JPH09240708A - 瓶の封緘構造 - Google Patents
瓶の封緘構造Info
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- JPH09240708A JPH09240708A JP8048556A JP4855696A JPH09240708A JP H09240708 A JPH09240708 A JP H09240708A JP 8048556 A JP8048556 A JP 8048556A JP 4855696 A JP4855696 A JP 4855696A JP H09240708 A JPH09240708 A JP H09240708A
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- cap
- annular step
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D41/00—Caps, e.g. crown caps or crown seals, i.e. members having parts arranged for engagement with the external periphery of a neck or wall defining a pouring opening or discharge aperture; Protective cap-like covers for closure members, e.g. decorative covers of metal foil or paper
- B65D41/32—Caps or cap-like covers with lines of weakness, tearing-strips, tags, or like opening or removal devices, e.g. to facilitate formation of pouring openings
- B65D41/34—Threaded or like caps or cap-like covers provided with tamper elements formed in, or attached to, the closure skirt
- B65D41/3404—Threaded or like caps or cap-like covers provided with tamper elements formed in, or attached to, the closure skirt with ratchet-and-pawl mechanism between the container and the closure skirt or the tamper element
- B65D41/3409—Threaded or like caps or cap-like covers provided with tamper elements formed in, or attached to, the closure skirt with ratchet-and-pawl mechanism between the container and the closure skirt or the tamper element the tamper element being integrally connected to the closure by means of bridges
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 スムーズなキャッピングができるとともに、
口飲みしても怪我をすることがないピルファプルーフ特
性に優れた瓶の封緘構造を提供する。 【解決手段】 ピルファプルーフ裾部2の内周面に成形
した突起部3が開封時に瓶首9に係合して、ピルファプ
ルーフ裾部2に成形されたブリッジ4が破断することに
より、ブリッジ4が形成されるスリット5から上下に2
分する合成樹脂製のキャップ1にて封緘する合成樹脂製
の瓶17の封緘構造であって、前記環状段部10には、
開封時に突起部3が当接する当接面12と、当接面12
から周方向へ傾斜して封緘時に突起部3が乗り越える傾
斜面13とを有するとともに、傾斜面13と当接面12
の下部を円弧部14を含む曲面にして瓶首9につながる
サイドストッパー11を成形して構成した。
口飲みしても怪我をすることがないピルファプルーフ特
性に優れた瓶の封緘構造を提供する。 【解決手段】 ピルファプルーフ裾部2の内周面に成形
