JPH09242924A - シングルレバー式水栓 - Google Patents

シングルレバー式水栓

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JPH09242924A
JPH09242924A JP8074096A JP8074096A JPH09242924A JP H09242924 A JPH09242924 A JP H09242924A JP 8074096 A JP8074096 A JP 8074096A JP 8074096 A JP8074096 A JP 8074096A JP H09242924 A JPH09242924 A JP H09242924A
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JP
Japan
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cartridge case
cover nut
ring
main body
fitted
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JP8074096A
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Kentaro Masuoka
兼太郎 増岡
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Inax Corp
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Inax Corp
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  • Indication Of The Valve Opening Or Closing Status (AREA)
  • Multiple-Way Valves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 カバーナットの緩みを防ぎ、漏水のないシン
グルレバー式水栓の提供を目的とする。 【構成】 機能部材を内装したカートリッジケース4に
は、底側に裏蓋3が回り止め嵌合され、上端から上方へ
作用軸9が突出されてなり、裏蓋3を本体部2に回り止
めして本体部2上にカートリッジケース4が立設され、
カートリッジケース4を固定するために、下端を本体部
2に螺合させてカバーナット12がカートリッジケース
4に外嵌され、カバーナット12の緩みを防ぐためにカ
バーナット12の上端には、カートリッジケース4の上
端外周に縦方向に形成したスプラインに嵌合させて回り
止めリング13が止着され、回り止めリング13の上方
への抜けを防ぐために、作用軸9に止着される表示リン
グ14が上方より被せられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、シングルレバー式水
栓に関するものである。
【0002】
【従来の技術及びその課題】従来、シングルレバー式水
栓100は図17の断面図で示すように構成されてお
り、シングルレバー式水栓100の本体部101上には
カートリッジケース103が立設状に配置され、このカ
ートリッジケース103内には、固定ディスク104
と、その上面で摺動移動する可動ディスク105が配設
され、さらに可動ディスク105に連繋されて作用軸1
07が立ち上げ状に配置され、作用軸107の上端には
レバーハンドル109が連結されており、前記カートリ
ッジケース103の外周にはカバーナット108が外嵌
されて、このカバーナット108の下端のネジMが本体
部101に螺合された構造となっている。このような従
来構造においては、前記カバーナット108が本体部1
01に螺合されて前記カートリッジケース103が本体
部101上に固定されるものであるため、カバーナット
108が本体部101に対し緩むと漏水が生ずるという
問題点があり、かといって、カバーナット108を強く
本体部101に締め付けると、カバーナット108を取
り外すことが困難となり、メンテナンス等が困難となる
という問題点があった。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の問題
点に鑑み案出したものであって、カバーナットの緩みを
良好に防いで、漏水の生じることのないシングルレバー
式水栓を提供せんことを目的とし、その要旨は、機能部
材を内装したカートリッジケースの底面には裏蓋が回り
止め嵌合され、該カートリッジケースから上方へ作用軸
が突出されて1個のカートリッジが構成されてなり、該
