JPH1084294A - 受信回路 - Google Patents
受信回路Info
- Publication number
- JPH1084294A JPH1084294A JP23676596A JP23676596A JPH1084294A JP H1084294 A JPH1084294 A JP H1084294A JP 23676596 A JP23676596 A JP 23676596A JP 23676596 A JP23676596 A JP 23676596A JP H1084294 A JPH1084294 A JP H1084294A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- receiving intensity
- attenuator
- attenuation
- state
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Noise Elimination (AREA)
- Circuits Of Receivers In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】妨害波の影響を受けにくく、電波状態の変化に
対応して常に良好な受信性能を確保する。 【解決手段】デジタル信号を受信して復調する受信回路
であって、搬送周波数部に設けられたアッテネータ11
と、中間周波数部に設けられた第2のアッテネータ21
と、受信強度を検出する受信強度検出回路22と、復調し
たデジタル信号のエラーカウント数と上記受信強度検出
回路22の出力する受信強度信号とに応じて上記アッテネ
ータ11及び第2のアッテネータ21の各減衰率を可変制御
する制御部23とを備える。
対応して常に良好な受信性能を確保する。 【解決手段】デジタル信号を受信して復調する受信回路
であって、搬送周波数部に設けられたアッテネータ11
と、中間周波数部に設けられた第2のアッテネータ21
と、受信強度を検出する受信強度検出回路22と、復調し
たデジタル信号のエラーカウント数と上記受信強度検出
回路22の出力する受信強度信号とに応じて上記アッテネ
ータ11及び第2のアッテネータ21の各減衰率を可変制御
する制御部23とを備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタル信号を受
信して復調する受信回路に関する。
信して復調する受信回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の携帯無線通信機におけるスーパー
ヘテロダイン方式の受信回路では、受信信号のダイナミ
ックレンジを大きく設定するために高周波段に可変アッ
テネータを組込むようにした構成を採ることが多かっ
た。
ヘテロダイン方式の受信回路では、受信信号のダイナミ
ックレンジを大きく設定するために高周波段に可変アッ
テネータを組込むようにした構成を採ることが多かっ
た。
【0003】図3は、PHS(Personal Ha
ndyphone System)の受信回路に設けら
れる高周波部の回路構成の一部を例示するものである。
図示しないアンテナスイッチを介してアンテナから送ら
れてくる1.9GHz帯の受信信号は、アッテネータ1
1で減衰された後に第1のバンドパスフィルタ(BPF
1)12、RF増幅器13、第2のバンドパスフィルタ
(BPF2)14を介してミキサ15に送られ、ここで
図示しないPLL回路と接続されたVCO16からの局
部発信周波数信号と混合されるもので、得られた中間周
波(IF)信号が第3のバンドパスフィルタ(BPF
3)17を介した後に、後段の図示しない中間周波増幅
回路に出力されるようになる。
ndyphone System)の受信回路に設けら
れる高周波部の回路構成の一部を例示するものである。
図示しないアンテナスイッチを介してアンテナから送ら
れてくる1.9GHz帯の受信信号は、アッテネータ1
1で減衰された後に第1のバンドパスフィルタ(BPF
1)12、RF増幅器13、第2のバンドパスフィルタ
(BPF2)14を介してミキサ15に送られ、ここで
図示しないPLL回路と接続されたVCO16からの局
部発信周波数信号と混合されるもので、得られた中間周
波(IF)信号が第3のバンドパスフィルタ(BPF
3)17を介した後に、後段の図示しない中間周波増幅
