JPH09238088A - 受信装置 - Google Patents

受信装置

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JPH09238088A
JPH09238088A JP4306896A JP4306896A JPH09238088A JP H09238088 A JPH09238088 A JP H09238088A JP 4306896 A JP4306896 A JP 4306896A JP 4306896 A JP4306896 A JP 4306896A JP H09238088 A JPH09238088 A JP H09238088A
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JP
Japan
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high frequency
frequency signal
gain control
amplifier
control
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JP4306896A
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English (en)
Inventor
Akira Kuzuhara
晃 葛原
Akira Ishikura
明 石倉
Shinya Takahashi
真也 高橋
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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  • Superheterodyne Receivers (AREA)
  • Noise Elimination (AREA)
  • Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)
  • Control Of Amplification And Gain Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】フェージング等電波伝搬路状態の急激な変動に
よるフェージングノイズの増加を軽減できるようにした
受信装置を提供する。 【解決手段】高周波増幅利得制御部(15)による高周
波増幅器(2)の利得制御を行うか否かを切換えるスイ
ッチ(16)を設け、相互変調の影響の小さい地域にお
いては、このスイッチ(16)をオフにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は受信装置に関し、
特に相互変調特性を改善しつつ、フェージング等電波伝
搬路状態の急激な変動によるフェージングノイズの発生
を軽減できるようにした受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は、従来のダブルスーパーヘテロダ
イン方式を用いた受信装置の構成を示すもので、図5に
おいて、受信アンテナ1で受信した高周波信号は高周波
増幅器2で増幅された後、高周波フィルタ3により所望
帯域外の信号がカットされ、第1ミキサ4に入力され
る。
【0003】ここで、高周波フィルタ3の出力は第1局
部発振器5からの発振信号と混合され、ここで得られた
第1中間周波数の信号は第1中間周波数フィルタ8を通
過して第2ミキサ7に入力する。
【0004】第2ミキサ7では、第1中間周波数フィル
タ8の出力に第2局部発振器6からの発振信号が混合さ
れ、ここで得られた第2中間周波数の信号は第2中間周
波フィルタ9を通過して中間周波増幅器10に入力され
て増幅され、更に復調器11で検波され、低周波増幅器
12で増幅されてスピーカ13より出力される。なお、
14は、選択度を更に向上させるための中間周波サブフ
ィルタである。
【0005】ところで、このようなダブルスーパーヘテ
ロダイン方式の受信装置においては、受信チャネル周波
数に近い周波数をもつ2つ以上の不要波が高周波増幅器
2で合成され、受信チャネル周波数に不要な信号成分を
混入し、これが所望の信号の妨害になるという相互変調
特性が問題となる。
【0006】一般に、到来する信号の入力(RF入力)
と音声出力(AF出力)のS/N比との関係は、図6の
ようになり、この図6に示す特性から、RF入力のレベ
ルがある一定レベル以上になるとAF出力として充分な
S/N比が得られることがわかる。
【0007】そこで、従来においては、図7に示す如
く、RF入力が一定レベル以上では、第1ミキサ4への
入力を一定に保つように、中間周波増幅器10のRSS
