JPH0871811A - スローアウェイチップ、バイトホルダ及び溝入れ用バイト - Google Patents

スローアウェイチップ、バイトホルダ及び溝入れ用バイト

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JPH0871811A
JPH0871811A JP21773894A JP21773894A JPH0871811A JP H0871811 A JPH0871811 A JP H0871811A JP 21773894 A JP21773894 A JP 21773894A JP 21773894 A JP21773894 A JP 21773894A JP H0871811 A JPH0871811 A JP H0871811A
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JP
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pressing
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clamp
throw
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JP21773894A
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Tatsuo Arai
辰夫 新井
Takanobu Saitou
貴宣 斉藤
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Mitsubishi Materials Corp
Original Assignee
Mitsubishi Materials Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 チップの挿入が容易で、装着状態で脱落しに
くくする。 【構成】 バイトホルダ16の先端部に、下あご部20
と、下あご部に対向する上あご部21とを有する溝孔状
のチップ取付座17を形成して、チップ18を嵌合す
る。下あご部20のシート面20aは側面視凸状に湾曲
させ、チップ18の着座面24も対応して凹状に湾曲さ
せる。上あご部21の押圧面21aは凹状に湾曲させ、
チップ18のクランプ面29も同様に凸状に湾曲させ
て、先端側から後端側へ漸次上下方向の距離が小さくな
るようにする。チップ挿入時に、クランプ面29が上あ
ご部21を押して上方へ弾性変形させ、その付勢力で押
圧面21aがクランプ面29を押圧する。チップ上面の
隆起部28に上あご部21の先端が当接して位置決めす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主として旋削加工にお
いて被削材の外周に溝入れ加工を行ったり、突切り切削
を行うのに用いられる、溝入れ用バイトに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の溝入れ用バイトの一例と
して、特開昭62−264808号公報に記載のものが
ある。この溝入れ用バイトを、図6および図7によって
説明する。この溝入れバイトはいわゆるブレード式のバ
イトであり、略長方形板状をなすバイトホルダ1の先端
上方の角部に溝孔状のチップ取付座2が形成され、この
チップ取付座2に略平板小片状のスローアウェイチップ
3が着脱可能に嵌合された構成となっている。チップ取
付座2は、チップ3の挿入方向に沿って延びる下あご部
4の側面視直線状のシート面4aと、このシート面4a
の上方に対向するように延出する上あご部5の側面視略
「へ」の字型の押圧面10とから形成されており、上あ
ご部5はその先端部が下あご部4の後方に位置する、短
い長さの構成とされている。一方、チップ3は、シート
面4aに着座する下面が着座面7とされ、この着座面7
に対向する上面の先端側稜線が切刃6とされており、着
座面7は、チップ3の挿入方向に沿ってシート面4aと
同様に側面視直線状に形成されている。
【0003】ここで、このチップ3の上面には、切刃6
のすくい面の後方側に連なるように、このチップ挿入方
向に向かって順に、着座面7に平行とされた被押圧部8
と、基端側に向かうに従い漸次下面7側に接近するよう
傾斜するガイド部9とが形成されている。一方、チップ
取付座2の下あご部4に対向する上あご部5の押圧面1
