JPH09239508A - 型内で金属を溶融して鋳造する方法 - Google Patents

型内で金属を溶融して鋳造する方法

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JPH09239508A
JPH09239508A JP9044505A JP4450597A JPH09239508A JP H09239508 A JPH09239508 A JP H09239508A JP 9044505 A JP9044505 A JP 9044505A JP 4450597 A JP4450597 A JP 4450597A JP H09239508 A JPH09239508 A JP H09239508A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 空気抜きしつつ、また真空を中断することな
く、時間を取らずに、反応材料から、大型の鋳物及び又
は多数の鋳物を同時に製造できるように、従来技術を改
良する。 【解決手段】 鋳型10と坩堝13とを一緒に排気し、
次に続く坩堝13内での誘導溶融を、真空外に所在する
誘導コイル15によって行ない、真空を維持しつつ、坩
堝13と鋳造室6と鋳型10とを、一緒に、少なくとも
180°転倒させることによって、坩堝13から鋳型1
0へ注湯するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、加熱された坩堝内
で溶融を行い、溶融位置において、坩堝上に、湯口を下
に向けた鋳型を載置し、かつ金属溶融後、坩堝と鋳型と
を、一緒に水平方向の回転軸線を中心として傾倒姿勢
し、その傾倒姿勢で、溶湯を坩堝から鋳型へ注湯するこ
とによって、型内で金属を溶融して鋳造する方法に関す
る。
【0002】更に本発明は、開放端部を有する加熱可能
な坩堝を用いて真空下の鋳型内で金属を溶融して鋳造す
る装置であって、坩堝が、湯口を有する鋳型と結合され
ており、しかも、坩堝と鋳型とが、一緒に、水平軸線を
中心として傾倒位置へ旋回可能であり、この傾倒位置
で、溶湯を坩堝から鋳型へ注湯できる形式のものに関す
る。
【0003】
【従来の技術】この種の方法を実施する装置は、“反転
炉”の名称で公知である。この公知の装置は、大気に触
れて作業し、しかも、誘導コイルに取囲まれたセラミッ
ク材料製坩堝上に、同じくセラミック製の鋳型が配置さ
れている。溶融位置では、坩堝が下に位置し、鋳型は湯
口を下に向けて坩堝上に配置される形となる。装入物の
溶融後、全ユニットが、重力軸を中心として、砂時計の
ように倒置され、鋳型内への注湯が行われる。この公知
装置は、溶融温度で空気中の酸素と反応しない材料、又
は反応しても僅かであるような材料には、きわめて有用
であることが分かっている。しかし、溶融温度で空気中
の酸素と反応する材料の場合には、この公知装置及びこ
の装置で用いられる方法は、役に立たない。
【0004】また、別の公知の装置の場合には、定置
の、又は傾倒可能な真空室内に傾倒坩堝を配置し、溶湯
が、傾倒坩堝から鋳型へ注湯され、続いてこれらの鋳型
が、同じ真空室又は接続されている真空室内へ導入さ
れ、再び導出される。この公知装置は、極めてかさ高で
あり、設備費用、運転費用いずれの面でも負担不可能で
あることが、判明している。
【0005】更に、冒頭に述べた方法を定置の真空室で
実施する試みも行われた。この真空室は、しかし、坩堝
と鋳型とから成るユニットの旋回範囲が大きいため、極
めて大きい容積を要し、このため、大きい真空室の排気
に著しい時間を要するということだけで、既に回分ごと
の稼働に許容し難いほどの長いサイクル時間が必要とな
る。
【0006】「デンタル・ラボア」(dental−l
abor)のXXXIV、1986年12号の1927
〜1929頁に発表されたクロイツァー(Kreutz
er)の論文「インドゥクティーフ・ベハイツター・ヴ
ァキューム・ドゥルックグス−アイネ・ツークンフツジ
ッヒェレ・グステヒニーク(Induktiv beh
eizter Vakuum−Druckguss−E
