JP2001314467A - マッサージ機能付ハンドシャワ - Google Patents

マッサージ機能付ハンドシャワ

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JP2001314467A JP2000139778A JP2000139778A JP2001314467A JP 2001314467 A JP2001314467 A JP 2001314467A JP 2000139778 A JP2000139778 A JP 2000139778A JP 2000139778 A JP2000139778 A JP 2000139778A JP 2001314467 A JP2001314467 A JP 2001314467A
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明 西岡
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 供給流路の圧力変化にかかわりなく、マッサ
ージ状態において、羽根車がバランスよく回転できるマ
ッサージ機能付ハンドシャワを提供する。 【解決手段】 供給流路Sに連通する導入孔46を有
し、ヘッドの前面に設けた吐水用の開口部内に設置され
た固定ディスク45と、中央部およびその外周部にそれ
ぞれ多数のマッサージ用吐水孔32およびシャワ用吐水
孔33を有し、シャワ状態とマッサージ状態の切替えを
行うためのシャワ板12と、有底筒状で、底部にマッサ
ージ用の孔62を有し、固定ディスク上に摺動自在に載
置される弁座部材59とを備え、更に、弁座部材内に、
吐水流路を渦巻流路Rに変換する渦巻翼66と、渦巻流
路によって一方向に回転しながらマッサージ用吐水孔か
ら吐水させる羽根車75とを嵌挿させ、弁座部材をシャ
ワ板の裏面に係止し、羽根車に、渦巻流路をマッサージ
用吐水孔に連通させる連通孔90,91を複数形成して
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、シャワ状態とマ
ッサージ状態の切替えをシャワ板の回転操作によって行
えるハンドシャワに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種のハンドシャワとして、マッ
サージ状態に切替え操作すると、湯水混合水栓にホース
を介して接続されるヘッドの前面に設けた吐水用の開口
部内に固定設置された固定ディスクの導入孔に弁座部材
のマッサージ用の孔が整合し、この孔を通った湯水が、
下流に設けた一対の翼を有する渦巻翼を通過した時点で
一方向に回転する渦巻状になって円板状の羽根車を回転
させながら、羽根車の回転中心軸のまわりに形成された
1個の連通孔を通ってシャワ板のマッサージ用吐水孔か
ら吐水するよう構成されたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記羽根車
は、前記渦巻翼および前記シャワ板の裏面間において前
記渦巻翼およびシャワ板のいずれとも非接触の状態で、
前記回転中心軸のまわりに渦巻状の湯水によって一方向
に自由回転可能に設置されているけれども、湯水の圧力
が大きくなると前記羽根車が回転しなくなるといった事
態が発生していた。
【0004】これは、前記羽根車には1個の連通孔しか
形成されていないから、前記羽根車の回転のバランスが
回転中心軸のまわりにおいて均一でなくなり前記羽根車
がバランスを失ってシャワ板の裏面に、前記中心回転軸
に対して前記連通孔とは反対側の羽根車端部が当接し続
けることによるものと考えられる。更に、ヘッドからシ
ャワ板を取り外すのに工具を使う必要があり、シャワ板
裏面の清掃が面倒であった。
【0005】この発明は、供給流路の圧力変化にかかわ
りなく、マッサージ状態において、羽根車が均等にバラ
ンスよく回転し続けることができるマッサージ機能付ハ
ンドシャワを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明のマッサージ機能付ハンドシャワは、供給
流路に連通する導入孔を有し、ヘッドの前面に設けた吐
水用の開口部内に固定設置された固定ディスクと、中央
