JPH09230717A - 小トナー粒子の中間転写 - Google Patents

小トナー粒子の中間転写

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JPH09230717A
JPH09230717A JP9025565A JP2556597A JPH09230717A JP H09230717 A JPH09230717 A JP H09230717A JP 9025565 A JP9025565 A JP 9025565A JP 2556597 A JP2556597 A JP 2556597A JP H09230717 A JPH09230717 A JP H09230717A
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toner
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JP9025565A
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Donald S Rimai
ドナルド・ソール・リマイ
Thomas N Tombs
トーマス・ナザニエル・トゥームズ
Bruce R Benwood
ブルース・ロバート・ベンウッド
David J Quesnel
デヴィッド・ジェイ・ケスネル
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Eastman Kodak Co
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/14Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base
    • G03G15/16Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base of a toner pattern, e.g. a powder pattern, e.g. magnetic transfer
    • G03G15/1605Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base of a toner pattern, e.g. a powder pattern, e.g. magnetic transfer using at least one intermediate support
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
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    • Y10T428/24372Particulate matter
    • Y10T428/24405Polymer or resin [e.g., natural or synthetic rubber, etc.]

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の小トナー粒子の中間転写においては、
中空文字やハローといった問題点が起こりやすかった。 【解決手段】 初期像部材11上に潜在的な静電像を形
成し;静電像に対して体積重み付け直径が約1〜10ミ
クロンのドライトナーを適用することによってトナー像
を形成するために、ドライトナーにより潜在的な静電像
を調色し;トナー粒子を初期像部材11から約3ミクロ
ンよりも小さな体積重み付け直径を有するビーズで被覆
された中間転写部材22へと付勢する電界の存在のもと
に、トナー像を初期像部材11から中間転写部材22へ
と転写し;トナー粒子を中間像部材22から受けシート
へと付勢する電界の存在のもとに、トナー像を中間転写
部材22から受けシートへと転写する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、静電的に形成され
たトナー像の、中間転写部材を使用した転写に関するも
のである。特に、本発明は、小粒子トナーによる多色カ
ラートナー像の生成に関するものである。
【0002】
【従来の技術】中間転写部材を使用することは、電子写
真技術にとって、多数の理由により有効である。その理
由とは、受けシートの取扱いが単純化されること、単一