ine zukunftssichere Gusst
echnik)により、金属溶湯を、真空下でガス抜き
し、坩堝を80°だけ傾倒させて鋳型へ注湯し、鋳物を
過圧で圧縮することが、公知である。これは、歯科用の
鋳物、したがって極めて小型の部材のための装置及び方
法であり、また、誘導コイルのユニットや、坩堝及び鋳
型の特殊な結合については、全く説明がなされていな
い。
【0007】ドイツ連邦共和国特許出願公開第1558
159号明細書により、溶融及び上注ぎ鋳造を真空化さ
れた管内で行い、坩堝とルーズなスタックモールドとの
区域で、この管の外側を誘導コイルで取囲むことが、公
知である。この装置は、傾倒用でもなければ、傾倒にも
適していない。なぜなら、坩堝の溶湯が、底部開口から
鋳型へ注湯されるからである。
【0008】更に、ドイツ連邦共和国特許出願第126
2521号明細書により、装入ロックゲートと、複数鋳
型用のカルーセルを有する鋳型室との間の垂直の定置ユ
ニット内に、別の真空ロックゲートを間挿して、溶湯部
を配置することが、公知である。この溶湯部内に、した
がって真空内に、誘導コイルと坩堝とが配置されてい
る。この装置の場合、設備費、運転・保守費が高い上、
かさ高で、重量も大であり、真空化の時間も相応に長
い。この装置は、また、傾倒措置による鋳込み用ではな
く、それに適してもいない。すなわち、鋳込みが、坩堝
底部開口に鋳型を付加連結して行われる。このために必
要な昇降駆動装置も高価である。
【0009】また、ドイツ連邦共和国特許公開第250
0521号明細書により公知のこの種の方法及び装置の
場合、坩堝と1つの鋳型空隙部を有する鋳型とが、共通
の真空室に収容され、相互に接続されて、鋳型の湯口
が、坩堝軸線に対して90度の角度となるようにされ
る。真空室は、中空の軸端を介して取付け板に支承さ
れ、旋回角度は、ストッパによって90°に制限されて
いる。軸端には、僅かな横断面積を有し、同じく旋回角
度を制限されたフレキシブルな真空導管が貫通してい
る。坩堝の加熱は、坩堝軸線と合致する軸線を有する2
個の電極によるアークによって行われる。このため、坩
堝と湯口とを同軸線的に相互接続することができず、し
たがって、坩堝を転倒位置にして鋳込むことはできな
い。このような電極配置の溶融効率は、比較的低い。こ
の装置は、昇圧によって、鋳物密度を高めることはでき
るが、更に圧縮度を高めらることが可能な遠心鋳造用に
は、作られておらず、またそれには適していない。この
装置も、1つだけの、小さな鋳物、つまり歯科用部材の
製造専用である。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、した
がって、既述の種類の方法と装置とを、大型の鋳物及び
又は多数の鋳物をも、空気抜きしつつ、かつ真空を中断
することなく、時間を取られずに反応材料から同時に製
造できるように改良することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の方法では、 a)鋳型と坩堝とを一緒に排気し、 b)次に続く坩堝内での誘導溶融を、真空外に所在する
誘導コイルによって行ない、 c)真空を維持しつつ、坩堝と鋳造室と鋳型とを、一緒
に少なくとも180°傾倒させることによって鋳込むよ
うにした。
【0012】更に前記課題を解決するために本発明の構
成では、 a)鋳型が、空密の鋳造室内に配置され、坩堝の溶融位
置では、鋳型の下向きの湯口が、坩堝の開放端部上に載
置されており、 b)坩堝の開放端部が、鋳造室と気密のフランジ結合部
を形成するフランジ縁によって取囲まれており、 c)坩堝が、真空外で誘導コイルによって取囲まれてお
り、更に d)坩堝と誘導コイルと鋳造室と鋳型とが、一緒に中空
軸により、少なくとも180°だけ回転可能に配置され
ているようにした。
【0013】
【発明の効果】本発明による解決策の場合、真空化され
るスペースが、できるだけ小さくされているので、回分
の注湯ごとの真空化時間及びサイクル時間を短縮でき
る。空気中の酸素との溶湯及び又は鋳物の反応は、生じ
