JPH0923821A - 大豆11sグロブリン塩基性サブユニットの分離方法 - Google Patents

大豆11sグロブリン塩基性サブユニットの分離方法

Info

Publication number
JPH0923821A
JPH0923821A JP7201513A JP20151395A JPH0923821A JP H0923821 A JPH0923821 A JP H0923821A JP 7201513 A JP7201513 A JP 7201513A JP 20151395 A JP20151395 A JP 20151395A JP H0923821 A JPH0923821 A JP H0923821A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
soybean
subunit
protein
basic subunit
globulin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP7201513A
Other languages
English (en)
Inventor
Naohito Kudo
尚人 工藤
Takeshi Yasumasu
毅 安増
Tomohiro Fukita
智宏 吹田
Kazuichi Tomonobe
一市 友延
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kao Corp
Original Assignee
Kao Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kao Corp filed Critical Kao Corp
Priority to JP7201513A priority Critical patent/JPH0923821A/ja
Publication of JPH0923821A publication Critical patent/JPH0923821A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Peptides Or Proteins (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 風味上、衛生上問題のある化学物質を用いる
ことなく、簡便に分離でき、食品への応用をより容易に
行うことができる11Sグロブリン塩基性サブユニット
の分離方法を提供する。 【構成】 大豆の分散液を加熱処理することにより、大
豆に含まれる蛋白質及び油脂を水相に溶出させ、溶出さ
せた油滴に蛋白質中の大豆11Sグロブリン塩基性サブ
ユニットを凝縮させた後、該塩基性サブユニットが凝縮
した油滴を水相から分離することを特徴とする大豆11
Sグロブリン塩基性サブユニットの分離方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、大豆蛋白質の主要成分
であるグリシニン、すなわち11Sグロブリンからその
構成成分である酸性サブユニットと塩基性サブユニット
のうち、塩基性サブユニットを高収率で分離する方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】大豆は古くから、豆腐、納豆、湯葉、あ
るいは食用油の食品原料として利用されてきたが、近年
その主要構成成分の一つである大豆蛋白質が注目され、
そのものを利用しようとする動きが見られるようになっ
た。とりわけ、大豆搾油後の蛋白質を主体とする残渣の
利用として分離大豆蛋白質の研究が進み、種々の機能を
付与した製品が提供されている。これらの例としては、
油抽出時の加熱条件を変えることにより蛋白質の変性度
をコントロールし、ゲル化性能を調節したもの、あるい
は酵素的処理により乳化性などの機能を付与したものな
どを挙げることができる。
【0003】また、大豆蛋白質中から特定蛋白質の成分
を取り出して利用しようとする試みも為されている。こ
のため種々の分離、分画方法が提案されている。例え
ば、蛋白含有物質を電解還元水系下に処理し、7S蛋白
画分と11S蛋白画分とを分画する方法(特開昭61−
236795号公報)、蛋白質含有溶液のイオン強度と
pHを調整することにより、7Sグロブリン画分を得る
方法(特開平5−43597号公報)、あるいは等電点
沈殿された7S蛋白質及び11S蛋白質を含む水溶性植
物蛋白質スラリーからpH、及び水溶性塩濃度を調整し
て7S蛋白質を抽出し、濃厚化水溶性7S蛋白質画分及
び濃厚化水不溶性11S蛋白質画分を得た後、更に7S
蛋白質画分を水不溶性11S蛋白質画分から分離する方
法(特開昭58−36345号公報)を挙げることがで
きる。更に上記のような分離蛋白質から構成サブユニッ
トを分離する方法として、11Sグロブリンを還元剤
(例、亜硫酸ナトリウム)の存在下に、高温、加圧下に
加熱して酸性サブユニットと塩基性サブユニットとを分
離する方法(特開昭63−36748号公報)なども提
案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
