JPH09240262A - 保温・保冷運搬車 - Google Patents
保温・保冷運搬車Info
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- JPH09240262A JPH09240262A JP3872196A JP3872196A JPH09240262A JP H09240262 A JPH09240262 A JP H09240262A JP 3872196 A JP3872196 A JP 3872196A JP 3872196 A JP3872196 A JP 3872196A JP H09240262 A JPH09240262 A JP H09240262A
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- Japan
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- pipe
- heat
- working fluid
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- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 荷役作業を邪魔することなく、効率良く庫内
を暖房又は冷却し、一台で高温から低温までの広い温度
領域に対応する保温・保冷運搬車を開発する。 【解決手段】本保温・保冷運搬車は、エンジンル−ム1
から温水を取り出す温水パイプ3を配設し、該温水パイ
プ3を庫内に導いて庫内の比較的下方位置に巡らし、再
度エンジンル−ム1に戻す温水循環回路と、コンプレッ
サ−20から冷却された冷媒を取り出す冷媒パイプ21
を配設し、該冷媒パイプ21を庫内に導いて庫内の比較
的上方位置に巡らし、車外のコンデンサ−22を介して
再度コンプレッサ−20に戻す冷媒循環回路とを形成す
る。該温水パイプ3の周囲に凝縮性液体の作動流体を封
入した加熱部8を形成し、該加熱部8の上方に作動流体
を上昇させる流体パイプ9を配設すると共にその頭部に
作動流体を囲んで冷媒パイプ21を通した冷却部10を
形成し、該流体パイプの隣に放熱板11を配設した放熱
器10を庫内の側壁面に形成して成る。
を暖房又は冷却し、一台で高温から低温までの広い温度
領域に対応する保温・保冷運搬車を開発する。 【解決手段】本保温・保冷運搬車は、エンジンル−ム1
から温水を取り出す温水パイプ3を配設し、該温水パイ
プ3を庫内に導いて庫内の比較的下方位置に巡らし、再
度エンジンル−ム1に戻す温水循環回路と、コンプレッ
サ−20から冷却された冷媒を取り出す冷媒パイプ21
を配設し、該冷媒パイプ21を庫内に導いて庫内の比較
的上方位置に巡らし、車外のコンデンサ−22を介して
再度コンプレッサ−20に戻す冷媒循環回路とを形成す
る。該温水パイプ3の周囲に凝縮性液体の作動流体を封
入した加熱部8を形成し、該加熱部8の上方に作動流体
を上昇させる流体パイプ9を配設すると共にその頭部に
作動流体を囲んで冷媒パイプ21を通した冷却部10を
形成し、該流体パイプの隣に放熱板11を配設した放熱
器10を庫内の側壁面に形成して成る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、庫内の温度コント
ロ−ルの可能な保温・保冷運搬車に関するもので、第一
に比較的高温領域で温度コントロ−ルが可能な運搬車
と、第二に低温領域から高温領域の広範囲で温度コント
ロ−ル可能な運搬車を含み、例えば、調理済弁当、惣菜
等の食料品、コンピュ−タ−等の精密機械、薬品、バイ
オ製品、花卉類、美術品等の運搬に有効な運搬車に関す
る。
ロ−ルの可能な保温・保冷運搬車に関するもので、第一
に比較的高温領域で温度コントロ−ルが可能な運搬車
と、第二に低温領域から高温領域の広範囲で温度コント
ロ−ル可能な運搬車を含み、例えば、調理済弁当、惣菜
等の食料品、コンピュ−タ−等の精密機械、薬品、バイ
オ製品、花卉類、美術品等の運搬に有効な運搬車に関す
る。
【0002】
【技術の背景】最近、製品の品質向上の目的から、物流
時における温度管理の重要性が指摘され、例えば、調理
済みの弁当等は60℃以上の高温で滅菌作用があり、食
品衛生上有効な手段であることが確認されており、又、
コンピュ−タ−等の精密機械、薬品、バイオ製品、花卉
類、美術品等には低温領域から高温領域までの広範囲で
の温度管理が求められる傾向にある。
時における温度管理の重要性が指摘され、例えば、調理
済みの弁当等は60℃以上の高温で滅菌作用があり、食
品衛生上有効な手段であることが確認されており、又、
