JP2003328405A - セラミック弁カートリッジを用いた分岐バルブ - Google Patents

セラミック弁カートリッジを用いた分岐バルブ

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】従来のようなパッキンを不要にでき、完全に止
水することができるセラミック弁カートリッジを用いた
分岐バルブを提供すること。 【解決手段】栓棒ガイド体4の周面Mに、弁8が開いた
ときに水が流出する流出口4aを有するセラミック弁カ
ートリッジ1と、このセラミック弁カートリッジを内蔵
するとともに、内部に形成された分岐流路Sの入口24
aと出口24bを軸芯上に有する筐体24と、この筐体
の外周側に弁を開閉するためのハンドル39を備え、前
記筐体は、ハンドルの開閉操作に連動して軸芯まわりに
回動する回転ガイド体25と、この回転ガイド体の回動
動作を前記栓棒に伝達するよう前記軸芯まわりに回動す
る回転リング体26とを有し、前記分岐流路は、回転ガ
イド体の内周面mおよび栓棒ガイド体の周面間に形成さ
れる環状流路部分S’を有し、更に、前記回転リング体
は、軸芯を中心とする中央孔30を栓棒の接続端部が嵌
め込み可能に有するとともに、環状流路部分と出口を連
通するために、軸芯に沿った方向に貫通された複数の連
通孔32を中央孔のまわりに有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、セラミック弁カ
ートリッジを用いた分岐バルブに関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】例え
ば配管に接続されている分岐用継手を介して配管流路か
ら分岐した分岐流路を例えばトイレの水まわり機器の導
入流路に連通するのに、ハンドルの開閉操作によりパッ
キンが弁座から離間して吐水したり、パッキンが弁座に
当接して止水する、いわゆる、コマ式のバルブ本体を備
えた分岐バルブが用いられているが、前記ハンドルの回
転操作を繰り返すことにより前記パッキンが劣化し、前
記ハンドルを締付けても完全に止水することはできない
等の問題がある。
【0003】この発明は、前記の点に留意してなされた
ものであり、その目的は、従来のようなパッキンを不要
にでき、完全に止水することができるセラミック弁カー
トリッジを用いた分岐バルブを提供することを目的とす
る。を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明のセラミック弁カートリッジを用いた分岐
バルブは、接続端部を栓棒ガイド体から下流側に突出さ
せた状態で前記栓棒ガイド体内に設けてなる栓棒を軸芯
まわりに回動可能に有し、この栓棒の回動操作に連動し
て前記軸芯まわりに回動するセラミック製の可動ディス
クとこの可動ディスクに摺動可能に当接するセラミック
製の固定ディスクよりなる弁を前記栓棒ガイド体内に有
し、更に、前記栓棒ガイド体の周面に、前記弁が開いた
ときに水が流出する流出口を有するセラミック弁カート
リッジと、このセラミック弁カートリッジを内蔵すると
ともに、内部に形成された分岐流路の入口と出口を前記
軸芯上に有する筐体と、この筐体の外周側に前記弁を開
閉するためのハンドルとを備え、前記筐体は、前記ハン
ドルの開閉操作に連動して前記軸芯まわりに回動する回
転ガイド体と、この回転ガイド体の回動動作を前記栓棒
に伝達するよう前記軸芯まわりに回動する回転リング体
とを有する一方、前記分岐流路は、前記回転ガイド体の
内周面および前記栓棒ガイド体の前記周面間に形成され
る環状流路部分を有し、更に、前記回転リング体は、前
記軸芯を中心とする中央孔を前記栓棒の前記接続端部が
嵌め込み可能に有するとともに、前記環状流路部分と前
記出口を連通するために、前記軸芯に沿った方向に貫通
された複数の連通孔を前記中央孔のまわりに有すること
を特徴とする。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態につい
て説明する。図1〜図18は、この発明の一実施形態を
示す。
【0006】図1〜図18において、分岐バルブ38
は、セラミック弁カートリッジ1と、このセラミック弁
カートリッジ1を内蔵する筐体24と、セラミック弁カ
ートリッジ1の弁8を開閉するために前記筐体24の外
周側に設けられた筒状のハンドル39とから主としてな
り、例えば台所のシンク100の載置面に載置される食
器洗い器や浄水器等の水機器に設けた導入用のホース1
