JPH09237181A - アプリケーション開発装置、及びアプリケーション開発方法 - Google Patents

アプリケーション開発装置、及びアプリケーション開発方法

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JPH09237181A
JPH09237181A JP8043540A JP4354096A JPH09237181A JP H09237181 A JPH09237181 A JP H09237181A JP 8043540 A JP8043540 A JP 8043540A JP 4354096 A JP4354096 A JP 4354096A JP H09237181 A JPH09237181 A JP H09237181A
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JP
Japan
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data
template
screen
screen data
processing logic
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Pending
Application number
JP8043540A
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English (en)
Inventor
Naoko Kakita
尚子 柿田
Takayuki Tsuchida
孝行 土田
Katsutoshi Ishikawa
勝敏 石川
Kunio Ueda
国生 上田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、アプリケーション開発ツールに於い
て、処理ロジックデータを含むテンプレートデータを画
面データと同じ様に使用することができるとともに、ユ
ーザが作成した画面データ(処理ロジックデータ含)を
テンプレートとして登録することができる。 【解決手段】テンプレート処理の全体を管理するテンプ
レート管理部2aに於いて、メニューにより画面の新規
作成が選択されると、テンプレート検索部2bがテンプ
レートデータファイルからテンプレートを検索し、テン
プレート一覧表示部2cにてテンプレート名を一覧表示
する。その際、通常の画面も同レベルで選択可能に表示
される。テンプレート選択部2dにてアプリケーション
に追加するテンプレートを選択し、テンプレートデータ
変換部2eにて選択されたテンプレートデータを画面デ
ータおよび処理ロジックデータへ変換する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アプリケーション
の画面作成や処理記述を直接プログラミングすることの
なく行うことのできるアプリケーション開発装置及びア
プリケーション開発方法に係り、特に、テンプレートと
して処理ロジックデータを含むテンプレートデータを画
面データと同じ様に使用することができるとともに、ユ
ーザが作成した画面データ(処理ロジックデータを含
む)をテンプレートとして登録することができ、更に登
録する際、不備となる処理ロジックデータが含まれてい
ないか否かを自動的に判断する機能を備えたアプリケー
ション開発装置及びアプリケーション開発方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のアプリケーション開発に於いて
は、使用するプログラミング言語の仕様にしたがってプ
ログラミングを行なうことにより、ソースファイル及び
ヘッダファイルなどを作成した後、コンパイルを行な
い、実行ファイルを作成する方式であった。
【0003】そのため、テンプレートと称するものは、
単なるファンクションであったり、又はサンプルプログ
ラムであり、プログラミングしているソースファイルと
同様にコンパイル等を行なう必要があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来の
方式では、画面の作成から処理の記述のすべてをプログ
ラミングしなければならず、コーディングに時間を費や
すため、開発時間の短縮化を図ることは困難であり、ま
た、プログラミングすることなくアプリケーションを作
成する方式では、ユーザが作成した画面データをテンプ
レートとして登録することができず、画面データとして
独自に保持しておき、使用したい時に保存した画面デー
タをコピーして使用しなければならず、開発者にとっ
て、非常に使い難いものであった。
【0005】本発明は、上記のような点に鑑みてなされ
たもので、アプリケーション開発に於いて、直接プログ
ラミングすることなく、アプリケーションの開発を行な
うためのもので、テンプレートとして、よく使用するで
あろう画面データに処理ロジックデータを含めたひとか
たまりのテンプレートデータを提供し、それを通常の画
面データ作成と同様に読み込み、更に編集などができ、
更に、ユーザが作成した処理ロジックデータを含む画面
データをテンプレートとして登録することができる、操
作性に優れた、より開発効率の良いアプリケーション開
発装置及びアプリケーション開発方法を提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、表示手段及び
入力手段を有するデータ処理システム上で、前記入力手
段によりボタンやラインあるいはテキストなどの画面
(ウィンドウ)作成用パーツを使用することによりアプ
リケーションの画面データを作成するステップと、作成
した画面及びコントロールパーツに対してアプリケーシ
ョンを制御するための処理ロジックデータを作成するス