コンピュ−タ−等の精密機械、薬品、バイオ製品、花卉
類、美術品等には低温領域から高温領域までの広範囲で
の温度管理が求められる傾向にある。
【0003】
【従来の技術】かかる背景を基に、本出願人は先に、温
蔵車(特願平6−252866号)を提案している。そ
の概要は、エンジンのウォ−タ−ポンプから室内暖房用
の室内用ヒ−タ−に至るヒ−タ−循環路の経路の一部を
分岐させて、庫内の一部に臨んだ温蔵用熱交換器への温
水を供給するエンジンル−ム温水循環路を形成すると共
に、車外に温水ボイラ−を設け、上記エンジンル−ム温
水循環路の経路の一部に該温水ボイラ−からの循環パイ
プをカプラ−を介して着脱自在に接続して温水ボイラ−
循環路を形成し、該エンジンル−ムと車外温水ボイラ−
との2つの熱源から温蔵用熱交換器に択一的に温水供給
を可能としたことを特徴として構成されるものである。
蔵車(特願平6−252866号)を提案している。そ
の概要は、エンジンのウォ−タ−ポンプから室内暖房用
の室内用ヒ−タ−に至るヒ−タ−循環路の経路の一部を
分岐させて、庫内の一部に臨んだ温蔵用熱交換器への温
水を供給するエンジンル−ム温水循環路を形成すると共
に、車外に温水ボイラ−を設け、上記エンジンル−ム温
水循環路の経路の一部に該温水ボイラ−からの循環パイ
プをカプラ−を介して着脱自在に接続して温水ボイラ−
循環路を形成し、該エンジンル−ムと車外温水ボイラ−
との2つの熱源から温蔵用熱交換器に択一的に温水供給
を可能としたことを特徴として構成されるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記技術にあ
っては、 荷役作業にあたって、熱交換器が前部床に突き出して
いるため作業の邪魔となり、又、荷の積載後には、その
荷の存在が温風の循環を妨害して、均一な温度コントロ
−ルが困難であり、 設定温度に至るまでの昇温速度が遅く、 高温領域には適応できても、低温領域への適用が不十
分で、一台で広い温度領域に対応することが困難であ
る、 輸送の途中にフェリ−を用いる場合には、搭乗した運
搬車のエンジンを停止せなばならないので、エンジンル
−ムからの温水供給が停止し、庫内の温度管理が不可能
になってしまう、 等の欠点を有していた。本発明は、かかる欠点を解消し
ようとしてなされたものである。
っては、 荷役作業にあたって、熱交換器が前部床に突き出して
いるため作業の邪魔となり、又、荷の積載後には、その
荷の存在が温風の循環を妨害して、均一な温度コントロ
−ルが困難であり、 設定温度に至るまでの昇温速度が遅く、 高温領域には適応できても、低温領域への適用が不十
分で、一台で広い温度領域に対応することが困難であ
る、 輸送の途中にフェリ−を用いる場合には、搭乗した運
搬車のエンジンを停止せなばならないので、エンジンル
−ムからの温水供給が停止し、庫内の温度管理が不可能
になってしまう、 等の欠点を有していた。本発明は、かかる欠点を解消し
ようとしてなされたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本保温・保冷運搬車の第
一の発明は、エンジンル−ムから温水を取り出す温水パ
イプを配設し、該温水パイプを庫内に導いて庫内の比較
的下方位置に巡らし、再度エンジンル−ムに戻す温水循
環回路を形成し、該温水パイプの周囲に凝縮性液体の作
動流体を封入した加熱部を形成し、該加熱部の上方に作
動流体を上昇させる流体パイプを配設し、該流体パイプ
に隣接させて熱伝導率の良い物質で形成する放熱板を配
設した放熱器を庫内の側壁面に形成して構成される。
一の発明は、エンジンル−ムから温水を取り出す温水パ
イプを配設し、該温水パイプを庫内に導いて庫内の比較
的下方位置に巡らし、再度エンジンル−ムに戻す温水循
環回路を形成し、該温水パイプの周囲に凝縮性液体の作
動流体を封入した加熱部を形成し、該加熱部の上方に作
動流体を上昇させる流体パイプを配設し、該流体パイプ
に隣接させて熱伝導率の良い物質で形成する放熱板を配
設した放熱器を庫内の側壁面に形成して構成される。
【0006】又、第二の発明は、エンジンル−ムから温
水を取り出す温水パイプを配設し、該温水パイプを庫内
に導いて庫内の比較的下方位置に巡らし、再度エンジン
ル−ムに戻す温水循環回路と、コンプレッサ−,コンデ
ンサ−及び膨張弁によって液化冷媒を送り出す冷媒パイ
プを配設し、該冷媒パイプを庫内に導いて庫内の比較的
上方位置に巡らし、再度コンプレッサ−に戻す冷媒循環
回路とを形成し、該温水パイプの周囲に凝縮性液体の作
動流体を封入した加熱部を形成し、該加熱部の上方に作
動流体を上昇させる流体パイプを配設すると共にその頭
