JPH1062642A - 光ファイバ接続部材及び装置 - Google Patents

光ファイバ接続部材及び装置

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JPH1062642A
JPH1062642A JP21373096A JP21373096A JPH1062642A JP H1062642 A JPH1062642 A JP H1062642A JP 21373096 A JP21373096 A JP 21373096A JP 21373096 A JP21373096 A JP 21373096A JP H1062642 A JPH1062642 A JP H1062642A
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JP
Japan
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optical fiber
connecting member
fiber connecting
holes
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JP21373096A
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English (en)
Inventor
Nobuo Tomita
信夫 富田
Makoto Sato
佐藤  誠
Hideo Kobayashi
英夫 小林
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N T T ADVANCE TECHNOL KK
NTT Advanced Technology Corp
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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N T T ADVANCE TECHNOL KK
NTT Advanced Technology Corp
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 放電電極を移動せずに光ファイバの融着接続
を行うことができる光ファイバ接続部材及び光ファイバ
接続装置を提供する。 【解決手段】 接続部材は全体として棒状であり、本体
(11)及びカバー(12)からなり、本体は中央部分の切欠き
部(40)を切欠いて橋絡部(13)が両端部分の脚部(14)、(1
5)を橋絡した構造を有し、橋絡部(13)にはモニター孔(1
6)が設けられ、脚部(14)、(15)には切欠き部側の面から
反対側の面に通じる孔(17)、(18)が両者とも同じ軸上に
存在するように設けられ、カバー(12)は切欠き部(40)の
外側から本体(11)に嵌合されて切欠き部(40)を密閉する
構造を有する。孔(17)、(18)が、切欠き部(40)に面する
側では細く、反対側では太くなるように中間で内径が変
化して形成され、この孔(17)、(18)中に、その内径の変
化に対応する外径を有するスリーブ(19)、(20)が挿通さ
れた構造が好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光ファイバ相互間の
接続を行う場合に用いる光ファイバ接続部材及び光ファ
イバ接続装置に関する。
【0002】近年、光ファイバ通信技術の進展により、
一般家庭を含めた加入者系に光ファイバケーブルを導入
するための検討が盛んに行われている。光ファイバを電
話局から一般家庭まで布設すると、全体として光ファイ
バ線路の建設工事は莫大な量になる。建設工事の一つは
布設された光ケーブルを接続する光ファイバ接続工事で
あり、2000乃至3000心にも及ぶ多心ケーブル区間では、
光ファイバを能率良く接続する多心自動光ファイバ接続
装置が必要になる。一方、これらから分岐される一般住
宅等の配線においては、配線ケーブルから住宅への引落
し配線或いは住宅内での配線に1、2心程度の光ファイ
バケーブルが布設される。布設後には光ファイバ接続工
事が行われ、1、2心程度の光コネクタ接続又は融着接
続が行われる。
【0003】光ファイバが本格的に普及する時期には、
誰でも住宅内で光ファイバケーブルの布設配線を行うこ
とができるような状況になることが必要であり、そのた
めの光ファイバ接続装置が必要不可欠になる。これは、
言い換えれば一般家庭で普通の人が扱うことができる簡
易な構造の光ファイバ接続装置が必要であり、しかも価
格が安く、工具のような感覚で使用できる光ファイバ接
続装置が必要であることを意味する。
【0004】放電電極の間における光ファイバ軸合わせ
及び接続補強を行う光ファイバ接続部材を放電電極間に
