JP2002140657A - データ処理装置、コンピュータ可読媒体及びプログラム - Google Patents

データ処理装置、コンピュータ可読媒体及びプログラム

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JP2002140657A
JP2002140657A JP2001227984A JP2001227984A JP2002140657A JP 2002140657 A JP2002140657 A JP 2002140657A JP 2001227984 A JP2001227984 A JP 2001227984A JP 2001227984 A JP2001227984 A JP 2001227984A JP 2002140657 A JP2002140657 A JP 2002140657A
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JP2001227984A
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Mamiko Kuramochi
真美子 倉持
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画面上の操作おいて固定フォーマットに必要
事項データを簡易に入力することを可能にする。 【解決手段】 データ処理装置は、固定フォーマットを
有する少なくとも1つのフォーマットファイルと、前記
固定フォーマットに設定するための事項データを有する
少なくとも1つのデータファイルとを表示させる表示制
御手段と、前記フォーマットファイル及び前記データフ
ァイルのいずれか一方を指定させ、かつこの一方から他
方を指定させる指定制御手段と、前記指定操作に応じて
前記データファイルの前記事項データを前記フォーマッ
トファイルの前記固定フォーマットに設定する設定手段
とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画面上の操作おいて
固定フォーマットに必要事項データを簡易に入力するこ
とを可能にするデータ処理装置及びその手法に関する。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータなどのデータ処
理装置において、操作者は、指定された固定フォーマッ
トに必要事項データ(以下、単にデータと記載すること
もある)を入力する場合、固定フォーマットの各項目に
対して、キーボードから1つひとつ必要事項データの書
込みを行っている。
【0003】したがって、「固定フォーマットに必要事
項データを入力する」という作業が度々発生すれば、操
作者はその都度、必要事項データを指定箇所に何度もキ
ーボードより入力しなければならない。
【0004】通常、固定フォーマットに必要事項データ
を入力する場合、そのデータの種類は限られていること
が殆どである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の固定フォーマッ
トへの必要事項データの入力手法では、伝票などの固定
フォーマットに入力するデータがほぼ何種類かに限られ
ているにも関わらず、操作者は必要に応じてデータを1
つひとつキーボードから入力しなければならない。
【0006】これは、操作者にとって、多大の入力時間
及び手間を要し、データ入力効率が非常に悪い。また、
入力回数の増加に比例して、入力ミスの発生が増大する
ことを免れない。
【0007】本発明の課題は、画面上の操作おいて固定
フォーマットに必要事項データを簡易に入力することを
可能にするデータ処理装置及びその手法を提供すること
にある。
【0008】本発明の他の課題は、固定フォーマットへ
の必要事項データの入力ミスの発生を抑制することが可
能なデータ処理装置及びその手法を提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の第1のデータ処理装置は、固定フォーマッ
トを有する少なくとも1つのフォーマットファイルと、
前記固定フォーマットに設定するための事項データを有
する少なくとも1つのデータファイルとを表示させる表
示制御手段と;前記フォーマットファイル及び前記デー
タファイルのいずれか一方を指定させ、かつこの一方か
ら他方を指定させる指定制御手段と;前記指定操作に応