テップと、アプリケーションで使用される画面データや
ビットマップデータ、あるいはアイコンデータなどの構
成データをユーザに分かり易いようにそれらのデータの
縮小イメージを領域内に一覧表示するステップと、ユー
ザが作成中のアプリケーションデータを前記構成データ
表示するステップにて一覧表示するステップと、ファイ
ル名や開発時にユニーク名およびデータ種別(画面デー
タ(処理ロジックを含む)、ビットマップデータ、アイ
コンデータなど)をプロジェクトデータとしてアプリケ
ーションの構成データを管理するステップとにより、プ
ログラミングを直接行なうことなくアプリケーションを
開発する方式に於いて、前記アプリケーションの構成デ
ータを管理するステップに、テンプレートとして登録し
てあるテンプレートデータを検索するステップと、検索
されたテンプレートを一覧表示するステップと、一覧表
示されたテンプレートから選ばれたテンプレートデータ
を画面データに変換し、プロジェクトデータとして管理
するステップとを設けて、テンプレートデータをユーザ
が画面データと同様に利用することができるようにした
ことを特徴とする。
【0007】また、前記アプリケーション開発方法に於
いて、ユーザが作成した画面データをテンプレートとし
て登録するステップと、その画面データ内の処理ロジッ
クデータを検索し他の画面データへ参照している部分が
ないかを判断するステップと、他の画面データへ参照し
ている部分があった場合、テンプレートとして登録でき
ないようにするステップとを設けることにより、ユーザ
が作成した画面データをテンプレートとして登録するこ
とができ、さらに登録する際、他の画面データを参照す
る処理ロジックデータを持っていた場合は警告を発する
ことができるようにしたことを特徴とする。
【0008】また、本発明は、表示手段及び入力手段を
有するデータ処理システム上で、前記入力手段によりボ
タンやライン或いはテキストなどの画面(ウィンドウ)
作成用パーツを使用することによりアプリケーションの
画面データを作成する画面作成手段と、作成した画面及
びコントロールパーツに対してアプリケーションを制御
するための処理ロジックデータを作成する処理ロジック
データ作成手段と、アプリケーションで使用される画面
データやビットマップデータ、或いはアイコンデータな
どの構成データをユーザに分かり易いようにそれらのデ
ータの縮小イメージを領域内に一覧表示する構成データ
表示手段と、ユーザが作成中のアプリケーションデータ
を前記構成データ表示手段により一覧表示するアプリケ
ーションデータ表示手段と、ファイル名や開発時にユニ
ーク名およびデータ種別(画面データ(処理ロジックを
含む)、ビットマップデータ、アイコンデータなど)を
プロジェクトデータとしてアプリケーションの構成デー
タを管理するプロジェクト管理手段とによりプログラミ
ングを直接行なうことなくアプリケーションを開発する
アプリケーション開発装置に於いて、前記プロジェクト
管理手段に、テンプレートとして登録してあるテンプレ
ートデータを検索するテンプレートデータ検索手段と、
検索されたテンプレートを一覧表示するテンプレート一
覧表示手段と、一覧表示されたテンプレートから選ばれ
たテンプレートデータを画面データに変換し、プロジェ
クトデータとして管理するテンプレート変換手段とを設
けて、テンプレートデータをユーザが画面データと同じ
様に利用することができるようにしたことを特徴とす
る。
【0009】また、前記アプリケーション開発装置に於
いて、ユーザが作成した画面データをテンプレートとし
て登録するテンプレート登録手段と、その画面データ内
の処理ロジックデータを検索し他の画面データへ参照し
ている部分がないかを判断するテンプレート内ロジック
データ検証手段と、他の画面データへ参照している部分
があった場合、テンプレートとして登録できないように
するテンプレート不適合手段とを設けることにより、ユ
ーザが作成した画面データをテンプレートとして登録す
ることができ、さらに登録する際、他の画面データを参
照する処理ロジックデータを持っていた場合は警告を発
することができるようにしたことを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を説明する。図1及び図2は本発明の実施形態に
よるアプリケーション開発システムの構成を示すブロッ
ク図であり、図1はシステム全体の構成を示すブロック
図、図2は図1に示すテンプレート管理処理部1hの内
部構成を示すブロック図である。
【0011】図1に於いて、1aはキーボード、マウ
ス、ペン等の入力デバイスから情報を入力する入力部で
あり、アプリケーション開発のためのテキスト入力、表
示画面上の座標入力、コマンド入力等に供される。
【0012】1bはシステム全体の制御を司る処理制御
部であり、ここでは図3乃至図6に示すような処理、及
び図7乃至図13に示すような画面の表示制御を行な
う。1cは処理制御部1b及び表示管理部1eの制御の
下に、文字や図形データなどを表示する表示部であり、
ここでは図7乃至図13に示すような画面が表示され
る。
【0013】1dは入力部1aの入力データを管理する
入力管理部であり、入力部1aより入力されたデータに
よって、どのような処理を行なうかを管理する。1eは
表示情報を管理する表示管理部であり、入力されたデー
タによって、どのような形態で画面を表示するか等の表
示管理を行なう。
【0014】1fはプロジェクト管理処理部であり、作
成するアプリケーションのプロジェクト(使用する画面
数やそれぞれのファイル名等)を管理する。1gはプロ
ジェクトデータ(ファイル)であり、作成しているアプ
リケーションの管理データを格納する。
【0015】1hはテンプレート管理処理部であり、テ
ンプレートデータの取り扱いを管理する。このテンプレ