回路に出力されるようになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記図
3で示したような受信回路にあっては、上述した如く受
信信号のダイナミックレンジを大きく設定するためにア
ッテネータ11を設けたものであるが、同一通信周波数
帯域内、ここでは1.9GHz帯域内の他のチャネル信
号による妨害波入力が発生した場合にアッテネータ11
での減衰率の最適値が不明となってしまうため、その制
御が難しいという不具合があった。
3で示したような受信回路にあっては、上述した如く受
信信号のダイナミックレンジを大きく設定するためにア
ッテネータ11を設けたものであるが、同一通信周波数
帯域内、ここでは1.9GHz帯域内の他のチャネル信
号による妨害波入力が発生した場合にアッテネータ11
での減衰率の最適値が不明となってしまうため、その制
御が難しいという不具合があった。
【0005】本発明は上記のような実情に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、妨害波の影響を受
けにくく、電波状態の変化に対応して常に良好な受信性
能を確保することが可能な受信回路を提供することにあ
る。
たもので、その目的とするところは、妨害波の影響を受
けにくく、電波状態の変化に対応して常に良好な受信性
能を確保することが可能な受信回路を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
デジタル信号を受信して復調する受信回路であって、搬
送周波数部に設けられた第1のアッテネータと、中間周
波数部に設けられた第2のアッテネータと、受信強度を
検出する第1の検出手段と、復調したデジタル信号のエ
ラーカウント数を検出する第2の検出手段と、上記第1
及び第2の検出結果に応じて上記第1及び第2のアッテ
ネータの各減衰率を可変制御する制御手段とを具備した
ことを特徴とする。
デジタル信号を受信して復調する受信回路であって、搬
送周波数部に設けられた第1のアッテネータと、中間周
波数部に設けられた第2のアッテネータと、受信強度を
検出する第1の検出手段と、復調したデジタル信号のエ
ラーカウント数を検出する第2の検出手段と、上記第1
及び第2の検出結果に応じて上記第1及び第2のアッテ
ネータの各減衰率を可変制御する制御手段とを具備した
ことを特徴とする。
【0007】このような構成とすることで、妨害波の影
響を受けにくく、電波状態の変化に対応して常に良好な
受信性能を確保することができる。請求項2記載の発明
は、上記請求項1記載の発明において、上記制御手段は
上記第1及び第2のアッテネータの各減衰率を固定設定
した上で、その減衰率による信号減衰の実行の有無を制
御することを特徴とする。
響を受けにくく、電波状態の変化に対応して常に良好な
受信性能を確保することができる。請求項2記載の発明
は、上記請求項1記載の発明において、上記制御手段は
上記第1及び第2のアッテネータの各減衰率を固定設定
した上で、その減衰率による信号減衰の実行の有無を制
御することを特徴とする。
【0008】このような構成とすることで、上記請求項
1記載の発明の作用に加えて、第1及び第2のアッテネ
ータとその減衰率を制御する制御手段の構成をより簡単
なものとすることができる。
1記載の発明の作用に加えて、第1及び第2のアッテネ
ータとその減衰率を制御する制御手段の構成をより簡単
なものとすることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下本発明をPHSの受信回路に
適用した場合の実施の一形態について図面を参照して説
明する。図1はその高周波部の回路構成の一部を例示す
るもので、基本的には上記図3で示したものと同様であ
るので、同一部分には同一符号を付してその説明は省略
するものとする。
適用した場合の実施の一形態について図面を参照して説
明する。図1はその高周波部の回路構成の一部を例示す
るもので、基本的には上記図3で示したものと同様であ
るので、同一部分には同一符号を付してその説明は省略
するものとする。
【0010】しかして、第3のバンドパスフィルタ17
から出力された中間周波信号は第2のアッテネータ21
を介した後に、後段の図示しない中間周波増幅回路に出
力される一方、受信強度検出回路(図では「RSSI」
と示す)22にも送出される。
から出力された中間周波信号は第2のアッテネータ21
を介した後に、後段の図示しない中間周波増幅回路に出
