JPH09240683A - フレキシブル容器 - Google Patents
フレキシブル容器Info
- Publication number
- JPH09240683A JPH09240683A JP7305796A JP7305796A JPH09240683A JP H09240683 A JPH09240683 A JP H09240683A JP 7305796 A JP7305796 A JP 7305796A JP 7305796 A JP7305796 A JP 7305796A JP H09240683 A JPH09240683 A JP H09240683A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sealed
- flexible container
- contents
- stowing
- hermetically
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Bag Frames (AREA)
- Packages (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 フレキシブル容器において、簡易でコンパク
トな構成により、内容物の保形性を向上すること。 【解決手段】 フレキシブル容器１０において、密閉収
容部１１の長手方向中間部に部分シール１０Ｄ、１０Ｅ
を設け、各収容室１１Ａ、１１Ｂに収容される内容物
Ａ、Ｂを部分シール１０Ｄ、１０Ｅにより当該収容室１
１Ａ、１１Ｂに留置せしめるもの。
トな構成により、内容物の保形性を向上すること。 【解決手段】 フレキシブル容器１０において、密閉収
容部１１の長手方向中間部に部分シール１０Ｄ、１０Ｅ
を設け、各収容室１１Ａ、１１Ｂに収容される内容物
Ａ、Ｂを部分シール１０Ｄ、１０Ｅにより当該収容室１
１Ａ、１１Ｂに留置せしめるもの。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、レトルト食品等の
ためのフレキシブル容器に関する。
ためのフレキシブル容器に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、食品等のためのフレキシブル容器
１として、図３に示す如く、フレキシブル樹脂フィルム
により袋状の密閉収容部２を形成してなるものが用いら
れている。自動パウチ包装機で、このようなフレキシブ
ル容器１に複数個の、円形、楕円形もしくは三角形等の
一定外形をなしている内容物Ａ、Ｂを装填し、パウチ
（四辺シールの袋状）とすることがある。
１として、図３に示す如く、フレキシブル樹脂フィルム
により袋状の密閉収容部２を形成してなるものが用いら
れている。自動パウチ包装機で、このようなフレキシブ
ル容器１に複数個の、円形、楕円形もしくは三角形等の
一定外形をなしている内容物Ａ、Ｂを装填し、パウチ
（四辺シールの袋状）とすることがある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、図３のフ
レキシブル容器１では、物流段階等で、内容物Ａ、Ｂが
密閉収容部２の中で自由に移動してそれらの配列に乱れ
を生じ、内容物Ａ、Ｂが互いに衝突する等により外形の
キズ、欠け、つぶれ等を生じて内容物Ａ、Ｂの保形性を
損ない、商品価値を損なう。
レキシブル容器１では、物流段階等で、内容物Ａ、Ｂが
密閉収容部２の中で自由に移動してそれらの配列に乱れ
を生じ、内容物Ａ、Ｂが互いに衝突する等により外形の
キズ、欠け、つぶれ等を生じて内容物Ａ、Ｂの保形性を
損ない、商品価値を損なう。
【０００４】尚、内容物の保形性を考慮したフレキシブ
ル容器として、実開平1-82177 号公報（従来技術１）、
実開昭58-17372号公報（従来技術２）がある。
ル容器として、実開平1-82177 号公報（従来技術１）、
実開昭58-17372号公報（従来技術２）がある。
【０００５】従来技術１は、内容物をトレーに入れ、こ
のトレーをフレキシブル容器に収容するようにしたもの
であるが、フレキシブル容器の外郭が大きくなること、
