JPH09234609A - 工具ユニットならびにそれに使用される工具チップ及びチップホルダ - Google Patents

工具ユニットならびにそれに使用される工具チップ及びチップホルダ

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JPH09234609A
JPH09234609A JP7129196A JP7129196A JPH09234609A JP H09234609 A JPH09234609 A JP H09234609A JP 7129196 A JP7129196 A JP 7129196A JP 7129196 A JP7129196 A JP 7129196A JP H09234609 A JPH09234609 A JP H09234609A
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JP7129196A
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Tatsuya Hibi
達也 日比
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 工具チップの位置ずれや角度ずれが生じにく
く、切削に適した位置を安定に保持できる工具ユニット
を提供する。 【解決手段】 工具ユニット1は、工具チップ2と、工
具チップ2を挾圧状態で保持するチップホルダ3とを備
える。工具チップ2には、その挾圧方向における一方の
側に凹部9が形成され、他方の側に凸部10が形成され
る。また、チップホルダ3は、工具チップ2の凹部9と
係合するホルダ側凸部14と、同じく工具チップ2の凸
部10と係合するホルダ側凹部11とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、工具ユニットと、
それに使用される工具チップ及びチップホルダに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、工具ユニットとして、図9に示す
ようなものが知られている。該工具ユニット100にお
いては工具チップ101は、ホルダ本体103と押さえ
部材104との間で挟圧保持されることにより、チップ
ホルダ102に対し着脱可能に装着される。ここで、例
えば図10(a)に示すように、工具チップ101の下
部に凸部101aを形成するとともに、これに対応して
ホルダ本体103に凹部103aを形成し、それら凸部
101a及び凹部103aを互いに係合させることで、
チップホルダ102に対し工具チップ101を位置決め
する構成のものが知られている。この場合、押さえ部材
104と工具チップ101との接触部は平坦に形成され
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記工具ユニット10
0の構成においては、図10(a)に示すように、工具
チップ101の横方向の拘束力が弱いため、例えば外径
加工など、横方向荷重が強く作用する環境下では工具チ
ップ101にずれが生じやすい問題がある。そこで、同
図(b)に示すように、工具チップ101の上面側に凸
部101bを形成し、これを押さえ部材104側に形成
された凹部104bと係合させることで、上述の横方向
への位置ずれを抑制する提案がなされている(例えば実
開平1−87806号公報)。ところがこの構成では、
工具チップ101の回転に対する拘束力が不十分である
ことから、同図に示すように、工具チップ101が、押
さえ部材104とホルダ本体103との間で角度ずれを
起こした状態でクランプされてしまう問題が生じやす
い。
【0004】本発明の課題は、工具チップの位置ずれや
角度ずれが生じにくく、切削に適した位置を安定に保持
できる工具ユニットと、それに使用される工具チップ及
びチップホルダを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段及び作用・効果】本発明の
工具ユニットは、工具チップと、その工具チップを挟圧
状態で保持するチップホルダ(以下、単にホルダともい
う)とを備え、上述の課題を解決するために以下の特徴
を有する。すなわち、工具チップには、その挟圧方向に
おける一方の側に凹部が形成され、他方の側に凸部が形
成される。また、チップホルダは、工具チップの凹部と
係合するホルダ側凸部と、同じく工具チップの凸部と係
合するホルダ側凹部とが形成される。
【0006】このように構成することで、工具チップ
(以下、単にチップともいう)側の凸部及び凹部がホル
ダ側凹部及び凸部と互いに係合することで、チップに対
する横方向への拘束力が高められ、工具使用中にチップ
が位置ずれ等を起こしにくい。また、図7に示すよう
に、チップ(2)が角度ずれを起こしてチップホルダ
