JP2016054799A - 茹麺機 - Google Patents

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Abstract

【課題】冷却効率を向上させて冷却時間を短縮することにより、生産効率を向上させることができるとともに、食感や外観のよい麺を提供し、装置のコンパクト化も図ることができる茹麺機を提供する。【解決手段】麺を茹で上げる茹槽10と、冷却源21により生成された冷却水が満たされ茹槽10で茹でられた麺を冷却する冷却槽20と、茹槽10から冷却槽20に至り麺を搬送する搬送装置40が含む搬送経路40aと、を有する茹麺機1であって、搬送経路40a上および/または冷却槽20に麺を冷却する冷却水を放水する放水部60,70,80を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、茹麺機に関し、特に冷却水を放水して茹でられた麺を急冷する茹麺機に関する。
茹麺機は、茹槽と冷却槽を有し、茹槽で茹でられた麺は冷却槽に送られて冷却される。従来、この種の茹麺機は、例えば、特許文献1に開示されている。すなわち、同文献1に開示される茹麺機は、湯が満たされた茹槽(煮沸槽)に搬送装置により麺が連続的に供給されて茹で上げられ、茹で上げられた麺は所要の搬送経路とシュートを介して冷却槽(冷却水槽)に送られる。冷却槽は、高さ方向を異ならせて3槽配設されており、冷却水が各槽の一端側から他端側に流通する構成となっている。
つまり、最上段の冷却槽の一端側に供給された冷却水は他端側から排出され、次いで、最上段の冷却槽から排出された冷却水は中段の冷却槽の一端側に供給されて他端側から排出され、続いて、中段の冷却槽から排出された冷却水は最下段の冷却槽に供給されてその一端側から他端側に流れて排出される。
一方、茹でられた麺は、搬送装置により最下段の冷却槽の他端側から供給されて一端側から排出され、次いで、中段の冷却槽の他端側から一端側に搬送され、続いて、最上段の冷却槽の他端側から一端側に搬送される。これにより、茹でられた麺は段階的に冷却されて次工程に送られる。
実公昭60−31501号公報
ところで、近年は、茹麺の更なる高品質化が望まれており、従来よりも食感や外観のよい麺を製造することが要求されている。すなわち、上述した従来の茹麺機においては、茹槽から冷却槽に搬送されるまで茹でられた麺は冷却されることがなく(正確には強制冷却されることなく)、冷却効率が大きく低下し、冷却時間がかかる一因となっていた。このように、冷却時間がかかると、生産効率が低下する他、麺の水分勾配(麺の表面と内部の水分濃度の差)が小さくなり、収斂作用も低下し、麺の食感に大きな影響を与えることとなる。また、麺表面の肌荒れや透明感の低下も引き起こし麺の外観にも大きな影響を与える。
更に、従来においては、大量生産の要請から、茹麺機が大型化しており、装置のコンパクト化の要請も強くなされていた。特に、上述した茹麺機においては、一般に全体が高価なSUS系材料で形成されており、装置の大型化によるコストアップは価格競争力の低下を招くなど大きな問題として指摘されていた。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、冷却効率を向上させて冷却時間を短縮することにより、生産効率を向上させることができるとともに、食感や外観のよい麺を提供し、装置のコンパクト化も図ることができる茹麺機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、茹麺機に係る請求項1の発明は、麺を茹で上げる茹槽と、冷却源により生成された冷却水が満たされ茹槽で茹でられた麺を冷却する冷却槽と、茹槽から冷却槽に至り麺を搬送する搬送経路と、を有する茹麺機であって、搬送経路上および/または冷却槽に麺を冷却する冷却水を放水する放水部を有することを特徴とする。
