JPH0923834A - 麺類茹で洗い装置 - Google Patents
麺類茹で洗い装置Info
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- JPH0923834A JPH0923834A JP7199060A JP19906095A JPH0923834A JP H0923834 A JPH0923834 A JP H0923834A JP 7199060 A JP7199060 A JP 7199060A JP 19906095 A JP19906095 A JP 19906095A JP H0923834 A JPH0923834 A JP H0923834A
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- Japan
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- boiling
- basket
- water
- washing
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-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47J—KITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
- A47J27/00—Cooking-vessels
- A47J2027/006—Cooking-vessels especially adapted for preparing pasta
Landscapes
- Noodles (AREA)
- Commercial Cooking Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 槽内に好適な水の対流を発生させることで、
好適な麺の茹で、洗い、冷却を行うことのできる店舗用
の麺類茹で洗い装置を実現する。 【解決手段】 第1の茹で篭81が出入り自在に配設さ
れた第1の茹で槽21と、第2の茹で篭82が出入り自在
に配設された第2の茹で槽22と、第3の茹で篭83が出
入り自在に配設された第3の茹で槽23と直列に配設
し、この3個の茹で槽の相互間に隔壁31,32を設け
る。また、茹で槽内の湯を流通させるべく、隔壁31に
は通水穴41,42を、隔壁32には43,44を設ける。
第3の茹で槽23に連設する洗い槽5内には、出入り自
在な洗い篭12を配設する。洗い槽5に連設する冷却槽
6内には、出入り自在な冷却篭16を配設する。これら
の篭の反転動作を制御装置7で制御する。
好適な麺の茹で、洗い、冷却を行うことのできる店舗用
の麺類茹で洗い装置を実現する。 【解決手段】 第1の茹で篭81が出入り自在に配設さ
れた第1の茹で槽21と、第2の茹で篭82が出入り自在
に配設された第2の茹で槽22と、第3の茹で篭83が出
入り自在に配設された第3の茹で槽23と直列に配設
し、この3個の茹で槽の相互間に隔壁31,32を設け
る。また、茹で槽内の湯を流通させるべく、隔壁31に
は通水穴41,42を、隔壁32には43,44を設ける。
第3の茹で槽23に連設する洗い槽5内には、出入り自
在な洗い篭12を配設する。洗い槽5に連設する冷却槽
6内には、出入り自在な冷却篭16を配設する。これら
の篭の反転動作を制御装置7で制御する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、うどん等の麺類を
提供する店舗用に案出された麺類を自動的に茹で、洗い
及び冷却する麺類茹で洗い装置であり、特に槽内に好適
な水の対流を発生させることで、好適な麺の茹で、洗
い、冷却を行うことのできる麺類茹で洗い装置に関す
る。
提供する店舗用に案出された麺類を自動的に茹で、洗い
及び冷却する麺類茹で洗い装置であり、特に槽内に好適
な水の対流を発生させることで、好適な麺の茹で、洗
い、冷却を行うことのできる麺類茹で洗い装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】うどん屋等の専門店にあっては、湯槽内
でうどんを箸でほぐしながら12分程度、讃岐うどん等
のこしの強い麺では15分程度茹で上げ、これを流水を
用いて手もみ洗いし、そして歯ごたえを良くするために
冷水で冷して締めるという作業が、専門職人の熟練した
勘に基づいた一連の手作業によって行われている。
でうどんを箸でほぐしながら12分程度、讃岐うどん等
のこしの強い麺では15分程度茹で上げ、これを流水を
用いて手もみ洗いし、そして歯ごたえを良くするために
冷水で冷して締めるという作業が、専門職人の熟練した
勘に基づいた一連の手作業によって行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、箸でう
どんをほぐす作業では麺に思わぬ力が加わって傷つく虞
れがある等、必ずしも好適にほぐすことができなかっ
た。また、大きな店舗では多数の麺を同時に茹で上げる
ために大勢の専門職人を雇うことは経費の点からも叶わ
ず、専門職人以外の例えばパートタイマーなどの不慣れ
な人であってもこれらの作業が確実かつ容易に行えるこ
とが求められている。また、茹で上げた麺類を水で手も
み洗いし冷水にさらして締める作業は、冬期にあっては
手に冷たくつらい作業であり、人手によらずにこの作業
が行えることも求められていた。
どんをほぐす作業では麺に思わぬ力が加わって傷つく虞
