JP4491173B2 - ハンドシャワ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えば浴室内で使用されるハンドシャワに関するものである。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】
従来この種のハンドシャワは、シャワ状態とマッサージ状態とに切替えできるものが一般的であり、寒い冬などにおいて浴室内を昇温する目的でマッサージ状態にて熱湯を散水させることがあるが、散水範囲が狭いため浴室内の温度上昇に時間がかかっていた。また、使用者が浴室の壁に設けたフックからシャワヘッドを取り外し、このシャワヘッドのシャワ口部を壁や天井や浴槽に向けて操作する必要があり、危険であった。
【0003】
この発明は、シャワヘッドを取り外すことなくできるだけ早く浴室内を昇温できるハンドシャワを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、この発明は、シャワ口部の正面視外側に位置する部分に設けたシャワ散水孔から散水する通常のシャワ散水状態と前記シャワ散水孔よりも内側の突出部分に設けた内側散水孔から散水する状態とに切替え可能な切替弁を供給流路内に設けるとともに、前記内側散水孔を前記シャワ散水孔と交差する方向に向けて設けて、前記内側散水孔からはほぼ放射状に散水させるように構成してあるハンドシャワであって、
前記切替弁の弁体内に連通孔部を設けるとともに、
供給流路を所定の熱湯温度の熱湯が流れたときのみ前記熱湯を前記内側散水孔から散水させるための形状記憶合金部材と、熱湯温度未満ではその付勢力により前記シャワ散水孔から散水させるためのシャワ散水用のバネとが前記連通孔部を介して供給流路下流に向かってこの順で隣接設置されており、
前記シャワ散水孔から散水するシャワ散水状態では弁体によって閉塞される一方、供給流路と前記内側散水孔を連通させて前記熱湯を前記内側散水孔から散水させるための内側散水流路を設け、
また、前記内側散水孔から散水する状態では弁体によって閉塞される一方、供給流路と前記シャワ散水孔を連通させて前記シャワ散水孔から散水させるためのシャワ散水流路を設けてあることを特徴としている(請求項1)。
【0005】
また、この発明は、前記切替弁は、
供給流路を所定の熱湯温度の熱湯が流れたときに、前記形状記憶合金部材が供給流路の上流から下流に向かって伸長し前記連通孔部を介して前記シャワ散水用のバネの付勢力よりも大きな力で前記シャワ散水用のバネを押し縮めるとともに、前記内側散水流路が供給流路に連通するよう前記シャワ散水流路を閉塞する方向に弁体を移動させる一方、熱湯温度未満では、前記形状記憶合金部材は縮んだままで前記シャワ散水用のバネの付勢力により前記シャワ散水流路が供給流路に連通するよう前記内側散水流路を閉塞する方向に弁体を移動させるよう構成されているのが好ましい(請求項2)。
【0006】
【0007】
【発明の実施の形態】
以下にこの発明の実施の形態について説明する。なお、この発明はそれによって限定されるものではない。
【0008】
図1〜図3は、第1の参考例を示す。
【0009】
まず、図1において、1は、湯の温度や吐水量の調整、シャワホースと吐水管へく切替えが簡単に行えるサーモ型湯水混合水栓で、例えば浴室2の壁3に、温度調整手段が組み込まれた水栓本体4が横置き水平状態で設置される。
【0010】
前記水栓本体4は、筒状で、背面側に、湯接続管5を介して湯配管(図示せず)に連通する湯接続口部と、水接続管6を介して水配管(図示せず)に連通する水接続口部を有する。また、水栓本体4は、下側中央位置に、水、湯、または混合水の吐水管接続口部7を有するとともに、背面側中央位置に、シャワーホース接続口部を有する。更に、水栓本体4は、一端に、水温にしたり、湯温にしたり、あるいは混合水の温度調節を行うハンドル8が設けられている。9は、切替ハンドルで、その操作により、吐水と止水状態の切替えを行ったり、水、湯、または混合水を、吐水管10側またはシャワーホース11側に切り替えて供給するように構成されている。12は、ハンドシャワのシャワヘッドで、シャワーホース11の下流端に接続され、把持部12aを有する。シャワヘッド12は、浴室2の壁3に設けたフック50に取り付けられる。
【0011】
以下、この参考例について説明する。
図1〜図3において、13は、ハンドシャワのシャワ口部で、正面視円形でディスク状のシャワ板14と、このシャワ板14が嵌込まれたリング状の回転枠体15とよりなる。この回転枠体15は、二つの異なる散水状態に切替えるときに操作されるもので、切替え時にはシャワ板14とともに回転する。
【0012】