従来の分画法においては、分画工程でメルカプタンや亜
硫酸ナトリウム等の食品衛生上好ましくない化学物質を
用いるため、食品への応用が非常に限定されるとの問題
がある。本発明の目的は、風味上、衛生上問題のある化
学物質を用いることなく、簡便に分離でき、食品への応
用をより容易に行うことができる11Sグロブリン塩基
性サブユニットの分離方法を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者の研究により、
大豆の分散液を加熱することにより、大豆から溶出した
油滴界面に大豆蛋白質中の11Sグロブリン塩基性サブ
ユニットが濃縮されている事実を発見した。そして更に
検討を進めた結果、加熱により解離した11Sグロブリ
ン塩基性サブユニットが疎水性相互作用により、溶出し
た油滴界面で凝縮を起すことが判明した。従ってこの1
1Sグロブリン塩基性サブユニットが凝縮した油滴を分
離することにより、11Sグロブリン塩基性サブユニッ
トを高濃度で分離できることを見出し、本発明を完成す
るに至った。
【0006】本発明は、大豆の分散液を加熱処理するこ
とにより、大豆に含まれる蛋白質及び油脂を水相に溶出
させ、溶出させた油滴に蛋白質中の大豆11Sグロブリ
ン塩基性サブユニットを凝縮させた後、該塩基性サブユ
ニットが凝縮した油滴を水相から分離することを特徴と
する大豆11Sグロブリン塩基性サブユニットの分離方
法にある。
【0007】以下に本発明の好ましい態様を記載する。 (1)大豆の分散液が、大豆固形物乾燥重量に対して3
倍〜6倍量の水を加えて調製したものである。 (2)加熱処理を70℃〜150℃(好ましくは、90
〜120℃)の温度範囲で行う。 (3)分離処理を5000G〜15000Gの遠心加速
度を与える遠心条件下で行う。 (4)更に塩基性サブユニットが凝縮した油滴から油脂
成分を除去し、塩基性サブユニットを分離する。
【0008】以下に、本発明の11Sグロブリン塩基性
サブユニットの分離方法について説明する。本発明で使
用される原料としての大豆は、工業上使用可能なもので
あれば国内産、外国産の大豆のいずれでも良い。またこ
れらの大豆(丸大豆)を粉砕したり、粉末状としたもの
(大豆粉)を使用しても良い。これらの大豆には、通常
20重量%程度の油脂分が存在する。
【0009】大豆の分散液は、上記大豆を水に充分浸漬
させ、粉砕したり、乾燥大豆を粉砕し、これに加水した
り、あるいは大豆粉に加水して調製することができる。
この時の加水量は、特に制限はないが、作業性を考慮す
ると固形物乾燥重量に対して3倍から6倍が好ましい。
なお、大豆の粉砕物を用いる場合には、必要に応じて濾
過などの手段により大豆の大きな破片を除去し、その上
澄みを利用することが好ましい。
【0010】上記調製した分散液を加熱処理し、大豆に
含まれる蛋白質及び油脂成分を水相中に溶出させる。加
熱処理は、11Sグロブリンがサブユニットレベルで解
裂するような条件であればどのような条件で行っても良
いが、通常その温度は70℃〜150℃(好ましくは、
90〜120℃)の範囲が好ましく、また加熱時間は、
加熱温度にもよるが1分〜10分(更に好ましくは、3
〜7分)の間が好ましい。また加熱手段は、通常液体食
品の加熱処理に用いられる方法、例えば、蒸気吹き込
み、プレート式などの加熱手段を利用することができ
る。このような加熱処理で、大豆中に含まれる蛋白質、
油脂成分が水相中に溶出する(大豆蛋白液を形成す
る)。そして蛋白質の中の11Sグロブリン塩基性サブ
ユニットは油滴界面に凝縮する。
【0011】次いで、得られた水相(大豆蛋白液)を室
温付近まで冷却し、その後油滴界面に凝縮した塩基性サ
ブユニットを分離させるために分離処理を行う。分離処
理は遠心処理により行うことができる。遠心条件として
は3000G以上の遠心加速度を与えれば良く、好まし
くは5000G〜15000Gである。また遠心時間
は、遠心加速度によって異なるが、例えば、3000G
では70分、5000Gでは40分程度で良好に分離す
ることができる。また遠心時の温度は、通常0℃〜室温
(25℃)の範囲である。
【0012】上記分離処理により、塩基性サブユニット
が凝縮した油滴は、水相及び沈殿物から浮上成分(皮膜
状成分)として分離することができる。浮上成分は、へ
らなどの器具で掬い上げることにより得ることができる
が、水相及び沈殿物をサイフォン等の手段で除去する方
法を利用しても得ることができる。このようにして得た
浮上成分は大豆油、水、そして11Sグロブリン塩基性
サブユニットを主体とする蛋白質からなり、必要に応じ
て有機溶媒で脱脂を行い、更に減圧乾燥、凍結乾燥など
の乾燥手段により脱水を行って蛋白質成分のみを分離す
ることができる。また、更に純度を高める手段として、
例えば、森による「イオン交換カラムを用いる精製法」
(J.Argic. Food Chem. 第30巻,5号,828ペー
ジ,1982年)を利用することもできる。なお、浮上
成分及びその脱脂した製品(蛋白質成分)は、懸濁液と
してあるいは乾燥品として保存することが可能である。
【0013】
【実施例】以下に、本発明の実施例を記載し、本発明を
更に具体的に説明する。
【0014】[実施例1]米国産丸大豆350gをワー