れがある等、必ずしも好適にほぐすことができなかっ
た。また、大きな店舗では多数の麺を同時に茹で上げる
ために大勢の専門職人を雇うことは経費の点からも叶わ
ず、専門職人以外の例えばパートタイマーなどの不慣れ
な人であってもこれらの作業が確実かつ容易に行えるこ
とが求められている。また、茹で上げた麺類を水で手も
み洗いし冷水にさらして締める作業は、冬期にあっては
手に冷たくつらい作業であり、人手によらずにこの作業
が行えることも求められていた。
【0004】そこで、本発明にあっては、専門職人なし
でも自動的に麺類を好適に茹で上げ、洗い、冷却するこ
とができる店舗用の麺類茹で洗い装置を提供することを
目的とする。
でも自動的に麺類を好適に茹で上げ、洗い、冷却するこ
とができる店舗用の麺類茹で洗い装置を提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成すべ
く、本発明の麺類茹で洗い装置は、麺類を茹で上げる茹
で槽内には、水を加熱し一定回転方向に湯を対流させる
加熱対流部材とこの加熱対流部材の上方に位置しエアー
シリンダにより回動駆動されることで茹で槽内に出入り
自在な通水性を有する茹で篭を配設し、かつ前記茹で槽
に連設された洗い槽内には、圧搾空気を用いて一定回転
方向に水を対流させる第1の対流部材とこの第1の対流
部材の上方に位置しエアーシリンダにより回動駆動され
ることで洗い槽内に出入り自在な通水性を有する洗い篭
を配設し、更に前記洗い槽に連設された冷却槽内には、
圧搾空気を用いて一定回転方向に水を対流させる第2の
対流部材とこの第2の対流部材の上方に位置しエアーシ
リンダにより回動駆動されることで冷却槽内に出入り自
在な通水性を有する冷却篭を配設してなる麺類茹で洗い
装置における前記茹で槽は、直列に複数個連設されると
ともに、隣接する茹で槽間には隔壁を設けて各茹で槽ご
との湯対流を独立して発生させることを特徴とするもの
である。
く、本発明の麺類茹で洗い装置は、麺類を茹で上げる茹
で槽内には、水を加熱し一定回転方向に湯を対流させる
加熱対流部材とこの加熱対流部材の上方に位置しエアー
シリンダにより回動駆動されることで茹で槽内に出入り
自在な通水性を有する茹で篭を配設し、かつ前記茹で槽
に連設された洗い槽内には、圧搾空気を用いて一定回転
方向に水を対流させる第1の対流部材とこの第1の対流
部材の上方に位置しエアーシリンダにより回動駆動され
ることで洗い槽内に出入り自在な通水性を有する洗い篭
を配設し、更に前記洗い槽に連設された冷却槽内には、
圧搾空気を用いて一定回転方向に水を対流させる第2の
対流部材とこの第2の対流部材の上方に位置しエアーシ
リンダにより回動駆動されることで冷却槽内に出入り自
在な通水性を有する冷却篭を配設してなる麺類茹で洗い
装置における前記茹で槽は、直列に複数個連設されると
ともに、隣接する茹で槽間には隔壁を設けて各茹で槽ご
との湯対流を独立して発生させることを特徴とするもの
である。
【0006】また、茹で槽間の隔壁には通水穴を穿設し
てもよい。
てもよい。
【0007】
【発明の実施の形態】図1〜図4は、本発明の第1の実
施例の麺類茹で洗い装置を示し、本実施例にあってはう
どんを専門に取り扱う店舗内に設置して用いるのに好適
な大きさのタイプの装置を例にとり説明する。この麺類
茹で洗い装置1は、麺類を湯で茹でるための第1の茹で
槽21、第2の茹で槽22及び第3の茹で槽23を直列状
に連設している。これは、例えば讃岐うどんを茹で上げ
るのに必要な約15分間の茹で時間を各茹で槽に5分間
ずつ割り当て、これにより5分ごとに麺類を投入すると
いう連続した茹で作業が可能となるものである。
施例の麺類茹で洗い装置を示し、本実施例にあってはう
どんを専門に取り扱う店舗内に設置して用いるのに好適
な大きさのタイプの装置を例にとり説明する。この麺類
茹で洗い装置1は、麺類を湯で茹でるための第1の茹で
槽21、第2の茹で槽22及び第3の茹で槽23を直列状
に連設している。これは、例えば讃岐うどんを茹で上げ
るのに必要な約15分間の茹で時間を各茹で槽に5分間
ずつ割り当て、これにより5分ごとに麺類を投入すると
いう連続した茹で作業が可能となるものである。
【0008】そして、第1の茹で槽21と第2の茹で槽
22との間に隔壁31、第2の茹で槽22と第3の茹で槽
23との間に隔壁32を配設するとともに、この隔壁31
の下方部分の前後に2個所の通水穴41,42を、隔壁3
2の下方部分の前後に2個所の通水穴43,44を設けて
いる。これらの通水穴41,42,43,44は、1つの茹
で槽から他の槽へ多量の麺類が移動してその茹で槽内の
湯量が低減した場合であっても、隣接する茹で槽から通
水穴を通じて熱湯を直ちに供給する作用を発揮するもの
であり、1つの隔壁に2個所に通水穴を並設して湯の流
れがスムースに行えるようにしている。さらに、第3の
茹で槽23の隣には、茹で上がった麺類を水で洗う洗い
槽5を設置し、また洗い槽5の隣には洗われた麺類をさ
らに冷水で冷やす冷却槽6を設置している。7は、この
麺類茹で洗い装置1を駆動制御するシーケンサ等の制御
装置である。
22との間に隔壁31、第2の茹で槽22と第3の茹で槽
23との間に隔壁32を配設するとともに、この隔壁31
の下方部分の前後に2個所の通水穴41,42を、隔壁3
2の下方部分の前後に2個所の通水穴43,44を設けて
いる。これらの通水穴41,42,43,44は、1つの茹
で槽から他の槽へ多量の麺類が移動してその茹で槽内の