ート管理処理部1hの内部の構成については図2を参照
して後述する。
【0016】1iはテンプレートデータ(ファイル)で
あり、アプリケーションで使用する頻度の高い画面デー
タ(処理ロジックデータを含む)をテンプレートとして
格納する。
【0017】1jは画面データ作成処理部であり、アプ
リケーションで使用する画面にコントロールパーツなど
を配置するなどしてイメージをデザインし作成する。1
kは画面データであり、画面データ作成処理部1jで作
成した画面のデータを格納する。
【0018】1lは処理ロジックデータ作成処理部であ
り、作成するアプリケーションの処理ロジックを作成す
る。1mは作成箇所判断部であり、処理ロジックを作成
する対象となるコントロールを判断する。
【0019】1nはイベント判別部であり、処理ロジッ
クを作成する対象となるコントロールにどのようなイベ
ントが発生したときにそのロジックを処理するかを判別
する。
【0020】1oは対象オブジェクト判別部であり、処
理するロジックの対象となるオブジェクト(動作させた
い対象物)を判別する。1pはファンクション検索部で
あり、対象となるオブジェクトが保持しているファンク
ションをファンクションデータファイル1sから検索す
る。
【0021】1qはファンクション選択部であり、ファ
ンクション検索部1pにて検索されたファンクションの
中から処理させたいファンクションを選択する。1rは
パラメータ指定部であり、ファンクション選択部1qに
て選択されたファンクションのパラメータを指定する。
【0022】1sはファンクションデータ(ファイル)
であり、各オブジェクトがどのようなファンクションを
処理可能か、そのファンクションのパラメータは何が必
要か等のデータを保持している。
【0023】1tは処理フローデータ記憶部であり、作
成した処理フローデータを記憶する。1uは処理ロジッ
クデータ(ファイル)であり、作成された処理ロジック
データを格納する。
【0024】1vはソースコード生成処理部であり、作
成した画面及び処理ロジックなどによりソースコード、
ヘッダファイルなどを生成する。1wはコンパイラ起動
処理部であり、生成したソースコードなどをコンパイル
し、実行ファイルを作成する。
【0025】図2は上記テンプレート管理処理部1hの
内部の構成を示すブロック図である。図2に於いて、2
aはテンプレート管理部であり、テンプレートに関する
処理を管理する。
【0026】2bはテンプレート検索部であり、テンプ
レートデータ(ファイル)1i内に登録されているテン
プレートを検索する。2cはテンプレート一覧表示部で
あり、登録されているテンプレートを一覧表示する。
【0027】2dはテンプレート選択部であり、一覧表
示されたテンプレートの中から作成中のアプリケーショ
ンに取り込むテンプレートを選択する。2eはテンプレ
ートデータ変換部であり、選択されたテンプレートデー
タをアプリケーションで使用する画面データ及び処理ロ
ジックデータに変換する。
【0028】2fは処理ロジックデータ検査部であり、
ユーザが作成し、テンプレートとして登録しようとする
データ内の処理ロジックデータに別画面のデータを参照
する部分がないかどうかを検査する。
【0029】2gはデータ変換部であり、ユーザが登録
しようとするデータ(画面データ及び処理ロジックデー
タ)をテンプレートデータに変換する。2hはテンプレ
ートデータ登録部であり、ユーザが作成したデータをテ
ンプレートデータ1iに登録する。
【0030】2iはテンプレート登録警告部であり、登
録しようとするデータ内の処理ロジックデータに他の画
面を参照するデータがあった場合、登録できない旨の警
告を発する。
【0031】図3乃至図6は、それぞれ本発明の実施形
態に於ける動作を説明するためのフローチャートであ
る。図3はシステム全体の処理フローを示すフローチャ
ートである。
【0032】図3に於いて、3aは初期処理をするステ
ップであり、メモリの確保やデータの初期化などの初期
処理を行なう。3bはメニュー選択を判断するステップ
であり、メニューにて何が選択されたかを判断する。
【0033】3cはプロジェクトを新規作成するステッ
プであり、ステップ3bにて『Projectの新規作
成』が選択された際に、プロジェクトを新しく作成しオ
ープン(Open)する。
【0034】3dはプロジェクトを開くステップであ
り、ステップ3bにて『Projectを開く』を選択
された場合、すでに作成してあるプロジェクトをオープ
ン(Open)する。
【0035】3eはメニュー選択を判断するステップで
あり、メニューにて何が選択されたかを判断する。3f
はプロジェクトを閉じるステップであり、ステップ3e
にて『Project を閉じる』を選択された場合、開いてい
るプロジェクトをクローズ(Close )する。
【0036】3gは新規作成処理を行なうルーチンであ
り、ステップ3eにより『画面の新規作成』を選択され
た場合に、新規作成処理を行なう。3hは画面作成処理
を行なうステップであり、各コントロールパーツなどを
配置してゆくことにより、画面のイメージを作成する。
【0037】3iはメニュー選択を判断するステップで
あり、メニューにて何が選択されたかを判断する。3j
は処理ロジックを作成するルーチンであり、処理ロジッ
ク作成処理を行なう。
【0038】3kは画面を開くステップであり、ステッ
プ3eにて『画面を開く』が選択された場合、既に作成
してある画面をオープン(Open)する。3lは画面を閉
じるステップであり、作成していた画面をクローズ(Cl
ose )する。
【0039】3mはテンプレートを登録するルーチンで
あり、ステップ3eにて『テンプレート登録』を選択さ
れた場合、すでに作成してある画面をテンプレートとし
て登録する処理を行なう。
