JP2015522181A - 光ファイバー・クリーブ機構およびその使用方法 - Google Patents

光ファイバー・クリーブ機構およびその使用方法 Download PDF

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Abstract

クリーブ機構および関連する方法は、光ファイバーをクリーブし、それによって光ファイバーにクリーブ端部を形成するように構成されている。クリーブ機構は、取付具、光ファイバーをクリーブするためのクリーブ工具、クランプ、切込部材、およびテンショナを含んでいる。取付具およびクランプは光ファイバーを実質的にねじることなく光ファイバーを保持し得る。取付具および/またはクランプは、一対の曲げビーム要素を含む一式の撓み部を含み得る。テンショナはボイス・コイルを含み、光ファイバーのずれを検出し得る。テンショナは光ファイバーの張力を調整し、それによってクリーブ端部のクリーブ角度を調整し得る。クリーブ機構は、視覚システムを更に含み、それによって張力を更に調整し得る。テンショナはクリーブ機構の摩耗を補い得る。クリーブ工具は曲げアンビルを含み得る。光ファイバーは、光ファイバーを囲む保護層を更に含み得る光ファイバー・ケーブルに含まれ得る。

Description

本発明は、光ファイバーを他の光ファイバーに接続するための準備をすることに関する。具体的には、本発明は、クリーブ(または開裂またはクリービング;cleaving)により光ファイバーの端部を準備することに関する。
今日の通信技術は拡大する信号伝送の光ファイバーを活用している。光ファイバーネットワークを準備する際、光ファイバーを一体的に接続する必要がしばしばある。光ファイバーの接続は接合(またはスプライシング;splicing)によりまたは接続により成し遂げられ得る。
光ファイバーを接続するために、機械的接合が用いられ得る。光ファイバーのファイバー端部は、クリアな屈折率整合ゲル、例えば接合部分(例えばジョイント)を横切る光の伝送を高める屈折率整合ゲルをしばしば使用して、精密に作られたスリーブにより一体的に位置合わせされ、保持され得る。また、特定の場合では、光ファイバーが接続しなかったり、後に再度接続されたりするが、永続的な接続のために機械的接合が行われ得る。機械的接合システムの例は、タイコエレクトロニクス社のレコード・スプライスTMである。機械的接合部を形成する前に、光ファイバーはコーティングが剥ぎ取られ、それによって、剥き出しのファイバー端部が得られる。機械的接合において続いて当接される明確に規定された端面を得るために、端部は、例えば、レコード接合クリーブ(または開裂)機およびアッセンブリ用具(RCAT)で使用される精度の高いクリーブ工具(またはクリーブツール;cleave tool)で機械的にクリーブされる。
光ファイバーの接続、接続部のクリーブ、再接続および/または“嵌合”を複数回行う必要がある場合、コネクタが使用され得る。光ファイバーコネクタは、基本的に嵌合ソケットの胴体を保持するスリーブにより囲まれた硬い円筒状の胴体である。嵌合機構は、例えば“プッシュおよびクリック”“ターンおよびラッチ”等をすることができる。接続された光ファイバーの良好な位置合わせは、低い光信号ロスである良質な接続を得るために極めて重要である。通常、いわゆるフェルール付きのコネクタが使用され、剥ぎ取られたファイバーがフェルール中で同軸上に位置付けられる。フェルールはセラミック、金属、または時にはプラスチックから形成することができ、ドリルで孔を開けられた中央孔を有する。しかしながら、フェルール付きのコネクタは高価である。中央孔は、光ファイバーの良好な位置合わせのため大変正確にドリルで孔を開ける必要がある。更に、光ファイバーの端面を研磨し、それによって、2つのフェルール付きのコネクタの光ファイバーを良好に物理的接触させる。研磨ことは費用がかかる。位置合わせの代替的解決としてのフェルールを含んでいないコネクタはそれ程高価ではない。
フェルールの無い構成では、剥ぎ取られた両方のファイバーを機械的にクリーブした後、両ファイバー間の光末端接触が間欠構成ゲルを可能な限り使用して形成され得る。フェルールを用いることなく、相互に位置合わせのため位置合わせ構造体内にクリーブされたファイバーを挿入し、それによって、光伝送経路が形成される。位置合わせ構造は、例えばV字状の溝を含む。フェルールが無く、機械的にクリーブされたファイバーが位置合わせ構造体内で繰り返して接続され、接続が中断される場合、光接続の質が著しく低下する前に接続と接続中断操作を頻繁に行うことができない。