湯量が低減した場合であっても、隣接する茹で槽から通
水穴を通じて熱湯を直ちに供給する作用を発揮するもの
であり、1つの隔壁に2個所に通水穴を並設して湯の流
れがスムースに行えるようにしている。さらに、第3の
茹で槽23の隣には、茹で上がった麺類を水で洗う洗い
槽5を設置し、また洗い槽5の隣には洗われた麺類をさ
らに冷水で冷やす冷却槽6を設置している。7は、この
麺類茹で洗い装置1を駆動制御するシーケンサ等の制御
装置である。
【0009】第1の茹で槽21、第2の茹で槽22及び第
3の茹で槽23内には、2.5kg程度の麺類を茹でる
のに好適な大きさで通水性を有するパンチングメタル等
からなる第1の茹で篭81、第2の茹で篭82及び第3の
茹で篭83がそれぞれ出入り自在に配設されている。こ
の第1の茹で篭81、第2の茹で篭82及び第3の茹で篭
83は、上方開口部に向かって徐々に幅径を拡大し、上
方開口部の中央より変位した位置に平らな底部を形成し
た形状からなり、その上方開口部の1辺に固設された回
動軸91,92,93が、その両端部分で軸受に軸支され
ている。そして、この回動軸91,92,93の一端には
それぞれ弧状のアーム部材101,102,103が連設
されるとともに、このアーム部材101,102,103
の先端にはそれぞれエアーシリンダ111,112,11
3の各駆動片11aの先端が遊嵌状態にて連結されてい
る。
3の茹で槽23内には、2.5kg程度の麺類を茹でる
のに好適な大きさで通水性を有するパンチングメタル等
からなる第1の茹で篭81、第2の茹で篭82及び第3の
茹で篭83がそれぞれ出入り自在に配設されている。こ
の第1の茹で篭81、第2の茹で篭82及び第3の茹で篭
83は、上方開口部に向かって徐々に幅径を拡大し、上
方開口部の中央より変位した位置に平らな底部を形成し
た形状からなり、その上方開口部の1辺に固設された回
動軸91,92,93が、その両端部分で軸受に軸支され
ている。そして、この回動軸91,92,93の一端には
それぞれ弧状のアーム部材101,102,103が連設
されるとともに、このアーム部材101,102,103
の先端にはそれぞれエアーシリンダ111,112,11
3の各駆動片11aの先端が遊嵌状態にて連結されてい
る。
【0010】洗い槽5内には、同様に通水性を有するパ
ンチングメタル等からなる洗い篭12が出入り自在に配
設され、この洗い篭12の上方開口部の1辺に固設され
た回動軸13の一端にはアーム部材14が連設されると
ともに、アーム部材14の先端にはエアーシリンダ15
の駆動片15aの先端が遊嵌状態にて連結されている。
ンチングメタル等からなる洗い篭12が出入り自在に配
設され、この洗い篭12の上方開口部の1辺に固設され
た回動軸13の一端にはアーム部材14が連設されると
ともに、アーム部材14の先端にはエアーシリンダ15
の駆動片15aの先端が遊嵌状態にて連結されている。
【0011】同様に、冷却槽6内には、通水性を有する
パンチングメタル等からなる冷却篭16が出入り自在に
配設され、この冷却篭16の上方開口部の1辺に固設さ
れた回動軸17の一端にはアーム部材18が連設される
とともに、アーム部材18の先端にはエアーシリンダ1
9の駆動片19aの先端が遊嵌状態にて連結されてい
る。
パンチングメタル等からなる冷却篭16が出入り自在に
配設され、この冷却篭16の上方開口部の1辺に固設さ
れた回動軸17の一端にはアーム部材18が連設される
とともに、アーム部材18の先端にはエアーシリンダ1
9の駆動片19aの先端が遊嵌状態にて連結されてい
る。
【0012】前述した各エアーシリンダは、コンプレッ
サーからの圧搾空気を分配する分配器(図示せず)に接
続されている。この分配器には、各エアーシリンダへ圧
搾空気を送り出したり、各エアーシリンダ内の圧搾空気
を戻したりする弁機構を備えている。制御装置7は、こ
の分配器の弁機構の動作及び動作時間を予め設定された
プログラムに基づいて制御する。
サーからの圧搾空気を分配する分配器(図示せず)に接
続されている。この分配器には、各エアーシリンダへ圧
搾空気を送り出したり、各エアーシリンダ内の圧搾空気
を戻したりする弁機構を備えている。制御装置7は、こ
の分配器の弁機構の動作及び動作時間を予め設定された
プログラムに基づいて制御する。
【0013】20は、蒸気ボイラーからの高温蒸気を吐
出するスチームヒータと称される加熱対流部材で、この
加熱対流部材20は第1の茹で槽21、第2の茹で槽22
及び第3の茹で槽23の底面にそれぞれ配設され、吐出
する高エネルギーの蒸気で各茹で槽内の水を沸点近くに
素早く温めることができる。また、加熱対流部材20を
配設する位置を、第1の茹で槽21における第1の茹で
槽21の底面を3:1に分ける隔壁31側の位置に、第2
の茹で槽22における第2の茹で槽22の底面を3:1に
分ける隔壁32側の位置に、第3の茹で槽23における第
3の茹で槽23の底面を3:1に分ける洗い槽5側の位
置にそれぞれ配設することで、加熱対流部材20が吐出
する蒸気の勢いで茹で槽内の湯を、図4に示す如く一定
回転方向に好適に対流させることができる。
出するスチームヒータと称される加熱対流部材で、この
加熱対流部材20は第1の茹で槽21、第2の茹で槽22
及び第3の茹で槽23の底面にそれぞれ配設され、吐出
する高エネルギーの蒸気で各茹で槽内の水を沸点近くに
素早く温めることができる。また、加熱対流部材20を
配設する位置を、第1の茹で槽21における第1の茹で
槽21の底面を3:1に分ける隔壁31側の位置に、第2