02と、シンク100の取り付け面部101に設置され
る水栓99に形成した分岐口部99aとを連通させる。
なお、103は、ホース102の上流端に設けた継手
で、後述する分岐流路Sの出口24bを形成する押さえ
部材37に形成された外ねじ104に螺合する。また、
105は、分岐口部99aに抜け止め可能に取り付けら
れた袋ナットである。
【0007】また、分岐バルブ38は、セラミック弁カ
ートリッジ1が筐体24に対して、セラミック弁カート
リッジ1の栓棒ガイド体4の軸芯Rまわりに回動するの
を防止する回り止め手段と、セラミック弁カートリッジ
1が筐体24に対して、軸芯Rに沿った方向にシフトす
るのを防止するシフト防止手段とを有する。
【0008】まず、セラミック弁カートリッジ1につい
て説明する。
【0009】セラミック弁カートリッジ1は、Eリング
2、回転片3、栓棒ガイド体4、栓棒ガイド体4の軸芯
Rまわりに回動可能に設けられる栓棒7、この栓棒7の
下部に設けたセラミック製の弁8、この弁8が載置され
ている筒状の固定ディスク押え9、バネ板10およびC
リング11とより主としてなる。
【0010】栓棒7は、栓棒ガイド体4内の上部に軸芯
Rまわりに回動可能に取り付けられており、また、後述
する回転リング体5の中央孔30に上流側から嵌め込ま
れる円柱状の接続端部6を栓棒ガイド体4から下流側に
突出させた状態で有する。栓棒7の前記接続端部6は、
胴面に、軸芯Rに沿った方向にアウターセレーション6
aが形成されている。
【0011】固定ディスク押え9は、連通孔12の内周
面上部に対向配置された一対の係合突起13,13を有
するとともに、外周面上端に設けた環状溝に嵌め込まれ
たOリング14を有する。
【0012】前記弁8は、栓棒7の底面に形成された突
片15に係合する係合用凹入部16を下流側の面に有す
るセラミック製の可動弁体部分(可動ディスク)17
と、前記連通孔12を介して栓棒ガイド体4の流入口1
8に連通する一対の弁孔19,19が左右対称位置に穿
設形成されているセラミック製の固定弁体部分(固定デ
ィスク)20とよりなる。固定ディスク20は、固定デ
ィスク押さえ9の上面に載置されている。固定ディスク
20の摺動面Tに密接した状態で可動ディスク17が両
矢印Gで示す方向に回転自在に配置されている。また、
固定ディスク20は、裏面側(上流面側)に前記係合突
起13,13に係合する係合凹部21を有する。また、
前記弁孔19,19は、固定ディスク20の摺動面T側
から見れば平面視扇型を有して対向配置されているが、
固定ディスク20の裏面側(上流面側)から見れば係合
凹部21を挟む形で平面視三日月形状を有して対向配置
されている。一方、可動ディスク17の裏面は、固定デ
ィスク20の平面視扇型の弁孔19,19を閉鎖できる
形状(図4参照)であるとともに、一対の切欠22,2
2が設けられている。
【0013】図5は、前記切欠22と弁孔19が連通し
ている分岐バルブ吐水状態を示している。また、図4
は、切欠22と弁孔19の連通を絶つ分岐バルブ止水状
態を示す。
【0014】そして、栓棒ガイド体4は、弁8が開いた
ときに水が流出する一対の流出口4aを周面Mの略中央
の高さ位置に有する一方、可動ディスク17の下面と固
定ディスク20の上面を当接させるために、固定ディス
ク押え9は、バネ板10によって常時上向きに付勢され
ている。また、栓棒ガイド体4は、流入口としての下方
開口4eを有し、この下方開口4eを介して固定ディス
ク押え9が栓棒ガイド体4に内嵌される。このとき、固
定ディスク押え9の外周面下部に設けた一対の係止突起
9eと、栓棒ガイド体4の周面Mの底部に設けた一対の
係合溝4k,4kとの係合により固定ディスク押え9は
栓棒ガイド体4に係止される。
【0015】次に、前記筐体24について説明する。
【0016】筐体24は、内部にセラミック弁カートリ
ッジ1が嵌め込まれており、筐体24は、前記内部に分
岐流路Sを有している。この分岐流路Sは、前記分岐口
部99aを介して、水栓99内に形成された水流路に連
通している。筐体24は、入口24aと出口24bを軸
芯R上に有する。すなわち、入口24aの中心と出口2
4bの中心が軸芯R上に位置するよう筐体24内にセラ
ミック弁カートリッジ1が嵌め込まれる。
【0017】また、筐体24は、軸芯Rまわりに回動さ
れる筒状の回転ガイド体25と、このガイド体25の回
動動作を栓棒7に伝達するよう軸芯Rまわりに回動する
回転リング体26とを有する。
【0018】更に、筐体24は、前記入口24aを形成
する入口部33、栓棒ガイド体4の上流端部4fが嵌め
