JPH0923263A - 情報記憶装置及びデータ登録方法 - Google Patents
情報記憶装置及びデータ登録方法Info
- Publication number
- JPH0923263A JPH0923263A JP19575195A JP19575195A JPH0923263A JP H0923263 A JPH0923263 A JP H0923263A JP 19575195 A JP19575195 A JP 19575195A JP 19575195 A JP19575195 A JP 19575195A JP H0923263 A JPH0923263 A JP H0923263A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- identification information
- data
- registered
- telephone
- storage device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Abandoned
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡単な操作によりユーザの希望する編集で短
縮番号に対応するデータの登録をすることである。 【解決手段】 キー入力部1から入力された電話番号を
短縮番号に対応する複数のエリアに登録する電話帳メモ
リ27と、短縮番号を表示する表示部4と、制御部23
とを備えている。制御部23は、入力された電話番号に
対して短縮番号が指定されないときは、電話帳メモリ2
7のエリアを検索して未登録エリアに対応する短縮番号
を表示部4に表示させ、表示された複数の短縮番号の中
の1つが選択されたときは、その選択された短縮番号に
対応する未登録エリアに入力された電話番号を登録させ
る。
縮番号に対応するデータの登録をすることである。 【解決手段】 キー入力部1から入力された電話番号を
短縮番号に対応する複数のエリアに登録する電話帳メモ
リ27と、短縮番号を表示する表示部4と、制御部23
とを備えている。制御部23は、入力された電話番号に
対して短縮番号が指定されないときは、電話帳メモリ2
7のエリアを検索して未登録エリアに対応する短縮番号
を表示部4に表示させ、表示された複数の短縮番号の中
の1つが選択されたときは、その選択された短縮番号に
対応する未登録エリアに入力された電話番号を登録させ
る。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】この発明は、電話番号等のデ
ータを内部のメモリに登録する電話装置等の情報記憶装
置及びデータ登録方法に関する。
ータを内部のメモリに登録する電話装置等の情報記憶装
置及びデータ登録方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、複数のデータを種別毎に記憶
している情報記憶装置がある。例えば、電話番号、名
称、住所等からなる端末データを数字、文字等からなる
識別情報、例えば2桁の数字からなる短縮番号で登録す
る電話帳データバンクがある。この電話帳データバンク
にデータを登録する際、登録モードにおいて、入力され
た電話番号等に対して短縮番号が指定されたときは、そ
の指定された短縮番号と共に対応する電話帳メモリのエ
リアにその電話番号等を登録する。そして、登録した端
末データを表示することにより端末データを確認するこ
とができる。また、この端末データを使用して発信する
場合は、電話番号の入力すなわちダイヤリングに代えて
この短縮番号を入力することにより、対応する電話番号
を発信するので、操作が容易になるとともに迅速な発信
が可能となる。
している情報記憶装置がある。例えば、電話番号、名
称、住所等からなる端末データを数字、文字等からなる
識別情報、例えば2桁の数字からなる短縮番号で登録す
る電話帳データバンクがある。この電話帳データバンク
にデータを登録する際、登録モードにおいて、入力され
た電話番号等に対して短縮番号が指定されたときは、そ
の指定された短縮番号と共に対応する電話帳メモリのエ
リアにその電話番号等を登録する。そして、登録した端
末データを表示することにより端末データを確認するこ
とができる。また、この端末データを使用して発信する
