JPH09237085A - オルゴール音拡大装置 - Google Patents

オルゴール音拡大装置

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JPH09237085A
JPH09237085A JP8263631A JP26363196A JPH09237085A JP H09237085 A JPH09237085 A JP H09237085A JP 8263631 A JP8263631 A JP 8263631A JP 26363196 A JP26363196 A JP 26363196A JP H09237085 A JPH09237085 A JP H09237085A
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JP
Japan
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music box
vibration
sound
base
diaphragm
Prior art date
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JP8263631A
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English (en)
Inventor
Toshikatsu Kuwahata
敏勝 桑波田
Masahide Ikari
雅秀 伊狩
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Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 オルゴールから発生したオルゴール音を機械
的に拡大する。 【解決手段】 本発明のオルゴール音拡大装置1は、フ
レーム2にオルゴール5と一体に基台4を取り付け、オ
ルゴール5から発生したオルゴール音による振動をこの
オルゴール5を載置した基台4に伝達し、且つ、基台4
に伝達されたオルゴール音による振動を振動伝達棒6で
ピックアップして振動板7で拡大し、且つ、振動板7で
拡大されたオルゴール音による振動をホーン8で更に可
聴帯域内で拡音する構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オルゴールから発
生したオルゴール音を機械的に拡大するオルゴール音拡
大装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】オルゴールから発生したオルゴール音を
機械的に拡大するオルゴール音拡大装置の一例が、実願
平1−89616号(実開平3−29992号)のマイ
クロフィルムにオルゴール拡声器として開示されてい
る。
【0003】図4は従来のオルゴール音拡大装置を説明
するため斜視図である。図4に示した従来のオルゴール
音拡大装置(オルゴール拡声器)100は、実願平1−
89616号(実開平3−29992号)のマイクロフ
ィルムに示されており、ここでは簡略に説明する。
【0004】上記した従来のオルゴール音拡大装置10
0では、基台となるフレーム101の基部101a上に
オルゴール102が載置され、且つ、フレーム101の
振動板支持部101bに平面状の振動板103が支持さ
れている。
【0005】そして、オルゴール102から発生したオ
ルゴール音による振動がフレーム101に伝達され、更
に、フレーム101に伝達されたオルゴール音による振
動が、振動板103で機械的に拡大(拡音)されてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した従
来のオルゴール音拡大装置100では、オルゴール10
2から発生したオルゴール音を電気的な増幅回路を用い
ることなく、フレーム101に支持した振動板103に
より機械的に拡大(拡音)できるものの、オルゴール音
を振動板103だけで拡大しているので、十分に拡大す
ることができず、更に、オルゴール音を立体的な膨らみ
のある音質で拡大することができないなどの問題があ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題に鑑み
てなされたものであり、オルゴールから発生したオルゴ
ール音を拡大するオルゴール音拡大装置において、前記
オルゴールを載置し、且つ、該オルゴールから発生した
オルゴール音による振動を伝達する基台と、前記オルゴ