【0040】3nはソースを生成するステップであり、
作成したプロジェクトからソースコードを生成する。3
oはコンパイル・リンクするステップであり、ステップ
3nにて生成されたソースコードをコンパイル・リンク
して実行ファイルを作成する。
【0041】図4は上記図3に示す新規作成処理3gの
処理ルーチンを示すフローチャートである。図4に於い
て、4aはテンプレートデータを検索するマップであ
り、テンプレートデータとして登録してあるテンプレー
トを検索する。
【0042】4bは一覧表示するステップであり、ステ
ップ4aにて検索されたテンプレート名と通常画面の
『window』の項目を同レベルで一覧表示する。4cはテ
ンプレート/画面選択するステップであり、ステップ4
bにて一覧表示された中から、新規作成としてアプリケ
ーションに組み込むテンプレートあるいは画面を選択す
る。
【0043】4dは何が選択されたかを判断するステッ
プであり、ステップ4cにて選ばれたものが何かを判別
する。4eはテンプレートデータ変換するステップであ
り、ステップ4cにて選ばれたものがテンプレートであ
った場合、そのテンプレートデータを画面データ(処理
ロジックデータを含む)に変換し、オープン(Open)す
る。
【0044】4fは画面新規作成するステップであり、
ステップ4cにて画面が選択された場合、画面を新規に
作成し、デフォルトの新規画面をオープン(Open)す
る。図5は上記図3に示す処理ロジック作成処理3jの
処理ルーチンを示すフローチャートである。
【0045】図5に於いて、5aはロジック作成箇所を
判断するステップであり、処理ロジックを作成する箇所
を判断する。5bはイベントを検索・表示するステップ
であり、ステップ5aにて判断された箇所(コントロー
ルあるいは画面など)が、どのようなイベントを発生し
たときにロジックを動作し得るかを検索し、イベント表
示領域に一覧表示する。
【0046】5cは終了するかどうかを判断するステッ
プであり、処理ロジックの作成を終了するか否かを判断
する。5dは操作を判断するステップであり、どのよう
な操作がなされたかを判断する。
【0047】5eはイベントを選択するステップであ
り、ステップ5dにてイベント選択操作が行われたと
き、どのイベントが発生した時に処理ロジックを動作さ
せるかを指定する。
【0048】5fは対象オブジェクトを選択するステッ
プであり、ステップ5dにてオブジェクト指示の操作が
なされたとき、作成する処理ロジックの対象となるオブ
ジェクト(動作させたいオブジェクト)を選択する。
【0049】5gはファンクションを検索・表示するス
テップであり、ステップ5fにて選択されたオブジェク
トがどのようなファンクションを動作し得るかを検索
し、一覧表示する。
【0050】5hはファンクション選択するステップで
あり、ステップ5gにて表示されたファンクションの中
から動作させたいファンクションを選択する。5iはパ
ラメータ設定するステップであり、ステップ5iにて選
択されたファンクションがパラメータを必要とする場
合、パラメータ入力用の領域を表示し、設定する。
【0051】5jはデータを格納するステップであり、
上記ステップなどにて作成された処理ロジックを処理部
で格納部(処理ロジックデータファイル1u)に格納す
る。図6は上記図3に示すテンプレート登録処理3mの
処理ルーチンを示すフローチャートである。
【0052】図5に於いて、6aは処理ロジックデータ
を検索するステップであり、テンプレートとして登録し
ようとしている画面データ内の処理ロジックデータを検
索する。
【0053】6bは他の画面を参照しているかを判断す
るステップであり、ステップ6aにて検索された処理ロ
ジックデータ内に他の画面を参照している部分があるか
否かを判断する。
【0054】6cは警告表示を行なうステップであり、
ステップ6bにて他の画面を参照している部分があった
場合、テンプレートとして登録できない旨の警告を発す
る。6dは画面データ(処理ロジックデータを含む)を
変換するステップであり、テンプレートとして登録した
い画面データ(処理ロジックデータを含む)をテンプレ
ートデータに変換する。
【0055】6eはテンプレートを登録するステップで
あり、テンプレートデータを新たに登録する。ここで本
発明の実施形態によるシステム全体の動作を図1及び図
2を参照して説明する。
【0056】まず、入力部1aにアプリケーションの作
成が指示されると処理制御部1bが全体のアプリケーシ
ョン作成に於ける制御を始める。同時に入力管理部1d
はアプリケーション作成時に於ける様々な入力を管理
し、表示管理部1eは同様に様々な表示を管理する。
【0057】メニューによりアプリケーション内部状態
を管理するプロジェクトがオープンされると、プロジェ
クト管理処理部1fがプロジェクトの管理を行ない、作
成されたプロジェクトデータをプロジェクトデータ(フ
ァイル)1gに保持する。
【0058】ユーザが提供されているテンプレートを作
成中のアプリケーションに追加したり、作成した画面を
テンプレートとして登録したい場合、テンプレート管理
処理部1hは、テンプレートに関する処理を行なう。
【0059】テンプレート管理処理部1hのテンプレー
ト取り込み処理について更に詳しく説明する。テンプレ
ート管理部2aはテンプレート処理の全体を管理する。
【0060】メニューなどにより画面の新規作成が選択
された際、テンプレート検索部2bはテンプレートデー
タ1iからテンプレートを検索し、テンプレート一覧表
示部2cにてテンプレート名を一覧表示する。
【0061】その際、通常の画面も同じレベルで表示
し、同様の操作にて選択できるようにする。テンプレー
ト選択部2dにてアプリケーションに追加するテンプレ
ートを選択し、テンプレートデータ変換部2eにて選択
