JPH09230162A - 光ファイバ融着接続装置 - Google Patents

光ファイバ融着接続装置

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JPH09230162A
JPH09230162A JP3364696A JP3364696A JPH09230162A JP H09230162 A JPH09230162 A JP H09230162A JP 3364696 A JP3364696 A JP 3364696A JP 3364696 A JP3364696 A JP 3364696A JP H09230162 A JPH09230162 A JP H09230162A
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JP
Japan
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optical fiber
windshield cover
windshield
fusion splicing
cover
Prior art date
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JP3364696A
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English (en)
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Toshio Shibata
俊生 柴田
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Furukawa Electric Co Ltd
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Furukawa Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 融着接続の作業環境が制限される作業現場で
あっても風に対する遮断効果が高く、風防カバー内を安
定した雰囲気にして融着接続することのできる光ファイ
バ融着接続装置を提供する。 【解決手段】 一対の放電電極1a、1bと、一対のV
溝ブロック3a、3bと、ホルダ固定台7Aと、一対の
放電電極1a、1bの部分を覆う風防カバー10とを備
え、この風防カバー10は、光ファイバの軸方向の一方
の側壁12aが回動自在に軸支されていて、かつ風防カ
バー10の外周には少なくとも風防カバーを覆う第二の
風防カバー20が設けられ、第二の風防カバー20は光
ファイバの軸方向の一方の側壁22bが風防カバー10
の光ファイバの軸方向の開放する側の他方の側壁12b
の上部に回動自在に軸支されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光ファイバ端面同士
を放電エネルギを用いて融着接続する光ファイバ融着接
続装置の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】光ファイバ融着接続装置の基本的な構成
及びその装置を用いて光ファイバを接続する方法を図8
(イ)、(ロ)を参照して説明する。まず、接続すべき
2本の光ファイバ心線5a、5bの各々の接続端部側の
被覆を光ファイバ4に傷が付かないように除去して所定
長さに切断する。被覆が除去されて光ファイバ4が露出
した接続端部を光ファイバ融着接続装置にセットする。
光ファイバ融着接続装置は所定間隔を有して対向配置さ
れている放電電極1a、1bを備え、かつこの放電電極
1a、1bの向きに対して直交する左右両側にV溝9が
形成されている一対のV溝ブロック3a、3bが配置さ
れている。そして、光ファイバ心線5a、5bの各々の
光ファイバ4をV溝ブロック3a、3bのV溝9にそれ
ぞれ収納して軸合わせ(位置決め)する。この状態で放
電電極間1a、1b間に放電を発生させ、この放電エネ
ルギを光ファイバ4の接続端部に与えて接続端部を溶融
し、光ファイバ4同士を突き合わせ圧接することによ
り、光ファイバ心線5a、5bの各光ファイバ4同士の
融着接続が達成される。
【0003】ところで、最近は光伝送線路は長距離化し
つつあり、それに伴い光ファイバ心線も、高密度化、高
強度化が要求されるようになってきた。従って、光ファ
イバ心線の融着接続部にも高強度が望まれている。光フ
ァイバ心線の融着接続は屋内の作業環境の整った所で行
われるとは限らず、高速道路の路端であったり、鉄塔の
上であったりすることも多い。このような作業環境での