場合は、電話番号の入力すなわちダイヤリングに代えて
この短縮番号を入力することにより、対応する電話番号
を発信するので、操作が容易になるとともに迅速な発信
が可能となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の情
報記憶装置においては、データを登録するときに入力さ
れた電話番号に対して短縮番号が指定されない場合に
は、電話帳メモリの未登録エリアの最も若い短縮番号に
対応するエリアに自動的に登録されるため、ユーザの希
望する編集で短縮番号に対応する電話番号の登録ができ
ないという問題があった。これを回避するためには、一
旦検索モードで未登録エリアの短縮番号が何番であるか
を認識し、しかる後に登録モードに変えて登録する電話
番号を入力しなければならず、登録の操作が煩雑になっ
てしまう。さらにこのとき、未登録エリアが多い場合や
いわゆる歯抜けの状態の未登録エリアがある場合には、
検索モードから登録モードに移行した後に登録しようと
する短縮番号を失念することもあり、未登録エリアの短
縮番号をメモする必要があるため煩わしさが伴うことに
なる。また、登録するときに既に登録してある短縮番号
を指定すると、データを上書きするかあるいは登録しな
いかのいずれかであり、既に登録してある短縮番号を憶
えておかなければならないという煩わしさがある。この
発明の課題は、簡単な操作によりユーザの希望する編集
で識別情報に対応するデータの登録をすることである。
報記憶装置においては、データを登録するときに入力さ
れた電話番号に対して短縮番号が指定されない場合に
は、電話帳メモリの未登録エリアの最も若い短縮番号に
対応するエリアに自動的に登録されるため、ユーザの希
望する編集で短縮番号に対応する電話番号の登録ができ
ないという問題があった。これを回避するためには、一
旦検索モードで未登録エリアの短縮番号が何番であるか
を認識し、しかる後に登録モードに変えて登録する電話
番号を入力しなければならず、登録の操作が煩雑になっ
てしまう。さらにこのとき、未登録エリアが多い場合や
いわゆる歯抜けの状態の未登録エリアがある場合には、
検索モードから登録モードに移行した後に登録しようと
する短縮番号を失念することもあり、未登録エリアの短
縮番号をメモする必要があるため煩わしさが伴うことに
なる。また、登録するときに既に登録してある短縮番号
を指定すると、データを上書きするかあるいは登録しな
いかのいずれかであり、既に登録してある短縮番号を憶
えておかなければならないという煩わしさがある。この
発明の課題は、簡単な操作によりユーザの希望する編集
で識別情報に対応するデータの登録をすることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
識別情報に対応させデータをメモリに記憶する情報記憶
装置において、識別情報の内、データが登録されていな
い識別情報を検索する検索手段と、この検索手段により
検索された識別情報を報知する報知手段とを具備した構
成になっている。このとき、識別情報を入力する入力手
段と、この入力手段により入力された識別情報と前記メ
モリに既に記憶されている識別情報との重複を検出する
重複検出手段と、この重複検出手段により重複が検出さ
れると前記検索手段に検索を指示する指示手段とを具備
するようにしてもよい。
識別情報に対応させデータをメモリに記憶する情報記憶
装置において、識別情報の内、データが登録されていな
い識別情報を検索する検索手段と、この検索手段により
検索された識別情報を報知する報知手段とを具備した構
成になっている。このとき、識別情報を入力する入力手
段と、この入力手段により入力された識別情報と前記メ
モリに既に記憶されている識別情報との重複を検出する
重複検出手段と、この重複検出手段により重複が検出さ
れると前記検索手段に検索を指示する指示手段とを具備
するようにしてもよい。
【0005】請求項3記載の発明は、識別情報に対応さ
せデータをメモリに登録するデータ登録方法において、
識別情報の内、データが登録されていない識別情報を検
索し、この検索した識別情報を報知する。
せデータをメモリに登録するデータ登録方法において、
識別情報の内、データが登録されていない識別情報を検
索し、この検索した識別情報を報知する。
