JPH09239587A - ガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤ - Google Patents
ガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤInfo
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- JPH09239587A JPH09239587A JP7815596A JP7815596A JPH09239587A JP H09239587 A JPH09239587 A JP H09239587A JP 7815596 A JP7815596 A JP 7815596A JP 7815596 A JP7815596 A JP 7815596A JP H09239587 A JPH09239587 A JP H09239587A
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Abstract
鋼板のすみ肉溶接に使用した場合でも高速度で溶接が可
能で、ピットやガス溝が発生しにくく、良好なビード形
状、外観及びスラグ剥離性が得られる鋼製外皮内にフラ
ックスを充填してなるガスシールドアーク溶接用フラッ
クス入りワイヤの提供。 【解決手段】 ワイヤのポテンシャル水素量が90pp
m以下で、かつワイヤ全重量に対してTiO2、Si
O2、ZrO2、MgO、Al203、TiO2+SiO2+
MgO+Al2O3、CaF2、CaF2/(TiO2+S
iO2+ZrO2+MgO+Al2O3)、CaF2/Ti
O2、Mg0+CaF2、酸化鉄、Na,Kの1種または
2種の合計、脱酸剤の特定量を必須として含有する。
Description
構造物の建造において、特にプライマ塗装鋼板のすみ肉
溶接に使用するガスシールドアーク溶接用フラックス入
りワイヤ(以下、フラックス入りワイヤという。)に関
する。
めるすみ肉溶接の比率が高く、これの高能率化の要求が
強い。しかしながら、鋼材の多くは発錆を防止するため
に無機ジンクプライマやウオッシュプライマが塗装され
ており、その鋼材を溶接した場合、主に溶接アーク熱に
より発生したプライマ熱分解ガスに起因したピツトやガ
ス溝が発生しやすく、手直しによる工数増加や溶接速度
制限等による能率低下が問題となる。
すみ肉溶接用フラックス入りワイヤが提案されている。
例えば特開平3−294092号公報に代表される提案
は、ワイヤのポテンシャル水素量を低くし溶融金属中へ
の水素の浸入を抑え、かつスラグ生成量を少なくして溶
融金属からのガスの放出を容易にすることにより耐プラ
イマ性を向上させた低水素低スラグ系のフラックス入り
ワイヤである。この種のフラックス入りワイヤは無機ジ
ンクプライマ塗装鋼板のすみ肉溶接に一般的に使用され
ているが、スラグ生成量が少ないために止端部と母材と
のなじみ性に欠けた凸状のビード形状となりやすく、ス
ラグは薄くて除去しにくいという欠点がある。またウオ
ッシュプライマ塗装鋼板のすみ肉溶接に使用した場合に
はピットが発生しやすく高速度化ができない。
したフラックス入りワイヤとしては、特開昭64−56
99号公報、特開平2−42595号公報等による提案
がある。いずれもフラックス中に水素源化台物を含有さ
せ溶融金属中に過飽和となる水素量を供給し、溶融金属
からのガスの浮上を速めることによってピットやガス溝
の発生を防止するという高水素系フラックス入りワイヤ
である。しかし、高水素系フラックス入りワイヤには、
そのガス放出機構からして溶接速度を遅くしなければな
らず、また耐割れ性の点から適用鋼種や板厚が制約され
る他、アーク安定性が悪くスパッタ発生量が多くなると
いう欠点がある。
布鋼板、特にウオッシュプライマ塗装鋼板のすみ肉溶接
に使用した場合でも高速度で溶接が可能で、ピットやガ
ス溝が発生しにくく、良好なビード形状及びスラグ剥離
性(スラグ除去性)が得られるガスシールドアーク溶接
用フラックス入りワイヤを提供することを課題とする。
皮内にフラックスを充填してなるガスシールドアーク溶
接用フラックス入りワイヤにおいて、ワイヤのポテンシ
ャル水素量が90ppm以下で、かつワイヤ全重重に対
し下記成分を必須として含有することを特徴とするガス
シールドアーク溶接用フラックス入りワイヤにある。 TiO2:0.8〜3.5重量% SiO2:0.2〜1.0重量% ZrO2:0.1〜1.0重量% MgO:0.1〜1.0重量% Al2O3:0.1〜0.5重量% TiO2+SiO2+ZrO2+MgO+Al2O3=1.