0には、やはりチップ挿入方向に向かって順に、下あご
部4のシート面4aに平行な押圧部11と、基端側に向
かうに従い漸次下あご部4側に接近するよう傾斜する逃
げ部12とが形成されている。また、チップ3の上面の
すくい面と押圧部8との間には、上あご部5の先端が当
接するストッパー部13が隆起して形成されている。
【0004】さらに図7に示すように、チップ3の着座
面7と、被押圧部8とガイド部9とは、その縦断面がV
字形をなす凹溝状に形成されており、一方、チップ取付
座2の下あご部4と、上あご部5の押圧部11と逃げ部
12とは、その縦断面が上述の凹溝に係合するV字形の
凸状に形成されている。なお、この例では、チップ取付
座2のシート面4aおよび上あご部5の押圧部11の断
面がなすV字形の面の挟角θ1は、チップ3の着座面7
および上面の被押圧部8の断面がなすV字形の面の挟角
θ2よりも小さく設定されている。そのため、シート面
4aと着座面7、そして上あご部5の押圧部11と被押
圧部8とは、それぞれその板厚方向中央部分近傍で互い
に当接するようになされている。
【0005】このような構成の溝入れ用バイトでは、チ
ップ3の切削に使用する切刃6の位置を先端側として、
その後端側部分をバイトホルダ1の先端側からチップ取
付座2に挿入することにより嵌合させる。即ち、まずチ
ップ3の着座面7を下あご部4のシート面4aに載置し
てチップ取付座3内に押し込み、ガイド部9を上あご部
5の先端に押しつけて案内させると、上あご部5が押し
上げられて弾性変形して上方に撓み、しかる後、上あご
部5の先端がチップ3の当接部13に当接して押圧部1
1が被押圧部8に当接したところで、上あご部5の弾性
力によって被押圧部8が押圧部11により着座面4側に
押圧され、チップ3がチップ取付座1に固定されるよう
になされている。また、この状態で、チップ取付座2の
シート面4aおよび上あご部5の押圧部11がなす断面
V字形の凸状部と、チップ3の着座面7および被押圧部
8がなす断面V字形の凹溝とが係合することにより、チ
ップ3の横方向へのずれが防止されるようになされてい
る。なお、この取付状態で、チップ3のガイド部9と押
圧面10の逃げ部12との間には若干の間隙が形成さ
れ、両者が密着することはない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
構成の溝入れ用バイトでは、チップ3をチップ取付座2
に挿入すると、上述のように上あご部5は、チップ3の
ガイド部9を案内するとともに徐々に上方に撓められて
ゆくため、チップ3を挿入してゆくに従い挿入するのに
要する力は大きくなり、この力は上あご部5の押圧部1
1が被押圧部8に乗り上げたところで最大となる。そし
て、この状態のままチップ3をさらに押し込んで押圧部
11で被押圧部8を押圧させ、チップ3をクランプしな
ければならないため、チップ3の装着に際して大きな押
し込み力を要するという問題があった。又、このチップ
3とチップ取付座2とは、チップ3の着座面7とこれに
当接する下あご部4のシート面4aとは側面視直線状を
呈しており、これに対向するチップ3の上面の被押圧部
8が着座面7とほぼ平行に形成されているために、切削
時等にチップ3が抜け易いという欠点がある。
【0007】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであって、チップ取付座へのチップの挿入を容易
に行うことができるとともに、チップの脱落を確実に防
止できる、溝入れ用バイトのためのスローアウェイチッ
プ、バイトホルダ、そして溝入れ用バイトを提供するこ
とを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によるスローアウ
ェイチップは、着座面に対向する上面の先端側稜線が切
刃とされ、この上面に設けられた切刃のすくい面の後方
側に隆起部とクランプ面が設けられてなる、溝入れバイ
ト用のスローアウェイチップにおいて、着座面は側面視
で凹状に湾曲して形成され、上面のクランプ面は側面視
で凸状に湾曲して又は直線状に傾斜して形成されている
ことを特徴とするものである。又、クランプ面と着座面
との距離は先端側の方が後端側より大きいか、又はほぼ
同一の寸法に設定されていることを特徴とするものであ
る。又、クランプ面は側面視で円弧状とされ、この円弧
状の線に対する、着座面の先端と後端とを結ぶ直線から
の距離が最も大きい頂点が、隆起部の後方側であるクラ
