JPH09241146A - 皮膚外用剤 - Google Patents

皮膚外用剤

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JPH09241146A
JPH09241146A JP8079667A JP7966796A JPH09241146A JP H09241146 A JPH09241146 A JP H09241146A JP 8079667 A JP8079667 A JP 8079667A JP 7966796 A JP7966796 A JP 7966796A JP H09241146 A JPH09241146 A JP H09241146A
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skin
extract
vitamin
vitamins
external preparation
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Atsuko Imahori
篤子 今堀
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 細胞賦活剤の有する皮膚症状の改善,抗炎
症,創傷治癒,皮膚の老化防止,肌荒れ改善等の効果を
十分に発揮させ、しかも安定性,安全性に優れた皮膚外
用剤を得る。 【解決手段】 ヒアルロニダーゼ阻害作用を有するメリ
ッサ(Melissa officinalis)の抽出物と細胞賦活作用を
有する、炭素数2〜22のα−ヒドロキシカルボン酸
類、ビタミンA,B6,C,E,P,H等のビタミン
類、胎盤抽出物,脾臓抽出物,線維芽細胞増殖因子,上
皮細胞増殖因子,核酸,可溶性卵殻膜タンパク質等の動
物由来の生理活性物質から選ばれた1種又は2種以上を
併用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メリッサ(Meliss
a officinalis)の抽出物と、細胞賦活作用を有するα−
ヒドロキシカルボン酸,ビタミン類,動物由来の生理活
性物質から選ばれた1種又は2種以上を併用することを
特徴とする、皮膚外用剤に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、皮膚化粧料や皮膚外用剤の分野に
おいて、皮膚細胞を賦活し、皮膚の機能そのものを活性
化して、皮膚症状の改善や抗炎症効果又は創傷治癒効果
を発揮するための研究が多くなされている。皮膚細胞の
中でも、真皮線維芽細胞は、細胞間マトリックスを形成
するコラーゲン,フィブロネクチン,ヒアルロン酸等を
産生する細胞であり、この細胞を賦活化することにより
皮膚の老化防止,肌荒れ改善,抗炎症,創傷治癒効果が
得られることが知られている。
【0003】従来、このような細胞賦活作用を有する物
質として、ホルモン類,ビタミン類,α−ヒドロキシカ
ルボン酸,γ−オリザノール,サポニン等の生薬抽出
物,胎盤抽出物,植物レクチン,キノコ抽出物,動物由
来タンパク質特に塩基性及び酸性線維芽細胞増殖因子と
いった種々の物質が使用されてきた。
【0004】しかしながら、以上に述べたような細胞賦
活作用を有する物質においては、副作用の問題から使用
に際し制限を受けたり、作用・効果が充分でなく、かな
り大量に配合しなければならない、コストが高いといっ
た問題点があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、細胞賦活作用
を有する物質の、皮膚症状の改善,抗炎症,創傷治癒,
皮膚の老化防止,肌荒れ改善等の効果を十分に発揮さ
せ、しかも安定性,安全性に優れた皮膚外用剤を得るこ
とを本発明の目的とした。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、鋭意検討を重ねた結果、メリッサ抽出物がヒアルロ
ニダーゼ活性阻害作用を有すること、さらにメリッサ抽
出物と特定の細胞賦活作用を有する物質を併用すること
により、相乗的に皮膚症状の改善,抗炎症,創傷治癒,
皮膚の老化防止,肌荒れ改善等の効果を発揮し、しかも
安定性,安全性に優れることを見出し本発明を完成する
に至った。
【0007】本発明で使用するメリッサ(Melissa offi
cinalis)は、シソ科の多年生の植物で、柑橘類のレモン