力される一方、受信強度検出回路(図では「RSSI」
と示す)22にも送出される。
【0011】この受信強度検出回路22は、中間周波信
号の信号レベルにより受信強度を検出するもので、検出
結果であるデジタル値の受信強度信号を制御部23へ送
出する。
号の信号レベルにより受信強度を検出するもので、検出
結果であるデジタル値の受信強度信号を制御部23へ送
出する。
【0012】この制御部23にはまた、後段の図示しな
い信号処理回路から、フレームエラー等の復調したデジ
タル信号のエラー率を示すエラーカウント数が入力され
るもので、制御部23は受信強度検出回路22からの受
信強度信号とこのエラーカウント数とに基づいてその時
点での電波環境を数値判定し、上記アッテネータ11及
び第2のアッテネータ21双方の減衰率を個々にオン/
オフ制御する。
い信号処理回路から、フレームエラー等の復調したデジ
タル信号のエラー率を示すエラーカウント数が入力され
るもので、制御部23は受信強度検出回路22からの受
信強度信号とこのエラーカウント数とに基づいてその時
点での電波環境を数値判定し、上記アッテネータ11及
び第2のアッテネータ21双方の減衰率を個々にオン/
オフ制御する。
【0013】上記のような構成にあって、制御部23が
アッテネータ11及び第2のアッテネータ21に対して
実行する減衰率のオン/オフ制御の状態遷移を図2に示
す。なお、制御部23が実行する各状態への移行条件と
しては、受信強度検出回路22からの受信強度信号を第
1判定要素、図示しない信号処理回路からのエラーカウ
ント数を第2判定要素とするものである。
アッテネータ11及び第2のアッテネータ21に対して
実行する減衰率のオン/オフ制御の状態遷移を図2に示
す。なお、制御部23が実行する各状態への移行条件と
しては、受信強度検出回路22からの受信強度信号を第
1判定要素、図示しない信号処理回路からのエラーカウ
ント数を第2判定要素とするものである。
【0014】同図に示す如く、「状態1」が初期状態と
なるもので、このときアッテネータ11、第2のアッテ
ネータ21の減衰率は共にオフ、すなわち通過信号を減
衰しない。
なるもので、このときアッテネータ11、第2のアッテ
ネータ21の減衰率は共にオフ、すなわち通過信号を減
衰しない。
【0015】この「状態1」において、受信強度検出回
路22からの受信強度信号の内容が予め設定されている
値I以上であると判定した場合、つまりある程度は受信
強度が高く、電波状態が良好であると判定した場合に制
御部23は、「状態2」に移行する。
路22からの受信強度信号の内容が予め設定されている
値I以上であると判定した場合、つまりある程度は受信
強度が高く、電波状態が良好であると判定した場合に制
御部23は、「状態2」に移行する。
【0016】すなわち、この「状態2」にあっては、制
御部23がアッテネータ11の減衰率は以前オフとしな
がらも、第2のアッテネータ21の減衰率をオンとし、
通過する中間周波信号に所定の減衰率で減衰を与えるも
のである。この際、同一通信周波数帯域内、ここでは
1.9GHz帯域内の他のチャネル信号による妨害波入
力が発生した場合であっても、搬送周波数部にあるアッ
テネータ11自体は減衰動作を行なっていないため、当
然ながらその減衰率の最適値が不明となるようなことは
ない。
御部23がアッテネータ11の減衰率は以前オフとしな
がらも、第2のアッテネータ21の減衰率をオンとし、
通過する中間周波信号に所定の減衰率で減衰を与えるも
のである。この際、同一通信周波数帯域内、ここでは
1.9GHz帯域内の他のチャネル信号による妨害波入
力が発生した場合であっても、搬送周波数部にあるアッ
テネータ11自体は減衰動作を行なっていないため、当
然ながらその減衰率の最適値が不明となるようなことは
ない。
【0017】この「状態2」において、受信強度検出回
路22からの受信強度信号の内容が上記Iに準じた値
I′以下となったと判定した場合に制御部23は、元の
「状態1」に移行する。
路22からの受信強度信号の内容が上記Iに準じた値
I′以下となったと判定した場合に制御部23は、元の
「状態1」に移行する。
【0018】また、「状態2」において、受信強度検出
回路22からの受信強度信号の内容が上記Iより高く設
定された値II以上であると判定した場合、つまり受信
強度がより高く、電波状態が非常に良好であると判定し
た場合に制御部23は、「状態3」に移行する。