の茹で槽22における第2の茹で槽22の底面を3:1に
分ける隔壁32側の位置に、第3の茹で槽23における第
3の茹で槽23の底面を3:1に分ける洗い槽5側の位
置にそれぞれ配設することで、加熱対流部材20が吐出
する蒸気の勢いで茹で槽内の湯を、図4に示す如く一定
回転方向に好適に対流させることができる。
【0014】ただしこれらの対流は、隔壁31,32が第
1の茹で槽21、第2の茹で槽22及び第3の茹で槽23
を独立させるべく仕切っていることから可能となるもの
であり、隔壁31,32が存在せずに茹で槽が連通してい
る場合には、それぞれの対流が互いに干渉して好適な対
流が得られないものである。さらに、この加熱対流部材
20の上方に、第1の茹で篭81、第2の茹で篭82及び
第3の茹で篭83における中心より進行方向の後方に変
位して形成された平坦な底面を位置させることで、茹で
篭内の湯と麺類とを図4に示す如く好適に対流させるこ
とができる。これにより、加熱対流部材20は、茹で槽
内の湯を対流させ湯温の均一化を図るだけでなく、茹で
篭内に投入された麺類を傷つけることなく好適に撹拌し
ほぐす作用を発揮する。
1の茹で槽21、第2の茹で槽22及び第3の茹で槽23
を独立させるべく仕切っていることから可能となるもの
であり、隔壁31,32が存在せずに茹で槽が連通してい
る場合には、それぞれの対流が互いに干渉して好適な対
流が得られないものである。さらに、この加熱対流部材
20の上方に、第1の茹で篭81、第2の茹で篭82及び
第3の茹で篭83における中心より進行方向の後方に変
位して形成された平坦な底面を位置させることで、茹で
篭内の湯と麺類とを図4に示す如く好適に対流させるこ
とができる。これにより、加熱対流部材20は、茹で槽
内の湯を対流させ湯温の均一化を図るだけでなく、茹で
篭内に投入された麺類を傷つけることなく好適に撹拌し
ほぐす作用を発揮する。
【0015】この加熱対流部材20における蒸気を吐出
する上面には、湯温が低い際に発生するキャビテーショ
ン現象による騒音を減少すべくパンチングメタル等の開
口面積を減少させる消音カバー20aを配設している。
この消音カバー20aにより、従来湯温が70℃以上に
なるまでうるさかったのが、50℃を越えると騒音がな
くなるという優れた効果が発揮される。尚、加熱対流部
材20としてスチームヒータを用いることにより、麺類
を投入することで湯温が一旦低下しても直ちに90℃以
上に復元させることが可能となるが、これよりは復元性
が劣るものの蒸気ボイラー等の設備が不要となるガスヒ
ータを用いても良いものである。
する上面には、湯温が低い際に発生するキャビテーショ
ン現象による騒音を減少すべくパンチングメタル等の開
口面積を減少させる消音カバー20aを配設している。
この消音カバー20aにより、従来湯温が70℃以上に
なるまでうるさかったのが、50℃を越えると騒音がな
くなるという優れた効果が発揮される。尚、加熱対流部
材20としてスチームヒータを用いることにより、麺類
を投入することで湯温が一旦低下しても直ちに90℃以
上に復元させることが可能となるが、これよりは復元性
が劣るものの蒸気ボイラー等の設備が不要となるガスヒ
ータを用いても良いものである。
【0016】21は、ブロアー等からの圧搾空気を吐出
するエアーレーションノズルと称される対流部材であ
り、洗い篭12及び冷却篭16に対応する洗い槽5及び
冷却槽6の底面に配設され、吐出する気泡の勢いで槽内
の水を対流させる。この対流部材21の配置位置も、上
記加熱対流部材20と同様に、各槽の底面における底面
を3:1に分ける位置とすることで、対流部材21は洗
い篭12及び冷却篭16内部の水を好適に対流させ、槽
内の麺類を傷つけることなく好適に撹拌し、これは手も
み洗いと同様の作用を発揮するものである。
するエアーレーションノズルと称される対流部材であ
り、洗い篭12及び冷却篭16に対応する洗い槽5及び
冷却槽6の底面に配設され、吐出する気泡の勢いで槽内
の水を対流させる。この対流部材21の配置位置も、上
記加熱対流部材20と同様に、各槽の底面における底面
を3:1に分ける位置とすることで、対流部材21は洗
い篭12及び冷却篭16内部の水を好適に対流させ、槽
内の麺類を傷つけることなく好適に撹拌し、これは手も
み洗いと同様の作用を発揮するものである。
【0017】22は、茹で槽からオーバーフローする湯
を排出する排水管、23は各茹で槽内の湯を排出する際
に用いる排水口である。24は、洗い槽5のオーバーフ
ロー水を排出する排水管、25,26はそれぞれ洗い槽
5及び冷却槽6の水を排出する際に用いる排水口であ
る。尚、冷却槽6におけるオーバーフロー水は、洗い槽
5へと送出される機構となっている。これは、洗い槽5
の水には麺類に付着していた打ち粉が含まれるものの、
冷却槽6の水には打ち粉がほとんど含まれないことか
ら、資源を有効利用すべく冷却槽6のオーバーフロー水
を捨てることなく麺類の洗いに使用するものである。
を排出する排水管、23は各茹で槽内の湯を排出する際
に用いる排水口である。24は、洗い槽5のオーバーフ
ロー水を排出する排水管、25,26はそれぞれ洗い槽
5及び冷却槽6の水を排出する際に用いる排水口であ
る。尚、冷却槽6におけるオーバーフロー水は、洗い槽
5へと送出される機構となっている。これは、洗い槽5
の水には麺類に付着していた打ち粉が含まれるものの、
冷却槽6の水には打ち粉がほとんど含まれないことか
ら、資源を有効利用すべく冷却槽6のオーバーフロー水