前記シャワ板14は、正面視外側に位置し、平坦面Fを有する環状の部分16と、これより内側に位置する突出部分17とよりなる。この実施形態では前記正面視外側に位置する環状の部分16(以下、外側部分という)と前記突出部分17は一体に形成されている。
【0013】
前記突出部分17は、有底筒状で、内部に後述する羽根車28を収容する収容空間を有する。突出部分17の上面17aは、前記平坦面Fより外側に長さAだけ突出している。そして、上面17aおよび平坦面F間に位置する突出部分17の胴部18(図3参照)には、散水範囲を広くするため全周にわたり複数の内側散水孔19が設けられている。
【0014】
20は、前記外側部分16に設けた複数のシャワ散水孔で、通常のシャワ散水状態が可能である。
【0015】
上述のように、散水範囲を広くするため前記内側散水孔19を前記シャワ散水孔20と交差する方向に向けて設けてある。図1に示すように、前記内側散水孔19からはシャワ板14の径方向に沿ってほぼ放射状で、突出部分17の胴部18全周にわたり散水するように構成してある。
【0016】
22は、吐水用の開口部で、湯水混合水栓1にシャワーホース11を介して接続されるシャワヘッド12の正面からみて前面に設けてある。この開口部22内には固定ディスク23が固定設置されている。
【0017】
前記固定ディスク23は、一方に開口30を有する有底筒状で、シャワヘッド12に設けた流通孔31を介して供給流路Sに連通する一対の導入孔24,24を有する。
【0018】
25は、弁座部材で、前記固定ディスク23上に摺動自在に載置されている。弁座部材25は、一方に開口32を有する有底筒状で、底部に一対の孔26,26を有する。この孔26,26は、前記内側散水孔19からの散水時において前記導入孔24,24に整合される。
【0019】
すなわち、シャワ口部13を内側散水孔19からほぼ放射状に散水させる状態にシャワ板14を切替え操作すると、固定ディスク23の導入孔24に弁座部材25の孔26が整合し、この孔26を通った湯水が、下流に設けた一対の翼を有する渦巻翼27を通過した時点で一方向に回転する渦巻状になって円板状の羽根車28を回転させながら、羽根車28の回転中心軸のまわりに形成された連通孔29を通って内側散水孔19からシャワ散水孔20と交差する方向に向けてほぼ放射状で、突出部分17の胴部18全周にわたり散水する。
【0020】
前記渦巻翼27は、前記弁座部材25内に嵌挿され、かつ、係止されるもので、羽根車28の回転中心軸70に差し込まれた同軸の状態で位置する。前記渦巻翼27は、一方向に回転する渦巻状の湯水によって円板状の羽根車28を回転し易くさせるためのものである。
【0021】
前記羽根車28は、渦巻翼27の中心支持軸部によって回転可能に支持される。
【0022】
前記固定ディスク23、弁座部材25、渦巻翼27および羽根車28は公知のものを使用しており(特願2000−139778号明細書、図面参照)、シャワ板14の切替え操作に連動するこれらの部材23,25,27,28からハンドシャワの散水機構を構成している。
【0023】
而して、シャワヘッド12を、浴室2の壁3に設けたフック50に正面向きに取り付けた状態で、切替ハンドル9をシャワーホース11側に切り替え、切替ハンドル9を熱湯の位置にセットするだけで、熱湯の散水は、スプリンクラーのように四方へ散水できることになり、事前に熱湯を浴室2内のいたる所に散水させることができる。これにより、散水範囲を広くできて効率よく熱湯を浴室2内で散水でき、浴室2内の昇温時間を短縮できる。
【0024】
また、シャワヘッド12をフック50に取り付けたままで広い範囲にわたって散水でき使用者が操作する必要はないので、熱湯がかからず安全である。
【0025】
図4は、シャワ板14の外側部分16’と突出部分17’を別体に形成し、更に、前記突出部分17’をシャワ板14の中心軸70まわりに回転するよう構成した第2の参考例を示す。なお、図4において、図1〜図3で示した符号と同一のものは同一または相当物である。
【0026】
図4において、40は、シャワ板14の突出部分17’と羽根車28を連結するためのビスである。これにより、突出部分17’の内側散水孔19からほぼ放射状に散水させる状態にシャワ口部13の回転枠体15を切替え操作すると、固定ディスク23の導入孔24に弁座部材25の孔26が整合し、この孔26を通った熱湯が、下流に設けた一対の翼を有する渦巻翼27を通過した時点で一方向に回転する渦巻状になって円板状の羽根車28が回転すると共に、突出部分17’も羽根車28と同時に回転することになる。そして、熱湯が、羽根車28の回転中心軸70のまわりに形成された連通孔29を通って内側散水孔19からシャワ散水孔20と交差する方向に向けてほぼ放射状で、突出部分17の胴部18全周にわたり散水する。
【0027】