した突起部3が開封時に瓶首9に係合して、ピルファプ
ルーフ裾部2に成形されたブリッジ4が破断することに
より、ブリッジ4が形成されるスリット5から上下に2
分する合成樹脂製のキャップ1にて封緘する合成樹脂製
の瓶17の封緘構造であって、前記環状段部10には、
開封時に突起部3が当接する当接面12と、当接面12
から周方向へ傾斜して封緘時に突起部3が乗り越える傾
斜面13とを有するとともに、傾斜面13と当接面12
の下部を円弧部14を含む曲面にして瓶首9につながる
サイドストッパー11を成形して構成した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はペットボトル等の
合成樹脂製の瓶に、合成樹脂製のキャップをピルファプ
ルーフ性を有して封緘する構造に関するもので、とりわ
け、キャップの密封性が解除される前にキャップのブリ
ッジが確実に破断する一方、スムーズなキャッピングが
でき、しかも、口飲みする際にブリッジを破断するため
の構造が邪魔になったり、怪我をする恐れがないように
したものである。
合成樹脂製の瓶に、合成樹脂製のキャップをピルファプ
ルーフ性を有して封緘する構造に関するもので、とりわ
け、キャップの密封性が解除される前にキャップのブリ
ッジが確実に破断する一方、スムーズなキャッピングが
でき、しかも、口飲みする際にブリッジを破断するため
の構造が邪魔になったり、怪我をする恐れがないように
したものである。
【0002】
【従来の技術】飲料水等の液体を収納して市場に流通す
るペットボトルその他の合成樹脂製の瓶は、ピルファプ
ルーフ機能を有する合成樹脂製のキャップにて封緘され
る。従来公知のこの種のキャップは、ピルファプルーフ
裾部の内周面に所定間隔で複数の突起部が一体成形さ
れ、該突起部が開封時に瓶首の環状段部の下面部に係止
して前記ピルファプルーフ裾部に成形されたブリッジが
破断することにより上下で2分するようになっている。
このようなピルファプルーフ機能を有するキャップと瓶
との組み合わせは種々提供されている。
るペットボトルその他の合成樹脂製の瓶は、ピルファプ
ルーフ機能を有する合成樹脂製のキャップにて封緘され
る。従来公知のこの種のキャップは、ピルファプルーフ
裾部の内周面に所定間隔で複数の突起部が一体成形さ
れ、該突起部が開封時に瓶首の環状段部の下面部に係止
して前記ピルファプルーフ裾部に成形されたブリッジが
破断することにより上下で2分するようになっている。
このようなピルファプルーフ機能を有するキャップと瓶
との組み合わせは種々提供されている。
【0003】例えば、図9に示すように、合成樹脂から
なるキャップ1は、ピルファプルーフ裾部2の内周面に
複数の突起部(ウイング)3が周方向へ所定間隔で、そ
れぞれピルファプルーフ裾部2の内周面基縁側から上方
に向かって半径方向内方に傾斜して延設され、この突起
部3の上部には破断線となるスリット5が円周方向に成
形され、その内周面には複数のブリッジ4が連設されて
上部のキャップ本体とピルファプルーフ裾部2とをつな
いで一体にして構成される。したがって、このブリッジ
4が破断するとピルファプルーフ裾部2はキャップ本体
から2分される。ブリッジ4の上部には雌ねじ部6が一
体成形されている。
なるキャップ1は、ピルファプルーフ裾部2の内周面に
複数の突起部(ウイング)3が周方向へ所定間隔で、そ
れぞれピルファプルーフ裾部2の内周面基縁側から上方
に向かって半径方向内方に傾斜して延設され、この突起
部3の上部には破断線となるスリット5が円周方向に成
形され、その内周面には複数のブリッジ4が連設されて
上部のキャップ本体とピルファプルーフ裾部2とをつな
いで一体にして構成される。したがって、このブリッジ
4が破断するとピルファプルーフ裾部2はキャップ本体
から2分される。ブリッジ4の上部には雌ねじ部6が一
体成形されている。
【0004】このキャップ1は合成樹脂からなる瓶の、
通常かぶらとスカートすそとして成形されるべき環状段
部を利用してブリッジ4を破断するものであるから、瓶
にはピルファプルーフ機能のための特別の加工を施さな
くとも足る利点がある。しかしながら、開封時に突起部
3が環状段部の下面部に係止する(摺動抵抗を生じる)
ことにより、ピルファプルーフ裾部2を瓶首に固定する
ようにしているため、突起部3と環状段部との係合力は
弱く、ピルファプルーフ裾部2が共回りし易くてブリッ
ジ4が破断されないことが多く、したがって、開封には
時間がかかるという欠点がある。
通常かぶらとスカートすそとして成形されるべき環状段
部を利用してブリッジ4を破断するものであるから、瓶