包装工数が多くなること、包材コストが高くなること等
の問題点がある。
のトレーをフレキシブル容器に収容するようにしたもの
であるが、フレキシブル容器の外郭が大きくなること、
包装工数が多くなること、包材コストが高くなること等
の問題点がある。
【０００６】従来技術２は、フレキシブル容器における
袋状の密閉収容部の長手方向にて一定ピッチを介する仕
切りシールを設け、仕切りシールの両側の各収容室のそ
れぞれに内容物を収容せしめるものである。ところが、
この従来技術２では、仕切りシールが密閉収容部を完全
に仕切るものであるため、フレキシブル容器において隣
り合う収容室のピッチ寸法が長くなり、フレキシブル容
器の外郭が長くなること、包材コストが高くなること等
の問題点がある。
袋状の密閉収容部の長手方向にて一定ピッチを介する仕
切りシールを設け、仕切りシールの両側の各収容室のそ
れぞれに内容物を収容せしめるものである。ところが、
この従来技術２では、仕切りシールが密閉収容部を完全
に仕切るものであるため、フレキシブル容器において隣
り合う収容室のピッチ寸法が長くなり、フレキシブル容
器の外郭が長くなること、包材コストが高くなること等
の問題点がある。
【０００７】本発明の課題は、フレキシブル容器におい
て、簡易でコンパクトな構成により、内容物の保形性を
向上することにある。
て、簡易でコンパクトな構成により、内容物の保形性を
向上することにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】請求項１に記載の本発明
は、フレキシブル樹脂フィルムにより袋状の密閉収容部
を形成してなるフレキシブル容器において、前記密閉収
容部の長手方向中間部で該密閉収容部を形成する表裏の
樹脂フィルムを部分シールすることにより、該部分シー
ルの両側に収容室を区画形成し、各収容室に収容される
内容物を上記部分シールにより当該収容室に留置せしめ
るようにしたものである。
は、フレキシブル樹脂フィルムにより袋状の密閉収容部
を形成してなるフレキシブル容器において、前記密閉収
容部の長手方向中間部で該密閉収容部を形成する表裏の
樹脂フィルムを部分シールすることにより、該部分シー
ルの両側に収容室を区画形成し、各収容室に収容される
内容物を上記部分シールにより当該収容室に留置せしめ
るようにしたものである。
【０００９】請求項２に記載の本発明は、請求項１に記
載の本発明において更に、前記袋状の密閉収容部の長手
方向中間部で前記部分シールによりシールされていない
非シール部の長さが、各収容室に収容される内容物の外
径より小さく設定されてなるものである。
載の本発明において更に、前記袋状の密閉収容部の長手
方向中間部で前記部分シールによりシールされていない
非シール部の長さが、各収容室に収容される内容物の外
径より小さく設定されてなるものである。
【００１０】請求項３に記載の本発明は、請求項１又は
２に記載の本発明において更に、前記部分シールが前記
袋状の密閉収容部の長手方向中間部における幅方向外縁
部に設けられ、該部分シールに引裂開始用ノッチが設け
られてなるものである。
２に記載の本発明において更に、前記部分シールが前記
袋状の密閉収容部の長手方向中間部における幅方向外縁
部に設けられ、該部分シールに引裂開始用ノッチが設け
られてなるものである。
【００１１】請求項１に記載の本発明によれば下記、
の作用がある。 フレキシブル容器の各収容室に収容される内容物は、
例えば左右 2点の点シール等の部分シールにより当該収
容室に留置される。従って、物流段階等で、内容物が密
閉収容部の中で自由に移動してそれらの配列に乱れを生
ずる如くがなく、内容物が互いに衝突する等により外形
のキズ、欠け、つぶれ等の保形性を損なうことがない。
の作用がある。 フレキシブル容器の各収容室に収容される内容物は、
例えば左右 2点の点シール等の部分シールにより当該収
容室に留置される。従って、物流段階等で、内容物が密
閉収容部の中で自由に移動してそれらの配列に乱れを生
ずる如くがなく、内容物が互いに衝突する等により外形
のキズ、欠け、つぶれ等の保形性を損なうことがない。
