JPH09238847A - グリル装置 - Google Patents

グリル装置

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JPH09238847A
JPH09238847A JP8055044A JP5504496A JPH09238847A JP H09238847 A JPH09238847 A JP H09238847A JP 8055044 A JP8055044 A JP 8055044A JP 5504496 A JP5504496 A JP 5504496A JP H09238847 A JPH09238847 A JP H09238847A
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grill
timer
preheating
switch
heating
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Hironaga Kurachi
大修 倉地
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Rinnai Corp
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    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24CDOMESTIC STOVES OR RANGES ; DETAILS OF DOMESTIC STOVES OR RANGES, OF GENERAL APPLICATION
    • F24C3/00Stoves or ranges for gaseous fuels
    • F24C3/12Arrangement or mounting of control or safety devices
    • F24C3/126Arrangement or mounting of control or safety devices on ranges
    • F24C3/128Arrangement or mounting of control or safety devices on ranges in baking ovens
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24CDOMESTIC STOVES OR RANGES ; DETAILS OF DOMESTIC STOVES OR RANGES, OF GENERAL APPLICATION
    • F24C3/00Stoves or ranges for gaseous fuels
    • F24C3/12Arrangement or mounting of control or safety devices
    • F24C3/124Control panels

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Baking, Grill, Roasting (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 予熱の必要がある場合には簡単な操作で予熱
が行えるとともに予熱の進行状態が容易に把握でき、予
熱終了後には加熱スイッチを操作すること無く調理が開
始できるグリル装置の提供。 【解決手段】 点・消火ボタン34の押圧操作によりグ
リルバーナが着火してグリルタイマがスタートしグリル
タイマ残時間(例えば8分)が表示器51に表示されて
から30秒以内に予熱スイッチ54を押圧操作した場合
には、予熱タイマがスタートして表示が予熱タイマ残時
間(例えば3分)に切り替わり、予熱タイマ時間が終了
した時点でブザーが予熱終了を報知し、猶予時間(例え
ば20秒)が経過した時点で表示がグリルタイマ残時間
(例えば8分)に切り替わり、グリルタイマが再スター
トし、グリルタイマが終了するまでグリルバーナが燃焼
を継続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、魚等の被調理物を
調理するグリル装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、グリル庫内に収納される受け
皿と、グリル庫内を加熱するガスバーナ等の加熱源と、
加熱源の加熱開始や停止を指示する加熱スイッチと、グ
リルの加熱時間を設定するグリルタイマと、加熱終了を
知らせるブザーと、発光数字でグリルタイマ残時間を表
示する表示器と、各種制御を行う制御器とを配置したグ
リル装置が知られている。
【0003】尚、グリルタイマは、一般的な加熱時間
(例えば8分)を考慮して、加熱スイッチが操作された
ときに、初期値として8分が設定され、表示器に表示さ
れる。ところで、グリル庫内が冷えた状態で、例えば魚
を調理すると、皮が焼網に付着して焼き上がった魚の外
観が見苦しくなるので、予熱を行って調理することが望
ましい。予熱を行う方法として、つぎの二つが考えられ
る。
【0004】(ア)加熱スイッチを操作して加熱源を作
動状態にし、時間設定スイッチ(例えばアップダウンス
イッチ)を操作してグリルタイマを予熱に適した時間
(2〜3分)に短縮設定する。設定したグルリタイマが
終了するとブザーが鳴る(加熱源はこの時点で停止)の
で、受け皿をグリル庫内から引き出す。焼網に魚を載置
し再びグリル庫内に収納するとともに、再び、加熱スイ
ッチを操作して加熱源を作動状態にして魚調理を開始す
る(この時のグリルタイマは初期値の8分)。
【0005】(イ)加熱スイッチを操作して加熱源を作
動状態にし、予熱に適した時間(2〜3分)が経過する
と受け皿をグリル庫内から引き出す。その後、焼網に魚
を載置して受け皿を再びグリル庫内に収納するととも
に、時間設定スイッチを操作して調理に適した時間(例
えば8分)にグリルタイマを設定し直し、魚調理を開始
する。
【0006】しかし、上記(ア)の方法も、(イ)の方
法も操作が複雑である。又、調理を行う前に予熱モード
を実行するようにプログラミングすることも可能である
が、消火後、直ぐに再点火した場合等、グリル庫内が熱
い状態では予熱が不要である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のグリル装置
は、以下の様な課題を有する。 (1) 上記(ア)の方法で予熱を行う場合は、加熱スイッ