ないようにされている。また、少なくとも180°の傾
倒角度によって、溶湯を残り無く、きれいに注入でき、
ざく巣なしに鋳型に充填できる。
【0014】言うまでもなく、この方法により、溶融温
度で空気中の酸素と、全く反応しないか、反応しても極
く僅かである金属又は合金も鋳造することができる。本
発明による方法は、したがって、極めて種々の金属及び
合金に汎用的に利用可能な方法である。
【0015】本発明は、次のような構成が選択可能な全
く特定の構成形式及び運転形式を有している:すなわ
ち、真空下の坩堝が冷却可能なロッドから成るように
し、これらのロッドが、互いに絶縁間隔を有し、かつ誘
導コイルの交番磁界を負荷されるようにする。この種の
坩堝は、また、「コールドウォール型坩堝」(Kalt
wandtiegel)とも呼ばれる。真空化のための
密封は、二様に行われる。ひとつは、冷却可能なロッド
を絶縁材料製スリーブで囲繞することであり、他は、冷
却可能なロッドの間の絶縁間隔を気密に絶縁材料で充填
し、坩堝自体を空密に構成するのである。このようなコ
ールドウォール型坩堝は、自体公知であり、プロシーデ
ィングズ・ヴァキューム・メタラジー・コンフェレン
ス、1991、ピッツバーグ・USA(Proceed
ings Vacuum Metallurgy Co
nference,1991,Pittsburgh,
USA)で発表されたGubchenko/Novik
ov/Choudhury/Hugoの論文「ヴァキュ
ーム・インダクション・アンド・プラズマ・ファーナス
ィズ・ウィズ・コールド・クルーシブル」(Vacuu
m−Inductionand Induction
Plasma Furnaces with Cold
Crucible)に記載されている。
【0016】しかしながら、セラミック材料製のホット
ウォール型坩堝(Heisswandtiegel)
を、絶縁材料製の管内に収容する構成も可能である。そ
の場合、この管は、石英又は繊維強化プラスチック製
で、内側が冷却される。この絶縁管には、電磁波が透過
可能なので、その外側を必要な誘導コイルで囲繞でき
る。特に、いわゆる“石英管炉”は、以前より知られて
いるが、ここでの使用目的に用いられることはなかっ
た。
【0017】本発明の方法は、坩堝と鋳型とを本発明に
よりカプセル封入することによって、更に別の有利な構
成が可能になる。この構成の特徴は、坩堝の注湯位置で
坩堝内へ不活性ガスを導入し、鋳型の湯口上方に昇圧を
生じさせる点にある。このガス圧と、単数又は複数の鋳
型の外部を支配する真空との圧力差によって、溶湯は、
その重力によってだけでなく、所与の圧力によっても鋳
型空隙部内へ押出され、密で滑らかな表面を有する、ざ
く巣の無い鋳物が得られる。
【0018】本発明の方法の別の構成によれば、坩堝、
誘導コイル、鋳造室、鋳型から成るユニットに、比較的
高い回転数での遠心運動を生じさせることができる。そ
の場合、しかし、この回転数は高い値に選定して、鋳型
の転倒姿勢での遠心力が、重力を明らかに上回るように
する必要がある。
【0019】その場合、更に、密度の低い使用材料の溶
融時には、溶融中に誘導コイルを坩堝底部方向へ変位さ
せるのが有利である。
【0020】本発明による装置は、“囲まれた空間”が
出来るだけ小さくされているので、設備費及び運転費が
低廉である。それに伴う有利な点は、既に述べた。
【0021】その場合、次のようにするのが特に有利で
ある。すなわち、鋳型を多孔質材料製にし、鋳造室が真
空−吸込み管を介して中空軸と接続され、中空軸が、回
転軸線を取囲み、かつ回転カップリングを介して真空ポ
ンプと接続されようにする。
【0022】最後に挙げた特徴は、特に有利である。な
ぜなら、冶金処理用の真空−吸込み管には、通常、大き
な横断面積が必要とされるからである。真空−吸込み管
の一部を中空軸として構成することによって、中空軸の
壁厚が比較的薄い場合でも、極めて高い曲げ強さの、振
動が少ない構造が得られる。中空軸は、その場合、極め
て簡単な形式で単一の又は1組の真空ポンプと接続でき
る。
【0023】更にまた、この場合、中空軸を2個の同軸