部およびその外周部にそれぞれ多数のマッサージ用吐水
孔およびシャワ用吐水孔を有し、前記開口部を覆う状態
で回転自在に構成され、それによって、シャワ状態とマ
ッサージ状態の切替えを行うためのシャワ板と、一方に
開口を有する有底筒状で、底部に前記マッサージ状態に
おいて前記導入孔に整合されるマッサージ用の孔を有
し、前記固定ディスク上に摺動自在に載置される弁座部
材とを備え、更に、前記弁座部材内に、前記吐水流路を
渦巻流路に変換する一対の翼を有する渦巻翼と、前記渦
巻流路によって一方向に回転しながら前記シャワ板の前
記マッサージ用吐水孔から吐水させる羽根車とを嵌挿さ
せた状態で、前記弁座部材を前記シャワ板の裏面に前記
弁座部材の前記一方の開口を介して係止する一方、前記
羽根車に、前記渦巻流路を前記シャワ板の前記マッサー
ジ用吐水孔に連通させる連通孔を形成し、更に、この連
通孔を複数形成してある。
【0007】
【発明の実施の形態】以下にこの発明の実施の形態につ
いて説明する。なお、この発明はそれによって限定され
るものではない。
【0008】図1〜図8は、この発明の一実施形態を示
す。まず、図1において、1は湯水混合水栓、2は、湯
水混合水栓1にホース6を介して接続されるヘッド3に
内蔵した止水弁(特願平10−64138号の明細書お
よび図面参照)をヘッド3に設けたボタン4の切換え操
作で吐水、止水ができる樹脂製の止水機構およびマッサ
ージ機能付ハンドシャワ(以下、単にハンドシャワとい
う)、5は、ボタン4で止水してもホース6が外れたり
破損しないように、湯水混合水栓1の湯水取り出し口1
cに回動可能に設けた側面視形状が略L字形のシャワ用
継手7およびホース6間に接続される調圧弁である。
【0009】湯水混合水栓1は、給湯配管、給水配管か
ら流入される湯、水を適宜混合して流量調整および湯温
調整機能を持つシングルレバー8の操作によって湯水を
適当な割合で混合し、ハンドシャワ2・カラン9切換用
のバルブ10を操作して所望の温水をハンドシャワ2の
後述するシャワ板12あるいはカラン9の吐水口13か
ら吐出させるよう構成されている。
【0010】なお、1aは、湯水混合水栓1の湯流入口
14および前記給湯配管間に設置されて湯流路を形成す
る給湯側偏心管、1bは、湯水混合水栓1の水流入口1
5および前記給水配管間に設置されて水流路を形成する
給水側偏心管である。
【0011】以下、この発明の特徴的構成について説明
する。図1〜図8において、21は、前記ヘッド3の前
面に設けた吐水用の開口部で、平面視円形のヘッド口部
22によって形成されている。このヘッド口部22は、
外周面に、手前側から順に(ヘッド3の前面から後面に
向かって)、90°の円周角θを有する規制溝23と、
Oリング24a用の環状溝24と、リング状のロックハ
ンドル25が装着される凹所26を有する。
【0012】前記シャワ板12は、平面視円形の蓋前板
28およびこの蓋前板28の周縁から垂下する周壁29
から構成され、この周壁29と蓋前板28との境目の内
周面に、前記規制溝23上を摺接可能に案内される規制
爪30を有する。そして、規制爪30が規制溝23上に
おいて図3(A)に示すような位置にあるときはマッサ
ージ状態であり、規制爪30が90°だけ反対側に位置
するようにシャワ板12を回動させるとシャワ状態とな
る。要は、シャワ板12はシャワ状態とマッサージ状態
の切替えを行う切替ハンドルの役目を兼用している。ま
た、シャワ板12は、ロックハンドル25によって前記
ヘッド3の前面にシャワ状態とマッサージ状態の切替え
が可能なように固定されている。
【0013】更に、蓋前板28は、前面の中央に凹所3
1を有し、この凹所31の外周部に全周にわたり多数の
シャワ用吐水孔33を有する一方、前記凹所31内に、
例えば四個のマッサージ用の孔32で一組の孔部32a
を120°間隔で三組有する。なお、符号Qは、凹所3
1の中央部を示す。
【0014】また、蓋前板28の裏面の前記凹所31に
対応する位置には、後述する平面視円形の羽根車を遊嵌
可能に収容するための環状枠36が形成されている。こ
の環状枠36の外周面は、Oリング34係止用の環状係
止部35を有する。そして、蓋前板28の裏側と前記環