【００１２】フレキシブル容器の密閉収容部の長手方
向中間部に部分シールを設けるだけで上記の収容室を
区画形成できるものであり、構成は簡易且つコンパクト
である。即ち、フレキシブル容器の外郭は小さく、包装
工数は少なく、包材コストは低い。
向中間部に部分シールを設けるだけで上記の収容室を
区画形成できるものであり、構成は簡易且つコンパクト
である。即ち、フレキシブル容器の外郭は小さく、包装
工数は少なく、包材コストは低い。
【００１３】請求項２に記載の本発明によれば下記の
作用がある。 包材の密閉収容部の長手方向中間部で部分シールによ
りシールされていない非シール部の長さが、各収容室に
収容される内容物の外径より小さく設定されてなること
により、各収容室における内容物の留置性が確実にな
る。
作用がある。 包材の密閉収容部の長手方向中間部で部分シールによ
りシールされていない非シール部の長さが、各収容室に
収容される内容物の外径より小さく設定されてなること
により、各収容室における内容物の留置性が確実にな
る。
【００１４】請求項３に記載の本発明によれば下記の
作用がある。 部分シールが袋状の密閉収容部の長手方向中間部にお
ける幅方向外縁部に設けられ、該部分シールに引裂開始
用ノッチが設けられることにより、フレキシブル容器を
2つの収容室に挟まれる中間部からでも容易に開封でき
るものとなる。
作用がある。 部分シールが袋状の密閉収容部の長手方向中間部にお
ける幅方向外縁部に設けられ、該部分シールに引裂開始
用ノッチが設けられることにより、フレキシブル容器を
2つの収容室に挟まれる中間部からでも容易に開封でき
るものとなる。
【００１５】
【発明の実施の形態】図１は第１実施形態を示す模式
図、図２は第２実施形態を示す模式図、図３は従来例を
示す模式図である。
図、図２は第２実施形態を示す模式図、図３は従来例を
示す模式図である。
【００１６】（第１実施形態）（図１） フレキシブル容器１０は、図１に示す如く、フレキシブ
ルな多層樹脂フィルム（ラミネートフィルム）からな
り、中央シール１０Ａ、一端シール１０Ｂ、他端シール
１０Ｃにて最内層（シールできる材質、シーラントとい
う）同士をヒートシールしてパウチとされたものであ
り、パウチの密閉収容部１１に例えば圧縮冷凍パン等の
内容物Ａ、Ｂを収容可能としている。
ルな多層樹脂フィルム（ラミネートフィルム）からな
り、中央シール１０Ａ、一端シール１０Ｂ、他端シール
１０Ｃにて最内層（シールできる材質、シーラントとい
う）同士をヒートシールしてパウチとされたものであ
り、パウチの密閉収容部１１に例えば圧縮冷凍パン等の
内容物Ａ、Ｂを収容可能としている。
【００１７】フレキシブル容器１０は、密閉収容部１１
の長手方向中間部で、密閉収容部１１を形成する表裏の
樹脂フィルムの最内層同士をヒートシールして左右の点
状部分シール１０Ｄ、１０Ｅを設けることにより、該部
分シール１０Ｄ、１０Ｅの両側に収容室１１Ａ、１１Ｂ
を区画形成する。そして、フレキシブル容器１０は、各
収容室１１Ａ、１１Ｂのそれぞれに収容される内容物
Ａ、Ｂを上記部分シール１０Ｄ、１０Ｅにより当該収容
室１１Ａ、１１Ｂに留置せしめることとしている。
の長手方向中間部で、密閉収容部１１を形成する表裏の
樹脂フィルムの最内層同士をヒートシールして左右の点
状部分シール１０Ｄ、１０Ｅを設けることにより、該部
分シール１０Ｄ、１０Ｅの両側に収容室１１Ａ、１１Ｂ
を区画形成する。そして、フレキシブル容器１０は、各
収容室１１Ａ、１１Ｂのそれぞれに収容される内容物
Ａ、Ｂを上記部分シール１０Ｄ、１０Ｅにより当該収容
室１１Ａ、１１Ｂに留置せしめることとしている。
【００１８】フレキシブル容器１０にあっては、密閉収
容部１１の長手方向中間部で上記左右の部分シール１０
Ｄ、１０Ｅによりシールされていない非シール部の長さ
Ｌを、各収容室１１Ａ、１１Ｂに収容される内容物Ａ、
Ｂの外径Ｄａ、Ｄｂより小さく設定される。
容部１１の長手方向中間部で上記左右の部分シール１０
Ｄ、１０Ｅによりシールされていない非シール部の長さ
Ｌを、各収容室１１Ａ、１１Ｂに収容される内容物Ａ、
Ｂの外径Ｄａ、Ｄｂより小さく設定される。