じて前記データファイルの前記事項データを前記フォー
マットファイルの前記固定フォーマットに設定する設定
手段とを備える。
【0010】本発明の第2のデータ処理装置は、前記フ
ォーマットファイル及び前記データファイルのいずれか
が複数であるとき、前記設定手段は、前記指定操作に応
じて前記データファイルの前記事項データを前記フォー
マットファイルの前記固定フォーマットに設定し、複数
のファイルを一度に作成する。
【0011】本発明の第3のデータ処理装置は、指定さ
れた前記フォーマットファイル及び前記データファイル
のそれぞれのファイル形式を判別する判別手段を更に備
える。
【0012】本発明の第4のデータ処理装置は、前記デ
ータファイルの前記事項データを前記フォーマットファ
イルの前記固定フォーマットに設定した内容を前記指定
操作に応じて印刷させる印刷制御手段を更に備える。
【0013】本発明のプログラムを記録したコンピュー
タ可読媒体は、固定フォーマットを有する少なくとも1
つのフォーマットファイルと、前記固定フォーマットに
設定するための事項データを有する少なくとも1つのデ
ータファイルとを表示させ;前記フォーマットファイル
及び前記データファイルのいずれか一方を指定させ、か
つこの一方から他方を指定させ;前記指定操作に応じて
前記データファイルの前記事項データを前記フォーマッ
トファイルの前記固定フォーマットに設定させる。
【0014】本発明のプログラムは、固定フォーマット
を有する少なくとも1つのフォーマットファイルと、前
記固定フォーマットに設定するための事項データを有す
る少なくとも1つのデータファイルとを表示させるステ
ップと;前記フォーマットファイル及び前記データファ
イルのいずれか一方を指定させ、かつこの一方から他方
を指定させるステップと;前記指定操作に応じて前記デ
ータファイルの前記事項データを前記フォーマットファ
イルの前記固定フォーマットに設定させるステップとを
備える。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0016】〔第1の実施の形態〕 〔データ処理装置の構成〕本発明の第1の実施の形態に
おけるデータ処理装置の構成を示す図1を参照すると、
このデータ処理装置1は、通常のパーソナルコンピュー
タなどのコンピュータ端末装置と同様に、互いに内部バ
ス10で接続されている制御装置(CPU)11、記憶
装置12及び記録媒体13、主記憶装置(RAM)1
4、入力装置15、表示装置16、印刷装置17及び通
信インタフェース装置18を有する。
【0017】CPU11は既存の各種アプリケーション
プログラム及び後に詳述するデータ入力処理プログラム
を記憶装置12から読み出して実行する。RAM14は
CPU11の主記憶エリアとして使用される。
【0018】ハードディスク装置などの記憶装置12は
CPU11により実行されるプログラム及びデータなど
が予め記憶されている記録媒体13を有する。上記デー
タ入力処理プログラムは記録媒体13に記憶されてい
る。この記録媒体13は記憶装置12に固定的に設ける
か、着脱自在に装着する形態を採ることができる。
【0019】入力装置15はキーボード及びマウスによ
って構成されている。入力装置15は、CPU11が特
定のプログラムを実行するためのコマンドを入力するた
めなどに用いる。表示装置16はディスプレイであり、
印刷装置17と同様に、CPU11の処理対象情報また
は処理結果を可視表示して操作者に示す。
【0020】通信インタフェース装置18はこのデータ
処理装置1を図示省略の通信ネットワークに接続し、C
PU11からの指示に基づいて、他のデータ処理装置ま
たはサーバなどとの間で各種情報の送受信を行う。
【0021】上述したデータ処理装置1の構成は、後に
詳述する第2及び第3の実施の形態においても同一であ
る。
【0022】〔データ処理装置の動作〕次に、図1,図
2,図3及び図4を併せ参照して、本発明の第1の実施
の形態のデータ処理装置1におけるデータ入力処理例を
説明する。
【0023】このデータ処理装置1において、CPU1
1は図3に処理手順を示すデータ入力処理プログラム及
び図4に処理手順を示す編集処理サブルーチンを含むア
プリケーションプログラム、具体的には「エクスプロー
ラ」などを記憶装置12から読み出して実行する。この
処理実行において、RAM14はCPU11の主記憶エ
リアとして使用される。
【0024】このデータ処理装置1においては、フォル