部に作動流体を囲んで冷媒パイプを通した冷却部を形成
し、該流体パイプの隣に放熱板を配設した放熱器を庫内
の側壁面に形成して構成される。
水を取り出す温水パイプを配設し、該温水パイプを庫内
に導いて庫内の比較的下方位置に巡らし、再度エンジン
ル−ムに戻す温水循環回路と、コンプレッサ−,コンデ
ンサ−及び膨張弁によって液化冷媒を送り出す冷媒パイ
プを配設し、該冷媒パイプを庫内に導いて庫内の比較的
上方位置に巡らし、再度コンプレッサ−に戻す冷媒循環
回路とを形成し、該温水パイプの周囲に凝縮性液体の作
動流体を封入した加熱部を形成し、該加熱部の上方に作
動流体を上昇させる流体パイプを配設すると共にその頭
部に作動流体を囲んで冷媒パイプを通した冷却部を形成
し、該流体パイプの隣に放熱板を配設した放熱器を庫内
の側壁面に形成して構成される。
【0007】放熱器の直下で温水パイプの内部には、電
熱ヒ−タ−を内蔵させたシ−ズヒ−タ−を配設するのが
好ましい。
熱ヒ−タ−を内蔵させたシ−ズヒ−タ−を配設するのが
好ましい。
【0008】更に、庫内に温度サンサ−を配設し、該温
度センサ−からのの指令で、温水循環回路及び冷媒循環
回路を開閉させて、設定温度に向って両回路が作動する
論理回路を形成するのが好ましい。
度センサ−からのの指令で、温水循環回路及び冷媒循環
回路を開閉させて、設定温度に向って両回路が作動する
論理回路を形成するのが好ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】本実施の形態は、図に示す如く
で、先ず、図1に示す如くエンジンル−ム1と運転室の
室内暖房用のヒ−タ−との間に設けられた供給パイプ2
から分岐させて温水パイプ3を設け、更に、その先にコ
ントロ−ラ−4及び温水循環用のポンプ5を配設し、該
温水パイプ3を庫内の下部に導いて巡回させた後、再度
再度エンジンル−ムに戻す温水循環回路を形成する。該
コントロ−ラ−4には、必要時に路を開閉する為の電磁
弁を配する。
で、先ず、図1に示す如くエンジンル−ム1と運転室の
室内暖房用のヒ−タ−との間に設けられた供給パイプ2
から分岐させて温水パイプ3を設け、更に、その先にコ
ントロ−ラ−4及び温水循環用のポンプ5を配設し、該
温水パイプ3を庫内の下部に導いて巡回させた後、再度
再度エンジンル−ムに戻す温水循環回路を形成する。該
コントロ−ラ−4には、必要時に路を開閉する為の電磁
弁を配する。
【0010】次に、庫内には、図2に示す如く、その側
壁面に温水パイプ3と連結させて側面から庫内を暖める
放熱器6を配設する。該放熱器6は、ヒ−トパイプの原
理を応用したもので、図3及び図4に示す如く、温水パ
イプ3を下端に配し、該温水パイプ3の周囲を囲んでフ
レオン等の凝縮性に富んだ液体からなる作動流体7を封
入した加熱部8を形成し、該加熱部8から上方に向って
作動流体の流動する流体パイプ9を立設する。
壁面に温水パイプ3と連結させて側面から庫内を暖める
放熱器6を配設する。該放熱器6は、ヒ−トパイプの原
理を応用したもので、図3及び図4に示す如く、温水パ
イプ3を下端に配し、該温水パイプ3の周囲を囲んでフ
レオン等の凝縮性に富んだ液体からなる作動流体7を封
入した加熱部8を形成し、該加熱部8から上方に向って
作動流体の流動する流体パイプ9を立設する。
【0011】該流体パイプ9の側面には該流体パイプ9
からの熱を放散するため熱伝導率に優れた金属等で放熱
板11を配設する。該金属には、アルミニウム及びその
合金等が望ましい。
からの熱を放散するため熱伝導率に優れた金属等で放熱
板11を配設する。該金属には、アルミニウム及びその
合金等が望ましい。
【0012】該流体パイプ9と放熱板11は、例えば縦
状又は網目状ないし格子状に中空部を形成したアルミニ
ウム製のロ−ルボンドパネルを用いて形成し、流体パイ
プ9の本数が多く放熱板11の間隔が狭いほど伝熱効率
が良い。
状又は網目状ないし格子状に中空部を形成したアルミニ
ウム製のロ−ルボンドパネルを用いて形成し、流体パイ
プ9の本数が多く放熱板11の間隔が狭いほど伝熱効率
が良い。
【0013】又、加熱部8を通過する温水パイプ3の内
部には、予備加熱用に電熱ヒ−タ−を内装させたシ−ズ
ヒ−タ12を配設し、該シ−ズヒ−タ12は温水パイプ
3内の水に触れて、これを直接加熱できるようにする。
即ち、予備加熱は、走行前にあって庫内をエンジンル−
ムからの温水によらず、業務用又は家庭用の交流電源か
ら入力させて、庫内を暖めようとするもので、放熱器6
の内部に組み込むことで、その伝熱効率を最大なものと
する。該シ−ズヒ−タ12への電力供給のため、車体の
一部に業務用又は家庭用交流電源からの電力を受けるコ