回路22からの受信強度信号の内容が上記Iより高く設
定された値II以上であると判定した場合、つまり受信
強度がより高く、電波状態が非常に良好であると判定し
た場合に制御部23は、「状態3」に移行する。
【0019】すなわち、この「状態3」にあっては、制
御部23がアッテネータ11、第2のアッテネータ21
の減衰率を共にオンとし、通過する搬送周波信号、中間
周波信号にそれぞれ所定の減衰率で減衰を与えるもので
ある。この際、同一通信周波数帯域内、ここでは1.9
GHz帯域内の他のチャネル信号による妨害波入力が発
生した場合であっても、電波状態が非常に良好であり、
確実に本来のチャネル信号を選択して受信していること
となるので、その影響は小さく、搬送周波数部にあるア
ッテネータ11の減衰率の最適値が不明となるようなこ
とはないものと思われる。
御部23がアッテネータ11、第2のアッテネータ21
の減衰率を共にオンとし、通過する搬送周波信号、中間
周波信号にそれぞれ所定の減衰率で減衰を与えるもので
ある。この際、同一通信周波数帯域内、ここでは1.9
GHz帯域内の他のチャネル信号による妨害波入力が発
生した場合であっても、電波状態が非常に良好であり、
確実に本来のチャネル信号を選択して受信していること
となるので、その影響は小さく、搬送周波数部にあるア
ッテネータ11の減衰率の最適値が不明となるようなこ
とはないものと思われる。
【0020】この「状態3」において、受信強度検出回
路22からの受信強度信号の内容が上記IIに準じた値
II′以下となったと判定した場合に制御部23は、上
記「状態2」に移行する。
路22からの受信強度信号の内容が上記IIに準じた値
II′以下となったと判定した場合に制御部23は、上
記「状態2」に移行する。
【0021】また、上記「状態2」において、図示しな
い後段の信号処理回路からのエラーカウント数が予め設
定されている値B以上であると判定した場合、つまり復
調したデジタル信号のエラー率が高く、中間周波信号に
対する第2のアッテネータ21での減衰動作が適当では
ないと判定した場合に制御部23は、「状態4」に移行
する。
い後段の信号処理回路からのエラーカウント数が予め設
定されている値B以上であると判定した場合、つまり復
調したデジタル信号のエラー率が高く、中間周波信号に
対する第2のアッテネータ21での減衰動作が適当では
ないと判定した場合に制御部23は、「状態4」に移行
する。
【0022】すなわち、この「状態4」にあっては、上
記「状態2」の場合とは反対に、制御部23がアッテネ
ータ11の減衰率をオン、第2のアッテネータ21の減
衰率をオフとし、受信した搬送周波信号に対して所定の
減衰率で減衰を与えるようにしたものである。この際、
受信回路系での総合利得としては上記「状態2」の場合
と同等であるが、減衰を中間周波信号ではなく搬送周波
信号に対して行なうことで、受信特性を変化させ、復調
するデジタル信号のエラー率を低下させるよう制御する
ものである。
記「状態2」の場合とは反対に、制御部23がアッテネ
ータ11の減衰率をオン、第2のアッテネータ21の減
衰率をオフとし、受信した搬送周波信号に対して所定の
減衰率で減衰を与えるようにしたものである。この際、
受信回路系での総合利得としては上記「状態2」の場合
と同等であるが、減衰を中間周波信号ではなく搬送周波
信号に対して行なうことで、受信特性を変化させ、復調
するデジタル信号のエラー率を低下させるよう制御する
ものである。
【0023】この「状態4」において、受信強度検出回
路22からの受信強度信号の内容が上記I′以下となっ
たと判定した場合に制御部23は上記「状態1」に移行
し、また上記II以上となったと判定した場合に制御部
23は上記「状態3」に移行するものである。
路22からの受信強度信号の内容が上記I′以下となっ
たと判定した場合に制御部23は上記「状態1」に移行
し、また上記II以上となったと判定した場合に制御部
23は上記「状態3」に移行するものである。
【0024】上記「状態1」乃至「状態4」における受
信回路系の総合利得の関係は、 「状態1」>「状態2」=「状態4」>「状態3」 ATT1=OFF ATT1=OFF ATT1=ON ATT1=ON ATT2=OFF ATT2=ON ATT2=OFF ATT2=ON (但し、ATT1:アッテネータ11の減衰制御状態、ATT
2:第2のアッテネータ21の減衰制御状態。)となる
もので、上記制御部23は、これら状態遷移のための要