5〜4.5重量% CaF2:0.7〜3.0重量% CaF2/(TiO2+SiO2+ZrO2+MgO+Al
2O3)=0.25〜0.75 CaF2/TiO2=0.40〜1.50 MgO+CaF2≦3.5重量% 酸化鉄:0.1〜1.0重量% Na,Kの1種または2種の合計:0.05〜0.30
重量% 脱酸剤:1.5〜5.0重量%
ベ熱分解ガスの発生量が格段に多いウオッシュプライマ
塗装鋼板の水平すみ肉溶接において、ピットやガス溝の
発生を防止するためには、スラグ生成量を極端に少なく
することが有効である。しかし、従来のフラックス入り
ワイヤに一般的なTiO2主体のスラグ組成系のままで
極低スラグ化した場合、凝固スラグが全体的に薄くなり
すぎてスラグ除去が困難となる。これにスラグ剥離促進
剤として知られているBiやSを増量したとしてもスラ
グがビード上で部分的に凝集してしまい、さらにスラグ
は除去しにくくなる。またスラグ量が少ないのでビード
形状が凸状になる。
ラグ生成量があり、かつプライマ性も向上できるフラッ
クス入りワイヤ成分としてCaF2に着目し、TiO2と
ともにスラグ形成剤として相当量含有させることを検討
した。これにより図1に示すように、スラグ生成量は増
加し、しかも凝固スラグは多孔質となり脆いので除去し
やすくなることがわかった。しかし、十分な耐プライマ
性が得られるまでCaF2の含有量を増加させた場合、
下板側止端部がオーバーラップした凸状のビード形状と
なり、また立板側にはカットが発生しやすくなる。この
ビード形状改善のために図2に示すように、SiO2、
ZrO2,MgO,Al2O3を含有させて、溶融スラグ
の凝固温度、粘性の調整を行った。さらに酸化鉄、アー
ク安定剤、脱酸剤についても検討し本発明を完成させた
ものである。
分限定理由を述べる。
内外表面の付着物にも含有されており、プライマの熱分
解ガス中の水素とともに溶接中アーク雰囲気中の水素分
圧を上げて溶接金属中に浸入し、ピット、ガス溝の発生
原因となる。この水素に起因するピット、ガス溝の発生
を抑制するためには、ワイヤのポテンシャル水素量を9
0ppm以下に抑える必要がある。なお、ワイヤのポテ
ンシャル水素量の測定は不活性ガス溶解溶融法による。
を整える溶融スラグを形成し、またアークを持続して安
定させる成分である。TiO2が0.8重量%未満では
スパッタが多発する他、溶融スラグの粘性が不足し凸状
のビードとなる。またスラグ被包むらが生じスラグが剥
離しにくく外観も不良となる。一方、TiO2が3.5
重量%を超えると溶融スラグの粘性が大きくなり、ガス
の放出が阻害されてピット、ガス溝が発生しやすくな
る。
調整するために含有させる。SiO2が0.2重量%未
満では凸状のビードとなり、またビード表面の滑らかさ
がなくなる。一方、SiO2が1.0重量%を超えると
溶融スラグの粘性が大きくなりピット、ガス溝が発生し
やすくなる。
近のスラグ被包が著しく薄くなりスラグ剥離性が劣化す
る。一方、ZrO2が1.0重量%を超えると溶融スラ
グの凝固が速まりピット、ガス溝が発生しやすくなると
ともにビード形状は全体的に丸みをおびた凸状となる。
また凝固スラグは緻密で堅く除去しにくくなる。
の溶融金属の被包性がよくなりスラグ剥離性改善効果と
ともに、溶融金属の垂れ落ちを抑止できるので立板側に
カットがない等脚長性のビード形状が得られる。MgO
が0.1重量%未満ではこれら効果が小さく、一方、
1.0重量%を超えると溶融スラグの流動性が過剰とな
り凸状のビードとなる。
さがない凸状のビードとなり、一方、0.5重量%を超
えると立板側にカットが発生しやすく、下板側ビード止
端部がオーパーラップ傾向となり、スラグ剥離性も劣化
する。
l2O3=1.5〜4.5重量% 上記スラグ形成剤成分の含有量の合計については、ビー
ド形状、外観及びスラグ剥離性の点から1.5重量%以
上が必要であり、一方、4.5重量%を超えるとスラグ
生成量が過剰となりピット、ガス溝が発生しやすくな
る。
的に凝固温度が低く、粘性が小さい溶融スラグとなり、
アークの吹き付けも適度に強まり溶融金属の撹拌効果も