ダ(フォルダ名:発送伝票)の階層構造と、フォルダの
中のファイル(FILE)とを表示装置16に同時に表
示した状態で、まずフォーマットファイル名160また
はデータファイル名170を入力装置15から選択さ
せ、操作者にいずれのファイルを開く操作をさせること
なく、編集機能やマウス操作によるドラッグアンドドロ
ップ機能によりファイル指定を行って、データ入力する
ことを可能にしている。
【0025】また、データ入力後のフォーマットファイ
ル30を閉じた状態で、印刷装置17による印刷を可能
にしている。なお、この例では、フォルダ階層構造中に
1つのフォーマットファイル名160と複数のデータフ
ァイル名170とが含まれている。
【0026】詳述すると、CPU11はデータ処理装置
内部に格納されているフォルダのファイル名一覧を表示
装置16に表示して、必要事項データが格納されている
データファイル名170を操作者に選択させる(図3
中、ステップ(S)301,S302)。
【0027】操作者は、表示装置16の画面において、
マウスクリックにより選択したデータファイル名170
を固定フォーマットが格納されているフォーマットファ
イル名160の表示箇所にドラッグする(S303)。
【0028】これにより、CPU11には、データファ
イル名「〇〇会社.dat」170及びフォーマットフ
ァイル名「FORMAT.fm」160が入力される。
この時、CPU11は入力されたこれらファイル名16
0,170のファイル形式(ファイル種別)を判別する
必要がある。この例では、CPU11はファイルの拡張
子に基づいてファイル形式を判別する。つまり、拡張子
「fm」はフォーマットファイル30であり、拡張子
「dat」20はデータファイルであると、判別するこ
とができる(S304)。
【0029】なお、CPU11はファイル名の文字(例
えば、付加された「F△△」及び「D□□」)に基づく
ファイル形式判別、またはファイル選択の順序に基づく
(例えば、最初に選択したファイルをフォーマットファ
イルとみなす)ファイル形式判別手法などを採ることが
可能である。
【0030】次に、CPU11はデータファイル20中
の必要事項データを区切情報「,」の手前まで読み込み
(S305)、フォーマットファイル30の所定の項目
欄(ここでは、最初の項目欄「会社名」)31に対応す
るデータ入力欄32に読み込みデータ「AAAA」を設
定(書き込み)する(S306)。
【0031】CPU11はデータファイル20の区切情
報「,」の後ろにデータが存在するか否かを調べる(S
307)。データが存在しない場合は、図4を参照して
後に説明する編集処理に移行する。データが存在する場
合は、CPU11はフォーマットファイル30の次のデ
ータ入力欄「住所」32を対象として、処理S305に
戻る(S308)。
【0032】上記処理S305からS308をデータフ
ァイル20にデータが存在しなくなるまで繰り返すこと
により、フォーマットファイル30の各データ入力欄3
2にそれぞれ対応データが設定される。なお、この例で
は、フォーマットファイル30の項目欄「ナンバー」3
1に対応するデータがデータファイル20には存在しな
い。
【0033】これにより、データファイル20及びフォ
ーマットファイル30の双方を閉じた状態で、固定フォ
ーマットへの必要事項データの入力が、データ入力処理
プログラムを実行するCPU11によって自動的に行わ
れる。
【0034】上記データ入力処理後、フォーマットファ
イル名160の選択のみで編集機能またはメニュー画面
操作により、印刷、表示、または保存などの編集処理を
可能とする。この編集処理の手順S401からS411
を図4に示している。ここで、データ入力処理後の印刷
はフォーマットファイル30を閉じた状態で行うことが
できる。
【0035】上述したデータ入力処理においては、デー
タの区切情報としてカンマを配置して、データを羅列す
る形態のデータファイル20を採用した。この形態のデ
ータファイル20は、選択後にフォーマットファイル3
0にドラッグされると、フォーマットファイル30のデ
ータ入力欄32にデータファイル20のデータが先頭か
ら順番に自動入力される。
【0036】この形態のデータファイル20に代替し
て、図5に示すように、項目毎にデータを対応付けて表
形式で配置したデータファイル21を採用することも可
能である。この場合、データファイル21が選択されて
フォーマットファイル30にドラッグされると、自動検
