JPH09245182A - 文書作成方法及び装置 - Google Patents

文書作成方法及び装置

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JPH09245182A
JPH09245182A JP7939796A JP7939796A JPH09245182A JP H09245182 A JPH09245182 A JP H09245182A JP 7939796 A JP7939796 A JP 7939796A JP 7939796 A JP7939796 A JP 7939796A JP H09245182 A JPH09245182 A JP H09245182A
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JP7939796A
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Noboru Yokoyama
登 横山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 レイアを間違えることによる入力ミスを招
き、作成時間を増加させる。しかも、レイアの数が増え
たり、他のオペレータが作成したものを修正するときに
は、レイアに作成されたデータを容易に推測することが
できない。 【解決手段】 オペレータが名称付け手段Aにより各レ
イアにそれぞれ異なる名称を付け、その名称から、各レ
イアの番号と、そこに作成されたデータが何であるかの
対応付けを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、用紙上の文書情報
を複数のレイアに分けて作成し且つそれらを重ね合わせ
て文書を作成する文書作成方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、用紙上の文書情報を複数のレイア
に分けて作成する文書作成装置が知られている。
【0003】例えば、図12に示すうな事務所の様子を
表す図形1を作成する場合、図13(a)、(b)、
(c)のように3つの部分に分けて作成する。1つ目
は、(a)のドア2や柱3を示す見取図、2つ目は、
(b)の机5、棚6や複写機7の配置位置を示す配置
図、3つ目は、(c)の配電盤9やコンセント10の配
線状態を示す電気配線図である。これら各図の1つ1つ
をレイアと呼ぶ。通常、レイアは、それぞれ独立に変更
の可、不可や表示、非表示が指定できる。レイアを使用
する理由は、机5等の配置位置を変える場合、配置図の
レイア(本例では、レイア2)のみを変更可にすること
で、オペレータが誤って見取図や電気配線図を変更する
ことがなく、配置位置のみを操作することができる。ま
た、レイアにより作成すれば、配置図のみ表示(或いは
印字)したければ、対応するレイアを表示に指定し、他
のレイアを非表示に指定するだけで、図形1の編集を行
う必要がない。
【0004】図14は、従来の文書作成装置におけるオ
ペレータが指定するレイア操作のメニューの一例を示す
図である。同図において、左から右に向かって順次、
「レイア番号」12、「データの有無」13、「図形作
成レイア」14、「表示」15、「変更」16の各項目
表示が設けられている。項目表示「レイア番号」12の
下にはレイア番号を示す1〜10の数字が表示されてい
る。また、各項目表示「データの有無」13、「図形作
成レイア」14、「表示」15、「変更」16の下に
は、それぞれ「レイア番号」12の数に対応する数の四
角枠17が表示され、これら四角枠17の内の、黒く塗
られた部分17aは選択、白抜きの部分17bは非選択
を表し、選択と非選択の切り替えは、図示しないポイン
ティングディバイスにより対応する四角枠17の部分に
カーソルを持っていき、前記ポインティングディバイス
のボタンを押すことにより行う。項目表示「データの有
無」13は、オペレータが指定するものではなく、レイ
アにデータがあるか否かをオペレータに知らせるもので
ある。本例では、レイア1〜レイア3にデータがあるこ
とが分かる。項目表示「図形作成レイア」14は、オペ
レータが新たに作成する図形をどのレイアに作成するか
を指定するもので、同時に1つのレイアのみ指定でき
る。
【0005】図14では、作成された図形は、レイア1
に作成される指定となっている。項目表示「表示」15
は、どのレイアを表示させるかを指定するもので、図1
4では、全てのレイアが表示される指定となっている。
ここで、レイア1以外を非表示に指定すれば、図13
(a)に示すレイア1である見取図4のみが表示(或い