にはピルファプルーフ機能のための特別の加工を施さな
くとも足る利点がある。しかしながら、開封時に突起部
3が環状段部の下面部に係止する(摺動抵抗を生じる)
ことにより、ピルファプルーフ裾部2を瓶首に固定する
ようにしているため、突起部3と環状段部との係合力は
弱く、ピルファプルーフ裾部2が共回りし易くてブリッ
ジ4が破断されないことが多く、したがって、開封には
時間がかかるという欠点がある。
【0005】しかして、特開平7−291317号公報
によれば、図10に示すように、合成樹脂からなる瓶2
0の瓶首21に離間して成形した環状段部22と搬送リ
ング(ビード部)23との間に、開封時に前記キャップ
1の突起部3が当接する角柱状のラチェット爪24を周
方向へ所定間隔で一体成形してある。なお、瓶口25の
外周面には雄ねじ部26が成形され、この雄ねじ部26
には前記キャップ1の雌ねじ部6が螺合することによ
り、キャップ1の天面内部のシール部材16と瓶口25
の天面が密接して瓶を密封する。
によれば、図10に示すように、合成樹脂からなる瓶2
0の瓶首21に離間して成形した環状段部22と搬送リ
ング(ビード部)23との間に、開封時に前記キャップ
1の突起部3が当接する角柱状のラチェット爪24を周
方向へ所定間隔で一体成形してある。なお、瓶口25の
外周面には雄ねじ部26が成形され、この雄ねじ部26
には前記キャップ1の雌ねじ部6が螺合することによ
り、キャップ1の天面内部のシール部材16と瓶口25
の天面が密接して瓶を密封する。
【0006】このキャップ1と瓶20との組み合わせに
よれば、開封時に突起部3が旋回すると、ラチェット爪
24に当接してピルファプルーフ裾部2の共回りを強制
的に阻止するため、僅かな回転角度でブリッジ4の切断
ができる利点がある。
よれば、開封時に突起部3が旋回すると、ラチェット爪
24に当接してピルファプルーフ裾部2の共回りを強制
的に阻止するため、僅かな回転角度でブリッジ4の切断
ができる利点がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、キャッ
プ1はスリット5の破断と密封の解除には、回す角度が
大きく必要で開封に時間がかかる。また、瓶20は、キ
ャップ1を瓶口25に装着するとき、旋回方向と軸方向
の力が加えられるが、軸方向の力が加わるとき、ラチェ
ット爪24とピルファプルーフ裾部2間においては突起
部3が抵抗を生じるため、キャッピングの抵抗が大きく
なるという問題がある。さらに、瓶首21に成形された
ラチェット爪24は角部があるために、瓶20を口飲み
(ラッパ飲み)するときに邪魔になったり、若しくは、
唇等がそれに触れて怪我をする場合がある。
プ1はスリット5の破断と密封の解除には、回す角度が
大きく必要で開封に時間がかかる。また、瓶20は、キ
ャップ1を瓶口25に装着するとき、旋回方向と軸方向
の力が加えられるが、軸方向の力が加わるとき、ラチェ
ット爪24とピルファプルーフ裾部2間においては突起
部3が抵抗を生じるため、キャッピングの抵抗が大きく
なるという問題がある。さらに、瓶首21に成形された
ラチェット爪24は角部があるために、瓶20を口飲み
(ラッパ飲み)するときに邪魔になったり、若しくは、
唇等がそれに触れて怪我をする場合がある。
【0008】そこで、この発明は、上記のような問題点
を解決することを目的とした瓶の封緘構造を提供する。
を解決することを目的とした瓶の封緘構造を提供する。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明にかかる瓶の封
緘構造は、瓶口外周面とねじ部を介し螺合して瓶を密封
するとともに、該ねじ部の下部において瓶首外周面に成
形した環状段部の下部に達するピルファプルーフ裾部を
有し、該ピルファプルーフ裾部の内周面に所定間隔で複
数の突起部が一体成形され、該突起部が開封時に前記環
状段部に係合して、前記ピルファプルーフ裾部に成形さ
れたブリッジが破断することにより、該ブリッジが形成
されるスリットから上下に2分する合成樹脂製のキャッ
プにて封緘する合成樹脂製の瓶の封緘構造であって、前
記環状段部の下部に、該環状段部と直交して開封時に前
記突起部が当接する当接面と、該当接面から周方向へ傾
斜して封緘時に前記突起部が乗り越える傾斜面とを有す
るとともに、前記当接面及び傾斜面の下部を曲面にして
瓶首外周面につながるサイドストッパーを一体成形した
ことを特徴とする。
緘構造は、瓶口外周面とねじ部を介し螺合して瓶を密封
するとともに、該ねじ部の下部において瓶首外周面に成
形した環状段部の下部に達するピルファプルーフ裾部を