【0006】したがってこの発明においては、データが
記憶されていない識別情報を検索してその識別情報を報
知するので、データを登録するときに、登録可能な識別
情報をユーザが容易に認識することができる。また、ユ
ーザが希望する識別情報の重複をチェックした後にデー
タが記憶されていない識別情報を検索して報知するの
で、簡単な操作によりユーザの希望する編集で識別情報
に対応する電話番号の登録をすることができる。
記憶されていない識別情報を検索してその識別情報を報
知するので、データを登録するときに、登録可能な識別
情報をユーザが容易に認識することができる。また、ユ
ーザが希望する識別情報の重複をチェックした後にデー
タが記憶されていない識別情報を検索して報知するの
で、簡単な操作によりユーザの希望する編集で識別情報
に対応する電話番号の登録をすることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図4を参照してこの
発明の情報記憶装置をPHS(パーソナル・ハンディホ
ン・システム)の端末装置(PHS端末)に適用した場
合について説明する。PHSにおいては、その変復調方
式はπ/4シフトQPSKであり、アクセス方式は4チャ
ネル多重のTDMA/TDD(Time Division Multiple
Access /Time Division Duplex)である。TDMA
は、システム帯域幅の全体を使って1無線キャリアで広
帯域の通信を行い、5msの時間周期のフレームを8等
分した625μsを1スロットとして、4チャネル分の
送受信スロットを設けている。
発明の情報記憶装置をPHS(パーソナル・ハンディホ
ン・システム)の端末装置(PHS端末)に適用した場
合について説明する。PHSにおいては、その変復調方
式はπ/4シフトQPSKであり、アクセス方式は4チャ
ネル多重のTDMA/TDD(Time Division Multiple
Access /Time Division Duplex)である。TDMA
は、システム帯域幅の全体を使って1無線キャリアで広
帯域の通信を行い、5msの時間周期のフレームを8等
分した625μsを1スロットとして、4チャネル分の
送受信スロットを設けている。
【0008】PHS端末には、図1に示すように、キー
入力部1、スピーカ2、マイク3、表示部4及びアンテ
ナ5が設けられている。キー入力部1には、登録する電
話番号や短縮番号を入力するダイヤルボタン11の他、
発信するときや着信するときに使用する通話ボタン1
2、電話番号を登録するための登録モードを設定する機
能ボタン13、登録の決定をする登録ボタン14、表示
部4の表示内容をスクロールするサーチボタン15等が
ある。その他、図には示していないが、電源をオン・オ
フする電源スイッチ等がある。
入力部1、スピーカ2、マイク3、表示部4及びアンテ
ナ5が設けられている。キー入力部1には、登録する電
話番号や短縮番号を入力するダイヤルボタン11の他、
発信するときや着信するときに使用する通話ボタン1
2、電話番号を登録するための登録モードを設定する機
能ボタン13、登録の決定をする登録ボタン14、表示
部4の表示内容をスクロールするサーチボタン15等が
ある。その他、図には示していないが、電源をオン・オ
フする電源スイッチ等がある。
【0009】図2は、PHS端末のシステムのブロック
図であり、キー入力部1等及びこれらと接続する回路部
6の内部構成を示している。送受信部21は、送信/受
信を振り分けるアンテナスイッチ、PLLシンセサイザ
を有する周波数変換部、通信回線と接続するための変復
調をするモデム等(いずれも図示せず)で構成されてい
る。周波数変換部の受信側では、アンテナスイッチを介
してアンテナ5から入力された1.9GHz帯のRF信
号をPLLシンセサイザから出力される所定周波数の局
部発振信号と混合して、1MHz付近のIF信号に周波
数変換する。周波数変換部の送信側では、モデムから入
力されたπ/4シフトQPSKの変調波をPLLシンセ
サイザから出力する局部発振信号と混合して1.9GH
z帯のRF信号に周波数変換し、アンテナスイッチを介
してアンテナ5に供給する。モデムの受信側では、周波
数変換部からのIF信号を復調してIQデータに分離
し、受信データ列として通信制御部22へ転送する。モ
デムの送信側では、通信制御部22から転送されてきた