のパスを二重化し得ること、光導電体における摩耗を抑
制し得ること、多色カラー像を形成し得るよう像の重ね
合わせができること、等である。典型的には、トナー像
は、光導電部材上において、電子写真的に生成される。
そして、ローラやウェブのような中間転写部材へと転写
される。例えば、負に帯電したトナー像は、電気的に接
地されたバッキング電極を有する光導電体から、強く正
極性にバイアスされたウェブまたはローラへと、転写さ
れる。この場合、トナー像は、中間部材から受けシート
へと、第2電界の影響のもとに、転写される。第2電界
は、中間部材上の電圧を変化させることなく、より強く
正方向にバイアスされた受けシートの背面側において、
ローラまたはコロナを配置することにより、生成するこ
とができる。
【0003】最も望ましい中間転写の使用は、多色カラ
ー像を生成することである。中間転写部材が使用された
ときには、異なるカラーの2個、3個、4個、あるいは
それ以上の個別の像を、中間転写部材に携行させて転写
し、多色カラー像を形成することができる。その場合、
多色カラー像は、1ステップでもって、受けシートへと
転写することができる。このシステムは、受けシートを
ローラの周囲に固定し、光導電体がカラー像を直接的に
受け取るようローラを繰り返して回転させるという多色
カラー像を形成するための従来の方法と比べて、多くの
利点を有している。最も重要な利点は、受けシート自身
をローラに対して取り付ける必要がないということであ
る。受けシートをローラに取り付けるということは、各
カラー像を受けシートに対して個別に転写することによ
り、像の設置ズレの原因となる。また、装置を複雑化さ
せることとなる。光導電部材の摩耗や損傷に対する利
点、そして、直線的で単純な受けシートのパスといった
他の利点も、また、重要である。
【0004】電子写真カラー印刷においては、解像度が
大きいことが望ましい。高解像度を得るためには、微細
なトナーが必要である。サイズが20ミクロンよりも小
さなトナー、特に10ミクロンよりも小さなトナーは、
高画質装置を使用した場合には、カラー像における解像
度を、実質的に向上させる。うまくないことに、微細な
トナーは、通常の粗いトナーよりも、静電的な転写が、
より困難である。このことは、単一転写と中間転写部材
との双方を使用する場合の問題点である。
【0005】Rimai氏およびChowdry氏は、
トナーと受けシートとの間のエアギャップを避けること
により、表面力を、少なくとも部分的にバランスさせる
ことができ、これにより、微細なトナー粒子によって形
成された像を高効率に転写し得ることを示した。これに
関しては、Rimai氏およびChowdry氏によ
る、米国特許第4,737,433号を参照することが
できる。同様に、Dessauer氏およびClark
氏によるFocal Press(NY)からの”Xe
rography and Related Proc
esses”、393頁を、および、N.S.Goel
氏およびP.R.Spencer氏によるPolym.
Sci. Technol. 9B, pp.763
−827(1975)を、参照することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】体積重み付け平均直径
(volume weighted average diameter)が12ミクロン
よりも小さなトナーを転写する場合においては、そし
て、両方の転写において静電気を利用する場合において
は、多くの転写の問題点が発生する。例えば、”中空文
字(hollow character)”と称される周知の欠点は、例
えば英数字においての高密度トナー領域の中央部分にお
ける不十分な転写の結果である。他の欠点である”ハロ
ー(halo)”は、像の密集部分の近傍へと、トナーが誤
って転写されたときに起こる。従来技術において提案さ
れた材料を使用した場合には、2つの静電転写ステップ
を使用したときに、これら欠点を発生しやすい。これら
問題点は、手法が電気的な絶縁破壊により制限されてい
ることに基づいて、ただ単に転写電界を強めることによ
っては、除去することができない。
【0007】上記課題を解決するための1つの試みが、
Rimai氏他による米国特許第5,084,735号
に開示されている。この特許は、柔らかな中間ブランケ
ットと、このブランケットよりも大きなヤング率を有し
このブランケットの上面を覆う薄いスキンと、を備える