本発明によれば、搬送経路上および/または冷却槽に麺を冷却する冷却水を放水する放水部を有することとしたので、放水の効果により茹でられた麺が冷却槽に達する前に冷却および/または冷却槽で更に冷却され、冷却効率を向上させて冷却時間を短縮することができ、生産効率を向上させることができるとともに、麺が急冷されて食感や外観のよい麺を提供することができる。また、冷却槽が減少若しくはコンパクト化する等、装置のコンパクト化も図ることができる。
放水部は、冷却水を放水する放水口を有することとすることができる(請求項2)。
茹槽から冷却槽への麺の搬送に介在し、麺を上方側から下方側に落とし込むシュータを搬送経路上に備え、搬送経路上の放水口は、茹槽の出口からシュータとの間の搬送経路上および/またはシュータの上方側の搬送経路上に設けられることとすることができる(請求項3)。
冷却槽の放水口は、冷却槽の水面の上方位置に設けられることとすることができる(請求項4)。冷却槽の放水口から放水される冷却水は、冷却源により供給されることとすることができる(請求項5)。
冷却槽からの排水が搬送経路上の放水口に至る排水経路が設定され、搬送経路上の放水口から放水される冷却水は、排水経路を介して冷却槽からの排水が供給されることとすれば、冷却水が効率よく使用され、ランニングコストの低減も図ることができる。また、冷却槽の排水を冷却水とすることで、冷却槽に搬送される前の麺を冷却槽に供給される冷却水の温度よりも高い温度に設定することができ、茹でられた麺が温度的に段階的に冷却されるので、品質の向上に寄与することができる(請求項6)。
搬送経路上の放水口からの排水が茹槽に至る排水経路が設定され、搬送経路上の放水口からの排水は、排水経路を介して茹槽に排出されることとすれば、更に一層冷却水が効率よく使用され、ランニングコストの低減を図ることができる(請求項7)。
上記目的を達成するために、茹麺機に係る請求項8の発明は、麺を茹で上げる茹槽と、麺の搬送経路を含みつつ複数のスプロケットホイールに懸け回された無端状チェーンに麺を収容する複数のバケットを備えて麺を搬送する第1の搬送装置と、冷却源により生成された冷却水が流通して満たされ茹槽で茹でられた麺を冷却する冷却槽と、麺の搬送経路を含みつつ複数のスプロケットホイールに懸け回された無端状チェーンに麺を収容する複数のバケットを備えて麺を搬送する第2の搬送装置と、茹槽から冷却槽への麺の搬送に介在し、麺を上方側から下方側に落とし込み上方側が第1の搬送装置が含む第1の搬送経路の終端側に位置し、下方側が第2の搬送装置が含む第2の搬送経路の始端側に位置して第1の搬送経路上および第2の搬送経路上に備えられるシュータと、を有する茹麺機であって、搬送経路上および冷却槽に麺を冷却する冷却水を放水する放水部を有するとともに、放水部は、冷却水を放水する放水口を有し、搬送経路上の放水口は、茹槽の出口からシュータとの間の搬送経路上であってシュータの上流側の搬送経路上およびシュータの上方側の搬送経路上に設けられ、冷却槽は、冷却源により生成された冷却水が一端側から他端側に流通するとともに、第2の搬送装置により麺が他端側から一端側に搬送され、冷却槽の放水口は、冷却槽の水面の上方位置に設けられ、放水口から放水される冷却水は、冷却源により供給され、冷却槽からの排水がシュータの上方側の放水口に至る排水経路が設定され、放水口から放水される冷却水は、排水経路を介して冷却槽からの排水が供給され、シュータの上方側の放水口から放水される冷却水は、シュータに受けられてシュータの下方側から排出されるとともに、シュータからの排水がシュータの上流側の放水口に至る排水経路が設定され、放水口から放水される冷却水は、排水経路を介してシュータからの排水が供給され、シュータの上流側の放水口からの排水が茹槽に至る排水経路が設定され、放水口からの排水は、排水経路を介して茹槽に排出されることを特徴とする。
本発明によれば、搬送経路上および冷却槽に麺を冷却する冷却水を放水する放水口を有することとしたので、放水の効果により茹でられた麺が冷却槽に達する前に冷却および冷却槽で更に冷却され、冷却効率を向上させて冷却時間を短縮することができ、生産効率を向上させることができるとともに、麺が急冷されて食感や外観のよい麺を提供することができる。また、冷却槽が減少若しくはコンパクト化する等、装置のコンパクト化も図ることができる。更に、茹でられた麺が段階的に冷却されるので、一層品質の向上に寄与することができる。