(3)に装着されても、該チップをホルダにより挟圧す
る際に、チップ側の凹部及び凸部とホルダ側の凸部及び
凹部の係合に伴い上記角度ずれが矯正され、チップをホ
ルダに正確に位置決めすることができる。
【0007】上記工具ユニットにおいては、ホルダ側凹
部をホルダ側凸部よりも下方に位置するものとすること
ができる。この場合、工具チップの凸部はホルダ側凹部
に対し上方から係合し、ホルダ側凸部は工具チップの凹
部に対し上方から係合するものとなる。こうすれば、工
具チップをチップホルダに対し、その凸部をホルダ側凹
部に落し込む形で装着できるので、装着時に工具チップ
がホルダ本体から脱落したりする等のトラブルが生じに
くくなる。
【0008】次に、工具チップの凹部を、その断面にお
いて底部を挟んだ両側がそれぞれ斜面をなす形状とし、
該底部を挟んだ両外側部分でホルダ側凸部の外面と当接
するように構成することができる。また、工具チップの
凸部を、その断面において先端部を挟んだ両側がそれぞ
れ斜面をなす形状とし、該先端部を挟んだ両外側部分で
ホルダ側凹部の内面と当接するように構成することがで
きる。こうすれば、工具チップをチップホルダにより挟
圧した際に、チップ側の凹部ないし凸部と、ホルダ側の
凸部ないし凹部との接触面積を増大させることができ、
ひいてはチップを安定に保持することができる。
【0009】次に、チップホルダは具体的に、ホルダ本
体と、そのホルダ本体とは別体に設けられ、かつ工具チ
ップを挟んで該ホルダ本体とは反対側に配置された押さ
え部材と、その押さえ部材を貫通してホルダ本体にねじ
込まれることにより、工具チップをそれら押さえ部材と
ホルダ本体との間で挟圧状態とするねじ部材とを備えた
ものとして構成することができる。この場合、ホルダ側
凹部をホルダ本体側に形成し、ホルダ側凸部を押さえ部
材側に形成することができる。こうすれば、チップホル
ダに対する工具チップの取付けを、簡便かつ確実に行う
ことができる。
【0010】次に、工具チップの凹部が、その断面にお
いて底部を挟んだ両側がそれぞれ斜面をなし、同じく凸
部が、その断面において先端部を挟んだ両側がそれぞれ
斜面をなす場合、凹部の両斜面のなす角度θを、凸部の
両斜面のなす角度φと等しいか、又はそれよりも大きく
設定することができる。すなわち、工具チップをチップ
ホルダに安定に保持させるには、上記両角度θ及びφは
なるべく小さく設定することが望ましいが、凹部側の角
度θが小さくなり過ぎると、ホルダによるチップの挟圧
に伴い、ホルダ側凸部が上記凹部に押しつけられた際
に、該凹部においてチップに割れ等を生じやすくなる。
そこで、凹部側の角度θを凸部側の角度φよりも大きく
設定することで、上記割れ等を生じにくくすることがで
きる。この場合、凹部側の両斜面のなす角度θを115
〜125°の間で設定し、凸部側の両斜面のなす角度φ
を85〜95°の間で設定することにより、ホルダによ
るチップ保持の安定性を確保しつつ、上記チップの割れ
等を効果的に防止ないし抑制することができる。
【0011】なお、本発明は上記工具ユニットに使用さ
れる工具チップ及びチップホルダも提供する。その構成
は、上記工具ユニットから、工具チップ及びチップホル
ダに係る各要件を抽出したものに相当する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面に示す実施例を参照して説明する。図1(a)〜
(c)は、本発明の一実施例としての工具ユニット1の
全体構成を示すものである。すなわち、本実施例におい
て工具ユニット1は、溝入れあるいは突切り加工用のも
のとして構成され、チップホルダ3(以下、ホルダ3と
いう)とこれに着脱可能に装着される工具チップ2(以
下、チップ2という)とを備えている。
【0013】図2(a)〜(c)に示すように、チップ
ホルダ3は、ホルダ本体4と、そのホルダ本体4とは別
体に設けられ、かつチップ2を挟んで該ホルダ本体4と
は反対側に配置された押さえ部材5とを備える。そし
て、その押さえ部材5を貫通してホルダ本体4に形成さ
れたねじ孔7にねじ部材6をねじ込むことにより、チッ
プ2はそれら押さえ部材5とホルダ本体4との間で挟圧
状態で保持される。
【0014】チップ2は各種セラミックスあるいは超硬
合金、サーメット等で構成され、図3に示すように横長
偏平形状に形成されるとともに、その上面側両端部に刃
部8が形成されている。そして、該チップ2はホルダ3
に対する装着方向を反転することにより、両刃部8のい
ずれかを選択的に使用可能な、いわゆる2コーナータイ
プのチップとして構成されている。また、チップ2の上
面の、両刃部8の間に挟まれた領域には凹部9が形成さ
れている。一方、チップ2の下面にはチップ2の長手方
向に沿って凸部10が形成されている。
【0015】次に、図2に示すように、ホルダ本体4の