索機能によりフォーマットファイル30に必要な項目の
データのみが、データファイル21からフォーマットフ
ァイル30に複写される。
【0037】〔第2の実施の形態〕 〔データ処理装置の動作〕次に、図1,図4,図6及び
図7を併せ参照して、本発明の第2の実施の形態のデー
タ処理装置1におけるデータ入力処理例を説明する。
【0038】このデータ処理装置1において、CPU1
1は図7に処理手順を示すデータ入力処理プログラム及
び図4に処理手順を示す編集処理サブルーチンを含むア
プリケーションプログラム、具体的には「エクスプロー
ラ」などを記憶装置12から読み出して実行する。この
処理実行において、RAM14はCPU11の主記憶エ
リアとして使用される。
【0039】このデータ処理装置1においては、フォル
ダ(フォルダ名:フォーマット、データ)の階層構造
と、フォルダの中のファイルとを表示装置16に同時に
表示した状態で、まずフォーマットファイル名161ま
たはデータファイル名171を入力装置15から選択さ
せ、これらのファイルを閉じたまま、ドラッグアンドド
ロップ機能及びフォームオーバーレイ機能により固定フ
ォーマットに必要事項データを入力した新規ファイル4
0を作成することを可能にする。
【0040】また、データ入力後の新規ファイル、つま
りフォーマットファイル40を閉じた状態で、印刷装置
17による印刷を可能にしている。なお、この例では、
フォルダ階層構造中に複数のフォーマットファイル名1
61,162と複数のデータファイル名171,172
とが含まれている。
【0041】詳述すると、CPU11はデータ処理装置
内部に格納されているフォルダのファイル名一覧を表示
装置16に表示して、操作者に、表示装置16の画面に
おいて、必要事項データが格納されているデータファイ
ル名171を選択させ、選択したデータファイル名17
1を固定フォーマットが格納されているフォーマットフ
ァイル名161の表示箇所にドラッグ選択させる(図7
中、ステップ(S)701,S702)。
【0042】また、操作者は、これらのファイルを開く
ことなく、編集機能において「ファイルを開かずに処
理」を選択する(S703)。この結果、CPU11は
新しいファイル40をRAM14上に開く。
【0043】これにより、CPU11には、データファ
イル名「〇〇社.dat」171及びフォーマットファ
イル名「FORMAT1.fm」161が入力される。
この時、CPU11は入力されたこれらファイル名16
1,171のファイル形式を判別する必要がある。
【0044】この例では、CPU11はファイルの拡張
子に基づいてファイル形式を判別する。つまり、拡張子
「fm」はフォーマットファイルであり、拡張子「da
t」はデータファイルであると、判別することができる
(S704)。なお、CPU11はファイル名の文字に
基づくファイル形式判別、またはファイル選択の順序に
基づくファイル形式判別手法などを採ることが可能であ
る。
【0045】次に、CPU11は、フォームオーバーレ
イ機能により、フォーマットファイル名161対応のフ
ォーマットファイルに格納されている固定フォーマット
を新規ファイル40に複写する。また、CPU11は、
フォームオーバーレイ機能により、データファイル名1
71対応のデータファイルに格納されている必要事項デ
ータを新規ファイル40に複写する。この時、CPU1
1はフォーマットファイル30の所定の項目欄31に対
応するデータ入力欄32に各データを設定する(S70
5)。
【0046】これにより、データファイル及びフォーマ
ットファイルの双方を閉じた状態で、固定フォーマット
への必要事項データの入力が、データ入力処理プログラ
ムを実行するCPU11によって自動的に行われる。
【0047】上記データ入力処理後、フォーマットファ
イル名161の選択のみで編集機能またはメニュー画面
操作により、印刷、表示、または保存などの編集処理
(図4参照)を可能とする。ここで、データ入力処理後
の印刷は新規作成のファイル40を閉じた状態で行うこ
とができる。
【0048】上述したデータ入力処理においては、図2
に示すように、データを羅列した形態のデータファイル
20、または図5に示すように、項目毎にデータを対応
付けて表形式で配置したデータファイル21を採用する
ことが可能である。
【0049】〔第3の実施の形態〕 〔データ処理装置の動作〕次に、図1,図4,図8及び
図9を併せ参照して、本発明の第3の実施の形態のデー