チを操作して加熱源を作動状態にした後、時間設定スイ
ッチを操作してグリルタイマを予熱に適した時間(2〜
3分)に短縮設定する必要(毎回)があるとともに、調
理開始時に加熱スイッチを操作して加熱源を作動状態に
する必要があり使い勝手が悪い。
【0008】(2) 上記(イ)の方法で予熱を行う場合
は、予熱終了の報知がなされない。更に、予熱を行った
分だけグリルタイマが標準設定(初期設定)からずれる
ので、調理開始時に時間設定スイッチを操作して初期値
又はそれに近い値(例えば8分)に戻す必要がある。
【0009】本発明の第1の目的は、予熱の必要がある
場合には簡単な操作で予熱が行え、予熱終了後には加熱
スイッチを操作すること無く調理が開始できるグリル装
置の提供にある。本発明の第2の目的は、予熱の必要が
ある場合には簡単な操作で予熱が行えるとともに予熱の
進行状態が容易に把握でき、予熱終了後には加熱スイッ
チを操作すること無く調理が開始できるグリル装置の提
供にある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する為、
本発明は、以下の構成を採用した。 (1)被調理物を載置する焼網を有し、グリル庫内に格
納される受け皿と、前記グリル庫内に設置される加熱源
と、該加熱源の加熱開始や加熱停止を指示する加熱スイ
ッチと、予熱を指示する予熱スイッチと、光や音等で報
知を行う報知手段と、前記加熱スイッチ及び前記予熱ス
イッチが送出する各信号に基づいてグリルタイマ及び予
熱タイマをスタートさせ、前記予熱タイマの終了時に前
記報知手段を作動させ、前記グリルタイマの終了時に前
記加熱源を作動停止させる制御器とを有し、前記加熱ス
イッチの操作から所定時間内に前記予熱スイッチが操作
された場合、前記制御器は、前記グリルタイマを停止し
て前記予熱タイマをスタートさせ、前記予熱タイマ終了
後に前記グリルタイマを再スタートさせる。
【0011】(2)上記(1)の構成を有し、前記加熱
スイッチの操作から所定時間内に前記予熱スイッチが操
作された場合、前記制御器は、前記グリルタイマを停止
して前記予熱タイマをスタートさせ、前記受け皿を前記
グリル庫内から引き出して前記焼網に前記被調理物を載
置し再び前記グリル庫内に収納するのに必要な猶予時間
が予熱終了から経過した時点で前記グリルタイマを再ス
タートさせる。
【0012】(3)被調理物を載置する焼網を有し、グ
リル庫内に格納される受け皿と、前記グリル庫内に設置
される加熱源と、該加熱源の加熱開始や停止を指示する
加熱スイッチと、予熱を指示する予熱スイッチと、報知
を光や音等で行う報知手段と、時間を数字で表示する表
示器と、前記加熱スイッチ及び前記予熱スイッチが送出
する各信号に基づいてグリルタイマ及び予熱タイマをス
タートさせるとともに、予熱タイマ残時間やグリルタイ
マ残時間を前記表示器に表示させ、前記予熱タイマの終
了時に前記報知手段を作動させ、前記グリルタイマの終
了時に前記加熱源を作動停止させる制御器とを有し、前
記加熱スイッチの操作から所定時間内に前記予熱スイッ
チが操作された場合、前記制御器は、前記グリルタイマ
を停止して前記予熱タイマをスタートさせ前記表示器に
前記予熱タイマ残時間を表示させ、前記予熱タイマの終
了後に前記グリルタイマを再スタートさせるとともに前
記表示器に前記グリルタイマ残時間を表示させる。
【0013】(4)上記(3)の構成を有し、前記加熱
スイッチの操作から所定時間内に前記予熱スイッチが操
作された場合、前記制御器は、前記グリルタイマを停止
して前記予熱タイマをスタートさせ、前記受け皿を前記
グリル庫内から引き出して前記焼網に前記被調理物を載
置し再び前記グリル庫内に収納するのに必要な猶予時間
が予熱終了から経過した時点で前記グリルタイマを再ス
タートさせるとともに前記グリルタイマ残時間を前記表
示器に表示させる。
【0014】(5)上記(2)又は(4)の構成を有
し、前記制御器は、前記猶予時間の終了が近づくほど刺
激量が高まる様に前記報知手段に予熱終了の報知を行な
わせる。
【0015】(6)上記(1)又は(3)の構成を有
し、前記受け皿を前記グリル庫内から引き出して前記焼
網に前記被調理物を載置し再び前記グリル庫内に収納す
る搬入作業が完了したことを検知する搬入検出手段を備
え、前記加熱スイッチの操作から所定時間内に前記予熱
スイッチを操作して予熱を行った場合、前記制御器は、
前記予熱タイマの終了後に前記搬入検出手段により搬入
作業の完了が検知された時点で前記グリルタイマを再ス
タートさせる。
【0016】(7)上記(6)の構成を有し、前記搬入
作業の完了は、扉スイッチが検出する前記受け皿の再収
納、又は前記グリル庫内に配した温度センサが検出する
急激な庫内温度低下、又は重量センサによる被調理物の
載置等の検知情報に基づいてなされる。
【0017】(8)上記(2)又は(4)又は(5)又
は(6)又は(7)の構成を有し、前記制御器は、前記
猶予時間の間、或いは前記予熱タイマの終了から搬入作
業の完了検知が成される迄の間、前記加熱源の加熱力を
低減させる。 (9)上記(1)〜(8)の何れかの構成を有し、前記
加熱源はガスバーナであり、前記グリル庫の上方又は下
方、若しくは両方に設置される。
【0018】
【作用】
〔請求項1について〕 (予熱を行なう場合)加熱スイッチを操作して加熱開始
を指示すると、制御器は、加熱源を加熱開始させるとと
もに、グリルタイマをスタートさせる。
【0019】予熱を行う場合、使用者は、加熱源が加熱
開始してから所定時間が経過する前に予熱スイッチを操
作する。予熱スイッチが操作されると、制御器は、予熱
タイマをスタートさせ、予熱タイマが終了した時点、或
いは予熱タイマが終了する直前の時点で報知手段に予熱
終了の報知(光や音等)を行わせる。
【0020】グリル庫内から受け皿を取り出し、焼網に
被調理物を載置し、再び受け皿を前記グリル庫内に格納
する。制御器は、予熱終了以降にグリルタイマを再スタ
ート(初期値から)させてグリルタイマ時間が終了する
まで加熱源を作動させ(調理開始)、グリルタイマ時間
が終了すると、加熱源を加熱停止させる。尚、加熱源の
加熱停止と同時に、報知手段に加熱終了の報知(光や音
等)を行わせるようにしても良い。
【0021】(予熱を行なわない場合)グリル庫内から
受け皿を取り出し、焼網に被調理物を載置し、再び受け
皿を前記グリル庫内に格納する。
【0022】加熱スイッチを操作して加熱開始を指示す
ると、制御器は、加熱源を加熱開始(調理開始)させる
とともに、グリルタイマをスタートさせる。尚、加熱源