のような香りがすることから、古くからハーブとして利
用されている。このメリッサについてはすでに、チロシ
ナーゼ活性阻害作用を有することを見出し、これを配合
した美白化粧料を開示している(特開平6−19964
7)。
【0008】また、ヒアルロニダーゼは、動物の結合組
織に広く分布しているヒアルロン酸の加水分解酵素であ
る。ヒアルロニダーゼは、起炎症剤としての作用を持つ
一方、抗炎症剤や抗アレルギー剤により活性が阻害され
ることから、ヒアルロニダーゼ活性を阻害することによ
り炎症やアレルギーを軽減することが可能であると考え
られている。このヒアルロニダーゼ活性阻害剤を配合し
た化粧料は、皮膚の潤滑性,柔軟性を保ち、老化を防ぐ
ヒアルロン酸の分解を抑制し、皮膚の小ジワやかさつき
を防ぐ効果を有する。
【0009】このヒアルロニダーゼ阻害作用を有するメ
リッサ抽出物を得る際の抽出部位は特に限定されない
が、中でも花,葉,茎,根,種子部分から抽出するのが
好ましい。抽出時には、花,葉,茎,根,種子等を単独
で、あるいは2種以上を組み合わせてもよく、また全草
を用いることもできる。メリッサは、生のまま若しくは
乾燥した状態で抽出することができる。
【0010】抽出溶媒としても特に限定されないが、
水、エタノール,メタノール,1,3−ブチレングリコ
ール,グリセリン,ジグリセリン,ポリグリセリン,イ
ソプロピルアルコール等のアルコール類、アセトン,エ
ーテル,テトラヒドロフラン等の有機溶媒等が例示さ
れ、これらを単独で又は2種以上を混合して用いること
ができる。また、抽出効率を高めるために、モノラウリ
ン酸ポリオキシエチレン(20)ソルビタン等の界面活
性剤を添加してもよい。
【0011】さらに、抽出方法としては、室温,冷却又
は加温した状態で含浸させて抽出する方法、水蒸気蒸留
等の蒸留法を用いて抽出する方法、生のメリッサから圧
搾して抽出物を得る圧搾法等が例示され、これらの方法
を単独で又は2種以上を組み合わせて抽出を行う。
【0012】また、抽出物としては、粗抽出物をそのま
ま、若しくは粗抽出物を精製,分画したものを用いるこ
とができる。
【0013】また、本発明で用いられる特定の細胞賦活
作用を有する物質としては、α−ヒドロキシカルボン酸
類,ビタミン類,動物由来の生理活性物質が用いられ
る。
【0014】本発明に使用される細胞賦活効果を有する
α−ヒドロキシカルボン酸としては、炭素数2〜22の
α−ヒドロキシカルボン酸及びその塩またその誘導体が
挙げられる。この中でも真皮線維芽細胞賦活効果から炭
素数2〜6の短鎖α−ヒドロキシカルボン酸たとえば、
α−ヒドロキシ酢酸,乳酸,リンゴ酸,酒石酸,ピルビ
ン酸,クエン酸及びその塩、またα−ヒドロキシ酸の経
皮吸収を改善した、α−ヒドロキシ酸のアルキルエステ
ル,コレステロールエステル,配糖体,ホスファチジル
エステル等が好ましく用いられる。
【0015】さらに、細胞賦活効果を有するビタミン類
の具体例としては、ビタミンA油,酢酸レチノール等の
ビタミンA類、リボフラビン,酪酸リボフラビン等のビ
タミンB2類、塩酸ピリドキシン等のビタミンB6類、L−
アスコルビン酸,L−アスコルビルリン酸マグネシウ
ム,L−アスコルビン酸ナトリウム,L−アスコルビル
リン酸ナトリウム等のビタミンC類、ニコチン酸,ニコ
チン酸アミド,ニコチン酸ベンジル等のニコチン酸類、
α−トコフェロール,酢酸トコフェロール等のビタミン
E類、ビタミンP類及びビオチン等のビタミンH類等が
あげられる。
【0016】また、動物由来の生理活性物質としては、
ヒト及びウシ等の哺乳動物の胎盤抽出物,脾臓抽出物,
可溶性卵殻膜タンパク質,塩基性及び酸性線維芽細胞増
殖因子、上皮細胞増殖因子、核酸類等が例示される。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明において、上記メリッサ抽
出物及び特定の細胞賦活作用を有する物質の皮膚外用剤
への配合量はそれぞれ、0.001〜5重量%が適当で
あり、配合比は特に限定されない。配合量が0.001
重量%以下であると、十分な効果が得られないが、あま
り多量に配合する必要はない。
【0018】本発明にかかる皮膚外用剤は、ローショ
ン,油剤,乳剤,クリーム,軟膏等の形態をとることが
できる。またさらに、化粧水,クリーム,乳液,パッ
ク,美容液,洗浄料等の様々な形態の化粧料として提供
することができる。
【0019】また、本発明における皮膚外用剤の適用部