カートリッジは前記裏蓋を本体部に回り止めして該本体
部上に載置されるとともに、該カートリッジを固定する
ために、下端を前記本体部に螺合させて筒状のカバーナ
ットが前記カートリッジケースに外嵌され、該カバーナ
ットの緩みを防ぐために、該カバーナットの上端には、
前記カートリッジケースの上端外周に縦方向に形成した
スプラインに嵌合させて回り止めリングが止着されると
ともに、該回り止めリングの上方への抜脱を防ぐため
に、該回り止めリングの上方より表示リングが被せら
れ、該表示リングは前記作用軸に形成された係合部に止
着固定されることである。
【0004】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は、シングルレバー式水栓の断面構成図であ
り、シングルレバー式水栓1は、本体部2上に、底側に
裏蓋3を固設したカートリッジケース4が立設されるも
のであり、カートリッジケース4内の前記裏蓋3上には
固定ディスク5が固設され、この固定ディスク5上に摺
動可能に可動ディスク6が配設され、可動ディスク6上
にはディスクキャップ7が固定され、このディスクキャ
ップ7上には回転軸8が配設され、回転軸8内に挿通さ
れて縦方向に作用軸9が配設され、作用軸9の上端には
レバーハンドル10が連結されたものとなっており、さ
らにカートリッジケース4の外周にはカバーナット12
が外嵌されて、カバーナット12の下端は前記本体部2
に螺合されたものとなっており、さらに本例では、カバ
ーナット12の緩みを防ぐために、カバーナット12の
上端に回り止めリング13が止着されており、さらに、
この回り止めリング13の上方への抜脱を防ぐために、
上方より表示リング14が被せられたものとなってお
り、表示リング14は前記作用軸9に連結されている。
また、前記本体部2の外周には吐水管11が設けられて
いる。
【0005】次に、各部材を説明する。先ず図2におい
て、前記本体部2の斜視図を示すと、この本体部2に
は、縦方向に湯路15と水路16と混合水路17が形成
されており、上面には位置決め孔18,18が一対凹み
状に形成され、上端外周にはネジMが形成されている。
次に、図3では、カートリッジケース4の斜視図を示
し、このカートリッジケース4は、大径筒部4aの上端
に小径の小径部4bが一体形成されており、小径部4b
の外周の一部には縦方向の縦スプライン21が形成され
たものとなっており、縦スプライン21の中央部上部に
は整合マーク22が付されている。また、このカートリ
ッジケース4の下端には、下方へ突出して垂下弾性片2
0,20が3個所に形成されており、各垂下弾性片20
には四角形状の係合孔20aが形成されている。
【0006】次に、図4には、前記裏蓋3の表側からの
斜視図を示し、また図5には、裏蓋3の裏側から見た斜
視図を示す。この裏蓋3には、前記湯路15と連通する
湯路壁25と、前記水路16と連通する水路壁26と、
前記混合水路17と連通する混合水路壁27が形成され
ており、その外周側には間隔をおいて、内側へ突出した
3個の係合突起28,28,28が形成されており、外
周面には、間隔をおいて凹み状に外周凹部29,29が
形成され、この各外周凹部29内には、外方向へ水平に
突出して外周突起30が形成されたものとなっている。
また、裏蓋3の裏面には、下方側へ突出して一対の位置
決め突起31,31が形成されている。この位置決め突
起31,31は、前記本体部2の位置決め孔18,18
内に挿入されて本体部2に位置決めされるものである。
また、前記外周凹部29内には、前述したカートリッジ
ケース4の垂下弾性片20,20,20がそれぞれ嵌ま
り込み、各垂下弾性片20に形成されている係合孔20
a内に前記外周突起30,30,30がそれぞれ嵌まり
込んで、カートリッジケース4の底側にこの裏蓋3が回
り止めされた状態で固定されるものである。
【0007】次に、図6は、固定ディスク5の斜視図を
示し、固定ディスク5は前記裏蓋3の上面に一体化され
るものであり、その外周には所定間隔で3個の係合溝3
3,33,33が形成されており、各係合溝33,33
内に前記裏蓋3の係合突起28,28,28が係入され
て両者が一体化されるものであり、固定ディスク5には
前記湯路壁25と整合する湯路15と、水路壁25と整
合する水路16と、混合水路壁27と整合される混合水
路17が貫通状に形成されている。
【0008】次に、図7は、固定ディスク5の上面に摺
動可能に配設される可動ディスク6の斜視図であり、可
動ディスク6の中央部には開口Kが形成され、外周側に
は対向状に連結溝34,34が凹み状に形成されてい
る。また、開口Kにはパッキン35が整合される。
【0009】次に、図8は、ディスクキャップ7の表側
からの斜視図を示し、また図9では、ディスクキャップ