融着接続は周囲の風などの影響により、放電が不安定と
なって光ファイバの接続端部に均一な加熱が行われず、
融着接続不良の原因の一つとなり高強度融着接続の妨げ
となっている。このため上記の融着接続不良の原因の一
つを除去して高強度化を達成するために放電電極を含む
その近傍を箱状の風防カバーで覆うことが提案されてい
る。
【0004】図9(イ)、(ロ)は風防カバーを設けた
第一のタイプの光ファイバ融着接続装置の一例である。
70は風防カバー、7は光ファイバ心線5a、5bを融
着接続装置に固定するためのホルダである。このホルダ
7は更にホルダ固定台7Aに連結されている。そしてホ
ルダ固定台7Aは、対向する光ファイバ4の各々の接続
端部を突き合わせることができるように、光ファイバ4
の軸方向に移動できるようになっている。
【0005】図9の第一のタイプの光ファイバ融着接続
装置の例では、風防カバー70はホルダ7の部分を境に
してその内部を覆うように仕切り壁71が設けられてい
る。風防カバー70の仕切り壁71には、ホルダ7を貫
通させるためのホルダ貫通孔72が設けられている。ホ
ルダ貫通孔72は、ホルダ7が保持した光ファイバ4を
その軸方向に移動できるようにホルダ7との間にある程
度の空隙を有している。ホルダ7は光ファイバ心線5a
(5b)を装着する作業性を考慮して大きめに作られて
いるため、ホルダ貫通孔72とホルダ7との間の空隙も
大きい。そのため風防カバー70による風の遮断は充分
とはいい難い。なお、図9において風防カバー70は、
ホルダ貫通孔72を含む水平面で蓋体70Aと底体70
Bとに分割されるようになっていて、一方の側面に設け
られた回転ヒンジ73で蓋体70Aは開閉自在となって
いる。
【0006】図9の光ファイバ融着接続装置の欠点を補
うものとして図10に示すような第二のタイプの光ファ
イバ融着接続装置が提案されている。図10(イ)、
(ロ)の光ファイバ融着接続装置の例では、風防カバー
80はホルダ7の外側まで拡大され、ホルダ7をその内
部にすっぽり含むように設けられている。この例では、
風防カバー80を貫通するのは光ファイバ心線5a(5
b)となるので、風防カバー80の仕切り壁81に設け
られた光ファイバ心線貫通孔82と光ファイバ心線5a
(5b)との空隙は図9に示したものより小さくなって
いるので、風に対する遮断効果が高くなる。
【0007】図11(イ)、(ロ)に示す第三のタイプ
の光ファイバ融着接続装置の例では、風防カバー90の
仕切り壁91をホルダ7の内側に設けたものである。こ
の例でも風防カバー90の仕切り壁91を貫通するのは
光ファイバ心線5a(5b)となるので、仕切り壁91
の光ファイバ心線貫通孔92と光ファイバ心線5a(5
b)との空隙は小さくなっている。しかしながら風防カ
バー90内は仕切り壁91が融着接続部、より具体的に
は放電電極に接近しているため、空隙が小さくても周囲
の風の影響を受け易いという欠点がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述の放電電極を含む
その近傍を箱状の風防カバーで覆う第一ないし第三のタ
イプの光ファイバ融着接続装置にあっては、放電電極を
含むその近傍が風防カバーで覆われてはいるがいずれも
風防カバーの仕切り壁にはホルダ貫通孔または光ファイ
バ心線貫通孔が設けられている。このため、屋外での融
着接続の際に風の強いとき等は上記の仕切り壁の貫通孔
から風が吹き込むことがあり放電加熱に外乱を与え光フ
ァイバ先端に対する放電加熱が不均一になることがあ
り、これが原因で融着接続不良の原因となることがあ
る。この対策として、特開平2ー199412号公報に
開示されているように風防カバーを二重にしたものが提
案されている。
【0009】上記の公報に開示されている光ファイバ融
着接続装置は風防カバーを二重にしたことによって周囲
の風の影響を回避できるようになった。上記の光ファイ
バ融着接続装置は操作スイッチが風防カバーの外部に設
けられているので風防カバーの外側から放電電極の操作
ができるものの、光ファイバの接続端部のセッテング等
の際には外側の風防カバーを設けたままではセッテング
ができないために外側の風防カバーを取り外す必要があ
る。融着接続の作業現場が工場内のように条件の良い場
合は別にして、野外の作業現場は必ずしも整然と整理さ
れた場所ばかりでなく、ときには洞道や鉄塔の上であっ
たりするので、上述のように光ファイバ融着接続装置の
風防カバーを取り外したりするとその風防カバーが邪魔
になったり、置き場所に困ったりするという問題があっ
た。
【0010】本発明は上記の課題を解決し、融着接続の
作業環境が制限される作業現場であっても風に対する遮