また、本発明によれば、搬送経路上の放水口は、茹槽の出口からシュータとの間の搬送経路上であってシュータの上流側の搬送経路上およびシュータの上方側の搬送経路上に設けられることとしたので、茹でられた直後の麺が冷却槽に達する前に2回に渡り冷却され、更に冷却効率の向上と装置のコンパクト化を図ることができる。また、茹でられた麺が一層段階的に冷却されるので、更に一層品質の向上に寄与することができる。更に、シュータが冷却水の受けとなり、冷却水の回収を容易に行うことができる。
更に、本発明によれば、冷却槽の放水口は、冷却槽の水面の上方位置に設けられ、放水口から放水される冷却水は、冷却源により供給され、冷却槽からの排水がシュータの上方側の放水口に至る排水経路が設定され、放水口から放水される冷却水は、排水経路を介して冷却槽からの排水が供給され、シュータの上方側の放水口から放水される冷却水は、シュータに受けられてシュータの下方側から排出されるとともに、シュータからの排水が茹槽とシュータの上流側の放水口に至る排水経路が設定され、放水口から放水される冷却水は、排水経路を介してシュータからの排水が供給され、シュータの上流側の放水口からの排水が茹槽に至る排水経路が設定され、放水口からの排水は、排水経路を介して茹槽に排出されることとしたので、冷却水が効率よく使用され、ランニングコストの低減も図ることができる。また、茹でられた麺が温度的にも段階的に冷却されるのでより好ましい。
搬送経路上の放水口は、シュータの下方側の搬送経路上であってシュータから冷却槽に至る搬送経路上に更に設けられるとともに、冷却槽からの排水が、放水口から放水される冷却水として供給され、放水口からの排水は、シュータの上流側の放水口に供給されることとすれば、更なる冷却効率の向上を図ることができる(請求項9)。
本発明によれば、冷却効率を向上させて冷却時間を短縮することにより、生産効率を向上させることができるとともに、麺が急冷されて食感や外観のよい麺を提供し、装置のコンパクト化も図ることができる。
本発明の実施形態(第1実施形態)に係る茹麺機の全体構成の概略を示す系統図である。 同茹麺機の放水部を示す図で、(a)は平面図、(b)は側面図である。 同茹麺機の放水部とバケットとの位置関係を示す正面図である。 本発明の第2実施形態を示す系統図である。 本発明の第3実施形態を示す系統図である。 本発明の変形例を示す系統図である。 本発明の比較例に係る茹麺機の全体構成の概略を示す系統図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明の実施形態(第1実施形態)を示す茹麺機の全体構成の概要を示す系統図である。図1を参照して茹麺機1の概要を説明すると、茹麺機1は、全体がケーシング1aで覆われ、ケーシング1a内に茹槽10、冷却槽20、およびシュータ30を有しており、茹槽10で茹でられた麺は、シュータ30を介して冷却槽20に送られ、連続的に麺の茹でおよび冷却を行うことができる。茹麺機1の各部は主にSUS材で形成されており、腐食対策が施されている。
茹槽10には、熱源11により生成された湯が流通しており、茹槽10に麺(正確には生麺)が連続的に搬送されて茹で上げられる。茹槽10は、第1の搬送装置40を有しており、第1の搬送装置40は、麺の搬送経路40aを含んでいる。つまり、第1の搬送装置40は、複数のスプロケットホイール41に懸け回された無端状チェーン42を有し、この無端状チェーン42に搬送方向および奥行方向(奥行方向とは、搬送方向に対し水平方向に直交する方向をいう、以下同じ)に複数のバケット43を備えて麺を収容しており、茹槽10に麺を連続的に搬送しながら茹で上げることができる。茹槽10は、温度検出器および温度制御器を有しており、これら機器により茹槽10内の温度を適切に制御することができる。なお、バケット43の上端には、開閉可能な蓋43aが設けられている。