が加熱開始してから所定時間が経過した後に予熱スイッ
チを操作しても予熱は行われない。
【0023】制御器は、グリルタイマ時間が終了するま
で加熱源を継続作動させ、グリルタイマ時間が終了する
と、加熱源を加熱停止させる。尚、加熱源の加熱停止と
同時に、報知手段に加熱終了の報知(光や音等)を行わ
せる様にしても良い。
【0024】〔請求項2について〕基本的には請求項1
の作用と同様であるが、制御器は、受け皿を前記グリル
庫内から引き出して焼網に被調理物を載置し再び前記グ
リル庫内に収納するのに必要な猶予時間が予熱終了から
経過した時点で、グリルタイマを再スタート(初期値か
ら)させる。
【0025】〔請求項3について〕 (予熱を行なう場合)加熱スイッチを操作して加熱開始
を指示すると、制御器は、加熱源を加熱開始させるとと
もに、グリルタイマをスタートさせ、グリルタイマの初
期値を表示器に表示させる。
【0026】予熱を行う場合、使用者は、加熱源が加熱
開始してから所定時間が経過する前に予熱スイッチを操
作する。すると、制御器は、予熱タイマをスタートさせ
るとともに、予熱タイマ残時間(初期値は例えば3分)
を表示器に表示し、予熱タイマが終了した時点、或いは
予熱タイマの終了する直前の時点で報知手段に予熱終了
の報知(光や音等)を行わせる。
【0027】グリル庫内から受け皿を取り出し、焼網に
被調理物を載置し、再び受け皿を前記グリル庫内に格納
する。制御器は、予熱終了以降にグリルタイマを再スタ
ート(初期値から)させてグリルタイマ時間が終了する
まで加熱源を継続作動させ(調理開始)、グリルタイマ
時間が終了すると、加熱源を加熱停止させる。
【0028】(予熱を行なわない場合)グリル庫内から
受け皿を取り出し、焼網に被調理物を載置し、再び受け
皿をグリル庫内に格納する。加熱スイッチを操作して加
熱開始を指示すると、制御器は、グリルタイマをスター
トさせ(調理開始)、グリルタイマの初期値を表示器に
表示させる。尚、加熱源が加熱開始してから所定時間が
経過した後に予熱スイッチを操作しても予熱は行われな
い。
【0029】制御器は、グリルタイマ時間が終了するま
で加熱源を継続作動させるとともに、時間の経過に応じ
て残時間の数値表示を減少させる。グリルタイマ時間が
終了すると、加熱源を加熱停止させる。
【0030】〔請求項4について〕基本的には請求項3
の作用と同様であるが、制御器は、受け皿をグリル庫内
から引き出して焼網に被調理物を載置し再びグリル庫内
に収納するのに必要な猶予時間が予熱終了から経過した
時点でグリルタイマを再スタート(初期値から)させる
とともにグリルタイマ残時間を表示器に表示させる。
【0031】〔請求項5について〕予熱タイマが終了す
る(燃焼は継続)と、制御器は、猶予時間の終了が近づ
くほど刺激量が高まる様に、報知手段に予熱終了の報知
(光や音)を行わせる。
【0032】〔請求項6について〕制御器は、受け皿を
グリル庫内から引き出して焼網に被調理物を載置し再び
グリル庫内に収納する搬入作業が完了したことを検知す
る搬入検出手段の検知がなされた時点で、グリルタイマ
を再スタート(初期値から)させ、グリルタイマ時間が
終了するまで加熱源を作動(調理開始)させる。
【0033】〔請求項7について〕搬入作業の完了は、
扉スイッチが検出する受け皿の再収納、又はグリル庫内
に配した温度センサが検出する急激な庫内温度低下、又
は重量センサによる被調理物の載置等の検知情報に基づ
いて搬入検出手段が検知する。
【0034】〔請求項8について〕予熱が終了すると、
制御器は、加熱源の加熱力を低減させる。受け皿をグリ
ル庫内から引き出して焼網に被調理物を載置し再びグリ
ル庫内に収納する搬入作業が完了したことを検知する搬
入検出手段の検知がなされた時点で、制御器は、グリル
タイマを再スタート(初期値から)させ、加熱源の加熱
力を元に戻してグリルタイマ時間が終了するまで加熱源
を継続燃焼させる(調理開始)。
【0035】〔請求項9について〕加熱源はガスバーナ
であり、グリル庫の上方又は下方、若しくは両方に設置
されている。
【0036】
【発明の効果】
〔請求項1について〕予熱の必要がある場合には、加熱
スイッチを操作し加熱源が加熱開始してから所定時間が
経過する前に予熱スイッチを操作するという簡単な操作
で予熱を行うことができる。
【0037】又、予熱終了の報知がなされた後(予熱終
了後)に受け皿をグリル庫内から引き出して焼網に被載
置物を載置し、再びグリル庫内に収納すれば、調理が開
始できる。よって、グリル装置は使い勝手が良い。
【0038】〔請求項2について〕受け皿をグリル庫内
から引き出して焼網に被調理物を載置し再びグリル庫内
に収納するのに必要な猶予時間が予熱終了から経過した
時点でグリルタイマが再スタートする構成であるので、
搬入作業が余裕を持って行えるとともに、グリルタイマ
により設定された調理時間が短くならない。
【0039】〔請求項3について〕予熱スイッチの操作
により表示器の表示がグリルタイマ残時間の表示から予
熱タイマ残時間の表示に切り替わり、時間経過とともに
表示器の数字が減っていく構成であるので、予熱への切
り替わりと、予熱が後どの位で終了するか、使用者が容
易に知る事ができる。よって、グリル装置は使い勝手が
良い。
【0040】〔請求項4について〕受け皿をグリル庫内
から引き出して焼網に被調理物を載置し再びグリル庫内
に収納するのに必要な猶予時間が予熱終了から経過した
時点でグリルタイマが再スタートするとともに、グリル
タイマ残時間が表示器に表示される構成であるので、搬
入作業が余裕を持って行えるとともに、搬入作業の完了
後、加熱時間がどの位か使用者が容易に知る事ができ
る。又、略猶予時間で搬入作業を完了すれば、調理時間
は略グリルタイマ時間となる。
【0041】〔請求項5について〕予熱タイマが終了す
ると、制御器は、猶予時間の終了が近づくほど刺激量が
高まる様に、報知手段に予熱終了の報知を行わせる構成
であるので、搬入作業が猶予時間内に完了する様に促す
ことができる。
【0042】〔請求項6について〕搬入作業が完了した
ことを検知する搬入検出手段を備え、搬入検知がなされ
た時点で、制御器がグリルタイマを再スタートさせる構
成であるので、搬入作業が余裕を持って行えるととも
に、搬入作業を完了した後、確実にグリルタイマを再ス
タートさせることができる。
【0043】〔請求項7について〕搬入作業の完了を、
扉スイッチが検出する受け皿の再収納、又はグリル庫内
に配した温度センサが検出する急激な庫内温度低下、又
は重量センサによる被調理物の載置等の検知情報に基づ