ンセント部24を配設する。又、運搬車をフェリ−に搭
乗させた場合にも、運搬車のエンジンを停止するのでフ
ェリ−船に設置された交流電源を利用し、コンセント部
24に交流電源からのプラグを差し込んで、シ−ズヒ−
タ12に連結する。
部には、予備加熱用に電熱ヒ−タ−を内装させたシ−ズ
ヒ−タ12を配設し、該シ−ズヒ−タ12は温水パイプ
3内の水に触れて、これを直接加熱できるようにする。
即ち、予備加熱は、走行前にあって庫内をエンジンル−
ムからの温水によらず、業務用又は家庭用の交流電源か
ら入力させて、庫内を暖めようとするもので、放熱器6
の内部に組み込むことで、その伝熱効率を最大なものと
する。該シ−ズヒ−タ12への電力供給のため、車体の
一部に業務用又は家庭用交流電源からの電力を受けるコ
ンセント部24を配設する。又、運搬車をフェリ−に搭
乗させた場合にも、運搬車のエンジンを停止するのでフ
ェリ−船に設置された交流電源を利用し、コンセント部
24に交流電源からのプラグを差し込んで、シ−ズヒ−
タ12に連結する。
【0014】上記流体パイプ9のラッシングレ−ルの取
り付け部位には、図4に示す如く、突き出る表側を放熱
板11と面位置になるよう凹面9aに形成し、該ラッシ
ングレ−ルは一段の場合又は二段の場合等があるので、
夫々の場合に対応させる。
り付け部位には、図4に示す如く、突き出る表側を放熱
板11と面位置になるよう凹面9aに形成し、該ラッシ
ングレ−ルは一段の場合又は二段の場合等があるので、
夫々の場合に対応させる。
【0015】又、走行中のエンジンル−ムからの温水供
給のみでは、冬期又は寒冷の地方では、熱エネルギ−が
不足し、所定温度の維持が困難となる場合がある。そこ
で、必要に応じて、温水循環回路の一部、例えば図2に
示す如く、温水パイプ3が庫内に入る段階で、ここにバ
ッテリ−からの電気供給を受けて発熱する電熱ヒ−タ−
を配した補助加熱部13を形成する。
給のみでは、冬期又は寒冷の地方では、熱エネルギ−が
不足し、所定温度の維持が困難となる場合がある。そこ
で、必要に応じて、温水循環回路の一部、例えば図2に
示す如く、温水パイプ3が庫内に入る段階で、ここにバ
ッテリ−からの電気供給を受けて発熱する電熱ヒ−タ−
を配した補助加熱部13を形成する。
【0016】上記温水循環の回路にあって、それが外気
に直接晒される部位には、真空層14aを形成し、且
つ、フレキシブルに曲折可能な断熱パイプ14を配設す
る。
に直接晒される部位には、真空層14aを形成し、且
つ、フレキシブルに曲折可能な断熱パイプ14を配設す
る。
【0017】庫内の上部には、図6に示す如く、放熱器
6によって暖められた空気を対流循環させるためのファ
ン装置15を配設し、上昇する暖気を上下に対流させ、
庫内を均一に暖めるようにする。このとき、ファン装置
15の前には、脱臭用のタンク17から浸透させる脱臭
フィルタ−16を配設し、更に、送気を可及的に遠方ま
で到達させるためハニカム構造の整流層18を形成す
る。又、温水循環回路の一部には、温水圧を調整するた
めのエア−抜き19を配設する。
6によって暖められた空気を対流循環させるためのファ
ン装置15を配設し、上昇する暖気を上下に対流させ、
庫内を均一に暖めるようにする。このとき、ファン装置
15の前には、脱臭用のタンク17から浸透させる脱臭
フィルタ−16を配設し、更に、送気を可及的に遠方ま
で到達させるためハニカム構造の整流層18を形成す
る。又、温水循環回路の一部には、温水圧を調整するた
めのエア−抜き19を配設する。
【0018】更に、庫内の温度を冷温領域から高温領域
の広範囲にコントロ−ルすることが必要な場合には、上
記温水循環回路に加えて冷媒循環回路を形成する。即
ち、該冷媒循環回路の形成には、先ず、経路の一部にコ
ンプレッサ−20及びコンデンサ−22を配し、その先
に膨張弁(図示省略)及び電磁弁を配したコントロ−ラ
−23を備え、これらに循環用の冷媒パイプ21を連結
し、再びコンプレッサ−20に戻る復路を形成して循環
回路を形成する。そして、コンプレッサ−20には、エ
ンジンの回転を駆動源とするものの他に、ウオ−ミング
アップ用及びフェリ−搭乗用に交流電源からの電力供給
で駆動する副コンプレッサ−を併設しておく。
の広範囲にコントロ−ルすることが必要な場合には、上
記温水循環回路に加えて冷媒循環回路を形成する。即
ち、該冷媒循環回路の形成には、先ず、経路の一部にコ
ンプレッサ−20及びコンデンサ−22を配し、その先
に膨張弁(図示省略)及び電磁弁を配したコントロ−ラ
−23を備え、これらに循環用の冷媒パイプ21を連結
し、再びコンプレッサ−20に戻る復路を形成して循環