設置して、放電により光ファイバを接続する所謂融着接
続を行う場合、従来用いられている光ファイバ接続装置
(特開昭58−37613号参照)に使用する光ファイ
バ接続部材を図7及び図8に示す。図7は光ファイバ接
続部材101 の一部透視斜視図であり、図8は平面断面図
である。光ファイバ接続部材101 は円筒形状を有し、横
方向から光ファイバを対向して挿入する一対の光ファイ
バ心線挿入孔106 及び107 、これらに繋がる光ファイバ
挿入孔102 及び103 、これらと直交する方向に電極を対
向して挿入する一対の電極挿入孔104 、及び垂直方向に
設けられた接続監視用のモニター孔105 が設けられてい
る。
【0005】円筒形状の光ファイバ接続部材101 の光フ
ァイバ心線挿入孔106 及び107 に、接続しようとする先
端の被覆が剥がされた光ファイバ心線を左右から挿入
し、光ファイバを接続位置で先端を対向させて停止させ
る。この操作はモニター孔105を利用して顕微鏡により
観察しながら行う。次いで一対の放電電極108 を電極挿
入孔104 に挿入し、放電させ、光ファイバ挿入孔102 及
び103 に挿入された光ファイバの先端を融着することに
より接続する。この場合、溶融時の電極位置合わせの精
度を上げるためには、放電電極の外径と光ファイバ接続
部材101 の電極挿入孔104 の内径形状寸法とを精度よく
仕上げることが必要である。
【0006】1心の光ファイバの接続を行う場合、通
常、放電電極間の距離を1乃至1.5mm程度とする。ま
た、光ファイバ素線を挿入して軸合わせする光ファイバ
接続部材は、機械的に或る程度の強度を保つために外径
を少なくとも数mm程度とする必要がある。従って、放電
電極間の距離と光ファイバ接続部材の外径に差異が生じ
ることになるため、上記の電極挿入孔104 が必要にな
る。放電電極108 は、融着接続を行う時以外には光ファ
イバ接続部材101 の外側で待機している。この状態で、
接続しようとする一対の光ファイバ素線が光ファイバ挿
入孔102 及び103 に挿入され、接続位置で軸合わせして
停止される。次に、放電電極108 が電極挿入孔104 に挿
入され、放電電極間の距離を適正値に設定した後、放電
によって光ファイバが融着接続される。接続後は放電電
極108 が電極挿入孔104 から引き抜かれ、再び光ファイ
バ接続部材101 がある位置の外側で待機する。
【0007】このような光ファイバ接続装置において
は、融着接続実施の都度放電電極108を移動する電極移
動機構109 が必要になり、更に放電品質を保証するため
に電極移動機構109 には電極間距離を高精度に位置制御
する機能も必要になる。また、上述のように、放電電極
の電極挿入孔への挿入時に、対向する放電電極の軸ずれ
を防止する必要があり、電極外径と光ファイバ接続部材
の電極挿入孔の内径形状寸法とを精度良く仕上げる必要
がある。これらの結果として、高精度な電極移動機構と
高精度に仕上げられた電極外径を具えることが必要にな
り、光ファイバ接続装置が複雑になり、価格が高くなる
という問題があった。電極挿入孔も内径を精度良く仕上
げるため、光ファイバ接続部材の価格が高くなるという
問題があった。
【0008】上述の光ファイバ接続部材101 のモニター
孔105 から放射されるモニター光により光ファイバの軸
合わせを行うモニター系の従来例を図9に示す。図9a
は正面断面図、図9bは側面断面図である。光ファイバ
の軸合わせを行う光ファイバ接続部材101 は、台110 及
び111 上にセットされ、光ファイバ接続部材101 の下部
に光源112 が設置される。光ファイバ接続部材101 の上
部には顕微鏡113 が設置される。顕微鏡113 は2個の凸
レンズ部114 、115 及び円筒部116 を有しており、凸レ
ンズ部114 或いは115 のいずれかを動かしてピントの調
整を行う。顕微鏡113 は顕微鏡支持部117 に固定されて
おり、顕微鏡支持部117 は光ファイバ接続装置のケース
118 に固定されている。
【0009】光ファイバ接続部材101 には、被覆を除去
された光ファイバ119 、120 が挿入されている。121 、
122 は光ファイバ心線である。このように、光ファイバ
の軸合わせの状態のモニターを行う顕微鏡113 は、2個
の凸レンズ部114 、115 を具えているため小型化に限界
があり、更に、この顕微鏡が光ファイバ接続装置のケー
ス118 に固定されているため、光ファイバ接続装置全体
も大幅に小型化することが困難であった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、従っ
て、放電電極を移動せずに光ファイバの融着接続を行う
ことができ、電極挿入孔を不要とし、構成を単純化し、
価格を安くした光ファイバ接続部材を提供し、更に、こ
れを用いるための接続装置として、モニター系を小型化