を捨てることなく麺類の洗いに使用するものである。
【0018】前記制御装置7には、麺類茹で洗い装置1
全体の主電源スイッチ27と起動スイッチ28を備えて
いる。また29は、起動スイッチ28を押してから第1
の茹で篭81が反転するまでの時間間隔を設定するため
の第1の茹で時間設定部、30は第1の茹で篭81が反
転してから第2の茹で篭82が反転するまでの時間間隔
を設定するための第2の茹で時間設定部、31は第2の
茹で篭82が反転してから第3の茹で篭83が反転するま
での時間間隔を設定するための第3の茹で時間設定部、
32は第3の茹で篭83が反転して麺類が洗い篭12に
投入されてから洗い篭12が反転するまでの時間間隔を
設定するための洗い時間設定部、33は洗い篭12が反
転して麺類が冷却篭16に投入されてから冷却篭16が
反転して麺類を排出するまでの冷却時間設定部であり、
それぞれ秒単位で手入力するものである。
全体の主電源スイッチ27と起動スイッチ28を備えて
いる。また29は、起動スイッチ28を押してから第1
の茹で篭81が反転するまでの時間間隔を設定するため
の第1の茹で時間設定部、30は第1の茹で篭81が反
転してから第2の茹で篭82が反転するまでの時間間隔
を設定するための第2の茹で時間設定部、31は第2の
茹で篭82が反転してから第3の茹で篭83が反転するま
での時間間隔を設定するための第3の茹で時間設定部、
32は第3の茹で篭83が反転して麺類が洗い篭12に
投入されてから洗い篭12が反転するまでの時間間隔を
設定するための洗い時間設定部、33は洗い篭12が反
転して麺類が冷却篭16に投入されてから冷却篭16が
反転して麺類を排出するまでの冷却時間設定部であり、
それぞれ秒単位で手入力するものである。
【0019】このような構成からなる本発明の麺類茹で
洗い装置1の動作について、以下に説明する。まず、制
御装置7の主電源スイッチ27を閉成し、茹で槽2内の
湯が90〜95℃の好適な温度となった状態で、麺類を
第1の茹で篭81に投入し、制御装置7の起動スイッチ
28を閉成する。すると、図示しない減算タイマが作動
し第1の茹で時間設定部29で予め設定された時間が経
過すると、制御装置7はエアーシリンダ111に圧搾空
気を送出して駆動片11aがアーム部材101を押動す
ることで、回動軸91を中心として第1の茹で篭81を回
動させる。そしてアーム部材101が、ゴム板等からな
るストッパー部材(図示せず)に当接すると、図3に示
す如く第1の茹で篭81が大きく傾いて停止するととも
に、急に停止した勢いで第1の茹で篭81内の麺類が飛
び出して隣接する第2の茹で篭82内に投入される。次
に、エアーシリンダ111内の圧搾空気が吸引され第1
の茹で篭81は第1の茹で槽21内に復帰する。ここで、
次の麺を第1の茹で篭81に投入することで、麺類の茹
で洗い作業を連続して行うことが可能となる。
洗い装置1の動作について、以下に説明する。まず、制
御装置7の主電源スイッチ27を閉成し、茹で槽2内の
湯が90〜95℃の好適な温度となった状態で、麺類を
第1の茹で篭81に投入し、制御装置7の起動スイッチ
28を閉成する。すると、図示しない減算タイマが作動
し第1の茹で時間設定部29で予め設定された時間が経
過すると、制御装置7はエアーシリンダ111に圧搾空
気を送出して駆動片11aがアーム部材101を押動す
ることで、回動軸91を中心として第1の茹で篭81を回
動させる。そしてアーム部材101が、ゴム板等からな
るストッパー部材(図示せず)に当接すると、図3に示
す如く第1の茹で篭81が大きく傾いて停止するととも
に、急に停止した勢いで第1の茹で篭81内の麺類が飛
び出して隣接する第2の茹で篭82内に投入される。次
に、エアーシリンダ111内の圧搾空気が吸引され第1
の茹で篭81は第1の茹で槽21内に復帰する。ここで、
次の麺を第1の茹で篭81に投入することで、麺類の茹
で洗い作業を連続して行うことが可能となる。
【0020】そして、第1の茹で篭81の反転に伴って
制御装置7の他の減算タイマが作動し第2の茹で時間設
定部30で予め設定された時間が経過すると、制御装置
7はエアーシリンダ112に圧搾空気を送出して駆動片
11aがアーム部材102を押動することで、回動軸92
を中心として第2の茹で篭82を回動させ、麺類が第3
の茹で篭83に投入され、その後第2の茹で篭82は第2
の茹で槽22内に復帰する。
制御装置7の他の減算タイマが作動し第2の茹で時間設
定部30で予め設定された時間が経過すると、制御装置
7はエアーシリンダ112に圧搾空気を送出して駆動片
11aがアーム部材102を押動することで、回動軸92
を中心として第2の茹で篭82を回動させ、麺類が第3
の茹で篭83に投入され、その後第2の茹で篭82は第2
の茹で槽22内に復帰する。
【0021】さらに、第2の茹で篭82の反転に伴って
制御装置7の他の減算タイマが作動し第3の茹で時間設
定部31で予め設定された時間が経過すると、制御装置
7はエアーシリンダ113に圧搾空気を送出して駆動片
11aがアーム部材103を押動することで、回動軸93
を中心として第3の茹で篭83を回動させ、麺類が洗い
篭12内に投入され、その後第3の茹で篭83は第3の
茹で槽23内に復帰する。
制御装置7の他の減算タイマが作動し第3の茹で時間設
定部31で予め設定された時間が経過すると、制御装置
7はエアーシリンダ113に圧搾空気を送出して駆動片
11aがアーム部材103を押動することで、回動軸93
を中心として第3の茹で篭83を回動させ、麺類が洗い