素判定動作を予め設定された時間間隔で定期的に行なう
ものとする。
信回路系の総合利得の関係は、 「状態1」>「状態2」=「状態4」>「状態3」 ATT1=OFF ATT1=OFF ATT1=ON ATT1=ON ATT2=OFF ATT2=ON ATT2=OFF ATT2=ON (但し、ATT1:アッテネータ11の減衰制御状態、ATT
2:第2のアッテネータ21の減衰制御状態。)となる
もので、上記制御部23は、これら状態遷移のための要
素判定動作を予め設定された時間間隔で定期的に行なう
ものとする。
【0025】なお、上記実施の形態は本発明をPHSの
受信回路に適用した場合について説明したものである
が、本発明はこれに限定されるものではなく、AMラジ
オ受信機、FMラジオ受信機、ページング受信機、FM
トランシーバ、携帯電話、GPSレシーバ等を含む、ス
ーパーヘテロダイン方式で電波信号の受信を行なうすべ
ての受信回路に適用可能であることは言うまでもない。
その他、本発明はその要旨を逸脱しない範囲内で種々変
形して実施することが可能であるものとする。
受信回路に適用した場合について説明したものである
が、本発明はこれに限定されるものではなく、AMラジ
オ受信機、FMラジオ受信機、ページング受信機、FM
トランシーバ、携帯電話、GPSレシーバ等を含む、ス
ーパーヘテロダイン方式で電波信号の受信を行なうすべ
ての受信回路に適用可能であることは言うまでもない。
その他、本発明はその要旨を逸脱しない範囲内で種々変
形して実施することが可能であるものとする。
【0026】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、妨害波の
影響を受けにくく、電波状態の変化に対応して常に良好
な受信性能を確保することができる。請求項2記載の発
明によれば、上記請求項1記載の発明の効果に加えて、
第1及び第2のアッテネータとその減衰率を制御する制
御手段の構成をより簡単なものとすることができる。
影響を受けにくく、電波状態の変化に対応して常に良好
な受信性能を確保することができる。請求項2記載の発
明によれば、上記請求項1記載の発明の効果に加えて、
第1及び第2のアッテネータとその減衰率を制御する制
御手段の構成をより簡単なものとすることができる。
【図1】本発明の実施の一形態に係る回路構成を示すブ
ロック図。
ロック図。
【図2】同実施の形態に係る動作を説明するための図。
【図3】一般的なPHSの受信回路に設けられる高周波
部の構成の一部を示すブロック図。
部の構成の一部を示すブロック図。
11…アッテネータ(ATT.) 12…第1のバンドパスフィルタ(BPF1) 13…RF増幅器 14…第2のバンドパスフィルタ(BPF2) 15…ミキサ 16…VCO 17…第3のバンドパスフィルタ(BPF3) 21…第2のアッテネータ(ATT.) 22…受信強度検出回路(RSSI) 23…制御部
Claims (2)
- 【請求項1】 デジタル信号を受信して復調する受信回
路であって、 搬送周波数部に設けられた第1のアッテネータと、 中間周波数部に設けられた第2のアッテネータと、 受信強度を検出する第1の検出手段と、 復調したデジタル信号のエラーカウント数を検出する第
2の検出手段と、 上記第1及び第2の検出結果に応じて上記第1及び第2
のアッテネータの各減衰率を可変制御する制御手段とを
具備したことを特徴とする受信回路。 - 【請求項2】 上記制御手段は上記第1及び第2のアッ
テネータの各減衰率を固定設定した上で、その減衰率に
よる信号減衰の実行の有無を制御することを特徴とする
請求項1記載の受信回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23676596A JPH1084294A (ja) | 1996-09-06 | 1996-09-06 | 受信回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23676596A JPH1084294A (ja) | 1996-09-06 | 1996-09-06 | 受信回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1084294A true JPH1084294A (ja) | 1998-03-31 |
Family
ID=17005468