して収納し得る光ファイバ接続装置を提供することにあ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の光ファイバ接続
部材は、上記目的を達成するため、全体として棒状であ
り、本体及びカバーからなり、本体は中央部分の切欠き
部を切欠いて橋絡部が両端部分の脚部を橋絡した構造を
有し、橋絡部にはモニター孔が設けられ、脚部には切欠
き部側の面から反対側の面に通じる孔が両者とも同じ軸
上に存在するように設けられ、カバーは切欠き部の外側
から本体に嵌合されて切欠き部を密閉する構造を有す
る。
【0012】前記脚部に設けられる孔が、切欠き部に面
する側では細く、反対側では太くなるように、中間で内
径が変化して形成されることが望ましい。更に、この孔
中に、その内径の変化に対応する外径を有するスリーブ
が挿通された構造としてもよい。
【0013】また、本発明の光ファイバ接続装置は、光
ファイバ接続部材を載置する載置台、光ファイバを融着
する放電電極、放電電極用電源、モニター用光源、モニ
ター系、及びこれらを定位置に収納するケースを具え、
本発明による光ファイバ接続部材を用いて光ファイバを
接続する光ファイバ接続装置であって、モニター系が凸
レンズ及びスクリーンを具え、凸レンズ及びスクリーン
がそれぞれケース蓋部に回動部材で定位置に固定され、
蓋側に折り倒すことができる構造を有する。
【0014】このような本発明によれば、光ファイバ接
続部材本体の中央部に切欠き部を設けてあるため、光フ
ァイバ接続部材を(ケースカバーを開いた状態で)光フ
ァイバ接続装置にセットした時に、放電電極がこの切欠
き部に入り込み融着する光ファイバ先端部両側の定位置
に来るように、両電極を固定して配置することができ
る。従って、融着接続の都度放電電極を移動させるため
の電極移動機構が不要になる。
【0015】また、光ファイバの軸合わせのモニターを
行うモニター系では、固定型の顕微鏡に代わり、個別に
引き起こした使用状態から折り倒した収納状態に変える
ことができるレンズ部及びスクリーン部を、蓋部に固定
した構造とすることにより、モニター系が折り畳むこと
ができるようになり、収納時に小型化される。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
例を説明する。図1は本発明の光ファイバ接続部材の第
1の実施例の斜視図である。光ファイバ接続部材10は、
全体として棒状であり、本体11及びカバー12からなり、
本体は中央部分の切欠き部40を切欠いて橋絡部13が両端
部分の脚部14、15を橋絡した構造を有し、橋絡部13には
モニター孔16が設けられ、脚部14、15には切欠き部側の
面から反対側の面に通じる孔17、18が両者とも同じ軸上
に存在するように設けられ、カバー12は切欠き部40の外
側から本体11に嵌合されたときに切欠き部40を密閉する
構造を有する。
【0017】孔17、18は、切欠き部に面する側では細く
反対側では太くなるように、中間で内径が変化して形成
され、更に、この孔中に、その内径の変化に対応する外
径を有するスリーブ19、20が挿通された構造になってい
る。図2はスリーブの説明図である。スリーブ19、20
は、製造時には両者一体に作られる。スリーブの細い部
分23の両端に太い部分21及び22が接合されている。スリ
ーブの太い部分21及び22には光ファイバ心線挿入孔25、
26が孔設されており、ここに光ファイバ心線が挿入され
る。スリーブの細い部分23には光ファイバ挿入孔24が孔
設されており、ここに被覆を除去された光ファイバが挿
入される。カバー12は、光ファイバの接続終了後に、切
欠き部40の外側から本体11に嵌合され、切欠き部40を密
閉する。
【0018】図3は図1の例の正面断面図である。この
光ファイバ接続部材10は、図2に示すスリーブ19(20)の
周りにプラスチックのモールド成型を行い、その後図3
に示すように、スリーブの細い部分23の中央部分を所定
の長さ切除して製造することができる。このようにして
形成すれば、スリーブ19及び20は、自ずから同じ軸上に
形成されることになり、簡単に高精度の軸合わせができ
ることになる。また、この場合、1回のモールド成型
で、橋絡部13、脚部14、15及びモニター孔16が全て形成
されるので、極めて効率が良い。モールド材料として
は、ガラス繊維が混入されているエポキシ樹脂が好適で
ある。
【0019】図4は本発明の光ファイバ接続部材の第2
の実施例の斜視図である。この実施例は、脚部14及び15
に設けられた孔17及び18にスリーブが挿通されていない
例である。図5は図4の例の正面断面図であるが、孔17
及び18の切欠き部40側の部分33、34の内径は被覆を除去
された光ファイバが挿入される大きさであり、反対側の
部分31、32は光ファイバ心線が挿入される大きさを有す
る。切欠き部40の幅は第1の実施例の場合より小さくす