タ処理装置1におけるデータ入力処理例を説明する。
【0050】このデータ処理装置1において、CPU1
1は図9に処理手順を示すデータ入力処理プログラム及
び図4に処理手順を示す編集処理サブルーチンを含むア
プリケーションプログラム、具体的には「エクスプロー
ラ」などを記憶装置12から読み出して実行する。この
処理実行において、RAM14はCPU11の主記憶エ
リアとして使用される。
【0051】このデータ処理装置1においては、フォル
ダ(フォルダ名:フォーマット、データ)の階層構造
と、フォルダの中のファイルとを表示装置16に同時に
表示した状態で、まずフォーマットファイル名161,
162の少なくとも1つまたはデータファイル名17
1,172の少なくとも1つを入力装置15から選択さ
せ、これらのファイルを閉じたまま、ドラッグアンドド
ロップ機能及びフォームオーバーレイ機能などにより、
固定フォーマットに必要事項データを入力して複数のフ
ァイルを一度に作成することを可能にする。
【0052】また、データ入力後のフォーマットファイ
ル30または新規ファイル40を閉じた状態で、印刷装
置17による印刷を可能にしている。なお、この例で
は、フォルダ階層構造中に複数のフォーマットファイル
名161,162と複数のデータファイル名171,1
72とが含まれている。
【0053】詳述すると、CPU11はデータ処理装置
内部に格納されているフォルダのファイル名一覧を表示
装置16に表示して、必要事項データが格納されている
データファイル名171,172または固定フォーマッ
トが格納されているフォーマットファイル名161,1
62を操作者に選択させる(図9中、ステップ(S)9
01,S902)。
【0054】この時、操作者は、表示装置16の画面に
おいて、データファイル名171,172またはフォー
マットファイル名161,162の表示箇所を選択す
る。図8(A)には、複数のデータファイル名171,
172が選択された場合を示し、図8(B)には、複数
のフォーマットファイル名161,162が選択された
場合を示している。
【0055】これにより、CPU11には、データファ
イル名「〇〇社.dat」171及びデータファイル名
「〇〇商社.dat」172、またはフォーマットファ
イル名「FORMAT1.fm」161及びフォーマッ
トファイル名「FORMAT2.fm」162が入力さ
れる。
【0056】この時、CPU11は入力されたこれらフ
ァイル名171,172または161,162のファイ
ル形式を判別する必要がある。この例では、CPU11
はファイルの拡張子に基づいてファイル形式を判別す
る。つまり、拡張子「fm」はフォーマットファイルで
あり、拡張子「dat」はデータファイルであると、判
別することができる(S903)。
【0057】なお、CPU11はファイル名の文字に基
づくファイル形式判別、またはファイル選択の順序に基
づくファイル形式判別手法などを採ることが可能であ
る。また、CPU11は入力されたこれらファイル名1
71,172または161,162をRAM14に格納
する(S904)。
【0058】次に、操作者は、表示装置16の画面にお
いて、処理S902で選択したデータファイル名17
1,172またはフォーマットファイル名161,16
2を他方のファイル名の1つにドラッグする(S90
5)。
【0059】CPU11はドラッグ先のファイル名のフ
ァイル形式を拡張子に基づいて判別する(S906)。
また、CPU11はドラッグ先のファイル名をRAM1
4に格納する(S907)。
【0060】次に、CPU11は、複数のデータファイ
ル名171,172が選択されてフォーマットファイル
名161にドラッグされた場合には、上述したフォーム
オーバーレイ機能などにより、1つのフォーマットファ
イル30の所定の項目欄31に対応するデータ入力欄3
2に複数のデータファイルの各データをそれぞれ設定
し、一度に複数のファイルを作成する(S908)。
【0061】また、CPU11は、複数のフォーマット
ファイル名161,162が選択されてデータファイル
名171にドラッグされた場合には、上述したフォーム
オーバーレイ機能などにより、複数のフォーマットファ
イル30のそれぞれの所定の項目欄31に対応するデー
タ入力欄32に1つのデータファイルの各データを設定
し、一度に複数のファイルを作成する(S908)。
【0062】これにより、データファイル及びフォーマ
ットファイルの双方を閉じた状態で、固定フォーマット