7の裏側からの斜視図を示す。ディスクキャップ7の底
側には下方へ突出して連結片41,41が一対形成され
ており、この各連結片41は前記可動ディスク6の連結
溝34,34内に嵌め込まれて可動ディスク6を一体化
させることができるものであり、また、連結片41,4
1の中央部には下方側へ垂下して楕円壁42が形成され
ており、この楕円壁42の外周に前記パッキン35が嵌
め込まれるものである。なお、楕円壁42の内側は混合
室Sとなっており、混合室S内の一端側には、消音用の
消音柱43が複数本垂設されたものとなっている。
【0010】前記本体部2側から裏蓋3を通り、さらに
固定ディスク5及び可動ディスク6を通って、この混合
室S内に前記湯路15及び水路16からそれぞれ湯およ
び水が流入され、この混合室S内で湯水が混合され、混
合された後に前記混合水路17を通り吐水口11側へ湯
水が吐出されるように構成されている。この時の混合室
S内での混合時に通水音等を消すために前記消音柱43
が設けられている。なお、図8に示すようにディスクキ
ャップ7には水撃防止部37が設けられており、水撃防
止部37から外側へ突出してピストン38が設けられ、
水撃防止部37の両側には凹み状に係合凹部39,3
9,39,39が4個形成されている。また、ピストン
38と反対側の上面には凹み状に嵌合溝40が形成され
ている。
【0011】次に、図10は、前記回転軸8を底側から
見た斜視図であり、回転軸8内の底側には、対向状に一
対の挿入溝45,45が縦方向に形成されており、この
挿入溝45,45と直角方向に後側円弧面46が形成さ
れている。この後側円弧面46側の外周には垂下状に垂
下片47が一体形成され、垂下片47には凹部47aが
形成されている。また、垂下片47と反対側の外周には
水平に突出してストッパー突片48が一体形成され、ス
トッパー突片48の中央部には下方側へ突出して嵌合片
49が一体形成されている。
【0012】次に、図11は、作用軸9の斜視図であ
り、作用軸9の下端側には4本足状の歯車部50,5
0,50,50が形成されており、この各歯車部50,
50,50,50は、前記ディスクキャップ7の上面に
形成された係合凹部39,39,39,39内にそれぞ
れ係入されるものとなっている。この歯車部50,50
の上部には垂下ストッパー片52が形成され、さらにそ
の上部には支点突起51が形成されている。この支点突
起51及び垂下ストッパー片52は、前記回転軸8の挿
入溝45,45内に挿入されるものであり、この時に作
用軸9の後面に形成されている後側円弧面53が回転軸
8の後側円弧面46に嵌め込まれるものとなっている。
回転軸8内に作用軸9を下方より差し込むと、作用軸9
の上端の差込部9aは回転軸8から上方へ突出状態とな
り、この上端の差込部9aの側面には、抜止凹部55
が、さらにその上部には楔突起54が形成されている。
回転軸8内に作用軸9を挿着させた状態で、前記回転軸
8の嵌合片49を前記ディスクキャップ7の嵌合溝40
内に嵌合させて、回転軸8とディスクキャップ7を連結
することができるものであり、この時に垂下片47の凹
部47aがピストン38の軸に嵌め込まれる。
【0013】次に、図12は、レバーハンドル10を底
側から見た斜視図を示し、レバーハンドル10の本体部
10aにはテーパー角穴10bが形成され、このテーパ
ー角穴10b内に前記作用軸9の差込部9aが差込み固
定されるものであり、テーパー角穴10bに一対形成さ
れている係合凹部10c,10c内に、前記作用軸9の
楔突起54,54が係合されて、作用軸9とレバーハン
ドル10が強固に連結されるものである。
【0014】次に、図13では、前記カバーナット12
の斜視図を示し、このカバーナット12は前述した如
く、下端部を本体部2の外周に形成されたネジMに螺合
されて本体部2に締め付け固定されるものであり、カバ
ーナット12は、下端内周にネジを形成した大径筒部1
2aの上端に小径部12bが一体形成され、この小径部
12bの外周には、対角線上に所定間隔で複数の対角ス
プライン57,57,57がそれぞれ縦方向に形成され
ており、対角スプライン57の一部上面には整合マーク
58が付されている。このカバーナット12の前記大径
筒部12aは前記図3のカートリッジケース4の大径筒
部4aの外周に嵌め込まれるものであり、嵌め込まれた
状態では、カバーナット12の小径部12bの内側に前
記カートリッジケース4の小径部4bが同芯状に配置さ
れるものである。
【0015】次に、図14は、前記回り止めリング13
の表側からの斜視図であり、また図15は、回り止めリ
ング13の裏側から見た斜視図である。回り止めリング
13は、前記カバーナット12の小径部12bの外周に
嵌め込まれる外周壁13aと、その内側に一体状に内周