ンプ面上に位置するようにクランプ面が形成されていて
もよい。又、クランプ面は側面視で略への字型に形成さ
れていてもよい。
【0009】本発明によるバイトホルダは、先端角部に
溝孔状のチップ取付部が形成され、このチップ取付部に
は下あご部のシート面と上あご部の押圧面とが設けられ
ていて、上下あご部間の付勢力によってスローアウェイ
チップを嵌合固定するようにした溝入れ用バイトのバイ
トホルダにおいて、シート面は側面視で凸状に湾曲して
形成され、押圧面は、シート面と平行に又は先端側から
後端側に向けてシート面との距離が漸次小さくなるよう
に形成されていることを特徴とするものである。
【0010】本発明による溝入れ用バイトは、バイトホ
ルダの先端部に、下あご部と、この下あご部に対向する
ように延出する上あご部とを有する溝孔状のチップ取付
座が形成され、このチップ取付座の下あご部のシート面
と上あご部の押圧面とに、先端に切刃を備えたスローア
ウェイチップの着座面とこの着座面に対向する上面の切
刃のすくい面後方側に設けられたクランプ面とがそれぞ
れ押圧されて、着脱可能に固定されてなる溝入れ用バイ
トにおいて、バイトホルダは、シート面が側面視で凸状
に湾曲して形成され、スローアウェイチップは、着座面
がシート面に対応する凹状に形成され、且つ上面のクラ
ンプ面とすくい面との間に設けられた隆起部に上あご部
が当接して、少なくとも押圧面の先端で押圧されている
ことを特徴とするものである。
【0011】又、バイトホルダは、押圧面が、シート面
と平行に又は先端側から後端側に向けて漸次シート面と
の距離が小さくなるように形成されていると共に、少な
くとも押圧面は、そのほぼ全長に亘って、スローアウェ
イチップのクランプ面に当接して押圧せしめていてもよ
い。或いは、クランプ面は、側面視で第一クランプ面と
第二クランプ面とからなる略への字型に形成されてい
て、押圧面は切刃に近接している第一クランプ面を押圧
していてもよい。
【0012】
【作用】本発明によるスローアウェイチップは、着座面
が側面視で凹状に湾曲して形成されているから、溝入れ
用バイトのチップ取付部に装着した際、チップの脱落が
生じにくい。クランプ面と着座面との距離は先端側の方
が後端側より大きいか、又はほぼ同一の寸法に設定され
ているから、溝入れ用バイトのチップ取付部へのチップ
の挿入が容易である。又、クランプ面の円弧の、着座面
の先端と後端とを結ぶ直線に対する頂点が側面視におけ
るクランプ面上に位置するので、装着状態でのチップの
脱落が一層困難となるように保持される。又、クランプ
面が側面視で略への字型に形成されていれば、クランプ
面の後端側の領域が着座面側に傾斜するので、挿入が容
易であると共に、クランプ面の先端側の領域がバイトホ
ルダによる押圧領域として確保される。本発明によるバ
イトホルダは、シート面が側面視で凸状に湾曲して形成
されていることでチップの脱落を防止でき、チップの押
圧面はシート面と平行に又はシート面との距離が漸次小
さくなるから、チップの挿入が容易となる。
【0013】本発明による溝入れ用バイトは、チップの
着座面とバイトホルダのシート面が側面視で凸状に湾曲
しているので、嵌合状態でチップの脱落を防止できると
共に、チップのクランプ面とバイトホルダの押圧面とが
着座面やシート面と平行に又は先端側から後端側に向け
て漸次距離が小さくなるから、チップの挿入が容易であ
り、しかもチップは切刃に最も近接した領域で押圧され
て堅固に保持される。又、バイトホルダの少なくとも押
圧面とが、そのほぼ全長に亘って、スローアウェイチッ
プのクランプ面を押圧することで、その把持力は一層高
い。押圧面は、切刃に近接した第一クランプ面のみを押
圧しても、所要の把持力が得られる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の第一実施例を、図1および図
2に基づいて説明する。図1は本実施例による溝入れ用
バイトの要部側面図、図2(A)はスローアウェイチッ
プの着座面とバイトホルダの下あご部との当接状態を示
す要部断面図、(B)はスローアウェイチップのクラン
プ面と上あご部との当接状態を示す要部断面図である。
図1に示す本実施例の溝入れ用バイト15は、鋼材等か
ら形成されて略長方形平板状をなすバイトホルダ16の
先端上方の角部に溝孔状のチップ取付座17が所定の仰
角を以て形成され、このチップ取付座17に超硬合金等
の硬質材料からなるスローアウェイチップ18が着脱可
能に嵌合されて構成されている。