への必要事項データの入力が、データ入力処理プログラ
ムを実行するCPU11によって自動的に行われる。
【0063】上記データ入力処理後、フォーマットファ
イル名の選択のみで編集機能またはメニュー画面操作に
より、印刷、表示、または保存などの編集処理(図4参
照)を可能とする。ここで、データ入力処理後の印刷は
フォーマットファイル30または新規作成のファイル4
0を閉じた状態で行うことができる。
【0064】上述したデータ入力処理においては、図2
に示すように、データを羅列した形態のデータファイル
20、または図5に示すように、項目毎にデータを対応
付けて表形式で配置したデータファイル21を採用する
ことが可能である。
【0065】〔変形例〕上述した各実施の形態におい
て、フォーマットファイル及びデータファイルを表示オ
ブジェクト(アイコン)で表示してもよい。
【0066】また、上述した各実施の形態における処理
はコンピュータで実行可能なプログラムとして提供さ
れ、CD−ROMやフロッピー(登録商標)ディスクな
どの記録媒体、さらには通信回線を経て提供可能であ
る。
【0067】上述した各実施の形態を含む本発明におい
ては、「指定」は「選択」及び「ドラッグ」を含む。
【0068】〔付記〕 (付記1) 固定フォーマットを有する少なくとも1つ
のフォーマットファイルと、前記固定フォーマットに設
定するための事項データを有する少なくとも1つのデー
タファイルとを表示させる表示制御手段と;前記フォー
マットファイル及び前記データファイルのいずれか一方
を指定させ、かつこの一方から他方を指定させる指定制
御手段と;前記指定操作に応じて前記データファイルの
前記事項データを前記フォーマットファイルの前記固定
フォーマットに設定する設定手段と;を備えるデータ処
理装置。
【0069】(付記2) 前記フォーマットファイル及
び前記データファイルのいずれかが複数であるとき、前
記設定手段は、前記指定操作に応じて前記データファイ
ルの前記事項データを前記フォーマットファイルの前記
固定フォーマットに設定し、複数のファイルを一度に作
成する付記1記載のデータ処理装置。
【0070】(付記3) 前記設定手段は、前記指定操
作に応じて、フォームオーバーレイ機能により前記デー
タファイルの前記事項データを前記フォーマットファイ
ルの前記固定フォーマットに設定する付記1または2記
載のデータ処理装置。
【0071】(付記4) 指定された前記フォーマット
ファイル及び前記データファイルのそれぞれのファイル
形式を判別する判別手段を更に備える付記1または2記
載のデータ処理装置。
【0072】(付記5) 前記判別手段は、拡張子、フ
ァイル名、及びファイル選択順序のいずれかに基づい
て、前記フォーマットファイル及び前記データファイル
のファイル形式を判別する付記4記載のデータ処理装
置。
【0073】(付記6) 前記データファイルの前記事
項データを前記フォーマットファイルの前記固定フォー
マットに設定した内容を前記指定操作に応じて印刷させ
る印刷制御手段を更に備える付記1または2記載のデー
タ処理装置。
【0074】(付記7) 前記指定制御手段は、ドラッ
グアンドドロップ機能により、前記フォーマットファイ
ル及び前記データファイルの指定を行わせる付記1また
は2記載のデータ処理装置。
【0075】(付記8) 前記設定手段は、表示オブジ
ェクトで示された前記フォーマットファイル及び前記デ
ータファイルを指定する前記指定操作に応じて、前記デ
ータファイルの前記事項データを前記フォーマットファ
イルの前記固定フォーマットに設定する付記1または2
記載のデータ処理装置。
【0076】(付記9) 固定フォーマットを有する少
なくとも1つのフォーマットファイルと、前記固定フォ
ーマットに設定するための事項データを有する少なくと
も1つのデータファイルとを表示させるステップと;前
記フォーマットファイル及び前記データファイルのいず
れか一方を指定させ、かつこの一方から他方を指定させ
るステップと;前記指定操作に応じて前記データファイ
ルの前記事項データを前記フォーマットファイルの前記
固定フォーマットに設定するステップと;を備えるデー
タ処理方法。
【0077】(付記10) 前記フォーマットファイル
及び前記データファイルのいずれかが複数であるとき、
前記指定操作に応じて、前記データファイルの前記事項
データを前記フォーマットファイルの前記固定フォーマ