中間転写部材を使用することを開示している。ブランケ
ットは、柔らかさを提供し、一方、スキンは、接着性を
制御する。外側スキンは、5×107 Paよりも大きな
ヤング率を有している。この薄い外側スキンを中間転写
部材に適用した場合に直面する問題は、スキンが裂けて
被覆が不完全となることである。さらに、スキンは、中
間部材の柔らかさを低減させる傾向がある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、トナー
像を初期像部材から中間転写部材へと静電的に転写し、
その後、中間転写部材から受けシートへと、最小の像欠
陥でもってかつ転写トナーの最大量でもって、転写する
ための、方法および装置を提供することである。また、
本発明の目的は、9ミクロンよりも小さな体積重み付け
直径を有するトナー粒子を転写し得る中間転写部材を提
供することである。本発明の付加的な目的は、クラック
や剥離を起こさない中間転写部材を提供することであ
る。
【0009】上記目的および他の目的は、静電像をまず
初期像部材上に形成し、トナー像を形成するようドライ
トナーにより静電像を調色し、そして、トナー粒子を初
期像部材から中間転写部材へと付勢する電界の存在のも
とに、トナー像を、初期像部材から転写することに基づ
いて、受けシート上にトナー像を形成することによって
達成される。トナー像は、その後、トナー粒子を中間像
部材から受けシートへと付勢する電界の存在のもとに、
中間転写部材から受けシートへと転写される。
【0010】本発明は、表面が比較的硬くかつ小さなビ
ーズでコーティングされた弾性ブランケットを備えた中
間転写部材により特徴づけられる。ビーズの体積重み付
け直径は、おおよそ0.05ミクロン以上かつ3.0ミ
クロン以下であり、0.2ミクロン以上かつ1.0ミク
ロン以下であることが好ましい。ビーズは、0.1ギガ
パスカル(GPa)よりも大きなヤング率を有してお
り、2GPaよりも大きなヤング率を有していることが
好ましい。そして、ビーズは、弾性ブランケットの表面
の少なくとも40%を被覆しており、全表面を被覆して
いることが好ましい。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は、本発明において使用され
るカラープリンタ装置を概略的に示す正面図である。図
2は、本発明により構成される中間転写ローラまたはド
ラムの一部を示す断面図である。図3は、中間転写部材
の表面上のビーズを示す電子顕微鏡写真である。図4
は、本発明の代替可能な実施形態による中間転写ローラ
の一部を示す断面図である。図5は、ポリフッ化ビニリ
デン製ビーズありの場合と、ビーズなしの場合とについ
て、転写密度と受け密度との関係を示すグラフである。
図6は、シリカ製ビーズありの場合と、シリカ製ビーズ
なしの場合とについて、転写密度と受け密度との関係を
示すグラフである。
【0012】図1は、本発明において使用することを意
図された装置10を示している。初期像部材11、例え
ば、感光性ウェブが、ローラ17、18、19回りに巻
回されている。ローラ17、18、19のうちの1つ
は、電子写真技術において周知なように、初期像部材1
1を一連のステーションを超えて移動させるために、駆
動可能とされている。初期像部材11は、帯電ステーシ
ョン23において一様に帯電され、例えば、LEDプリ
ントヘッドまたはレーザー電子的露出ステーションのよ
うな露出ステーション24において像が露出されて、潜
在的な静電像が生成される。潜在像は、トナーステーシ
ョン25、26、27、28のいずれか1つにより調色
され、使用されるステーションのトナー色に対応したト
ナー像が生成される。トナー像は、ローラ18により形
成される転写ステーションにおいて、初期像転写部材1
1から、中間転写部材、例えば中間転写ローラ22へ
と、転写される。初期像部材11は、クリーニングステ
ーション29においてクリーニングされ、トナーステー
ション25、26、27、28を利用して異なる色のト
ナー像を形成するために再使用される。1つまたはそれ
以上の付加的な像が、最初に転写された像とともに、ロ
ーラ22に対して転写され、これにより、転写ローラ2
2の表面上において、多色トナー像が生成される。
【0013】多色像は、転写ステーション31におい
て、転写ローラ22に対して転写可能な位置関係に供給
手段30により前もって供給された、受けシートに対し
