に連結することによってリンク
機構を構成して前記トラクタ−の回転変位を油圧配管を
通じて該車軸の中央の操舵盤に伝達し、この操舵盤の変
位はリンク機構により左右の後輪に伝達され、これによ
り左右の後輪を変位させるとともに、カ−ブのない道路
を高速で直進するには前記の操舵装置は不要であるか
ら、前記の操舵盤を固定するために該操舵盤に係脱自在
に係合して操舵盤を固定する固定盤と、この固定盤を回
動する固定シリンダ−とを備えている。
複数の車軸を備えたトレ−ラは、トラクタ−の回転変位
に応じてトレ−ラの後部の複数の車軸も変位して、滑ら
かに回転するように操舵装置を備えているが、このトレ
−ラの後部の複数の車軸の構造は例えば本出願人による
特願平5−204741に示されるように、車軸の両側
に回転腕を介して車輪を回動自在に枢着し、該車軸の中
央に操舵盤を回動自在に枢着し、該回転腕と該操舵盤と
を連結ロッドで回動自在に連結することによってリンク
機構を構成して前記トラクタ−の回転変位を油圧配管を
通じて該車軸の中央の操舵盤に伝達し、この操舵盤の変
位はリンク機構により左右の後輪に伝達され、これによ
り左右の後輪を変位させるとともに、カ−ブのない道路
を高速で直進するには前記の操舵装置は不要であるか
ら、前記の操舵盤を固定するために該操舵盤に係脱自在
に係合して操舵盤を固定する固定盤と、この固定盤を回
動する固定シリンダ−とを備えている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の油
圧操舵装置において、トレ−ラ側のシステムに何らかの
異常がおきた場合、操舵装置がフリ−になって走行不能
となり、又前記の固定用油圧シリンダ−を作動させるに
は通常は電気信号を送り作動させているが、バッテリ−
エリヤ、コントロ−ラの故障になった場合は使用できな
い問題があった。
圧操舵装置において、トレ−ラ側のシステムに何らかの
異常がおきた場合、操舵装置がフリ−になって走行不能
となり、又前記の固定用油圧シリンダ−を作動させるに
は通常は電気信号を送り作動させているが、バッテリ−
エリヤ、コントロ−ラの故障になった場合は使用できな
い問題があった。
【0004】本発明の目的は、上記のような状況になっ
た場合でも操舵装置を機械的に固定(ロック)して、油
圧的には制御部と切り離すことにより独立した油圧回路
によって通常のトレ−ラとして走行が可能なトレ−ラに
おける操舵装置の非常用安全装置を提供することであ
る。
た場合でも操舵装置を機械的に固定(ロック)して、油
圧的には制御部と切り離すことにより独立した油圧回路
によって通常のトレ−ラとして走行が可能なトレ−ラに
おける操舵装置の非常用安全装置を提供することであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、トラクタ−にキングピンを軸として回動自在に連結
され、牽引されて走行するトレ−ラの後部車軸の両側
に、回転腕を介して車輪を回動自在に枢着し、該車軸の
中央に操舵盤を回動自在に枢着し、該回転腕と該操舵盤
とを連結棒で回動自在に連結することによってリンク機
構を構成し、前記トラクタ−の回転変位を油圧配管を通
じて操舵用油圧シリンダ−の伸縮変位に変換し、該操舵
用油圧シリンダ−の伸縮変位を該車軸の中央の該操舵盤
に伝達し、この操舵盤の変位はリンク機構により左右の
後輪に伝達され、これにより左右の後輪を変位させると
ともに、該操舵盤に係脱自在に係合して操舵盤を固定す
る固定盤と、この固定盤を回動する固定シリンダ−とを
備えたトレ−ラの操舵装置において、前記の操舵用油圧
シリンダ−及び固定用油圧シリンダ−を作動させる油圧
ユニットとは別に、該固定用油圧シリンダ−を作動する
油圧ポンプ、電動モ−タ−、油圧配管、等の油圧ユニッ
トを設けたことを特徴とするトレ−ラにおける操舵装置
の非常用安全装置を提供する。
め、トラクタ−にキングピンを軸として回動自在に連結
され、牽引されて走行するトレ−ラの後部車軸の両側
に、回転腕を介して車輪を回動自在に枢着し、該車軸の
中央に操舵盤を回動自在に枢着し、該回転腕と該操舵盤
とを連結棒で回動自在に連結することによってリンク機
構を構成し、前記トラクタ−の回転変位を油圧配管を通
じて操舵用油圧シリンダ−の伸縮変位に変換し、該操舵
用油圧シリンダ−の伸縮変位を該車軸の中央の該操舵盤