篭12内に投入され、その後第3の茹で篭83は第3の
茹で槽23内に復帰する。
【0022】つぎに、第3の茹で篭83の反転に伴って
制御装置7の他の減算タイマが作動し、洗い時間設定部
32で予め設定された時間が経過し麺類が充分に洗われ
ると、制御装置7はエアーシリンダ15に圧搾空気を送
出して駆動片15aがアーム部材14を押動すること
で、回動軸13を中心として洗い篭12が回動し、洗い
篭12内の麺類が隣接する冷却篭16内に投入され、そ
の後洗い篭12は洗い槽5内に復帰する。
制御装置7の他の減算タイマが作動し、洗い時間設定部
32で予め設定された時間が経過し麺類が充分に洗われ
ると、制御装置7はエアーシリンダ15に圧搾空気を送
出して駆動片15aがアーム部材14を押動すること
で、回動軸13を中心として洗い篭12が回動し、洗い
篭12内の麺類が隣接する冷却篭16内に投入され、そ
の後洗い篭12は洗い槽5内に復帰する。
【0023】そして、洗い篭12の反転に伴って制御装
置7の他の減算タイマが作動し、冷却時間設定部33で
予め設定された時間が経過し麺類が好適に締められる
と、制御装置7はエアーシリンダ19に圧搾空気を送出
して駆動片19aがアーム部材18を押動することで、
回動軸17を中心として冷却篭16が回動し、冷却篭1
6内の麺類が図示しない受け皿等に置かれるものであ
る。そして、冷却篭16は冷却槽6内に復帰する。
置7の他の減算タイマが作動し、冷却時間設定部33で
予め設定された時間が経過し麺類が好適に締められる
と、制御装置7はエアーシリンダ19に圧搾空気を送出
して駆動片19aがアーム部材18を押動することで、
回動軸17を中心として冷却篭16が回動し、冷却篭1
6内の麺類が図示しない受け皿等に置かれるものであ
る。そして、冷却篭16は冷却槽6内に復帰する。
【0024】なお、篭が反転している状態では、その篭
を駆動しているエアーシリンダから制御装置7に対し、
所定の禁止信号を送出し続け、第3の茹で篭83からみ
た場合の第2の茹で篭82や、冷却篭16からみた場合
の洗い篭12の如く、反転中の篭の上流側の篭も同時に
反転して2つの篭が衝突することを防止している。
を駆動しているエアーシリンダから制御装置7に対し、
所定の禁止信号を送出し続け、第3の茹で篭83からみ
た場合の第2の茹で篭82や、冷却篭16からみた場合
の洗い篭12の如く、反転中の篭の上流側の篭も同時に
反転して2つの篭が衝突することを防止している。
【0025】図5は、本発明の麺類茹で洗い装置の第2
の実施例を示し、この麺類茹で洗い装置1にあっては、
麺を投入する場所と茹で上がった麺を受ける場所とを近
接させて、作業者があまり移動せずに茹で上げ作業する
ことができるように構成されており、従来の矩形の茹で
麺装置と略同等の幅径とすることで、従来の茹で麺装置
を本実施例の麺類茹で洗い装置1に入替えて設置するこ
とがを容易に行えるものである。
の実施例を示し、この麺類茹で洗い装置1にあっては、
麺を投入する場所と茹で上がった麺を受ける場所とを近
接させて、作業者があまり移動せずに茹で上げ作業する
ことができるように構成されており、従来の矩形の茹で
麺装置と略同等の幅径とすることで、従来の茹で麺装置
を本実施例の麺類茹で洗い装置1に入替えて設置するこ
とがを容易に行えるものである。
【0026】この麺類茹で洗い装置1は、1〜1.5k
g程度の麺類を茹でるのに好適な大きさで通水性を有す
るパンチングメタル等からなる第1の茹で篭81を出入
り自在に配設する第1の茹で槽21と、同様な第2の茹
で篭82を出入り自在に配設する第2の茹で槽22と、洗
い篭12を出入り自在に配設する洗い槽5とを順にそれ
ぞれ時計周り方向に直角に配設するとともに、洗い槽5
に隣接して冷却篭16を出入り自在に配設する冷却槽6
を直列状に配設している。そして、第1の茹で槽21と
第2の茹で槽22との間には、各槽内の湯対流が互いに
干渉しないように隔壁3を設けている。
g程度の麺類を茹でるのに好適な大きさで通水性を有す
るパンチングメタル等からなる第1の茹で篭81を出入
り自在に配設する第1の茹で槽21と、同様な第2の茹
で篭82を出入り自在に配設する第2の茹で槽22と、洗
い篭12を出入り自在に配設する洗い槽5とを順にそれ
ぞれ時計周り方向に直角に配設するとともに、洗い槽5
に隣接して冷却篭16を出入り自在に配設する冷却槽6
を直列状に配設している。そして、第1の茹で槽21と
第2の茹で槽22との間には、各槽内の湯対流が互いに
干渉しないように隔壁3を設けている。
【0027】34は、第1の茹で槽21と連続して設け
られた、振りザル35での麺類の茹で上げを行う湯槽域
である。これは、温かい麺をつくる場合であっても麺を
茹で上げた後冷却槽6で一旦締め、それから温めること
から、麺類茹で洗い装置1内に湯槽域34を設けること
はきわめて便宜であり、かつこのように4つの槽を直角
状に配設した場合に生じがちな余域を有効に利用するも
のである。
られた、振りザル35での麺類の茹で上げを行う湯槽域
である。これは、温かい麺をつくる場合であっても麺を
茹で上げた後冷却槽6で一旦締め、それから温めること
から、麺類茹で洗い装置1内に湯槽域34を設けること
はきわめて便宜であり、かつこのように4つの槽を直角
状に配設した場合に生じがちな余域を有効に利用するも
のである。
【0028】そして、前述した第1の実施例と同様に、
第1の茹で槽21と第2の茹で槽22の底面にそれぞれス
チームヒータ等の加熱対流部材20が配設されるととも
に、特に図示しないが湯槽域34の底面にも第1の茹で