I信号出力を監視する高周波増幅利得制御部15を設
け、RF入力が一定レベル以上では高周波増幅器2にお
ける増幅を抑制するように構成し、これにより、不要信
号によって合成される妨害信号レベルをRF入力のレベ
ルに対して低減させ、S/N比の向上を図るように構成
されており、この高周波増幅利得制御部15による高周
波増幅器2の利得制御は、特に相互変調の影響が多い地
域ではS/N比の向上を図るために有効である。
【0008】ところで、上記高周波増幅利得制御部15
による高周波増幅器2の利得制御の制御帰還の周期は、
帰還回路による発振の防止等のため適宜な値に設定され
ているので、フェージング等電波伝搬路状態の急激な変
動に対しては追従することが困難となり、受信信号レベ
ルの急激な減少に対して適切な制御がなされなくなる場
合があり、これによりS/N比の劣化、ひいては音声出
力でのフェージングノイズが増加するという不具合が生
じる場合がある。
【0009】図8は、上記高周波増幅利得制御部15に
よる高周波増幅器2の利得制御がある場合と無い場合と
で、フェージングによるノイズがどのように変化するか
を示したものである。
【0010】図8において、AGC onのレベルは上
記高周波増幅利得制御部15による高周波増幅器2の利
得制御を行った場合における音として聞こえるスレッシ
ョルドレベルを示し、AGC offのレベルは上記高
周波増幅利得制御部15による高周波増幅器2の利得制
御を行わない場合における音として聞こえるスレッショ
ルドレベルを示す。
【0011】ここで、図8に示すフェージングを含む受
信信号のレベルがAGC onのレベルまたはAGC
offのレベルより低い部分は、音として聞こえず、こ
の部分においては受信音声が途絶えるフェージングノイ
ズとなる。
【0012】すなわち、図8から明らかなように、フェ
ージング等電波伝搬路状態の急激な変動が生じる環境下
においては、上記高周波増幅利得制御部15による高周
波増幅器2の利得制御を行った場合よりも上記高周波増
幅利得制御部15による高周波増幅器2の利得制御を行
わない場合の方がフェージングノイズが小さいことがわ
かる。
【0013】しかし、従来の受信装置は、高周波増幅利
得制御部15による高周波増幅器2の利得制御を常に行
っているため、特に相互変調の影響が少ない地域では、
この高周波増幅利得制御部15による高周波増幅器2の
利得制御により単に入力信号が低減されるだけで、フェ
ージング等電波伝搬路状態の急激な変動によるS/N比
の劣化、ひいては音声出力でのフェージングノイズが増
加するという不具合があった。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の受信装置は、高周波増幅利得制御部15による高周波
増幅器2の利得制御を常に行っているため、特に相互変
調の影響が少ない地域では、この高周波増幅利得制御部
15による高周波増幅器2の利得制御により単に入力信
号が低減されるだけで、フェージング等電波伝搬路状態
の急激な変動によるS/N比の劣化、ひいては音声出力
でのフェージングノイズが増加するという不具合があっ
た。
【0015】そこで、この発明は、フェージング等電波
伝搬路状態の急激な変動によるフェージングノイズの増
加を軽減できるようにした受信装置を提供することを目
的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明は、受信した高周波信号を可変する高周波
信号可変手段と、前記受信した高周波信号の電界強度を
検出する電界強度検出手段と、前記電界強度検出手段に
よって検出される高周波信号の電界強度に対応して前記
高周波信号可変手段を制御する制御手段とを有する受信
装置において、前記制御手段による前記高周波信号可変
手段の制御を切換える切換手段を具備することを特徴と
する。
【0017】ここで、前記切換手段は、手動操作に基づ
き前記制御手段による前記高周波信号可変手段の制御を
切換えるように構成することができる。
【0018】また、前記高周波信号可変手段は、可変利
得高周波増幅器であり、前記制御手段は、前記可変利得
高周波増幅器の利得を制御するように構成することがで
きる。
【0019】また、前記高周波信号可変手段は、可変減
衰器を具備し、前記制御手段は、前記可変減衰器の減衰
量を制御するように構成することができる。
【0020】また、この発明は、受信した高周波信号を
可変する高周波信号可変手段と、前記受信した高周波信
号の電界強度を検出する電界強度検出手段と、前記電界
強度検出手段によって検出される高周波信号が所定の第
1の値を越えてから該第1の値をより大きい第2の値ま
での範囲内で該電界強度に対応して前記高周波信号可変
手段を制御する制御手段とを有する受信装置において、