は印字)される。また、レイア1とレイア3のみを表示
に指定すれば、図13(a)、(c)に示すレイア1と
レイア3を重ね合わせた図形が表示(或いは印字)され
る。項目表示「変更」16は、レイア内の図形を変更可
能か否かを指定する。本例では、全てのレイアが変更可
能に指定されている。従って、削除や既に作成されたも
のの変更が可能となっている。図13(b)のレイア2
の配置図だけを変更して、その他を変更したくなけれ
ば、レイア2のみを変更可能に指定すればよい。そうす
れば、レイア2以外の図形に対して、削除・変更ができ
ないので、オペレータの誤りによるレイア2以外の図形
の削除・変更を避けることができる。また、図14は、
同図における最下段にある複数の項目表示枠の内の「レ
イア操作」18を選択した状態を示している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来装置にあっては、オペレータが各レイアの番号
と、そこに作成されたデータが何であるかの対応を、常
に記憶していなければならない。つまり、図13の例で
は、レイア1が見取り図、レイア2が配置図、レイア3
が電気配線図であることをオペレータは、常に記憶しな
がら、文書の作成をしなければならない。このことが、
レイアを間違えることによる入力ミスを招き、作成時間
を増加させる。しかも、レイアの数が増えたり、他のオ
ペレータが作成したものを修正するときには、レイアに
作成されたデータを容易に推測することができない。
【0007】また、上述した従来装置にあっては、ある
レイアが不要になったり、最初から再び始めたいという
理由から、そのレイア上の全ての情報を削除したい場合
には不便である。この従来例では、例えば、レイア3の
情報だけを全て削除する唯一確実な方法は、図15に示
すように、レイア3のみ変更可能とし、他のレイアが変
更されないようにすることだけである(図15におい
て、図14と同一部分には同一符号が付してある)。オ
ペレータは、このように指定した後、レイア3の情報を
削除操作する。間違って他のレイアの情報が削除される
ことはない。但し、オペレータは、まず、図15に示す
ように指定し、その後、レイア3だけ選択、削除という
工程を踏むため、不便であり、しかも削除操作を忘れや
すい。
【0008】本発明は上述した従来の技術の有するこの
ような問題点に鑑みてなされたものであり、その第1の
目的とするところは、レイアを間違えることによる入力
ミスを避けることができると共に、他のオペレータが作
成したものを修正するときでも、レイアの名称からその
レイアに作成されたデータが容易に推測できるようにし
た文書作成方法及び装置を提供しようとするものであ
る。
【0009】また、本発明の第2の目的とするところ
は、オペレータが指定のレイア上の全ての情報を容易且
つ確実に削除することができる文書作成方法及び装置を
提供しようとするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために請求項1記載の文書作成方法は、用紙上の文書
情報を複数のレイアに分けて作成し且つそれらを重ね合
わせて文書を作成する文書作成方法において、オペレー
タが各レイアにそれぞれ異なる名称を付けることを特徴
とするものである。
【0011】また、上記第2の目的を達成するために請
求項2記載の文書作成方法は、用紙上の文書情報を複数
のレイアに分けて作成し且つそれらを重ね合わせて文書
を作成する文書作成方法において、オペレータがレイア
を指定し、該指定したレイア上の文書情報を全て削除指
示し、該削除指示に従い前記指定したレイア上の文書情
報を全て削除することを特徴とするものである。
【0012】また、上記第1の目的を達成するために請
求項3記載の文書作成装置は、用紙上の文書情報を複数
のレイアに分けて作成し且つそれらを重ね合わせて文書
を作成する文書作成装置において、オペレータが各レイ
アにそれぞれ異なる名称を付ける名称付け手段を設けた
ことを特徴とするものである。
【0013】更に、上記第2の目的を達成するために請
求項4記載の文書作成装置は、用紙上の文書情報を複数
のレイアに分けて作成し且つそれらを重ね合わせて文書
を作成する文書作成装置において、オペレータがレイア
を指定する指定手段と、オペレータが前記指定手段によ
り指定したレイア上の文書情報を全て削除指示する削除
指示手段と、前記削除指示手段の削除指示に従い前記指
定手段により指定したレイア上の文書情報を全て削除す
る削除手段とを設けたことを特徴とするものである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の各実施の形態を図