されたテンプレートデータを画面データおよび処理ロジ
ックデータへ変換する。
【0062】画面データおよび処理ロジックデータに変
換されたデータは、画面データ作成処理部1jにて通常
の画面を作成するのと同様に処理される。同様にメニュ
ーにより画面作成が選択されると画面データ作成処理部
1jは画面作成時に於ける処理を行い、作成データを画
面データ1kに保持する。
【0063】次に処理ロジックの作成が指示されると処
理ロジックデータ作成処理部1lが処理ロジック作成時
に於ける処理を管理し、作成データを処理ロジックデー
タ1uに保持する。
【0064】処理ロジックデータ作成が指示されると、
作成箇所判断部1mは、処理ロジックを作成する箇所、
画面に配置されたコントロールや画面そのもののうち、
どの部分にイベントが起こった際に処理するロジックを
作成するのかを判別し、更にイベント判別部1nにてど
のようなイベントが起こった時に処理するのかを判別す
る。
【0065】対象オブジェクト判別部1oにて、そのロ
ジックの対象となるオブジェクトを判別する。ここで判
別されたオブジェクトにより、ファンクション検索部1
pにてファンクションデータ1sから、そのオブジェク
トの動作し得るファンクションを検索し、ファンクショ
ン選択部1qにてどのファンクションを使用するのかを
選択し、更にパラメータ指定部1rにて選択されたファ
ンクションのパラメータを指定する。
【0066】このように作成された処理ロジックデータ
を処理フローデータ記憶部1tにて処理ロジックデータ
(ファイル)1uに格納する。このようにして画面や処
理ロジックが作成されると、プロジェクト管理処理部1
fは、作成された画面の縮小ビットマップを作成して表
示する。
【0067】また、作成され縮小ビットマップとして表
示された画面から1つを選択し、メニューによりテンプ
レート登録が選択されると、テンプレート管理処理部1
hがテンプレート登録処理を行なう。
【0068】テンプレート管理部2aは、上記テンプレ
ート取り込み処理と、テンプレート登録処理を管理して
いる。この際のテンプレート登録処理に関して詳しく説
明する。
【0069】処理ロジックデータ検査部2fは、登録し
ようとする画面データから処理ロジックデータを検索
し、他の画面(windowなど)を参照している部分がない
かどうかを検査し、なければ画面データ他変換部2gに
て画面データおよび処理ロジックデータをテンプレート
データに変換し、テンプレートデータ1iに登録する。
他の画面を参照している部分があった場合は、テンプレ
ート登録警告部2iにてテンプレートとしては登録でき
ない旨の警告を発する。
【0070】上記処理により、テンプレート登録処理を
行なう。また、メニューにてコード生成が選択されると
ソースコード生成処理部1vは上記各処理部にて作成さ
れたソースコードやヘッダファイルを生成し、コンパイ
ラ起動処理部1wにてコンパイル・リンクし、実行ファ
イルを作成する。
【0071】本発明の実施形態に於ける更に詳しい処理
の流れを図3乃至図6に示すフローチャート、及び図7
乃至図13に示す画面遷移例を参照して説明する。アプ
リケーションの作成が指示されると、メモリの確保やデ
ータの初期化および初期画面の表示などの初期処理を行
う(図3ステップ3a)。
【0072】メニューにて『Project の新規作成』が選
択される(図3ステップ3b)と、プロジェクトが新規
に作成され(図3ステップ3c)、自動的に新規プロジ
ェクトの枠組みが生成される(図7参照)。
【0073】また、『Project を開く』が選択される
と、既に作成されているプロジェクトが開かれる(図3
ステップ3d)。更に『終了』が選択されるとアプリケ
ーション作成処理は終了する。
【0074】プロジェクトを開いた状態で、メニューに
て『終了』が選択された(図3ステップ3e)場合も同
様にアプリケーション作成処理は終了する。『Project
を閉じる』が選択された場合は、開いているプロジェク
トを(データをセーブするか否かを指示し、それによっ
てはセーブした後に)閉じる(図3ステップ3f)。
【0075】プロジェクトを開いた状態で、メニューに
て『画面の新規』が選択される(図3ステップ3e)
と、新規作成処理(図3ステップ3g)を行なう。新規
作成を行なう前に、テンプレートデータからテンプレー
トを検索し(図4ステップ4a)、テンプレート名、及
び通常画面を一覧表示する(図4ステップ4b)(図8
参照)。
【0076】一覧表示された中からユーザは使用したい
テンプレートあるいは新規画面を選択し(図4ステップ
4c)、選択されたものがテンプレートなのか通常画面
なのかを判断する(図4ステップ4d)。
【0077】通常画面『window』が選択された場合は、
通常の新規画面の枠組みのみが生成され(図4ステップ
4f)、ボタンやリストボックスなどの各コントロール
パーツを配置して画面を作成する(図4ステップ4
h)。
【0078】テンプレートを作成した場合は、選択され
たテンプレートデータを画面データ(処理ロジックデー
タも含む)に変換し(図4ステップ4e)、通常画面の
編集と同様に画面の作成を行なう(図3ステップ3h)
(図9参照)。
【0079】また、メニューにて『画面を開く』を選択
した(図3ステップ3e)場合は、既に作成された画面
を開き(図3ステップ3k)、各コントロールパネルの
変更や配置などを行ない編集する(図3ステップ3
h)。
【0080】画面を作成した段階で、メニューにより
『ロジック作成』が選択される(図3ステップ3i)
と、処理ロジック作成処理(図3ステップ3j)へ進
み、処理ロジックが作成される。
【0081】処理ロジック作成処理(図3ステップ3
j)に於いては、図5に示すように、作成する箇所(作
成するロジックを処理させたいコントロールパーツ)を