壁13bが一体形成されており、内周壁13bは前記カ
ートリッジケース4の小径部4bの外周に嵌め込まれ
る。なお、外周壁13aの外周には段部Pが形成されて
いる。
【0016】さらに図15で示すように、前記外周壁1
3aの内周全域には縦方向に縦スプライン61が形成さ
れており、さらに前記内周壁13bの内周の一部にも縦
方向の縦スプライン62が形成されている。外周壁13
aの縦スプライン61は、前記カバーナット12の対角
縦スプライン57,57,57に嵌め込まれるものであ
り、また、内周壁13bの縦スプライン62は、前記カ
ートリッジケース4の縦スプライン21に嵌め込まれる
ものである。なお、この嵌め込み時に、回り止めリング
13の上面に形成されている温度目安溝60と、前記カ
ートリッジケース4に形成された整合マーク22と、カ
バーナット12に形成された整合マーク58とを整合さ
せることにより、正確な位置決めが行なえて、温度目安
溝60をシングルレバー式水栓の正面側へ向けることが
できる。
【0017】なお、回り止めリング13が前記カバーナ
ット12の小径部12bに嵌め込まれた時には、同時に
カートリッジケース4の縦スプライン21に嵌め込まれ
るため、回り止めリング13を介し、カバーナット12
がカートリッジケース4に回り止めされることとなる。
即ち、前述した如く、カートリッジケース4は、本体部
2に回り止めされた状態で位置決めされる裏蓋3と連結
されているため、回ることがなく、回り止めリング13
をカバーナット12に被せた時には、回り止めリング1
3を介しカバーナット12も回り止めされた状態とな
る。即ち、カバーナット12を本体部2に締め付けて、
その後にカバーナット12に回り止めリング13を被せ
ると、これによりカバーナット12の回り止めがなさ
れ、カバーナット12の緩みを良好に防止できるものと
なる。
【0018】次に、図16は、表示リング14の裏側か
らの斜視図を示すものであり、この表示リング14は、
前記回り止めリング13上に被せられ、回り止めリング
13の上方への抜脱を防ぐものである。即ち、表示リン
グ14の外周壁14aは前記回り止めリング13の段部
Pの外周に嵌め込まれ、表示リング14の内周壁14b
が回り止めリング13の内周壁13bの内側に挿入され
るものである。この表示リング14の内周壁14bには
抜止突起63が突出形成されており、この抜止突起63
は、前記作用軸9の側面に形成した抜止凹部55に嵌合
することができるように構成されており、作用軸9の抜
止凹部55内に抜止突起63を嵌め込むと表示リング1
4は作用軸9に抜止されることとなり、これにより回り
止めリング13の上方への抜脱を良好に防ぐことがで
き、前記カバーナット12の緩みを完全に防ぐことがで
きるものとなる。
【0019】なお、この表示リング14の上面には前記
レバーハンドル10の本体部10aが被せられるもので
あり、レバーハンドル10の水平方向への回動操作、即
ち温調方向への回動操作により、この表示リング14も
回動されて、前記回り止めリング13に形成した温度目
安溝60に対し、表示リング14が回動し、表示リング
14にシングルレバー式水栓の正面側に向く温度表示を
付記しておけば、レバーハンドルの温調方向への操作時
に温度表示を見ながら良好に温度調節が行なえ、操作性
が良好なものとなる。
【0020】このように本例では、カートリッジケース
4の外周に外嵌されるカバーナット12は本体部2に螺
合されて、カバーナット12を介し、カートリッジケー
ス4を強固に本体部2上に固定できるとともに、回り止
めリング13を、カートリッジケース4にスプライン嵌
合させた状態でカバーナット12の上端に被せることに
より、カバーナット12の回り止めを行ない、さらに回
り止めリング13の上方への抜けを防ぐために、上方よ
り表示リング14を作用軸9に嵌め込み固定させて、確
実にカバーナット12の緩みを防ぎ、緩みによる漏水の
発生を防ぐことができる。また、メンテナンス時には、
作用軸9からレバーハンドル10及び表示リング14を
取り外すと、容易に回り止めリング13を上方へ抜くこ
とができ、これによりカバーナット12を緩めて、容易
に本体部2から取り外すことができ、メンテナンスが容
易なものとなる。
【0021】
【発明の効果】本発明のシングルレバー式水栓は、機能
部材を内装したカートリッジケースの底面には裏蓋が回
り止め嵌合され、該カートリッジケースから上方へ作用
軸が突出されて1個のカートリッジが構成されてなり、
該カートリッジは前記裏蓋を本体部に回り止めして該本
体部上に載置されるとともに、該カートリッジを固定す
るために、下端を前記本体部に螺合させて筒状のカバー
ナットが前記カートリッジケースに外嵌され、該カバー
ナットの緩みを防ぐために、該カバーナットの上端に