リングブレンダーで1分間破砕し、3000gの水道水
中に分散させた。これを室温で15分間放置した後、ス
ラリー状の分散液を200gづつビーカーに分取し、沸
騰水浴(100℃)中で3分(試料2)、6分(試料
3)、及び9分(試料4)間それぞれ加熱し、その後冷
却した。また対照として、未加熱の大豆のスラリー状分
散液(試料1)を用意した。上記のサンプル(試料1〜
4)をそれぞれ5℃、8000rpmの条件で、30分
間遠心処理を行った。遠心処理後、浮上した成分(皮膜
状成分)をスパテルで分取し、その重量と組成(重量
%)を測定した。その結果を以下の表1に示す。なお、
表1において、サブユニット含量(%)は、蛋白含量中
の含有量を示す。
【0015】
【表1】 表1 ──────────────────────────────────── 加熱時間 浮上成分 油分含量 水分含量 蛋白含量 サブユニッ 試料 (分) 重量(g) (%) (%) (%) ト含量(%) ──────────────────────────────────── 1 0 6.0 46.0 44.2 9.8 45 ──────────────────────────────────── 2 3 4.5 45.6 45.8 8.6 75 3 6 4.3 46.1 45.7 8.2 76 4 9 4.2 45.5 46.1 8.4 74 ────────────────────────────────────
【0016】上記表1の結果から、加熱処理により浮上
成分中に11Sグロブリン塩基性サブユニットが濃縮さ
れ、浮上成分中の含量が増加することがわかる。なお、
浮上成分中の11S塩基性サブユニットの定量について
は、電気泳動により行い、クーマシーブリリアントブル
ー(CBB)染色後、デンシトメーターにより面積を測
定して、面積百分率を含量とした。図1に、大豆の分散
液と試料3の電気泳動パターンの例を示す。
【0017】[実施例2]米国産丸大豆350gをワー
リングブレンダーで1分間破砕し、3000gの水道水
中に分散させた。これを室温で15分放置した後、スラ
リー状の分散液を200gビーカーに分取し、沸騰水浴
中で6分間加熱した。得られたスラリーを70メッシュ
の金網で濾過し、165gの液体を得た。これを約30
gづつに分け、15000rpmで15分間遠心分離を
行い、浮上成分27gを得た。これにヘキサン−エタノ
ール混合液(8:2/容積比)150mlを加え、室温
で攪拌混合し、18000rpmで10分間遠心処理を
行った。得られた沈殿物に対し、ヘキサン−エタノール
混合液(8:2/容積比)を100mlを加え、再び室
温で攪拌混合した後、18000rpmで15分間遠心
処理を行い、沈殿物を回収した。これに100mlのエ
タノールを加えて上澄みのエタノールを除き、一昼夜減
圧乾燥を行った。その結果、黄白色の顆粒状の生成物
3.8gが得られた。得られた生成物を上記と同様な方
法でその組成を測定したところ、蛋白質中の11Sグロ
ブリン塩基性サブユニットの含量は78重量%であっ
た。
【0018】
【発明の効果】本発明の方法により、11Sグロブリン
塩基性サブユニットが、風味上、衛生上問題のある化学
物質を用いることなく、簡便に、かつ高収率で分離する
ことができる。従って、食品への応用を制限されること
なく容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、大豆の分散液と試料3の電気泳動パタ
ーンの例を示す図である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 大豆の分散液を加熱処理することによ
    り、大豆に含まれる蛋白質及び油脂を水相に溶出させ、
    溶出させた油滴に蛋白質中の大豆11Sグロブリン塩基
    性サブユニットを凝縮させた後、該塩基性サブユニット
    が凝縮した油滴を水相から分離することを特徴とする大
    豆11Sグロブリン塩基性サブユニットの分離方法。
  2. 【請求項2】 更に塩基性サブユニットが凝縮した油滴
    から油脂成分を除去し、塩基性サブユニットを分離する
    請求項1に記載の大豆11Sグロブリン塩基性サブユニ
    ットの分離方法。
JP7201513A 1995-07-14 1995-07-14 大豆11sグロブリン塩基性サブユニットの分離方法 Withdrawn JPH0923821A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7201513A JPH0923821A (ja) 1995-07-14 1995-07-14 大豆11sグロブリン塩基性サブユニットの分離方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7201513A JPH0923821A (ja) 1995-07-14 1995-07-14 大豆11sグロブリン塩基性サブユニットの分離方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0923821A true JPH0923821A (ja) 1997-01-28