1〜図11に基づき説明する。
【0015】(第1の実施の形態)まず、本発明の第1
の実施の形態を図1〜図8に基づき説明する。なお、本
実施の形態の説明に際し、上述した図12〜図14を流
用する。
【0016】図1は、本発明の第1の実施の形態に係る
文書作成装置の構成を示すブロック図であり、同図にお
いて、Aは各レイアに名称を付けるための名称付け手
段、Bはレイアを指定するための指定手段、Cは指定手
段Bにより指定したレイア上の文書情報を全て削除する
ことを指示する削除指示手段、Dは削除指示手段Cの削
除指示に従い、指定手段Bにより指定したレイア上の文
書情報を全て削除する削除手段、Eは各種の情報を表示
する表示手段、Fは本装置全体を制御する制御手段(C
PU)で、各手段A〜Eが電気的に接続されている。
【0017】図2は、本実施の形態に係る文書作成装置
におけるオペレータが指定するレイア操作メニューの表
示手段Eへの表示例を示す図であり、同図において、最
上段の左から右に向けて順次、「名称変更」20、「順
序変更」21、「入替」22、「削除」23、「終了」
24の各項目表示枠が設けられている。また、これら各
項目表示枠「名称変更」20、「順序変更」21、「入
替」22、「削除」23、「終了」24の下側に位置し
て左から右に向けて順次、「レイア」25、「作成」2
6、「表示」27、「変更」28、「データ」29の各
項目表示が設けられている。
【0018】各項目表示「レイア」25、「作成」2
6、「表示」27、「変更」28、「データ」29の各
項目表示の下には、それぞれレイア番号の数に対応する
数の四角枠30が表示されている。
【0019】項目表示「レイア」25の下にある四角枠
30の左端にはレイア番号を示す1〜10の数字が表示
されている。また、項目表示「レイア」25の下にある
四角枠30には、オペレータによりレイアの名称が付け
られるようになっている。図1においては、レイア1〜
3に対応する四角枠30に名称が、即ちレイア1の四角
枠30には「見取図」、レイア2の四角枠30には「配
置図」、レイア3の四角枠30には「電気配線図」とい
う名称が付けられている。
【0020】また、各項目表示「作成」26、「表示」
27、「変更」28、「データ」29は、上述した従来
の図14における各項目表示「図形作成レイア」14、
「表示」15、「変更」16、「データの有無」13と
それぞれ同じ意味である。
【0021】更に、各項目表示枠「名称変更」20、
「順序変更」21、「入替」22、「削除」23、「終
了」24、並びに各項目表示「レイア」25、「作成」
26、「表示」27、「変更」28、「データ」29の
下の四角枠30は、黒塗り部分と白抜き部分とに反転表
示できるようになっており、黒く塗られた部分30aは
選択、白抜きの部分30bは非選択を表し、選択と非選
択の切り替えは、図示しないポインティングディバイス
により対応する四角枠30の部分にカーソルを持ってい
き、前記ポインティングディバイスのボタンを押すこと
により行う。
【0022】図2は、同図における最下段にある複数の
表示項目枠の内の「レイア操作」31を選択した状態を
示している。
【0023】次に、本実施の形態に係る文書作成装置に
おけるレイアに名称を付ける処理について、図3を用い
て説明する。図3は、本実施の形態に係る文書作成装置
におけるレイアに名称を付ける処理を説明するための図
である。
【0024】同図(a)は、デフォルト状態で、項目表
示「レイア」25の下の四角枠30には名称が付されて
なく、1〜10の数字のみが表示され、レイア1の項目
表示「作成」26、レイア1〜10の項目表示「表示」
27、「変更」28及びレイア1〜3の項目表示「デー
タ」29の各四角枠30は、黒塗り表示となっている。
【0025】オペレータは、まず、名称を付けたいレイ
アを選択するために、ポインティングディバイスにより
名称を付けたいレイア番号の四角枠30へカーソルを持
って行き、ポインティングディバイスのボタンを押す
(以降、ポインティングディバイスにより、ある項目表
示の四角枠30へカーソルを持って行き、ポインティン
グディバイスのボタンを押すという操作を、単に、ポイ
ンティングディバイスにより、ある項目を選択すると記
述する)。図3(b)では、レイア1をポインティング
ディバイスにより選択している。
【0026】その後、図3(c)に示すように、項目表
示「名称変更」20をポインティングディバイスにより
選択すると、レイア1に付ける名称をコンピュータが聞
いてくるので、オペレータは希望する名称を入力する。