断効果が高く、風防カバー内を安定した雰囲気にして融
着接続することのできる光ファイバ融着接続装置を提供
することを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題を解
決するために以下のような手段を有している。
【0012】本発明の光ファイバ融着接続装置は、所定
間隔を有して対向配置されている一対の放電電極と、こ
の一対の放電電極の向きに対して直交する左右両側に配
置された接続すべき光ファイバの各接続端部を位置決め
するV溝が形成されているV溝ブロックと、このV溝ブ
ロックの前記光ファイバの軸方向外側に配置され接続す
べき光ファイバを保持するホルダと、該ホルダを固定す
るホルダ固定台と、少なくとも前記一対の放電電極の部
分を覆う風防カバーとを備えた光ファイバ融着接続装置
において、前記風防カバーは、前記光ファイバの軸方向
の一方の側壁が回動自在に軸支されていて、かつ前記風
防カバーの外周には少なくとも前記風防カバーを覆う第
二の風防カバーが設けられ、前記第二の風防カバーは前
記光ファイバの軸方向の一方の辺が前記風防カバーの前
記光ファイバの軸方向の開放する側の他方の側壁の上部
に回動自在に軸支されていて、さらに前記風防カバーと
前記第二の風防カバーとには前記光ファイバの軸方向に
光ファイバが貫通する貫通孔が設けられていることを特
徴とする。
【0013】本発明の光ファイバ融着接続装置によれ
ば、放電電極の部分を覆う風防カバーの外周にさらに風
防カバーを覆う第二の風防カバーが設けられている。内
側の風防カバーは光ファイバの軸方向の一方の側壁が回
動自在に軸支されていて、風防カバーの軸方向の他方の
側壁が開放されるのでV溝ブロックに光ファイバの先端
をセッテングする際には光ファイバ融着接続装置から風
防カバーを取り外すことなく行うことができる。
【0014】また、風防カバーの外周を覆うように設け
られている第二の風防カバーは光ファイバの軸方向の一
方の辺が内側の風防カバーの開放する側の他方の側壁の
上部に回動自在に軸支されている。したがって、光ファ
イバの先端をV溝ブロックにセッテングする際には第二
の風防カバーが軸支されている部分、すなわち内側の風
防カバーの開放される側を上方に開放することによって
内側の風防カバーと第二の風防カバーを一括して開放し
て光ファイバのセッテングを行うことができる。もちろ
ん、第二の風防カバーのみを開放する場合は内側の風防
カバーに軸支されている側の反対の側を上方に上げるこ
とによって第二の風防カバーのみを開放することができ
る。
【0015】
【発明の実施の形態】
(実施の形態1)以下に本発明を実施の形態により詳細
に説明する。図1ないし図7に本発明の光ファイバ融着
接続装置の一実施の形態を示す。なお、図1ないし図7
において、従来のものと同様のものについては従来のも
のと同符号を付して詳細な説明は省略する。符号10は
本実施の形態の光ファイバ融着接続装置の内側の風防カ
バーである。符号11a、11bは風防カバー10の風
防壁であり、12a、12bは風防カバー10の光ファ
イバ心線の軸方向の側壁である。風防壁11a、11b
は光ファイバ心線5a(5b)を保持するホルダ7の部
分に設けられている。この風防壁11a、11bは図1
ないし図3に示すようにホルダ7が貫通可能なホルダ貫
通孔13を有している。
【0016】風防カバー10は風防壁11a、11bに
設けられたホルダ貫通孔13を含む面で上下に分割可能
となっている。具体的には、蓋体10Aと底体10Bに
分割可能となっている。本実施の形態では内側の風防カ
バー10の光ファイバ心線の軸方向の一方の側壁12a
に設けられた回転ヒンジ15で蓋体10Aが回動して風
防カバー10の開閉が行われる。符号20は内側の風防
カバー10を覆うようにその外側に設けられた第二の風
防カバーである。
【0017】符号21a、21bは風防カバー20の風
防壁であり、22a、22bは風防カバー20の光ファ
イバ心線の軸方向の辺である。22cは内側の風防カバ
ー10を覆うように設けられた側壁である。風防壁21
a、21bは光ファイバ心線5a(5b)の部分に設け
られている。この風防壁21a、21bは図1、図2に
示すように光ファイバ心線5a、5bが貫通可能な光フ
ァイバ心線貫通孔23を有している。
【0018】風防カバー20は風防壁21a、21bに
設けられた光ファイバ心線貫通孔23を含む面で上下に
分割可能となっている。具体的には、蓋体20Aと底体
20Bに分割可能となっている。本実施の形態では内側
の風防カバー10の光ファイバ心線の軸方向の他方の側
壁12bの上部に設けられた回転ヒンジ25で蓋体20
Aが回動して図5に示すように風防カバー20の開閉が