状枠36との境目には、後述する平面視円形の弁座部材
に設けた左右一対の係止溝37,37に係合する係止爪
38,38が形成されている。更に、蓋前板28の裏面
の前記中央部Qに対応する位置には、凹状の軸受け部1
00が形成されている。
【0015】一方、前記リング状のロックハンドル25
は、ヘッド口部22の前記凹所26に装着するにあたり
径を広げるために縦の方向に切り込みを有する。
【0016】45は、ヘッド3の前面に設けた前記開口
部21内に固定設置された固定ディスクである。この固
定ディスク45は、一方に開口20を有する有底筒状
で、ヘッド3に設けた流通孔51を介して供給流路S
(図5参照)に連通する一対の導入孔46,46を有す
る。また、53,53は、一対の位置決め用の爪で、ヘ
ッド3の内周面に形成された縦案内溝54,54に係合
している。50は、ヘッド3の前記流通孔51を形成す
る部分52と固定ディスク45間に介挿され固定ディス
クをヘッド3の前面側に付勢するスプリングで、前記固
定ディスク45は、スプリング50によって付勢された
状態で、周壁49に形成された環状溝47に嵌め込まれ
たOリング48を介して前記開口部21内に設置されて
いる。
【0017】59は、弁座部材で、図6および図5にそ
の詳細が示されている。弁座部材59は、一方に開口6
0を有する有底筒状で、底部61に前記マッサージ状態
において前記導入孔46,46に整合される一対のマッ
サージ用の孔62,62〔図3(A)参照〕をそれぞれ
周面59a側に片寄らせながら一直線上に有し、底部6
1の下面61aにおける前記マッサージ用の孔62,6
2のそれぞれのまわりに弁座としてのOリング63,6
3を有する。一方、底部61の上面61bにおけるマッ
サージ用の孔62,62を結ぶ直線を90°回転した位
置で、前記周面59aとの境目に一対の突起64,64
が形成されている。また上述したように、一対の係止溝
37,37が開口60の端面60aに形成されている。
65は、周面59aに設けた段差部である。
【0018】このように構成された前記弁座部材59
は、前記固定ディスク45上に摺動自在に載置されてい
る。
【0019】66は、渦巻翼で、図7および図5にその
詳細が示されている。渦巻翼66は、前記弁座部材59
内に嵌挿され、かつ、後述する係止手段(弁座部材59
に設けた前記一対の突起64,64を含む)によって係
止されるもので、筒状の側壁67と、後述する羽根車の
回転中心軸に差し込まれた同軸の状態で、羽根車の回転
を支持する中心支持軸部68と、この軸部68のまわり
に点対象に位置する一対の翼部70,70と、前記弁座
部材59の底部61に形成された前記一対の突起64,
64に係合する一対の溝71,71または一対の溝7
2,72を備えている。なお、前記側壁67の外径およ
び内径は、シャワ板12の前記環状枠36の外径および
内径と略同一に設定されている。すなわち、渦巻翼66
を環状枠36に重ねたときは、渦巻翼66の側壁67の
上端面67bがシャワ板12の環状枠36内に収容され
ずに環状枠36の下端面36cに当接する構成を採用し
ている。そして、この環状枠36内には、後述する羽根
車が収容される構成を採用している。
【0020】更に、前記一対の溝71,71と前記一対
の溝72,72とは、側壁67の下端面67aに溝7
1,71を結ぶ線と溝72,72を結ぶ線とが90°を
なすように設けられている。また、前記中心支持軸部6
8は、側壁67の上端面67bよりも長さdだけ突出し
た小径の差し込み軸68aと、後述する羽根車の回転中
心軸を支持する大径の支持軸68bとよりなる。
【0021】また、翼部70,70は、それぞれ互いに
異なる傾きを持った状態で前記支持軸68bにおいて交
叉することなく配置され、側壁67の直径方向に沿う形
で渦流出口73,74が形成されている。
【0022】このように構成された前記渦巻翼66は、
前記弁座部材59内に嵌挿され、かつ、前記溝71,7
1または前記溝72,72を弁座部材59に設けた前記
突起64,64に係止することで弁座部材59内に固定
される。そして、シャワ板12がマッサージ状態に切替
えられているときは、前記吐水流路Sはこれが渦流出口