いて搬入検出手段が検知する構成であるので、搬入作業
の完了の検出精度に優れる。
【0044】〔請求項8について〕予熱完了後、受け皿
をグリル庫内から引き出して焼網に被調理物を載置し、
再びグリル庫内に収納する際、手が熱くならないのでグ
リル装置は安全性に優れる。〔請求項9について〕加熱
源がガスバーナの場合、加熱スイッチを操作してからガ
スバーナが着火するのに時間がかかり、その間、加熱ス
イッチを点火位置に保持する必要がある。しかし、グリ
ル装置は、予熱終了後にガスバーナが消火しないので、
加熱スイッチの操作を予熱終了後に行わずに調理を開始
できるので使い勝手が良い。
【0045】
【発明の実施の形態】本発明の第1実施例(請求項1〜
4、9に対応)を、図1〜図8に基づいて説明する。図
に示す様に、グリル装置Gは、ガスこんろ1、2ととも
に、ガステーブルAの一部として組み付けられる。
【0046】ガスこんろ1は、Hバーナ11(大火力バ
ーナ)、レバー12を有する。Hバーナ11には、セー
フティバルブ111及びガス量調節弁113を配設した
ガス供給管112によりガスが供給されて燃焼する。1
14は点火電極、115は熱電対である。
【0047】レバー12は、ガス量調節弁の弁開度を変
化させるものであり、左右のスライドにより、Hバーナ
11へ供給するガス量が増減する。13は点・消火ボタ
ンであり、押圧操作に連動して、セーフティバルブ11
1が開弁しマイクロスイッチ131がオンしてスパーカ
10が作動し点火電極114に点火用の高電圧が印加さ
れる。
【0048】ガスこんろ2は、Mバーナ21(中火力バ
ーナ)、レバー22を有する。Mバーナ21には、セー
フティバルブ211、ガス量調節弁213、ガス比例弁
214を配設したガス供給管212によりガスが供給さ
れて燃焼する。
【0049】レバー22は、ガス量調節弁213の弁開
度を変化させるものであり、左右のスライドにより、M
バーナ21へ供給するガス量が増減する。23は調理容
器25の底251を弾圧する温度センサ、217は点火
電極、218は熱電対、216はガス比例弁214をバ
イパスするバイパス流路である。
【0050】又、24は点・消火ボタンであり、押圧操
作に連動して、セーフティバルブ211が開弁しマイク
ロスイッチ241がオンしてスパーカ10が作動し点火
電極217に点火用の高電圧が印加される。
【0051】グリル装置Gは、前面開口301を有する
グリル庫30と、グリル庫30の上方に配置され、グリ
ル庫30内を上方から加熱するグリルバーナ31と、グ
リル庫内30に収納可能な出し入れ自在の受け皿32
と、受け皿32と連結し、受け皿32収納時にグリル庫
30の前面開口301を塞ぐ扉321と、受け皿32に
取設される焼網322とにより構成され、制御器4によ
り制御される。尚、314は点火電極、315は熱電
対、50はブザーである。
【0052】グリルバーナ31には、セーフティバルブ
311及びガス量調節弁313を配設したガス供給管3
12によりガスが供給されて燃焼する。レバー33は、
ガス量調節弁313の弁開度を変化させるものであり、
左右のスライドにより、グリルバーナ31へ供給するガ
ス量が増減する。
【0053】又、34は点・消火ボタンであり、押圧操
作に連動して、セーフティバルブ311が開弁しマイク
ロスイッチ341がオンしてスパーカ10が作動し点火
電極314に点火用の高電圧が印加される。
【0054】操作部5は、表示器51と、タイマ設定ス
イッチ(+) (-) 52、53と、予熱スイッチ54と、L
ED55とを有する。表示器51は、七セグメントLE
D(2個横設)であり、以下の調理情報を発光表示す
る。
【0055】〔グリルタイマ〕点・消火ボタン34の点
火操作によりグリルバーナ31が点火し、着火が検知さ
れると、グリルタイマの初期値で、8分を意味する
“8”が表示される。そして、コロン“.”511を1
秒周期(0.5秒点灯- 0.5秒消灯)で点滅させなが
ら、時間経過とともに、分を意味する数字が減ってい
く。 8.→7.→6.→5.→4.……
【0056】又、予熱スイッチ54の押圧により予熱に
移行すると、予熱タイマの初期値で、3分を意味する
“3”が表示される。又、LED55が点灯する。そし
て、コロン“.”511を1秒周期(0.5秒点灯-
0.5秒消灯)で点滅させながら、時間経過とともに、
分を意味する数字が減っていく。 3.→2.→1.
【0057】そして、グリルタイマ又は予熱タイマの終
了30秒前になったら、以下に示す様に、コロンを消灯
するとともに、表示を“1.”から“30”に変更し、
1秒経過毎に数字表示を減らしていく。 2.→1.→30→29→28→27→26……→2→
【0058】タイマ設定スイッチ(+) (-) 52、53
は、グリルタイマの時間を増減する為の押しボタンスイ
ッチであり、1回の押圧操作で1分ずつグリルタイマを
増減(15分〜1分の範囲)できる。
【0059】尚、予熱タイマ時間もタイマ設定スイッチ
(+) (-) 52、53により増減することができる。又、
着火検知から30秒以内にタイマ設定スイッチ(+) (-)
52、53を押圧すると、その後、予熱スイッチ54を
押圧操作しても予熱へ移行しない。
【0060】制御器4は、マイクロコンピュータ、各ス
イッチからの信号を処理する信号処理回路、表示器51
やLED55を駆動するLED駆動回路、ブザーを駆動
するブザー駆動回路(何れも図示せず)等を有し、タイ
マ設定スイッチ(+) (-) 52、53等からの信号に基づ
いて、セーフティバルブ311、ブザー50、表示器5
1を制御する。
【0061】つぎに、グリル装置Gの作動を、図6〜図
8に示すフローチャートに基づいて説明する。グリルバ
ーナ31の火力をレバー33により設定する。尚、小形
魚の場合は“弱”側にセットし、大形魚や予熱を行う場
合には“強”側にセットする。
【0062】予熱を行なわない場合は、受け皿32をグ
リル庫30内から引き出して焼網322に魚fを載置
し、再びグリル庫30内に収納した後(図2の状態)、
図4に示す様に点・消火ボタン34を押圧操作(ステッ
プs1)する。又、予熱を行なう場合は、焼網322に
何も載せない状態で、図4に示す様に点・消火ボタン3
4を押圧操作(ステップs1)する。
【0063】点・消火ボタン34の押圧操作に連動し
て、セーフティバルブ311が開弁しマイクロスイッチ
341がオンしてスパーカ10が所定時間作動し、点火
電極314に点火用の高電圧が印加され、グリルバーナ
31が点火する(ステップs2)。
【0064】熱電対315により着火が検知されると