槽21と同様な位置に加熱対流部材を配設する。それ以
外の構成については、前述した第1の実施例と同様であ
る。
第1の茹で槽21と第2の茹で槽22の底面にそれぞれス
チームヒータ等の加熱対流部材20が配設されるととも
に、特に図示しないが湯槽域34の底面にも第1の茹で
槽21と同様な位置に加熱対流部材を配設する。それ以
外の構成については、前述した第1の実施例と同様であ
る。
【0029】
【発明の効果】以上詳述した如く、本発明の麺類茹で洗
い装置によれば、茹で篭を配設した茹で槽を直列に複数
個設けるとともに、各茹で槽間には隔壁を設けて各茹で
槽ごとの湯対流を独立して発生させることで、うどん等
において最も時間のかかる麺類の茹で上げを連続して行
うことで多くの麺類を短時間に自動的に茹で上げること
ができるとともに、茹で槽内の茹で篭に投入された麺類
は、各茹で槽ごとに発生する好適な湯対流で撹拌されつ
つ傷つく虞れなく好適に茹で上げられる。
い装置によれば、茹で篭を配設した茹で槽を直列に複数
個設けるとともに、各茹で槽間には隔壁を設けて各茹で
槽ごとの湯対流を独立して発生させることで、うどん等
において最も時間のかかる麺類の茹で上げを連続して行
うことで多くの麺類を短時間に自動的に茹で上げること
ができるとともに、茹で槽内の茹で篭に投入された麺類
は、各茹で槽ごとに発生する好適な湯対流で撹拌されつ
つ傷つく虞れなく好適に茹で上げられる。
【0030】また、茹で槽間の隔壁に通水穴を穿設した
場合には、1つの茹で槽で一時的に湯量が低減しても、
隣接する茹で槽から通水穴を通じて熱湯が直ちに供給さ
れることから、差し水により1つの茹で槽の湯温だけが
低下することなく、複数個の茹で槽の湯温が均一化す
る。
場合には、1つの茹で槽で一時的に湯量が低減しても、
隣接する茹で槽から通水穴を通じて熱湯が直ちに供給さ
れることから、差し水により1つの茹で槽の湯温だけが
低下することなく、複数個の茹で槽の湯温が均一化す
る。
【0031】このように本発明の麺類茹で洗い装置は、
多くの麺類を自動的にかつ好適に茹で上げることができ
ることから麺類を扱う店舗にとってきわめて有用である
とともに、販売量の多くを出前に依存し麺茹での人手が
不足している多くの店舗の現状も効果的に改善すること
ができるものである。
多くの麺類を自動的にかつ好適に茹で上げることができ
ることから麺類を扱う店舗にとってきわめて有用である
とともに、販売量の多くを出前に依存し麺茹での人手が
不足している多くの店舗の現状も効果的に改善すること
ができるものである。
【図1】本発明の第1の実施例の麺類茹で洗い装置の側
面図である。
面図である。
【図2】本発明の第1の実施例の麺類茹で洗い装置の平
面図である。
面図である。
【図3】本発明の第1の実施例の麺類茹で洗い装置の動
作を示す側面図である。
作を示す側面図である。
【図4】本発明の第1の実施例の麺類茹で洗い装置にお
ける湯対流を示す説明図である。
ける湯対流を示す説明図である。
【図5】本発明の第2の実施例の麺類茹で洗い装置の平
面図である。
面図である。
1 麺類茹で洗い装置 21 第1の茹で槽 22 第2の茹で槽 23 第3の茹で槽 31,32 隔壁 41,42,43,44 通水穴 5 洗い槽 6 冷却槽 7 制御装置 81 第1の茹で篭 82 第2の茹で篭 83 第3の茹で篭 91,92,93 回動軸 111,112,113 エアーシリンダ 12 洗い篭 13 回動軸 15 エアーシリンダ 16 冷却篭 17 回動軸 19 エアーシリンダ 20 加熱対流部材 21 対流部材 28 起動スイッチ 29 第1の茹で時間設定部 30 第2の茹で時間設定部 31 第3の茹で時間設定部 32 洗い時間設定部 33 冷却時間設定部
Claims (2)
- 【請求項1】 麺類を茹で上げる茹で槽内には、水を加
熱し一定回転方向に湯を対流させる加熱対流部材とこの
加熱対流部材の上方に位置しエアーシリンダにより回動
駆動されることで茹で槽内に出入り自在な通水性を有す
る茹で篭を配設し、かつ前記茹で槽に連設された洗い槽
内には、圧搾空気を用いて一定回転方向に水を対流させ
る第1の対流部材とこの第1の対流部材の上方に位置し
エアーシリンダにより回動駆動されることで洗い槽内に
出入り自在な通水性を有する洗い篭を配設し、更に前記
洗い槽に連設された冷却槽内には、圧搾空気を用いて一
定回転方向に水を対流させる第2の対流部材とこの第2
の対流部材の上方に位置しエアーシリンダにより回動駆
動されることで冷却槽内に出入り自在な通水性を有する
冷却篭を配設してなる麺類茹で洗い装置における前記茹
で槽は、直列に複数個連設されるとともに、隣接する茹
で槽間には隔壁を設けて各茹で槽ごとの湯対流を独立し
て発生させることを特徴とする麺類茹で洗い装置。 - 【請求項2】 隣接する茹で槽間の隔壁には通水穴を穿
設したことを特徴とする請求項1記載の麺類茹で洗い装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7199060A JP2881561B2 (ja) | 1995-07-12 | 1995-07-12 | 麺類茹で洗い装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7199060A JP2881561B2 (ja) | 1995-07-12 | 1995-07-12 | 麺類茹で洗い装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0923834A true JPH0923834A (ja) | 1997-01-28 |