ールと一体に前記基台を取り付け、該基台を介して前記
オルゴール音による振動を伝達するフレームと、前記基
台に間接的又は直接的に接触させ、且つ、該基台に伝達
された前記オルゴール音による振動を拡大する振動板
と、前記振動板と連結され、且つ、該振動板で拡大され
た前記オルゴール音による振動を更に可聴帯域内で拡音
するホーンとを備えたことを特徴とするオルゴール音拡
大装置である。
【0008】また、上記発明のオルゴール音拡大装置に
おいて、前記基台に前記振動板を間接的に接触させる
際、前記振動板と連結した振動伝達棒を前記基台に接触
させたことを特徴とするオルゴール音拡大装置である。
【0009】また、上記発明のオルゴール音拡大装置に
おいて、前記基台に前記振動板を間接的に接触させる
際、前記基台と前記振動板との間に支点部を有するカン
チレバーを介在させ、且つ、前記カンチレバーの支点部
を介した一端側に振動伝達棒を連結して該振動伝達棒を
前記基台に接触させると共に、前記カンチレバーの支点
部を介した他端側を前記振動板に接触させてなり、前記
振動伝達棒の前記カンチレバーへの連結部位と前記支点
部間の腕長さLと、前記振動板に接触させる前記カン
チレバーの接触部位と前記支点部間の腕長さLとの比
/Lに応じて前記オルゴール音による振動を拡大
させたことを特徴とするオルゴール音拡大装置である。
【0010】更に、上記発明のオルゴール音拡大装置に
おいて、前記フレーム内に前記オルゴール音を共鳴させ
る共鳴箱を取り付けたことを特徴とするオルゴール音拡
大装置である。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に本発明に係わるオルゴール
音拡大装置の一実施例を図1乃至図3を参照して<第1
実施例>,<第2実施例>の順に詳細に説明する。
【0012】
【実施例】
<第1実施例>図1は本発明に係わる第1実施例のオル
ゴール音拡大装置を説明するための縦断面図である。
【0013】図1に示した如く、第1実施例のオルゴー
ル音拡大装置1は、従来と同様にオルゴール5から発生
したオルゴール音を機械的に拡大するものであり、とく
に、フレーム2にオルゴール5と一体に基台4を取り付
け、オルゴール5から発生したオルゴール音による振動
をこのオルゴール5を載置した基台4に伝達し、且つ、
基台4に伝達されたオルゴール音による振動をフレーム
2を介してフレーム2内の共鳴箱3で共鳴させると共
に、基台4に伝達されたオルゴール音による振動を振動
伝達棒6でピックアップし、且つ、振動伝達棒6でピッ
クアップした振動を振動伝達棒6と連結した振動板7で
拡大し、且つ、振動板7で拡大されたオルゴール音によ
る振動をホーン8で更に可聴帯域内で効率良く空気中に
拡音する構成としたことを特徴とするものである。
【0014】即ち、上記オルゴール音拡大装置1では、
外装を構成するフレーム2が左右の側板2a,2bと、
前後の側板(不図示)と、天板2cとで音響特性及び振
動伝達特性の良い材料を用いて略箱状に枠組みして形成
されている。
【0015】また、箱状のフレーム2内の下部には共鳴
箱3が設けられており、この共鳴箱3は図示の上下及び
図示の前後に響板3a,3aを用い、且つ、図示の左右
にフレームの一部を用いて周囲を略箱状に枠組みして形
成されている。この共鳴箱3は、後述するオルゴール5
から発生したオルゴール音を良好に共鳴させて拡音する
ものである。
【0016】また、フレーム2内の中間部で共鳴箱3の
上側の響板3a上には、振動伝達特性の良いダイキャス
ト材などを用いた基台4が取り付けられ、且つ、この基
台4上にオルゴール5が載置されている。
【0017】上記オルゴール5は周知の構造で構成され
ている。即ち、オルゴール5からオルゴール音を発生さ
せるためのムーブメントとなる構成部材として、円筒状
の外周に沿って複数のピン5aを植設したシリンダ5
aがゼンマイ5bによって回転駆動されるように基台4
上に支持される一方、複数のくし歯を形成したくし歯状
振動板5cが基台4上に固定支持されている。そして、
シリンダ5aの回転に伴って、くし歯状振動板5cに形
成した複数のくし歯がシリンダ5aに植設した複数のピ
ン5aにより適宜弾かれる時の振動でオルゴール音が
発生している。従って、オルゴール5から発生したオル
ゴール音による振動は、振動伝達特性の良い基台4に良
好に伝達されている。尚、オルゴール5の構造は、実施
例に限ることなく、図示を省略するものの、円円盤状の
ディスクの面上に複数のピンを植設し、これら複数のピ
ンをくし歯状振動板5cで適宜弾かせる構造形態でも良