込まれて栓棒ガイド体4を分岐流路S内に保持する小径
保持部34、回転ガイド体25が軸芯Rまわりに回動可
能に嵌め込まれる大径嵌込部35およびこの大径嵌込部
35より大径の内ねじ部35fよりなる本体固定部材3
6と、出口24bを形成するとともに、回転ガイド体2
5の下流端部25fおよび前記下流端部分35f間に挟
持され、それによって、回転リング体26の外周面26
gを前記下流端部25fで押さえつけて回転ガイド体2
5を本体固定部材36内に強固に固定するとともに、回
転リング体26を回転ガイド体25内に強固に固定する
押さえ部材37とを有する。更に、入口部33は、外ね
じ106を有し、前記袋ナット105に螺合する。押さ
え部材37は、前記内ねじ部36aに形成された内ねじ
109に螺合する外ねじ108を上流端に有する。
【0019】そして、本体固定部材36、回転ガイド体
25、回転リング体26および押さえ部材37とで前記
筐体24が構成される。
【0020】一方、前記ハンドル39は、本体固定部材
36が嵌込まれる嵌込み穴67を有し、本体固定部材3
6の小径保持部34および大径嵌込部35に跨がる外周
面に、軸芯Rまわりに回動できるよう嵌め込まれてい
る。ハンドル39は、回転ガイド体25を回動させて前
記弁8を開閉する。
【0021】以下、前記シフト防止手段について説明す
る。
【0022】前記回転リング体26は、軸芯Rを中心と
する中央孔30を有する。この中央孔30は、上流側の
大径孔30aと、下流側の小径孔30bとよりなり、大
径孔30aは、栓棒7の前記接続端部6が嵌め込み可能
な大きさを有する。図2は、回転リング体26を上流側
からみたもので、大径孔30aが示されている。図15
は、回転リング体26を下流側からみたもので、小径孔
30bが示されている。
【0023】更に、回転リング体26は、軸芯Rに沿っ
た方向に貫通された複数の連通孔32を中央孔30のま
わりに等間隔で有する。
【0024】そして、前記大径孔30aは、内周面に、
上述した栓棒7の下流端部6の胴面に形成された前記ア
ウターセレーション6aに噛合するインナーセレーショ
ン40を有する。前記インナーセレーション40は、軸
芯Rに沿った方向に形成されている。これにより、セラ
ミック弁カートリッジ1が筐体24に対して、軸芯Rに
沿った方向にシフトするのを防止できる。
【0025】次に、前記ハンドル39の開閉操作が、前
記回転ガイド体25を介して回転リング体26に伝達さ
れる機構について説明する。
【0026】回転リング体26は、外周面26gから径
方向に穿設され前記内周面手前に至るピン挿入用の溝2
6aを、隣接する連通孔32,32間に有する一方、回
転ガイド体25は、前記下流端部25fにおける前記溝
26aに対応する位置に溝に連通するピン孔25aを有
する。41は、挿入されるピンである。図7は、ピン挿
入用の溝26aおよびピン孔25aにわたりピン41が
嵌め込まれた状態を示す。これにより、回転ガイド体2
5の軸芯Rまわりの回動に連動して、回転リング体26
を軸芯Rまわりに回動させることができる。
【0027】また、ハンドル39は、一対の把持部39
a,39bを有し、一方の把持部39bを径方向に貫通
するねじ孔39bを有する一方、回転ガイド体25は、
上流端部25gの外周面における前記ねじ孔39bに対
応する位置に、ねじ65の先端65cが嵌まり込む溝6
6を有する。これにより、ハンドル39の開閉操作を回
転ガイド体25に伝達できる。
【0028】次に、前記回り止め手段について説明す
る。
【0029】前記本体固定部材36は、入口部33の内
周面で、前記小径保持部34寄りに一対の溝50,50
を有する。そして、図3に示すように、栓棒ガイド体4
の周面Mの底部に設けた一対の係合溝4k,4kが溝5
0,50に対向するよう、栓棒ガイド体4の前記上流端
部4fが本体固定部材36の前記小径保持部34に嵌め
込まれる。このとき、図7、図8に示すように、一方の
係合溝4kおよび溝50間に回り止め片11の一端が嵌
め込まれるとともに、他方の係合溝4kおよび溝50間
に回り止め片11の他端が嵌め込まれる。これにより、
セラミック弁カートリッジ1が本体固定部材36に対し
て、ひいては筐体24に対して、セラミック弁カートリ
ッジ1の栓棒ガイド体4の軸芯Rまわりに回動するのを
防止できる。
【0030】また、前記分岐流路Sは、前記回転ガイド
体25の内周面mおよび前記栓棒ガイド体4の前記周面
M間に形成される環状流路部分S’を有する。
【0031】