増すので、溶融金属からのプライマ熱分解ガスの放出が
容易になる。またCaF2は凝固スラグを多孔質にし脆
くするのでスラグ除去が容易になる。CaF2が0.7
重量%未満ではウオッシュプライマ塗装鋼板の膜厚や塗
装むらに対し敏感でピットやガス溝の防止効果が十分で
はなく、スラグ剥離性改善効果も十分に発揮できない。
一方、CaF2が3.0重量%を超えると溶融スラグの
流動性が過剰となり凸状のビード形状となる。またアー
クが強くなりすぎてスパッタが多くなる。
MgO+Al2O3)=0.25〜0.75 図1に示すように、CaF2と他のスラグ形成剤成分の
含有量の合計との関係を上式により限定する。CaF2
の割合が小さく0.25未満では十分な耐プライマ性及
び良好なスラグ剥離性が得られず、一方、CaF2の割
合が0.75を超えると凸状のビードとなりやすい。
上式により限定する。CaF2/TiO2が0.40%未
満ではスラグ被包むらが生じ良好なスラグ剥離性を得ら
れない。一方、CaF2/TiO2が1.50を超えると
ビードが凸状となり、また立板側にカットが発生しやす
くなる。
は、溶融スラグの粘性が小さくなりすぎて立板側にカッ
トが発生しやすく、またスラグ凝固むらができスラグ剥
離性及び外観不良となる。なお、MgO/CaF2につ
いては立板側のカットの発生防止、ビードの凸状化の防
止、スラグ剥離性改善のために0.15〜0.60の範
囲が好ましい。
有させる。これにより水平すみ肉ビード止端部と母材と
のなじみ性が良好になる。一方、酸化鉄が1.0重量%
を超えるとスラグに凝固むらが生じ、その厚めに凝固し
た部分にピットやガス溝が発生しやすく、またスラグ剥
離性も劣化する。
5〜0.30重量% Na及びKはアーク安定剤として作用する。これらの1
種または2種の合計が0.05重量%未満では、アーク
が粗くなりスパッタが多くなる。一方、0.30重量%
を超えた場合にもアーク状態が不安定になりスパッタの
多発やスラグ巻き込みが発生しやすくなる。Na、Kを
含有させる原料としては、これらの弗化物及び酸化物を
用いることができる。
5重量%)、Mn(1.0〜4.0重量%)、Ti
(0.5重量%以下)、A1(1.0重量%以下)、M
g(1.0重量%以下)、Zr(0.5重量%以下)等
の脱酸剤を溶接金属の脱酸不足による気孔発生防止及び
機械的性質の確保のために、外皮成分を含む合計で1.
5重量%以上含有させる。一方、脱酸剤が5.0重量%
を超えると、スラグ焼き付きによる剥離不良、ビード外
観不良、また強度が高くなりすぎて耐割れ性が劣化す
る。なお、脱酸剤は溶接金属中に歩留まり合金剤として
働く以外にスラグ化し、溶融スラグの組成および生成量
にも影響し本発明の効果を損なうので、それぞれ前
記()内の範囲内であることが好ましい。
ス入りワイヤは各種鋼種への適用拡大のためにNi、M
o,Cr等の合金剤、BiやS等のスラグ剥離促進剤、
あるいは溶着量を増加して高速化を図るために効果的な
鉄粉や鉄合金などは適宜添加できる。なおフラックス充
填率は溶接能率及びワイヤの生産性面から8〜25重量
%の範囲が好ましい。
るために細径の0.9〜2.0mmが好ましい。ワイヤ
断面形状は図3に示すような一般的な形状のものでよい
が、外皮部に開口部がないシームレスタイプ(a)がワ
イヤ送給性、直進性に優れているのでアーク及びワイヤ
先端狙い位置が安定し、コーナー部の溶け込みやビード
止端部の揃いが良好になるとともに、フラックスの吸湿
がなく耐プライマ性や耐割れ性面からも好ましい。
安価で一般的であるが、ウオッシュプライマ塗装鋼板の
場合はヒューム発生量が多くなるので作業環境面からA
r−CO2混合ガスやArガスを使用することが好まし
い。
に説明する。
0.02重量%、Mn:0.25重量%、P:0.01
2重量%、S:0.004重量%)にフラックスを充填
後、冷間加工による伸線(伸線過程で軟化及び低水素化
のための中間焼鈍実施)を行い、表1に示す組成のフラ
ックス入りワイヤを試作した。試作ワイヤのフラックス
充填率は15重量%、ワイヤ径は1.4mmである。表