い。
【0018】そして、オルゴール5から発生したオルゴ
ール音による振動は、基台4を介してキャビネット2に
伝達され、更に、キャビネット2内の共鳴箱3によって
オルゴール音を良好に共鳴させて拡音している。
【0019】次に、フレーム2内の上部には、オルゴー
ル5から発生したオルゴール音を拡大するための構成部
材が設けられている。上記したオルゴール音を拡大する
ための構成部材は第1実施例の要部となるものであり、
この構成部材は、基台4に接触してこの基台4に伝達さ
れたオルゴール音による振動をピックアップする振動伝
達棒6と、フレーム2の天板2cの下面側に取り付けら
れ、且つ、振動伝達棒6と連結してこの振動伝達棒6で
ピックアップしたオルゴール音による振動を拡大する略
平板状の振動板7と、フレーム2の天板2cの上面側に
支持され、且つ、振動板7と連結してこの振動板7で拡
大されたオルゴール音による振動を更に可聴帯域内で拡
音するホーン8とを備えている。
【0020】即ち、フレーム2の上部で天板2cの下面
側に硬質アルミ,マイカ(雲母),紙などを用いた振動
板7が取り付けられ、この振動板7の中央下部から振動
伝達棒6を垂下させて基台4に接触させることにより、
基台4に伝達されたオルゴール音による振動を振動伝達
棒6でピックアップして、振動板7で拡大している。ま
た、天板2cの上面側で振動板7の上部にホーン8を取
り付けることにより、振動板7で拡大されたオルゴール
音による振動を更に可聴帯域内で拡音している。
【0021】従って、上記構成による第1実施例のオル
ゴール音拡大装置1は、フレーム2にオルゴール5と一
体に基台4を取り付け、オルゴール5から発生したオル
ゴール音による振動をこのオルゴール5を載置した基台
4に伝達し、且つ、基台4に伝達されたオルゴール音に
よる振動を振動伝達棒6でピックアップして振動板7で
拡大し、且つ、振動板7で拡大されたオルゴール音によ
る振動をホーン8で更に可聴帯域内で拡音する構成とし
たことにより、オルゴール5から発生したオルゴール音
を大巾に拡音(拡大)することができ、とくに、可聴帯
域のうちで中高音を良好に拡音することができ、第1実
施例のオルゴール音拡大装置1の性能向上に大いに寄与
できる。
【0022】また、第1実施例のオルゴール音拡大装置
1は、基台4に伝達されたオルゴール音による振動を共
鳴箱3で共鳴させて拡音すると共に、基台4に伝達され
たオルゴール音による振動を振動板7とホーン8とで拡
音することにより、オルゴール5から発生したオルゴー
ル音が2ウエイ(2way)方式で拡音されるので、オ
ルゴール音が立体的な膨らみのある音質で拡音(拡大)
できる。
【0023】尚、第1実施例では、基台4に伝達された
オルゴール音による振動を振動伝達棒6を介して振動板
7に間接的に伝達しているものの、従来と同様に基台4
に伝達されたオルゴール音による振動を基台4から振動
板7に直接伝達しても良い。そして、オルゴール音によ
る振動を基台4から振動板7に直接伝達した場合でも、
振動板7で拡大されたオルゴール音による振動をホーン
8で更に可聴帯域内で拡音する構成とすれば、従来より
もオルゴール音を効率良く拡音でき、更に、オルゴール
音による振動を共鳴箱3で共鳴させればより効果的とな
る。また、第1実施例ではオルゴール音拡大装置1の外
装を構成するフレーム2と、オルゴール5を載置する基
台4とを別体で構成したが、両者2,4を振動伝達特性
の良いダイキャス材などを用いて一体に構成することも
可能である。
【0024】<第2実施例>図2は本発明に係わる第2
実施例のオルゴール音拡大装置を説明するための縦断面
図、図3は図2に示したカンチレバーを拡大して示した
図である。
【0025】図3に示した如く、本発明に係わる第2実
施例のオルゴール音拡大装置10は、先に説明した第1
実施例のオルゴール音拡大装置1の構成と一部を除いて
同様の構成であり、ここでは説明の便宜上、先に示した
構成部材に対しては同一の符号を付し、且つ、先に示し
た構成部材は必要に応じて適宜説明し、従来と異なる構
成部材に新たな符号を付して説明する。
【0026】図2に示した如く、第2実施例のオルゴー
ル音拡大装置10では、フレーム2にオルゴール5と一
体に基台4を取り付け、オルゴール5から発生したオル
ゴール音による振動をこのオルゴール5を載置した基台
4に伝達し、且つ、基台4に伝達されたオルゴール音に
よる振動を共鳴箱3で共鳴させると共に、基台4に伝達
されたオルゴール音による振動を振動伝達棒6でピック
アップし、且つ、振動伝達棒6でピックアップした振動