【００１９】尚、フレキシブル容器１０を構成している
前述のシーラントは、パウチ成形時にヒートシールでき
る材質であり、例えばＣＰＰ（無延伸ポリプロピレ
ン）、ＬＤＰＥ（低密度ポリエチレン）、Ｌ−ＬＤＰＥ
（リニア低密度ポリエチレン）等を採用できる。
前述のシーラントは、パウチ成形時にヒートシールでき
る材質であり、例えばＣＰＰ（無延伸ポリプロピレ
ン）、ＬＤＰＥ（低密度ポリエチレン）、Ｌ−ＬＤＰＥ
（リニア低密度ポリエチレン）等を採用できる。
【００２０】また、フレキシブル容器１０において、部
分シール１０Ｄ、１０Ｅのシール強度は、パウチの中央
シール１０Ａ、一端シール１０Ｂ、他端シール１０Ｃの
シール強度より弱くなるように設定しておき、部分シー
ル１０Ｄ、１０Ｅを軽い力で剥すことができるようにし
ておくこともできる。
分シール１０Ｄ、１０Ｅのシール強度は、パウチの中央
シール１０Ａ、一端シール１０Ｂ、他端シール１０Ｃの
シール強度より弱くなるように設定しておき、部分シー
ル１０Ｄ、１０Ｅを軽い力で剥すことができるようにし
ておくこともできる。
【００２１】以下、フレキシブル容器１０の製造手順に
ついて説明する。 (1) フレキシブル容器１０の一端シール１０Ｂをヒート
シールして閉じ、他端シール１０Ｃを未だ開口部とする
状態で、この開口部から収容室１１Ａに内容物Ａを装填
した後、部分シール１０Ｄ、１０Ｅを形成し、上述の開
口部から収容室１１Ｂに内容物Ｂを装填し、最後に上述
の他端シール１０Ｃをヒートシールして閉じる。
ついて説明する。 (1) フレキシブル容器１０の一端シール１０Ｂをヒート
シールして閉じ、他端シール１０Ｃを未だ開口部とする
状態で、この開口部から収容室１１Ａに内容物Ａを装填
した後、部分シール１０Ｄ、１０Ｅを形成し、上述の開
口部から収容室１１Ｂに内容物Ｂを装填し、最後に上述
の他端シール１０Ｃをヒートシールして閉じる。
【００２２】もしくは、フレキシブル容器１０の両側の
シール１０Ｂ、１０Ｃを未だ開口部とする状態で、部分
シール１０Ｄ、１０Ｅを形成し、一方の開口部から収容
室１１Ａに内容物Ａを装填し一端シール１０Ｂをヒート
シールして閉じるとともに、他方の開口部から収容室１
１Ｂに内容物Ｂを装填し他端シール１０Ｃをヒートシー
ルして閉じる。
シール１０Ｂ、１０Ｃを未だ開口部とする状態で、部分
シール１０Ｄ、１０Ｅを形成し、一方の開口部から収容
室１１Ａに内容物Ａを装填し一端シール１０Ｂをヒート
シールして閉じるとともに、他方の開口部から収容室１
１Ｂに内容物Ｂを装填し他端シール１０Ｃをヒートシー
ルして閉じる。
【００２３】(2) 上記(1) の内容物Ａ、Ｂを封入したフ
レキシブル容器１０を加熱加圧下でレトルト殺菌して製
品とする。
レキシブル容器１０を加熱加圧下でレトルト殺菌して製
品とする。
【００２４】本実施形態によれば、下記〜の作用が
ある。 フレキシブル容器１０の各収容室１１Ａ、１１Ｂに収
容される内容物Ａ、Ｂは、例えば左右 2点の点シール等
の部分シール１０Ｄ、１０Ｅにより当該収容室１１Ａ、
１１Ｂに留置される。従って、物流段階等で、内容物
Ａ、Ｂが密閉収容部１１の中で自由に移動してそれらの
配列に乱れを生ずる如くがなく、内容物Ａ、Ｂが互いに
衝突する等により外形のキズ、欠け、つぶれ等の保形性
を損なうことがない。
ある。 フレキシブル容器１０の各収容室１１Ａ、１１Ｂに収
容される内容物Ａ、Ｂは、例えば左右 2点の点シール等
の部分シール１０Ｄ、１０Ｅにより当該収容室１１Ａ、
１１Ｂに留置される。従って、物流段階等で、内容物
Ａ、Ｂが密閉収容部１１の中で自由に移動してそれらの
配列に乱れを生ずる如くがなく、内容物Ａ、Ｂが互いに
衝突する等により外形のキズ、欠け、つぶれ等の保形性
を損なうことがない。
【００２５】フレキシブル容器１０の密閉収容部１１
の長手方向中間部に部分シール１０Ｄ、１０Ｅを設ける
だけで上記の収容室１１Ａ、１１Ｂを区画形成できる
ものであり、構成は簡易且つコンパクトである。即ち、
フレキシブル容器１０の外郭は小さく、包装工数は少な
く、包材コストは低い。
の長手方向中間部に部分シール１０Ｄ、１０Ｅを設ける
だけで上記の収容室１１Ａ、１１Ｂを区画形成できる