JP2881561B2 JP2881561B2 (ja) | 1999-04-12 |
Family
ID=16401447
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7199060A Expired - Fee Related JP2881561B2 (ja) | 1995-07-12 | 1995-07-12 | 麺類茹で洗い装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2881561B2 (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009072379A (ja) * | 2007-09-20 | 2009-04-09 | Nippon Senjoki Kk | 冷凍麺調理装置 |
JP2010178679A (ja) * | 2009-02-05 | 2010-08-19 | Todakyu:Kk | 茹で蒸練麺及びその製造方法 |
JP2016054799A (ja) * | 2014-09-05 | 2016-04-21 | 株式会社ソディック | 茹麺機 |
JP2017000130A (ja) * | 2015-06-11 | 2017-01-05 | シマダヤ株式会社 | 茹麺類の高温茹上げ方法 |
CN107744330A (zh) * | 2017-08-14 | 2018-03-02 | 王晓杰 | 煮制装置和即食面条机 |
CN109907119A (zh) * | 2019-04-30 | 2019-06-21 | 重庆好弟兄食品有限公司 | 连续煮沸机 |
CN110101297A (zh) * | 2019-06-10 | 2019-08-09 | 成都市唯真智能餐饮管理有限责任公司 | 自动烹煮设备的水煮装置 |
KR20200001287A (ko) * | 2018-06-27 | 2020-01-06 | 씨제이제일제당 (주) | 자동 당면 불림 장치 및 이를 이용한 당면 불림 방법 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102551126A (zh) * | 2011-12-31 | 2012-07-11 | 北京顺鑫农业股份有限公司创新食品分公司 | 煮料罐 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61201625U (ja) * | 1985-06-05 | 1986-12-17 | ||
JPS6467159A (en) * | 1987-09-08 | 1989-03-13 | Keiichiro Murofushi | Noodle boiling device |
-
1995
- 1995-07-12 JP JP7199060A patent/JP2881561B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61201625U (ja) * | 1985-06-05 | 1986-12-17 | ||
JPS6467159A (en) * | 1987-09-08 | 1989-03-13 | Keiichiro Murofushi | Noodle boiling device |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2009072379A (ja) * | 2007-09-20 | 2009-04-09 | Nippon Senjoki Kk | 冷凍麺調理装置 |
JP2010178679A (ja) * | 2009-02-05 | 2010-08-19 | Todakyu:Kk | 茹で蒸練麺及びその製造方法 |
JP2016054799A (ja) * | 2014-09-05 | 2016-04-21 | 株式会社ソディック | 茹麺機 |
JP2017000130A (ja) * | 2015-06-11 | 2017-01-05 | シマダヤ株式会社 | 茹麺類の高温茹上げ方法 |
CN107744330A (zh) * | 2017-08-14 | 2018-03-02 | 王晓杰 | 煮制装置和即食面条机 |
WO2019033627A1 (zh) * | 2017-08-14 | 2019-02-21 | 王晓杰 | 煮制装置和即食面条机 |
KR20200001287A (ko) * | 2018-06-27 | 2020-01-06 | 씨제이제일제당 (주) | 자동 당면 불림 장치 및 이를 이용한 당면 불림 방법 |
CN109907119A (zh) * | 2019-04-30 | 2019-06-21 | 重庆好弟兄食品有限公司 | 连续煮沸机 |
CN110101297A (zh) * | 2019-06-10 | 2019-08-09 | 成都市唯真智能餐饮管理有限责任公司 | 自动烹煮设备的水煮装置 |
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---|---|
JP2881561B2 (ja) | 1999-04-12 |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |