JPH09242985A - 表示装置を内蔵した録画再生装置のスタンド構造 - Google Patents
表示装置を内蔵した録画再生装置のスタンド構造Info
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- JPH09242985A JPH09242985A JP8052923A JP5292396A JPH09242985A JP H09242985 A JPH09242985 A JP H09242985A JP 8052923 A JP8052923 A JP 8052923A JP 5292396 A JP5292396 A JP 5292396A JP H09242985 A JPH09242985 A JP H09242985A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 録画再生装置の厚みを増したり、デザインの
自由度を損ねることなく、設置面に対して所定の角度で
録画再生装置を支持する。 【解決手段】 カメラ一体型ＶＴＲ１は、レンズ３を介
して画像を取り込むカメラ２と、画像を録画再生するＶ
ＴＲ本体４とからなる。ＶＴＲ本体４内の右端近傍に
は、略円弧状のガイド溝１１が形成された平板状の支持
アングル７が設けられ、このガイド溝１１に案内される
二つの凸部８、８’を上端部に有する板状のスタンド５
は、その凸部８、８’がガイド溝１１に嵌合された状態
でＶＴＲ本体４内に収納されている。支持アングル７の
上端部に設けられた断面がＬ字状の係止部材１２とスタ
ンド５の凸部８’との間には、スタンド５を常時収納位
置に付勢するバネ９が張設されている。
自由度を損ねることなく、設置面に対して所定の角度で
録画再生装置を支持する。 【解決手段】 カメラ一体型ＶＴＲ１は、レンズ３を介
して画像を取り込むカメラ２と、画像を録画再生するＶ
ＴＲ本体４とからなる。ＶＴＲ本体４内の右端近傍に
は、略円弧状のガイド溝１１が形成された平板状の支持
アングル７が設けられ、このガイド溝１１に案内される
二つの凸部８、８’を上端部に有する板状のスタンド５
は、その凸部８、８’がガイド溝１１に嵌合された状態
でＶＴＲ本体４内に収納されている。支持アングル７の
上端部に設けられた断面がＬ字状の係止部材１２とスタ
ンド５の凸部８’との間には、スタンド５を常時収納位
置に付勢するバネ９が張設されている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶テレビ、液晶
モニター等の表示装置を内蔵した録画再生装置や表示装
置を内蔵したカメラ一体型録画再生装置を設置面に対し
て所定の角度で支持するスタンド構造に関する。
モニター等の表示装置を内蔵した録画再生装置や表示装
置を内蔵したカメラ一体型録画再生装置を設置面に対し
て所定の角度で支持するスタンド構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】液晶モニターを内蔵したカメラ一体型ビ
デオテープレコーダ（ＶＴＲ）のスタンド構造の従来例
を図６及び図７に示す。なお、図６は正面図であり、図
７は右側面図である。図６及び図７に示されるように、
液晶モニターを内蔵したカメラ一体型ＶＴＲ７１は、レ
ンズ７３を介して画像を取り込むカメラ７２と、このカ
メラ７２により取り込まれた画像を磁気テープを用いて
録画再生するＶＴＲ本体７４とから構成される。また、
ＶＴＲ本体７４の裏面には液晶モニター７７が内蔵され
ている。
デオテープレコーダ（ＶＴＲ）のスタンド構造の従来例
を図６及び図７に示す。なお、図６は正面図であり、図
７は右側面図である。図６及び図７に示されるように、
液晶モニターを内蔵したカメラ一体型ＶＴＲ７１は、レ
ンズ７３を介して画像を取り込むカメラ７２と、このカ
メラ７２により取り込まれた画像を磁気テープを用いて
録画再生するＶＴＲ本体７４とから構成される。また、
ＶＴＲ本体７４の裏面には液晶モニター７７が内蔵され
ている。
【０００３】ＶＴＲ本体７４の右端近傍には、ＶＴＲ本
体７４を設置面に対して所定の角度で支持するための板
状のスタンド７５がＶＴＲ本体７４内に収納されてい
る。このスタンド７５上端部は、支軸７６を介して所定
の角度範囲内で回動自在にＶＴＲ本体７４に取り付けら
れている。図示された収納状態において、ユーザがスタ
ンド７５の下端部を引き出すと、スタンド７５の下端部