図3(d)では、「見取図」と入力している。この入力
が確定すれば、図3(e)に示すように、レイア1の四
角枠30に「見取図」という名称が付けられる。同様の
操作により、レイア2の四角枠30に「配置図」、レイ
ア3の四角枠30に「電気配線図」という名称付けを完
了すれば、図2に示すようになる。そして、項目表示
「終了」24をポインティングディバイスにより選択す
れば、レイア操作のメニューは消え、レイア操作は終了
する。
【0027】なお、図2における項目表示「順序変
更」、「入替」、「削除」の各処理は、本実施の形態の
要旨ではないので、その説明は省略する。
【0028】次に、本実施の形態に係る文書作成装置に
おける動作を図4〜図8に基づき説明する。
【0029】図4は、本実施の形態に係る文書作成装置
における用紙の表示処理動作の制御手順を示すフローチ
ャートである。同図のステップS401で文書が新規に
作成されるか否かを判断し、新規に作成される場合に
は、ステップS402でレイアの初期化、即ち全てのレ
イアの名称を無しにし、全てのレイアのデータを無しに
し、全てのレイアの変更及び表示を可能とした後、ステ
ップS403に進む。また、前記ステップS401にお
いて文書が新規に作成されない場合には、前記ステップ
S402をスキップしてステップS403に進む。ステ
ップS403では、各レイアi(i:1〜10)が表示
可能であるか否かを判断し、表示可能であればステップ
S404でレイアiの表示を行った後、本処理動作を終
了してイベント待ちに入る。
【0030】ここで、イベントとは、キーボードのキー
入力やポインティングデバイスの移動やポインティング
デバイスのボタン入力のことである。文書作成装置の多
くは、オペレータがキーボードにより文字を入力した
り、ポインティングデバイスによりメニューを選択した
りして文書作成を行う。従って、文書作成装置では、発
生したイベントに応じて、それに対応する処理を行うこ
とを繰り返す。図4におけるイベント待ちも、このため
である。
【0031】図5は、本実施の形態に係る文書作成装置
におけるレイア操作選択処理動作の制御手順を示すフロ
ーチャートである。オペレータがポインティングデバイ
スにより「レイア操作」を選択した場合(レイア操作の
位置でポインティングデバイスのボタンが押されたイベ
ントが発生した場合)、図5のステップS501で図1
に示すようなレイア操作メニューを表示(ポップアッ
プ)させ、次のステップS502で内部で使用する変数
LayerNoを0に設定した後、本処理動作を終了し
てイベント待ちに入る。前記0は、メニューにおいて、
レイア番号がオペレータにより指定されていないことを
示す値である。
【0032】図6は、本実施の形態に係る文書作成装置
におけるレイア番号選択処理動作の制御手順を示すフロ
ーチャートである。オペレータがポインティングデバイ
スにより「レイア番号」を選択した場合、図6のステッ
プS601で前記変数LayerNoに前記選択された
レイア番号を設定した後、本処理動作を終了してイベン
ト待ちに入る。
【0033】図7は、本実施の形態に係る文書作成装置
における名称変更選択処理動作の制御手順を示すフロー
チャートである。オペレータがポインティングデバイス
により「名称変更」を選択した場合、図7のステップS
701で変数LayerNoが0(変数LayerN
o:0)か否か、即ち前もって名称変更すべきレイアの
番号が指定されているか否かを判断し、指定されていな
い場合は、ステップS702で「レイアが選択されてい
ません」等のエラーメッセージを表示した後、本処理動
作を終了してイベント待ちに入る。また、前記ステップ
S701において前もって名称変更すべきレイアの番号
が指定されている場合は、ステップS703で図3
(c)に示すように名称を入力する。そして、この名称
入力が完了した場合は、ステップS704で変数Lay
erNoに示されたレイアの名称を登録し、ステップS
705でそれに対応してメニューを書き換える。
【0034】図8は、本実施の形態に係る文書作成装置
における終了選択処理動作の制御手順を示すフローチャ
ートである。オペレータがポインティングデバイスによ
り「終了」を選択した場合、図8のステップS801で
レイア操作メニューの表示を消し(ポップダウン)、そ
の後、本処理動作を終了してイベント待ちに入る。
【0035】このようにして、図2に示すようにレイア
の名称付けが完了すれば、レイア操作のメニューをオペ
レータが指定するときに、どのレイアに何のデータが作
成されているのかが分かるので、「作成」、「表示」及
び「変更」の指定が間違いなく行える。
