JPH09245170A - 印鑑登録装置 - Google Patents

印鑑登録装置

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JPH09245170A
JPH09245170A JP5037896A JP5037896A JPH09245170A JP H09245170 A JPH09245170 A JP H09245170A JP 5037896 A JP5037896 A JP 5037896A JP 5037896 A JP5037896 A JP 5037896A JP H09245170 A JPH09245170 A JP H09245170A
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秀行 稲岡
Koichi Aoshima
幸一 青島
Hidekazu Watabe
英一 渡部
Shunji Sakane
俊司 坂根
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、印鑑登録装置に関し、登録漏れや、登録ミス
を検出して表示する。 【解決手段】 イメージリーダに複数枚の印鑑票をセッ
トして読み取る場合に、該読み取り時にセットした枚数
を入力する手段と、前記イメージデータを印影ファイル
装置に登録する為に、2次記憶媒体からイメージデータ
をリードし、登録装置のVRAMに展開して、イメージデー
タの切り出しを行い、一度読み取った複数枚数の印鑑票
を順次登録する時、上記印影ファイル装置に登録した印
鑑票の数を記憶する手段と、その登録した口座番号を記
憶する手段と、登録する時のモード(登録モード、改印
モード) を記憶する手段とを設けて、上記入力した枚数
と、上記記憶されている印鑑票の数とのチェックを行
い、登録枚数が不足したとき、登録漏れのイメージデー
タを検出して、口座番号を表示する。又、上記登録時の
モードが登録モードであって、同一の口座番号で存在す
ることを検出したとき、登録ミスとして、該当のイメー
ジデータの口座番号を表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、銀行等で使用され
る印鑑票をイメージデータとして読取り、印鑑登録装置
に接続された2次記憶媒体に印鑑票全体を一旦保存し、
その後、2次記憶媒体から保存されたイメージデータを
読み出し、口座番号入力や、イメージ切り出し処理を行
い、印影ファイル装置にイメージデータを登録し、口座
の解約や出金で印鑑照合を行う場合に、液晶ディスプレ
イ等に原寸大で表示し、照合を行う印鑑登録装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図9は、従来の印鑑登録装置を説明する
図である。銀行等で口座の解約や出金で印鑑照合を行う
場合に、一々、印鑑簿から該当の印鑑票を検索するの
は、面倒であり、客の待ち時間が増えるため印鑑検索時
間の短縮が求められているため、従来は、図9に示され
ているような印鑑登録装置を使用した印鑑検索システム
の開発が行われている。
【0003】先ず、印鑑票を印鑑票棚から取り出し、イ
メージリーダ 4にセットし、該印鑑票全体をイメージデ
ータとして読み取り、印鑑登録装置 3に接続されている
印影ファイル装置 2中の2次記憶媒体 31 に、印鑑票全
体を一時保存する。
【0004】上記2次記憶媒体 31 に保存されたイメー
ジデータを読み出し、口座番号入力や、印影、署名等の
イメージデータ部分の切り出しを行い、印影ファイル装
置 2にイメージデータの登録を行う。
【0005】銀行等で口座の解約や出金で印鑑照合を行
う場合には、モニタ 1に接続されているテンキー 10 か
ら口座番号を入力して、モニタ画面に該当の印影イメー
ジの表示を行い、印鑑照合を行う。
【0006】しかし、新規に、上記図9に示した印鑑検
索システムを導入する場合に問題となるのが、大量に存
在する、印鑑票の初期登録である。初期登録とは、印鑑
検索システムを導入するにあたり、既存の印鑑票を全て
イメージ読取りして、当該印鑑検索システムにイメージ
登録する事を言う。
【0007】該初期登録に関しては、例えば、スタッカ
の付加されている印鑑登録機が知られているが、該スタ