て転写される。受けシートは、搬送機構32により、転
写ステーション31から、トナー像が従来手段により固
定される融合手段(fuser)33 へと、搬送される。受
けシートは、その後、融合手段33から出力トレー34
へと移送される。
【0014】トナー像は、初期像部材11から中間転写
部材22へと、ローラ22のコアと、初期像部材11の
一部をなす導電性電極と、の間に印加された電界に応じ
て、転写される。多色カラー像は、転写ステーション3
1において、受けシートへと、バッキングローラ36と
転写ローラ22との間に生成された電界に応じて、転写
される。したがって、転写ローラ22は、双方の電界の
形成に寄与している。従来技術より公知であるように、
少なくとも中間の導電性とするための適切な量の反静的
材料を含有するポリウレタンローラを、双方の電界形成
のために使用することができる。典型的には、初期像部
材11内に埋設された電極は、静電的なトナー像を生成
する際に、他のステーションとの協働に便利であるよう
に、接地されている。トナーが正に帯電したトナーであ
る場合には、中間転写ローラ22には、典型的には−2
00〜−1500ボルトの電気バイアスが印加され、こ
れにより、転写ドラム22に対するトナー像の実質的な
転写がもたらされる。転写ステーション31において、
受けシート上にトナー像を転写するためには、約−30
00ボルトのバイアスが、受けシートに対して転写する
よう正に帯電したトナーを再度付勢するために、バッキ
ングローラ36に対して印加される。2つの転写箇所の
間においてドラム22のバイアスを変化させる方法は、
また、従来技術により公知である。したがって、ローラ
36を高い電位とする必要がない。
【0015】うまくないことに、ポリウレタンローラと
ともに微小トナーを使用した場合には、ポリウレタン表
面へと直接的にトナーを転写し、その後、受けシートへ
と転写するに際して、転写における問題点が、受けシー
トにおいて発生する。これは、2つの転写ステーション
のうちの一方において静電界の付勢のもとにおける転写
が不十分であることによる。これら欠点は、与えられた
領域における静電界が、トナーと関連表面との間におけ
る非静電力に打ち勝ち得ないことにより、発生する。こ
れら問題点を補償するために電界を強くすると、絶縁破
壊の危険性が生じる。
【0016】転写中間部材の好ましい実施形態の一部断
面が、図2に示されている。図において、ローラまたは
ドラム22は、時に弾性的なブランケットと称されるポ
リウレタンベース40を備えている。ポリウレタンブラ
ンケットは、0.05〜3.0cmの厚さを有する導電
層60を有している。弾性ブランケットは、接着力を高
めるようそれほど柔軟ではないトナーの静電転写におい
て発生する不規則性に順応し得るように、十分に柔軟で
なければならない。これは、ブランケット材料のヤング
率を0.5MPa〜10MPaとするという要求によっ
て達成される。好ましくは、ブランケットのヤング率
は、1.0MPa〜5MPaとされる。ブランケット
は、約106 Ωcm〜約1012Ωcmの電気抵抗を有す
るべきである。好ましくは、108 Ωcm〜1010Ωc
mの電気抵抗を有するべきである。ブランケットは、こ
の例においては、アルミニウムのような電気電導性剛直
材料60により支持されている。
【0017】弾性ブランケット40の表面は、小さくか
つ比較的剛性のあるビーズまたは粒子からなる、かなり
一様なコーティング層によりコーティングされている。
ここで、ビーズまたは粒子は、約0.1GPaよりも大
きなヤング率を有している。一般に、ビーズとブランケ
ットとの間の表面力は、ブランケットに変形を引き起こ
すこととなる。この変形の様子は、Rimai氏他によ
るVSP,Utrect(1995),pp.1-23における”Fundamentals o
f Adhesion and Interfaces” に開示されている。弾性
ブランケットの表面上に配置されたビーズのコーティン
グは、弾性ブランケットへのトナー粒子の直接接触を有
効に阻止し得るように、十分に密であることが重要であ
る。これは、十分な数のビーズでもって表面を機械的に
コーティングすることにより達成することができる。そ
の結果、平均で表面の少なくとも約40%が、かなり一
様にコーティングされる。弾性ブランケットの柔軟表面
は、表面張力により、ビーズをブランケット上に保持す
る。そして、ビーズは、図3に示すように、ブランケッ