データからIQデータを作成して、π/4シフトQPS
Kの変調をして周波数変換部に出力する。
図であり、キー入力部1等及びこれらと接続する回路部
6の内部構成を示している。送受信部21は、送信/受
信を振り分けるアンテナスイッチ、PLLシンセサイザ
を有する周波数変換部、通信回線と接続するための変復
調をするモデム等(いずれも図示せず)で構成されてい
る。周波数変換部の受信側では、アンテナスイッチを介
してアンテナ5から入力された1.9GHz帯のRF信
号をPLLシンセサイザから出力される所定周波数の局
部発振信号と混合して、1MHz付近のIF信号に周波
数変換する。周波数変換部の送信側では、モデムから入
力されたπ/4シフトQPSKの変調波をPLLシンセ
サイザから出力する局部発振信号と混合して1.9GH
z帯のRF信号に周波数変換し、アンテナスイッチを介
してアンテナ5に供給する。モデムの受信側では、周波
数変換部からのIF信号を復調してIQデータに分離
し、受信データ列として通信制御部22へ転送する。モ
デムの送信側では、通信制御部22から転送されてきた
データからIQデータを作成して、π/4シフトQPS
Kの変調をして周波数変換部に出力する。
【0010】通信制御部22は、フレーム同期及びスロ
ットのデータフォーマット処理をする。通信制御部22
の受信側では、送受信部21のモデムから転送されてく
る受信データ列から所定タイミングで1スロット分のデ
ータを取り出し、このデータの中からユニークワードと
称する同期信号を抽出してフレーム同期をとる。また、
制御信号及び音声信号のスクランブルを解除した後、制
御信号は制御部23に転送し、音声信号は音声処理部2
4に転送する。通信制御部22の送信側では、音声処理
部24から転送されてくる音声信号に制御信号を付加
し、スクランブルをかけた後にユニークワードを付加し
て1スロット分の送信データを作成する。そして、この
送信データを所定タイミングでフレーム内の所定位置の
スロットに挿入して送受信部22のモデムに転送する。
ットのデータフォーマット処理をする。通信制御部22
の受信側では、送受信部21のモデムから転送されてく
る受信データ列から所定タイミングで1スロット分のデ
ータを取り出し、このデータの中からユニークワードと
称する同期信号を抽出してフレーム同期をとる。また、
制御信号及び音声信号のスクランブルを解除した後、制
御信号は制御部23に転送し、音声信号は音声処理部2
4に転送する。通信制御部22の送信側では、音声処理
部24から転送されてくる音声信号に制御信号を付加
し、スクランブルをかけた後にユニークワードを付加し
て1スロット分の送信データを作成する。そして、この
送信データを所定タイミングでフレーム内の所定位置の
スロットに挿入して送受信部22のモデムに転送する。
【0011】音声処理部24は、スピーチコーディック
及びPCMコーディック(いずれも図示せず)で構成さ
れている。スピーチコーディックは、ディジタルデータ
の圧縮・伸張処理を行うもので、その受信側では、通信
制御部22から転送されてきた32kbps(4bit
×8kHz)のADPCM音声信号を、64kbps
(8bit×8kHz)のPCM音声信号に復合化して
伸張し、PCMコーディックに出力する。一方、その送
信側では、PCMコーディックから送られてきたPCM
音声信号をADPCM音声信号に符号化して圧縮し、通
信制御部22に転送する。PCMコーディックは、アナ
ログ/ディジタル変換処理を行うもので、その受信側で
は、スピーチコーディックから送られてくるPCM音声
信号をD/A変換してそのアナログ音声信号をスピーカ
2に出力する。一方、その送信側では、マイク3から入
力されたアナログ音声信号をA/D変換してそのPCM
音声信号をスピーチコーディックに出力する。
及びPCMコーディック(いずれも図示せず)で構成さ
れている。スピーチコーディックは、ディジタルデータ
の圧縮・伸張処理を行うもので、その受信側では、通信
制御部22から転送されてきた32kbps(4bit
×8kHz)のADPCM音声信号を、64kbps
(8bit×8kHz)のPCM音声信号に復合化して
伸張し、PCMコーディックに出力する。一方、その送
信側では、PCMコーディックから送られてきたPCM
音声信号をADPCM音声信号に符号化して圧縮し、通