【0015】チップ取付座17は、その下側の面が、チ
ップ18の着座面が挿入されて当接する、上方に凸状に
湾曲されたシート面20aを有する下あご部20とさ
れ、これに対向する上あご部21は、先端が下あご部2
0よりも後方に位置して短く形成されており、上下あご
部20,21につながる最奥部22は、例えば上あご部
21の押圧面21aより高い位置まで広がりを有する空
間に形成されることで、上あご部21に上下方向の弾性
力を付与している。しかも、上あご部21は、チップ上
面に当接し得る押圧面21aが、その先端側(チップ取
付部17の開口部側)から後端側(最奥部22側)に向
けて漸次下あご部20との距離が小さくなるように凹状
に湾曲して形成され、かつ最奥部22との接続部は、下
あご部20の接続部よりも先端側に位置するように形成
されている。そのため、この押圧面21aと下あご部2
0との距離は、押圧面21aの先端で最大であり、後端
で最小とされている。また、下あご部20のシート面2
0aと上あご部21の押圧面21aとは、それぞれその
断面が、互いに対向する方向に突き出すV字形の凸状に
形成されている(図2参照)。
【0016】このようなチップ取付座17に挿入される
チップ18は、図1および図2に示すように略々方形板
状の小片に形成されている。その板厚を示す下面がシー
ト面20aに着座する着座面24とされ、その先端から
後端にかけて側面視凹状に湾曲して形成されている(図
1参照)。そして、着座面24に対向する上面25は先
端から後端に向けて概略で着座面24との距離が漸次小
さくなるように側面視凸状に湾曲して形成されており、
上面25の先端側の稜線はチップ18の板厚方向に沿っ
て延在して切刃26とされ、その後方にすくい面27が
設けられている。更に、すくい面27の後方領域は、上
面の他の領域よりも上方に隆起して隆起部28を形成
し、その先端側の上り傾斜面はブレーカ28aとされ、
その後端側の下り傾斜面は上あご部21の先端が当接す
ることで、挿入されたチップ18を位置決めするストッ
パー面28bとされている。
【0017】上面25の隆起部28の後端側は、先端か
ら後端に向けて着座面24との距離が漸次小さくなるよ
うに側面視凸状に湾曲して形成されたクランプ面29と
され、このクランプ面29の少なくとも先端寄りの領域
が上あご部21の押圧面21aに押圧されて、シート面
20aとの間でチップ18が堅固に固定されることにな
る。そして、チップ18の先端側において、切刃26の
逃げ面31にはポジティブの逃げ角が設定され、この逃
げ面31に隣接し且つすくい面を挟む対向する二つの側
面32は、すくい面27から着座面24方向に漸次互い
の距離が小さくなる傾斜面とされて、下端で互いに平行
な他の側面にそれぞれ接続される形状とされている。
【0018】又、チップ18の着座面24とクランプ面
29とは、図2に示すそれぞれの断面が、互いに対向す
る方向にV字形をなす凹溝に形成されている。これらの
凹溝は、下あご部20のシート面20aと上あご部21
の押圧面21aとにおける、各V字形の凸状断面に対応
するものである。そして、チップ18の各面24,29
の凹溝の挟角を同一とした場合、上下あご部20,21
の凸状の各面20a,21aの挟角を互いに異ならせて
設定すれば、図2(A),(B)に示すように、シート
面20aと着座面24とは断面視内側領域で当接し、押
圧面21aとクランプ面29とは断面視外側領域で当接
することになる。又、上下あご部20,21の凸状の各
面20a,21aの挟角を互いに同一に設定し、チップ
18の各面24,29の凹溝の挟角を互いに異ならせて
も、同様の当接状態が得られる。或いは、チップ18の
各面24,29の凹溝の挟角と、上下あご部20,21
の各面20a,21aの挟角をそれぞれ同一にすれば、
内側と外側の同一側、またはほぼ全面で当接することに
なる。いずれの構成を採用してもよい。
【0019】尚、チップ18の挿入前後の状態におけ
る、下あご部20のシート面20aに対する上あご部2
1の押圧面21aの距離の変化、即ち、チップ挿入によ
る上あご部21の弾性変形による押圧面21aの締め代
(クランプ力)は、例えば0.05〜0.3mmの範囲
に設定されている。この締め代が0.05mmより小さ
いと、チップ装着状態でのチップ押圧力(付勢力)が小
さいために、チップが脱落しやすくなり、特にチップの
挿脱を繰り返して行うことによって押圧面21a等が摩
耗した際、脱落しやすいという欠点がある。一方、締め