的な中空軸区分によって形成し、それらの間に坩堝を配
置し、一方の中空軸区分を真空ポンプに接続し、他方の
中空軸区分が、坩堝と誘導コイルと鋳造室とから成る少
なくとも1つの装置部分用の冷却媒体導管を有するよう
にするのが、有利である。
【0024】この構成指定によって、必要な導管の少な
くとも大部分が、中空軸区分内に収容され、保護される
という解決策が得られる。
【0025】更にまた、次のように構成するのが有利で
ある。すなわち、鋳造室が、坩堝のフランジ縁と共に気
密の第1フランジ継手を形成するフランジ縁を有し、か
つ鋳造室の取外し可能な蓋を固定する第2フランジ継手
を有しており、更に、鋳造室には、第1及び第2のフラ
ンジ継手の間に真空−吸込み管が接続されるようにする
のである。
【0026】この構成指定により、中空軸と鋳造室との
間の真空接続を中断せずに済むという利点が得られる。
これによって、真空−吸込み管の一部を、鋳造室の支持
部材として利用できる。これについては、更に後述す
る。
【0027】本発明の客体のこのほかの有利な構成は、
請求項2以下の各項から知ることができる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下で、本発明の2実施例を図1
〜図3につき詳説する。
【0029】図1には、回転軸線A−Aを同心的に取囲
む中空軸1が示されている。中空軸1は、電動モータ1
と伝動装置3とによって駆動される。この場合、電動モ
ータ2は、サーボモータの機能も有している。すなわ
ち、電動モータ2は、中空軸1の極めて正確な位置を調
節することもできれば、遠心鋳造実施のために、中空軸
1を急速回転させることもできる。
【0030】中空軸1の開放端部は、公知の回転カップ
リング20を介して真空ポンプセット4と接続されてい
る。同じく真空−吸込み管の一部をなす中空軸1から
は、別の真空−吸込み管5が、鋳造室6へ通じている。
鋳造室6は、本体7と蓋8とから成っている。蓋8は、
クレーン用の目穴9を有しており、この目穴を介して、
蓋8が、略示された鋳型10の装入や取出し時に、持ち
上げられたり、再び載せられたりする。真空−吸込み管
5は、回転軸線A−Aに対し半径方向に延び、鋳造室6
は、真空−吸込み管5とは反対の側で、同じく半径方向
に延びる支持部材11を介して中空軸1と結合されてい
る。
【0031】中空軸1は、中間体12を有し、この上に
坩堝13が固定されている。坩堝13の内室14は、既
述の措置により真空に対し密閉されている。坩堝13
は、誘導コイル15によって取囲まれており、誘導コイ
ルのリード線16、17は、支持部材11に固定されて
いる。リード線16、17は、定置の接点18、19と
断続可能に接続されている。このため、坩堝13は、図
示の溶融位置で加熱可能である。
【0032】支持部材11も、同様に中空軸1と結合さ
れている。中空軸1は、この端部に冷却水給排水用の回
転カップリング20を有している。給排水の方向は、逆
方向の2つの矢印で示されている。中空軸1の内部に
は、相応の冷却媒体導管が延びている。
【0033】両方向矢印21は、誘導コイル15が、坩
堝13の縦軸線方向に、したがって半径方向に変位可能
なことを示している。この変位は、内室14に充填密度
の低い粗大な破片、例えば屑金を充填する場合に、好都
合である。その場合、坩堝上端のところで溶融を開始
し、溶融過程が進むにつれて、誘導コイルを坩堝底部方
向へ降下させる。底部には、溶融過程完了後に全溶湯が
集まるからである。
【0034】坩堝13の開放端部は、フランジ縁23に
よて取り囲まれ、フランジ縁23上には、鋳造室6の対
応フランジ縁24を空密に配置可能である。これによ
り、第1のフランジ継手25が形成される。坩堝13の
上縁には、更に、鋳型10の湯口26が支えられてい
る。湯口は、図示の溶融位置では下向きにされている。
鋳造室6は、本体7と蓋8との間に、第2のフランジ継
手27を有している。真空−吸込み管5は、双方のフラ
ンジ継手25、27の中間の連結管片5aを介して鋳造
室6に接続されている。
【0035】図2は、理解を容易にするために、先述の