は支軸７６を回転中心軸として所定の角度まで回転移動
し、設置面に対してカメラ一体型ＶＴＲ７１を支持す
る。
体７４を設置面に対して所定の角度で支持するための板
状のスタンド７５がＶＴＲ本体７４内に収納されてい
る。このスタンド７５上端部は、支軸７６を介して所定
の角度範囲内で回動自在にＶＴＲ本体７４に取り付けら
れている。図示された収納状態において、ユーザがスタ
ンド７５の下端部を引き出すと、スタンド７５の下端部
は支軸７６を回転中心軸として所定の角度まで回転移動
し、設置面に対してカメラ一体型ＶＴＲ７１を支持す
る。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、実際に
ＶＴＲ本体７４内からスタンド７５を取り出して、床面
に対してカメラ一体型ＶＴＲ７１を所定の角度でスタン
ド７５により支持した場合、図８に示すように、支軸７
６の中心からスタンド７５の下端までの距離が長さｎで
は短すぎる。従って、床面に対して所定の角度でカメラ
一体型ＶＴＲ７１をスタンド７５により支持するには、
支軸７６の中心からスタンド７５の下端までの距離を長
くして長さｍとするか、もしくはスタンド７５全体を破
線で示す位置まで前に出して取り付ける必要がある。し
かしながら、このような設計変更はＶＴＲ本体７４の厚
みを増加させたり、デザインの自由度を奪うという問題
がある。
ＶＴＲ本体７４内からスタンド７５を取り出して、床面
に対してカメラ一体型ＶＴＲ７１を所定の角度でスタン
ド７５により支持した場合、図８に示すように、支軸７
６の中心からスタンド７５の下端までの距離が長さｎで
は短すぎる。従って、床面に対して所定の角度でカメラ
一体型ＶＴＲ７１をスタンド７５により支持するには、
支軸７６の中心からスタンド７５の下端までの距離を長
くして長さｍとするか、もしくはスタンド７５全体を破
線で示す位置まで前に出して取り付ける必要がある。し
かしながら、このような設計変更はＶＴＲ本体７４の厚
みを増加させたり、デザインの自由度を奪うという問題
がある。
【０００５】本発明は、上記従来の課題を解決するため
になされたものであり、表示装置を内蔵した録画再生装
置の厚みを増したり、デザインの自由度を損ねることな
く、設置面に対して所定の角度で表示装置を内蔵した録
画再生装置を支持することができるスタンド構造を提供
することを目的とする。
になされたものであり、表示装置を内蔵した録画再生装
置の厚みを増したり、デザインの自由度を損ねることな
く、設置面に対して所定の角度で表示装置を内蔵した録
画再生装置を支持することができるスタンド構造を提供
することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】請求項１の発明は、表示
装置を内蔵した録画再生装置内に収納可能であって、取
り出し時には設置面に対して所定の角度で前記録画再生
装置を支持するスタンド構造において、略円弧状のガイ
ド溝が形成された支持アングルが前記録画再生装置の側
面又は裏面に設けられ、前記ガイド溝に案内される複数
の凸部もしくは前記ガイド溝に案内される略同一曲率の
円弧状凸部を上端部に有するスタンドを備え、当該スタ
ンドを取り出すと、前記複数の凸部もしくは前記円弧状
凸部が前記ガイド溝に沿って下方に移動すると共に、前
記スタンドは前記録画再生装置内の収納位置から支持位
置へと回転移動することを特徴とする表示装置を内蔵し
た録画再生装置のスタンド構造である。
装置を内蔵した録画再生装置内に収納可能であって、取
り出し時には設置面に対して所定の角度で前記録画再生
装置を支持するスタンド構造において、略円弧状のガイ
ド溝が形成された支持アングルが前記録画再生装置の側
面又は裏面に設けられ、前記ガイド溝に案内される複数
の凸部もしくは前記ガイド溝に案内される略同一曲率の
円弧状凸部を上端部に有するスタンドを備え、当該スタ
ンドを取り出すと、前記複数の凸部もしくは前記円弧状
凸部が前記ガイド溝に沿って下方に移動すると共に、前
記スタンドは前記録画再生装置内の収納位置から支持位
置へと回転移動することを特徴とする表示装置を内蔵し
た録画再生装置のスタンド構造である。
【０００７】請求項２の発明は、請求項１において、さ
らに、前記スタンドを常時収納位置又は支持位置に付勢
する付勢手段を備え、前記スタンドを取り出すと、前記
複数の凸部もしくは前記円弧状凸部が前記ガイド溝に沿
って下方に移動すると共に、前記スタンドは前記付勢手
