JP3345848B2 - 光ファイバ融着接続方法とその装置 - Google Patents
光ファイバ融着接続方法とその装置Info
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Description
により融着接続する光ファイバ融着接続方法とその装置
に関するものである。
イバ融着接続装置の主要部が示されている。図におい
て、1A、1Bは多心光ファイバ心線、2A、2Bは前
記多心光ファイバ心線1A、1Bの先端の被覆を除去し
て露出せしめた裸光ファイバである。3A、3BはV溝
ブロック、3CはV溝ブロック3A、3B間に設けられ
た空隙で、4は前記V溝ブロック3A、3B上に設けら
れたV溝である。そしてこの空隙3Cには、V溝4と直
交する位置に放電電極5A、5Bが対向して配置されて
いる。この空隙3Cは、融着接続される裸光ファイバ2
A、2Bの先端で、放電電極5A、5Bのアーク放電が
安定するように設けられたものである。
り、例えば、下方の板体に多心光ファイバ心線を収容す
る溝が設けられたもので、上方の板体がこの溝を覆うよ
うに蝶番で開閉自在となるように一体に構成されてい
る。7は移動台で、移動台7の上面には心線固定具6を
固定するための図示しない公知の、例えばマグネットを
有するロック機構が設けられている。また、この上面は
V溝ブロック3A(3B)側が低くなるように所定の傾
斜を有していると共に、V溝ブロック3A(3B)側に
心線固定具6の位置決め突起7Aが設けられている。ま
た移動台7はその下面にネジ孔を有する突起7Bが設け
られ、このネジ孔には外周にオスネジを有するネジ棒7
Cが螺合していて、ネジ棒7Cに取り付けられたモータ
Mの回動に伴い、V溝ブロック3A(3B)方向に進退
自在に移動できるようになっている。
状多心光ファイバ心線1A、1Bを融着接続するには、
各多心光ファイバ心線1A、1Bの先端を端末処理によ
って、具体的には被覆を除去して多心の裸光ファイバ2
A、2Bを各々の先端位置を揃えた状態にして露出さ
せ、多心光ファイバ心線1Aの裸光ファイバ2AはV溝
ブロック3AのV溝4内に収容して配列し、多心光ファ
イバ心線1Bの裸光ファイバ2BはV溝ブロック3Bの
V溝4内に収容して配列する。その後、裸光ファイバ2
Aと裸光ファイバ2Bとの突き合わせ領域に放電電極5
A、5Bから放電エネルギーを与え、この放電エネルギ
ーの熱により、裸光ファイバ2A、2Bの接続端部を溶
融し、裸光ファイバ2A、2Bを融着接続している。
の裸光ファイバ2A(2B)をV溝ブロック3A(3
B)のV溝4内に収容して配列し易いように、通常多心
光ファイバ心線1A(1B)の被覆部分を心線固定具6
で固定している。この心線固定具6を移動台7にセット
して、所定寸法前進させてV溝ブロック3A(3B)の
V溝4内に収容して配列している裸光ファイバ2Aと裸
光ファイバ2Bとを突き合わせるようにしている。移動
台7の上面は、V溝ブロック3A(3B)のV溝4内に
収容して配列している裸光ファイバ2A(2B)がV溝
4内から飛び出ないように所定の角度傾斜を有してい
て、裸光ファイバ2A(2B)の先端部分をV溝4に押
し付けている。
A(1B)を固定している心線固定具6を移動台7にセ
ットするとき、先ず裸光ファイバ2A(2B)の先端を
V溝4に一致させて収容する。しかる後、モータMを回
転させて移動台7を前方に移動させ、裸光ファイバ2A
(2B)の先端がV溝ブロック3A(3B)から所定長
さに突き出た状態にする。
はV溝4内を滑って前方に移動するため、裸光ファイバ
2A(2B)の先端にV溝4内の異物が付着したり、先
端が損傷を受けたりして、良好な融着接続特性が得られ
ないことがある。また、心線数の多い多心光ファイバの
場合には、光ファイバ間のピッチが例えば250μmと
非常に小さいため、心線固定具6を移動台7にセットし
ながら、それぞれの光ファイバを微細な形状のV溝に載
せる作業は熟練を要するという問題もある。
決し、心線固定具を移動台にセットし、裸光ファイバを
V溝に載せる際に、熟練を要せずに裸光ファイバがV溝
ブロックの対応するV溝に載せることができるとともに
裸光ファイバの先端がV溝に触れることが無いようにす
る光ファイバ融着接続方法及びその装置を提供すること
を目的とする。上記の目的を達成するために、本発明は
以下のような手段を有している。
続方法は、少なくとも一対の光ファイバ心線をそれぞれ
心線固定具に固定し、これらの心線固定具を融着接続装
置の移動台にそれぞれセットし、前記心線固定具に固定