ものであり、構成は簡易且つコンパクトである。即ち、
フレキシブル容器１０の外郭は小さく、包装工数は少な
く、包材コストは低い。
【００２６】包材の密閉収容部１１の長手方向中間部
で部分シール１０Ｄ、１０Ｅによりシールされていない
非シール部の長さＬが、各収容室１１Ａ、１１Ｂに収容
される内容物Ａ、Ｂの外径Ｄａ、Ｄｂより小さく設定さ
れてなることにより、各収容室１１Ａ、１１Ｂにおける
内容物Ａ、Ｂの留置性が確実になる。
で部分シール１０Ｄ、１０Ｅによりシールされていない
非シール部の長さＬが、各収容室１１Ａ、１１Ｂに収容
される内容物Ａ、Ｂの外径Ｄａ、Ｄｂより小さく設定さ
れてなることにより、各収容室１１Ａ、１１Ｂにおける
内容物Ａ、Ｂの留置性が確実になる。
【００２７】（第２実施形態）（図２） フレキシブル容器２０が前述のフレキシブル容器１０と
異なる点は、袋状の密閉収容部１１の長手方向中間部に
おける幅方向の両外縁部に三角形状のシールパターンの
部分シール２０Ａ、２０Ｂを設け、部分シール２０Ａ、
２０ＢにＩ型状もしくはＶ型状等の引裂開始用ノッチ２
１を設けたことにある。
異なる点は、袋状の密閉収容部１１の長手方向中間部に
おける幅方向の両外縁部に三角形状のシールパターンの
部分シール２０Ａ、２０Ｂを設け、部分シール２０Ａ、
２０ＢにＩ型状もしくはＶ型状等の引裂開始用ノッチ２
１を設けたことにある。
【００２８】本実施形態によれば、部分シール２０Ａ、
２０Ｂの引裂開始用ノッチ２１を用いて、フレキシブル
容器２０を 2つの収容室１１Ａ、１１Ｂに挟まれる中間
部からでも容易に開封できるものとなる。
２０Ｂの引裂開始用ノッチ２１を用いて、フレキシブル
容器２０を 2つの収容室１１Ａ、１１Ｂに挟まれる中間
部からでも容易に開封できるものとなる。
【００２９】以上、本発明の実施の形態を図面により詳
述したが、本発明の具体的な構成はこの実施の形態に限
られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の
設計の変更等があっても本発明に含まれる。例えば、本
発明のフレキシブル容器は、袋状密閉収容部の長手方向
の 2以上の中間部のそれぞれに部分シールを設けること
により、 3以上の収容室を区画形成し、各収容室に内容
物を収容可能とするものであってもよい。
述したが、本発明の具体的な構成はこの実施の形態に限
られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の
設計の変更等があっても本発明に含まれる。例えば、本
発明のフレキシブル容器は、袋状密閉収容部の長手方向
の 2以上の中間部のそれぞれに部分シールを設けること
により、 3以上の収容室を区画形成し、各収容室に内容
物を収容可能とするものであってもよい。
【００３０】また、本発明のフレキシブル容器は、レト
ルト食品用に限らず、他の用途にも多用できる。
ルト食品用に限らず、他の用途にも多用できる。
【００３１】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、フレキシ
ブル容器において、簡易でコンパクトな構成により、内
容物の保形性を向上することができる。
ブル容器において、簡易でコンパクトな構成により、内
容物の保形性を向上することができる。
【図１】図１は第１実施形態を示す模式図である。
【図２】図２は第２実施形態を示す模式図である。
【図３】図３は従来例を示す模式図である。
１０、２０ フレキシブル容器 １１ 密閉収容部 １１Ａ、１１Ｂ 収容室 １０Ｄ、１０Ｅ、２０Ａ、２０Ｂ 部分シール ２１ 引裂開始用ノッチ
Claims (3)
- 【請求項１】 フレキシブル樹脂フィルムにより袋状の
密閉収容部を形成してなるフレキシブル容器において、 前記密閉収容部の長手方向中間部で該密閉収容部を形成
する表裏の樹脂フィルムを部分シールすることにより、
該部分シールの両側に収容室を区画形成し、 各収容室に収容される内容物を上記部分シールにより当
該収容室に留置せしめることを特徴とするフレキシブル
容器。 - 【請求項２】 前記袋状の密閉収容部の長手方向中間部