この参考例では、上記第1の参考例とは異なり、突出部分17’と共に内側散水孔19も回転中心軸70まわりに回転するので、散水範囲を広くしながら、熱湯を浴室2内にまんべんなく散水でき、浴室2内の保温時間を更に短縮できる。
【0028】
17’aは、突出部分17’の上面を示し、突出部分17’は、外側部分16’の平坦面F’より外側に長さAだけ突出している。
【0029】
なお、前記突出部分17’を出没可能に構成してもよい。すなわち、シャワ散水状態では突出部分17’の上面17’aがシャワ板14の外側部分16’の平坦面F’と面一になるよう前記突出部分17’を位置させる一方、内側散水孔19からほぼ放射状に散水させる状態にシャワ口部13の回転枠体15を切替え操作すると、前記突出部分17’が突出するよう構成する。
【0030】
図5は、熱湯が流れたときのみ熱湯を前記内側散水孔19から散水させるための形状記憶合金部材51を有する切替弁52を備えたこの発明の一実施形態を示す。なお、図5において、図1〜図4で示した符号と同一のものは同一または相当物である。
【0031】
上記各参考例では異なる散水状態の切り換えをシャワ口部13の回転操作により行っていたが、この実施形態では、シャワ口部13’は固定されており、異なる散水状態の切り換えはバネ状の形状記憶合金部材51が行う。
【0032】
図5において、ハンドシャワ53は、シャワ口部13’の外側部分16に設けた外側散水孔20から散水する通常のシャワ散水状態と前記外側部分16よりも内側の突出部分17に設けた内側散水孔19から散水する状態とに切替え可能で、前記内側散水孔19を前記シャワ散水孔20と交差する方向に向けて設けて、前記内側散水孔19からはほぼ放射状で、突出部分17の胴部18a全周にわたり散水させるように構成してある。
【0033】
すなわち、シャワ口部13’とシャワヘッド12’は一体に形成されており、前記シャワ口部13’は、正面視円形のシャワ板14’よりなる。
【0034】
前記シャワ板14’は、外側部分(正面視外側に位置する部分)16と内側の突出部分17とよりなる。
【0035】
前記突出部分17は、有底筒状で、内部に羽根車28を収容する収容空間を有する。突出部分17の上面17aは、外周部分16の表面16aより外側に突出している。そして、上面17aおよび、外周部分16の表面間に位置する突出部分17の胴部18aには、散水範囲を広くするため胴部18a全周にわたり複数の内側散水孔19が設けられている。
【0036】
複数のシャワ散水孔20は前記外側部分16に設けられており、通常のシャワ散水状態が可能である。
【0037】
散水機構は以下の通りである。
【0038】
すなわち、シャワヘッド12’に設けた流通孔31を介して供給流路Sから熱湯が供給され所定の熱湯温度になると、形状記憶合金部材51が横方向(D方向)に伸長し、弁体56の中央位置に設けた連通孔部54を介して隣接設置されたシャワ散水用のバネ55の付勢力よりも大きな力でバネ55を押し縮めるとともに、弁体56がD方向に移動する。そのため、弁体56によって閉塞されていた内側散水流路S’と供給流路Sが連通し、内側散水流路S’の熱湯が、下流に設けた一対の翼を有する渦巻翼27を通過した時点で一方向に回転する渦巻状になって円板状の羽根車28を回転させながら、羽根車28の回転中心軸のまわりに形成された連通孔29を通って内側散水孔19からシャワ散水孔20と交差する方向に向けてほぼ放射状で、突出部分17の胴部18a全周にわたり散水する。
【0039】
一方、供給流路Sに供給される混合水が所定の熱湯温度未満では、形状記憶合金部材51は縮んだままでシャワ散水用のバネ55の付勢力によりシャワ散水流路S’’が供給流路Sに連通する。これにより、シャワ散水孔20から散水する。
【0040】
そして、前記バネ状の形状記憶合金部材51、シャワ散水用のバネ55および弁体56から切替弁52が構成されている。
【0041】
これにより、上記各参考例と同様に、散水範囲を広くできて効率よく熱湯を浴室内で散水でき、浴室内の昇温時間を短縮できる。
【0042】
また、シャワヘッド12’を浴室の壁に設けたフックに取り付けたままで広い範囲にわたって散水でき使用者が操作する必要はないので、熱湯がかからず安全である。
【0043】
図6は、シャワ口部13’の正面Mに設けた複数のシャワ散水孔60から散水する通常のシャワ散水状態とシャワ口部13’の外周面Nに設けた複数の散水孔61から放射状に散水する状態とに切替え可能に構成されている第3の参考例を示す。なお、図6において、図1〜図5で示した符号と同一のものは同一または相当物である。
【0044】
図6において、ハンドシャワHのシャワ口部13’は、正面視円形でディスク状のシャワ板14’と、このシャワ板14’が嵌込まれたリング状の回転枠体15’とよりなる。この回転枠体15’は、二つの異なる散水状態に切替えるときに操作されるもので、切替え時にはシャワ板14’とともに回転する。