前記制御手段による前記高周波信号可変手段の制御を切
換える切換手段と、前記制御手段による前記第1の値か
ら前記第2の値までの範囲を可変する制御範囲可変手段
とを具備することを特徴とする。
【0021】ここで、前記高周波信号可変手段は、可変
利得高周波増幅器であり、前記制御手段は、前記可変利
得高周波増幅器の利得を制御し、前記制御範囲可変手段
は、前記可変利得高周波増幅器の駆動電圧を可変するよ
うに構成することができる。
【0022】また、前記高周波信号可変手段は、可変減
衰器を具備し、前記制御手段は、前記可変減衰器の減衰
量を制御し、前記制御範囲可変手段は、前記可変減衰器
の減衰量の可変範囲を可変するように構成することがで
きる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、この発明に係わる受信装置
の実施例を添付図面を参照して詳細に説明する。
【0024】図1は、この発明に係わる受信装置の一実
施例の全体構成を示すブロック図である。なお、図1に
おいて、図5に示した従来装置の説明に用いたものと同
一構成部分には同一符号を付して説明する。
【0025】図1において、1は受信アンテナ、2は高
周波増幅器、3は高周波フィルタ、4は第1ミキサ、5
は第1局部発振器、6は第2局部発振器、7は第2ミキ
サ、8は第1中間周波フィルタ、9は第2中間周波フィ
ルタ、10は中間周波増幅器、11は復調器、12は低
周波増幅器、13はスピーカ、14は中間周波サブフィ
ルタ、15は高周波増幅利得制御部である。以上の構成
は図5に示した従来例と同一である。
【0026】さて、この実施例の受信装置においては、
上記構成に加えて、高周波増幅利得制御部15の出力を
オン、オフするスイッチ16と、このスイッチ16の切
り換えを制御する中央演算処理装置(CPU)17が設
けられている。
【0027】この構成において、受信アンテナ1で受信
した高周波信号は高周波増幅器2で増幅された後、高周
波フィルタ3により所望帯域外の信号がカットされ、第
1ミキサ4に入力される。
【0028】ここで、高周波フィルタ3の出力は第1局
部発振器5からの発振信号と混合され、ここで得られた
第1中間周波数の信号のみが第1中間周波数フィルタ8
を通過して第2ミキサ7に入力する。
【0029】第2ミキサ7では、第1中間周波数フィル
タ8の出力に第2局部発振器6からの発振信号が混合さ
れ、ここで得られた第2中間周波数の信号のみが第2中
間周波フィルタ9を通過して中間周波増幅器10に入力
されて増幅され、更に復調器11で検波され、低周波増
幅器12で増幅されてスピーカ13より出力される。ま
た、図5に示した従来装置と同様に、中間周波増幅器1
0から抽出されるRSSI信号を高周波増幅利得制御部
15に入力し、高周波増幅利得制御部15はこの入力さ
れたRSSI信号によって受信した高周波信号の電界強
度を検出し、スイッチ16を介して高周波増幅器2を制
御することにより高周波信号が一定レベルで第1ミキサ
4に入力されるように制御する。
【0030】ところで、高周波増幅利得制御部15によ
る高周波増幅器2の利得制御は、相互変調の影響が大き
い場合は有効であるが、相互変調の影響が小さい場合
は、高周波増幅利得制御部15による高周波増幅器2の
利得制御を行うことによりフェージングによる雑音が大
きくなる。
【0031】そこで、この実施例においては、相互変調
の影響の大きい地域においては、スイッチ16をオンに
し、高周波増幅利得制御部15による高周波増幅器2の
利得制御を行い、相互変調の影響の小さい地域において
は、スイッチ16をオフにして、高周波増幅利得制御部
15による高周波増幅器2の利得制御を禁止するように
する。
【0032】すなわち、相互変調の影響の小さい地域に
おいては、高周波増幅利得制御部15による高周波増幅
器2の利得制御が禁止されるので、これによりフェージ
ングによる高周波信号の急激な変動によって起こるフェ
ージングノイズは軽減されることになる。
【0033】図2は、本発明の受信装置の他の実施例の
全体構成を示すブロック図である。
【0034】図1に示した実施例では、相互変調の影響
の大きい地域では、高周波増幅利得制御部15による高
周波増幅器2の利得制御を行い、相互変調の影響の小さ
い地域にでは、高周波増幅利得制御部15による高周波
増幅器2の利得制御を禁止するようにしていた。しか
し、相互変調を発生させる妨害波のレベルがそれほど高
くなく、少しでも減衰できれば相互変調による異音の影
響が解消するというような時、高周波増幅器2の利得制
御量が必要以上に大きいとフェージングが音として聞こ
える確率が増えてしまう。
【0035】そこでユーザが最適な高周波増幅器2の利
得を選択できるようにしたのが、図2の実施例である。