幅方向における一方の側面には、チップ支持部20が該
ホルダ本体4と一体的に、かつ先端側がホルダ本体4の
端面から張り出すように設けられている。そして、同図
(b)に示すようにそのチップ支持部20には、その上
面側及び該張出方向の側面側に開放する切欠部20aが
形成されており、その切欠底面に沿って溝状のホルダ側
凹部11が形成される一方、切欠部20aの後方側内面
はストッパ面12とされている。チップ2は前述の凸部
10においてこのホルダ側凹部11に係合・装着される
とともに、その後端面がストッパ面12に当接すること
により、その長手方向の位置決めが行われるようになっ
ている。一方、押さえ部材5には、チップ支持部20に
対応する位置に張出部13が形成されており、その下面
末端部に下向きに突出してホルダ側凸部14が形成され
ており、これがチップ2の凹部9と係合するようになっ
ている。このようにしてチップ2は、その上面側におい
て凹部9に対しホルダ側凸部14が上方から係合し、ま
た下面側において凸部10がホルダ側凹部11に対し上
方から係合した状態で、押さえ部材5及びホルダ本体4
によりその高さ方向に挟圧・保持されることとなる。
【0016】次に、図4の断面図に示すように、チップ
2の凹部9は底部9aを挟んだ両側がそれぞれ斜面をな
す形状とされ、これに対応するホルダ側凸部14は先端
部14aを挟んだ両側がそれぞれ斜面をなす形状とされ
ている。また、チップ2の凸部10は、先端部10aを
挟んだ両側が斜面をなす形状され、ホルダ側凹部11は
底部11aを挟んだ両側が斜面をなす形状とされてい
る。そして、チップ2の凹部9の両斜面のなす角度θ1
が、凸部10の両斜面のなす角度φ1と等しいか、又は
それよりも大きく設定される。本実施例では、凹部側の
角度θ1が115〜125°の範囲で、凸部側の角度φ1
が85〜95°の範囲でそれぞれ設定されている。
【0017】一方、ホルダ側凸部14の両斜面のなす角
度θ2は、チップ2の凹部9における斜面間の角度θ1よ
りも若干大きくなるように設定されている。また、ホル
ダ側凹部11の両斜面の角度φ2は、チップ2の凸部1
0における斜面角度φ1よりも若干小さくなるように設
定されている。そして、このように角度関係を設定する
ことでチップ2は、図6に模式的にかつ角度関係を誇張
して示すように、凹部9が、底部9aを挟んだ両外側部
分でホルダ側凸部14の外面と当接し、同じく凸部10
が、先端部10aを挟んだ両外側部分でホルダ側凹部1
1の内面と当接した状態で、挟圧・保持されることとな
る。これにより、チップ2をホルダ本体4と押さえ部材
5との間で挟圧した際に、チップ側の凹部9ないし凸部
10と、ホルダ側の凸部10ないし凹部11との接触面
積が増大し、チップ2がより安定に保持される。ここ
で、角度差θ2−θ1及びφ1−φ2は、いずれも2°を超
えない範囲内で設定することが上記効果を高める上で望
ましい。
【0018】以下、工具ユニット1の使用方法について
説明する。すなわち、図5に示すように、ねじ部材6及
び押さえ部材5を取り外した状態(あるいは、ねじ部材
6を緩めた状態)において、チップ2の凸部10をホル
ダ側凹部11に落とし込むようにしてはめ込み、さらに
該凹部11に沿ってガイドしつつホルダ3のストッパ面
12に当たる位置までスライドさせて、該チップ2をホ
ルダ本体4に装着する。そして、ホルダ側凸部14がチ
ップ2の凹部9と係合するように押さえ部材5を装着
し、さらにねじ部材6をねじ孔7に対して締め込むこと
により、チップ2のホルダ3に対する取付けが完了す
る。
【0019】ここで、図7に示すように、チップ2をホ
ルダ本体4に装着した時点で、チップ2が、ホルダ本体
4と押さえ部材5による挟圧方向において傾いている場
合を仮定する。そして、この状態でねじ部材6を締め込
んで、押さえ部材5とホルダ本体4によるチップ2の挟
圧を開始すると、ホルダ側凸部14の底部近傍部はチッ
プ側の凹部9の一方の斜面に押しつけられ、チップ側の
凸部10の先端近傍部は、ホルダ側凹部11の対応する
斜面に押しつけられることとなる。そして、図中矢印で
示すように、その押しつけに伴い、上記各斜面において
ホルダ本体4及び押さえ部材5からチップ2へ作用する
力が、チップ2の傾きを矯正する向きの回転モーメント
を生じさせる。これにより、チップ2の傾き(すなわ
ち、角度ずれ)が矯正され、チップ2がホルダ3に正確
に位置決めされる。また、ねじ部材7の締めつけに伴い
ホルダ本体4と押さえ部材5との間の挟圧力が増大する
と、図6において破線矢印で示すように、各凹部及び凸
部間の接触面積が、チップ2の断面内側方向に広がるよ
うに増大するので、チップ2を安定に保持することがで
きる。
【0020】こうして、チップ2が装着された工具ユニ
ット1は、図示しない切削機械に装着され、加工に供さ
れることとなる。そして、チップ2側の凸部10及び凹