【0036】図3では、レイアに名称が付けられない状
態から、名称付けを行ったが、これに限られることな
く、一度付けられたレイアの名称を変更するときも全く
同様の操作により変更することができる。
【0037】(第2の実施の形態)次に、本発明の第2
の実施の形態を図9〜図11に基づき説明する。
【0038】なお、本実施の形態の文書処理装置におけ
る基本的な構成及びレイア操作メニューの表示例は、上
述した第1の実施の形態の図1及び図2と同一であるか
ら、同図を流用して説明する。また、本実施の形態の文
書処理装置における用紙の表示処理動作、レイア操作選
択処理動作、レイア番号選択処理動作及び終了選択処理
動作は、上述した第1の実施の形態の図4〜図6及び図
8と同一であるから、その説明は省略する。
【0039】図9は、本実施の形態に係る文書作成装置
におけるレイア3(電気配線図)の図形を全て削除する
処理を説明するための図であり、同図において、上述し
た第1の実施の形態の図3と同一部分には、同一符号が
付してある。
【0040】図9(a)は、レイア操作のメニューを選
択するためポインティングデバイスにより、「レイア操
作」31の項目表示枠へカーソルを持って行き、ポイン
ティングデバイスのボタンを押した状態である。オペレ
ータは、まず、図形の削除の対象となるレイアをポイン
ティングデバイスにより選択する。図9(b)では、レ
イア3をポインティングデバイスにより選択している。
その後、図9(c)に示すように、項目表示枠「削除」
23をポインティングデバイスにより選択すると、ウィ
ンドウ画面32が表示され、該ウィンドウ画面32内に
コンピュータから図形の削除の確認が求められるので、
オペレータは、確認の上、削除を実行するためにウィン
ドウ画面32に表示されている項目表示枠「確認」33
を選択する。項目表示枠「確認」33を選択すると、実
際にレイア3の図形情報は全て削除される。図9(d)
では、レイア3の項目表示「データ」29の下の四角枠
30が白抜きになり、データが無くなっていることを示
している。そして、項目表示枠「終了」24をポインテ
ィングデバイスにより選択すれば、レイア操作のメニュ
ーは画面から消えて、レイア操作は終了する。
【0041】なお、図9における「名称変更」の処理
は、上述した第1の実施の形態と同一であるから、その
説明は省略する。また、図9における「順序変更」、
「入替」の各処理は、本実施の形態の要旨ではないの
で、その説明は省略する。
【0042】なお、図9(c)において、レイア指定の
誤り等で、削除を実行したくなければ、前記削除の確認
をコンピュータから求められたときに、ウィンドウ画面
32に表示されている項目表示枠「取消」34を選択す
ればよい。
【0043】図10は、本実施の形態に係る文書作成装
置における削除選択処理動作の制御手順を示すフローチ
ャートである。オペレータがポインティングデバイスに
より「削除」を選択した場合、図10のステップS10
01で変数LayerNoが0か否か、即ち前もって削
除すべきレイアの番号が指定されているか否かを判断
し、指定されていない場合は、ステップS1002で
「レイアが選択されていません」等のエラーメッセージ
を表示した後、本処理動作を終了してイベント待ちに入
る。また、前記ステップS1001において前もって削
除すべきレイアの番号が指定されている場合は、ステッ
プS1003で図9(c)に示すように削除の「確認」
33及び「取消」34が表示され、オペレータが削除の
確認を行う。次に、ステップS1004でオペレータが
「確認」33を選択したか否かを判断し、「確認」33
を選択した場合は、ステップS1005で変数Laye
rNoに示されたレイアの全データを削除し、それに対
応してメニューを書き換えた後、本処理動作を終了し、
イベント待ちに入る。また、前記ステップS1004に
おいてオペレータが「確認」33ではなく、「取消」3
4を選択した場合は、前記ステップS1005をスキッ
プして、本処理動作を終了し、イベント待ちに入る。
【0044】なお、本実施の形態における用紙の表示処
理動作、レイア操作選択処理動作、レイア番号選択処理
動作及び終了選択処理動作の制御手順は、上述した第1
の実施の形態における図4〜図6及び図8と同一である
から、その説明は省略する。
【0045】図9の操作の結果、レイア3のデータが削
除されると、図11に示すように電気配線図が無くなっ
たレイア1とレイア2とが重なった文書となる。なお、
図11において、図13と同一部分には、同一符号が付
してある。
【0046】
【発明の効果】以上詳述したように本発明の請求項1及