【0045】
前記シャワ板14’は、正面視円形で、多数のシャワ散水孔60を有する。また、前記回転枠体15’は、複数の散水孔61を外周面N全周にわたり有する。
【0046】
なお、この参考例では、シャワ板14’の切替え操作に連動するハンドシャワHの散水機構は、上記第1の参考例で用いたものと同一の構成を採用している。
【0047】
而して、シャワヘッド12を、浴室の壁に設けたフックに正面向きに取り付けた状態で、サーモ型湯水混合水栓に設けた切替ハンドル9(図1参照)をシャワーホース11側に切り替え、切替ハンドル9を熱湯の位置にセットし、シャワ口部13’をシャワ散水状態から切り替えるだけで、散水孔61から放射状で、回転枠体15’の外周面N全周にわたりに熱湯が散水することになり、事前に熱湯を浴室内のいたる所に散水させることができる。これにより、散水範囲を広くできて効率よく熱湯を浴室内で散水でき、浴室内の昇温時間を短縮できる。
【0048】
また、シャワヘッド12を前記フックに取り付けたままで広い範囲にわたって散水でき使用者が操作する必要はないので、熱湯がかからず安全である。
【0049】
なお、この発明は、内側散水孔19からシャワ散水孔20と交差する方向に向けてほぼ放射状で、突出部分17の胴部18a全周にわたり散水される熱湯を利用して浴室2の洗浄を短時間で行える利点を有する。すなわち、短時間で浴室2内に熱湯を散水でき、あるいは浴室2の洗浄を行える。
【0050】
【発明の効果】
以上説明したようにこの発明は、シャワヘッドを取り外すことなくできるだけ早く浴室内を昇温できるハンドシャワを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1の参考例のハンドシャワの使用の状態を示す斜視図である。
【図2】 上記参考例におけるシャワヘッドの内部を示す構成説明図である。
【図3】 上記参考例におけるシャワ口部を示す側面図である。
【図4】 第2の参考例のシャワヘッドの内部を示す構成説明図である。
【図5】 この発明の一実施形態のシャワヘッドの内部を示す構成説明図である。
【図6】 第3の参考例を示す斜視図である。
【符号の説明】
13’…シャワ口部、16…外周部分、17…突出部分、19…内側散水孔、20…シャワ散水孔、51…形状記憶合金部材、52…切替弁、53…ハンドシャワ、54…連通孔部、55…シャワ散水用のバネ、56…弁体、S…供給流路、S’…内側散水流路、S’’…シャワ散水流路。
Claims (3)
- シャワ口部の正面視外側に位置する部分に設けたシャワ散水孔から散水する通常のシャワ散水状態と前記シャワ散水孔よりも内側の突出部分に設けた内側散水孔から散水する状態とに切替え可能な切替弁を供給流路内に設けるとともに、前記内側散水孔を前記シャワ散水孔と交差する方向に向けて設けて、前記内側散水孔からはほぼ放射状に散水させるように構成してあるハンドシャワであって、
前記切替弁の弁体内に連通孔部を設けるとともに、
供給流路を所定の熱湯温度の熱湯が流れたときのみ前記熱湯を前記内側散水孔から散水させるための形状記憶合金部材と、熱湯温度未満ではその付勢力により前記シャワ散水孔から散水させるためのシャワ散水用のバネとが前記連通孔部を介して供給流路下流に向かってこの順で隣接設置されており、
前記シャワ散水孔から散水するシャワ散水状態では弁体によって閉塞される一方、供給流路と前記内側散水孔を連通させて前記熱湯を前記内側散水孔から散水させるための内側散水流路を設け、
また、前記内側散水孔から散水する状態では弁体によって閉塞される一方、供給流路と前記シャワ散水孔を連通させて前記シャワ散水孔から散水させるためのシャワ散水流路を設けてあることを特徴とするハンドシャワ。 - 前記切替弁は、
供給流路を所定の熱湯温度の熱湯が流れたときに、前記形状記憶合金部材が供給流路の上流から下流に向かって伸長し前記連通孔部を介して前記シャワ散水用のバネの付勢力よりも大きな力で前記シャワ散水用のバネを押し縮めるとともに、前記内側散水流路が供給流路に連通するよう前記シャワ散水流路を閉塞する方向に弁体を移動させる一方、熱湯温度未満では、前記形状記憶合金部材は縮んだままで前記シャワ散水用のバネの付勢力により前記シャワ散水流路が供給流路に連通するよう前記内側散水流路を閉塞する方向に弁体を移動させるよう構成されている請求項1に記載のハンドシャワ。 - 前記シャワ口部の正面視外側に位置する部分と前記突出部分が一体に形成されている請求項1または請求項2に記載のハンドシャワ。
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