位は、顔面のみならず、頭皮,肩,腕,腹,背中,脚部
等全身に使用できる。
【0020】本発明においてはさらに必要に応じて、本
発明の効果を損なわない範囲で、化粧品、医薬品等に一
般に用いられている各種成分、すなわち、油分、保湿
剤、紫外線吸収剤、水溶性高分子、酸化防止剤、アニオ
ン界面活性剤、カチオン界面活性剤、両性界面活性剤、ノ
ニオン界面活性剤、金属イオン封鎖剤、ソウハクヒエキ
ス,グルタチオン,コウジ酸及びその誘導体類,ハイド
ロキノングルコピラノシド等のハイドロキノン及びその
誘導体類等の美白剤、抗炎症剤、収れん剤、清涼化剤、
抗ヒスタミン剤、皮脂抑制剤、角質剥離・溶解剤、抗菌
防腐剤、温感剤等が配合できる。
【0021】
【実施例】本発明の特徴について、実施例により詳細に
説明する。各実施例にて使用したメリッサ抽出物の抽出
方法を以下に示す。
【0022】メリッサ抽出物 乾燥したメリッサの葉を50重量%エタノール水溶液で
常温で24時間浸漬後、濾過して得られた抽出物をメリ
ッサ抽出物とした。
【0023】 実施例1 ローション (1)エタノール 10.0(重量%) (2)パラアミノ安息香酸メチル 0.2 (3)グリセリン 10.0 (4)可溶性卵殻膜タンパク質 0.2 (5)メリッサ抽出物 0.2 (6)精製水 79.4 製法;(2)を(1)に溶解した後、(3)〜(6)の成分を順
次添加し、溶解均一化する。
【0024】実施例2 水中油型乳液状美容液
【表1】 表1に示した処方で美容液を製造した。製造方法は、
(1)〜(4)の油相及び(5)〜(7)の水相成分をそれぞれ
75℃に加熱し混合均一化した後、水相に油相を添加し
攪拌しながら予備乳化し、さらに、70℃に加熱した
(8)の成分を添加した後ホモミキサーにて乳化後、攪拌
しながら40℃まで冷却し、(9)〜(12)の成分を混合均
一化して添加する。さらに同様の方法でα−ヒドロキシ
酢酸又はメリッサ抽出物を配合していない比較例1,2
を製造した。
【0025】上記実施例2及び比較例1,2を用いて、
マウスに対する創傷治癒及び抗炎症効果の測定を行っ
た。背部を脱毛したマウスにヤスリで擦傷を生じさせ、
実施例及び比較例を1日2回,5日間連続して塗布し、
擦傷の回復の程度を目視で判定した。この際、実施例及
び比較例のいずれも塗布しないマウスをブランクとして
用いた。マウスは10匹を1群とし、ブランクと比較し
て、擦傷の回復が非常に早い;2点,回復が早い;1
点,ブランクと同程度;0点として評価し、評価点の合
計を求めた。同時に擦傷部位の炎症状態の観察を行っ
た。紅斑が認められない;2点,わずかに紅斑が認めら
れる;1点,強い紅斑が認められる:0点して評価し、
評価点の合計を求めた。
【0026】さらに、実施例2及び比較例1,2を用い
て官能評価を行った。官能評価は、シワ等の老化症状の
気になるパネル10人を一群とし、実施例及び比較例を
それぞれ1日2回,3カ月間連続使用してもらい、3カ
月後の肌状態についてアンケート調査を行った。官能評
価の結果もまた表2に示した。評価結果は、各項目の回
答人数で示した。
【0027】
【表2】 創傷治癒効果,抗炎症効果,官能評価の結果を表2にま
とめて示した。まず、マウス背部を用いた実験により、
メリッサ抽出物及びα−ヒドロキシ酢酸を併用した実施
例においては、α−ヒドロキシ酢酸及びメリッサ抽出物
のどちらか一方しか配合していない比較例1,2より、
創傷治癒効果及び抗炎症効果が相乗的に向上しているこ
とが認められた。
【0028】官能評価でも、実施例2では、ほとんどの
パネルでシワ,ハリ,ツヤ,タルミに改善効果が認めら
れた。一方比較例1,2では、効果があるとしたパネル
の数は1〜5名で実施例より大幅に減少していた。この
ことにより、グリコール酸とメリッサ抽出物を併用する
ことにより、相乗的にシワ,ハリ,ツヤ,タルミ等の皮
膚老化症状を改善する効果を有することが示された。
【0029】なお、上記の使用期間において、いずれの
実施例を使用した群においても、痛み、痒み等の皮膚刺
激やアレルギー反応等の皮膚症状を訴えたパネラーはい
なかった。また、乳化状態の悪化や配合成分の沈降,変
質等も認められなかった。