信制御部22に転送する。PCMコーディックは、アナ
ログ/ディジタル変換処理を行うもので、その受信側で
は、スピーチコーディックから送られてくるPCM音声
信号をD/A変換してそのアナログ音声信号をスピーカ
2に出力する。一方、その送信側では、マイク3から入
力されたアナログ音声信号をA/D変換してそのPCM
音声信号をスピーチコーディックに出力する。
【0012】ROM25には、制御部23によって実行
される動作プログラムやイニシャライズ処理に必要なデ
ータ等が格納されている。RAM26は、制御部23が
処理するデータ等を一時的に記憶する。電話帳メモリ
(記憶手段)27には、図3に示すように、00〜99
の2桁の短縮番号31の各々に対応して、電話番号3
2、名前33、住所34(以下「電話番号等」という)
その他を登録することができる。すなわち、このPHS
端末は電話帳データバンクとして機能する。制御部23
は、動作プログラムに基づいてこの装置全体を制御し、
登録モードにおいてはキー入力部1から入力される電話
番号等を電話帳メモリ27に登録させるとともに、種々
のデータやメッセージ等を表示部(報知手段)4に供給
して表示させる。また、制御部23は、電話番号等が登
録されていない短縮番号を検索する機能(検索手段)、
キー入力部1により入力された短縮番号と電話帳メモリ
27に既に記憶されている短縮番号との重複を検出する
機能(重複検出手段)、及び、重複が検出された場合に
電話帳メモリ27の検索を指示する機能(指示手段)を
具備している。
される動作プログラムやイニシャライズ処理に必要なデ
ータ等が格納されている。RAM26は、制御部23が
処理するデータ等を一時的に記憶する。電話帳メモリ
(記憶手段)27には、図3に示すように、00〜99
の2桁の短縮番号31の各々に対応して、電話番号3
2、名前33、住所34(以下「電話番号等」という)
その他を登録することができる。すなわち、このPHS
端末は電話帳データバンクとして機能する。制御部23
は、動作プログラムに基づいてこの装置全体を制御し、
登録モードにおいてはキー入力部1から入力される電話
番号等を電話帳メモリ27に登録させるとともに、種々
のデータやメッセージ等を表示部(報知手段)4に供給
して表示させる。また、制御部23は、電話番号等が登
録されていない短縮番号を検索する機能(検索手段)、
キー入力部1により入力された短縮番号と電話帳メモリ
27に既に記憶されている短縮番号との重複を検出する
機能(重複検出手段)、及び、重複が検出された場合に
電話帳メモリ27の検索を指示する機能(指示手段)を
具備している。
【0013】次に、この実施形態において電話番号等を
登録するデータ登録方法について説明する。図4は、登
録モードにおける制御部23の短縮番号登録のフローチ
ャートである。まず、キー入力部1から電話番号が入力
されたか否かを判別し(ステップS1)、入力されたと
きは短縮番号が入力された指定登録か否かを判別する
(ステップS2)。指定登録の場合には、その短縮番号
を入力してRAM26又は図示しない内部レジスタに記
憶する(ステップS3)。次に、この入力した短縮番号
が電話帳メモリ27に既に登録済の電話番号に対応する
短縮番号と重複しているか否かを判別し(ステップS
4)、重複している場合には表示部4にその旨のメッセ
ージを表示させて(ステップS5)、登録ボタン14が
押下されたか否かを判別する(ステップS6)。入力し
た短縮番号が登録済の電話番号に対応する短縮番号と重
複していない場合には、ステップS6に移行して登録ボ
タン14が押下されたか否かを判別する。登録ボタン1
4が押下されたときは、その短縮番号に対応する電話帳
メモリ27のエリアに入力された電話番号を登録させる
(ステップS7)。
登録するデータ登録方法について説明する。図4は、登
録モードにおける制御部23の短縮番号登録のフローチ
ャートである。まず、キー入力部1から電話番号が入力
されたか否かを判別し(ステップS1)、入力されたと
きは短縮番号が入力された指定登録か否かを判別する
(ステップS2)。指定登録の場合には、その短縮番号
を入力してRAM26又は図示しない内部レジスタに記
憶する(ステップS3)。次に、この入力した短縮番号
が電話帳メモリ27に既に登録済の電話番号に対応する