段の付勢力に抗してもしくは付勢力を受けて前記録画再
生装置内の収納位置から支持位置へと回転移動すること
を特徴とする表示装置を内蔵した録画再生装置のスタン
ド構造である。
らに、前記スタンドを常時収納位置又は支持位置に付勢
する付勢手段を備え、前記スタンドを取り出すと、前記
複数の凸部もしくは前記円弧状凸部が前記ガイド溝に沿
って下方に移動すると共に、前記スタンドは前記付勢手
段の付勢力に抗してもしくは付勢力を受けて前記録画再
生装置内の収納位置から支持位置へと回転移動すること
を特徴とする表示装置を内蔵した録画再生装置のスタン
ド構造である。
【０００８】請求項３の発明は、請求項２において、さ
らに、前記スタンドを収納位置で係止すると共に取り出
し時には係止解除可能な係止部材を備えたことを特徴と
する表示装置を内蔵した録画再生装置のスタンド構造で
ある。
らに、前記スタンドを収納位置で係止すると共に取り出
し時には係止解除可能な係止部材を備えたことを特徴と
する表示装置を内蔵した録画再生装置のスタンド構造で
ある。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる表示装置を
内蔵した録画再生装置のスタンド構造の実施形態を図面
を参照しながら詳細に説明する。図１は本発明にかかる
スタンド構造を備えると共に液晶モニターを内蔵したカ
メラ一体型ビデオテープレコーダ（ＶＴＲ）の一実施形
態を示す正面図であり、当該スタンド構造の要部断面も
示す。また、図２は図１のＶＴＲの右側面図であり、ス
タンド構造の要部断面も示す。図１及び図２に示される
ように、液晶モニターを内蔵したカメラ一体型ＶＴＲ１
は、レンズ３を介して画像を取り込むカメラ２と、この
カメラ２により取り込まれた画像を磁気テープを用いて
録画再生するＶＴＲ本体４とから構成される。また、Ｖ
ＴＲ本体４の裏面には液晶モニター１０が内蔵されてい
る。
内蔵した録画再生装置のスタンド構造の実施形態を図面
を参照しながら詳細に説明する。図１は本発明にかかる
スタンド構造を備えると共に液晶モニターを内蔵したカ
メラ一体型ビデオテープレコーダ（ＶＴＲ）の一実施形
態を示す正面図であり、当該スタンド構造の要部断面も
示す。また、図２は図１のＶＴＲの右側面図であり、ス
タンド構造の要部断面も示す。図１及び図２に示される
ように、液晶モニターを内蔵したカメラ一体型ＶＴＲ１
は、レンズ３を介して画像を取り込むカメラ２と、この
カメラ２により取り込まれた画像を磁気テープを用いて
録画再生するＶＴＲ本体４とから構成される。また、Ｖ
ＴＲ本体４の裏面には液晶モニター１０が内蔵されてい
る。
【００１０】ＶＴＲ本体４内の右端近傍には、略円弧状
のガイド溝１１が形成された平板状の支持アングル７が
設けられ、さらに、このガイド溝１１に案内される二つ
の凸部８、８’を上端部に有する板状のスタンド５は、
その凸部８、８’がガイド溝１１に摺動自在に嵌合され
た状態でＶＴＲ本体４内に収納されている。また、断面
がＬ字状の係止部材１２が支持アングル７の上端部に設
けられ、この係止部材１２とスタンド５に設けられた下
方の凸部８’との間には、スタンド５を常時収納位置に
付勢するバネ９が張設されている。一方では、スタンド
５が一定以上収納されないように、ストッパー６が支持
アングル７の下端に突設されている。なお、１３はスタ
ンド５の収納時のクリックであり、１４はスタンド５の
取り出し時のクリックである。
のガイド溝１１が形成された平板状の支持アングル７が
設けられ、さらに、このガイド溝１１に案内される二つ
の凸部８、８’を上端部に有する板状のスタンド５は、
その凸部８、８’がガイド溝１１に摺動自在に嵌合され
た状態でＶＴＲ本体４内に収納されている。また、断面
がＬ字状の係止部材１２が支持アングル７の上端部に設
けられ、この係止部材１２とスタンド５に設けられた下
方の凸部８’との間には、スタンド５を常時収納位置に
付勢するバネ９が張設されている。一方では、スタンド
５が一定以上収納されないように、ストッパー６が支持
アングル７の下端に突設されている。なお、１３はスタ
ンド５の収納時のクリックであり、１４はスタンド５の
取り出し時のクリックである。
【００１１】次に、以上説明したように構成されたスタ
ンド構造の動作について説明する。まず、図１及び図２
に示されたような収納位置にあるスタンド５の下端部を
手前に引いて取り出すと、スタンド５はクリック１３か