ッカにセットされた印鑑票から、登録する印鑑票をイメ
ージリーダ 4に一枚づつセットし、その都度、口座番号
の入力し、イメージの切り出しを実施していた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】銀行等では、印鑑票は
重要な機密文書として扱われるため、前記の印鑑登録作
業は、銀行等の事務所、または営業店で実施される。し
かし、前記の通り印鑑票を登録する場合に、一件処理す
るには口座番号の入力、イメージの切り出し等の作業で
長時間を要する。
【0009】通常、初期登録は銀行等の営業時間に実施
するため、初期登録を行うために印鑑票を専有すると、
業務に支障を来すため、印鑑登録作業を長時間実施する
には非常に不都合である。
【0010】そこで、営業店等での作業時間をなるべく
短縮するため、営業店の作業は、印鑑票をイメージリー
ダ 4で読取り、イメージデータを印鑑登録装置 3の2次
記憶媒体 31 に保存するのみとし、口座番号入力,イメ
ージの切り出し等の作業は、銀行・事務センター等の比
較的、場所に余裕のある場所で行うことが望まれる。
【0011】そこで、一旦、2次記憶媒体 31 に保存す
る方法を取り、別の場所で口座番号入力やイメージ切り
出し等の作業を行う。しかし、その場合には印鑑票の現
物がないため、登録ミスや登録漏れの発生の可能性が高
くなると言う新たな問題点が発生するため、正確に登録
できることが必要となる。
【0012】本発明は上記従来の欠点に鑑み、印鑑票を
イメージデータとして読取り、印鑑登録装置に接続され
た2次記憶媒体に印鑑票全体を一旦保存し、その後、2
次記憶媒体から保存されたイメージデータを読み出し、
口座番号入力や、イメージ切り出し処理を行い、印影フ
ァイル装置にイメージデータを登録する印鑑登録装置に
おいて、登録漏れや、登録ミスを検出して表示すること
ができる印鑑登録装置を提供することを目的とするもの
である。
【0013】
【課題を解決するための手段】図1〜図2は、本発明の
原理構成図である。上記の問題点は下記の如くに構成さ
れた印鑑登録装置によって解決される。
【0014】(1) 印鑑票をイメージデータとして読取
り、印鑑登録装置 3に接続された2次記憶媒体 31 に印
鑑票全体を一旦保存し、その後、2次記憶媒体 31 から
保存されたイメージデータを読み出し、口座番号入力
や、イメージ切り出し処理を行い、印影ファイル装置 2
にイメージデータを登録する印鑑登録装置 3であって、
前記2次記憶媒体 31 中の印鑑票全体のイメージデータ
を保存しているファイル形式aのファイルのファイル番
号と、前記保存されたイメージデータを読み出し、口
座番号入力や、イメージ切り出し処理を行い、印影ファ
イル装置 2にイメージデータを登録する際の登録情報を
保存しているファイル形式bのファイルのファイル番号
とを比較し、不一致の結果が得られたとき、前記ファ
イル番号に対応する印鑑票の全てを表示するように構
成する。
【0015】(2) 印鑑票をイメージデータとして読取
り、印鑑登録装置 3に接続された2次記憶媒体 31 に印
鑑票全体を一旦保存し、その後、2次記憶媒体 31 から
保存されたイメージデータを読み出し、口座番号入力
や、イメージ切り出し処理を行い、印影ファイル装置 2
にイメージデータを登録する印鑑登録装置 3であって、
イメージリーダ 4に複数枚の印鑑票をセットして読み取
る場合、該読取り時にセットした枚数を入力する手段
30 と、前記の読み取り操作で保存されたイメージデー
タを印影ファイル装置 2に登録するために2次記憶媒体
31 からイメージデータをリードし、印鑑登録装置 3の
記憶手段(VRAM)に展開し、イメージの切出し作業を行う
場合、一度に読み取った複数枚の印鑑票を順次登録する
時に、前記印影ファイル装置 2に登録した印鑑票の枚数
を記憶する手段と、その登録した口座番号を記憶す
る手段とを有し、前記印鑑票をイメージリーダ 4にセッ
トした時に入力された枚数と、前記印影ファイル装置
2に記憶された印鑑票の登録枚数とのチェックを行
い、登録枚数が不足した場合に、そのイメージデータを
検出し、その該当のイメージデータで登録済の口座番号
のないものを表示する手段とを備えるように構成す
る。
【0016】(3) 印鑑票をイメージデータとして読取