ットに設定し、複数のファイルを一度に作成するステッ
プを更に備える付記9記載のデータ処理方法。
【0078】(付記11) 前記指定操作に応じて、フ
ォームオーバーレイ機能により前記データファイルの前
記事項データを前記フォーマットファイルの前記固定フ
ォーマットに設定するステップを更に備える付記9また
は10記載のデータ処理方法。
【0079】(付記12) 指定された前記フォーマッ
トファイル及び前記データファイルのそれぞれのファイ
ル形式を判別するステップを更に備える付記9または1
0記載のデータ処理方法。
【0080】(付記13) 前記データファイルの前記
事項データを前記フォーマットファイルの前記固定フォ
ーマットに設定した内容を前記指定操作に応じて印刷さ
せるステップを更に備える付記9または10記載のデー
タ処理方法。
【0081】(付記14) ドラッグアンドドロップ機
能により、前記フォーマットファイル及び前記データフ
ァイルの指定を行わせるステップを更に備える付記9ま
たは10記載のデータ処理方法。
【0082】(付記15) 表示オブジェクトで示され
た前記フォーマットファイル及び前記データファイルを
指定する前記指定操作に応じて、前記データファイルの
前記事項データを前記フォーマットファイルの前記固定
フォーマットに設定するステップを更に備える付記9ま
たは10記載のデータ処理方法。
【0083】(付記16) 固定フォーマットを有する
少なくとも1つのフォーマットファイルと、前記固定フ
ォーマットに設定するための事項データを有する少なく
とも1つのデータファイルとを表示させ;前記フォーマ
ットファイル及び前記データファイルのいずれか一方を
指定させ、かつこの一方から他方を指定させ;前記指定
操作に応じて前記データファイルの前記事項データを前
記フォーマットファイルの前記固定フォーマットに設定
させるプログラムを記録したコンピュータ可読媒体。
【0084】(付記17) 前記フォーマットファイル
及び前記データファイルのいずれかが複数であるとき、
前記指定操作に応じて、前記データファイルの前記事項
データを前記フォーマットファイルの前記固定フォーマ
ットに設定させ、複数のファイルを一度に作成させる付
記16記載のプログラムを記録したコンピュータ可読媒
体。
【0085】(付記18) 前記指定操作に応じて、フ
ォームオーバーレイ機能により前記データファイルの前
記事項データを前記フォーマットファイルの前記固定フ
ォーマットに設定させる付記16または17記載のプロ
グラムを記録したコンピュータ可読媒体。
【0086】(付記19) 指定された前記フォーマッ
トファイル及び前記データファイルのそれぞれのファイ
ル形式を判別させる付記16または17記載のプログラ
ムを記録したコンピュータ可読媒体。
【0087】(付記20) 前記データファイルの前記
事項データを前記フォーマットファイルの前記固定フォ
ーマットに設定した内容を前記指定操作に応じて印刷さ
せる付記16または17記載のプログラムを記録したコ
ンピュータ可読媒体。
【0088】(付記21) ドラッグアンドドロップ機
能により、前記フォーマットファイル及び前記データフ
ァイルの指定を行わせる付記16または17記載のプロ
グラムを記録したコンピュータ可読媒体。
【0089】(付記22) 表示オブジェクトで示され
た前記フォーマットファイル及び前記データファイルを
指定する前記指定操作に応じて、前記データファイルの
前記事項データを前記フォーマットファイルの前記固定
フォーマットに設定させる付記16または17記載のプ
ログラムを記録したコンピュータ可読媒体。
【0090】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
画面上の操作おいて固定フォーマットに必要事項データ
(事項データ)を簡易に入力することができる。
【0091】また、本発明によれば、固定フォーマット
への必要事項データの入力ミスの発生を抑制することが
できる。
【0092】つまり、本発明によれば、簡単に固定フォ
ーマットに必要事項データを入力することができ、ファ
イルを閉じた状態で印刷を可能にするので、作業時間を
大幅に短縮できる。さらに、固定フォーマットに必要事
項データを一字一句入力するのではないので、入力ミス
が抑制でき、正確な資料がワンタッチ感覚で作成でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態のデータ処理装置