代が0.3mmを越えると、チップ挿入時のクランプ面
29による押圧面21aを押動して弾性変形させるのに
過大な力が要求され、チップの挿入に大きな労力を要す
るという欠点が生じる。尚、この押圧面21aの締め代
は、チップの押圧力とチップ挿入に要する力とのバラン
スを考慮して、0.15〜0.2mm程度に設定するの
が好ましい。
【0020】本実施例による溝入れ用バイトは、上述の
ような構成を有しているから、溝入れ用バイトの組立に
際しては、まずチップ18の着座面24が下あご部20
のシート面20aに沿って摺動されてゆくように、チッ
プ18を後端側からチップ取付座17内に挿入してゆく
と、チップ18のクランプ面29が上あご部21の押圧
面21aを押動することで、上あご部21を上方に弾性
変形させつつ、ガイドされる。この場合、チップ18
は、先端側から後端側に向けて着座面24とクランプ面
29との距離が漸次減少するよう円弧状に形成され、上
下あご部21,20も同様な形状とされているから、大
きな力を必要とされずチップ18の挿入が容易であり、
シート面20aにガイドされつつスムーズに挿入して嵌
合できるという利点がある。そして、チップ18が所定
距離挿入されると、チップ18の隆起部28のストッパ
ー面28bに上あご部21の先端部が当接することで、
チップ18が位置決めされる(図1参照)。この状態
で、チップ18は着座面24の先端と後端を結ぶ線Lが
所定の大きさの仰角を以て把持されたことになり(図1
参照)、チップ18は弾性変形された上あご部21の付
勢力によって押圧面21aでクランプ面29の先端寄り
領域が押圧され、シート面20aとの間で確実に固定さ
れる。
【0021】この状態において、チップ18の凹状に湾
曲した着座面24と、下あご部20の凸状に湾曲したシ
ート面20aとが緊密に係合されている。しかも、チッ
プ18のクランプ面29と上あご部21の押圧面21a
も同様に凸状及び凹状に湾曲した形状で互いに係合さ
れ、且つ上あご部21の押圧面21全長に亘ってその付
勢力によってクランプ面29に当接して押圧する状態に
あるから、装着状態のチップ18は堅固に固定される。
しかも、断面視で、チップ18はV字状の凹溝で、上下
あご部21,20はそれぞれV字状の凸状で当接係合さ
れているから、チップ18は一層堅固に固定される。
又、押圧面21aの先端は、チップ18の切刃26に近
い上面25の中央部に位置するので、クランプ力が一層
高い。
【0022】上述のように、本実施例によれば、チップ
取付部17内へのスローアウェイチップ18の挿入が容
易である上に、装着状態のチップ18は堅固に保持さ
れ、チップ18がチップ取付部17から脱落するのを確
実に防止できる。
【0023】尚、上述の実施例では、チップ18の着座
面24及びクランプ面29と、チップ取付部17の押圧
面21a及びシート面20aとが、先端側から後端側に
向けて漸次距離が小さくなるようにそれぞれ形成した
が、この構成に限定されることなく、チップ18の着座
面24及びクランプ面29と、チップ取付座17の押圧
面21a及びシート面20aとが、先端側から後端側に
かけて互いに平行である(即ち、距離が等しい)ように
それぞれ形成してもよい。又、チップ18のクランプ面
29が、図1に示す側面視で、例えば半径Rの円弧状に
形成されている場合、この円弧状の線に対する、着座面
24の先端と後端を結ぶ直線Lからの距離(半径方向の
垂線Mで示す)が最も大きい頂点pが、隆起部の後方側
であるクランプ面上に位置するようにクランプ面が形成
されていてもよい。このように構成すれば、チップ18
の脱落防止の効果が一層大きくなる。
【0024】次に、本発明の第二実施例を図3により説
明する。ここで、本実施例では、チップ取付座17のシ
ート面20aと押圧面21aとがチップ挿入前の状態で
互いに平行であるように形成されている(先端側から後
端側へ漸次距離が小さくなるようにしてもよい)。これ
に対して、スローアウェイチップ18のクランプ面34
は先端側から後端側に向けて着座面24からの距離が
(押圧面21aよりも更に)漸次小さくなるように形成
されている。そのため、チップ装着状態で、チップのク
ランプ面34は、その先端領域でのみ上あご部21の押
圧面21aに押圧されて固定されている。この第二実施
例によれば、チップ18のクランプ面34の押圧面21
aによる押圧領域が小さいために、バイトホルダ16に
よるチップ18の把持力は上述の第一実施例より小さい