有し、該ピルファプルーフ裾部の内周面に所定間隔で複
数の突起部が一体成形され、該突起部が開封時に前記環
状段部に係合して、前記ピルファプルーフ裾部に成形さ
れたブリッジが破断することにより、該ブリッジが形成
されるスリットから上下に2分する合成樹脂製のキャッ
プにて封緘する合成樹脂製の瓶の封緘構造であって、前
記環状段部の下部に、該環状段部と直交して開封時に前
記突起部が当接する当接面と、該当接面から周方向へ傾
斜して封緘時に前記突起部が乗り越える傾斜面とを有す
るとともに、前記当接面及び傾斜面の下部を曲面にして
瓶首外周面につながるサイドストッパーを一体成形した
ことを特徴とする。
【0010】そして、前記サイドストッパーは、前記環
状段部の外周面と同じ径でもって該環状段部の下方に半
径方向外方に向けて、かつ、該環状段部と直交して連設
され、開封時に前記突起部が当接する当接面と、封緘時
に該突起部が乗り越える当接面から周方向へ傾斜して封
緘時に該突起部が乗り越える傾斜面とを有するととも
に、該傾斜面はその端部から前記当接面の下端にかけて
下方へ円弧状に垂下する円弧部が成形されるよう、首部
の外周面につながる曲面に一体成形されていることを特
徴とする。
状段部の外周面と同じ径でもって該環状段部の下方に半
径方向外方に向けて、かつ、該環状段部と直交して連設
され、開封時に前記突起部が当接する当接面と、封緘時
に該突起部が乗り越える当接面から周方向へ傾斜して封
緘時に該突起部が乗り越える傾斜面とを有するととも
に、該傾斜面はその端部から前記当接面の下端にかけて
下方へ円弧状に垂下する円弧部が成形されるよう、首部
の外周面につながる曲面に一体成形されていることを特
徴とする。
【0011】したがって、封緘時にキャップを瓶口に螺
合して装着すると、突起部はサイドストッパーを旋回方
向及び上下方向で乗り越える。サイドストッパーは従来
のラチェット爪のように長く成形されておらず、短くて
曲面をなしているので、突起部がサイドストッパーを乗
り越えるときに生じる抵抗は小さくなる。そして、開封
時にキャップを回すと突起部がサイドストッパーの当接
面に当接することにより、ピルファプルーフ裾部の共回
りを確実に阻止するため、ブリッジは僅かな回転角度で
破断できる。したがって、ブリッジが破断しても瓶の密
封性をなお保持させることも容易にできる。
合して装着すると、突起部はサイドストッパーを旋回方
向及び上下方向で乗り越える。サイドストッパーは従来
のラチェット爪のように長く成形されておらず、短くて
曲面をなしているので、突起部がサイドストッパーを乗
り越えるときに生じる抵抗は小さくなる。そして、開封
時にキャップを回すと突起部がサイドストッパーの当接
面に当接することにより、ピルファプルーフ裾部の共回
りを確実に阻止するため、ブリッジは僅かな回転角度で
破断できる。したがって、ブリッジが破断しても瓶の密
封性をなお保持させることも容易にできる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下この発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1〜3に示すように、キ
ャップ1は前記従来例に記載した周知の構造を有する合
成樹脂からなり、ピルファプルーフ裾部2の内周面に複
数の突起部(ウイング)3が周方向へ所定間隔で、それ
ぞれピルファプルーフ裾部2の内周面基縁側から上方に
向かって半径方向内方に傾斜して延設され、この突起部
3の上部には破断線となるスリット5が円周方向に成形
され、その内周面には複数のブリッジ4が連設されて上
部のキャップ本体とピルファプルーフ裾部2とをつない
で一体にして構成される。したがって、このブリッジ4
が破断するとピルファプルーフ裾部2はキャップ本体か
ら2分される。ブリッジ4の上部には雌ねじ部6が一体
成形されている。
て図面を参照して説明する。図1〜3に示すように、キ
ャップ1は前記従来例に記載した周知の構造を有する合
成樹脂からなり、ピルファプルーフ裾部2の内周面に複
数の突起部(ウイング)3が周方向へ所定間隔で、それ
ぞれピルファプルーフ裾部2の内周面基縁側から上方に
向かって半径方向内方に傾斜して延設され、この突起部
3の上部には破断線となるスリット5が円周方向に成形
され、その内周面には複数のブリッジ4が連設されて上
部のキャップ本体とピルファプルーフ裾部2とをつない
で一体にして構成される。したがって、このブリッジ4
が破断するとピルファプルーフ裾部2はキャップ本体か
ら2分される。ブリッジ4の上部には雌ねじ部6が一体
成形されている。
【0013】このキャップ1にて封緘する合成樹脂から