機械的クリーブの代替方法はレーザークリーブである。米国特許第6963687号は、レーザーにより光ファイバーのクリーブを行うための方法を開示している。大変良好な結果は、35μsのパルス長さおよび600ワットのピーク出力を有するCOレーザー(波長10.6μm)を用いて達成される。レーザーはファイバーをクリーブし、同時にファイバーの端面を研磨する。レーザークリーブされた端面は、鋭いエッジよりはむしろ丸みを帯びたエッジを有する傾向がある。これらの丸みを帯びたエッジは、V字状の溝に沿って摺動するためV字状の溝での位置合わせにより適している一方、鋭いエッジはV字状の溝との接触により光経路に破片を潜在的に形成し得る。
米国特許第6331081号はコネクタおよびコネクタの作製方法を開示している。1つ以上の光ファイバーがコネクタのメインボディに取り付けられる。各光ファイバーの一方の端面は露出され、別のコネクタへの接続端面として使用される。各光ファイバーのコーティングは取り除かれ、それによって、コア(すなわち、中央のファイバーの光伝送領域およびクラッディング)が露出される。露出した光ファイバーの端面は、コア部の少なくとも前端部がクラッディング部の前端部から突出するようにスパーク放電により処理される。次いで、処理された光ファイバーはコネクタのメインボディ内に挿入され、取り付けられ、それによって、所定量分メインボディの接続端面から端面を突出させる。これにより、特に複数の光ファイバーを含む光ファイバーリボンを使用する際に高精度の接続を成すことができると共に、光ファイバーを曲げることで他のコネクタの光ファイバーへいわゆる物理的接触(PC)を成すことができる。
日本国7−306333号は、熱処理、酸等を用いた化学処理、または砥粒で物理的処理により光ファイバーの端面のエッジを丸みを帯びさせる方法を開示している。
日本国55−138706号は、光ファイバーの半径よりも小さくない半径を有する丸みを帯びた端面を得るために電気アーク放電により光ファイバーの端面を加熱する方法を開示している。
光ファイバーの接合または接続を行う前に光ファイバーの端部を典型的には準備する。光ファイバーの端部を準備するように設計された様々な機械および装置が開示されている。参照により本明細書にその全てが組み入れられている欧州特許第1853953号および関連する米国特許第7805045号がそのような装置の例示を示している。
2つの光ファイバーを一体的に接続するジョイントの全体の品質が光ファイバーの端部の準備の質により影響されるおそれがある。
手頃な価格で高品質な光ファイバーの機械的接続方法の必要が未だ存在する。
本発明の一態様は、光ファイバーをクリーブするためのクリーブ機構(または開裂機構またはクリービング機構;cleaving mechanism)に関する。光ファイバーのクリーブにより光ファイバーにクリーブ端部が形成される。クリーブ機構は、取付具(または固定具;fixture)、クリーブ工具、クランプ、およびテンショナを含み得る。取付具は光ファイバーを保持する。クリーブ工具は光ファイバーをクリーブするように構成されている。クランプは、光ファイバーを実質的にねじることなく光ファイバーをクランプする(または締め付けるまたは締着するまたは固定する;clamp)ように構成されている。クランプによる光ファイバーの任意のねじれは所定の限度にまで制限され得る。特定の態様では、所定の限度は、光ファイバーの長さ1mにつき約200度未満であり得る。クランプはクリーブ工具周囲の取付具に対向して位置付けられ得る。クランプは一式(または1セット;a set of)の撓み部(または湾曲部または屈曲部または曲げ部;flexure)を含み得る。一式の撓み部は第1並進方向、第2並進方向および全ての回転方向で剛性を有しており、並進クランプ方向で曲げ可能となっている。一式の撓み部は一対の曲げビーム要素を含み得る。テンショナは、光ファイバーを取付具により保持し、クランプによりクランプする際に、光ファイバーに張力が加わる(またはかかるまたは適用する;apply)ように構成される。