(ステップs3でYES)、ステップs4に進む。ステ
ップs4で、制御器4は、表示器51にグリルタイマ時
間の初期値(8分)を“8”として表示させ、初期値が
8分のグリルタイマをスタートさせるとともに、30秒
タイマをスタートさせる。予熱を行う場合には、表示器
51に“8”表示が点灯してから30秒以内(所定時間
が経過する前)に予熱スイッチ54を押圧操作する。
【0065】ステップs5で、制御器4のマイクロコン
ピュータが予熱スイッチ54の押圧の有無を検知し、押
圧を検知しない場合にはステップs6に進み、検知した
場合にはステップs8に進む。
【0066】ステップs6で、30秒タイマがタイムア
ップしたか否か判別し、していない場合(NO)はステ
ップs7に進み、している場合(YES)はステップs
12に進む。
【0067】予熱が不要で、且つ、グリルタイマ時間を
変更したい場合には、ステップs5でNO→ステップs
6でNO→ステップs7でNO→ステップs5のループ
中に、タイマ設定スイッチ(+) (-) 52、53を任意回
数、押圧操作して、グリルタイマを変更(15分〜1分
の範囲)する。
【0068】タイマ設定スイッチ(+) (-) 52、53の
押圧操作によりグリルタイマを変更した場合にはステッ
プs12に進み(ステップs7でYES)、変更しない
場合(ステップs7でNO)にはステップs5に戻る。
【0069】一方、予熱スイッチ54を押圧した場合に
は、ステップs8で、制御器4のマイクロコンピュータ
は、表示器51に表示する表示を、グリルタイマの表示
から予熱タイマの表示に切り替え(“8”→“3”)、
予熱タイマをスタートさせ、LED55を点灯させる。
予熱タイマがタイムアップする(ステップs9でYE
S)と、ステップs10に進む。
【0070】ステップs10で、制御器4のマイクロコ
ンピュータは、LED55を点滅状態、表示器51の表
示をブランク、ブザー50を鳴動(ピッ、ピッ、ピッ、
ピッ……)させる。
【0071】そして、受け皿32をグリル庫30内から
引き出して焼網322に魚fを載置し再びグリル庫30
内に収納するのに必要な20秒の猶予時間(10秒〜5
0秒の範囲が好ましい)の終了が近づく程、点滅周期が
早くなる様にLED55の点滅を行ない、鳴動音が大き
くなる様にブザー50を鳴動させる。尚、猶予時間中、
制御器4がグリルバーナ31の火力を低減する構成にし
ても良い。
【0072】ステップs11で、制御器4のマイクロコ
ンピュータは、グリルタイマ時間の初期値(8分)を
“8”として再表示させ、グリルタイマをスタートさ
せ、LED55を消灯させる。
【0073】ステップs12で、制御器4のマイクロコ
ンピュータは、グリルタイマ時間が残り1分になったか
否か判別し、1分になった場合(YES)にはステップ
s13に進む。尚、ステップs12でNO→ステップs
12のループ中、タイマ設定スイッチ(+) (-) 52、5
3の押圧操作により、グリルタイマの増減(15分〜1
分の範囲)が可能である。
【0074】以下に示す、裏返し作業及びグリルタイマ
の延長操作を使用者に促す為、裏返し報知を制御器4の
マイクロコンピュータがステップs13で行う。
【0075】(裏返し作業)受け皿32をグリル庫30
内から引き出して焼網322の魚fを裏返し、再びグリ
ル庫30内に収納する作業。
【0076】(グリルタイマの延長操作)魚fの反対側
を焼く為に、残り1分となったグリルタイマの残時間
を、タイマ設定スイッチ(+) (-) 52、53の押圧操作
によりグリルタイマを、例えば6分に延長する操作。
【0077】(裏返し報知)使用者に裏返し作業を促す
為、ブザー50を、15秒間、“ピピッ、ピピッ、ピピ
ッ、ピピッ……”と鳴動させる。
【0078】グリルタイマの残時間が残り30秒になる
と(ステップs14でYES)、ステップs15に進
む。ステップs15で、使用者に消火予告を報知する
為、ブザー15を、“ピピピッ”×3回、鳴動させる。
【0079】ステップs16で、制御器4のマイクロコ
ンピュータは、グリルタイマ時間が残り1分以上に延長
されたか否か判別し、残り1分以上の場合(YES)は
ステップs14に戻り、残り1分未満の場合(NO)は
ステップs17に進む。
【0080】ステップs17で、グリルタイマがタイム
アップしているか否か判別し、タイムアップしている場
合(YES)はステップs18に進み、タイムアップし
ていない場合(NO)はステップs16に戻る。
【0081】尚、ステップs14でNO→ステップs1
4のループ中、及び、ステップs16でNO→ステップ
s17でNO→ステップs16のループ中、タイマ設定
スイッチ(+) (-) 52、53の押圧操作により、グリル
タイマの増減(15分〜1分の範囲)が可能である。
【0082】ステップs18で、制御器4のマイクロコ
ンピュータは、セーフティバルブ311を閉弁してグリ
ルバーナ31を消火し、調理の終了と点・消火ボタン3
4の消火位置への戻しを使用者に促す為、点・消火ボタ
ン34が消火位置へ戻される迄、ブザー50を連続鳴動
(ピー)させる。
【0083】つぎに、本実施例の利点を述べる。 〔ア〕グリル庫30内が冷えており予熱を行ないたい場
合には、点・消火ボタン34を操作してグリルバーナ3
1を点火し、グリルバーナ31が着火して、表示器51
にグリルタイマ残時間(8分)が表示されグリルタイマ
がスタートしてから30秒以内に予熱スイッチ54を操
作するという簡単な操作を行えば、3分間の予熱を行う
ことができる。
【0084】又、予熱完了報知がなされる(ステップs
10)と、受け皿32をグリル庫30から引き出して焼
網322に魚fを載置し、再びグリル庫30内に収納す
れば、調理が開始できる。この際、グリルバーナ31は
燃焼を継続しているので点・消火スイッチ34の押圧操
作は不要である。
【0085】又、所定時間(30秒)経過前に予熱スイ
ッチ54を押圧操作した場合、LED55が点灯し、表
示器51の表示がグリルタイマ残時間の表示から予熱タ
イマ残時間の表示に切り替わり、時間経過とともに表示
器の数字が減っていく構成であるので、予熱への切り替
わりと、予熱が後何分で終了するか、使用者が容易に知
る事ができる。よって、グリル装置Gを組み付けたガス
テーブルAは使い勝手が良い。
【0086】〔イ〕受け皿32をグリル庫30内から引
き出して焼網322に魚fを載置し再びグリル庫30内
に収納するのに必要な猶予時間(20秒間)が予熱終了
から経過した時点でグリルタイマが再スタートするとと
もに、再スタートするとグリルタイマ残時間が表示器5
1に表示される構成である。