【0036】この例では、図1に示した受信アンテナ
1、高周波増幅器2、高周波フィルタ3、第1ミキサ
4、第1局部発振器5、第2局部発振器6、第2ミキサ
7、第1中間周波フィルタ8、第2中間周波フィルタ
9、中間周波増幅器10、復調器11、低周波増幅器1
2、スピーカ13、中間周波サブフィルタ14、高周波
増幅利得制御部15、スイッチ16、CPU17のほか
に、CPU17に減衰量を指示するキーパット18、キ
ーパット18の指示によってCPU17から出力される
データによって出力電圧を可変させるD/A変換器19
等を設けた。ここでD/A変換器19の出力電圧は高周
波増幅器2の電源電圧として用いられ、高周波増幅器2
は電源電圧によって利得量が変えられる増幅器であると
する。
【0037】ユーザが通話中に相互変調による異音を聞
いた時、CPU17に対して高周波増幅器2の利得を設
定するモードを呼び出し、キーパット18を段階的に増
やして、異音が聞えるまで高周波増幅器2の利得を減じ
る操作を行う。この時、CPU17はユーザの選択に応
じたデータをD/A変換器19に出力し、D/A変換器
19はこれに応じて出力電圧を変化させる。これにより
高周波増幅器2の利得量が変わるので、相互変調の改善
量が変わり異音を聞こえなくする等の効果が生まれる。
【0038】すなわち、相互変調の影響の小さい地域に
おいては、高周波増幅利得制御部15による高周波増幅
器2の利得制御を禁止し、相互変調の影響の大きい地域
においては、高周波増幅利得制御部15による高周波増
幅器2の利得制御を行うと共に、その利得制御量をユー
ザの操作によって可変するようにした。
【0039】図4は、このときのRF入力と中間周波増
幅器10のRSSI信号出力の関係を示すものである。
この図では利得制御がない場合のRF入力とRSSI
信号の関係であり、からは利得制御を行う場合で、
からに進むにつれて利得の減衰量が大きくなってい
く、RF入力とRSSI信号の関係である。
【0040】この実施例においては、相互変調の影響の
小さい地域においては、スイッチ16をオフにして、高
周波増幅利得制御部15による高周波増幅器2の利得制
御を禁止すると共に、相互変調の影響の大きい地域にお
いては、スイッチ16をオンにし、ユーザがキーパット
18で、相互変調による異音が聞こえなくなるまで高周
波増幅器2の利得を図4のからに向けて段階的に下
げるようにして、高周波増幅利得制御部15による高周
波増幅器2の利得制御を、受信地域の現在の受信条件を
加味したユーザの制御を加えて行う。
【0041】これによりフェージングによる高周波信号
の急激な変動によって起こるフェージングノイズとS/
N比を微妙に制御して軽減することができる。
【0042】図3は、本発明の受信装置のさらに他の実
施例の全体構成を示すブロック図である。
【0043】図3に示した実施例では、図2に示した実
施例と同様に相互変調の影響の大きい地域では、高周波
増幅利得制御部15による高周波増幅器2の利得制御を
行い、相互変調の影響の小さい地域にでは、高周波増幅
利得制御部15による高周波増幅器2の利得制御を禁止
するようにし、かつ、利得制御の範囲をユーザが最適な
高周波増幅器2の利得を選択できるようにした例であ
る。
【0044】ただしこの方式では、図2の実施例がユー
ザの操作によってCPU17がD/A変換器19に与え
るデータを変化させ、D/A変換器19はこれに応じて
高周波増幅器2の電源電圧となる出力電圧を変化させて
高周波増幅器2の利得を変化させていたのに対し、ユー
ザの操作によってCPU17がD/A変換器19に与え
るデータを変化させ、D/A変換器19はこれに応じて
出力電圧をかえ、この出力電圧で高周波増幅器2の前段
に設けられた減衰器20の減衰量を変化させた点が異な
っている。
【0045】この方式では図2の場合に比べて、電圧制
御の減衰器20が必要となる反面、高周波増幅器2に対
する制約がなくなるという利点がある。
【0046】なお、上記CPU17によるスイッチ16
のオン、オフの切換は、ユーザによる図示しないキース
イッチの手動操作を上記CPU17が検出することによ
り行われるが、CPU17が上記相互変調の影響が大き
いか小さいかに応じてスイッチ16のオン、オフを自動
的に切換えるように構成してもよい。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、この発明では、受
信した高周波信号を増幅する高周波信号増幅手段と、前
記受信した高周波信号の電界強度を検出する電界強度検
出手段と、前記電界強度検出手段によって検出される高
周波信号の電界強度に基づいて前記高周波信号増幅手段
の利得を制御する利得制御手段とを具備する受信装置に
おいて、前記利得制御手段による前記高周波信号増幅手
段の利得制御をオン、オフする切換手段を設けて構成し