に伝達し、この操舵盤の変位はリンク機構により左右の
後輪に伝達され、これにより左右の後輪を変位させると
ともに、該操舵盤に係脱自在に係合して操舵盤を固定す
る固定盤と、この固定盤を回動する固定シリンダ−とを
備えたトレ−ラの操舵装置において、前記の操舵用油圧
シリンダ−及び固定用油圧シリンダ−を作動させる油圧
ユニットとは別に、該固定用油圧シリンダ−を作動する
油圧ポンプ、電動モ−タ−、油圧配管、等の油圧ユニッ
トを設けたことを特徴とするトレ−ラにおける操舵装置
の非常用安全装置を提供する。
【0006】
【実施例】以下図面により本発明の実施例を説明する
と、図1はトラクタ−の回転に応じて本実施例によるト
レ−ラの後部の車輪が回転している状態を示し、図2は
本発明による油圧ユニットを組み込んだ油圧配管図を示
す。
と、図1はトラクタ−の回転に応じて本実施例によるト
レ−ラの後部の車輪が回転している状態を示し、図2は
本発明による油圧ユニットを組み込んだ油圧配管図を示
す。
【0007】図1に示されるように、操舵装置を備えた
トレ−ラ10は、トラクタ−12の回転と共に回転する
キングピン14を介して回動自在に連結され、このトラ
クタ−12の回転変位は油圧配管16(特願平5−47
531に示されるような構造)を通じて操舵用油圧シリ
ンダ−18に伝達されて後部の操舵盤20を回転させる
よう構成され、一方トレ−ラ10の後部の複数の車軸2
2,22の構造は図1に示されるように、車軸22の両
側に回転腕24,24を介して車輪26,26を左右に
回動自在に枢着し、該車軸22の中央に後部操舵盤20
を回動自在に枢着し、該回転腕24と該操舵盤20とを
連結ロッド28で回動自在に連結することによってリン
ク機構を構成するよう構成されているので、トラクタ−
12の回転変位に応じてトレ−ラ10の後部の複数の車
輪26,26も変位して滑らかに回転する。
トレ−ラ10は、トラクタ−12の回転と共に回転する
キングピン14を介して回動自在に連結され、このトラ
クタ−12の回転変位は油圧配管16(特願平5−47
531に示されるような構造)を通じて操舵用油圧シリ
ンダ−18に伝達されて後部の操舵盤20を回転させる
よう構成され、一方トレ−ラ10の後部の複数の車軸2
2,22の構造は図1に示されるように、車軸22の両
側に回転腕24,24を介して車輪26,26を左右に
回動自在に枢着し、該車軸22の中央に後部操舵盤20
を回動自在に枢着し、該回転腕24と該操舵盤20とを
連結ロッド28で回動自在に連結することによってリン
ク機構を構成するよう構成されているので、トラクタ−
12の回転変位に応じてトレ−ラ10の後部の複数の車
輪26,26も変位して滑らかに回転する。
【0008】さらに、後部の操舵盤20の回転変位は連
結ロッド30によって前部の操舵盤32に伝達され、こ
の前部の操舵盤32の回転により後部と同様に前部の複
数の車輪26,26も変位して滑らかに回転する。
結ロッド30によって前部の操舵盤32に伝達され、こ
の前部の操舵盤32の回転により後部と同様に前部の複
数の車輪26,26も変位して滑らかに回転する。
【0009】さらに、走行中でも操舵盤を固定出来るこ
とを目的として、図1に示すように、前部の操舵盤32
に凹部を形成し、この凹部に固定用油圧シリンダ−34
の伸縮によって軸36を中心として回動する制御盤38
を系合させることによって操舵盤32の回転を停止し、
これによってリンク機構で連結された他の操舵装置の部
分も固定して、トレ−ラの操舵装置を固定するよう構成
している。
とを目的として、図1に示すように、前部の操舵盤32
に凹部を形成し、この凹部に固定用油圧シリンダ−34
の伸縮によって軸36を中心として回動する制御盤38
を系合させることによって操舵盤32の回転を停止し、
これによってリンク機構で連結された他の操舵装置の部
分も固定して、トレ−ラの操舵装置を固定するよう構成
している。
【0010】図2の本発明による安全装置を備えた油圧
配管図によれば、トレ−ラ10の操舵時に操舵用油圧シ
リンダ−18の伸縮変位を制御し、出力に差圧が発生す
る特性を有する制御弁40が配管42,44で該操舵用
油圧シリンダ−18と連結し、該制御弁40と電気モ−
タ−46の作動により回転する油圧ポンプ48とが配管
50,52で連結し、リリ−フ弁54の入口が配管50