冷却槽20には、冷却源21により生成された冷却水がポンプ22を介して供給され流通し満たされ、茹槽10で茹でられた麺が冷却槽20に連続的に搬送されて冷却される。冷却槽20は、底部が一端側20aから他端側20bにかけて傾斜しており、冷却源21により生成された冷却水は、一端側20aから連続的に供給されて他端側20bへと流通する。他端側20bの底部には、冷却水の排出口23が設けられており、冷却槽20内の冷却水を排出することができる。
冷却槽20は、第2の搬送装置50を有しており、第2の搬送装置50は、茹でられた麺の搬送経路50aを含んでいる。すなわち、第2の搬送装置50も同様に、複数のスプロケットホイール51に懸け回された無端状チェーン52を有し、この無端状チェーン52に搬送方向および奥行方向に複数のバケット53を備えて麺を収容しており、麺を冷却槽20の他端側20bから一端側20aに連続的に搬送しながら冷却することができる。冷却槽20は、温度検出器および温度制御器を有しており、これら機器により冷却槽20内の温度を適切に制御することができる。なお、バケット53の上端には蓋は設けられておらず、常時開口した状態となっている。
シュータ30は、上方側から下方側にかけて径が漸次減少する略円錐形状をなしており、上方側は第1の搬送装置40が含む搬送経路40a上の終端側より詳しくは往路側の搬送経路40a上の終端側に設定され、下方側は第2の搬送装置50が含む搬送経路50a上の始端側より詳しくは往路側の搬送経路50a上の始端側に設定されている。すなわち、シュータ30は、茹槽10から冷却槽20への麺の搬送に介在し、茹槽10により茹でられた麺は上方側から供給され下方側に落とし込まれて冷却槽20に搬送される。
このように構成された茹麺機1は、図2に示すように、茹でられた麺を冷却する冷却水を放水する放水部60,70,80を有しており、放水部60,70,80は、ヘッダ61,71,81、放水配管62,72,82、および放水ノズル63,73,83を有している。
放水配管62,72,82は、奥行方向に延びており、一端側62a,72a,82aにヘッダ61,71,81が接続されるとともに、他端側62b,72b,82bが閉塞されている。放水配管62,72,82には、長手方向に一定間隔で複数の孔64,74,84があけられている。
放水ノズル63,73,83は、放水配管62,72,82にあけられた孔64,74,84に設けられており、先端に放水口65,75,85を有している。すなわち、放水部60,70,80に送られる冷却水は、まずヘッダ61,71,81に供給されてから放水配管62,72,82に送られ、次いで、放水ノズル63,73,83の放水口65,75,85から放水される構成となっており、ヘッダ61,71,81への冷却水の供給圧力や放水ノズル63,73,83を適宜に選定することで放水圧力の調節を適宜に行うことができる。放水口65,75,85からは、冷却水が散水されてシャワー状に放水される。放水配管62,72,82の長さおよび放水ノズル63,73,83の配置は、図3に示すように、奥行方向に並ぶ各バケット43,53内の麺に確実に放水が達して冷却されるように設定される。
この放水部60,70,80は、茹槽10から冷却槽20に至る搬送経路40a上および冷却槽20に備えられている。より詳しくは、放水部60,70,80は、茹槽10から冷却槽20に至る搬送経路40a上に2箇所、冷却槽20に1箇所備えられており、温度的に3段階の冷却が行われる。
茹槽10から冷却槽20に至る搬送経路40a上に備えられる放水部60,70は、より詳しくは茹槽10の出口からシュータ30との間の搬送経路40a上であってシュータ30の上流側の搬送経路40a上、およびシュータ30の上方側より詳しくは直上の搬送経路40a上に備えられており、搬送される麺に向けて放水口65,75から冷却水が放水される。これにより、茹でられた直後の麺を冷却槽20に達する前に2回に渡り冷却することができ、冷却効率を向上させることができる(以下、シュータ30の上流側の放水部60を第1の放水部60、シュータ30の上方側の放水部70を第2の放水部70とする)。また、第2の放水部70の冷却水はシュータ30が受けとなるので、冷却水の回収を容易に行うことができる。