行われる。また、内側の風防カバー10と外側の第二の
風防カバー20を一括して開放する際には図6に示すよ
うに風防カバー10の他方の側壁12bの上部に設けら
れた回転ヒンジ25を有する側壁側を上方に持ち上げる
ことによって一度に開放することができる。なお、図7
に示すように第二の風防カバー20の回転ヒンジ25の
部分をビス26等で着脱可能に固着することによって第
二の風防カバー20が不要な場合は簡単に取り外すこと
ができる。
【0019】上記のように構成された光ファイバ融着接
続装置で光ファイバを接続するには以下の手順で行う。
まず、風防カバー10の内部を開放状態にする。風防カ
バー10の内部を開放状態にするには風防カバー10の
他方の側壁12bの上部に設けられた回転ヒンジ25を
有する辺側を上方に持ち上げることによって一度に開放
することができる。その後、接続すべき2本の光ファイ
バ心線5a、5bの接続端部側の被覆を光ファイバ4に
傷が付かないように除去し、更に所定長さに切断する。
被覆が除去されて光ファイバ4が露出した接続端部をV
溝ブロック3a、3bのV溝9に収納して風防カバー1
0のみを閉じて風防カバー10内を外部と遮断する。
【0020】通常は軸方向位置合わせの前に風防カバー
10を閉める。しかる後ホルダ固定台7Aを光ファイバ
軸方向に移動調整して、所定の軸合わせ(位置決め)を
行う。その後に第二の風防カバー20を閉める。この状
態で、放電電極1a、1b間に放電を発生させ、この放
電エネルギを光ファイバ4の接続端部に与えて接続端部
を溶融し、光ファイバ4同士を突き合わせ圧接すること
により、光ファイバ心線5a、5bの光ファイバ4同士
の融着接続が達成される。
【0021】本発明の光ファイバ融着接続装置によれ
ば、ホルダ7が貫通可能なホルダ貫通孔13が設けられ
た風防壁11a、11bを有する風防カバー10の外側
に風防カバー10を覆うように光ファイバ心線5a、5
bが貫通可能な光ファイバ心線貫通孔23が設けられた
第二の風防カバー20を有しているので、例えば、風防
外壁11のホルダ貫通孔13の空隙が多少大きくて、風
の遮断に対する効果が少なくとも、その外側に更に光フ
ァイバ心線貫通孔23が設けられた風防壁21a、21
bを有する風防カバー20を有しているので、風防カバ
ー10内を充分に安定した雰囲気とすることができる。
【0022】(その他の実施の形態)上記の光ファイバ
融着接続装置は内側の風防カバーが図9に示す第一のタ
イプのものであるが、内側の風防カバーとして図10ま
たは図11に示す第二または第三のタイプの内側の風防
カバーであってもその外側に第二の風防カバーを実施の
形態1と同様に設けることができる。また、前記実施の
形態では風防カバー10及び第二の風防カバー20は上
下に分割可能となっているが、一体型でも良いことは言
うまでもない。
【0023】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の光ファイバ
融着接続装置によれば、放電電極の部分を覆う風防カバ
ーの外周にさらに風防カバーを覆う第二の風防カバーが
設けられているので風に対する遮断効果が高く、それ故
風防カバー内を安定した雰囲気に保持できる。その結
果、安定して融着接続することができる。内側の風防カ
バーは光ファイバの軸方向の一方の側壁が回動自在に軸
支されていて、風防カバーの軸方向の他方の側壁が開放
されるのでV溝ブロックに光ファイバの先端をセッテン
グする際には風防カバーを光ファイバ融着接続装置から
取り外すことなく行うことができるので作業上なんら支
障がない。
【0024】また、風防カバーの外周を覆うように設け
られている第二の風防カバーは光ファイバの軸方向の一
方の辺が内側の風防カバーの開放する側の他方の側壁の
上部に回動自在に軸支されている。したがって、光ファ
イバの先端をV溝ブロックにセッテングする際には第二
の風防カバーが軸支されている部分、ななわち内側の風
防カバーの開放される側を上方に開放することによって
一回の操作で内側の風防カバーと外側の第二の風防カバ
ーを一括して開放して光ファイバのセッテングや融着接
続した光ファイバの取り出しを容易に行うことができ
る。もちろん、第二の風防カバーのみを開放する場合は
内側の風防カバーに軸支されている側の反対の側を上方
に上げることによって第二の風防カバーのみを開放する
ことができる。
【0025】さらに、第二の風防カバーは内側の風防カ
バーに軸支されているので第二の風防カバーを開放して
も光ファイバ融着接続装置から取り外すことがないので
洞道や鉄塔の上のように作業環境が制限された狭い場所