73および74を経た後は、図5に示すように、それぞ
れ渦巻流路RおよびR’に変換される。すなわち、渦流
出口73および74を経たいずれの渦巻も同じ一方向、
例えば反時計方向に流れる。なお、前記溝71,71、
72,72および突起64,64から前記係止手段が構
成されている。
【0023】75は、羽根車で、図8および図5にその
詳細が示されている。羽根車75は、筒状の側壁80
と、渦巻翼66の前記中心支持軸部68によって回転可
能に支持される回転中心軸部81と、側壁80の内周面
82から90°間隔で回転中心軸部81の手前まで延設
された4枚の羽根83,84,85,86と、上端面8
7側に対向する2つの連通孔90,91を残して側壁8
0の上方開口88を覆う平面視略H形状の覆い板部89
とよりなる。2つの連通孔90,91にはそれぞれ前記
2枚の羽根83,85が位置している。
【0024】更に、前記側壁80の外径は、シャワ板1
2の前記環状枠36の内径(渦巻翼66の側壁67の内
径)よりも小さく設定されている。
【0025】また、前記回転中心軸部81は、覆い板部
89の上端面89aよりも長さDだけ突出した小径の回
転軸81aと、前記差し込み軸68aが差し込まれる差
込孔93を有する支持軸81bとよりなる。前記回転軸
81aの先端は、シャワ板12の蓋前板28の裏面に形
成された軸受け部100に当接する。
【0026】これにより、前記羽根車75は、前記渦巻
翼66および前記シャワ板12の裏面間において前記渦
巻翼66およびシャワ板12のいずれとも非接触の状態
で回転可能である。
【0027】すなわち、前記渦巻流路RおよびR’の渦
巻が羽根車75の4枚の羽根83,84,85,86に
当たり続けることで羽根車75が回転中心軸部81のま
わりを勢いよく回転するとともに、この間に、前記連通
孔90,91を介してシャワ板12の前記マッサージ用
吐水孔32から吐水する。
【0028】この場合、従来のように、羽根車に1個の
連通孔しか形成されていないと、湯水の圧力が大きくな
ると羽根車が回転しなくなるといった事態が発生してい
たけれども、この発明では、2つの連通孔90,91を
設けているので、羽根車75の回転のバランスが回転中
心軸部81のまわりにおいて均一となり、直下に位置し
て羽根車75を支持する渦巻翼66およびシャワ板12
の環状枠36のいずれとも非接触の状態で、羽根車75
がバランスよく回転し続けることになる。
【0029】また、ロックハンドル25によるロックを
解除するだけでシャワ板12を容易に取り外しできると
ともに、シャワ板12の裏面を清掃できる。
【0030】図9は、羽根車75に3つの連通孔90,
91,101を設けて羽根車75を更にバランスよく回
転し続けるように構成したこの発明の他の実施形態を示
す。なお、図9において、図1〜図8に示した符号と同
一のものは、同一または相当物である。
【0031】図9において、側壁80の上方開口88を
覆う覆い板部89’には、120°間隔で回転軸81a
のまわりに3つの連通孔90,91,101が形成され
ている。また、これら連通孔90,91,101内には
3枚の羽根83,85,102が位置するとともに、覆
い板部89’の直下には3枚の羽根103,104,1
05が位置している。
【0032】なお、図1、図2において、この発明のハ
ンドシャワ2は、前記湯水混合水栓1およびホース6間
に調圧弁5を接続して止水弁による止水時における一次
側の圧力上昇を低減するように構成されており、止水時
において一次側の圧力が上昇すると、調圧弁5等の異常
を警告すべく警告音を発生する警告弁110を収容する
警告弁収容部111が設けられている(特願平10−6
4138号の明細書および図面参照)。警告弁110
は、ボール112とスプリング113よりなる。そし
て、前記警告音の発生により、調圧弁5の異常およびユ
ーザーによる調圧弁5の施工の間違いをユーザーに通知
・確認させることができる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明は、供給流
路の圧力変化にかかわりなく、マッサージ状態におい
て、羽根車が均等にバランスよく回転し続けることがで