判断し(図5ステップ5a)、そのコントロールパーツ
にどのようなイベントが発生し得るかを検索し一覧表示
する(図5ステップ5b)。
【0082】表示イベントを選択し(図5ステップ5
e)(デフォルトのままでよければそのままにする)、
処理を行なわせたい対象となるオブジェクトを作成した
画面から選択する(図5ステップ5f)。
【0083】選択されたオブジェクトが処理し得るファ
ンクションをファンクションデータから検索し表示する
(図5ステップ5g)。その中から処理するファンクシ
ョンを選択し(図5ステップ5h)、そのパラメータを
設定する(図5ステップ5i)(図10参照)。
【0084】このようにして作成されたロジックデータ
を処理ロジックデータファイル1uに格納し(図5ステ
ップ5j)、処理ロジックの作成が終了する。メニュー
にて『画面作成終了』が選択される(図3ステップ3
e)と、開いている画面を(データをセーブするか否か
を指示し、それによってはセーブした後に)閉じる(図
3ステップ3l)。
【0085】プロジェクトを開いた状態で、縮小表示さ
れている既に作成した画面を1つ選んだ状態で、メニュ
ーにより『テンプレート登録』が選択される(図3ステ
ップ3e)と(図11参照)、図6ら示すようなテンプ
レート登録処理(図3ステップ3m)を行う。
【0086】このテンプレート登録処理(図3ステップ
3m)では、選択されている画面データから処理ロジッ
クデータを検索し(図6ステップ6a)、他の画面を参
照している部分(たとえばShowWindow(画面を開く)な
ど)が含まれているか否かを検査する(図6ステップ6
b)。
【0087】他の画面を参照している部分が含まれてい
なかった場合は画面データ及び処理ロジックデータをテ
ンプレートデータに変換し(図6ステップ6d)、テン
プレートとして登録する(図6ステップ6e)(図12
参照)。
【0088】他の画面を参照している部分が含まれてい
た場合は、テンプレートとして登録できない旨の警告を
表示する(図6ステップ6c)(図13参照)。プロジ
ェクトを開いた状態で、メニューにより『ソース生成』
を選択する(図3ステップ3e)と、上記画面作成及び
ロジック作成にて作成したデータから、ソースファイル
及びヘッダファイル等を作成し(図3ステップ3h)、
更に『Make』を選択することにより、上記にて生成ソー
スファイルやヘッダファイルをコンパイル・リンクして
実行ファイルを作成する(図3ステップ3o)。
【0089】このような処理が繰り返されることによ
り、テンプレートを通常の画面と同様に作成、編集する
ことができ、更にユーザが作成した画面をテンプレート
として登録することができるため、開発者の思う通りに
アプリケーションを作成することができ、開発効率をア
ップさせることができる。
【0090】尚、本発明は、上述した実施形態に限定さ
れるものではなく、要はアプリケーションの画面作成や
処理記述を直接プログラミングすることのなく行なうこ
とのできる各種のツールに本発明のテンプレート提供技
術を適用可能である。
【0091】又、本発明が起動する環境については、W
indow OSをベースに実施形態で述べたが、これ
に限らず、例えばMS−DOSやUNIXあるいはOS
/2やX−Windowベースであってもよい。
【0092】又、アプリケーションで使用するテンプレ
ート登録に於ける処理の指定方法に関しては、実施形態
以外に、ポップアップメニューを表示させることによ
り、登録の指示を与えてもよいし、警告を発する方法
も、ダイアログではなく、警告音であってもよい。
【0093】更に、本発明の実施形態ではソースコード
を生成してコンパイルし、実行ファイルを作成している
が、これに限らず、例えばインタプリンタを使用した即
実行方式の実行方法であってもよい。要するに本発明は
その主旨を逸脱しない範囲で種々変形することができ
る。
【0094】
【発明の効果】以上詳記したように本発明のアプリケー
ション開発方式及び装置によれば、プログラミングレス
のアプリケーション開発環境として、アプリケーション
の各画面データおよび処理ロジックデータを作成する際
に、既に提供されている一覧表示されたテンプレートの
中から使用したいものを選択することにより、画面デー
タと同様のインタフェースで参照、編集等を行なうこと
ができ、更に、ユーザが作成した画面データ(処理ロジ
ックデータを含む)をテンプレートとして登録すること
ができ、その際処理ロジックデータを検索し、他の画面
を参照している部分がないかを判断し、警告を発するこ
とができるため、特別なインタフェースを必要とせず、
ユーザがよく使用する画面データをテンプレートとして
使用することができ、ユーザの開発効率を高め、処理記
述のミスなども発生し難くなる。よって、アプリケーシ
ョン開発環境を充実することができ、ユーザに、より開
発効率の良いアプリケーション開発環境を提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に於けるシステム全体の構成
を示すブロック図。
【図2】本発明の実施形態に於けるテンプレート管理処
理部の構成を示すブロック図。
【図3】本発明の実施形態に於ける処理手順を示すフロ
ーチャート。
【図4】本発明の実施形態に於ける処理手順を示すフロ
ーチャート。
【図5】本発明の実施形態に於ける処理手順を示すフロ
ーチャート。
【図6】本発明の実施形態に於ける処理手順を示すフロ
ーチャート。
【図7】本発明の実施形態に於ける表示画面の構成例を
示す図。
【図8】本発明の実施形態に於ける表示画面の構成例を
示す図。
【図9】本発明の実施形態に於ける表示画面の構成例を
示す図。
【図9】本発明の実施形態に於ける表示画面の構成例を
示す図。
【図10】本発明の実施形態に於ける表示画面の構成例
を示す図。