るとよい。このような光ファイバ接続部材10の本体11
は、金型を用いてプラスチック成型を行うことによって
製造することができる。この場合、プラスチック材料と
してガラスフィラーを充填した低収縮性エポキシ樹脂を
使用すれば、孔17及び18の同じ軸上の配置は、成型後も
高精度に保たれる。
【0020】図6は本発明の光ファイバ接続装置の実施
例について、蓋を開いて接続する光ファイバをセットし
た状態の要部を示す図であり、同図aは正面断面図、同
図bは側面断面図である。この装置は、本発明による光
ファイバ接続部材を用いて光ファイバを接続するための
装置である。ケースの蓋62を開いて、光ファイバ接続部
材の本体11をケース61の中に固定されている載置台51、
52の上にセットする。本体11中央部の下側には光源53が
配置され、本体11中央部の上側には凸レンズ54及びスク
リーン55を具えるモニター系が配置されている。凸レン
ズ54はレンズホルダー57に固定され、レンズホルダー57
は蝶番59で回動自在にケース蓋62に固定され、スクリー
ン55も蝶番58で回動自在にケース蓋62に固定されてい
る。ケース蓋62は蝶番63で回動自在にケース61に固定さ
れている。
【0021】光ファイバ接続部材の本体11のスリーブ1
9、20に、先端部分の被覆が除去されて光ファイバ2が
露出した光ファイバ心線1を両側から挿入する。光源53
からの放射光56が光ファイバ接続部材本体11のモニター
孔16から放射され、この放射光は凸レンズ54で拡大さ
れ、2本の光ファイバ2の軸合わせの状態の像がスクリ
ーン55上に投影される。スクリーン55は薄い無地の膜で
作成されており、スクリーン上の像をスクリーンの背後
から観察できるようになっている。光源としては、LE
D等を用いることができる。このようにして、2本の光
ファイバの軸合わせの状態及び光ファイバの端面の状態
を容易に観察することができる。
【0022】放電電極70(図6aでは図示を省略してい
る)は、光ファイバ接続部材の本体11の切欠き部に挿入
され光ファイバ2を挟む状態になる位置に固定されてい
る。モニターにより異常がないことを確認すると、放電
電極を放電させて2本の光ファイバ2を融着接続する。
融着接続が終了すると、スリーブ19、20が金属製である
場合は、スリーブ19、20の光ファイバ接続部材本体11両
側に出ている部分を機械的にかしめて光ファイバ心線を
固定する。スリーブ19、20が金属製ではない場合は、ス
リーブ19、20の端面で接着剤で光ファイバ心線を固定す
る。その後、本体11を載置台51、52から取出し、切欠き
部40にカバー12を取付けて接続作業を終了する。
【0023】また、光ファイバ接続部材10として図4に
示した本体11を用いる場合には、融着接続が終了すると
孔17及び18の端面に接着剤を塗布し、光ファイバ接続部
材に光ファイバ心線を固定する。その後、本体11を載置
台51、52から取出して切欠き部40にカバー12を取付けて
接続作業を終了する。
【0024】光ファイバの融着接続作業が終了すると、
図6bの曲線矢印65及び66でそれぞれ示す方向にレンズ
ホルダー57及びスクリーン55を折り倒し、次に曲線矢印
67で示す方向にケース蓋62を折り倒すと、モニター系は
ケース61の中に収納される。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による光フ
ァイバ接続部材の本体には中央部に凹形状の切欠き部が
設けられているので、この接続部材本体を光ファイバ接
続装置にセットした時に放電電極がこの部分に入り込む
ことができる。このため、放電電極を所定の位置に固定
しておくことができ、融着接続の都度放電電極を移動さ
せる必要がなくなり、光ファイバ接続装置の構成を単純
化し価格を低くすることができる。また、放電電極の移
動と位置合わせの作業が不要となったことにより、作業
時間を著しく短縮することができ、1つの接続を約1分
で完了できることが実証された。
【0026】また、本発明による光ファイバ接続部材を
用いて接続した光ファイバの接続損失は平均で0.1dB
という低い値が得られ、光ファイバの軸合わせにV溝を
具えた光ファイバ接続装置を用いる場合と同等の特性が
得られることが分かった。更に、光ファイバの軸合わせ
の状態を観察する接続状態モニターとして、固定型の顕
微鏡の代わりに折り畳みできるレンズ及びスクリーンを
用いることにより、これらモニター系をケース蓋の内側
に収納できる構造が実現され、光ファイバ接続装置を小
型化できた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光ファイバ接続部材の第1の実施例の
斜視図である。
【図2】スリーブの説明図である。
【図3】図1の例の正面断面図である。
【図4】本発明の光ファイバ接続部材の第2の実施例の
斜視図である。
【図5】図4の例の正面断面図である。