り、印鑑登録装置 3に接続された2次記憶媒体 31 に印
鑑票全体を一旦保存し、その後、2次記憶媒体 31 から
保存されたイメージデータを読み出し、口座番号入力
や、イメージ切り出し処理を行い、印影ファイル装置 2
にイメージデータを登録する印鑑登録装置 3であって、
前記の読み取り操作で保存されたイメージデータを印影
ファイル装置 2に登録するために2次記憶媒体 31 から
イメージデータをリードし、印鑑登録装置 3の記憶手段
(VRAM)に展開し、イメージの切出し作業を行って、一度
に読み取った複数枚の印鑑票を順次登録する時に、その
登録した口座番号を記憶する手段と、前記登録する時
に登録した時のモード (登録モード、改印モード) を
記憶するモード記憶手段とを有し、前記モード記憶手段
で記憶したモードの内、登録モードが同一口座番号
で存在する場合に、その該当のイメージデータの口座番
号を表示するように構成する。
【0017】即ち、本発明の印鑑登録装置 3では、以下
の手段 1),2)を備えている。 1) 登録漏れの回避手段{図1,図2参照} 印鑑票をイメージデータとして読取り、印鑑登録装置 3
に接続された2次記憶媒体 31 に印鑑票全体を一旦保存
し、その後、2次記憶媒体 31 から保存されたイメージ
データを読み出し、口座番号入力や、イメージ切り出し
処理を行い、印影ファイル装置 2にイメージデータを登
録する印鑑登録装置 3であって、前記2次記憶媒体中 3
1 の印鑑票全体のイメージデータを保存しているファイ
ル形式aのファイルのファイル番号と、前記保存され
たイメージデータを読み出し、口座番号入力や、イメー
ジ切り出し処理を行い、印影ファイル装置 2にイメージ
データを登録する際の登録情報を保存しているファイル
形式bのファイルのファイル番号とを比較し、不一致
の結果が得られたとき、前記ファイル番号に対応する
印鑑票のイメージデータの全てを登録漏れとして認識し
表示する。{請求項1に対応} 又、イメージリーダ 4に複数枚の印鑑票のセットして読
み取る場合、読取り時にセットした枚数をキーボード
30 から入力する。そして、イメージデータの切出し作
業を行って、一度に読み取った複数枚の印鑑票を順次登
録する場合に、印影ファイル装置 2に登録した印鑑票の
枚数 (登録枚数) を記憶する手段を有する。また登録
した口座番号を記憶する。
【0018】以上の手段でイメージリーダ 4にセットし
た枚数と、記憶された実際に登録作業が行われた登録
枚数とのチェックを行い、登録枚数が不足したことを
自動的に検出するようにしたものである。{請求項2に
対応} 従って、2次記憶媒体 31 から保存されたイメージデー
タを読み出し、口座番号を入力して、印影, 署名等の
イメージデータの切り出しを行い、印影ファイル装置 2
に登録されなかったイメージデータを検出でき、登録漏
れの発生を防止することができる。
【0019】2) 登録ミスの回避手段{図2参照} 印影ファイル装置 2に印鑑票を登録する場合、登録した
ときのモード(例えば,登録モード,改印モード)を同
時に記憶する。
【0020】登録後に同一口座番号に同じ「登録モー
ド」で登録されたものがないかを後からチェックし、も
しあれば、登録ミスであるため、検出し表示するように
したものである。{請求項3に対応} 従って、2次記憶媒体 31 から保存されたイメージデー
タを読み出し、口座番号を入力して、印影, 署名等の
イメージデータの切り出しを行い、印影ファイル装置 2
に登録するときの登録ミスの発生を防止することができ
る。
【0021】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施例を図面によっ
て詳述する。前述の図1,図2は、本発明の原理構成図
であり、図3〜図8が、本発明の一実施例を示した図で
あって、図3は、印鑑票全体のイメージデータを2次記
憶媒体に保存する場合の処理フローを示し、図4は、2
次記憶媒体から保存されたイメージデータを読み出し、
口座番号入力、イメージデータの切り出しを行う場合の
処理フローを示し、図5(a) は、印鑑票全体を2次記憶
媒体に保存したファイル形式aを示し、図5(b) は、口
座番号入力、イメージデータの切り出しを行った時のフ
ァイル形式bを示し、図6は、登録漏れの検出手段の処