ら解除され、スタンド５の凸部８、８’はガイド溝１１
に案内されると共に、ＶＴＲ本体４外の仮想回転軸ａの
周りを円運動して下方に移動する。それに伴い、スタン
ド５はバネ９の付勢力に抗して支持位置へと回転移動
し、クリック１４に係止されて図３に示されるような状
態になる。すなわち、スタンド５は床面に対して所定の
角度でカメラ一体型ＶＴＲ１を支持している。従って、
従来のスタンド構造のようにリンク機構を用いずとも、
比較的短いスタンドでＶＴＲ本体より遠くにスタンドを
接地させ、ＶＴＲ本体を安定させることができる。
ンド構造の動作について説明する。まず、図１及び図２
に示されたような収納位置にあるスタンド５の下端部を
手前に引いて取り出すと、スタンド５はクリック１３か
ら解除され、スタンド５の凸部８、８’はガイド溝１１
に案内されると共に、ＶＴＲ本体４外の仮想回転軸ａの
周りを円運動して下方に移動する。それに伴い、スタン
ド５はバネ９の付勢力に抗して支持位置へと回転移動
し、クリック１４に係止されて図３に示されるような状
態になる。すなわち、スタンド５は床面に対して所定の
角度でカメラ一体型ＶＴＲ１を支持している。従って、
従来のスタンド構造のようにリンク機構を用いずとも、
比較的短いスタンドでＶＴＲ本体より遠くにスタンドを
接地させ、ＶＴＲ本体を安定させることができる。
【００１２】なお、上記実施形態においては、スタンド
５と支持アングル７との間に設けられたバネ９はスタン
ド５を常時収納位置に付勢しているが、スタンド５を常
時支持位置に付勢するバネを用いてもよい。この場合
は、スタンド５の使用時以外は、スタンド５が収納位置
に保持されるような保持手段が必要になる。図４はスタ
ンドを常時支持位置に付勢するバネを用いた場合のスタ
ンド構造の実施形態を示す右側面図である。図４から明
らかなように、支持アングル７に突設された断面が円形
の係止部材１５とスタンド５の凸部８との間には、スタ
ンド５を常時支持位置に付勢するバネ１６が張設されて
いる。
５と支持アングル７との間に設けられたバネ９はスタン
ド５を常時収納位置に付勢しているが、スタンド５を常
時支持位置に付勢するバネを用いてもよい。この場合
は、スタンド５の使用時以外は、スタンド５が収納位置
に保持されるような保持手段が必要になる。図４はスタ
ンドを常時支持位置に付勢するバネを用いた場合のスタ
ンド構造の実施形態を示す右側面図である。図４から明
らかなように、支持アングル７に突設された断面が円形
の係止部材１５とスタンド５の凸部８との間には、スタ
ンド５を常時支持位置に付勢するバネ１６が張設されて
いる。
【００１３】さらに、スタンド５の使用時以外はスタン
ド５を収納位置に保持するためのスタンドストッパー２
１がストッパー支軸１８を介して回動自在に支持アング
ル７に取り付けられている。このスタンドストッパー２
１の先端はスタンド５を係止するためにフック形状にな
っており、それに対応してスタンド５にも係止段部１９
が形成されている。また、スタンドストッパー２１と係
止段部１９とが常時係止するように、スタンド５側に付
勢するストッパーバネ１７がストッパー支軸１８周りに
取り付けられている。
ド５を収納位置に保持するためのスタンドストッパー２
１がストッパー支軸１８を介して回動自在に支持アング
ル７に取り付けられている。このスタンドストッパー２
１の先端はスタンド５を係止するためにフック形状にな
っており、それに対応してスタンド５にも係止段部１９
が形成されている。また、スタンドストッパー２１と係
止段部１９とが常時係止するように、スタンド５側に付
勢するストッパーバネ１７がストッパー支軸１８周りに
取り付けられている。
【００１４】このような構成において、スタンド５が取
り出されると、スタンドストッパー２１と係止段部１９
との間の係止状態がストッパーバネ１７の付勢力に抗し
て解除され、スタンド５の凸部８、８’はガイド溝１１
に案内されると共に、ＶＴＲ本体４外の仮想回転軸ａの
周りを円運動して下方に移動する。それに伴い、スタン
ド５はバネ１６の付勢力を受けて支持位置へと回転移動
し、スタンド５は設置面に対して所定の角度でカメラ一
体型ＶＴＲ１を支持する。
り出されると、スタンドストッパー２１と係止段部１９
との間の係止状態がストッパーバネ１７の付勢力に抗し
て解除され、スタンド５の凸部８、８’はガイド溝１１
に案内されると共に、ＶＴＲ本体４外の仮想回転軸ａの
周りを円運動して下方に移動する。それに伴い、スタン