文献箇所に説明されているいわゆる“コールドウォール
型坩堝”を示したものである。この種の坩堝13は、中
空の、冷却可能なロッド28から成り、これらロッド
が、絶縁間隔29を間挿され、柵形状に円形配置されて
いる。絶縁間隔29内には、硬化処理された絶縁材料が
配置され、空密性が維持されされている。ロッド28の
中空スペース30は、冷却材回路に接続されている。坩
堝は13は、既述の誘導コイル15に取囲まれている。
誘導コイル15は、ロッド内に長手方向の電流を生じさ
せ、これら電流は溶湯に結合される。これにより、溶湯
上へ反発作用が及ぼされ、その結果、溶湯表面は、倒立
放物面形状となる。フランジ縁23は、この図では省略
されている。
【0036】図2のコールドウォール型坩堝は、特に、
金属又は合金が、絶対にセラミック粒子に汚染されては
ならない場合、したがって、ホットウォール型坩堝のセ
ラミック材料と接触してはならない場合に使用するのに
適している。そのような例としては、タービン翼の製造
の場合が考えられる。
【0037】図3の実施例の場合、等しい部材及び等し
い機能の部材には、図1及び図2と等しい符号を付して
ある。中空軸1は、この実施例の場合、2個の同軸の中
空軸区分1a、1bから成り、これら中空軸区分間に坩
堝13が配置されている。双方の中空軸区分は、支持体
32によって相互結合され、この支持体上に坩堝が固定
されている。その場合、遠心鋳造時に溶湯が坩堝底部2
2に残らないように、坩堝底部は、回転軸線A−A上又
はそれより上方に位置するように配慮せねばならない。
支持体32は、支持部材11を介して鋳造室6と結合さ
れている。支持体32は、双方の中空軸区分1a、1b
を介して、回転軸受33、34に軸受されている。これ
ら回転軸受は、支柱35上に配置され、鋳造室6の回転
運動に必要な床上高さが得られるようにされている。
【0038】左側の中空軸区分1aは、回転カップリン
グ36と接続管37とを介して、図示されていない真空
ポンプに接続されている。右側の中空軸区分1bは、坩
堝13、誘導コイル15、場合により鋳造室6のための
冷却媒体導管38、39、40を有している。
【0039】左側の中空軸区分1aは、また、真空−吸
込み管の機能も有しており、その部分管5は、図1の場
合同様、連結管片5aを介して鋳造室6に接続されてい
る。しかし、この実施例の場合、真空−吸込み管5は、
鋳造室6の支持部材の機能は有していない。機械的な余
り材を避けるため、真空−吸込み管5には補償部材41
が備えられている。
【0040】坩堝底部22の下には、導管43を介して
真空−吸込み管5と接続されているハウジング42が配
置されている。更に、別のガス導管44が中間室に開口
している。ガス導管44も、同じく中空軸区分1a内を
案内されているが、詳細には図示されていない。あるい
はまた、これらの導管43、44を介して、坩堝底部2
2の下に、又は坩堝13内に、過圧又は負圧を生じさせ
ることも可能である。これにより、例えば、装置を転倒
姿勢にした場合に、湯口26の上方の溶湯に静圧をかけ
ることができる。
【0041】本装置で遠心鋳造を行わない場合に限り、
電動モータ2と伝動装置3とから成る駆動ユニットの代
わりに、液圧シリンダを用いることができる。
【0042】図1及び図2の装置は、次のような操作方
法で用いられる:装置は、装入目的で図示の位置にされ
る。蓋8が、クレーン又は他の昇降装置によって取外さ
れ、坩堝13に上方から材料が装入される。続いて、多
数の個別の型から成ることのできる鋳型10(図3参
照)が、湯口26を下にして坩堝13又は詳細には図示
されていない対応受けの上に配置され、再び蓋8が載せ
られ、フランジ継手27によって密閉される引き続き、
全装置が排気され、所定圧力に達すると、直ちに誘導コ
イル15への給電が開始される。溶融工程は、経験的に
定められる所定温度プロフィルに従って行うことができ
る。所定溶融温度に達すると、給電が中止され、リード
線16、17が接点18、19から分離され(図3には
示されていない)、全装置が転倒されることで、溶湯