された光ファイバ心線の先端部の裸光ファイバをV溝ブ
ロックの調心用V溝に載置して、前記移動台を少なくと
も光ファイバ軸方向に移動して、前記調心用V溝に載置
された裸光ファイバの先端同士を互いに対向させた状態
で放電加熱により両裸光ファイバの先端同士を融着接続
する光ファイバ融着接続方法において、前記裸光ファイ
バをV溝ブロックの調心用V溝に載置する前に、前記光
ファイバ心線を固定したそれぞれの心線固定具を融着接
続装置の移動台にそれぞれセットし、その後に移動台の
少なくとも一部を移動して移動台上の心線固定具ととも
に裸光ファイバの先端を下方に移動して、該裸光ファイ
バをその先端がV溝ブロックの調心用V溝の先端を超え
て前記V溝ブロック間に設けられた空隙に達した状態に
して調心用V溝に載置することを特徴とする。
続方法は、移動台の一部が該移動台の他の部分を基準と
して回動自在となることにより移動台上の心線固定具と
ともに裸光ファイバの先端を下方に移動して該裸光ファ
イバを調心用V溝に載置することを特徴とする。
続方法は、移動台を下方に移動することにより移動台上
の心線固定具とともに裸光ファイバの先端を下方に移動
して該裸光ファイバを調心用V溝に載置することを特徴
とする。
続装置は、一対の放電電極と、前記一対の放電電極間に
空隙を有して調心用V溝を有する一対のV溝ブロック
と、前記一対のV溝ブロックの両側には光ファイバ心線
を固定する心線固定具をセットする移動台とを備えた光
ファイバ融着接続装置において、前記移動台は少なくと
もV溝ブロック方向に移動できる機構と、移動台の一部
をV溝ブロックの調心用V溝に対して上下に移動できる
機構とを備えていることを特徴とする。
続装置は、前記移動台の一部が該移動台の他の部分を基
準として回動自在に設けられることによって、移動台の
一部をV溝ブロックの調心用V溝に対して上下に移動す
ることを特徴とする。
続方法は、少なくとも一対の光ファイバ心線をそれぞれ
心線固定具に固定し、これらの心線固定具を融着接続装
置の移動台にそれぞれセットし、心線固定具に固定され
た光ファイバ心線の先端部の裸光ファイバをV溝ブロッ
クの調心用V溝に載置して、移動台を少なくとも光ファ
イバ軸方向に移動して、調心用V溝に載置された裸光フ
ァイバの先端同士を互いに対向させた状態で放電加熱に
より両裸光ファイバの先端同士を融着接続する光ファイ
バ融着接続方法において、前記裸光ファイバをV溝ブロ
ックの調心用V溝に載置する前に、前記光ファイバ心線
を固定したそれぞれの心線固定具を融着接続装置の移動
台にそれぞれセットし、その後に移動台の少なくとも一
部を移動して移動台上の心線固定具とともに裸光ファイ
バの先端を下方に移動して、該裸光ファイバをその先端
がV溝ブロックの調心用V溝の先端を超えて前記V溝ブ
ロック間に設けられた空隙に達した状態にして調心用V
溝に載置するので、心線固定具を移動台に装着するとき
には、裸光ファイバがV溝に接触しないで装着できるの
で、従来のように裸光ファイバがV溝に接触しながら移
動するのと相違して裸光ファイバの先端に異物が付着し
たり、先端が損傷を受けることがない。
着接続装置は、一対の放電電極と、前記一対の放電電極
間に空隙を有して調心用V溝を有する一対のV溝ブロッ
クと、前記一対のV溝ブロックの両側には光ファイバ心
線を固定する心線固定具をセットする移動台とを備えた
光ファイバ融着接続装置において、前記移動台は少なく
ともV溝ブロック方向に移動できる機構と、移動台の一
部をV溝ブロックの調心用V溝に対して上下に移動でき
る機構とを備えているので、心線固定具を移動台にセッ
トするときには、裸光ファイバがV溝に接触しないでセ
ットできるため、裸光ファイバをV溝に接触して移動さ
せずに済む。そのため裸光ファイバの先端に異物を付着
させたり、先端に損傷を与えることがない。
る。尚、従来のものと同様のものについては従来のもの
と同符号を付して詳細な説明は省略する。
施例を示す正面図である。図において、1A、1Bは多
心光ファイバ心線、2A、2Bは前記多心光ファイバ心
線の先端の被覆を所定長さ除去して露出させた裸光ファ
イバである。3A、3BはV溝ブロック、3CはV溝ブ
ロック3A、3B間に設けられた空隙で、この空隙3C
には前記V溝ブロック3A、3B上に設けたV溝4と直
交する位置に放電電極5A、5Bが対向して配置されて
いる。
り、少なくとも下方の板体に多心光ファイバ心線1A、
1Bを収容する溝が設けられたもので、上方の板体はこ
の溝を覆うように蝶番で開閉自在となるように一体に構