に連結し、余分の油が配管52を経て油タンク56に流
入し、該配管50,52から分岐した配管に固定用油圧
シリンダ−34を連結し、この固定用油圧シリンダ−3
4には手動弁86と切り替え弁70とが連結し、この切
り替え弁70は該操舵用油圧シリンダ−18に連結され
た切り替え弁72と連結している。
配管図によれば、トレ−ラ10の操舵時に操舵用油圧シ
リンダ−18の伸縮変位を制御し、出力に差圧が発生す
る特性を有する制御弁40が配管42,44で該操舵用
油圧シリンダ−18と連結し、該制御弁40と電気モ−
タ−46の作動により回転する油圧ポンプ48とが配管
50,52で連結し、リリ−フ弁54の入口が配管50
に連結し、余分の油が配管52を経て油タンク56に流
入し、該配管50,52から分岐した配管に固定用油圧
シリンダ−34を連結し、この固定用油圧シリンダ−3
4には手動弁86と切り替え弁70とが連結し、この切
り替え弁70は該操舵用油圧シリンダ−18に連結され
た切り替え弁72と連結している。
【0011】制御弁40の入力配管50には入力持の差
圧を検知する圧力センサ−63が設けられ、出力配管4
2,44には出力時の差圧を検知する圧力センサ−6
2,64を装着し、該圧力センサ−62,64が検知し
た差圧を電気信号として電子制御装置66に送られ、該
電子制御装置66はこのデ−タに基づいて該電気モ−タ
46に電気信号を送るよう構成している。
圧を検知する圧力センサ−63が設けられ、出力配管4
2,44には出力時の差圧を検知する圧力センサ−6
2,64を装着し、該圧力センサ−62,64が検知し
た差圧を電気信号として電子制御装置66に送られ、該
電子制御装置66はこのデ−タに基づいて該電気モ−タ
46に電気信号を送るよう構成している。
【0012】さらに固定用スイッチ68をONにしてお
けば、操舵装置の固定時に固定シリンダ−34を作動さ
せると、センサ−62,64に差圧が発生しなくても切
り替え弁70を切り替えてモ−タ−46の回転数を上げ
て充分な油圧を発生することができ、72はその場合の
シリンダ−18をとめる切り替え弁で、74はバック時
の信号を伝えるリレ−回路で、センサ−62,64に差
圧が発生しなくても切り替え弁70を切り替えてモ−タ
−46の回転数を上げて充分な油圧を発生することがで
き、76は電子制御装置66のバッテリ−である。
けば、操舵装置の固定時に固定シリンダ−34を作動さ
せると、センサ−62,64に差圧が発生しなくても切
り替え弁70を切り替えてモ−タ−46の回転数を上げ
て充分な油圧を発生することができ、72はその場合の
シリンダ−18をとめる切り替え弁で、74はバック時
の信号を伝えるリレ−回路で、センサ−62,64に差
圧が発生しなくても切り替え弁70を切り替えてモ−タ
−46の回転数を上げて充分な油圧を発生することがで
き、76は電子制御装置66のバッテリ−である。
【0013】上記のような従来の油圧操舵装置におい
て、トレ−ラ側のシステムに何らかの異常がおきた場
合、操舵装置がフリ−になって走行不能となり、又前記
の固定用油圧シリンダ−を作動させるには通常は電気信
号を送り作動させているが、バッテリ−エリヤ、コント
ロ−ラの故障になった場合は使用できない問題があった
て、トレ−ラ側のシステムに何らかの異常がおきた場
合、操舵装置がフリ−になって走行不能となり、又前記
の固定用油圧シリンダ−を作動させるには通常は電気信
号を送り作動させているが、バッテリ−エリヤ、コント
ロ−ラの故障になった場合は使用できない問題があった
【0014】本発明は上記の油圧配管に該固定用油圧シ
リンダ−34を作動させる電動モ−タ−80とこの電動
モ−タ−80により作動する油圧ポンプ82,手動ポン
プ78、リリ−フ弁84、油タンク83を既に組み込ま
れている油圧ユニットと別に設け、これによって上記の
ような状況になった場合でも操舵装置を機械的に固定
(ロック)して、油圧的には制御部と切り離すことによ
り独立した油圧回路によって通常のトレ−ラとして走行
が可能にしたものである。
リンダ−34を作動させる電動モ−タ−80とこの電動
モ−タ−80により作動する油圧ポンプ82,手動ポン
プ78、リリ−フ弁84、油タンク83を既に組み込ま
れている油圧ユニットと別に設け、これによって上記の
ような状況になった場合でも操舵装置を機械的に固定