なる瓶は、同じく図1〜3に示すように、瓶口7にキャ
ップ1の雌ねじ部6と螺合する雄ねじ部8が一体成形さ
れ、この雄ねじ部8の下部の瓶首9にはかぶらとスカー
トすそからなる環状段部10が一体成形され、この環状
段部10にはサイドストッパー11が一体成形された瓶
17である。そして、図4に示すように、環状段部10
の下方にはビード部15が設けられており、この間のく
びれ部分はスカートすそ下となるものであるが、便宜的
に瓶首外周面という。
なる瓶は、同じく図1〜3に示すように、瓶口7にキャ
ップ1の雌ねじ部6と螺合する雄ねじ部8が一体成形さ
れ、この雄ねじ部8の下部の瓶首9にはかぶらとスカー
トすそからなる環状段部10が一体成形され、この環状
段部10にはサイドストッパー11が一体成形された瓶
17である。そして、図4に示すように、環状段部10
の下方にはビード部15が設けられており、この間のく
びれ部分はスカートすそ下となるものであるが、便宜的
に瓶首外周面という。
【0014】サイドストッパー11は環状段部10の外
周面と同じ径でもって環状段部10の下方に半径方向外
方に向けて、かつ、環状段部10と直交して連設され、
開封時に突起部3が当接する当接面12と、封緘時に突
起部3が乗り越える当接面12から周方向へ傾斜する傾
斜面13とを有するとともに、傾斜面13は、その端部
(環状段部10と交わる部分)から当接面12の下端に
かけて下方へ円弧状に垂下する円弧部14が成形される
よう、首部9の外周面につながる曲面に成形されてい
る。このサイドストッパー11は瓶首9の周方向へ所定
間隔で環状段部10と一体成形され、少なくとも直径方
向で相対向して4カ所に配置されている。したがって、
サイドストッパー11は、環状段部10とその外周を同
じくして一体成形され、しかも、環状段部10の下側に
垂下してその下端部は全て円弧部に成形されているた
め、鋭角的な突起部等がなく、したがって口飲み(ラッ
パ飲み)するとき、このサイドストッパー11に唇や舌
先が接触して負傷することはない。
周面と同じ径でもって環状段部10の下方に半径方向外
方に向けて、かつ、環状段部10と直交して連設され、
開封時に突起部3が当接する当接面12と、封緘時に突
起部3が乗り越える当接面12から周方向へ傾斜する傾
斜面13とを有するとともに、傾斜面13は、その端部
(環状段部10と交わる部分)から当接面12の下端に
かけて下方へ円弧状に垂下する円弧部14が成形される
よう、首部9の外周面につながる曲面に成形されてい
る。このサイドストッパー11は瓶首9の周方向へ所定
間隔で環状段部10と一体成形され、少なくとも直径方
向で相対向して4カ所に配置されている。したがって、
サイドストッパー11は、環状段部10とその外周を同
じくして一体成形され、しかも、環状段部10の下側に
垂下してその下端部は全て円弧部に成形されているた
め、鋭角的な突起部等がなく、したがって口飲み(ラッ
パ飲み)するとき、このサイドストッパー11に唇や舌
先が接触して負傷することはない。
【0015】一方、突起部3はピルファプルーフ裾部2
の内周面に例えば12枚が突設されているから、開封時
にはサイドストッパー11付近の突起部3が直ちに当接
面12に当接することになり、キャップ1のピルファプ
ルーフ裾部2の共回りを阻止する角度は小さくなる。し
たがって、キャップ1を僅かに旋回させただけでも、ブ
リッジ4は破断できるようになり、しかもその場合に、
キャップ1の密封性がなお保持されるようにすることは
容易である。
の内周面に例えば12枚が突設されているから、開封時
にはサイドストッパー11付近の突起部3が直ちに当接
面12に当接することになり、キャップ1のピルファプ
ルーフ裾部2の共回りを阻止する角度は小さくなる。し
たがって、キャップ1を僅かに旋回させただけでも、ブ
リッジ4は破断できるようになり、しかもその場合に、
キャップ1の密封性がなお保持されるようにすることは
容易である。
【0016】上記キャップ1を瓶17に封緘するには、
キャップ1を瓶口7に被嵌して、通常のスクリューキャ
ップ同様、所定の圧力で押圧して旋回させると、瓶口7
とキャップ1の雄ねじ部8と雌ねじ部6の螺合に伴い、
キャップ1は、その突起部3が弾性的にピルファプルー
フ裾部2の内周壁に押された状態で下降移動し、図5に
示すように、キャップ1の天面内部のシール部材16が
瓶口7の天面と接触して瓶17を密封する。このとき、
突起部3は、環状段部10及びサイドストッパー11の
傾斜面13を旋回方向及び上下方向で滑動して乗り越え
るとともに、その弾性力でピルファプルーフ裾部2の内
周壁側へ押された状態が解かれて内方に拡がり、最終的