成されている。以上は従来のものと同様である。11は
移動台で、移動台11は基台12と固定具取付台13を
備えている。基台12と固定具取付台13は後端部で回
転軸14により回動自在に一体に組まれている。また基
台12と固定具取付台13の組み合わせ対向面中程には
それぞれ窪み15、15が設けられていて、この窪み1
5、15内には基台12と固定具取付台13を開く方向
に付勢する圧縮バネ15Aが配置されている。固定具取
付台13の先端側に軸16により回動自在に取り付けら
れている引掛具17は、固定具取付台13を所定の位置
にロックするもので、引掛具17の先端の突起18を基
台12の凹部19A、19Bに嵌めることによって所定
の位置にロックする。17Aは引張バネで凹部19A、
19Bのいずれかにロックされている引掛具17が外れ
ないようにするものである。
図示しない心線固定具6を固定する公知の、例えばマグ
ネットを有するロック機構が設けられている。また、固
定具取付台13の上面のV溝ブロック3A(3B)側に
は、心線固定具6を位置決めするための位置決め突起1
3Aが設けられている。さらに、V溝ブロック3A(3
B)のV溝4と固定具取付台13の上面に固定される心
線固定具6とは予め正確に位置合わせされている。基板
12の下面にはネジ孔を有する突起12Aが設けられ、
このネジ孔には外周にオスネジを有するネジ棒20が螺
合していて、ネジ棒20に取り付けられたモータMの回
動に伴い、移動台11がV溝ブロック3A(3B)方向
に進退自在に移動できるようになっている。尚、図1乃
至図3は光ファイバ融着接続装置の主要部の左半分しか
開示していないが、右半分も左半分と同様につき図面及
び詳細な説明は省略する。
バを融着接続する場合は、従来と同様に多心光ファイバ
心線1Aが固定された心線固定具6を移動台11にセッ
トする。この際、固定具取付台13は引掛具17の突起
18を図1に示すように基台12の凹部19Aにロック
した状態にしておく、この状態で心線固定具6を移動台
11にセットし、引掛具17の突起18を図3に示すよ
うに基台12の凹部19Bにロックすると、固定具取付
台13はその先端が下方に移動して下がり、固定具取付
台13にセットされている心線固定具6の多心光ファイ
バ1Aの先端の裸光ファイバ2Aは、一括してV溝ブロ
ック3AのV溝4内にそれぞれに収容され所定の順序に
配列される。尚、前述したようにV溝ブロック3AのV
溝4と固定具取付台13にセットされている心線固定具
6の多心光ファイバ1Aの先端の裸光ファイバ2Aとの
位置関係は予め裸光ファイバ2A、2Bの先端がそれぞ
れ空隙3Cに達した状態となるように定められた所定の
位置関係に一致するように調整されている。
心線1A側の裸光ファイバ2Aと図示しない多心光ファ
イバ心線1B側の裸光ファイバ2Bとを一括して調心
し、この状態で、裸光ファイバ2Aと裸光ファイバ2B
との突き合わせ領域に放電電極5A、5Bから放電エネ
ルギーを与え、この放電エネルギーの熱により、裸光フ
ァイバ2A、2Bの接続端部を溶融し、裸光ファイバ2
A、2Bを融着接続する。
台11にセットする際には、裸光ファイバ2AがV溝ブ
ロック3AのV溝4に接することがないので、その後に
裸光ファイバ2AをV溝ブロック3A方向に移動して
も、裸光ファイバ2Aの先端がのV溝4に接して移動し
ないので、裸光ファイバ2Aの先端にV溝4上の異物が
付着することがないし、また、損傷させることもない。
説明する。この光ファイバ融着接続装置も移動台の一部
が上下方向に移動するようになっている。移動台は、基
台と固定具取付台を備えている。基台と固定具取付台は
前端部で回転軸により回動自在に一体に組まれている。
また基台と固定具取付台の組み合わせ対向面中程にはそ
れぞれ窪みが設けられていて、この窪みには基台と固定
具取付台を開く方向に付勢する圧縮バネが配置されてい
る。固定具取付台の後端側に軸に回動自在に取り付けら
れている引掛具は固定具取付台を所定の位置にロックす
るもので、引掛具の先端の突起を基台の凹部に嵌めるこ
とによって所定の位置にロックする。また、所定の位置
にロックされている引掛具が外れないようにする引張バ
ネが設けられている。固定具取付台の上面には従来と同
様に図示しない心線固定具を固定する公知の、例えばマ
グネットを有するロック機構が設けられている。
側には、心線固定具を位置決めするための位置決め突起
が設けられている。さらに、V溝ブロックのV溝と固定
具取付台の上面に固定される心線固定具とは予め正確に