【0087】この為、搬入作業を余裕を持って行えると
ともに、搬入作業の完了後に表示器51を見れば、調理
時間を容易に知る事ができる。尚、約20秒で搬入作業
を完了すれば、調理時間は約8分間である。
【0088】〔ウ〕予熱タイマが終了する(燃焼は継
続)と、受け皿32をグリル庫30内から引き出して焼
網322に魚fを載置し再びグリル庫30内に収納する
のに必要な20秒の猶予時間(10秒〜50秒の範囲が
好ましい)の終了が近づく程、制御器4は、点滅周期が
早くなる様にLED55の点滅を行ない、鳴動音が大き
くなる様にブザー50を鳴動させる構成である。この
為、搬入作業が猶予時間内に完了する様に使用者に促す
ことができる。
【0089】つぎに、本発明の第2実施例(請求項1〜
5、8、9に対応)を、図9〜図15に基づいて説明す
る。図に示す様に、グリル装置Hは、ガスこんろ1、2
とともに、ガステーブルBの一部として組み付けられ、
以下の点が第1実施例のものと異なる。
【0090】グリル装置Hは、前面開口301を有する
グリル庫30と、グリル庫30の上方及び下方に配置さ
れ、グリル庫30内を上方・下方から加熱する上バーナ
35、下バーナ36と、グリル庫内30に収納可能な出
し入れ自在の受け皿32と、受け皿32と連結し、受け
皿32収納時にグリル庫30の前面開口301を塞ぐ扉
321と、受け皿32に取設される焼網322とにより
構成され、制御器4により制御される。尚、314、3
17は点火電極、315、316は熱電対、319は火
力低減用の電磁開閉弁、320はバイパス流路、50は
ブザーである。
【0091】上バーナ35は、セーフティバルブ31
1、電磁開閉弁319又はバイパス流路320、及びガ
ス量調節弁313を介してガスが供給され燃焼する。レ
バー33は、ガス量調節弁313の弁開度を変化させる
ものであり、左右のスライドにより、上バーナ35へ供
給するガス量が増減する。
【0092】下バーナ36は、セーフティバルブ31
1、電磁開閉弁319又はバイパス流路320、及びガ
ス量調節弁318を介してガスが供給され燃焼する。レ
バー37は、ガス量調節弁318の弁開度を変化させる
ものであり、左右のスライドにより、下バーナ36へ供
給するガス量が増減する。
【0093】又、34は点・消火ボタンであり、押圧操
作に連動して、セーフティバルブ311及び電磁開閉弁
319が開弁しマイクロスイッチ341がオンしてスパ
ーカ10が作動し点火電極314、317に点火用の高
電圧が印加される。
【0094】操作部5は、表示器51と、タイマ設定ス
イッチ(+) (-) 52、53と、予熱スイッチ54と、予
熱スイッチ54の背後に配される予熱ランプ(図示せ
ず)とを有する。表示器51は、バックライト式の液晶
ディスプレイであり、以下の調理情報を表示する。
【0095】〔グリルタイマ〕点・消火ボタン34の点
火操作によりグリルバーナ31が点火し、着火が検知さ
れると、グリルタイマの初期値で、8分を意味する
“8”が表示される。そして、コロン“.”511を1
秒周期(0.5秒点灯- 0.5秒消灯)で点滅させなが
ら、時間経過とともに、分を意味する数字が減ってい
く。 8.→7.→6.→5.→4.……
【0096】又、予熱スイッチ54の押圧により予熱に
移行すると、予熱タイマの初期値で、3分を意味する
“3”が表示される。又、予熱ランプが点灯する。そし
て、コロン“.”511を1秒周期(0.5秒点灯-
0.5秒消灯)で点滅させながら、時間経過とともに、
分を意味する数字が減っていく。 3.→2.→1.
【0097】そして、グリルタイマ又は予熱タイマの終
了30秒前になったら、以下に示す様に、コロンを消灯
するとともに、表示を“1.”から“30”に変更し、
1秒経過毎に数字表示を減らしていく。 2.→1.→30→29→28→27→26……2→1
【0098】タイマ設定スイッチ(+) (-) 52、53
は、グリルタイマの時間を増減する為の押しボタンスイ
ッチであり、1回の押圧操作で1分ずつグリルタイマを
増減(15分〜1分の範囲)できる。尚、予熱タイマの
時間をタイマ設定スイッチ(+)(-) 52、53により増
減することができる。又、着火検知から30秒以内にタ
イマ設定スイッチ(+) (-) 52、53を押圧すると、そ
の後、予熱スイッチ54を押圧しても予熱へ移行しな
い。
【0099】制御器4は、マイクロコンピュータ、各ス
イッチからの信号を処理する信号処理回路、表示器51
や予熱ランプを駆動する表示器駆動回路、ブザーを駆動
するブザー駆動回路(何れも図示せず)等を有し、タイ
マ設定スイッチ(+) (-) 52、53等からの信号に基づ
いて、セーフティバルブ311、ブザー50、表示器5
1、予熱ランプを制御する。
【0100】つぎに、グリル装置Hの作動を、図14〜
図15に示すフローチャートに基づいて説明する。上バ
ーナ35及び下バーナ36の火力をレバー33、37に
より設定する。尚、小形魚の場合は“弱”側にセット
し、大形魚や予熱を行う場合には“強”側にセットす
る。
【0101】予熱を行なわない場合は、受け皿32をグ
リル庫30内から引き出して焼網322に魚fを載置
し、再びグリル庫30内に収納した後(図12の状
態)、図12に示す様に点・消火ボタン34を押圧操作
(ステップS1)する。又、予熱を行なう場合は、焼網
322に何も載せない状態で、図13に示す様に点・消
火ボタン34を押圧操作(ステップS1)する。
【0102】点・消火ボタン34の押圧操作に連動し
て、セーフティバルブ311が開弁しマイクロスイッチ
341がオンしてスパーカ10が所定時間作動し、点火
電極314、317に点火用の高電圧が印加され、上バ
ーナ35、下バーナ36が点火する(ステップS2)。
【0103】熱電対315、316により着火が検知さ
れると(ステップS3でYES)、ステップS4に進
む。ステップS4で、制御器4は、表示器51にグリル
タイマ時間の初期値(8分)を“8”として表示させ、
初期値が8分のグリルタイマをスタートさせるととも
に、30秒タイマをスタートさせる。
【0104】予熱を行う場合には、表示器51に“8”
表示が点灯してから30秒以内(所定時間が経過する
前)に予熱スイッチ54を押圧操作する。ステップS5
で、制御器4のマイクロコンピュータが予熱スイッチ5
4の押圧の有無を検知し、押圧を検知しない場合にはス
テップS6に進み、検知した場合にはステップS8に進
む。
【0105】ステップS6で、30秒タイマがタイムア
ップしたか否か判別し、していない場合(NO)はステ
ップS7に進み、している場合(YES)はステップS