冷却槽20に備えられる放水部80は、より詳しくは、冷却槽20内の搬送経路50a上の上方位置であって更に冷却槽20の水面の上方位置に備えられており、搬送される麺に向けて放水口85から冷却水を放水することができる。これにより、冷却槽20とも協同して第2の放水部70により冷却された麺を更に冷却することができ、冷却効率を更に向上させることができる(以下、冷却槽20に備えられる放水部80を第3の放水部80とする)。
ここで、第3の放水部80の放水口85から放水される冷却水として、冷却源21からの冷却水がポンプ22を介して供給されている。また、本発明においては、冷却槽20の排出口23からの排水が第2の放水部70に至る排水経路100(以下、この排水経路100を第1の排水経路100とする)が設定されており、第2の放水部70から放水される冷却水として、第1の排水経路100を介して冷却槽20の排出口23からの排水が供給されている。
更に、本発明においては、第2の放水部70からの排水より詳しくはシュータ30からの排水が第1の放水部60に至る排水経路110(以下、第2の排水経路110とする)が設定され、第2の放水部70から放水される冷却水は、シュータ30に受けられて第2の排水経路110を介して第1の放水部60に供給される。
また更に、本発明においては、第1の放水部60からの排水が茹槽10に至る排水経路120(以下、第3の排水経路120とする)が設定され、第1の放水部60の放水口65からの排水は、第3の排水経路120を介して茹槽10に排出されるように構成されている。
このように排水経路100,110,120を設定して下流側の放水部70,80の排水を上流側の放水部60,70の冷却水とすることで、冷却水を効率よく使用することができ、ランニングコストの大幅な低減を図ることができる。また、茹でられた麺が温度的にも段階的に冷却されるので、麺の品質の向上に寄与することができる。
なお、各排水経路100,110,120には排水を送るためのポンプ130,140,150が設けられている。これら排水経路100,110,120のポンプ130,140,150や冷却源21のポンプ22の圧力を適宜に設定することで、冷却水の供給圧力を適宜に調節することができる。
また、第1の放水部60の下方側、および第2の放水部70の下方側より詳しくはシュータ30の下方側には、放水された冷却水を受ける受け160,170が設けられており、これら受け160,170と第2の排水経路110、第3の排水経路120がそれぞれ接続されている。
次に、本発明の第2実施形態について説明する。本発明の第2実施形態は第2の冷却部70の設置範囲を拡大した構成を示す。すなわち、図4に示すように、図2に示す放水部180(放水口185)を、シュータ30の出口から冷却槽20の入口に至る搬送経路50a上に更に設けて、更なる冷却効率の向上を図ることとしている。この場合にあっては、図4に示すように、冷却槽20の排水を、放水部180から放水される冷却水として供給し、その排水をシュータ30の出口側に設けられた受け160に戻るように構成して第1の放水部60の冷却水として供給可能とする等、第1実施形態と同様に温度条件の相違する冷却水の供給源を3箇所とすることとし、温度的に3段階の冷却を行う。なお、放水部180は、第2段階の冷却を行い、冷却水の温度が第2の放水部70と同様であり、第2の放水部70を拡大した構成として定義する。
更に、本発明の第3実施形態について説明する。本発明の第3実施形態は第3の冷却部80を拡大した構成を示す。すなわち、図5に示すように、図2に示す放水部190(放水口195)を、冷却槽20の水面の下方位置であって更に冷却槽20内の搬送経路50a上の下方位置に設けて、搬送される麺に向けて上方位置のみならず下方位置の放水口195からも冷却水を放水することとしている。図5から明らかなように、放水部190から放水される冷却水は、放水部80と同様に、冷却源21からポンプ22を介して供給され、その排水は、排水経路100を介して第2の放水部70から放水される冷却水として供給可能とする等、同様に温度条件の相違する冷却水の供給源を3箇所とすることとし、温度的に3段階の冷却を行う。なお、放水部190は、第3段階の冷却を行い、冷却水の温度が第3の放水部80と同様であり、第3の放水部80を拡大した構成として定義する。