であっても第二の風防カバーの置き場所に困ることがな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光ファイバ融着接続装置の一実施の形
態を示す平面図である。
【図2】図1の光ファイバ融着接続装置のA−A線断面
図である。
【図3】図2の光ファイバ融着接続装置のB−B線断面
図である。
【図4】図2の光ファイバ融着接続装置のC−C線断面
図である。
【図5】図1の光ファイバ融着接続装置の第二の風防カ
バーを開放する状態を説明する断面図である。
【図6】図1の光ファイバ融着接続装置の内側の風防カ
バーと第二の風防カバーを一括して開放する状態を説明
する断面図である。
【図7】図1の光ファイバ融着接続装置の第二の風防カ
バーを固着する状態を説明する斜視図である。
【図8】(イ)は従来の光ファイバ融着接続装置の一例
の主要部を示す平面図、(ロ)は同主要部の断面図であ
る。
【図9】(イ)は従来の光ファイバ融着接続装置の他の
例の主要部を示す断面図、(ロ)はそのD−D線断面図
である。
【図10】(イ)は従来の光ファイバ融着接続装置のそ
の他の例の主要部を示す断面図、(ロ)はそのE−E線
断面図である。
【図11】(イ)は従来の光ファイバ融着接続装置のそ
の他の例の主要部を示す断面図、(ロ)はそのF−F線
断面図である。
【符号の説明】
1a、1b 放電電極 3a、3b V溝ブロック 4 光ファイバ 5a、5b 光ファイバ心線 7 ホルダ 7A ホルダ固定台 10 内側の風防カバー 11a、11b 風防壁 12a、12b 光ファイバの軸方向の側壁 13 ホルダ貫通孔 15 回転ヒンジ 20 第二の風防カバー 21a、21b 風防壁 22a、22b 光ファイバの軸方向の辺 22c 側壁 23 光ファイバ心線貫通孔 25 回転ヒンジ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年3月28日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】変更
【補正内容】
【0021】本発明の光ファイバ融着接続装置によれ
ば、ホルダ7が貫通可能なホルダ貫通孔13が設けられ
た風防壁11a、11bを有する風防カバー10の外側
に風防カバー10を覆うように光ファイバ心線5a、5
bが貫通可能な光ファイバ心線貫通孔23が設けられた
第二の風防カバー20を有しているので、例えば、風防
壁11のホルダ貫通孔13の空隙が多少大きくて、風の
遮断に対する効果が少なくとも、その外側に更に光ファ
イバ心線貫通孔23が設けられた風防壁21a、21b
を有する風防カバー20を有しているので、風防カバー
10内を充分に安定した雰囲気とすることができる。
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図8
【補正方法】変更
【補正内容】
【図8】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定間隔を有して対向配置されている一
    対の放電電極と、この一対の放電電極の向きに対して直
    交する左右両側に配置された接続すべき光ファイバの各
    接続端部を位置決めするV溝が形成されているV溝ブロ
    ックと、このV溝ブロックの前記光ファイバの軸方向外
    側に配置され接続すべき光ファイバを保持するホルダ
    と、該ホルダを固定するホルダ固定台と、少なくとも前
    記一対の放電電極の部分を覆う風防カバーとを備えた光
    ファイバ融着接続装置において、前記風防カバーは、前
    記光ファイバの軸方向の一方の側壁が回動自在に軸支さ
    れていて、かつ前記風防カバーの外周には少なくとも前
    記風防カバーを覆う第二の風防カバーが設けられ、前記
    第二の風防カバーは前記光ファイバの軸方向の一方の辺
    が前記風防カバーの前記光ファイバの軸方向の開放する
    側の他方の側壁の上部に回動自在に軸支されていて、さ
    らに前記風防カバーと前記第二の風防カバーとには前記
    光ファイバの軸方向に光ファイバが貫通する貫通孔が設
    けられていることを特徴とする光ファイバ融着接続装
    置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1325948C (zh) * 2004-01-23 2007-07-11 株式会社藤仓 光纤熔接器及用于其高压部分的封盖装置
CN108459374A (zh) * 2018-04-08 2018-08-28 芜湖致新信息科技有限公司 一种用于光纤及制造的光纤熔接机

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