【0030】 実施例3 油中水型乳液 (1)ミツロウ 2.0(重量%) (2)マイクロクリスタリンワックス 1.0 (3)ラノリン 2.0 (4)流動パラフィン 30.0 (5)ステアリン酸アルミニウム 0.2 (6)ソルビタンセスキオレエート 4.0 (7)ショ糖脂肪酸エステル 1.0 (8)グリセリン 8.0 (9)精製水 51.3 (10)メリッサ抽出物 0.1 (11)胎盤抽出物 0.1 (12)フェノキシエタノール 0.3 製法;(1)〜(6)の油相及び(7)〜(9)の水相成分をそ
れぞれ75℃に加熱し混合均一化した後、油相に水相を
添加し乳化する。攪拌しながら40℃まで冷却し、(10)
〜(12)の成分を添加する。
【0031】 実施例4 水中油型乳化クリーム (1)ミツロウ 6.0(重量%) (2)セチルアルコール 5.0 (3)水素添加ラノリン 8.0 (4)スクワラン 37.5 (5)ステアリン酸モノグリセリル 4.0 (6)セスキオレイン酸ソルビタン 2.0 (7)ポリオキシエチレン(50)硬化ヒマシ油 2.0 (8)グリセリン 5.0 (9)精製水 30.3 (10)メリッサ抽出物 0.1 (11)脾臓抽出物 0.1 製法;(1)〜(7)の油相及び(8)〜(9)の水相成分をそ
れぞれ75℃に加熱し混合均一化した後、油相に水相を
徐々に攪拌しながら添加し、転相乳化する。攪拌しなが
ら40℃まで冷却し、(10)と(11)の成分を添加する。
【0032】 実施例5 油中水型軟膏 (1)ミツロウ 3.0(重量%) (2)水素添加ラノリン 8.0 (3)スクワラン 34.0 (4)固形パラフィン 2.0 (5)マイクロクリスタリンワックス 9.0 (6)白色ワセリン 5.0 (7)アジピン酸ヘキシルデシル 10.0 (8)セスキオレイン酸ソルビタン 3.5 (9)ポリオキシエチレン(50)硬化ヒマシ油 1.0 (10)プロピレングリコール 2.0 (11)精製水 22.1 (12)メリッサ抽出物 0.2 (13)ビタミンP 0.2 製法;(1)〜(9)の油相及び(10)〜(11)の水相成分をそ
れぞれ75℃に加熱し混合均一化した後、油相に水相を
添加し乳化する。攪拌しながら40℃まで冷却し、(12)
と(13)の成分を添加する。
【0033】 実施例11 海藻パック (1)ペースト状海藻 70.5(重量%) (2)グリセリン 13.0 (3)モノラウロイルデカグリセリン 5.0 (4)メリッサ抽出物 0.2 (5)L−アスコルビルリン酸マグネシウム 0.1 (5)精製水 11.2 製法;(1)〜(5)の成分を混合,均一化する。
【0034】
【発明の効果】以上詳述したように、メリッサ抽出物と
細胞賦活作用を有する、炭素数2から22のα−ヒドロ
キシカルボン酸類、ビタミン類、動物由来の生理活性物
質から選ばれた1種又は2種以上を併用してなる皮膚外
用剤は、相乗的に創傷治癒効果、抗炎症効果、及びシ
ワ,ハリ,ツヤ,タルミ等の皮膚老化症状を改善する効
果を発揮し、さらに安全性、安定性も良好である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61K 9/06 A61K 9/06 G 35/78 ADA 35/78 ADAQ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メリッサ(Melissa officinalis)の抽出
    物と細胞賦活作用を有する、炭素数2〜22のα−ヒド
    ロキシカルボン酸及びその塩並びにその誘導体、ビタミ
    ン類、動物由来の生理活性物質から選ばれた1種又は2
    種以上を併用してなる、皮膚外用剤。
  2. 【請求項2】 細胞賦活作用を有するビタミン類が、ビ
    タミンA類、ビタミンB2類、ビタミンB6類、ビタミンC
    類、ニコチン酸,ニコチン酸類、ビタミンE類、ビタミン
    P類及びビタミンH類選ばれた1種又は2種以上である
    ことを特徴とする、請求項1に記載の皮膚外用剤。
  3. 【請求項3】 細胞賦活作用を有する動物由来の生理活
    性物質が、ヒト及びウシ等の哺乳動物の胎盤抽出物,脾
    臓抽出物、塩基性及び酸性線維芽細胞増殖因子、上皮細
    胞増殖因子、核酸、可溶性卵殻膜タンパク質類から選ば
    れた1種又は2種以上であることを特徴とする、請求項
    1又は請求項2に記載の皮膚外用剤。
  4. 【請求項4】 皮膚外用剤が皮膚化粧料であることを特
    徴とする請求項1〜請求項3に記載の皮膚外用剤。
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