が、押圧位置がクランプ面34上の切刃26に最も近接
した位置であるために、保持力の低下は抑制でき、十分
な保持力を確保できる。しかも、チップ後端部が先端側
より着座面24との距離が小さく形成されているから、
チップ18の挿入が容易で、嵌合に要する労力は一層小
さくできるという利点がある。
【0025】次に、図4は、本発明の第三実施例を示す
ものであり、本実施例では、チップ18のクランプ面3
6は側面視直線状に形成されており、先端側から後端側
に向けて下方に傾斜して着座面24までの距離が漸次小
さくなるように構成されている。そのため、上あご部2
1の押圧面21aによるクランプ面36の押圧領域は、
切刃26に最も近接したクランプ面36の先端側領域で
ある。本実施例においても、チップ18の挿入が一層容
易であるという利点がある。
【0026】又、図5は、本発明の第四実施例を示すも
のである。本実施例では、チップ取付座17のシート面
20aと押圧面21aとがチップ挿入前の状態で互いに
平行である(先端側から後端側へ漸次距離が小さくなる
ようにしてもよい)ように形成されている。これに対し
て、スローアウェイチップ18のクランプ面38は先端
側から後端側に向けて、着座面24と平行な(又は直線
状の)第一クランプ面38aと、側面視直線状に形成さ
れ且つ先端側から後端側への距離が漸次小さくなるよう
に傾斜して形成された第二クランプ面38bと、が順次
設けられて構成されている。本実施例では、チップ装着
状態で、上あご部21の押圧面21aが第一クランプ面
38aのほぼ全体を押圧し、第二クランプ面38bは押
圧面21aから若干離間し、しかも先端側から後端側に
向けて両者の隙間が漸次増大するように形成されてい
る。
【0027】本実施例の場合、押圧面21aによるクラ
ンプ面38の押圧領域は、第一クランプ面38aによっ
て所要の面積に亘って確保できてチップ把持力が高い。
しかも、チップ18の第二クランプ面38bから後端側
にかけては、チップ取付部17内への挿入が容易となる
ように構成されている。そのため、チップ挿入の容易さ
とバイトホルダ16によるチップ把持力とを共に確保で
きるという利点がある。
【0028】尚、上述の各種スローアウェイチップ18
において、着座面24の先端と後端を、図5で二点鎖線
で示すように、平面状に切り落として互いに同一平面上
に位置する第一平面部24aと第二平面部24bとを形
成してもよい。このように構成することによって、チッ
プ製造時に、チップ18を平面上に起立状態で載置する
ことができ、搬送、保管が容易になる。又、チップ18
をチップ取付部17内に挿入するに際しても、第二平面
部24bが設けられていることで、凸状に湾曲したシー
ト面20a上にチップ18の着座面24を載置して、挿
入を案内するのが一層容易になる。尚、上述の実施例で
は、ブレード式の溝入れ用バイトについて説明したが、
シャンク式の溝入れ用バイトにも本発明を適用できるこ
とはいうまでもない。
【0029】
【発明の効果】上述のように、本発明に係る溝入れ用バ
イトのためのスローアウェイチップは、着座面が側面視
で凹状に湾曲して形成され、クランプ面は側面視で凸状
に湾曲して又は直線状に傾斜されているから、溝入れ用
バイトに装着された状態で、堅固に把持され、チップの
脱落を確実に防止できる。又、クランプ面と着座面との
距離が、先端側の方が後端側より大きいか、又はほぼ同
一の寸法に設定されているから、溝入れ用カッタへの挿
入が容易になる。本発明に係る溝入れ用バイトのための
バイトホルダは、シート面が側面視で凸状に湾曲して形
成され、押圧面は、シート面に対向する領域が、シート
面と平行に又は先端側から後端側に向けてシート面との
距離が漸次小さくなるように形成されているから、挿入
されるチップをガイドして、装着状態でチップの脱落を
確実に防止できる。又、本発明に係る溝入れ用バイトで
は、バイトホルダはシート面が凸状に湾曲して形成さ
れ、スローアウェイチップは、着座面がシート面に対応
する形状に形成され、且つ上面の隆起部に上あご部が当
接して、少なくとも押圧面の先端で押圧されているか
ら、チップを装着状態で堅固に保持してその脱落を防止
でき、しかもチップのバイトホルダへの挿入を小さな力
で行うことができる。バイトホルダは、押圧面がシート
面と平行に又は先端側から後端側に向けて漸次シート面
との距離が小さくなるように形成され、少なくとも押圧
面は、そのほぼ全長に亘って、スローアウェイチップの
クランプ面に当接して押圧せしめているから、チップの