理フローを示し、図7は、口座番号入力、イメージデー
タの切り出しを行った時のファイル形式bを示し、図8
は、登録ミスの検出手段の処理フローを示している。
【0022】本発明においては、印鑑票をイメージデー
タとして読取り、印鑑登録装置 3に接続された2次記憶
媒体 31 に印鑑票全体を一旦保存し、その後、2次記憶
媒体31 から保存されたイメージデータを読み出し、口
座番号入力や、イメージ切り出し処理を行い、印影ファ
イル装置 2にイメージデータを登録する印鑑登録装置3
において、イメージリーダ 4に複数枚の印鑑票のセット
して読み取る場合、該読取り時にセットした枚数を入
力する手段 30 と、前記の読み取り操作で保存されたイ
メージデータを印影ファイル装置 2に登録するために2
次記憶媒体 31からイメージデータをリードし、印鑑登
録装置 3の記憶手段(VRAM)に展開し、イメージの切出し
作業を行って、一度に読み取った複数枚の印鑑票を順次
登録する時に、前記印影ファイル装置 2に登録した印鑑
票の枚数を記憶する手段と、その登録した口座番号
を記憶する手段と、前記登録する時に登録した時のモー
ド(登録モード、改印モード) を記憶するモード記憶
手段が、本発明を実施するのに必要な手段である。尚、
全図を通して同じ符号は同じ対象物を示している。
【0023】以下、図1,図2を参照しながら、図3〜
図8によって、本発明の印鑑登録装置の構成と動作を説
明する。図1,図2は、本発明の原理構成図であり、図
1には、印鑑票をイメージデータとして読取り、印鑑登
録装置 3に接続された2次記憶媒体 31 に印鑑票全体を
一旦保存するシステムと2次記憶媒体 31 のファイル形
式aが示されている。ここでは、印鑑登録装置 3に接続
されたイメージリーダ 4から印鑑票全体を読み取り、2
次記憶媒体 31 にイメージデータを保存する。
【0024】該2次記憶媒体 31 のファイル形式aにお
いて、はファイル番号を示し、イメージリーダ 4で読
み取る毎に自動的に採番される。この番号は後に出で来
る口座番号や登録時のモードが格納されたファイル
形式bとのリンク情報として使用される。はイメージ
リーダ 4にセットされた印鑑票の枚数で、操作者によっ
てキーボード 30 によって入力された枚数情報で、該登
録印鑑票イメージ枚数は登録漏れチェックの為に使用
される。は、イメージリーダ 4にセットされた印鑑票
全体のイメージデータで、イメージリーダ 4で読み取っ
た1枚又は複数枚の印鑑票全体のイメージデータが格納
されている。
【0025】図2には、上記2次記憶媒体 31 から保存
されたイメージデータを読み出し、口座番号入力や、イ
メージ切り出し処理を行い、印影ファイル装置 2にイメ
ージデータを登録するシステムと2次記憶媒体 31 のフ
ァイル形式bが示されている。ここでは、印鑑登録装置
3に接続された2次記憶媒体 31 からイメージデータを
印鑑登録装置 3に読み出し、口座番号入力、イメージの
切り出しを行う。
【0026】該2次記憶媒体 31 のファイル形式bにお
いて、のファイル番号は、図1で説明したファイル番
号と同一内容で、図1のファイル形式aとのリンクを
取るために使用する。の登録枚数は、1件当たりの口
座番号入力、イメージ切り出しをした印鑑票の枚数が格
納される。の口座番号格納領域には上記で入力した口
座番号を格納する。の登録モードは、上記処理を「登
録モード」「改印モード」等のどのモードで登録したか
を格納する。
【0027】図3は印鑑票全体のイメージを2次記憶媒
体 31 に保存する場合のフロートチャートを示してい
る。先ず、イメージリーダ 4に印鑑票をセットし、キー
ボード 30 から上記イメージリーダ 4にセットされた印
鑑票の枚数を入力して、イメージリーダ 4を起動する。
{図3の処理ステップ 100〜102 参照} 印鑑登録装置 3では、前述のように自動採番されたファ
イル番号と、キーボード 30 で入力された印鑑票の枚
数と、該読み取られた印鑑票全体のイメージデータ
とを2次記憶媒体 31 に、図1に示されているファイル
形式aで保存する。{図3の処理ステップ 103,104参
照} 図4は2次記憶媒体 31 から保存されたイメージデータ
を読出し、口座番号入力,イメージ切り出しを行う場合
のフロートチャートを示している。