短縮番号と重複しているか否かを判別し(ステップS
4)、重複している場合には表示部4にその旨のメッセ
ージを表示させて(ステップS5)、登録ボタン14が
押下されたか否かを判別する(ステップS6)。入力し
た短縮番号が登録済の電話番号に対応する短縮番号と重
複していない場合には、ステップS6に移行して登録ボ
タン14が押下されたか否かを判別する。登録ボタン1
4が押下されたときは、その短縮番号に対応する電話帳
メモリ27のエリアに入力された電話番号を登録させる
(ステップS7)。
【0014】ステップS2において指定登録でない場
合、及び、ステップS6において登録ボタン14が押下
されなかった場合には、電話帳メモリ27の空き番号す
なわち未登録エリアを検索して(ステップS8)、空き
番号がある場合にはその空き番号を表示部4に表示させ
る(ステップS9)。この場合、空き番号を選択するた
めのカーソルを同時に表示させ、サーチボタン15の操
作に応じて選択空き番号にカーソルの位置を合わせる番
号選択処理を行う(ステップS10)。そして、登録ボ
タン14が押下されたか否かを判別し(ステップS1
1)、押下された場合にはカーソルが示す選択空き番号
の短縮番号に対応する未登録エリアに入力された電話番
号を登録する(ステップS7)。登録ボタン14が押下
されなかった場合には、ステップS1に移行して次の電
話番号の入力を待つ。
合、及び、ステップS6において登録ボタン14が押下
されなかった場合には、電話帳メモリ27の空き番号す
なわち未登録エリアを検索して(ステップS8)、空き
番号がある場合にはその空き番号を表示部4に表示させ
る(ステップS9)。この場合、空き番号を選択するた
めのカーソルを同時に表示させ、サーチボタン15の操
作に応じて選択空き番号にカーソルの位置を合わせる番
号選択処理を行う(ステップS10)。そして、登録ボ
タン14が押下されたか否かを判別し(ステップS1
1)、押下された場合にはカーソルが示す選択空き番号
の短縮番号に対応する未登録エリアに入力された電話番
号を登録する(ステップS7)。登録ボタン14が押下
されなかった場合には、ステップS1に移行して次の電
話番号の入力を待つ。
【0015】このように上記実施形態によれば、キー入
力部1から入力された電話番号に対して短縮番号が指定
されないときは、電話帳メモリ27の未登録エリアを検
索して未登録エリアに対応する短縮番号を表示部4に表
示させる。そして、表示された複数の短縮番号の中の1
つが選択されたときは、その選択された短縮番号に対応
させてその電話番号を登録する。したがって、登録モー
ドから他のモードにすることなく、簡単な操作によりユ
ーザの希望する編集で短縮番号に対応する電話番号の登
録をすることができる。
力部1から入力された電話番号に対して短縮番号が指定
されないときは、電話帳メモリ27の未登録エリアを検
索して未登録エリアに対応する短縮番号を表示部4に表
示させる。そして、表示された複数の短縮番号の中の1
つが選択されたときは、その選択された短縮番号に対応
させてその電話番号を登録する。したがって、登録モー
ドから他のモードにすることなく、簡単な操作によりユ
ーザの希望する編集で短縮番号に対応する電話番号の登
録をすることができる。
【0016】なお、上記実施形態では、00〜99の2
桁の数字を短縮番号としたが、0〜9の1桁の数字を短
縮番号として、いわゆるワンタッチダイヤル発信を行う
ようにしてもよく、3桁以上の数字を短縮番号としても
よい。また、数字のみならずアルフアベット、*及び#
又は数字とこれら組み合わせを用いてもよい。要は、電
話帳メモリ27の各エリアに対応する簡単な識別情報で
あればよい。
桁の数字を短縮番号としたが、0〜9の1桁の数字を短
縮番号として、いわゆるワンタッチダイヤル発信を行う
ようにしてもよく、3桁以上の数字を短縮番号としても
よい。また、数字のみならずアルフアベット、*及び#
又は数字とこれら組み合わせを用いてもよい。要は、電
話帳メモリ27の各エリアに対応する簡単な識別情報で
あればよい。
【0017】また、上記実施形態では、情報記憶装置と
して電話帳データバンクを例に採ったが、この発明が適
用できる対象としてはこれに限らず、一般のデータバン
ク、データベース全般に対して適用することができる。
して電話帳データバンクを例に採ったが、この発明が適