は、前記カートリッジケースの上端外周に縦方向に形成
したスプラインに嵌合させて回り止めリングが止着され
るとともに、該回り止めリングの上方への抜脱を防ぐた
めに、該回り止めリングの上方より表示リングが被せら
れ、該表示リングは前記作用軸に形成された係合部に止
着固定されることにより、カートリッジケースの外側に
カバーナットを外嵌させ、カバーナットを本体部に締め
付け固定してカバーナットにより強固にカートリッジケ
ースを固設することができ、また、このカバーナットの
緩みを防ぐために、カートリッジケースにスプライン嵌
合させてカバーナットの上端に回り止めリングを取り付
けてカバーナットを回り止めし、さらに、回り止めリン
グの上方より表示リングを作用軸に止め付けて、回り止
めリングの上方への抜脱を良好に防ぐことができ、カバ
ーナットの緩みが生ずることがなく、従って漏水の生じ
ないシングルレバー式水栓となる。また、メンテナンス
時には、表示リング及び回り止めリングを取り外して容
易にカバーナットを緩め、本体部から取り外すことがで
き、メンテナンスも容易なものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】シングルレバー式水栓の断面構成図である。
【図2】図1における本体部の斜視構成図である。
【図3】カートリッジケースの斜視構成図である。
【図4】裏蓋の表側から見た斜視構成図である。
【図5】裏蓋の裏側から見た斜視構成図である。
【図6】固定ディスクの斜視構成図である。
【図7】可動ディスクとパッキンの分解斜視構成図であ
る。
【図8】ディスクキャップの表側から見た斜視構成図で
ある。
【図9】ディスクキャップの裏側から見た斜視構成図で
ある。
【図10】回転軸の裏側から見た斜視構成図である。
【図11】作用軸の斜視図である。
【図12】レバーハンドルの裏側から見た斜視構成図で
ある。
【図13】カバーナットの斜視図である。
【図14】回り止めリングの表側から見た斜視図であ
る。
【図15】回り止めリングの裏側から見た斜視図であ
る。
【図16】表示リングの裏側から見た斜視図である。
【図17】従来のシングルレバー式水栓の断面構成図で
ある。
【符号の説明】
1 シングルレバー式水栓 2 本体部 3 裏蓋 4 カートリッジケース 5 固定ディスク 6 可動ディスク 7 ディスクキャップ 8 回転軸 9 作用軸 9a 差込部 10 レバーハンドル 10b テーパー角穴 10c 係合凹部 11 吐水管 12 カバーナット 12a 大径筒部 12b 小径部 13 回り止めリング 13a 外周壁 13b 内周壁 14 表示リング 14a 外周壁 14b 内周壁 15 湯路 16 水路 17 混合水路 18 位置決め孔 20 垂下弾性片 20a 係合孔 21 縦スプライン 28 係合突起 29 外周凹部 30 外周突起 31 位置決め突起 33 係合溝 34 連結溝 35 パッキン 37 水撃防止部 38 ピストン 39 係合凹部 40 嵌合溝 41 連結片 42 楕円壁 43 消音柱 45 挿入溝 47 垂下片 47a 凹部 48 ストッパー突片 49 嵌合片 50 歯車部 51 支点突起 54 楔突起 55 抜止凹部 57 対角縦スプライン 61,62 縦スプライン 63 抜止突起 S 混合室

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機能部材を内装したカートリッジケース
    の底面には裏蓋が回り止め嵌合され、該カートリッジケ
    ースから上方へ作用軸が突出されて1個のカートリッジ
    が構成されてなり、該カートリッジは前記裏蓋を本体部
    に回り止めして該本体部上に載置されるとともに、該カ
    ートリッジを固定するために、下端を前記本体部に螺合
    させて筒状のカバーナットが前記カートリッジケースに
    外嵌され、該カバーナットの緩みを防ぐために、該カバ
    ーナットの上端には、前記カートリッジケースの上端外
    周に縦方向に形成したスプラインに嵌合させて回り止め
    リングが止着されるとともに、該回り止めリングの上方
    への抜脱を防ぐために、該回り止めリングの上方より表
    示リングが被せられ、該表示リングは前記作用軸に形成
    された係合部に止着固定されることを特徴とするシング
    ルレバー式水栓。
JP8074096A 1996-03-08 1996-03-08 シングルレバー式水栓 Pending JPH09242924A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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