【0028】先ず、2次記憶媒体 31 から、上記保存さ
れている印鑑票全体のイメージデータを読み出し、印鑑
登録装置 3の画面に表示し、口座番号を入力すると共
に、該印鑑票全体のイメージデータから、印影、署名等
のイメージデータの切り出しを行う。{図4の処理ステ
ップ 200〜202 参照} 印鑑登録装置 3では、実際に上記口座番号の入力と、
イメージデータの切り出しが行われた、印鑑票の枚数
(登録枚数) と、入力された口座番号と、登録時の
モード(登録モード、改印モード)とを、図2に示さ
れているファイル形式bで保存する。{図4の処理ステ
ップ 203,204参照} 図5(a) は、図1で説明した印鑑票全体を2次記憶媒体
31 に保存したファイル形式aを再掲載したものであ
り、図5(b) は、図2で説明した2次記憶媒体 31 に保
存されている印鑑票全体のイメージデータを読み出し、
口座番号の入力と、イメージデータの切り出しを行っ
て、該2次記憶媒体 31 の別の領域に保存されているフ
ァイルの形式bを再掲載したものであり、図6は、上記
ファイル形式a,bで2次記憶媒体 31 に保存されてい
るファイルを使用して、登録漏れの検出を行う場合の処
理についてのフロートチャートを示している。
【0029】先ず、図5(a),(b) に示した2次記憶媒体
31 中に保存されているファイル形式aのファイル中の
ファイル番号と同一のファイル番号を、ファイル形式
bのファイル中のファイル番号中から検出する。同一
の番号のものが、ファイル形式bのファイル中に存在す
るか否かを見て{図6の処理ステップ 300参照}、同一
の番号のものが、ファイル形式bのファイル中に存在し
なかった場合、ファイル形式a中に保存されている当該
ファイル番号のイメージデータの全てを登録漏れ対象
として、該印鑑登録装置 3の図示されていない表示装置
の画面に表示して、ファイル形式a中での参照ファイル
番号を次のポインタに移動させる。{図6の処理ステッ
プ 300,301,305,306,303参照}{請求項1に対応する実
施例} 上記処理ステップ 301において、同一の番号のものが、
ファイル形式bのファイル中に存在した場合、同じファ
イル番号のファイル形式a中のイメージ枚数(人手で入
力した印鑑票の枚数)と、ファイル形式b中の登録枚
数とを比較して{図6の処理ステップ 302参照}、一
致した場合には、ファイル形式a中のファイル番号を
次のポインタに移動させて、上記と同じ処理を繰り返す
ことを、ファイル形式a中でファイルが無くなるまで繰
り返す。{図6の処理ステップ 303,304,300参照} 上記の処理ステップ 302において、同じファイル番号の
ファイル形式a中のイメージ枚数(人手で入力した印鑑
票の枚数)と、ファイル形式b中の登録枚数とを比
較して、一致しなかった場合、ファイル形式bのファイ
ル中に登録されている口座番号を表示して、ファイル形
式a中の印鑑票全体のイメージデータを参照し、該当の
ファイル番号の印鑑票イメージデータの全ての中で、登
録済口座番号のないもの(即ち、登録が抜けたもの)を
登録漏れの印鑑票として、画面に表示し、ファイル形式
a中での参照ファイル番号を次のポインタに移動させ
る。このようにして、登録漏れの印鑑票を認識する。
{図6の処理ステップ 303,307,308,303参照}{請求項
2に対応する実施例} 次に、図7,図8によって、登録ミスの検出手段につい
て説明する。図7は、図2で説明したもので、2次記憶
媒体 31 から、保存されている印鑑票全体のイメージデ
ータを読み出し、口座番号を入力し、印影、署名等の
イメージデータをの切り出しを行って生成したファイル
bを再掲載したものであり、図8が、登録ミスの検出手
段を示した処理フローである。
【0030】先ず、同一ファイル番号のファイル中
に、同一の口座番号があるか否かを見て、無ければ、
そのファイルは、正常に登録が行われたと認識して、処
理ステップ 403に移動するが、同一ファイル番号のフ
ァイル中に、同一の口座番号があった場合には、処理
ステップ 401に遷移する。
【0031】この処理ステップ 401で、前述の登録漏れ
検出の処理フローで、登録印鑑票イメージ枚数と、実
際の登録枚数が同じで、登録漏れが無かった場合で、
且つ、同一の口座番号の中に、登録時のモードが同