なお、第2実施形態および第3実施形態において、放水部180,190は、図2および図3から明らかなように、ヘッダ181,191、放水配管182,192、放水配管182,192の一端側182a,192a、放水配管182,192の他端側182b,192b、放水ノズル183,193、孔184,194、放水口185,195を有しており、その構成は、上述した放水部60,70,80のヘッダ81,82,83、放水配管62,72,82、放水配管62,72,82の一端側62a,72a,82a、放水配管62,72,82の他端側62b,72b,82b、放水ノズル63,73,83、孔64,74,84、放水口65,75,85と同様であり、詳細な説明は省略するものとする。
以上説明したように本発明によれば、搬送経路40a上および冷却槽20に麺を冷却する冷却水を放水する放水部60,70,80,180,190を有するとともに、放水部60,70,80,180,190は、麺を冷却する冷却水を放水する放水口65,75,85,185,195を有することとしたので、放水の効果により茹でられた麺が冷却槽20に達する前に冷却および冷却槽20で更に冷却され、冷却効率を向上させて冷却時間を短縮することができ、生産効率を向上させることができるとともに、麺が急冷されて食感や外観のよい麺を提供することができる。また、冷却槽20が減少若しくはコンパクト化する等、茹麺機1のコンパクト化も図ることができ、茹麺機1の清掃やメンテナンスの手間も少なくすることができる。更に、茹でられた麺が段階的に冷却されるので、一層麺の品質の向上に寄与することができる。
なお、本発明は特許請求の範囲を逸脱しない範囲で種々の変更実施および応用実施が可能であることは言うまでもない。すなわち、上述した実施形態において、第3の放水部80,190において、冷却水の放水圧力を、冷却源21から冷却槽20の一端側20aに供給される冷却水の圧力よりも大きく設定したり、冷却槽20に流通する冷却水の流通圧力よりも大きく設定する等して、第3の放水部80,190の放水口85,195からジェット水流を噴射させることとするとより好ましい。この場合においては、冷却効率を飛躍的に向上させることができる。また、第1の放水部60および第2の放水部70,180においても同様にジェット水流を噴射させることとしても勿論構わない。
また、図6に示すように、茹槽10の寸法や第1の搬送装置40が含む搬送経路40aのレイアウト等から第1の放水部60からの排水を、第3の排水経路120を介さずに直接茹槽10に排出することとしても勿論構わない。この場合にあっては更なる茹麺機1のコンパクト化を図ることができより好ましい。
更に、上述した実施形態にあっては、茹槽10から冷却槽20に至る搬送経路40a上および冷却槽20のいずれにも放水部60,70,80,180,190を備えることとしているが、いずれか一方のみに放水部を備えることとしても一定の冷却効果が得られることは言うまでもない。また、搬送経路40a上に備えられる放水部60,70,180についても、第1の放水部60および第2の放水部70,180のいずれか一方のみを備えることとしても一定の効果が得られることは勿論である。
次に本発明の比較例および実施例について説明する。
比較例