【図11】本発明の実施形態に於ける表示画面の構成例
を示す図。
【図12】本発明の実施形態に於ける表示画面の構成例
を示す図。
【図13】本発明の実施形態に於ける表示画面の構成例
を示す図。
【符号の説明】
1a…入力部、1b…処理制御部、1c…表示部、1d
…入力管理部、1e…表示管理部、1f…プロジェクト
管理処理部、1g…プロジェクトデータ(ファイル)、
1h…テンプレート管理処理部、1i…テンプレートデ
ータ(ファイル)、1j…画面データ作成処理部、1k
…画面データ(ファイル)、1l…処理ロジックデータ
作成処理部、1m…作成箇所判断部、1n…イベント判
別部、1o…対象オブジェクト判別部、1p…ファンク
ション検索部、1q…ファンクション選択部、1r…パ
ラメータ指定部、1s…ファンクションデータ(ファイ
ル)、1t…処理フローデータ記憶部、1u…処理ロジ
ックデータ(ファイル)、1v…ソースコード生成処理
部、1w…コンパイラ起動処理部、2a…テンプレート
管理部、2b…テンプレート検索部、2c…テンプレー
ト一覧表示部、2d…テンプレート選択部、2e…テン
プレートデータ変換部、2f…処理ロジックデータ検査
部、2g…データ変換部、2h…テンプレートデータ登
録部、2i…テンプレート登録警告部。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年5月20日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に於けるシステム全体の構成
を示すブロック図。
【図2】本発明の実施形態に於けるテンプレート管理処
理部の構成を示すブロック図。
【図3】本発明の実施形態に於ける処理手順を示すフロ
ーチャート。
【図4】本発明の実施形態に於ける処理手順を示すフロ
ーチャート。
【図5】本発明の実施形態に於ける処理手順を示すフロ
ーチャート。
【図6】本発明の実施形態に於ける処理手順を示すフロ
ーチャート。
【図7】本発明の実施形態に於ける表示画面の構成例を
示す図。
【図8】本発明の実施形態に於ける表示画面の構成例を
示す図。
【図9】本発明の実施形態に於ける表示画面の構成例を
示す図。
【図10】本発明の実施形態に於ける表示画面の構成例
を示す図。
【図11】本発明の実施形態に於ける表示画面の構成例
を示す図。
【図12】本発明の実施形態に於ける表示画面の構成例
を示す図。
【図13】本発明の実施形態に於ける表示画面の構成例
を示す図。
【符号の説明】 1a…入力部、1b…処理制御部、1c…表示部、1d
…入力管理部、1e…表示管理部、1f…プロジェクト
管理処理部、1g…プロジェクトデータ(ファイル)、
1h…テンプレート管理処理部、1i…テンプレートデ
ータ(ファイル)、1j…画面データ作成処理部、1k
…画面データ(ファイル)、1l…処理ロジックデータ
作成処理部、1m…作成箇所判断部、1n…イベント判
別部、1o…対象オブジェクト判別部、1p…ファンク
ション検索部、1q…ファンクション選択部、1r…パ
ラメータ指定部、1s…ファンクションデータ(ファイ
ル)、1t…処理フローデータ記憶部、1u…処理ロジ
ックデータ(ファイル)、1v…ソースコード生成処理
部、1w…コンパイラ起動処理部、2a…テンプレート
管理部、2b…テンプレート検索部、2c…テンプレー
ト一覧表示部、2d…テンプレート選択部、2e…テン
プレートデータ変換部、2f…処理ロジックデータ検査
部、2g…データ変換部、2h…テンプレートデータ登
録部、2i…テンプレート登録警告部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 上田 国生 東京都青梅市末広町2丁目9番地 株式会 社東芝青梅工場内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 閉じた画面データと処理ロジックデータ
    とをそれぞれにもつ複数組のテンプレートデータをユー
    ザに提供可能なテンプレートとして管理し、前記テンプ
    レートから任意のテンプレートデータを選択し利用でき
    るように前記テンプレートを所定の表示モードで表示し
    て、前記テンプレートより選択されたテンプレートデー
    タを処理ロジックデータを含む画面データに変換しプロ
    ジェクトデータとして管理するアプリケーション開発ツ
    ールのテンプレート提供方法。
  2. 【請求項2】 表示手段及び入力手段を有するデータ処
    理システムを用いて、プログラミングを直接行うことな
    くアプリケーションソフトウェアを作成するためのアプ
    リケーション開発方式であって、 閉じた画面データと処理ロジックデータとをそれぞれに
    もつ複数組のテンプレートデータをユーザに提供可能な
    テンプレートとして保存する手段と、 前記テンプレートから任意のテンプレートデータを選択
    し利用できるように前記テンプレートを所定の表示モー
    ドで前記表示手段に一覧表示する手段と、 前記テンプレートより選択されたテンプレートデータを
    処理ロジックデータを含む画面データに変換し、プロジ
    ェクトデータとして管理する手段とを有してテンプレー
    トデータをユーザが画面データと同様に利用することが
    できることを特徴とするアプリケーション開発方式。
  3. 【請求項3】 表示手段及び入力手段を有するデータ処
    理システム上で、前記入力手段によりボタンやライン或
    いはテキストなどの画面作成用パーツを使用することに
    よりアプリケーションの画面データを作成するステップ
    と、作成した画面及びコントロールパーツに対してアプ
    リケーションを制御するための処理ロジックデータを作