の構成を示すブロック図。
【図2】 第1の実施の形態のデータ入力処理を説明す
るための図。
【図3】 第1の実施の形態のデータ入力処理手順を示
すフローチャート。
【図4】 第1の実施の形態の編集処理手順を示すフロ
ーチャート。
【図5】 表形式のデータファイルの一例を示す図。
【図6】 第2の実施の形態のデータ入力処理を説明す
るための図。
【図7】 第2の実施の形態のデータ入力処理手順を示
すフローチャート。
【図8】 第3の実施の形態のデータ入力処理を説明す
るための図。
【図9】 第3の実施の形態のデータ入力処理手順を示
すフローチャート。
【符号の説明】
1 データ処理装置 11 制御装置(CPU) 12 記憶装置 13 記録媒体 14 主記憶装置(RAM) 15 入力装置 16 表示装置 17 印刷装置 20,21 データファイル 30 フォーマットファイル 160,161,162 フォーマットファイル名 170,171,172 データファイル名

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定フォーマットを有する少なくとも1
    つのフォーマットファイルと、前記固定フォーマットに
    設定するための事項データを有する少なくとも1つのデ
    ータファイルとを表示させる表示制御手段と;前記フォ
    ーマットファイル及び前記データファイルのいずれか一
    方を指定させ、かつこの一方から他方を指定させる指定
    制御手段と;前記指定操作に応じて前記データファイル
    の前記事項データを前記フォーマットファイルの前記固
    定フォーマットに設定する設定手段と;を備えるデータ
    処理装置。
  2. 【請求項2】 前記フォーマットファイル及び前記デー
    タファイルのいずれかが複数であるとき、前記設定手段
    は、前記指定操作に応じて前記データファイルの前記事
    項データを前記フォーマットファイルの前記固定フォー
    マットに設定し、複数のファイルを一度に作成する請求
    項1記載のデータ処理装置。
  3. 【請求項3】 指定された前記フォーマットファイル及
    び前記データファイルのそれぞれのファイル形式を判別
    する判別手段を更に備える請求項1または2記載のデー
    タ処理装置。
  4. 【請求項4】 前記データファイルの前記事項データを
    前記フォーマットファイルの前記固定フォーマットに設
    定した内容を前記指定操作に応じて印刷させる印刷制御
    手段を更に備える請求項1または2記載のデータ処理装
    置。
  5. 【請求項5】 固定フォーマットを有する少なくとも1
    つのフォーマットファイルと、前記固定フォーマットに
    設定するための事項データを有する少なくとも1つのデ
    ータファイルとを表示させ;前記フォーマットファイル
    及び前記データファイルのいずれか一方を指定させ、か
    つこの一方から他方を指定させ;前記指定操作に応じて
    前記データファイルの前記事項データを前記フォーマッ
    トファイルの前記固定フォーマットに設定させるプログ
    ラムを記録したコンピュータ可読媒体。
  6. 【請求項6】 固定フォーマットを有する少なくとも1
    つのフォーマットファイルと、前記固定フォーマットに
    設定するための事項データを有する少なくとも1つのデ
    ータファイルとを表示させるステップと;前記フォーマ
    ットファイル及び前記データファイルのいずれか一方を
    指定させ、かつこの一方から他方を指定させるステップ
    と;前記指定操作に応じて前記データファイルの前記事
    項データを前記フォーマットファイルの前記固定フォー
    マットに設定させるステップと;を備えるプログラム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003108184A (ja) * 2001-04-24 2003-04-11 Microsoft Corp 入力モードバイアスを適用するための方法およびシステム
JP2010020698A (ja) * 2008-07-14 2010-01-28 Ricoh Co Ltd 情報処理システム、情報処理方法、情報処理プログラム及び記録媒体

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