きるマッサージ機能付ハンドシャワを提供できる効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態のハンドシャワの使用の
状態を示す斜視図である。
【図2】上記実施形態におけるヘッドの内部を示す構成
説明図である。
【図3】(A)は、上記実施形態で用いたシャワ板回転
操作によるシャワ状態とマッサージ状態の切替えを説明
するための図である。(B)は、上記実施形態で用いた
シャワ板の正面図である。
【図4】(A)は、上記実施形態におけるシャワ状態を
説明するための図である。(B)は、上記実施形態にお
けるマッサージ状態を説明するための図である。
【図5】上記実施形態における全体分解斜視図である。
【図6】(A)は、上記実施形態で用いた弁座部材の平
面図である。(B)は、上記実施形態で用いた弁座部材
の縦断面図である。(C)は、上記実施形態で用いた弁
座部材の底面図である。
【図7】(A)は、上記実施形態で用いた渦巻翼の平面
図である。(B)は、上記実施形態で用いた渦巻翼の縦
断面図である。(C)は、上記実施形態で用いた渦巻翼
の底面図である。
【図8】(A)は、上記実施形態で用いた羽根車の平面
図である。(B)は、上記実施形態で用いた羽根車の縦
断面図である。(C)は、上記実施形態で用いた羽根車
の底面図である。
【図9】この発明の他の実施形態で用いた羽根車の平面
図である。
【符号の説明】
12…シャワ板、21…吐水用の開口部、22…ヘッド
口部、32…マッサージ用の孔、33…シャワ用吐水
孔、45…固定ディスク、46…導入孔、59…弁座部
材、60…開口、66…渦巻翼、70,70…翼部、7
3,74…渦流出口、75…羽根車、90,91…連通
孔、S…吐水流路、R…渦巻流路。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 供給流路に連通する導入孔を有し、ヘッ
    ドの前面に設けた吐水用の開口部内に固定設置された固
    定ディスクと、中央部およびその外周部にそれぞれ多数
    のマッサージ用吐水孔およびシャワ用吐水孔を有し、前
    記開口部を覆う状態で回転自在に構成され、それによっ
    て、シャワ状態とマッサージ状態の切替えを行うための
    シャワ板と、一方に開口を有する有底筒状で、底部に前
    記マッサージ状態において前記導入孔に整合されるマッ
    サージ用の孔を有し、前記固定ディスク上に摺動自在に
    載置される弁座部材とを備え、更に、前記弁座部材内
    に、前記吐水流路を渦巻流路に変換する一対の翼を有す
    る渦巻翼と、前記渦巻流路によって一方向に回転しなが
    ら前記シャワ板の前記マッサージ用吐水孔から吐水させ
    る羽根車とを嵌挿させた状態で、前記弁座部材を前記シ
    ャワ板の裏面に前記弁座部材の前記一方の開口を介して
    係止する一方、前記羽根車に、前記渦巻流路を前記シャ
    ワ板の前記マッサージ用吐水孔に連通させる連通孔を形
    成し、更に、この連通孔を複数形成してあることを特徴
    とするマッサージ機能付ハンドシャワ。
  2. 【請求項2】 前記渦巻翼は前記弁座部材に係止される
    一方、前記羽根車は、前記渦巻翼および前記シャワ板の
    裏面間において前記渦巻翼およびシャワ板のいずれとも
    非接触の状態で、前記渦巻流路によって一方向に自由回
    転可能に設置されている請求項1に記載のマッサージ機
    能付ハンドシャワ。
  3. 【請求項3】 湯水混合水栓にホースを介して接続され
    る前記ヘッドに止水弁を内蔵し、この止水弁をボタン操
    作で吐水、止水状態に切換え可能に構成してあるととも
    に、前記湯水混合水栓およびホース間に調圧弁を接続し
    て前記止水弁による止水時における一次側の圧力上昇を
    低減するように構成され、止水時において一次側の圧力
    が上昇すると、調圧弁等の異常を警告すべく警告音を発
    生する警告弁を収容する警告弁収容部を設けてある請求
    項1または請求項2に記載のマッサージ機能付ハンドシ
    ャワ。
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