    成するステップと、アプリケーションで使用される画面
    データやビットマップデータ或いはアイコンデータなど
    の構成データを縮小イメージ化して一覧表示するステッ
    プと、ユーザが作成中のアプリケーションデータを前記
    構成データを表示するステップにて一覧表示するステッ
    プと、作成された画面データ及び処理ロジックデータを
    アプリケーションの構成データとして一覧表示し管理す
    るステップとを有して、プログラミングを直接行なうこ
    となくアプリケーションを開発するアプリケーション開
    発方法に於いて、 前記アプリケーションの構成データを管理するステップ
    に、テンプレートとして登録してあるテンプレートデー
    タを検索するステップと、検索されたテンプレートを一
    覧表示するステップと、一覧表示されたテンプレートか
    ら選ばれたテンプレートデータを画面データに変換し、
    プロジェクトデータとして管理するステップとを具備
    し、 テンプレートデータをユーザが画面データと同様に利用
    することができることを特徴とするアプリケーション開
    発方法。
  4. 【請求項4】 ユーザが作成した画面データをテンプレ
    ートとして登録するステップと、その画面データ内の処
    理ロジックデータを検索し他の画面データへ参照してい
    る部分があるか否かを判断するステップと、他の画面デ
    ータへ参照している部分があった際に、テンプレートと
    して登録を無効にするステップとを有し、ユーザが作成
    した画面データをテンプレートとして登録することがで
    き、かつ登録の際に、他の画面データを参照する処理ロ
    ジックデータを持っている際はテンプレートとしての登
    録を無効にすることを特徴とする請求項3記載のアプリ
    ケーション開発方法。
  5. 【請求項5】 ユーザが作成した画面データをテンプレ
    ートとして登録するステップと、その画面データ内の処
    理ロジックデータを検索し他の画面データへ参照してい
    る部分があるか否かを判断するステップと、他の画面デ
    ータへ参照している部分があった際にテンプレートとし
    て登録せずに警告を発するステップとを具備し、 ユーザが作成した画面データをテンプレートとして登録
    することができ、さらに登録する際、他の画面データを
    参照する処理ロジックデータを持っていた場合は警告を
    発することを特徴とする請求項3記載のアプリケーショ
    ン開発方法。
  6. 【請求項6】 表示手段及び入力手段を有するデータ処
    理システム上で、前記入力手段によりボタンやライン或
    いはテキストなどの画面作成用パーツを使用することに
    よりアプリケーションの画面データを作成する画面作成
    手段と、作成した画面及びコントロールパーツに対して
    アプリケーションを制御するための処理ロジックデータ
    を作成する処理ロジックデータ作成手段と、アプリケー
    ションで使用される画面データやビットマップデータ、
    あるいはアイコンデータなどの構成データを縮小イメー
    ジ化して一覧表示する構成データ表示手段と、作成され
    た画面データ及び処理ロジックデータをアプリケーショ
    ンの構成データとして管理するプロジェクト管理手段と
    を有して、プログラミングを直接行うことなくアプリケ
    ーションを開発するアプリケーションを開発装置に於い
    て、 前記プロジェクト管理手段に、テンプレートとして登録
    してあるテンプレートデータを検索するテンプレートデ
    ータ検索手段と、検索されたテンプレートを一覧表示す
    るテンプレート一覧表示手段と、一覧表示されたテンプ
    レートから選ばれたテンプレートデータを画面データに
    変換し、プロジェクトデータとして管理するテンプレー
    ト変換手段とを具備し、 テンプレートデータをユーザが画面データと同様に利用
    することができることを特徴とするアプリケーション開
    発装置。
  7. 【請求項7】 ユーザが作成した画面データをテンプレ
    ートとして登録するテンプレート登録手段と、その画面
    データ内の処理ロジックデータを検索し他の画面データ
    へ参照している部分があるか否かを判断するテンプレー
    ト内ロジックデータ検証手段と、他の画面データへ参照
    している部分がある際に、テンプレートとしての登録を
    無効にするテンプレート不適合手段とを具備し、 ユーザが作成した画面データをテンプレートとして登録
    することができ、かつ登録の際に、他の画面データを参
    照する処理ロジックデータを持っている際はテンプレー
    トとしての登録を無効にすることを特徴とする請求項6
    記載のアプリケーション開発装置。
  8. 【請求項8】 ユーザが作成した画面データをテンプレ
    ートとして登録するテンプレート登録手段と、その画面
    データ内の処理ロジックデータを検索し他の画面データ
    へ参照している部分があるか否かを判断するテンプレー
    ト内ロジックデータ検証手段と、他の画面データへ参照
    している部分がある際にテンプレートとして登録せずに
    警告を発するテンプレート不適合手段とを具備し、 ユーザが作成した画面データをテンプレートとして登録
    することができ、かつ登録の際に、他の画面データを参
    照する処理ロジックデータを持っていた際は警告を発す
    ることを特徴とする請求項6記載のアプリケーション開
    発装置。
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