テンショナはクランプに力Fをかけ、それによって光ファイバーを取付具により保持し、クランプによりクランプする際に、光ファイバーに張力を加え得る。テンショナはボイス・コイルを含み得る。テンショナは、クランプに対する光ファイバーのずれを検出するように構成され得る。クリーブ機構は、テンショナがクランプに対する光ファイバーのずれを検出した際に、クリーブ工具の光ファイバークリーブを停止し得る。テンショナは張力の大きさを調整し、それによってクリーブされる端部のクリーブ角度を調整するように構成され得る。クリーブ機構は、フィードバックを供し、それによって張力の大きさを更に調整するように構成された視覚システムを更に含み得る。テンショナはクリーブ機構の摩耗を補うように構成され得る。特定の態様では、光ファイバーの長手軸に概して垂直に光ファイバーをクリーブし得る。他の態様では、光ファイバーは光ファイバーの長手軸に垂直な方向から約8度の方向にクリーブされ得る。クリーブ機構は、クリーブ工具が光ファイバーをクリーブする前に光ファイバーに切込みを入れるように構成された切込部材を更に含み得る。クリーブ工具は曲げアンビルを含み得る。曲げアンビルは、ダブル・アンビル構造を含み得る。取付具は光ファイバーをクランプし、それによって光ファイバーを保持するように構成された取付クランプを含み得る。光ファイバーは光ファイバー・ケーブルに含まれ得る。光ファイバー・ケーブルは光ファイバーを囲む保護層を更に含み得る。取付具は、光ファイバーを囲む保護層を保持することで光ファイバーを保持するように構成され得る。
本発明の他の態様は光ファイバーのクリーブ方法を含み得る。当該方法は、光ファイバーを供すること、光ファイバーの第1部位で光ファイバーを保持すること、光ファイバーの第2部位で光ファイバーをクランプすること、光ファイバーの第1部位と第2部位との間の光ファイバーを引張すること、および光ファイバーの第1部位と第2部位との間の光ファイバーをクリーブすることを含み得る。取付具は第1部位で光ファイバーを保持し得る。クランプは、第1部位と第2部位との間で光ファイバーの実質的なねじれ無く、第2部位で光ファイバーをクランプし得る。クランプによる光ファイバーの任意のねじれは所定の限度に制限され得る。特定の態様では、所定の限度は光ファイバー1mにつき約200度未満であり得る。テンショナは、光ファイバーの第1部位と第2部位との間の光ファイバーを引張し得る。クリーブ工具は、光ファイバーの第1部位と第2部位との間の光ファイバーをクリーブし得る。クリーブ機構は、取付具、クランプ、テンショナ、およびクリーブ工具を含み得る。当該方法は、光ファイバーの潜在的なずれを検出することを更に含み得る。当該方法は、ずれを検出した場合光ファイバーのクリーブを延ばすことを更に含み得る。当該方法は、任意のずれを検出した場合には光ファイバーの再クランプおよび/または再保持し、光ファイバーを再クランプしおよび/または再保持した際にずれを何も検出しない場合には光ファイバーのクリーブを開始することを更に含み得る。当該方法は、張力の大きさを調整し、それによって光ファイバーのクリーブ端部のクリーブ角度を調整することを更に含み得る。当該方法は、視覚システムを用いてフィードバックを供し、それによって張力の大きさを更に調整することを更に含み得る。当該方法は、張力の大きさを調整してクリーブ機構の摩耗を補うことを更に含み得る。当該方法は、光ファイバーのクリーブ前に光ファイバーの第1部位と第2部位との間で光ファイバーに切込みを入れることを更に含み得る。
本発明の更なる他の態様は、光ファイバーのクリーブ方法を含み得る。当該方法は、光ファイバーを供すること、光ファイバーの第1部位で取付具で光ファイバーを保持すること、光ファイバーの第2部位でクランプで光ファイバーをクランプすること、光ファイバーの第1部位と第2部位との間の光ファイバーを電磁コイルで引張すること、および光ファイバーの第1部位と第2部位との間の引張された光ファイバーをクリーブ工具でクリーブすることを含み得る。電磁コイルはボイス・コイルであり得る。当該方法は、電磁コイルにより光ファイバーに加わる張力を測定することを更に含み得る。当該方法は、張力の測定値を監視することで取付具に対する第1部位および/またはクランプに対する第2部位での光ファイバーのずれを検出することを更に含み得る。