トの表面において、部分的に埋まっている。ビーズは、
また、弾性ブランケットに対して、化学的結合、焼成、
ビーズ・弾性ブランケット間への接着層の適用、等の他
の手段により、取り付けることができる。
【0018】コーティングされたビーズは、任意の適切
な方法により、弾性ブランケット上に成膜することがで
きる。これらには、エーロゾル成膜、手によるまたは機
械的手段による押し付け、静電的な引付および取付、懸
架手段からのコーティング、等がある。
【0019】ビーズの実際の形状は、重要ではなく、立
方体、六面体、あるいはタイル状配列に揃えられた平面
的な粒子が、適切である。好ましくは、ビーズは、球形
または回転楕円体形状であって、弾性ブランケットの表
面の少なくとも60%を被覆し得るように、六角状に密
集した配列でもって、弾性ブランケットの表面上に設け
られる。
【0020】ビーズのサイズは、以下の2つの要因によ
り支配される。すなわち、(1)トナー粒子がコーティ
ングビーズどうしの間に侵入できないように、トナー粒
子のサイズと比較して、ビーズが、十分に小さくなけれ
ばならないことである。これにより、トナー粒子の受け
シートへの転写を一層困難とすることができる。さら
に、(2)転写時およびクリーニング時において、ビー
ズおよびエラストマーが容易に分離しないように、ビー
ズを、エラストマー内に十分に埋め込まなければならな
いことである。ただし、ビーズがブランケットの下表面
に到達するほど、深く埋設する必要はない。このような
埋設についての基準は、Rimai氏、DeMejo
氏、および、Bowen氏による Journal of Adhesion
Science andTechnology, Vol.8,p.1333(1994) に開示
されている。上記基準の双方は、約0.05ミクロン〜
約3.0ミクロンの粒子サイズを有するビーズによっ
て、弾性材料に適合する。ビーズのサイズの好ましい範
囲は、0.2ミクロン〜1.0ミクロンである。中間転
写部材の接着特性を制御するために、ビーズのヤング率
は、約0.1GPaよりも大きい必要があり、好ましく
は、2.0GPaよりも大きい。中間転写部材をコーテ
ィングするために適切なビーズとしては、限定するもの
ではないが、ポリスチレンビーズ、ポリフッ化ビニリデ
ン、格子(lattices)、溶融シリカ、チタン酸ストロン
チウム、等がある。
【0021】トナーの静電転写を最適化するために、空
気のPaschen限界を超えることによる欠陥を生成
させることなく、転写時において、静電界を最大化する
ことが望ましい。(Paschen限界とは、空気の絶
縁破壊が起こる電界強度のことであり、V/mの単位で
測定される。Schaffert氏による Electro-pho
tography, Foral Press, NY(1975),(pp514-519)を参照
することができる。)これは、Zaretsky氏によ
り開示された静電転写ローラに類似した方法で、半導性
弾性ブランケット材料を使用して、達成することができ
る。 ImagingSci. Tech., 37, 187(1993) を参照するこ
とができる。弾性ブランケット材料の特定の最適な抵抗
率は、限定するものではないが、プロセス速度、転写の
ニップ幅、ブランケット厚さ等のパラメータにより決定
される。特定のバイアス過程は、Paschen限界を
超えた場合に起こるイオン化による効果を最小化しなが
らの、転写電界の最適化に依存する。これは、転写ロー
ラに関してZaretsky氏により開示された方法と
類似の方法により、達成することができる。同様のバイ
アス過程は、感光性素子から中間転写部材への転写をも
たらすために、使用することができる。
【0022】本発明は、直径が1ミクロンよりも大きな
トナー粒子とともに使用するのに適切であるけれども、
この技術は、約1〜10ミクロンの、より好ましくは3
〜8ミクロンの平均の体積重み付け直径(球形ではなく
不定形の粒子の直径を表現するのに際し、粒子の体積に
基づいて、この体積を有する仮想球の直径をもって表現
した粒子直径)を有するトナー粒子により作られた像の
静電転写に対して使用することが好ましい。
【0023】本発明において開示した中間転写部材の構
造は、中間ローラまたはドラムとして使用するのに適し
ている。しかしながら、中間転写部材として、中間ウェ
ブまたはベルトを使用することができる。中間ウェブま
たはベルトは、不規則なパスを移送することができる。