には環状段部10の下面部にピルファプルーフ裾部2
(すなわち、キャップ1)を係止する。これにより、図
2,3に示すような瓶17の封緘が達成される。
キャップ1を瓶口7に被嵌して、通常のスクリューキャ
ップ同様、所定の圧力で押圧して旋回させると、瓶口7
とキャップ1の雄ねじ部8と雌ねじ部6の螺合に伴い、
キャップ1は、その突起部3が弾性的にピルファプルー
フ裾部2の内周壁に押された状態で下降移動し、図5に
示すように、キャップ1の天面内部のシール部材16が
瓶口7の天面と接触して瓶17を密封する。このとき、
突起部3は、環状段部10及びサイドストッパー11の
傾斜面13を旋回方向及び上下方向で滑動して乗り越え
るとともに、その弾性力でピルファプルーフ裾部2の内
周壁側へ押された状態が解かれて内方に拡がり、最終的
には環状段部10の下面部にピルファプルーフ裾部2
(すなわち、キャップ1)を係止する。これにより、図
2,3に示すような瓶17の封緘が達成される。
【0017】そこで、上記封緘した瓶17を開封するに
は、キャップ1を上記とは逆方向へ旋回させると、キャ
ップ1は雌ねじ部6と雄ねじ部8を介して瓶首9を上昇
移動しようとするが、図6に示すように、スリット5か
ら下のピルファプルーフ裾部2は突起部3がサイドスト
ッパー11の当接面12に当たりその回転を阻止して共
回りをさせず、かつ、環状段部10の下面部に傾斜して
位置する突起部3によりその上昇移動が阻止されるため
に、ブリッジ4は上下方向に引っ張られ、図7に示すよ
うに、ついには破断する。
は、キャップ1を上記とは逆方向へ旋回させると、キャ
ップ1は雌ねじ部6と雄ねじ部8を介して瓶首9を上昇
移動しようとするが、図6に示すように、スリット5か
ら下のピルファプルーフ裾部2は突起部3がサイドスト
ッパー11の当接面12に当たりその回転を阻止して共
回りをさせず、かつ、環状段部10の下面部に傾斜して
位置する突起部3によりその上昇移動が阻止されるため
に、ブリッジ4は上下方向に引っ張られ、図7に示すよ
うに、ついには破断する。
【0018】そして、ブリッジ4が破断してもキャップ
1の回転角度は小さいために、キャップ1の天面内部と
瓶口7との密封性はシール部材16により、なお保持さ
れている。かくして、ブリッジ4が破断すると、キャッ
プ1は2分され、その上部は雌ねじ部6と雄ねじ部8を
介して瓶口7から外れる一方、ピルファプルーフ裾部2
は瓶首9に残る。
1の回転角度は小さいために、キャップ1の天面内部と
瓶口7との密封性はシール部材16により、なお保持さ
れている。かくして、ブリッジ4が破断すると、キャッ
プ1は2分され、その上部は雌ねじ部6と雄ねじ部8を
介して瓶口7から外れる一方、ピルファプルーフ裾部2
は瓶首9に残る。
【0019】なお、キャップ1は、図8(A)に示すよ
うに、ピルファプルーフ裾部2に周方向へ所定間隔で複
数の拡径用スリット2aを成形するとともに、これらの
拡径用スリット2a間において、ピルファプルーフ裾部
2の内周壁に突起部3aを一体成形したキャップ1aに
代えてもよい。このキャップ1aはキャップ1と同じブ
リッジ4、スリット5、雌ねじ部6及びシール部材16
を有する。
うに、ピルファプルーフ裾部2に周方向へ所定間隔で複
数の拡径用スリット2aを成形するとともに、これらの
拡径用スリット2a間において、ピルファプルーフ裾部
2の内周壁に突起部3aを一体成形したキャップ1aに
代えてもよい。このキャップ1aはキャップ1と同じブ
リッジ4、スリット5、雌ねじ部6及びシール部材16
を有する。
【0020】そして、突起部3aは図8(B)に示すよ
うに、円錐形体を軸方向へ略2分割し上部を平坦にして
環状段部10の下面に当接するようにした形状を有する
もの、又は、略三角形状の突起部3bで、これらはそれ
ぞれ、サイドストッパー11の当接面12と接触する当
接面30と、サイドストッパー11の傾斜面13と当接
し又は摺接する(図8(C)参照)傾斜面31を有して
いる。
うに、円錐形体を軸方向へ略2分割し上部を平坦にして
環状段部10の下面に当接するようにした形状を有する
もの、又は、略三角形状の突起部3bで、これらはそれ
ぞれ、サイドストッパー11の当接面12と接触する当
接面30と、サイドストッパー11の傾斜面13と当接
し又は摺接する(図8(C)参照)傾斜面31を有して
いる。
【0021】拡径用スリット2aはキャップ1aを瓶口
7に装着するときの押圧力による突起部3a(又は3
b)とサイドストッパー11との抵抗に対して、ピルフ
ァプルーフ裾部2を半径方向外方へ拡径することによ
り、その抵抗を弱める作用をして、スムーズなキャッピ