用できる対象としてはこれに限らず、一般のデータバン
ク、データベース全般に対して適用することができる。
【0018】
【発明の効果】この発明によれば、データが記憶されて
いない識別情報を検索してその識別情報を報知するの
で、データを登録するときに、登録可能な識別情報をユ
ーザが容易に認識することができる。また、ユーザが希
望する識別情報の重複をチェックした後にデータが記憶
されていない識別情報を検索して報知するので、簡単な
操作によりユーザの希望する編集で識別情報に対応する
電話番号の登録をすることができる。
いない識別情報を検索してその識別情報を報知するの
で、データを登録するときに、登録可能な識別情報をユ
ーザが容易に認識することができる。また、ユーザが希
望する識別情報の重複をチェックした後にデータが記憶
されていない識別情報を検索して報知するので、簡単な
操作によりユーザの希望する編集で識別情報に対応する
電話番号の登録をすることができる。
【図1】この発明の実施形態におけるPHS端末の操作
面を示す平面図。
面を示す平面図。
【図2】図1におけるPHS端末のシステムのブロック
図。
図。
【図3】図2における電話帳メモリのエリアを示す図。
【図4】図2における制御部の短縮番号登録のフローチ
ャート。
ャート。
1 キー入力部 2 スピーカ 3 マイク 4 表示部 5 アンテナ 6 回路部 23 制御部 27 電話帳メモリ
Claims (3)
- 【請求項1】 識別情報に対応させデータをメモリに記
憶する情報記憶装置において、 前記識別情報の内、データが登録されていない識別情報
を検索する検索手段と、この検索手段により検索された
識別情報を報知する報知手段とを具備したことを特徴と
する情報記憶装置。 - 【請求項2】 前記識別情報を入力する入力手段と、 この入力手段により入力された識別情報と前記メモリに
既に記憶されている識別情報との重複を検出する重複検
出手段と、 この重複検出手段により重複が検出されると前記検索手
段に検索を指示する指示手段とを具備したことを特徴と
する請求項1記載の情報記憶装置。 - 【請求項3】 識別情報に対応させデータをメモリに登
録するデータ登録方法において、 前記識別情報の内、データが登録されていない識別情報
を検索し、この検索した識別情報を報知することを特徴
とするデータ登録方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19575195A JPH0923263A (ja) | 1995-07-10 | 1995-07-10 | 情報記憶装置及びデータ登録方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19575195A JPH0923263A (ja) | 1995-07-10 | 1995-07-10 | 情報記憶装置及びデータ登録方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0923263A true JPH0923263A (ja) | 1997-01-21 |
Family
ID=16346366
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19575195A Abandoned JPH0923263A (ja) | 1995-07-10 | 1995-07-10 | 情報記憶装置及びデータ登録方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0923263A (ja) |
-
1995
- 1995-07-10 JP JP19575195A patent/JPH0923263A/ja not_active Abandoned
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040823 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040831 |
|
A762 | Written abandonment of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762 Effective date: 20041029 |