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23676596A Pending JPH1084294A (ja) | 1996-09-06 | 1996-09-06 | 受信回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1084294A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003013012A1 (fr) * | 2001-07-27 | 2003-02-13 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Recepteur |
JP2004510379A (ja) * | 2000-09-25 | 2004-04-02 | トムソン ライセンシング ソシエテ アノニム | 異なる動作モードの下でrf信号の品質を比較することによってrf信号のレベルを最適化する方法 |
JP2006180237A (ja) * | 2004-12-22 | 2006-07-06 | Nec Corp | 利得制御回路 |
-
1996
- 1996-09-06 JP JP23676596A patent/JPH1084294A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004510379A (ja) * | 2000-09-25 | 2004-04-02 | トムソン ライセンシング ソシエテ アノニム | 異なる動作モードの下でrf信号の品質を比較することによってrf信号のレベルを最適化する方法 |
WO2003013012A1 (fr) * | 2001-07-27 | 2003-02-13 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Recepteur |
JP2006180237A (ja) * | 2004-12-22 | 2006-07-06 | Nec Corp | 利得制御回路 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4485059B2 (ja) | 干渉に基づくレシーバ直線性のインテリジェント制御 | |
US5630220A (en) | Automatic gain control circuit for radio communication apparatus | |
JP2010068529A (ja) | 受信器の干渉イミュニティを向上させる方法および装置 | |
KR100764437B1 (ko) | 전화신호 제거 회로, 디지털 방송 수신 회로 및 휴대용디지털 방송 수신기 | |
JPH05335855A (ja) | ラジオ受信機 | |
JP2002118483A (ja) | 無線回路装置及び無線回路装置の制御方法 | |
JP2002094398A (ja) | バンドエッジ振幅低減システムおよび方法 | |
JPH07336283A (ja) | 線形受信機 | |
US6314144B1 (en) | Digital wireless receiving apparatus | |
JPH1028066A (ja) | 移動無線機 | |
JPH07231273A (ja) | 衛星放送受信用チューナ | |
JPH1084294A (ja) | 受信回路 | |
JP4087031B2 (ja) | 高周波用無線装置 | |
JP2003018038A (ja) | 無線送受信機 | |
JP3675138B2 (ja) | 受信機 | |
JPH0537409A (ja) | 移動通信装置 | |
JPH06291688A (ja) | 受信機 | |
JP3222011B2 (ja) | Tdd方式通信機 | |
JP4490570B2 (ja) | Agc回路付き無線受信機 | |
JPH04212527A (ja) | 受信装置 | |
JPH03297227A (ja) | 無線受信装置 | |
JP3671902B2 (ja) | ダイバーシティ受信装置、表示装置、音声出力装置、およびデータ出力装置 | |
JPH07326980A (ja) | 移動通信用受信機 | |
JPH04354210A (ja) | 通信装置の受信回路 | |
JPH033425A (ja) | 無線送受信装置 |