位置合わせされている。基板の下面にはネジ孔を有する
突起が設けられ、このネジ孔には外周にオスネジを有す
るネジ棒が螺合していて、ネジ棒に取り付けられたモー
タMの回動に伴い、移動台をV溝ブロック方向に進退自
在に移動できるようになっている。
バを融着接続する場合は、実施例1の場合と同様である
が、本実施例の場合は固定具取付台は引掛具の突起を基
台の下側の凹部にロックした状態にして、この状態で心
線固定具を移動台にセットし、その後、裸光ファイバの
先端がV溝ブロックを超えた状態(先端が空隙に達して
いること)になっていることを確認した後(裸光ファイ
バの先端がV溝ブロックを超えた状態になっていない場
合はモータを回動して移動台を前進させて上記の状態に
した後)引掛具の突起を基台の上側の凹部にロックする
と、固定具取付台はその先端が下方に移動して下がり、
固定具取付台にセットされている心線固定具の多心光フ
ァイバの先端の裸光ファイバは、一括してV溝ブロック
のV溝内にそれぞれに収容され所定の順序に配列され
る。尚、前述したようにV溝ブロックのV溝と固定具取
付台にセットされている心線固定具の多心光ファイバの
先端の裸光ファイバとの位置関係が予め裸光ファイバの
先端がそれぞれ空隙に達した状態となるように定められ
た所定の位置関係に一致するように調整されていること
は実施例1の場合と同様である。
に心線固定具を移動台にセットする際には、裸光ファイ
バがV溝ブロックのV溝に接することがないので、その
後に裸光ファイバをV溝ブロック方向に移動しても、裸
光ファイバの先端がV溝に接して移動しないので、裸光
ファイバの先端にV溝上の異物が付くようなことがない
し、また、損傷させることもない。
台にセットする際に裸光ファイバ2AがV溝ブロック3
AのV溝4に接することがないように、移動台の一部が
該移動台の他の部分を基準として回動するようになって
いるが、移動台を上下方向に平行に移動できるようにし
て、心線固定具を移動台にセットする際に裸光ファイバ
2AがV溝ブロック3AのV溝4に接することがないよ
うにしても良い。
3の光ファイバ融着接続方法によれば、少なくとも一対
の光ファイバ心線をそれぞれ心線固定具に固定し、これ
らの心線固定具を融着接続装置の移動台にそれぞれセッ
トし、心線固定具に固定された光ファイバ心線の先端部
の裸光ファイバをV溝ブロックの調心用V溝に載置し
て、移動台を少なくとも光ファイバ軸方向に移動して、
調心用V溝に載置された裸光ファイバの先端同士を互い
に対向させた状態で放電加熱により両裸光ファイバの先
端同士を融着接続する光ファイバ融着接続方法におい
て、前記裸光ファイバをV溝ブロックの調心用V溝に載
置する前に、前記光ファイバ心線を固定したそれぞれの
心線固定具を融着接続装置の移動台にそれぞれセット
し、その後に移動台の少なくとも一部を移動して移動台
上の心線固定具とともに裸光ファイバの先端を下方に移
動して、該裸光ファイバをその先端がV溝ブロックの調
心用V溝の先端を超えて前記V溝ブロック間に設けられ
た空隙に達した状態にして調心用V溝に載置するので、
心線固定具を移動台に装着するときには、裸光ファイバ
がV溝に接触しない。従って、裸光ファイバがV溝に接
触しながら移動しないから、裸光ファイバの先端にV溝
内の異物が付着したり、先端が損傷を受けることがな
く、良好な融着接続部を得ることができる。また裸光フ
ァイバの位置を移動台上で正確に決められてから裸光フ
ァイバをV溝に載せるので、裸光ファイバを安定してV
溝上で位置決めすることができ、従来のような特別な熟
練を必要としない。
続装置によれば、一対の放電電極と、一対の放電電極間
に空隙を有して調心用V溝を有する一対のV溝ブロック
と、一対のV溝ブロックの両側には光ファイバ心線を固
定する心線固定具をセットする移動台とを備えた光ファ
イバ融着接続装置において、移動台は少なくともV溝ブ
ロック方向に移動できる機構と、移動台の一部をV溝ブ
ロックの調心用V溝に対して上下に移動できる機構とを
備えているので、心線固定具を移動台にセットするとき
には、裸光ファイバがV溝に接触せずにセットできるた
め、裸光ファイバをV溝に接触して移動させずに済む。
そのため裸光ファイバの先端に異物を付着させたり、先
端に損傷を与えることがなく、良好な融着接続部を得る
ことができる。また裸光ファイバの位置が移動台上で正
確に決められてから裸光ファイバをV溝に載せることが
できるので、裸光ファイバを安定してV溝上で位置決め
することができる。それ故従来のような特別な熟練を必
要としない。
主要部の正面図である。