ド５はバネ１６の付勢力を受けて支持位置へと回転移動
し、スタンド５は設置面に対して所定の角度でカメラ一
体型ＶＴＲ１を支持する。
【００１５】また、支持アングル７のガイド溝１１に案
内されるスタンド５の部材は、断面が略円形の二つの凸
部８、８’であったが、図５に示されるような、支持ア
ングル７のガイド溝１１に案内される略同一曲率の円弧
状凸部２０がスタンド５の上端部に設けられてもよい。
この円弧状凸部２０がガイド溝１１に摺動自在に嵌合さ
れて、スタンド５が取り出されると、上記実施形態で説
明したように、仮想回転軸ａの周りを円運動して下方に
移動する。それに伴い、スタンド５は支持位置へと回転
移動する。
内されるスタンド５の部材は、断面が略円形の二つの凸
部８、８’であったが、図５に示されるような、支持ア
ングル７のガイド溝１１に案内される略同一曲率の円弧
状凸部２０がスタンド５の上端部に設けられてもよい。
この円弧状凸部２０がガイド溝１１に摺動自在に嵌合さ
れて、スタンド５が取り出されると、上記実施形態で説
明したように、仮想回転軸ａの周りを円運動して下方に
移動する。それに伴い、スタンド５は支持位置へと回転
移動する。
【００１６】
【発明の効果】本発明にかかる表示装置を内蔵した録画
再生装置のスタンド構造によれば、スタンドを円弧状の
ガイド溝に沿って回転移動させてスタンドを取り出すこ
とにより、録画再生装置外の仮想回転軸を中心としてス
タンドが円運動するため、録画再生装置の厚みを増した
り、デザインの自由度を損ねることなく、比較的短いス
タンドで録画再生装置本体から遠くにスタンドを接地さ
せ、設置面に対して所定の角度で録画再生装置を安定に
支持することができる。
再生装置のスタンド構造によれば、スタンドを円弧状の
ガイド溝に沿って回転移動させてスタンドを取り出すこ
とにより、録画再生装置外の仮想回転軸を中心としてス
タンドが円運動するため、録画再生装置の厚みを増した
り、デザインの自由度を損ねることなく、比較的短いス
タンドで録画再生装置本体から遠くにスタンドを接地さ
せ、設置面に対して所定の角度で録画再生装置を安定に
支持することができる。
【図１】本発明にかかるスタンド構造を備えると共に液
晶モニターを内蔵したカメラ一体型ビデオテープレコー
ダ（ＶＴＲ）の一実施形態を示す正面図であり、当該ス
タンド構造の要部断面も示す。
晶モニターを内蔵したカメラ一体型ビデオテープレコー
ダ（ＶＴＲ）の一実施形態を示す正面図であり、当該ス
タンド構造の要部断面も示す。
【図２】図１の液晶モニターを内蔵したカメラ一体型Ｖ
ＴＲの右側面図であり、スタンド構造の要部断面も示
す。
ＴＲの右側面図であり、スタンド構造の要部断面も示
す。
【図３】図１の液晶モニターを内蔵したカメラ一体型Ｖ
ＴＲが床面に対してスタンドにより支持されている状態
を示す説明図である。
ＴＲが床面に対してスタンドにより支持されている状態
を示す説明図である。
【図４】スタンドを常時支持位置に付勢するバネを用い
た場合のスタンド構造の実施形態を示す右側面図であ
る。
た場合のスタンド構造の実施形態を示す右側面図であ
る。
【図５】スタンドの他の実施形態を示す側面図である。
【図６】液晶モニターを内蔵したカメラ一体型ＶＴＲの
スタンド構造の従来例を示す正面図であり、当該スタン
ド構造の要部断面も示す。
スタンド構造の従来例を示す正面図であり、当該スタン
ド構造の要部断面も示す。
【図７】図６の液晶モニターを内蔵したカメラ一体型Ｖ
ＴＲの右側面図であり、スタンド構造の要部断面も示
す。
ＴＲの右側面図であり、スタンド構造の要部断面も示
す。
【図８】図６の液晶モニターを内蔵したカメラ一体型Ｖ
ＴＲが床面に対してスタンドにより支持されている状態
を示す説明図である。
ＴＲが床面に対してスタンドにより支持されている状態
を示す説明図である。
１ 液晶モニターを内蔵したカメラ一体型ＶＴＲ ２ カメラ ３ レンズ ４ ＶＴＲ本体 ５ スタンド ６ ストッパー ７ 支持アングル ８、８’ 凸部 ９ バネ １０ 液晶モニター １１ ガイド溝 １２ 係止部材 １３ クリック １４ クリック ａ 仮想回転軸
Claims (3)
- 【請求項１】 表示装置を内蔵した録画再生装置内に収
納可能であって、取り出し時には設置面に対して所定の
角度で前記録画再生装置を支持するスタンド構造におい
て、略円弧状のガイド溝が形成された支持アングルが前
記録画再生装置の側面又は裏面に設けられ、前記ガイド