が、鋳型10又は複数鋳型内へ注湯される。既述のよう
に、この工程は、溶湯表面にわたってガス圧を加えるこ
とで、極めて効果的に補助できる。十分な冷却時間を経
た後、装置は、再び図1と図3に示した位置へ旋回さ
れ、蓋8を除去した後、鋳型10が取り出され、新たに
装入が行われる。
【図面の簡単な説明】
【図1】装置全体の略示部分断面図である。
【図2】従来技術によるコールドウォール型坩堝の斜視
図である。
【図3】図1に類似した装置の軸方向部分断面図であ
る。
【符号の説明】
1 中空軸 1a,1b 中空軸区分 2 電動モータ 3 伝動装置 4 真空ポンプ 5 真空−吸込み管 6 鋳造室 7 鋳造室の本体 8 鋳造室の蓋 9 クレーン用の目穴 10 鋳型 11 支持部材 12 中間体 13 坩堝 14 内室 15 誘導コイル 16、17 リード線 18、19 接点 20、36 回転カップリング 22 坩堝底部 23、24 フランジ縁 25、27 フランジ継手 26 湯口 28 中空のロッド 29 絶縁間隔 30 中空スペース 31 溶湯 32 支持体 33、34 回転軸受 35 支柱 37 接続管 38、39、40 冷却媒体導管 41 補償部材 42 ハウジング 43 導管 44 ガス導管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ボブ アブラムソン アメリカ合衆国 コネチカット ストニン トン アッシュストリート 3

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加熱された坩堝(13)内で溶融を行
    い、溶融位置において、坩堝(13)上に、湯口(2
    6)を下に向けた鋳型(10)を載置し、かつ金属溶融
    後、坩堝(13)と鋳型(10)とを、一緒に水平方向
    の回転軸線(A−A)を中心として傾倒姿勢し、その傾
    倒姿勢で、溶湯を坩堝(13)から鋳型(10)へ注湯
    することによって、型内で金属を溶融して鋳造する方法
    において、 a)鋳型(10)と坩堝(13)とを一緒に排気し、 b)次に続く坩堝(13)内での誘導溶融を、真空外に
    所在する誘導コイル(15)によって行ない、 c)真空を維持しつつ、坩堝(13)と鋳造室(6)と
    鋳型(10)とを、一緒に少なくとも180°傾倒させ
    ることによって鋳込むことを特徴とする、型内で金属を
    溶融して鋳造する方法。
  2. 【請求項2】 坩堝(13)を、鋳型(10)の壁部を
    通して排気することを特徴とする、請求項1記載の方
    法。
  3. 【請求項3】 坩堝(13)の鋳込み位置で、坩堝(1
    3)内へ不活性ガスを付加的に導入することを特徴とす
    る、請求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】 鋳造を遠心鋳造によって行い、しかも、
    坩堝(13)、誘導コイル(15)、鋳造室(6)、鋳
    型(10)から成る配置全体を、遠心鋳造運動にさらす
    ことを特徴とする、請求項1記載の方法。
  5. 【請求項5】 密度の低い使用材料を、坩堝(13)の
    底部(22)方向へ誘導コイル(15)を変位させるこ
    とによって溶融させることを特徴とする、請求項1記載
    の方法。
  6. 【請求項6】 開放端部を有する加熱可能な坩堝(1
    3)を用いて真空下の鋳型(10)内で金属を溶融して
    鋳造する装置であって、坩堝(13)が、湯口(26)
    を有する鋳型(10)と結合されており、しかも、坩堝
    (13)と鋳型(10)とが、一緒に、水平軸線(A−
    A)を中心として傾倒位置へ旋回可能であり、この傾倒
    位置で、溶湯を坩堝(13)から鋳型(10)へ注湯で
    きる形式のものにおいて、 a)鋳型(10)が、空密の鋳造室(6)内に配置さ
    れ、坩堝(13)の溶融位置では、鋳型の下向きの湯口
    (26)が、坩堝(13)の開放端部上に載置されてお
    り、 b)坩堝(13)の開放端部が、鋳造室(6)と気密の