び請求項3の文書作成方法及び装置によれば、オペレー
タが各レイアにそれぞれ異なる名称を付け、その名称か
ら、各レイアの番号と、そこに作成されたデータが何で
あるかの対応付けを行うので、レイアを間違えることに
よる入力ミスを回避することができる。また、他のオペ
レータが作成したものを修正する場合でも、レイアに付
した名称から、そのレイアに作成されたデータを容易に
推測することができる。
【0047】また、本発明の請求項2及び請求項4の文
書作成方法及び装置によれば、オペレータがレイアを指
定し、その指定したレイア上の情報を全て削除指示し、
その削除指示に従い、指定したレイア上の全ての情報を
削除するので、オペレータは、指定のレイア上の全ての
情報を容易且つ確実に削除することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る文書作成装置
の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係る文書作成装置
におけるレイア操作のメニューの一例を示す図である。
【図3】同実施の形態に係る文書作成装置における名称
付け処理動作を説明するための図である。
【図4】同実施の形態に係る文書作成装置における用紙
の表示処理動作の制御手順を示すフローチャートであ
る。
【図5】同実施の形態に係る文書作成装置におけるレイ
ア操作選択処理動作の制御手順を示すフローチャートで
ある。
【図6】同実施の形態に係る文書作成装置におけるレイ
ア番号選択処理動作の制御手順を示すフローチャートで
ある。
【図7】同実施の形態に係る文書作成装置における名称
変更選択処理動作の制御手順を示すフローチャートであ
る。
【図8】同実施の形態に係る文書作成装置における終了
選択処理動作の制御手順を示すフローチャートである。
【図9】本発明の第2の実施の形態に係る文書作成装置
における削除処理動作を説明するための図である。
【図10】同実施の形態に係る文書作成装置における削
除選択処理動作の制御手順を示すフローチャートであ
る。
【図11】同実施の形態に係る文書作成装置において作
成された図形を示す図である。
【図12】従来の文書作成装置により作成される図形を
示す図である。
【図13】図11に示す図形を3つに分けた状態を示す
図である。
【図14】従来の文書作成装置におけるレイア操作のメ
ニューの一例を示す図である。
【図15】同従来の文書作成装置におけるレイア操作の
メニューの一例を示す図である。
【符号の説明】
A 名称付け手段 B レイア指定手段 C 削除指示手段 D 削除手段 E 表示手段 F 制御手段(CPU)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 用紙上の文書情報を複数のレイアに分け
    て作成し且つそれらを重ね合わせて文書を作成する文書
    作成方法において、オペレータが各レイアにそれぞれ異
    なる名称を付けることを特徴とする文書作成方法。
  2. 【請求項2】 用紙上の文書情報を複数のレイアに分け
    て作成し且つそれらを重ね合わせて文書を作成する文書
    作成方法において、オペレータがレイアを指定し、該指
    定したレイア上の文書情報を全て削除指示し、該削除指
    示に従い前記指定したレイア上の文書情報を全て削除す
    ることを特徴とする文書作成方法。
  3. 【請求項3】 用紙上の文書情報を複数のレイアに分け
    て作成し且つそれらを重ね合わせて文書を作成する文書
    作成装置において、オペレータが各レイアにそれぞれ異
    なる名称を付ける名称付け手段を設けたことを特徴とす
    る文書作成装置。
  4. 【請求項4】 用紙上の文書情報を複数のレイアに分け
    て作成し且つそれらを重ね合わせて文書を作成する文書
    作成装置において、オペレータがレイアを指定する指定
    手段と、オペレータが前記指定手段により指定したレイ
    ア上の文書情報を全て削除指示する削除指示手段と、前
    記削除指示手段の削除指示に従い前記指定手段により指
    定したレイア上の文書情報を全て削除する削除手段とを
    設けたことを特徴とする文書作成装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010277484A (ja) * 2009-05-29 2010-12-09 Toshiba Corp 作業割当支援端末及び作業割当支援プログラム

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