で前記部分シールによりシールされていない非シール部
の長さが、各収容室に収容される内容物の外径より小さ
く設定されてなる請求項１記載のフレキシブル容器。 - 【請求項３】 前記部分シールが前記袋状の密閉収容部
の長手方向中間部における幅方向外縁部に設けられ、該
部分シールに引裂開始用ノッチが設けられてなる請求項
１又は２記載のフレキシブル容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7305796A JPH09240683A (ja) | 1996-03-05 | 1996-03-05 | フレキシブル容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7305796A JPH09240683A (ja) | 1996-03-05 | 1996-03-05 | フレキシブル容器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09240683A true JPH09240683A (ja) | 1997-09-16 |
Family
ID=13507359
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7305796A Pending JPH09240683A (ja) | 1996-03-05 | 1996-03-05 | フレキシブル容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09240683A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999044895A3 (de) * | 1997-12-19 | 1999-11-11 | Henkel Kgaa | Verpackung für wenigstens zwei tablettenförmige gegenstände |
| WO2000020298A1 (de) * | 1998-10-05 | 2000-04-13 | Henkel Kgaa | Spülmittel-tab-packung für geschirrspülmaschinen |
| JP2003081286A (ja) * | 2001-09-07 | 2003-03-19 | Dipro:Kk | 吊り下げ包装袋 |
| JP2008132100A (ja) * | 2006-11-28 | 2008-06-12 | Fuji Seal International Inc | 液体バッグの包装袋及び液体バッグ包装体 |
| JP2015097679A (ja) * | 2013-11-19 | 2015-05-28 | 花王株式会社 | 吸収性物品の連続包装体 |
| JP2017137098A (ja) * | 2016-02-04 | 2017-08-10 | 凸版印刷株式会社 | 易開封性包装袋 |
| CN107259316A (zh) * | 2017-06-12 | 2017-10-20 | 刘建华 | 速食坚果谷物婴幼儿米糊 |
-
1996
- 1996-03-05 JP JP7305796A patent/JPH09240683A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999044895A3 (de) * | 1997-12-19 | 1999-11-11 | Henkel Kgaa | Verpackung für wenigstens zwei tablettenförmige gegenstände |
| WO2000020298A1 (de) * | 1998-10-05 | 2000-04-13 | Henkel Kgaa | Spülmittel-tab-packung für geschirrspülmaschinen |
| US6610643B1 (en) | 1998-10-05 | 2003-08-26 | Henkel Kommanditgesellschaft Auf Aktien | Detergent tablet packaging for dishwashers |