12に進む。
【0106】タイマ設定スイッチ(+) (-) 52、53の
押圧操作によりグリルタイマが変更された場合にはステ
ップS12に進み(ステップS7でYES)、変更され
ていない場合(ステップS7でNO)にはステップS5
に戻る。
【0107】予熱が不要で、且つ、グリルタイマ時間を
変更したい場合には、ステップS5でNO→ステップS
6でNO→ステップS7でNO→ステップS5のループ
中に、タイマ設定スイッチ(+) (-) 52、53を任意回
数、押圧操作して、グリルタイマを変更(15分〜1分
の範囲)する。
【0108】一方、予熱スイッチ54を押圧した場合に
は、ステップS8で、制御器4のマイクロコンピュータ
は、表示器51に表示する表示を、グリルタイマの表示
から予熱タイマの表示に切り替え(“8”→“3”)、
予熱タイマをスタートさせ、予熱ランプを点灯させる。
【0109】予熱タイマがタイムアップする(ステップ
S9でYES)と、ステップS10に進む。ステップS
10で、制御器4のマイクロコンピュータは、電磁開閉
弁319を閉弁状態にして上バーナ35、下バーナ36
の火力を弱め、予熱ランプを点滅状態、表示器51の表
示をブランク、ブザー50を鳴動(ピッ、ピッ、ピッ、
ピッ……)させる。
【0110】尚、受け皿32をグリル庫30内から引き
出して焼網322に魚fを載置し再びグリル庫30内に
収納するのに必要な20秒の猶予時間(10秒〜50秒
の範囲が好ましい)の終了が近づく程、点滅周期が早く
なる様に予熱ランプの点滅を行ない、鳴動音が大きくな
る様にブザー50を鳴動させる。
【0111】ステップS11で、制御器4のマイクロコ
ンピュータは、電磁弁319を開弁状態にして上バーナ
35、下バーナ36の火力を設定値に戻し、グリルタイ
マ時間の初期値(8分)を“8”として再表示させ、グ
リルタイマをスタートさせ、予熱ランプを消灯させる。
【0112】ステップS12で、制御器4のマイクロコ
ンピュータは、グリルタイマ時間が残り30秒になった
か否か判別し、残り30秒になった場合(YES)には
ステップS13に進む。ステップS13で、使用者に消
火予告を報知する為、ブザー15を、“ピピピッ”×3
回、鳴動させる。
【0113】ステップS14で、制御器4のマイクロコ
ンピュータは、グリルタイマ時間が残り1分以上に延長
されたか否か判別し、残り1分以上の場合(YES)は
ステップS12に戻り、残り1分未満の場合(NO)は
ステップS15に進む。
【0114】ステップS15で、グリルタイマがタイム
アップしているか否か判別し、タイムアップしている場
合(YES)はステップS16に進み、タイムアップし
ていない場合(NO)はステップS14に戻る。
【0115】尚、ステップS14でNO→ステップS1
5でNO→ステップS14のループ中、及びステップS
12でNO→ステップS12のループ中、タイマ設定ス
イッチ(+) (-) 52、53の押圧操作により、グリルタ
イマの延長(最大15分)が可能である。
【0116】ステップS16で、制御器4のマイクロコ
ンピュータは、セーフティバルブ311を閉弁してグリ
ルバーナ31を消火し、調理の終了と点・消火ボタン3
4の消火位置への戻しを使用者に促す為、点・消火ボタ
ン34が消火位置へ戻される迄、ブザー50を鳴動(ピ
ー)させる。
【0117】つぎに、本実施例に特有の利点を述べる。 〔エ〕グリル庫30内が冷えており予熱を行ないたい場
合には、点・消火ボタン34を操作して上バーナ35、
下バーナ36を点火し、バーナが着火して、表示器51
にグリルタイマ残時間(8分)が表示されグリルタイマ
がスタートしてから30秒以内に予熱スイッチ54を操
作するという簡単な操作を行えば、3分間の予熱を行う
ことができる。
【0118】又、予熱完了報知がなされる(ステップS
10)と、受け皿32をグリル庫30から引き出して焼
網322に魚fを載置し、再びグリル庫30内に収納す
れば、調理が開始できる。この際、上バーナ35、下バ
ーナ36は燃焼を継続しているので点・消火スイッチ3
4の押圧操作は不要である。
【0119】〔オ〕予熱タイマが終了すると、受け皿3
2をグリル庫30内から引き出して焼網322に魚fを
載置し再びグリル庫30内に収納するのに必要な20秒
の猶予時間(10秒〜50秒の範囲が好ましい)の間、
上バーナ35、下バーナ36の火力を低減する構成であ
る。この為、予熱後の載置作業を行う際、手が熱くなら
ないので安全性に優れる。
【0120】本発明は、上記実施例以外に、つぎの実施
態様を含む。 a.上記第1、第2実施例では、猶予時間は20秒(固
定)に設定されているが、予熱終了後において、受け皿
32をグリル庫30内から引き出して焼網322に魚f
を載置し再びグリル庫30内に収納する搬入作業が完了
したことを検知する搬入検出手段の検知がなされた時点
で、グリルタイマが再スタートするとともに、グリルタ
イマ残時間が表示器51に表示され、搬入作業の完了が
検知される迄、グリルバーナ31、上バーナ35、下バ
ーナ36の火力が低減する構成でも良い。
【0121】この場合、搬入作業の完了は、扉スイッチ
が検出する受け皿32の再収納、グリル庫30内に配し
た温度センサが検出する急激な庫内温度低下、重量セン
サによる魚f等の被調理物の載置等の検知情報に基づい
て判別すれば良い(請求項6、7に対応)。
【0122】b.猶予時間を設けない様にしても良い。 c.予熱タイマが終了する直前に、予熱が終了する旨の
予告として報知を行う様にしても良い。
【0123】d.予熱終了後に、一旦、消火し、グリル
タイマの再スタート時に、自動で再点火する構成にして
も良い。 e.グリルタイマの初期値を表示する際、最初に点滅表
示させ、予熱スイッチを操作した時点、或いは、所定時
間(例えば30秒)が経過した時点(予熱スイッチを操
作しない場合)で、点滅表示を点灯表示に切り替える様
にしても良い。この様にすれば、グリルタイマの表示状
態を確認することで、予熱スイッチの受付けが可能か否
かが容易に判別できる。
【0124】f.加熱源は、ガスバーナ以外に電気ヒー
タ等であっても良い。 g.予熱報知、裏返し報知、消火予告報知、調理完了報
知は、ブザー音以外に、図形表示、文字表示、合成音声
等で行っても良い。尚、報知形態は、1回のみ、複数
回、連続報知の何れでも良い。 h.被調理物は、魚f以外に、パン、烏賊、貝(さざ
え、蛤)等でも良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係るガステーブルの正面
図である。