じものが複数存在しているか否かを見て、該登録時のモ
ードが複数存在していて、同一の口座番号で、「改
印モード」が複数存在する場合には、改印が複数回行
われものであるとして、正常登録と認識し、処理ステッ
プ 403に遷移する。{図8の処理ステップ 400,401,403
参照} 上記の処理ステップ 401で、同一の口座番号の中に、
「登録モード」が複数存在している場合には、該当の
口座番号の登録を登録ミスとして、画面に表示し、処理
ステップ 403に遷移し、処理ステップ 403では、該ファ
イル形式bのファイル番号を、次のファイル番号にポイ
ントして、処理ステップ 400に戻り、上記の処理をファ
イル番号が無くなる迄繰り返す。{図8の処理ステップ
401,402,403,404,401参照}このようにして、二重登録
された印鑑票を検出する。{請求項3に対応する実施
例} このように、本発明の印鑑登録装置は、印鑑票をイメー
ジデータとして読取り、印鑑登録装置に接続された2次
記憶媒体に印鑑票全体を一旦保存し、その後、2次記憶
媒体から保存されたイメージデータを読み出し、口座番
号入力や、イメージ切り出し処理を行い、印影ファイル
装置にイメージデータを登録する印鑑登録装置におい
て、イメージリーダに複数枚の印鑑票をセットして読み
取る場合に、該読み取り時にセットした枚数を入力する
手段と、前記イメージデータを印影ファイル装置に登録
する為に、2次記憶媒体からイメージデータをリード
し、印鑑登録装置のVRAMに展開して、イメージデー
タの切り出しを行い、一度読み取った複数枚数の印鑑票
を順次登録する時、上記印影ファイル装置に登録した印
鑑票の枚数を記憶する手段と、その登録した口座番号を
記憶する手段と、登録する時のモード{登録モード, 改
印モード}を記憶する手段とを設けて、上記入力した枚
数と、上記記憶されている印鑑票の枚数とのチェックを
行い、登録枚数が不足したとき、登録漏れのイメージデ
ータを検出して、口座番号を表示する。又、上記、登録
時のモードが「登録モード」で、同一の口座番号で存在
することを検出したとき、登録ミスとして、該当のイメ
ージデータの口座番号を表示するようにしたところに特
徴がある。
【0032】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明の
印鑑登録装置によれば、イメージリーダ 4にセットした
枚数と、印影ファイル装置に登録された実際に登録作
業が行われた登録枚数とのチェックを行い、登録枚数
が不足したことを自動的に検出するようにしたもので
あるので、2次記憶媒体 31 から保存されたイメージデ
ータを読み出し、口座番号を入力して、印影, 署名等
のイメージデータの切り出しを行って、印影ファイル装
置 2に登録されなかったイメージデータを検出でき、登
録漏れの発生を防止することができる。
【0033】又、印影ファイル装置 2に印鑑票を登録す
る場合、登録した時のモード(例えば、登録モード,改
印モード)を同時に記憶する。登録後に同一口座番号
に同じ「登録モード」で登録されたものがないかを後か
らチェックし、もしあれば、登録ミスであるため、検出
し表示するようにしたものであるので、2次記憶媒体31
から保存されたイメージデータを読み出し、口座番号
を入力して、印影,署名等のイメージデータの切り出
しを行い、印影ファイル装置 2に登録するときの登録ミ
スの発生を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図(その1)
【図2】本発明の原理構成図(その2)
【図3】本発明の一実施例を示した図(その1)
【図4】本発明の一実施例を示した図(その2)
【図5】本発明の一実施例を示した図(その3)
【図6】本発明の一実施例を示した図(その4)
【図7】本発明の一実施例を示した図(その5)
【図8】本発明の一実施例を示した図(その6)
【図9】従来の印鑑登録装置を説明する図
【符号の説明】
1 モニタ 2 印影ファイル装置 10 テンキー 3 印鑑登録装置 30 キーボード 31 2次記憶媒体 4 イメージリーダ 100 〜104,200 〜204,300 〜304,400 〜404 処理ス
テップ , ファイル番号 登録印鑑票イメージ枚数、イメージ枚数、枚数 印鑑票全体のイメージデータ 登録枚数、登録した印鑑票の枚数 口座番号 登録したときのモード{登録モード, 改印モー