の側面図である。
一部を回動してその先端を下方に下げた状態を示す正面
図である。
図である。
図である。
図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 少なくとも一対の光ファイバ心線をそれ
ぞれ心線固定具に固定し、これらの心線固定具を融着接
続装置の移動台にそれぞれセットし、前記心線固定具に
固定された光ファイバ心線の先端部の裸光ファイバをV
溝ブロックの調心用V溝に載置して、前記移動台を少な
くとも光ファイバ軸方向に移動して、前記調心用V溝に
載置された裸光ファイバの先端同士を互いに対向させた
状態で放電加熱により両裸光ファイバの先端同士を融着
接続する光ファイバ融着接続方法において、前記裸光フ
ァイバをV溝ブロックの調心用V溝に載置する前に、前
記光ファイバ心線を固定したそれぞれの心線固定具を融
着接続装置の移動台にそれぞれセットし、その後に移動
台の少なくとも一部を移動して移動台上の心線固定具と
ともに裸光ファイバの先端を下方に移動して、該裸光フ
ァイバをその先端がV溝ブロックの調心用V溝の先端を
超えて前記V溝ブロック間に設けられた空隙に達した状
態にして調心用V溝に載置することを特徴とする光ファ
イバ融着接続方法。 - 【請求項2】 移動台の一部が該移動台の他の部分を基
準として回動自在となることにより移動台上の心線固定
具とともに裸光ファイバの先端を下方に移動して該裸光
ファイバを調心用V溝に載置することを特徴とする請求
項1記載の光ファイバ融着接続方法。 - 【請求項3】 移動台を下方に移動することにより移動
台上の心線固定具とともに裸光ファイバの先端を下方に
移動して該裸光ファイバを調心用V溝に載置することを
特徴とする請求項1記載の光ファイバ融着接続方法。 - 【請求項4】 一対の放電電極と、前記一対の放電電極
間に空隙を有して調心用V溝を有する一対のV溝ブロッ
クと、前記一対のV溝ブロックの両側には光ファイバ心
線を固定する心線固定具をセットする移動台とを備えた
光ファイバ融着接続装置において、前記移動台は少なく
とも前記心線固定具に固定された光ファイバ心線の先端
が前記V溝ブロックの調心用V溝の先端を超えて前記空
隙に達した状態となるようにV溝ブロック方向に移動で
きる機構と、移動台のうち前記 心線固定具を含む部分を
V溝ブロックの調心用V溝に対して上下に移動できる機
構とを備えていることを特徴とする光ファイバ融着接続
装置。 - 【請求項5】 前記移動台の一部が該移動台の他の部分
を基準として回動自在に設けられることによって、移動
台の一部をV溝ブロックの調心用V溝に対して上下に移
動することを特徴とする請求項4記載の光ファイバ融着
接続装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17024594A JP3345848B2 (ja) | 1994-06-29 | 1994-06-29 | 光ファイバ融着接続方法とその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17024594A JP3345848B2 (ja) | 1994-06-29 | 1994-06-29 | 光ファイバ融着接続方法とその装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0815553A JPH0815553A (ja) | 1996-01-19 |
JP3345848B2 true JP3345848B2 (ja) | 2002-11-18 |
Family
ID=15901369
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17024594A Expired - Lifetime JP3345848B2 (ja) | 1994-06-29 | 1994-06-29 | 光ファイバ融着接続方法とその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3345848B2 (ja) |
-
1994
- 1994-06-29 JP JP17024594A patent/JP3345848B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0815553A (ja) | 1996-01-19 |
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