ウェブとして使用するために、中間転写部材は、導電性
層を除いて上記特性を備えた、弾性ブランケット材料か
ら、単に構成することができる。ウェブは、上記のよう
にして、ビーズによりコーティングされる。本実施形態
においては、転写バイアスは、電気的にバイアスされた
導電性バックアップローラを使用すること等により、印
加することができる。
【0024】しかしながら、図4に示すように、弾性ブ
ランケット40に隣接させて、バッキング部材64を設
けることが好ましい。このバッキング部材は、1GPa
よりも大きなヤング率を有しかつ弾性ブランケットに対
する支持体として作用する、フレキシブルな材料から構
成される。この材料は、中間部材を電気的にバイアスで
きるように、十分に導電的でなければならない。適切な
バッキング部材材料としては、ニッケル、ステンレス鋼
等がある。これらバッキング部材は、任意のローラの周
囲においても、また、ウェブのパスにおいて出くわす角
度においても、フレキシブルであるように、十分に薄く
形成されなければならない。これに代えて、上記のよう
なヤング率およびフレキシブルさを有するポリマーまた
は他のフレキシブル材料が、また、適切である。支持体
材料が導電的でない場合には、支持体材料のうちの弾性
ブランケットに当接する方の面に、ニッケル蒸着層のよ
うな導電層をコーティングすることができる。しかしな
がら、十分に大きなヤング率を有しかつ電荷搬送物質で
ドーピングされたポリマー材料のような、半導性支持体
を使用することが好ましい。上記ポリマー材料について
は、米国特許第5,212,032号、第5,156,
915号、第5,217,838号、および、第5,2
50,357号に開示されている。これにより、ウェブ
に対して印加する電界を、空間的に変化させることがで
きる。
【0025】2つの転写用中間ローラが、本発明に基づ
いて作製された。これらローラは、約2.3×107 Ω
cmの導電率、および、約4MPaのヤング率を有する
ポリウレタンから構成されている。いずれの場合におい
ても、ローラの半分は、0.1ミクロン程度のビーズで
もって手によりコーティングされた。そして、ローラの
残り半分は、コーティングされないままとされた。中性
密度ステップの板(neutral density step tablets)
が、露出ステーション上に配置された。これにより、同
等の密度からなる領域が、転写用中間ローラのコーティ
ング部分および非コーティング部分の双方について、対
応した感光体の部分において現像されることとなる。現
像された像が転写用中間ローラに転写された後に、ロー
ラに対するバイアスが反転され、像は、Champio
n,Inc.により製造されたKromekote紙に
対して、転写された。様々なステップの密度がX−Ri
te伝達密度計を使用して測定された。これにより、紙
の上のトナー量が測定された。像は、共に、同一のステ
ーションにおいて同一の現像剤により同一の感光体上に
同時に形成されたことにより、最終段階における像密度
の変動は、転写効率の変動に由来するものとみなすこと
ができる。本実験において使用された現像剤は、5ミク
ロンの体積重み付け平均直径を有するシアン色トナーで
あった。このトナーは、30ミクロンの体積平均直径の
フェライトキャリアとともに、蒸発制限型癒着法(evap
orated limited coalescence method) を利用して得ら
れたものである。このプロセスは、米国特許第5,37
0,961号に開示されている。
【0026】〔実施例1〕Pennwaltにより製造
されKynar 301Fの名称で販売されているポリ
フッ化ビニリデンPVF2 からなるビーズが、中間転写
ローラの半分に対して、できるだけ材料がローラをコー
ティングするように手でこすり付けられた。粒子は、約
0.3ミクロンの直径、および、約1GPaのヤング率
を有するものであった。感光体からローラへと、およ
び、ローラから紙へと、像を転写するために、中間転写
ローラに印加されて使用された電圧は、それぞれ、−6
00ボルト、および、+800ボルトであった。図5の
グラフからわかるように、中間転写ローラのうちのKy
nar 301Fでコーティングされた部分における転
写効率は、粒子がない場合よりもずっと良好である。加
えて、ビーズは、転写時および引き続くクリーニング時
において、中間ローラから外れてしまうことはない。