部9がホルダ側凹部11及び凸部14と互いに係合する
ことで、チップ2に対する横方向荷重への拘束力が高め
られているので、工具使用中にチップ2が位置ずれ等を
起こしにくい。
【0021】なお、図8に示すように、チップ2側の凸
部10及び凹部9とホルダ側凹部11及び凸部14は、
上述のものと逆の位置関係で形成してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例としての工具ユニットを示す
平面図、正面図及び側面図。
【図2】同じくその要部を拡大して示す平面図、正面図
及び側面図。
【図3】その工具チップの平面図、正面図及び側面図。
【図4】図2のA−A断面図。
【図5】工具チップのチップホルダへの装着方法を示す
説明図。
【図6】工具チップのチップホルダに対する装着状態を
示す説明図。
【図7】工具チップ及びチップホルダの凹部及び凸部の
作用説明図。
【図8】工具ユニットの変形例を示す断面図。
【図9】従来の工具ユニットを示す正面図。
【図10】同じくその問題点を示す説明図。
【符号の説明】
1 工具ユニット 2 工具チップ 3 チップホルダ 4 ホルダ本体 5 押さえ部材 6 ねじ部材 9 凹部 10 凸部 11 ホルダ側凹部 14 ホルダ側凸部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 工具チップと、その工具チップを挟圧状
    態で保持するチップホルダとを備え、 前記工具チップには、その挟圧方向における一方の側に
    凹部が形成され、また、他方の側に凸部が形成されてお
    り、 前記チップホルダは、前記工具チップの凹部と係合する
    ホルダ側凸部と、同じく工具チップの凸部と係合するホ
    ルダ側凹部とが形成されたことを特徴とする工具ユニッ
    ト。
  2. 【請求項2】 前記ホルダ側凹部は前記ホルダ側凸部よ
    りも下方に位置するものとされ、前記工具チップの凸部
    が前記ホルダ側凹部に対し上方から係合し、前記ホルダ
    側凸部が前記工具チップの凹部に対し上方から係合する
    ようになっている請求項1記載の工具ユニット。
  3. 【請求項3】 前記工具チップの凹部は、その断面にお
    いて底部を挟んだ両側がそれぞれ斜面をなす形状とさ
    れ、該底部を挟んだ両外側部分で前記ホルダ側凸部の外
    面と当接するようになっている請求項1又は2に記載の
    工具ユニット。
  4. 【請求項4】 前記工具チップの凸部は、その断面にお
    いて先端部を挟んだ両側がそれぞれ斜面をなす形状とさ
    れ、該先端部を挟んだ両外側部分で前記ホルダ側凹部の
    内面と当接するようになっている請求項1ないし3のい
    ずれかに記載の工具ユニット。
  5. 【請求項5】 前記チップホルダは、 ホルダ本体と、 そのホルダ本体とは別体に設けられ、かつ前記工具チッ
    プを挟んで該ホルダ本体とは反対側に配置された押さえ
    部材と、 その押さえ部材を貫通して前記ホルダ本体にねじ込まれ
    ることにより、前記工具チップをそれら押さえ金具とホ
    ルダ本体との間で挟圧状態とするねじ部材とを備え、 前記ホルダ側凹部は前記ホルダ本体側に形成され、前記
    ホルダ側凸部は前記押さえ部材側に形成されている請求
    項1ないし4のいずれかに記載の工具ユニット。
  6. 【請求項6】 チップホルダにより挟圧状態で保持され
    る工具チップにおいて、その挟圧方向における一方の側
    に凹部が形成され、他方の側に凸部が形成されたことを
    特徴とする工具チップ。
  7. 【請求項7】 前記凹部は、その断面において底部を挟
    んだ両側がそれぞれ斜面をなす形状とされ、 前記凸部は、その断面において先端部を挟んだ両側がそ
    れぞれ斜面をなす形状とされ、 前記凹部の両斜面のなす角度が、前記凸部の両斜面のな
    す角度と等しいか、又はそれよりも大きく設定されてい
    る請求項6記載の工具チップ。
  8. 【請求項8】 前記凹部の両斜面のなす角度は115〜
    125°の間で設定され、前記凸部の両斜面のなす角度
    は85〜95°の間で設定されている請求項7記載の工
    具チップ。
  9. 【請求項9】 予め定められた方向における一方の側に
    凹部が形成され、他方の側に凸部が形成された工具チッ
    プを、該方向において挟圧状態で保持するとともに、前
    記工具チップの凹部との係合が予定されたホルダ側凸部
    と、同じく工具チップの凸部との係合が予定されたホル
    ダ側凹部とが形成されたことを特徴とするチップホル
    ダ。
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