Family

ID=16442296

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7201513A Withdrawn JPH0923821A (ja) 1995-07-14 1995-07-14 大豆11sグロブリン塩基性サブユニットの分離方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0923821A (ja)

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006079011A (ja) * 2004-09-13 2006-03-23 Mitsubishi Chemicals Corp カラーフィルター構造体及び液晶ディスプレイ装置
JP2008243814A (ja) * 2007-03-23 2008-10-09 Samsung Electronics Co Ltd バックライトアセンブリ、それを含む表示モジュール、及びその製造方法
JP2009258225A (ja) * 2008-04-14 2009-11-05 Sumitomo Chemical Co Ltd 複合位相差板、複合光学部材および液晶表示装置
JP2010134349A (ja) * 2008-12-08 2010-06-17 Sony Corp 液晶表示装置
JP2011197617A (ja) * 2010-03-24 2011-10-06 Sumitomo Chemical Co Ltd 偏光板
JP2012194522A (ja) * 2011-03-01 2012-10-11 Dainippon Printing Co Ltd コントラスト向上フィルタ、及びこのフィルタを用いた画像表示装置
JP2013129701A (ja) * 2011-12-20 2013-07-04 Asahi Glass Co Ltd 粘着剤組成物、粘着フィルムおよび光学フィルタ

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006079011A (ja) * 2004-09-13 2006-03-23 Mitsubishi Chemicals Corp カラーフィルター構造体及び液晶ディスプレイ装置
JP2008243814A (ja) * 2007-03-23 2008-10-09 Samsung Electronics Co Ltd バックライトアセンブリ、それを含む表示モジュール、及びその製造方法
JP2009258225A (ja) * 2008-04-14 2009-11-05 Sumitomo Chemical Co Ltd 複合位相差板、複合光学部材および液晶表示装置
JP2010134349A (ja) * 2008-12-08 2010-06-17 Sony Corp 液晶表示装置
JP2011197617A (ja) * 2010-03-24 2011-10-06 Sumitomo Chemical Co Ltd 偏光板
JP2012194522A (ja) * 2011-03-01 2012-10-11 Dainippon Printing Co Ltd コントラスト向上フィルタ、及びこのフィルタを用いた画像表示装置
JP2013129701A (ja) * 2011-12-20 2013-07-04 Asahi Glass Co Ltd 粘着剤組成物、粘着フィルムおよび光学フィルタ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4090994B2 (ja) 油料種子蛋白質の回収の向上
JP4913806B2 (ja) キャノーラタンパク質の生成
US6992173B2 (en) Protein extraction from canola oil seed meal
RU2620067C2 (ru) СОЕВЫЙ БЕЛКОВЫЙ ИЗОЛЯТ C ОТРЕГУЛИРОВАННЫМ рН И ЕГО ПРИМЕНЕНИЕ
JP2004519255A (ja) 油糧種子タンパク質単離物の製造
JP2007535948A (ja) タンパク質単離処理におけるフィチン酸の低減
RU2003135222A (ru) Производство белкового изолята из семян масличных культур
WO2001060180A1 (en) Enzymatic processing of rice bran to produce edible products
KR20160126095A (ko) 쌀 단백질 조성물과 그 제조방법
JPH1156248A (ja) 油糧種子から高濃度油脂含有物と未変性タンパク質を分離、製造する方法
JP6297078B2 (ja) 改善された水結合能力の大豆タンパク質生成物
Moure et al. Aqueous extraction and membrane isolation of protein from defatted Gevuina avellana
WO2001060181A1 (en) Enzymatic processing of coconut meat to produce edible products
RU2297774C2 (ru) Способ получения обогащенных глиадином и глютенином фракций из клейковины в водной среде и в присутствии кислоты
JPH0923821A (ja) 大豆11sグロブリン塩基性サブユニットの分離方法
CZ20022793A3 (cs) Způsob výroby proteinových přípravků zásadně stálých vlastností s ohledem na rozpustnosti a funkčnost v rozmezí hodnoty pH od 3 do 10
JP3644283B2 (ja) 大豆の11sグロブリンよりサブユニットを分画・調製する方法及びその製品
JPH0925296A (ja) 大豆11sグロブリン塩基性サブユニットの分離方法
JPS6214250B2 (ja)
CN115666259A (zh) 从大豆或豆浆中的天然物质混合物中获取蛋白质的方法
JPH0445558B2 (ja)
JPH0720981B2 (ja) 蛋白の分画法
Jun-qing Studies on method for aqueous extraction of soybean oil

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20021001