【図2】そのガステーブルの断面図である。
【図3】そのガステーブルの構成図である。
【図4】そのガステーブルの点・消火ボタン付近を示す
拡大図である。
【図5】そのガステーブルの操作部付近を示す拡大図で
ある。
【図6】ガステーブル(グリル装置)の作動を示すフロ
ーチャートである。
【図7】ガステーブル(グリル装置)の作動を示すフロ
ーチャートである。
【図8】ガステーブル(グリル装置)の作動を示すフロ
ーチャートである。
【図9】本発明の第2実施例に係るガステーブルの正面
図である。
【図10】そのガステーブルの断面図である。
【図11】そのガステーブルの構成図である。
【図12】そのガステーブルの点・消火ボタン付近を示
す拡大図である。
【図13】そのガステーブルの操作部付近を示す拡大図
である。
【図14】ガステーブル(グリル装置)の作動を示すフ
ローチャートである。
【図15】ガステーブル(グリル装置)の作動を示すフ
ローチャートである。
【符号の説明】
4 制御器 f 魚(被調理物) G、H グリル装置 23 温度センサ 30 グリル庫 31 グリルバーナ(加熱源、ガスバーナ) 32 受け皿 34 点・消火ボタン(加熱スイッチ、点・消火スイッ
チ) 35 上バーナ(加熱源、ガスバーナ) 36 下バーナ(加熱源、ガスバーナ) 50 ブザー(報知手段) 51 表示器 54 予熱スイッチ 322 焼網

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被調理物を載置する焼網を有し、グリル
    庫内に格納される受け皿と、 前記グリル庫内に設置される加熱源と、 該加熱源の加熱開始や加熱停止を指示する加熱スイッチ
    と、 予熱を指示する予熱スイッチと、 光や音等で報知を行う報知手段と、 前記加熱スイッチ及び前記予熱スイッチが送出する各信
    号に基づいてグリルタイマ及び予熱タイマをスタートさ
    せ、前記予熱タイマの終了時に前記報知手段を作動さ
    せ、前記グリルタイマの終了時に前記加熱源を作動停止
    させる制御器とを有し、 前記加熱スイッチの操作から所定時間内に前記予熱スイ
    ッチが操作された場合、前記制御器は、前記グリルタイ
    マを停止して前記予熱タイマをスタートさせ、前記予熱
    タイマ終了後に前記グリルタイマを再スタートさせるグ
    リル装置。
  2. 【請求項2】 前記加熱スイッチの操作から所定時間内
    に前記予熱スイッチが操作された場合、前記制御器は、
    前記グリルタイマを停止して前記予熱タイマをスタート
    させ、前記受け皿を前記グリル庫内から引き出して前記
    焼網に前記被調理物を載置し再び前記グリル庫内に収納
    するのに必要な猶予時間が予熱終了から経過した時点で
    前記グリルタイマを再スタートさせる請求項1記載のグ
    リル装置。
  3. 【請求項3】 被調理物を載置する焼網を有し、グリル
    庫内に格納される受け皿と、 前記グリル庫内に設置される加熱源と、 該加熱源の加熱開始や停止を指示する加熱スイッチと、 予熱を指示する予熱スイッチと、 報知を光や音等で行う報知手段と、 時間を数字で表示する表示器と、 前記加熱スイッチ及び前記予熱スイッチが送出する各信
    号に基づいてグリルタイマ及び予熱タイマをスタートさ
    せるとともに、予熱タイマ残時間やグリルタイマ残時間
    を前記表示器に表示させ、前記予熱タイマの終了時に前
    記報知手段を作動させ、前記グリルタイマの終了時に前
    記加熱源を作動停止させる制御器とを有し、 前記加熱スイッチの操作から所定時間内に前記予熱スイ
    ッチが操作された場合、前記制御器は、前記グリルタイ
    マを停止して前記予熱タイマをスタートさせ前記表示器
    に前記予熱タイマ残時間を表示させ、前記予熱タイマの
    終了後に前記グリルタイマを再スタートさせるとともに
    前記表示器に前記グリルタイマ残時間を表示させるグリ
    ル装置。
  4. 【請求項4】 前記加熱スイッチの操作から所定時間内
    に前記予熱スイッチが操作された場合、前記制御器は、
    前記グリルタイマを停止して前記予熱タイマをスタート
    させ、前記受け皿を前記グリル庫内から引き出して前記
    焼網に前記被調理物を載置し再び前記グリル庫内に収納
    するのに必要な猶予時間が予熱終了から経過した時点で
    前記グリルタイマを再スタートさせるとともに前記グリ
    ルタイマ残時間を前記表示器に表示させる請求項3記載
    のグリル装置。
  5. 【請求項5】 前記制御器は、前記猶予時間の終了が近
    づくほど刺激量が高まる様に前記報知手段に予熱終了の
    報知を行なわせる請求項2又は請求項4に記載のグリル
    装置。
  6. 【請求項6】 前記受け皿を前記グリル庫内から引き出
    して前記焼網に前記被調理物を載置し再び前記グリル庫
    内に収納する搬入作業が完了したことを検知する搬入検
    出手段を備え、 前記加熱スイッチの操作から所定時間内に前記予熱スイ
    ッチを操作して予熱を行った場合、前記制御器は、前記
    予熱タイマの終了後に前記搬入検出手段により搬入作業
    の完了が検知された時点で前記グリルタイマを再スター
    トさせる請求項1又は請求項3に記載のグリル装置。
  7. 【請求項7】 前記搬入作業の完了は、扉スイッチが検
    出する前記受け皿の再収納、又は前記グリル庫内に配し
    た温度センサが検出する急激な庫内温度低下、又は重量
    センサによる被調理物の載置等の検知情報に基づいてな
    される請求項6記載のグリル装置。
  8. 【請求項8】 前記制御器は、前記猶予時間の間、或い
    は前記予熱タイマの終了から搬入作業の完了検知が成さ
    れる迄の間、前記加熱源の加熱力を低減させる請求項2
    又は請求項4又は請求項5又は請求項6又は請求項7に
    記載のグリル装置。
  9. 【請求項9】 前記加熱源はガスバーナであり、前記グ
    リル庫の上方又は下方、若しくは両方に設置される請求
    項1乃至請求項8の何れかに記載のグリル装置。
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JP2020022286A (ja) * 2018-08-01 2020-02-06 リンナイ株式会社 機器

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