| JP2003081286A (ja) * | 2001-09-07 | 2003-03-19 | Dipro:Kk | 吊り下げ包装袋 |
| JP2008132100A (ja) * | 2006-11-28 | 2008-06-12 | Fuji Seal International Inc | 液体バッグの包装袋及び液体バッグ包装体 |
| JP2015097679A (ja) * | 2013-11-19 | 2015-05-28 | 花王株式会社 | 吸収性物品の連続包装体 |
| JP2017137098A (ja) * | 2016-02-04 | 2017-08-10 | 凸版印刷株式会社 | 易開封性包装袋 |
| CN107259316A (zh) * | 2017-06-12 | 2017-10-20 | 刘建华 | 速食坚果谷物婴幼儿米糊 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4145449A (en) | Multi-compartment food package | |
| US20100159083A1 (en) | Container for cooking foodstuffs and method of manufacturing the same | |
| JP2001294244A (ja) | 包装用袋 | |
| US3217934A (en) | Reclosable package | |
| JP5986135B2 (ja) | 製品パッケージを形成する方法 | |
| KR20080007647A (ko) | 전자레인지용 포장봉투 | |
| US3410393A (en) | Peelable packaging | |
| PT2315655E (pt) | Fabrico de sacos para conter espécimes biológicos | |
| GB2285791A (en) | Compartmented container with removable or rupturable partition | |
| JPH09240683A (ja) | フレキシブル容器 | |
| US5799790A (en) | Thermoformed tray for the packaging of syringe barrels | |
| TWI447048B (zh) | Packaging body | |
| JP2011037459A (ja) | ヘッダー付包装袋およびこれを用いた包装体 | |
| KR20130001785U (ko) | 포장 파우치 | |
| KR102005061B1 (ko) | 염색약 보관 이중 파우치 | |
| JPH10147365A (ja) | 包装体 | |
| PT86817B (pt) | Aperfeicoamentos em embalagens e com elas relacionados | |
| JPH06270968A (ja) | 包装容器及びこれで包装された包装酵母 | |
| JP2005035594A (ja) | 蒸気抜き機能を有する包装袋とそれを用いた包装体 | |
| JP2004189313A (ja) | 液体充填済み軟質バッグの包装方法及び包装箱 | |
| US20200010248A1 (en) | Multi-compartment sealable bag apparatus and methods of manufacture thereof | |
| JP3516000B2 (ja) | 混合容器 | |
| KR200300065Y1 (ko) | 진공 포장지 | |
| JPH11130153A (ja) | 包装袋及び該包装袋の製造方法 | |
| JPH1135048A (ja) | 物品包装用袋 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20031224 |