回路を形成する。そして、コンプレッサ−20には、エ
ンジンの回転を駆動源とするものの他に、ウオ−ミング
アップ用及びフェリ−搭乗用に交流電源からの電力供給
で駆動する副コンプレッサ−を併設しておく。
【0019】そして、該冷媒パイプ21は、放熱器6の
上部の冷却部10に連通させ、加熱部と同様冷媒パイプ
21の周囲を作動流体7が囲むように形成し、下方に向
って流体パイプ9に連通させる。
上部の冷却部10に連通させ、加熱部と同様冷媒パイプ
21の周囲を作動流体7が囲むように形成し、下方に向
って流体パイプ9に連通させる。
【0020】更に、庫内の一部には、設定温度に管理す
るためのセンサ−とそのセンサ−からの指令で、温水又
は冷媒用の両コントロ−ラ−を入切させるための電気回
路を配線する。その際、温水循環回路と冷媒循環回路と
を併設させた場合には、設定温度に向って、両回路が作
動する論理回路を形成する。庫内温度を上昇させる過程
にあって、加熱が過剰となって設定温度を上回ってしま
った場合には、そのまま放置して温度が下降するのを待
つのでなく、冷媒循環回路を作動させて強制的に冷却で
きる回路とし、庫内温度を迅速に設定温度に近づけ、且
つ、その維持も揺らぎのない精確な値とする。
るためのセンサ−とそのセンサ−からの指令で、温水又
は冷媒用の両コントロ−ラ−を入切させるための電気回
路を配線する。その際、温水循環回路と冷媒循環回路と
を併設させた場合には、設定温度に向って、両回路が作
動する論理回路を形成する。庫内温度を上昇させる過程
にあって、加熱が過剰となって設定温度を上回ってしま
った場合には、そのまま放置して温度が下降するのを待
つのでなく、冷媒循環回路を作動させて強制的に冷却で
きる回路とし、庫内温度を迅速に設定温度に近づけ、且
つ、その維持も揺らぎのない精確な値とする。
【0021】次に、本実施形態の作用を説明する。先
ず、運搬車の荷積及び搬送の前に、放熱器6下部の加熱
部8に内設したシ−ズヒ−タ12に、業務用又は家庭用
の交流電源を供給源としてコンセント部24から電力を
供給し、電熱による加熱を開始する。この予備加熱は、
運搬車のエンジンを回転させて温水にしたのでは、エン
ジン回転の騒音や排気ガスによる公害等の弊害が大きい
ので、これを避けるためである。
ず、運搬車の荷積及び搬送の前に、放熱器6下部の加熱
部8に内設したシ−ズヒ−タ12に、業務用又は家庭用
の交流電源を供給源としてコンセント部24から電力を
供給し、電熱による加熱を開始する。この予備加熱は、
運搬車のエンジンを回転させて温水にしたのでは、エン
ジン回転の騒音や排気ガスによる公害等の弊害が大きい
ので、これを避けるためである。
【0022】該シ−ズヒ−タ12に入力すると、その周
囲の温水パイプ3の水を加温し、さらに該温水パイプ3
を囲んだ加熱部8の内部に封入した作動流体7を加熱す
る。すると、該作動流体7はフレオン等の凝縮性に富ん
だ液体が封入してあるので潜熱を吸収して蒸発し、該蒸
気が流体パイプ9内を上昇し、熱エネルギ−が放熱器6
の上部に移動する。そして、潜熱放出等に伴う熱エネル
ギ−が流体パイプ9から連接した放熱板11に伝達さ
れ、該放熱板11は電熱性に優れた金属製なので、板体
全体に熱エネルギ−が広がり、その分散された熱エネル
ギ−で庫内の温度を上昇させる。従って、シ−ズヒ−タ
−からの熱が放熱器を伝って、極めて効率的に伝達さ
れ、且つ、庫内を均一に昇温させることができる。尚、
潜熱放出により凝縮した液体は、自然落下又はウイック
を経て下方の加熱部8へと戻る。
囲の温水パイプ3の水を加温し、さらに該温水パイプ3
を囲んだ加熱部8の内部に封入した作動流体7を加熱す
る。すると、該作動流体7はフレオン等の凝縮性に富ん
だ液体が封入してあるので潜熱を吸収して蒸発し、該蒸
気が流体パイプ9内を上昇し、熱エネルギ−が放熱器6
の上部に移動する。そして、潜熱放出等に伴う熱エネル
ギ−が流体パイプ9から連接した放熱板11に伝達さ
れ、該放熱板11は電熱性に優れた金属製なので、板体
全体に熱エネルギ−が広がり、その分散された熱エネル
ギ−で庫内の温度を上昇させる。従って、シ−ズヒ−タ
−からの熱が放熱器を伝って、極めて効率的に伝達さ
れ、且つ、庫内を均一に昇温させることができる。尚、
潜熱放出により凝縮した液体は、自然落下又はウイック
を経て下方の加熱部8へと戻る。
【0023】次に、荷積み作業に移って、運搬車輌の庫
内に弁当等の目的とする荷を積載する。このとき、放熱
器6は、平坦な板体が庫内の側壁面に並行して設けてあ
るので、器体が床に突出する等の弊害がなく、荷役作業
が極めて円滑に進行し、且つ、積荷面積を減少させる等
の不都合も生じない。且つ、放熱器6の一部を平坦にし