把持力が大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例による溝入れ用バイトの要
部側面図である。
【図2】(A)はスローアウェイチップの着座面とバイ
トホルダの下あご部との当接状態を示す要部断面図、
(B)はスローアウェイチップのクランプ面と上あご部
との当接状態を示す要部断面図である。
【図3】本発明の第二実施例による溝入れ用バイトの要
部側面図である。
【図4】本発明の第三実施例による溝入れ用バイトの要
部側面図である。
【図5】本発明の第四実施例による溝入れ用バイトの要
部側面図である。
【図6】従来の溝入れ用バイトの要部側面図である。
【図7】図6の溝入れ用バイトについて、スローアウェ
イチップとバイトホルダの上下あご部との当接状態を示
す要部断面図である。
【符号の説明】
15 溝入れ用バイト 16 バイトホルダ 17 チップ取付部 18 スローアウェイチップ 20 下あご部 20a シート面 21 上あご部 21a 押圧面 24 着座面 26 切刃 28 隆起部 29,34,36 クランプ面

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 着座面に対向する上面の先端側稜線が切
    刃とされ、この上面に設けられた前記切刃のすくい面の
    後方側に隆起部とクランプ面が設けられてなる、溝入れ
    用バイト用のスローアウェイチップにおいて、 前記着座面は側面視で凹状に湾曲して形成され、前記上
    面のクランプ面は側面視で凸状に湾曲して又は直線状に
    傾斜して形成されていることを特徴とするスローアウェ
    イチップ。
  2. 【請求項2】 前記クランプ面と着座面との距離は先端
    側の方が後端側より大きいか、又はほぼ同一の寸法に設
    定されていることを特徴とする請求項1に記載のスロー
    アウェイチップ。
  3. 【請求項3】 前記クランプ面は側面視で略への字型に
    形成されていることを特徴とする請求項1に記載のスロ
    ーアウェイチップ。
  4. 【請求項4】 先端角部に溝孔状のチップ取付部が形成
    され、このチップ取付部には下あご部のシート面と上あ
    ご部の押圧面とが設けられていて、上下あご部間の付勢
    力によってスローアウェイチップを嵌合固定するように
    した溝入れ用バイトのバイトホルダにおいて、 前記シート面は側面視で凸状に湾曲して形成され、前記
    押圧面は、対向するシート面と平行に又は先端側から後
    端側に向けてシート面との距離が漸次小さくなるように
    形成されていることを特徴とするバイトホルダ。
  5. 【請求項5】 バイトホルダの先端部に、下あご部と、
    この下あご部に対向するように延出する上あご部とを有
    する溝孔状のチップ取付座が形成され、このチップ取付
    座の下あご部のシート面と上あご部の押圧面とに、先端
    に切刃を備えたスローアウェイチップの着座面とこの着
    座面に対向する上面の切刃のすくい面後方側に設けられ
    たクランプ面とがそれぞれ押圧されて、着脱可能に固定
    されてなる溝入れ用バイトにおいて、 前記バイトホルダはシート面が側面視で凸状に湾曲して
    形成されていて、 前記スローアウェイチップは、着座面が前記シート面に
    対応して凹状に湾曲して形成され、且つ上面のクランプ
    面とすくい面との間に設けられた隆起部に前記上あご部
    が当接して、少なくとも押圧面の先端で押圧されている
    ことを特徴とする溝入れ用バイト。
  6. 【請求項6】 前記バイトホルダは、前記押圧面が、シ
    ート面と平行に又は先端側から後端側に向けて漸次シー
    ト面との距離が小さくなるように形成されていると共
    に、少なくとも押圧面は、そのほぼ全長に亘って、スロ
    ーアウェイチップのクランプ面に当接して押圧せしめて
    いることを特徴とする請求項5に記載の溝入れ用バイ
    ト。
  7. 【請求項7】 前記クランプ面は、側面視で第一クラン
    プ面と第二クランプ面とからなる略への字型に形成され
    ていて、前記押圧面は切刃に近接している第一クランプ
    面を押圧していることを特徴とする請求項5に記載の溝
    入れ用バイト。
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