【図6】本発明の光ファイバ接続装置の実施例の要部を
示す図である。
【図7】従来の光ファイバ接続部材の一部透視斜視図で
ある。
【図8】図7の従来の光ファイバ接続部材の平面断面図
である。
【図9】従来のモニター系を示す図である。
【符号の説明】
1 光ファイバ心線 2 光ファイバ 10 光ファイバ接続部材 11 光ファイバ接続部材本体 12 光ファイバ接続部材カバー 13 橋絡部 14、15 脚部 16 モニター孔 17、18 孔 19、20 スリーブ 21、22 スリーブの太い部分 23 スリーブの細い部分 24 光ファイバ挿入孔 25、26 光ファイバ心線挿入孔 31、32 孔の太い部分 33、34 孔の細い部分 40 切欠き部 51、52 載置台 53 光源 54 凸レンズ 55 スクリーン 56 光源からの放射光 57 レンズホルダー 58、59、63 蝶番 61 ケース 62 ケース蓋 70 放電電極 101 光ファイバ接続部材 102、103 光ファイバ挿入孔 104 電極挿入孔 105 モニター孔 106、107 光ファイバ心線挿入孔 108 放電電極 109 放電電極移動機構 110、111 台 112 光源 113 顕微鏡 114、115 凸レンズ部 116 円筒部 117 顕微鏡支持部 118 ケース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 誠 東京都新宿区西新宿3丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内 (72)発明者 小林 英夫 東京都武蔵野市御殿山一丁目1番3号 エ ヌ・ティ・ティ・アドバンステクノロジ株 式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 全体として棒状であり、本体(11)及びカ
    バー(12)からなり、本体は中央部分の切欠き部(40)を切
    欠いて橋絡部(13)が両端部分の脚部(14)、(15)を橋絡し
    た構造を有し、橋絡部(13)にはモニター孔(16)が設けら
    れ、脚部(14)、(15)には切欠き部側の面から反対側の面
    に通じる孔(17)、(18)が両者とも同じ軸上に存在するよ
    うに設けられ、カバー(12)は切欠き部(40)の外側から本
    体(11)に嵌合されて切欠き部(40)を密閉する構造を有す
    ることを特徴とする光ファイバ接続部材。
  2. 【請求項2】 孔(17)、(18)が、切欠き部(40)に面する
    側では細く、反対側では太くなるように、中間で内径が
    変化して形成されることを特徴とする請求項1に記載の
    光ファイバ接続部材。
  3. 【請求項3】 孔(17)、(18)中に、その内径の変化に対
    応する外径を有するスリーブ(19)、(20)が挿通されてな
    ることを特徴とする請求項2に記載の光ファイバ接続部
    材。
  4. 【請求項4】 光ファイバ接続部材を載置する載置台、
    光ファイバを融着する放電電極、放電電極用電源、モニ
    ター用光源、モニター系、及び、これらを定位置に収納
    するケースを具え、請求項1乃至3のいずれか1項に記
    載の光ファイバ接続部材を用いて光ファイバを接続する
    光ファイバ接続装置において、前記モニター系が凸レン
    ズ及びスクリーンを具え、凸レンズ及びスクリーンがそ
    れぞれケース蓋部に回動部材で定位置に固定され、蓋側
    に折り倒すことができる構造を有することを特徴とする
    光ファイバ接続装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5744599A (en) * 1995-02-22 1998-04-28 Ciba Specialty Chemicals Corporation Triazinyldiaminostilbene compounds useful as ultraviolet absorbers and as fluorescent whitening agents
WO2012070310A1 (ja) * 2010-11-26 2012-05-31 京セラ株式会社 光レセプタクル

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US5744599A (en) * 1995-02-22 1998-04-28 Ciba Specialty Chemicals Corporation Triazinyldiaminostilbene compounds useful as ultraviolet absorbers and as fluorescent whitening agents
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