図7は、比較例に示す従来の茹麺機200の全体構成の概略を表す系統図である。すなわち、上述した背景技術においても説明したように、従来においては、冷却槽210,220,230を、高さ方向を異ならせて3槽配設しており、最上段の冷却槽210の一端側210aに供給された冷却水は他端側210bから排出され、次いで、排出された冷却水は中段の冷却槽220の一端側220aに供給されて他端側220bから排出され、続いて、排出された冷却水は最下段の冷却槽230に供給されてその一端側230aから他端側230bに流れて排出される。一方、茹でられた麺は、搬送装置240により最下段の冷却槽230の他端側230bから供給されて一端側230aから排出され、次いで、中段の冷却槽220の他端側220bから一端側220aに搬送され、続いて、最上段の冷却槽210の他端側210bから一端側210aに搬送され、茹でられた麺が段階的に冷却される。このような比較例の茹麺機200において、茹槽250の温度を95℃〜99℃、最上段の冷却槽210における冷却水の供給温度を1℃〜3℃、中段の冷却槽220における冷却水の供給温度(最上段の冷却槽210における排出温度)を7℃〜12℃、最下段の冷却槽230における冷却水の供給温度(中段の冷却槽220における排出温度)を15℃〜20℃に設定して、茹でられた麺の冷却を行った結果、最下段の冷却槽230の入口における麺の温度は35℃〜45℃、同出口における麺の温度は18〜22℃、中段の冷却槽220の出口における麺の温度は10℃〜14℃、最上段の冷却槽230の出口における麺の温度は3℃〜7℃となり、冷却時間はうどん180秒、そばおよびラーメンで90秒であった。
上述した図4の実施形態において、茹槽10の温度を95℃〜99℃、第1の放水部60における冷却水の供給温度を15℃〜20℃(第2の放水部70,180における冷却水の排水温度)、第2の放水部70,180における冷却水の供給温度を7℃〜12℃(第3の放水部80および冷却槽20における冷却水の排水温度)、第3の放水部80および冷却槽20における冷却水の供給温度(冷却源21の温度)を1℃〜3℃として、茹でられた麺の冷却を行った結果、第1の放水部60の入口における麺の温度は55℃〜65℃、出口における麺の温度は25℃〜35℃、第2の放水部70,180の出口における麺の温度は10℃〜14℃、第3の放水部80および冷却槽20の出口における麺の温度は3℃〜7℃となり、冷却時間はうどん40〜50秒、そばおよびラーメンで20〜30秒と比較例に対し大幅に短縮された。また、このような急冷の効果により水分勾配が大きく、澱粉老化が遅く、麺表面の肌荒れが改善された透明感のある麺を製造することができ、比較例に対し食感や外観を大幅に向上させることができた。
本発明は、茹麺機に利用できる。具体的には茹でられた麺を急冷する場合に役立ち、冷却効率と麺の品質を飛躍的に向上させ、産業の発展に大きく貢献する。
1:茹麺機
1a:ケーシング
10:茹槽
11:熱源
20:冷却槽
20a:一端側
20b:他端側
21:冷却源
22:ポンプ
23:排出口
30:シュータ
40:第1の搬送装置
40a:搬送経路
41:スプロケットホイール
42:無端状チェーン
43:バケット
43a:蓋
50:第2の搬送装置
50a:搬送経路
51:スプロケットホイール
52:無端状チェーン
53:バケット
60:第1の放水部
61:ヘッダ
62:放水配管
62a:一端側
62b:他端側
63:放水ノズル
64:孔
65:放水口
70,180:第2の放水部
71,181:ヘッダ
72,182:放水配管
72a,182a:一端側
72b,182b:他端側
73,183:放水ノズル
74,184:孔
75,185:放水口
80,190:第3の放水部
81,191:ヘッダ
82,192:放水配管
82a,192a:一端側
82b,192b:他端側
83,193:放水ノズル
84,194:孔
85,195:放水口
100:第1の排水経路
110:第2の排水経路
120:第3の排水経路
130,140,150:ポンプ
160,170:受け
200:茹麺機
210:最上段の放水部
210a:一端側
210b:他端側
220:中段の放水部
220a:一端側
220b:他端側
230:最下段の放水部
230a:一端側
230b:他端側
240:搬送装置
250:茹槽

Claims (9)

  1. 麺を茹で上げる茹槽と、冷却源により生成された冷却水が満たされ前記茹槽で茹でられた麺を冷却する冷却槽と、前記茹槽から前記冷却槽に至り前記麺を搬送する搬送経路と、を有する茹麺機であって、