(ロック)して、油圧的には制御部と切り離すことによ
り独立した油圧回路によって通常のトレ−ラとして走行
が可能にしたものである。
【0015】
【発明の効果】以上により、本発明によればバッテリ−
エリヤ、コントロ−ラの故障になった場合でも操舵装置
を機械的に固定(ロック)して、油圧的には制御部と切
り離すことにより独立した油圧回路によって通常のトレ
−ラとして走行が可能である。
エリヤ、コントロ−ラの故障になった場合でも操舵装置
を機械的に固定(ロック)して、油圧的には制御部と切
り離すことにより独立した油圧回路によって通常のトレ
−ラとして走行が可能である。
【図1】トラクタ−の回転に応じて本実施例によるトレ
−ラの後部の車輪が回転している状態を示す。
−ラの後部の車輪が回転している状態を示す。
【図2】本発明による電子制御装置を備えた油圧配管図
を示す。
を示す。
10 トレ−ラ 12 トラクタ− 14 キングピン 16 油圧配管 18 操舵用油圧シリンダ− 20 後部の操舵盤 22 車軸 24 回転腕 26 車輪 28 連結ロッド 30 連結ロッド 32 前部の操舵盤 34 固定用油圧シリンダ− 36 軸 38 制御盤 40 制御弁 42 配管 44 配管 46 電気モ−タ− 48 油圧ポンプ 50 配管 52 配管 54 リリ−フ弁 56 油タンク 60 ソレノイド弁 62 圧力センサ− 63 圧力センサ− 64 圧力センサ− 66 電子制御装置 68 固定用スイッチ 70 切り替え弁 72 切り替え弁 74 リレ−回路 76 バッテリ− 78 手動ポンプ 80 電動モ−タ− 82 油圧ポンプ 83 油タンク 84 リリ−フ弁 86 手動弁
Claims (1)
- 【請求項1】 トラクタ−にキングピンを軸として回動
自在に連結され、牽引されて走行するトレ−ラの後部車
軸の両側に、回転腕を介して車輪を回動自在に枢着し、
該車軸の中央に操舵盤を回動自在に枢着し、該回転腕と
該操舵盤とを連結棒で回動自在に連結することによって
リンク機構を構成し、前記トラクタ−の回転変位を油圧
配管を通じて操舵用油圧シリンダ−の伸縮変位に変換
し、該操舵用油圧シリンダ−の伸縮変位を該車軸の中央
の該操舵盤に伝達し、この操舵盤の変位はリンク機構に
より左右の後輪に伝達され、これにより左右の後輪を変
位させるとともに、該操舵盤に係脱自在に係合して操舵
盤を固定する固定盤と、この固定盤を回動する固定シリ
ンダ−とを備えたトレ−ラの操舵装置において、前記の
操舵用油圧シリンダ−及び固定用油圧シリンダ−を作動
させる油圧ユニットとは別に、該固定用油圧シリンダ−
を作動する油圧ポンプ、電動モ−タ−、油圧配管、等の
油圧ユニットを設けたことを特徴とするトレ−ラにおけ
る操舵装置の非常用安全装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20144295A JPH0924860A (ja) | 1995-07-13 | 1995-07-13 | トレ−ラにおける操舵装置の非常用安全装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20144295A JPH0924860A (ja) | 1995-07-13 | 1995-07-13 | トレ−ラにおける操舵装置の非常用安全装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0924860A true JPH0924860A (ja) | 1997-01-28 |
Family
ID=16441162
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20144295A Pending JPH0924860A (ja) | 1995-07-13 | 1995-07-13 | トレ−ラにおける操舵装置の非常用安全装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0924860A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030084320A (ko) * | 2002-04-26 | 2003-11-01 | 현대자동차주식회사 | 연료 전지 차량의 보기류 시스템 |
CN102937118A (zh) * | 2012-11-13 | 2013-02-20 | 淮北重科矿山机器有限公司 | 手自一体化刮泥耙液压升降装置 |
CN105539576A (zh) * | 2015-12-25 | 2016-05-04 | 湖北三江航天万山特种车辆有限公司 | 一种半挂车的转向液压系统 |
CN106168236A (zh) * | 2016-08-31 | 2016-11-30 | 湖北三江航天万山特种车辆有限公司 | 一种半挂车的加载提升液压系统 |
-
1995
- 1995-07-13 JP JP20144295A patent/JPH0924860A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030084320A (ko) * | 2002-04-26 | 2003-11-01 | 현대자동차주식회사 | 연료 전지 차량의 보기류 시스템 |
CN102937118A (zh) * | 2012-11-13 | 2013-02-20 | 淮北重科矿山机器有限公司 | 手自一体化刮泥耙液压升降装置 |
CN105539576A (zh) * | 2015-12-25 | 2016-05-04 | 湖北三江航天万山特种车辆有限公司 | 一种半挂车的转向液压系统 |
CN106168236A (zh) * | 2016-08-31 | 2016-11-30 | 湖北三江航天万山特种车辆有限公司 | 一种半挂车的加载提升液压系统 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6929086B1 (en) | Motor vehicle steering system | |
US6580989B1 (en) | Motor vehicle steering system | |
CA2109145A1 (en) | Self-steering axle for vehicles | |
US6976555B2 (en) | Motor vehicle steering system | |
JP2742696B2 (ja) | 自動車の後輪操舵装置 | |
US20060185926A1 (en) | Front to rear steering system mechanical linkage assembly | |
JPH0924860A (ja) | トレ−ラにおける操舵装置の非常用安全装置 | |
JP2001138947A (ja) | ステアリングポンプ監視付きの無限軌道車両用ステアリングシステム | |
JPS59100062A (ja) | 車両に使用されるステアリング系統 | |
EP0911246A2 (en) | Trailer steering system | |
US20010027892A1 (en) | Traction kinking system for applying power to a trailing section of an articulated vehicle | |
JP3409147B2 (ja) | U型フレーム車両の後車輪操舵装置 | |
US3848693A (en) | Dual hydraulic power steering system with hydrostatic control | |
JPH07149253A (ja) | トレ−ラにおける操舵装置の制御装置 | |
JP3314886B2 (ja) | 4輪走行装置の油圧駆動系異常検出装置 | |
JPS6092987A (ja) | 後二軸型車両 | |
JPH10114277A (ja) | 急角度転舵用駆動ユニット及びこれを用いた前後輪操舵全輪駆動型車両 | |
JP2514953Y2 (ja) | 四輪操舵車のモード切換装置 | |
JP2513329Y2 (ja) | 四輪操舵車のモ―ド切換装置 | |
JPS63149263A (ja) | 車両の車輪転舵装置 | |
JPH03271076A (ja) | 自動車の緊急時操舵装置 | |
JPH0239425B2 (ja) | ||
JP2597197B2 (ja) | 自動車に使用されるパワー・ステアリング・システム | |
JPH0419068B2 (ja) | ||
JPH0221348Y2 (ja) |