てラッシングを付設することができるので、バンドによ
って荷を固定し、安定な荷積みが可能となる。
内に弁当等の目的とする荷を積載する。このとき、放熱
器6は、平坦な板体が庫内の側壁面に並行して設けてあ
るので、器体が床に突出する等の弊害がなく、荷役作業
が極めて円滑に進行し、且つ、積荷面積を減少させる等
の不都合も生じない。且つ、放熱器6の一部を平坦にし
てラッシングを付設することができるので、バンドによ
って荷を固定し、安定な荷積みが可能となる。
【0024】そして、運搬車が走行する場合には、エン
ジンル−ムの冷却水が暖まり、温水となるので、これを
温水循環回路に送り込む。エンジンル−ム1からでた温
水は、分岐路を経て温水パイプ3内を流動し、放熱器6
下端の加熱部8に至ると、その熱エネルギ−が作動流体
7を蒸発させ、熱エネルギ−が放熱器6の上部に移動す
るのは上記シ−ズヒ−タ12の場合と同様であり、温水
の熱エネルギ−が極めて効率良く伝達される。又、冬期
及び寒冷地等では、エンジンル−ムからの温水のみで
は、熱エネルギ−が不足する場合もあり、その場合には
補助加熱部13の電熱ヒ−タ−のスイッチを入れて熱源
を補給する。この結果、エンジンル−ムの温水を有効利
用することで、省エネ的暖房が可能となり、且つ、その
暖房効率が高いので、80℃を超える高温領域まで温度
コントロ−ルが可能となる。
ジンル−ムの冷却水が暖まり、温水となるので、これを
温水循環回路に送り込む。エンジンル−ム1からでた温
水は、分岐路を経て温水パイプ3内を流動し、放熱器6
下端の加熱部8に至ると、その熱エネルギ−が作動流体
7を蒸発させ、熱エネルギ−が放熱器6の上部に移動す
るのは上記シ−ズヒ−タ12の場合と同様であり、温水
の熱エネルギ−が極めて効率良く伝達される。又、冬期
及び寒冷地等では、エンジンル−ムからの温水のみで
は、熱エネルギ−が不足する場合もあり、その場合には
補助加熱部13の電熱ヒ−タ−のスイッチを入れて熱源
を補給する。この結果、エンジンル−ムの温水を有効利
用することで、省エネ的暖房が可能となり、且つ、その
暖房効率が高いので、80℃を超える高温領域まで温度
コントロ−ルが可能となる。
【0025】上記、側壁面の放熱器6による加熱は、板
面全体に渡って均一加熱が可能であるが、暖められた空
気は上部に昇ってしまい、下方が冷える恐れがある。そ
こで、ファン装置15を回転させると、上下方向の対流
が惹起され、暖気が攪拌される。その際、ファン装置1
5の前に脱臭フィルタ−16を配設すると、庫内の臭い
が脱臭される。
面全体に渡って均一加熱が可能であるが、暖められた空
気は上部に昇ってしまい、下方が冷える恐れがある。そ
こで、ファン装置15を回転させると、上下方向の対流
が惹起され、暖気が攪拌される。その際、ファン装置1
5の前に脱臭フィルタ−16を配設すると、庫内の臭い
が脱臭される。
【0026】さて次に、高温領域のみでなく低温領域を
含む広範囲での温度コントロ−ルを必要とする場合には
冷媒循環回路を設け、これを作動させる。先ず、走行前
の予備冷却にあっては、予備暖房の場合と同様エンジン
の回転は避け、予備運転用モ−タ−(図示省略)を装備
して、これを運転して冷媒循環回路を作動させる。
含む広範囲での温度コントロ−ルを必要とする場合には
冷媒循環回路を設け、これを作動させる。先ず、走行前
の予備冷却にあっては、予備暖房の場合と同様エンジン
の回転は避け、予備運転用モ−タ−(図示省略)を装備
して、これを運転して冷媒循環回路を作動させる。
【0027】コンプレッサ−20,コンデンサ−22及
び膨張弁を経て庫内に入った冷媒パイプ21は、放熱器
6の上部の冷却部10で作動流体7に囲まれ、低温低圧
状態にある液化冷媒が該作動流体から大きく吸熱する。
すると、蒸発気体の状態にあった作動流体7が吸熱によ
って凝縮され、それが流体パイプ9内を自重又はウイッ
クの毛細管作用で降下し、冷却エネルギ−を放熱器6の
下方に移動させていく。そして、暖房の場合と同様に金
属製の放熱板11を介して、板体全体に冷却エネルギ−
が広がり、その分散された冷却エネルギ−で庫内の温度
を下降させる。
び膨張弁を経て庫内に入った冷媒パイプ21は、放熱器
6の上部の冷却部10で作動流体7に囲まれ、低温低圧
状態にある液化冷媒が該作動流体から大きく吸熱する。
すると、蒸発気体の状態にあった作動流体7が吸熱によ
って凝縮され、それが流体パイプ9内を自重又はウイッ
クの毛細管作用で降下し、冷却エネルギ−を放熱器6の
下方に移動させていく。そして、暖房の場合と同様に金
属製の放熱板11を介して、板体全体に冷却エネルギ−
が広がり、その分散された冷却エネルギ−で庫内の温度