溝に案内される複数の凸部もしくは前記ガイド溝に案内
される略同一曲率の円弧状凸部を上端部に有するスタン
ドを備え、当該スタンドを取り出すと、前記複数の凸部
もしくは前記円弧状凸部が前記ガイド溝に沿って下方に
移動すると共に、前記スタンドは前記録画再生装置内の
収納位置から支持位置へと回転移動することを特徴とす
る表示装置を内蔵した録画再生装置のスタンド構造。 - 【請求項２】 さらに、前記スタンドを常時収納位置又
は支持位置に付勢する付勢手段を備え、前記スタンドを
取り出すと、前記複数の凸部もしくは前記円弧状凸部が
前記ガイド溝に沿って下方に移動すると共に、前記スタ
ンドは前記付勢手段の付勢力に抗してもしくは付勢力を
受けて前記録画再生装置内の収納位置から支持位置へと
回転移動することを特徴とする請求項１記載の表示装置
を内蔵した録画再生装置のスタンド構造。 - 【請求項３】 さらに、前記スタンドを収納位置で係止
すると共に取り出し時には係止解除可能な係止部材を備
えたことを特徴とする請求項２記載の表示装置を内蔵し
た録画再生装置のスタンド構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05292396A JP3200350B2 (ja) | 1996-03-11 | 1996-03-11 | 表示装置を内蔵した録画再生装置のスタンド構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05292396A JP3200350B2 (ja) | 1996-03-11 | 1996-03-11 | 表示装置を内蔵した録画再生装置のスタンド構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09242985A true JPH09242985A (ja) | 1997-09-16 |
| JP3200350B2 JP3200350B2 (ja) | 2001-08-20 |
Family
ID=12928363
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP05292396A Expired - Fee Related JP3200350B2 (ja) | 1996-03-11 | 1996-03-11 | 表示装置を内蔵した録画再生装置のスタンド構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3200350B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2014196373A1 (ja) * | 2013-06-05 | 2014-12-11 | ソニー株式会社 | 情報処理装置 |
| CN113294650A (zh) * | 2021-05-13 | 2021-08-24 | Tcl通力电子（惠州）有限公司 | 一种镜头调节机构及多媒体设备 |
| CN114979863A (zh) * | 2022-06-01 | 2022-08-30 | 黑龙江工程学院 | 一种外语教学用录音录像装置及方法 |
-
1996
- 1996-03-11 JP JP05292396A patent/JP3200350B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2014196373A1 (ja) * | 2013-06-05 | 2014-12-11 | ソニー株式会社 | 情報処理装置 |
| CN113294650A (zh) * | 2021-05-13 | 2021-08-24 | Tcl通力电子（惠州）有限公司 | 一种镜头调节机构及多媒体设备 |
| CN113294650B (zh) * | 2021-05-13 | 2023-06-13 | 通力科技股份有限公司 | 一种镜头调节机构及多媒体设备 |
| CN114979863A (zh) * | 2022-06-01 | 2022-08-30 | 黑龙江工程学院 | 一种外语教学用录音录像装置及方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3200350B2 (ja) | 2001-08-20 |
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