    フランジ結合部(26)を形成するフランジ縁(23)
    によって取囲まれており、 c)坩堝(13)が、真空外で誘導コイル(15)によ
    って取囲まれており、更に d)坩堝(13)と誘導コイル(15)と鋳造室(6)
    と鋳型(10)とが、一緒に中空軸(1)により、少な
    くとも180°だけ回転可能に配置されていることを特
    徴とする、鋳型内で金属を溶融して鋳造する装置。
  7. 【請求項7】 鋳型(10)が多孔質材料製であること
    を特徴とする、請求項6記載の装置。
  8. 【請求項8】 鋳造室(6)が、真空−吸込み管(5)
    を介して中空軸(1)と接続されており、中空軸(1)
    が、回転軸線(A−A)を取囲んでいて、かつ回転カッ
    プリング(36)を介して真空ポンプ(4)に接続され
    ていることを特徴とする、請求項6記載の装置。
  9. 【請求項9】 中空軸(1)が、2個の同軸的な中空軸
    区分(1a,1b)から成り、これら中空軸区分(1
    a,1b)の間に坩堝(13)が配置されており、一方
    の中空軸区分(1a)が、回転カップリング(36)を
    介して真空ポンプ(4)に接続されており、他方の中空
    軸区分(1b)が、坩堝(13)と誘導コイル(15)
    と鋳造室(6)とのグループから成る少なくとも1つの
    装置部分のための冷却媒体導管(38、39、40)を
    有していることを特徴とする、請求項6記載の装置。
  10. 【請求項10】 中空軸区分(1a,1b)の一方を介
    して、ガス導管(44)が案内されており、このガス導
    管(4)が坩堝(13)と接続されていることを特徴と
    する、請求項9記載の装置。
  11. 【請求項11】 双方の中空軸区分(1a,1b)が、
    支持体(32)によって互いに結合されており、支持体
    (32)上には坩堝(13)が固定されており、更に支
    持体(32)が鋳造室(6)を保持する支持部材(1
    1)を有することを特徴とする、請求項9記載の装置。
  12. 【請求項12】 鋳造室(6)が、坩堝(13)のフラ
    ンジ縁(23)と共に気密の第1フランジ継手(25)
    を形成するフランジ縁(24)を有し、かつまた鋳造室
    (6)の取外し可能な蓋(8)を形成するための第2の
    フランジ継手(27)を有しており、更に、鋳造室
    (6)には、第1のフランジ継手(25)と第2のフラ
    ンジ継手(27)との間に真空−吸込み管(5)が接続
    されていることを特徴とする、請求項6記載の装置。
  13. 【請求項13】 中空軸(1)に、坩堝(13)と鋳型
    (10)と鋳造室(6)とを一緒に遠心運動させる駆動
    ユニット(2、3)が配属されていることを特徴とす
    る、請求項6記載の装置。
  14. 【請求項14】 誘導コイル(15)が、坩堝(13)
    の長手方向に変位可能に配置されていることを特徴とす
    る、請求項6記載の装置。
  15. 【請求項15】 誘導コイル(15)が、それらの接続
    接点(18、19)で断続可能であることを特徴とす
    る、請求項6記載の装置。
  16. 【請求項16】 坩堝(13)が、絶縁間隔(29)を
    有する冷却可能なロッド(28)から成る自体密閉され
    たコールドウォール型坩堝であり、この坩堝(13)
    が、直接に誘導コイル(15)によって取囲まれてお
    り、フランジ縁(23)を支持していることを特徴とす
    る、請求項6記載の装置。
  17. 【請求項17】 坩堝(13)が、セラミック材料製の
    ホットウォール型坩堝であり、この坩堝(13)が、電
    磁波を透過するセラミック材料製の空密な壁部を有し、
    この空密な壁部がフランジ縁を支持していることを特徴
    とする、請求項6記載の装置。
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