を下降させる。
【0028】この結果、高温領域のみでなく、低温領域
での温度コントロ−ルも可能となり、電子部品やバイオ
製品等の微妙な温度管理の必要な製品にも対応すること
ができ、且つ、その冷却効率は作動流体の蒸発、凝縮作
用を通して最も効率的に行われる。又、温水循環回路と
冷媒循環回路とを併設させた場合、設定温度に近づける
に、設定温度に向って両回路が作動する論理回路を形成
してあるので、迅速に設定温度に近づけ、且つ、その維
持も精確な値とすることができる。
での温度コントロ−ルも可能となり、電子部品やバイオ
製品等の微妙な温度管理の必要な製品にも対応すること
ができ、且つ、その冷却効率は作動流体の蒸発、凝縮作
用を通して最も効率的に行われる。又、温水循環回路と
冷媒循環回路とを併設させた場合、設定温度に近づける
に、設定温度に向って両回路が作動する論理回路を形成
してあるので、迅速に設定温度に近づけ、且つ、その維
持も精確な値とすることができる。
【0029】又、運搬の途中にあって、フェリ−を利用
する場合にも、設置された交流電源からシ−ズヒ−タ及
び副コンプレッサ−に電力供給ができるので、庫内を低
温領域から高温領域まで設定温度に維持することができ
る。
する場合にも、設置された交流電源からシ−ズヒ−タ及
び副コンプレッサ−に電力供給ができるので、庫内を低
温領域から高温領域まで設定温度に維持することができ
る。
【0030】
【発明の効果】以上の構成及び作用による本発明は、放
熱器による側壁面からの加温及び冷却であり、突出部等
の障害物が形成されないので、荷役作業が円滑であり、
最も効率的な作業が可能である。
熱器による側壁面からの加温及び冷却であり、突出部等
の障害物が形成されないので、荷役作業が円滑であり、
最も効率的な作業が可能である。
【0031】凝縮性液体を封入した作動流体による加温
及び冷却なので、伝熱効率が最も良く、且つ、金属性の
放熱板による分散がなされ、均一な加熱及び冷却が可能
となり、例えば、80℃以上という調理済弁当の保存に
適する高温にコントロ−ルすることができる。
及び冷却なので、伝熱効率が最も良く、且つ、金属性の
放熱板による分散がなされ、均一な加熱及び冷却が可能
となり、例えば、80℃以上という調理済弁当の保存に
適する高温にコントロ−ルすることができる。
【0032】温水循環回路と冷媒循環回路とを併設した
場合には、高温領域ばかりでなく、低温領域にも温度コ
ントロ−ルが可能となり、コンピュ−タ−等の電子部
品、バイオ製品等にも適用が可能となり、且つ、一つの
放熱器を温水循環回路及び冷媒循環回路とに共用でき、
機構的に合理的である。
場合には、高温領域ばかりでなく、低温領域にも温度コ
ントロ−ルが可能となり、コンピュ−タ−等の電子部
品、バイオ製品等にも適用が可能となり、且つ、一つの
放熱器を温水循環回路及び冷媒循環回路とに共用でき、
機構的に合理的である。
【0033】設定温度に近づけるにあたって、温水循環
回路と冷媒循環回路が作動する論理回路を形成してある
ので、迅速に設定温度に近づけ、且つ、その維持も精確
な値とすることができる。
回路と冷媒循環回路が作動する論理回路を形成してある
ので、迅速に設定温度に近づけ、且つ、その維持も精確
な値とすることができる。
【0034】道路走行に併せてフェリ−を利用した場合
にも、庫内を望む設定温度に維持できるので、運搬車と
しての機能をより充実させることができる。
にも、庫内を望む設定温度に維持できるので、運搬車と
しての機能をより充実させることができる。
【図1】本発明の運転席部の透視的斜視図。
【図2】本発明の庫内部の透視的斜視図。
【図3】本発明の放熱器の正面図。
【図4】図3のA−A線一部切欠縦断面図。
【図5】本発明の二重構造の温水パイプ及び冷媒パイプ
の模式的正面図。
の模式的正面図。
【図6】本発明のファン装置の一部切欠側面図。
1 エンジンル−ム 2 供給パイプ 3 温水パイプ 4 コントロ−ラ− 5 パンプ 6 放熱器 7 作動流体 8 加熱部 9 流体パイプ 9a 凹面 10 冷却部 11 放熱板 12 シ−ズヒ−タ 13 補助加熱部 14 断熱パイプ 14a 真空層 15 ファン装置 16 脱臭フィルタ− 17 タンク 18 整流層 19 エア−抜き 20 コンプレッサ− 21 冷媒パイプ 22 コンデンサ− 23 コントロ−ラ− 24 コンセント部
Claims (4)
- 【請求項1】 エンジンル−ムから温水を取り出す温水
パイプを配設し、該温水パイプを庫内に導いて庫内の比
較的下方位置に巡らし、再度エンジンル−ムに戻す温水
循環回路を形成し、 該温水パイプの周囲に凝縮性液体の作動流体を封入した