たので、特に相互変調の影響が少ない地域では前記切換
手段により前記利得制御手段による前記高周波信号増幅
手段の利得制御をオフにすることによりフェージング等
電波伝搬路状態の急激な変動によるフェージングノイズ
の発生を軽減することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係わる受信装置の一実施例の全体構
成を示すブロック図。
【図2】この発明に係わる受信装置の他の実施例の全体
構成を示すブロック図。
【図3】この発明に係わる受信装置のさらに他の実施例
の全体構成を示すブロック図。
【図4】高周波増幅利得の変化範囲を状況によって変え
て行われる場合の高周波増幅利得制御部による制御を説
明する図。
【図5】従来の受信装置の全体構成を示すブロック図。
【図6】入力(RF入力)と音声出力(AF出力)のS
/N比との関係を示す図。高周波増幅利得制御がある場
合とない場合において、フェージングによる雑音がどの
ように変化するかを示す図。
【図7】高周波増幅利得制御部による制御を説明する
図。
【図8】高周波増幅利得制御がある場合とない場合にお
いて、フェージングによる雑音がどのように変化するか
を示す図。
【符号の説明】
1 受信アンテナ 2 高周波増幅器 3 高周波フィルタ 4 第1ミキサ 5 第1局部発振器 6 第2局部発振器 7 第2ミキサ 8 第1中間周波フィルタ 9 第2中間周波フィルタ 10 中間周波増幅器 11 復調器 12 低周波増幅器 13 スピーカ 14 中間周波サブフィルタ 15 高周波増幅利得制御部 16 スイッチ 17 中央演算処理装置(CPU) 18 キーパット 19 D/A変換器 20 減衰器

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信した高周波信号を可変する高周波信
    号可変手段と、 前記受信した高周波信号の電界強度を検出する電界強度
    検出手段と、 前記電界強度検出手段によって検出される高周波信号の
    電界強度に対応して前記高周波信号可変手段を制御する
    制御手段とを有する受信装置において、 前記制御手段による前記高周波信号可変手段の制御を切
    換える切換手段を具備することを特徴とする受信装置。
  2. 【請求項2】 前記切換手段は、 手動操作に基づき前記制御手段による前記高周波信号可
    変手段の制御を切換えることを特徴とする請求項1記載
    の受信装置。
  3. 【請求項3】 前記高周波信号可変手段は、 可変利得高周波増幅器であり、 前記制御手段は、 前記可変利得高周波増幅器の利得を制御することを特徴
    とする請求項1記載の受信装置。
  4. 【請求項4】 前記高周波信号可変手段は、 可変減衰器を具備し、 前記制御手段は、 前記可変減衰器の減衰量を制御することを特徴とする請
    求項1記載の受信装置。
  5. 【請求項5】 受信した高周波信号を可変する高周波信
    号可変手段と、 前記受信した高周波信号の電界強度を検出する電界強度
    検出手段と、 前記電界強度検出手段によって検出される高周波信号が
    所定の第1の値を越えてから該第1の値をより大きい第
    2の値までの範囲内で該電界強度に対応して前記高周波
    信号可変手段を制御する制御手段とを有する受信装置に
    おいて、 前記制御手段による前記高周波信号可変手段の制御を切
    換える切換手段と、 前記制御手段による前記第1の値から前記第2の値まで
    の範囲を可変する制御範囲可変手段とを具備することを
    特徴とする受信装置。
  6. 【請求項6】 前記高周波信号可変手段は、 可変利得高周波増幅器であり、 前記制御手段は、 前記可変利得高周波増幅器の利得を制御し、 前記制御範囲可変手段は、 前記可変利得高周波増幅器の駆動電圧を可変することを
    特徴とする請求項5記載の受信装置。
  7. 【請求項7】 前記高周波信号可変手段は、 可変減衰器を具備し、 前記制御手段は、 前記可変減衰器の減衰量を制御し、 前記制御範囲可変手段は、 前記可変減衰器の減衰量の可変範囲を可変することを特
    徴とする請求項5記載の受信装置。
JP4306896A 1996-02-29 1996-02-29 受信装置 Pending JPH09238088A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100321957B1 (ko) * 1998-02-24 2002-02-04 가네꼬 히사시 무선형 선택 호출 수신기 및 선택 호출의 수신 방법

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