ド} a,b 2次記憶媒体中のファイルのファイル形式
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡部 英一 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 坂根 俊司 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】印鑑票をイメージデータとして読取り、印
    鑑登録装置に接続された2次記憶媒体に印鑑票全体を一
    時保存し、その後、2次記憶媒体から保存されたイメー
    ジデータを読み出し、口座番号入力や、イメージ切り出
    し処理を行い、印影ファイル装置にイメージデータを登
    録する印鑑登録装置であって、 前記2次記憶媒体中の印鑑票全体のイメージデータを保
    存しているファイルのファイル番号Aと、前記保存され
    たイメージデータを読み出し、口座番号入力や、イメー
    ジ切り出し処理を行い、印影ファイル装置にイメージデ
    ータを登録する際の登録情報を保存しているファイルの
    ファイル番号Bとを比較し、不一致の結果が得られたと
    き、前記ファイル番号Aに対応する印鑑票の全てを表示
    する手段を備えたことを特徴とする印鑑登録装置。
  2. 【請求項2】印鑑票をイメージデータとして読取り、印
    鑑登録装置に接続された2次記憶媒体に印鑑票全体を一
    旦保存し、その後、2次記憶媒体から保存されたイメー
    ジデータを読み出し、口座番号入力や、イメージ切り出
    し処理を行い、印影ファイル装置にイメージデータを登
    録する印鑑登録装置であって、 イメージリーダに複数枚の印鑑票をセットして読み取る
    場合、該読取り時にセットした枚数を入力する手段と、 前記の読み取り操作で保存されたイメージデータを印影
    ファイル装置に登録する時に、前記印影ファイル装置に
    登録した印鑑票の枚数を記憶する手段と、 その登録した口座番号を記憶する手段とを有し、 前記印鑑票をイメージリーダにセットした時に入力され
    た枚数と、前記印影ファイル装置に登録された印鑑票の
    枚数とのチェックを行い、登録枚数が不足した場合に、
    そのイメージデータを検出し、その該当のイメージデー
    タで登録済の口座番号のないものを表示する手段とを備
    えたことを特徴とする印鑑登録装置。
  3. 【請求項3】印鑑票をイメージデータとして読取り、印
    鑑登録装置に接続された2次記憶媒体に印鑑票全体を一
    旦保存し、その後、2次記憶媒体から保存されたイメー
    ジデータを読み出し、口座番号入力や、イメージ切り出
    し処理を行い、印影ファイル装置にイメージデータを登
    録する印鑑登録装置であって、 前記の読み取り操作で保存されたイメージデータを印影
    ファイル装置に登録する時に、その登録した口座番号を
    記憶する手段と、前記登録時のモードを記憶するモード
    記憶手段とを有し、 前記モード記憶手段で記憶したモードの内、登録モード
    が同一口座番号で存在する場合に、その該当のイメージ
    データの口座番号を表示することを特徴とする印鑑登録
    装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001140514A (ja) * 1999-11-12 2001-05-22 Kawai Shokai:Kk 鍵情報管理方法、解錠支援方法、鍵情報管理システムおよび解錠支援システム
JP2003345983A (ja) * 2002-05-30 2003-12-05 Oki Electric Ind Co Ltd 印鑑登録システム並びにその窓口端末と役席端末と営業店サーバと印鑑登録サーバとウェブサーバおよびそのプログラム
JP2014002674A (ja) * 2012-06-20 2014-01-09 Oki Electric Ind Co Ltd 印鑑情報管理システム

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