加熱部を形成し、該加熱部の上方に作動流体を上昇させ
る流体パイプを配設し、該流体パイプに隣接させて熱伝
導率の良い物質で形成する放熱板を配設した放熱器を庫
内の側壁面に形成したことを特徴とする保温・保冷運搬
車。 - 【請求項2】 エンジンル−ムから温水を取り出す温水
パイプを配設し、該温水パイプを庫内に導いて庫内の比
較的下方位置に巡らし、再度エンジンル−ムに戻す温水
循環回路と、 コンプレッサ−,コンデンサ−及び膨張弁によって液化
冷媒を送り出す冷媒パイプを配設し、該冷媒パイプを庫
内に導いて庫内の比較的上方位置に巡らし、再度コンプ
レッサ−に戻す冷媒循環回路とを形成し、 該温水パイプの周囲に凝縮性液体の作動流体を封入した
加熱部を形成し、該加熱部の上方に作動流体を上昇させ
る流体パイプを配設すると共にその頭部に作動流体を囲
んで冷媒パイプを通した冷却部を形成し、該流体パイプ
の隣に放熱板を配設した放熱器を庫内の側壁面に形成し
たことを特徴とする保温・保冷運搬車。 - 【請求項3】 放熱器の直下で温水パイプの内部に、電
熱ヒ−タ−を内蔵させたシ−ズヒ−タ−を配設した請求
項1,2項のうちいずれか1項記載の保温・保冷運搬
車。 - 【請求項4】 庫内に温度サンサ−を配設し、該温度セ
ンサ−からの指令で、温水循環回路及び冷媒循環回路を
開閉させて、設定温度に向って両回路が作動する論理回
路を形成した請求項2,3項のうちいずれか1項記載の
保温・保冷運搬車。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3872196A JPH09240262A (ja) | 1995-12-31 | 1996-01-31 | 保温・保冷運搬車 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35246995 | 1995-12-31 | ||
JP7-352469 | 1995-12-31 | ||
JP3872196A JPH09240262A (ja) | 1995-12-31 | 1996-01-31 | 保温・保冷運搬車 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09240262A true JPH09240262A (ja) | 1997-09-16 |
Family
ID=26378012
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3872196A Pending JPH09240262A (ja) | 1995-12-31 | 1996-01-31 | 保温・保冷運搬車 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09240262A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11321290A (ja) * | 1998-05-15 | 1999-11-24 | Sakura Rubber Co Ltd | 自動車用暖気システム |
CN105683663A (zh) * | 2013-09-03 | 2016-06-15 | 恒鹏设备有限公司 | 具有闭环环境控制系统的保存柜、用于控制保存柜中的环境条件的方法、以及储存用于实施这种方法的指令的计算机可读介质 |
JP2017537298A (ja) * | 2014-10-03 | 2017-12-14 | サンウェル・エンジニアリング・カンパニー・リミテッド | 略一定の温度を維持するための熱シールド |
-
1996
- 1996-01-31 JP JP3872196A patent/JPH09240262A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11321290A (ja) * | 1998-05-15 | 1999-11-24 | Sakura Rubber Co Ltd | 自動車用暖気システム |
CN105683663A (zh) * | 2013-09-03 | 2016-06-15 | 恒鹏设备有限公司 | 具有闭环环境控制系统的保存柜、用于控制保存柜中的环境条件的方法、以及储存用于实施这种方法的指令的计算机可读介质 |
JP2017537298A (ja) * | 2014-10-03 | 2017-12-14 | サンウェル・エンジニアリング・カンパニー・リミテッド | 略一定の温度を維持するための熱シールド |
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