ングができるものである。
7に装着するときの押圧力による突起部3a(又は3
b)とサイドストッパー11との抵抗に対して、ピルフ
ァプルーフ裾部2を半径方向外方へ拡径することによ
り、その抵抗を弱める作用をして、スムーズなキャッピ
ングができるものである。
【0022】
【発明の効果】以上説明したこの発明によれば、サイド
ストッパーに当接すべき突起部間の間隔が小さいキャッ
プであるから、キャップの僅かな旋回角度によってブリ
ッジを破断させることができ、したがって、瓶の密封性
が解除される前にキャップのブリッジを確実に破断する
ことができる。
ストッパーに当接すべき突起部間の間隔が小さいキャッ
プであるから、キャップの僅かな旋回角度によってブリ
ッジを破断させることができ、したがって、瓶の密封性
が解除される前にキャップのブリッジを確実に破断する
ことができる。
【0023】また、サイドストッパーの下部を曲面に成
形したため、突起部が環状段部を下方へ乗り越えるキャ
ップの瓶首への押圧に際し、突起部がサイドストッパー
を旋回方向及び上下方向で容易に乗り越えることができ
て、瓶口へのキャップ装着時の抵抗が小さくて済み、キ
ャップの装着作業はスムーズにできる。
形したため、突起部が環状段部を下方へ乗り越えるキャ
ップの瓶首への押圧に際し、突起部がサイドストッパー
を旋回方向及び上下方向で容易に乗り越えることができ
て、瓶口へのキャップ装着時の抵抗が小さくて済み、キ
ャップの装着作業はスムーズにできる。
【0024】そして、サイドストッパーは下部が曲面に
成形してあり、全体が円みを帯びて角部を有しないよう
にしたため、瓶を口飲みしても唇や舌先を負傷させるこ
とがない。
成形してあり、全体が円みを帯びて角部を有しないよう
にしたため、瓶を口飲みしても唇や舌先を負傷させるこ
とがない。
【図1】この発明の封緘構造を示す一部破断分解斜視正
面図
面図
【図2】この発明の封緘構造を示す図3のA−A断面図
【図3】この発明の封緘構造を示す図2のB−B断面図
【図4】この発明にかかるサイドストッパーの斜視図
【図5】封緘時の縦断面図(A)、a部の拡大図(B)
及びb部の拡大図(C)
及びb部の拡大図(C)
【図6】開封時の初期における作用説明図(A)、a部
の拡大図(B)及びb部の拡大図(C)
の拡大図(B)及びb部の拡大図(C)
【図7】開封時の中期における作用説明図(A)、a部
の拡大図(B)及びb部の拡大図(C)
の拡大図(B)及びb部の拡大図(C)
【図8】キャップの他の例を示す部分破断斜視図
(A)、その突起部の例を示す斜視部分図(B)及び瓶
口に装着した状態の断面平面図(C)
(A)、その突起部の例を示す斜視部分図(B)及び瓶
口に装着した状態の断面平面図(C)
【図9】従来のキャップの一部破断斜視図
【図10】従来の瓶の瓶首を示す正面図
1,1a…キャップ 2…ピルファプルーフ裾部 2a…拡径用スリット 3,3a,3b…突起部 4…ブリッジ 5…スリット 6…雌ねじ部 7…瓶口 8…雄ねじ部 9…瓶首 10…環状段部 11…サイドストッパー 12,30…当接面 13,31…傾斜面 14…円弧部 15…ビード部 16…シール部材 17…瓶
Claims (4)
- 【請求項1】 瓶口外周面とねじ部を介し螺合して瓶を
密封するとともに、該ねじ部の下部において瓶首外周面
に成形した環状段部の下部に達するピルファプルーフ裾
部を有し、該ピルファプルーフ裾部の内周面に所定間隔
で複数の突起部が一体成形され、該突起部が開封時に前
記環状段部に係合して、前記ピルファプルーフ裾部に成
形されたブリッジが破断することにより、該ブリッジが
形成されるスリットから上下に2分する合成樹脂製のキ
ャップにて封緘する合成樹脂製の瓶の封緘構造であっ
て、前記環状段部の下部に、該環状段部と直交して開封
時に前記突起部が当接する当接面と、該当接面から周方
向へ傾斜して封緘時に前記突起部が乗り越える傾斜面と
を有するとともに、前記当接面及び傾斜面の下部を曲面
にして瓶首外周面につながるサイドストッパーを一体成
形してなることを特徴とする瓶の封緘構造。 - 【請求項2】 サイドストッパーは前記環状段部の外周
面と同じ径でもって該環状段部の下方に半径方向外方に
向けて、かつ、該環状段部と直交して連設され、開封時
に前記突起部が当接する当接面と、封緘時に該突起部が
乗り越える当接面から周方向へ傾斜して封緘時に該突起
部が乗り越える傾斜面とを有するとともに、該傾斜面は
その端部から前記当接面の下端にかけて下方へ円弧状に
垂下する円弧部が成形されるよう、首部の外周面につな
がる曲面に一体成形されていることを特徴とする請求項