をてこの原理を用いてカンチレバー11の腕長さの比率
で効率良く拡大して振動板7に伝達し、且つ、振動板7
で拡大されたオルゴール音による振動をホーン8で更に
可聴帯域内で効率良く空気中に拡音する構成としたこと
を特徴とするものである。
【0027】ここで、フレーム2内の上部には、オルゴ
ール5から発生したオルゴール音を拡大するための構成
部材が設けられている。上記したオルゴール音を拡大す
るための構成部材は第2実施例の要部となるものであ
り、この構成部材は、基台4に接触してこの基台4に伝
達されたオルゴール音による振動をピックアップする振
動伝達棒6と、フレーム2の天板2cの下面側に支持さ
れた振動板7と、フレーム2の天板2cの下面側に支点
部11aが支持され、支点部11aを介した一端に振動
伝達棒6を連結しながら垂下させて基台4に接触させ、
且つ、支点部11aを介した他端を振動板7の中央下部
に接触させたカンチレバー11と、フレーム2の天板2
cの上面側に支持され、且つ、振動板7と連結してこの
振動板7で拡大されたオルゴール音による振動を更に可
聴帯域内で拡音するホーン8とを備えている。
【0028】即ち、基台4と振動板7との間に介在させ
たカンチレバー11は、支点部11を振動板7の天板2
cへの取付部位に固定している。また、図3に拡大して
示した如く、カンチレバー11は、支点部11aを介し
た一端側に振動伝達棒6を連結させた時に振動伝達棒6
のカンチレバー11への連結部位と支点部11a間の腕
長さをLに設定し、且つ、支点部11aを介した他端
側を振動板7の中央下部に接触させた時に振動板7に接
触させるカンチレバー11の接触部位と支点部11a間
の腕長さをLに設定すると共に、一端側の腕長さL
よりも他端側の腕長さLを大きく設定し、腕長さL
と腕長さLとの比L/Lに応じて一端側の振動を
他端側で効率良く拡大できるようになっている。
【0029】従って、上記構成による第2実施例のオル
ゴール音拡大装置10では、とくに、基台4に伝達され
たオルゴール音による振動を振動伝達棒6でピックアッ
プし、且つ、振動伝達棒6でピックアップした振動をて
この原理を用いてカンチレバー11の腕長さL/L
の比率で効率良く拡大して振動板7に伝達することがで
きる。
【0030】勿論、第2実施例のオルゴール音拡大装置
10でも、第1実施例のオルゴール音拡大装置1と同様
に、共鳴箱3による効果と、ホーン8による効果とが得
られるものである。
【0031】
【発明の効果】以上詳述した本発明に係わるオルゴール
音拡大装置において、請求項1記載によると、フレーム
にオルゴールと一体に基台4を取り付け、オルゴールか
ら発生したオルゴール音による振動をこのオルゴールを
載置した基台に伝達し、且つ、基台に伝達されたオルゴ
ール音による振動を振動板で拡大し、且つ、振動板で拡
大されたオルゴール音による振動をホーンで更に可聴帯
域内で拡音する構成としたことにより、オルゴールから
発生したオルゴール音を大巾に拡音(拡大)することが
でき、とくに、可聴帯域のうちで中高音を良好に拡音す
ることができ、本発明のオルゴール音拡大装置の性能向
上に大いに寄与できる。
【0032】また、請求項2記載によると、請求項1記
載のオルゴール音拡大装置において、基台に振動板を間
接的に接触させる際、振動板と連結した振動伝達棒を基
台に接触させたため、請求項1記載の効果の他に、オル
ゴールを載置した基台と、振動板とをフレーム内の適宜
な位置に取り付けることができる。
【0033】また、請求項3記載によると、請求項1記
載のオルゴール音拡大装置において、基台に振動板を間
接的に接触させる際、基台と振動板との間に支点部を有
するカンチレバーを介在させ、且つ、カンチレバーの支
点部を介した一端側に振動伝達棒を連結して振動伝達棒
を基台に接触させると共に、カンチレバーの支点部を介
した他端側を振動板に接触させたため、請求項1記載の
効果の他に、振動伝達棒のカンチレバーへの連結部位と
支点部間の腕長さLと、振動板に接触させるカンチレ
バーの接触部位と支点部間の腕長さLとの比L/L
に応じてオルゴール音による振動を効率良く拡大して
振動板に伝達することができる。
【0034】更に、請求項4記載によると、上記請求項
1乃至請求項3記載のオルゴール音拡大装置において、
フレーム内にオルゴール音を共鳴させる共鳴箱を取り付
けたため、基台に伝達されたオルゴール音による振動を
共鳴箱で共鳴させて拡音すると共に、基台に伝達された
オルゴール音による振動を振動板とホーンとで拡音する
ことにより、オルゴールから発生したオルゴール音が2