【発明の効果】この発明では、セラミック製の可動ディ
スクとセラミック製の固定ディスクよりなる弁を有する
セラミック弁カートリッジを用いることにより、コマ式
のバルブ本体を備えた従来の分岐バルブのように、ハン
ドルの回転操作を繰り返すことによりパッキンが劣化し
たり、ハンドルを締付けても完全に止水することはでき
ない等の問題を解決できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態を示す全体構成説明図で
ある。
【図2】上記実施形態で用いた回転ガイド体を上流側か
らみた図である。
【図3】上記実施形態で用いたセラミック弁カートリッ
ジを示す分解斜視図である。
【図4】上記実施形態における分岐バルブ止水状態を示
す図である。
【図5】上記実施形態における分岐バルブ吐水状態を示
す図である。
【図6】上記実施形態の使用状態を示す斜視図である。
【図7】上記実施形態における筐体、ハンドルおよびセ
ラミック弁カートリッジの動作を説明するための構成説
明図である。
【図8】同じく上記実施形態における筐体、ハンドルお
よびセラミック弁カートリッジの動作を説明するための
分解斜視図である。
【図9】上記実施形態で用いた筐体の本体固定部材を示
す縦断面図である。
【図10】上記実施形態で用いた筐体の本体固定部材を
示す側面図である。
【図11】図9におけるA−A線断面図である。
【図12】上記実施形態で用いた筐体の回転ガイド体を
示す縦断面図である。
【図13】図12におけるA−A線断面図である。
【図14】上記実施形態で用いた筐体の回転ガイド体を
示す平面図である。
【図15】上記実施形態で用いた回転ガイド体を下流側
からみた図である。
【図16】上記実施形態で用いた回転ガイド体を示す断
面図である。
【図17】上記実施形態で用いたハンドルを示す正面図
である。
【図18】図17におけるA−A線断面図である。
【符号の説明】
1…セラミック弁カートリッジ、6…接続端部、4…栓
棒ガイド体、7…栓棒、8…セラミック製の弁、17…
可動ディスク、20…固定ディスク、24…筐体、24
a…入口、24b…出口、25…回転ガイド体、26…
回転リング体、30…中央孔、32…連通孔、38…分
岐バルブ、39…ハンドル、R…軸芯、S…分岐流路、
m…内周面、M…周面、S’…環状流路部分。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 接続端部を栓棒ガイド体から下流側に突
    出させた状態で前記栓棒ガイド体内に設けてなる栓棒を
    軸芯まわりに回動可能に有し、この栓棒の回動操作に連
    動して前記軸芯まわりに回動するセラミック製の可動デ
    ィスクとこの可動ディスクに摺動可能に当接するセラミ
    ック製の固定ディスクよりなる弁を前記栓棒ガイド体内
    に有し、更に、前記栓棒ガイド体の周面に、前記弁が開
    いたときに水が流出する流出口を有するセラミック弁カ
    ートリッジと、このセラミック弁カートリッジを内蔵す
    るとともに、内部に形成された分岐流路の入口と出口を
    前記軸芯上に有する筐体と、この筐体の外周側に前記弁
    を開閉するためのハンドルとを備え、前記筐体は、前記
    ハンドルの開閉操作に連動して前記軸芯まわりに回動す
    る回転ガイド体と、この回転ガイド体の回動動作を前記
    栓棒に伝達するよう前記軸芯まわりに回動する回転リン
    グ体とを有する一方、前記分岐流路は、前記回転ガイド
    体の内周面および前記栓棒ガイド体の前記周面間に形成
    される環状流路部分を有し、更に、前記回転リング体
    は、前記軸芯を中心とする中央孔を前記栓棒の前記接続
    端部が嵌め込み可能に有するとともに、前記環状流路部
    分と前記出口を連通するために、前記軸芯に沿った方向
    に貫通された複数の連通孔を前記中央孔のまわりに有す
    ることを特徴とするセラミック弁カートリッジを用いた
    分岐バルブ。
  2. 【請求項2】 前記セラミック弁カートリッジが前記筐
    体に対して、前記軸芯まわりに回動するのを防止する回
    り止め手段と、前記セラミック弁カートリッジが前記筐
    体に対して、軸芯に沿った方向にシフトするのを防止す
    るシフト防止手段とを有する請求項1に記載のセラミッ
    ク弁カートリッジを用いた分岐バルブ。
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