    前記搬送経路上および/または前記冷却槽に前記麺を冷却する冷却水を放水する放水部を有することを特徴とする茹麺機。
  2. 前記放水部は、前記冷却水を放水する放水口を有することを特徴とする請求項1に記載の茹麺機。
  3. 前記茹槽から前記冷却槽への麺の搬送に介在し、前記麺を上方側から下方側に落とし込むシュータを前記搬送経路上に備え、前記搬送経路上の放水口は、前記茹槽の出口から前記シュータとの間の搬送経路上および/または前記シュータの上方側の搬送経路上に設けられることを特徴とする請求項2に記載の茹麺機。
  4. 前記冷却槽の放水口は、前記冷却槽の水面の上方位置に設けられることを特徴する請求項2に記載の茹麺機。
  5. 前記冷却槽の放水口から放水される冷却水は、前記冷却源により供給されることを特徴とする請求項2に記載の茹麺機。
  6. 前記冷却槽からの排水が前記搬送経路上の放水口に至る排水経路が設定され、前記搬送経路上の放水口から放水される冷却水は、前記排水経路を介して前記冷却槽からの排水が供給されることを特徴とする請求項5に記載の茹麺機。
  7. 前記搬送経路上の放水口からの排水が前記茹槽に至る排水経路が設定され、前記搬送経路上の放水口からの排水は、前記排水経路を介して前記茹槽に排出されることを特徴とする請求項6に記載の茹麺機。
  8. 麺を茹で上げる茹槽と、前記麺の搬送経路を含みつつ複数のスプロケットホイールに懸け回された無端状チェーンに前記麺を収容する複数のバケットを備えて前記茹槽に前記麺を搬送する第1の搬送装置と、冷却源により生成された冷却水が流通して満たされ前記茹槽で茹でられた麺を冷却する冷却槽と、前記麺の搬送経路を含みつつ複数のスプロケットホイールに懸け回された無端状チェーンに前記麺を収容する複数のバケットを備えて前記冷却槽に前記麺を搬送する第2の搬送装置と、前記茹槽から前記冷却槽への麺の搬送に介在し、前記麺を上方側から下方側に落とし込み上方側が前記第1の搬送装置が含む第1の搬送経路の終端側に位置し、下方側が前記第2の搬送装置が含む第2の搬送経路の始端側に位置して前記第1の搬送経路上および前記第2の搬送経路上に備えられるシュータと、を有する茹麺機であって、
    前記搬送経路上および前記冷却槽に前記麺を冷却する冷却水を放水する放水部を有するとともに、前記放水部は、前記冷却水を放水する放水口を有し、
    前記搬送経路上の放水口は、前記茹槽の出口から前記シュータとの間の搬送経路上であって前記シュータの上流側の搬送経路上および前記シュータの上方側の搬送経路上に設けられ、
    前記冷却槽は、前記冷却源により生成された冷却水が前記一端側から前記他端側に流通するとともに、前記第2の搬送装置により前記麺が前記他端側から前記一端側に搬送され、
    前記冷却槽の放水口は、前記冷却槽の水面の上方位置に設けられ、前記放水口から放水される冷却水は、前記冷却源により供給され、
    前記冷却槽からの排水が前記シュータの上方側の放水口に至る排水経路が設定され、前記放水口から放水される冷却水は、前記排水経路を介して前記冷却槽からの排水が供給され、
    前記シュータの上方側の放水口から放水される冷却水は、前記シュータに受けられて前記シュータの下方側から排出されるとともに、前記シュータからの排水が前記シュータの上流側の放水口に至る排水経路が設定され、前記放水口から放水される冷却水は、前記排水経路を介して前記シュータからの排水が供給され、
    前記シュータの上流側の放水口からの排水が前記茹槽に至る排水経路が設定され、前記放水口からの排水は、前記排水経路を介して前記茹槽に排出されることを特徴とする茹麺機。
  9. 前記搬送経路上の放水口は、前記シュータの下方側の搬送経路上であって前記シュータから前記冷却槽に至る搬送経路上に更に設けられるとともに、前記冷却槽からの排水が、前記放水口から放水される冷却水として供給され、前記放水口からの排水は、前記シュータの上流側の放水口に供給されることを特徴とする請求項8に記載の茹麺機。
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