【0027】〔実施例2〕この実施例は、上記実施例1
と比較して、Kynar 301Fに代えて、Cabo
tにより製造されCab−O−Cilとして販売されて
いるたシリカ製ビーズが使用されている点のみが相違し
ており、その他は実施例1と同様である。これらビーズ
は、10GPaを超えるヤング率、および、約0.3ミ
クロンの直径を有している。転写電圧は、−200ボル
ト、および、+800ボルトであった。図6のグラフか
らわかるように、中間転写ローラのうちのビーズでコー
ティングされた部分は、ずっと良好な転写効率を有して
いた。
【0028】本発明に関して、本発明の好ましい実施形
態を特に参照して詳細に説明してきたが、請求の範囲に
記載された本発明の精神および範疇内において変更や修
正が可能であることは、理解されるであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明において使用されるカラープリンタ装
置を概略的に示す正面図である。
【図2】 本発明により構成される中間転写ローラまた
はドラムの一部を示す断面図である。
【図3】 中間転写部材の表面上のビーズを示す電子顕
微鏡写真である。
【図4】 本発明の代替可能な実施形態による中間転写
ローラの一部を示す断面図である。
【図5】 ポリフッ化ビニリデン製ビーズありの場合
と、ビーズなしの場合とについて、転写密度と受け密度
との関係を示すグラフである。
【図6】 シリカ製ビーズありの場合と、シリカ製ビー
ズなしの場合とについて、転写密度と受け密度との関係
を示すグラフである。
【符号の説明】
10 装置(電子写真装置) 11 初期像部材(または感光性ウェブ) 17 ローラ 18 ローラ 19 ローラ 22 転写ローラドラム(中間転写部材) 23 帯電ステーション 24 露出ステーション 25 トナーステーション 26 トナーステーション 27 トナーステーション 28 トナーステーション 29 クリーニングステーション 30 供給手段 31 転写ステーション 32 搬送機構 33 融合手段 34 出力トレー 36 バッキングローラ 40 弾性ブランケット(またはポリウレタンベース) 60 アルミニウムコア 64 バッキング部材 80 ビーズ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ブルース・ロバート・ベンウッド アメリカ合衆国・ニューヨーク・14428・ チャーチヴィル・メイプルグローヴ・ドラ イヴ・10 (72)発明者 デヴィッド・ジェイ・ケスネル アメリカ合衆国・ニューヨーク・14534− 1023・ピッツフォード・ワイドウォーター ズ・レーン・27

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受けシート上にトナー像を形成するため
    の方法であって、 初期像部材上に潜在的な静電像を形成し;前記静電像に
    対して体積重み付け直径が約1〜10ミクロンのドライ
    トナーを適用することによってトナー像を形成するため
    に、ドライトナーにより前記潜在的な静電像を調色し;
    トナー粒子を前記初期像部材から約3ミクロンよりも小
    さな体積重み付け直径を有するビーズで被覆された中間
    転写部材へと付勢する電界の存在のもとに、前記トナー
    像を、前記初期像部材から前記中間転写部材へと転写
    し;トナー粒子を前記中間像部材から受けシートへと付
    勢する電界の存在のもとに、前記トナー像を、前記中間
    転写部材から前記受けシートへと転写する;ことを特徴
    とする方法。
  2. 【請求項2】 前記ビーズは、約0.1GPaよりも大
    きなヤング率を有していることを特徴とする請求項1記
    載の方法。
  3. 【請求項3】 電子写真装置における初期像部材から受
    けシートへと、トナー像を転写するための中間転写部材
    であって、 弾性ブランケットと;約0.05ミクロン〜3.0ミク
    ロンの体積重み付け平均直径を有し、前記弾性ブランケ
    ット上に配置されたビーズと;を具備することを特徴と
    する中間転写部材。
JP9025565A 1996-02-09 1997-02-07 小トナー粒子の中間転写 Pending JPH09230717A (ja)

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