ウエイ(2way)方式で拡音されるので、オルゴール
音が立体的な膨らみのある音質で拡音(拡大)できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる第1実施例のオルゴール音拡大
装置を説明するための縦断面図である。
【図2】本発明に係わる第2実施例のオルゴール音拡大
装置を説明するための縦断面図である。
【図3】図2に示したカンチレバーを拡大して示した図
である。
【図4】従来のオルゴール音拡大装置を説明するため斜
視図である。
【符号の説明】
1…第1実施例のオルゴール音拡大装置、 2…フレーム、 3…共鳴箱、 4…基台、 5…オルゴール、 6…振動伝達棒、 7…振動板、 8…ホーン、 10…第2実施例のオルゴール音拡大装置、 11…カンチレバー、11a…支点部。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】オルゴールから発生したオルゴール音を拡
    大するオルゴール音拡大装置において、 前記オルゴールを載置し、且つ、該オルゴールから発生
    したオルゴール音による振動を伝達する基台と、 前記オルゴールと一体に前記基台を取り付け、該基台を
    介して前記オルゴール音による振動を伝達するフレーム
    と、 前記基台に間接的又は直接的に接触させ、且つ、該基台
    に伝達された前記オルゴール音による振動を拡大する振
    動板と、 前記振動板と連結され、且つ、該振動板で拡大された前
    記オルゴール音による振動を更に可聴帯域内で拡音する
    ホーンとを備えたことを特徴とするオルゴール音拡大装
    置。
  2. 【請求項2】請求項1記載のオルゴール音拡大装置にお
    いて、 前記基台に前記振動板を間接的に接触させる際、前記振
    動板と連結した振動伝達棒を前記基台に接触させたこと
    を特徴とするオルゴール音拡大装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載のオルゴール音拡大装置にお
    いて、 前記基台に前記振動板を間接的に接触させる際、前記基
    台と前記振動板との間に支点部を有するカンチレバーを
    介在させ、且つ、前記カンチレバーの支点部を介した一
    端側に振動伝達棒を連結して該振動伝達棒を前記基台に
    接触させると共に、前記カンチレバーの支点部を介した
    他端側を前記振動板に接触させてなり、 前記振動伝達棒の前記カンチレバーへの連結部位と前記
    支点部間の腕長さLと、前記振動板に接触させる前記
    カンチレバーの接触部位と前記支点部間の腕長さL
    の比L/Lに応じて前記オルゴール音による振動を
    拡大させたことを特徴とするオルゴール音拡大装置。
  4. 【請求項4】請求項1乃至請求項3記載のオルゴール音
    拡大装置において、 前記フレーム内に前記オルゴール音を共鳴させる共鳴箱
    を取り付けたことを特徴とするオルゴール音拡大装置。
JP8263631A 1995-12-26 1996-09-11 オルゴール音拡大装置 Pending JPH09237085A (ja)

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JP35135895 1995-12-26
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JP (1) JPH09237085A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002073591A1 (fr) * 2001-03-09 2002-09-19 Sankyo Seiki Mfg. Co., Ltd. Boite a musique
WO2003063131A1 (fr) * 2002-01-18 2003-07-31 Sankyo Seiki Mfg. Co., Ltd. Dispositif de resonance et systeme enveloppant
JP2007322556A (ja) * 2006-05-30 2007-12-13 Rhythm Watch Co Ltd 振動音発生装置
JP2015228007A (ja) * 2014-06-03 2015-12-17 株式会社バイオベル オルゴール装置

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