1中ワイヤ記号W1〜W8が本発明のフラックス入りワ
イヤ、W9〜W24は比較例である。
のプライマ塗装鋼板(SM49OB、プライマ塗装膜厚
25〜30μm、試験体長さ2m)を図4に示すように
T字すみ肉継ぎ手とし第1ビード、第2ビードの順に片
側ずつ水平すみ肉溶接試験を行った。溶接条件は830
A−32V−55cm/min(目標脚長6mm)、シ
ールドガスはArー20%CO2混合ガス(流量20l
/min)である。表2に溶接試験結果を示す。
りワイヤ記号W1〜8を用いた場合で、ピット、ガス溝
の発生がなく、ビード形状、スラグ剥離性とも極めて良
好であった。
iO2及び(TiO2+SiO2+ZrO2+MgO+Al
2O3)が過剰で、CaF2/TiO2も本発明の限定範囲
外であるために、ピット、ガス溝が多発し、スラグ剥離
性も不良となった。
及び(TiO2+SiO2+ZrO2+MgO+Al
2O3)が少なすぎるために、スパッタが多く、ビード形
状、スラグ剥離性は不良となった。
が多すぎるために、ピット、ガス溝が発生した。
が多すぎるために、ピットが発生し、ビード形状、スラ
グ剥離性とも劣化した。
Al2O3が過剰で、(CaF2+MgO)も多すぎるた
めに、ビード形状、スラグ剥離性が不良で、立板側ビー
ド止端部には全線に渡ってカットが発生した。
がないために、ビード形状、外観が不良となった。
O2、Al2O3がないために、ビード形状及びスラグ剥
離性が不良となった。
が過剰で、スラグ形成剤中のCaF2の割合、CaF2/
TiO2及び(CaF2+MgO)ともに多すぎるため
に、スパッタ多発、立板側カット発生、スラグ剥離性不
良、ビード形状も凸状となつた。
が不足し、スラグ形成剤中のCaF2の割合及びCaF2
/TiO2がともに少なすぎるために、ピットが多発
し、ビ−ド形状、スラグ剥離性が不良となった。
及び酸化鉄がないために、ビード形状が不良となった。
多すぎるために、ピット、ガス溝が発生し、スラグ剥離
性も不良となった。
K)が少なすぎるために、アークが不安定になりスパッ
タが多発し、ビード形状、スラグ剥離性、耐プライマ性
が不良となった。
K)が多すぎるために、安定した溶接ができずスパッタ
多発の他、ビード形状、耐プライマ性が不良となった。
No.22はワイヤ記号W22の脱酸剤が少なすぎる
ために、脱酸不足によるピットが発生した。
多すぎるために、スラグ焼き付きによりスラグ剥離性が
不良となった。
ャル水素量が多すぎるために、ピット、ガス溝が発生し
た。
ルドアーク溶接用フラックス入りワイヤによれば、プラ
イマ塗装鋼板のすみ肉溶接において溶接速度を高速化し
た場合に問題となる耐プライマ性を大幅に改善し、かつ
スラグ剥離性、ビード形状も良好な溶接部が得られ、溶
接の高能率化に貢献できる。
を示す図である。
2 +ZrO2+MgO+Al2O3)の合計量との関係を
示す図である。
る。
Claims (1)
- 【請求項1】 鋼製外皮内にフラックスを充填してなる
ガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤにおい
て、ワイヤのポテンシャル水素量が90ppm以下で、
かつワイヤ全重量に対し下記成分を必須として含有する
ことを特徴とするガスシールドアーク溶接用フラックス
入りワイヤ。 TiO2:0.8〜3.5重量% SiO2:0.2〜1.0重量% ZrO2:0.1〜1.0重量% MgO:0.1〜1.0重量% Al2O3:0.1〜0.5重量% TiO2+SiO2+ZrO2+MgO+Al2O3=1.
5〜4.5重量% CaF2:0.7〜3.0重量% CaF2/(TiO2+SiO2+ZrO2+MgO+Al
2O3)=0.25〜0.75 CaF2/TiO2=0.40〜1.50 MgO+CaF2≦3.5重量% 酸化鉄:0.1〜1.0重量% Na,Kの1種または2種の合計:0.05〜0.30
重量% 脱酸剤:1.5〜5.0重量%
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