1記載の瓶の封緘構造。 - 【請求項3】 前記キャップはそのピルファプルーフ裾
部に周方向へ所定間隔で複数の拡径用スリットが軸方向
に成形されるとともに、該拡径用スリット間の内周面に
前記突起部が一体成形されていることを特徴とする請求
項1又は2記載の瓶の封緘構造。 - 【請求項4】 前記突起部は開封時に前記サイドストッ
パーの当接面と当接する当接面と、封緘時にサイドスト
ッパーの傾斜面を乗り越える傾斜面とを有することを特
徴とする請求項3記載の瓶の封緘構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8048556A JPH09240708A (ja) | 1996-03-06 | 1996-03-06 | 瓶の封緘構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8048556A JPH09240708A (ja) | 1996-03-06 | 1996-03-06 | 瓶の封緘構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09240708A true JPH09240708A (ja) | 1997-09-16 |
Family
ID=12806664
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8048556A Pending JPH09240708A (ja) | 1996-03-06 | 1996-03-06 | 瓶の封緘構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09240708A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11180463A (ja) * | 1997-12-22 | 1999-07-06 | Dainippon Printing Co Ltd | 袋等に用いる蓋付き注出口 |
AT413816B (de) * | 2004-07-29 | 2006-06-15 | Vetropack Austria Gmbh | Glasbehälter und mündungsform zur herstellung eines glasbehälters |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1994011267A2 (en) * | 1992-11-13 | 1994-05-26 | Beeson And Sons Limited | Improvements relating to a tamper evident ring for a container closure |
-
1996
- 1996-03-06 JP JP8048556A patent/JPH09240708A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1994011267A2 (en) * | 1992-11-13 | 1994-05-26 | Beeson And Sons Limited | Improvements relating to a tamper evident ring for a container closure |
JPH08503189A (ja) * | 1992-11-13 | 1996-04-09 | ビーソン・アンド・サンズ・リミテッド | 容器の封止体の不正開封証明リングに関する改良 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11180463A (ja) * | 1997-12-22 | 1999-07-06 | Dainippon Printing Co Ltd | 袋等に用いる蓋付き注出口 |
AT413816B (de) * | 2004-07-29 | 2006-06-15 | Vetropack Austria Gmbh | Glasbehälter und mündungsform zur herstellung eines glasbehälters |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050829 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050913 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060207 |