当該方法は、ずれを検出した際、光ファイバーのクリーブを一時中断し、光ファイバーを再クランプおよび/または再保持し、および、ずれがないことを検出した場合に光ファイバーのクリーブを再開することを更に含み得る。当該方法は、電磁コイルにより光ファイバーに加わる張力を所望の引張値へと調整することを更に含み得る。当該方法は、クリーブ後、光ファイバーの端面の角度αを測定することを更に含み得る。クリーブ後の光ファイバーの端面の角度はカメラで測定され得る。当該方法は、測定角度と測定張力とを相関関係を比べ、測定角度と測定張力との相関関係に基づき所望の引張値を決定することを更に含み得る。当該方法は、測定角度と測定張力との相関関係の統計処理をし、続いて統計処理により改善されるよう測定角度と測定張力との相関関係に基づく所望の引張値を決定することを更に含み得る。光ファイバーのクランプを光ファイバーを実質的にねじることなく行い得る。クランプは一式の取付具を含み得る。
本発明の更なる他の態様は、光ファイバーをクリーブし、それによって光ファイバーにクリーブ端部を形成するためのクリーブ機構を含み得る。クリーブ機構は、取付具、クリーブ工具、クランプ、および電磁コイルを含み得る。取付具は光ファイバーを保持し得る。クリーブ工具は光ファイバーをクリーブするように構成され得る。クランプは光ファイバーをクランプするように構成され得る。クランプはクリーブ工具の周りの取付具に対向するように位置付けられ得る。電磁コイルは、取付具とクランプとの間にある光ファイバーに引張力が加わるように構成され得る。電磁コイルはボイス・コイルであり得る。電磁コイルは、張力の大きさを調整し、それによってクリーブ端部のクリーブする角度αを調整するように構成され得る。クリーブ機構は、フィードバックを供し、それによって張力の大きさを調整するように構成される視覚システムを更に含み得る。クランプは一式の撓み部を含み得る。一式の撓み部は、第1並進方向、第2並進方向および/または全ての回転方向で剛性を有しており、並進クランプ方向で曲げ可能となっている。一式の撓み部は一対の曲げビーム要素を含み得る。
本発明の更なる他の態様は、光ファイバーのクリーブ方法を含み得る。当該方法は、光ファイバーを供すること、光ファイバーの第1部位で取付具で光ファイバーを保持すること、光ファイバーの第2部位でクランプで光ファイバーをクランプすること、光ファイバーの第1部位と第2部位との間の光ファイバーをクリーブ工具でクリーブすること、および、クリーブ後の光ファイバーの端面の角度αを測定することを含み得る。クリーブ後の光ファイバーの端面の角度はカメラで測定し得る。当該方法は、測定角度とクランプ、取付具および/またはクリーブ工具の測定パラメーターとの相関関係を比べて、測定角度と測定パラメーターの相関関係に基づき測定パラメーターを決定することを更に含み得る。当該方法は、測定角度と測定パラメーターの相関関係の統計処理をし、続いて統計処理により改善されるように測定角度と測定パラメーターの相関関係に基づき所望の測定パラメーターを決定することを更に含み得る。
本発明の更なる他の態様は、光ファイバーをクリーブし、それによって光ファイバーのクリーブ端部を形成するためのクリーブ機構を含み得る。クリーブ機構は、取付具、クリーブ工具、クランプ、およびカメラを含み得る。取付具は光ファイバーを保持し得る。クリーブ工具は光ファイバーをクリーブするように構成され得る。クランプは、光ファイバーをクランプするように構成され得る。クランプは、クリーブ工具の周りの取付具と対向するように位置付けられ得る。カメラは、クリーブ後光ファイバーの端面の角度αを測定するように構成され得る。
様々な追加の態様については、下記の詳細な説明に記載する。これら態様は個々の特徴およびこれら特徴の組合せに関連し得る。上記の一般的な説明と下記の詳細な説明は共に典型的で説明のためのみであって、本明細書に開示された態様に基づき広い概念が制限されるものではないと理解されよう。
図1は、本発明の基本的態様に従った光ファイバー・クリーブ機構の概略図である。 図2は、図1の光ファイバー・クリーブ機構のクリーブ工具の部分斜視図である。 図3は、図1の光ファイバー・クリーブ機構のファイバー・クランプの概略図である。 図4は、光ファイバーをクランプするための従来のクランプの概略図である。従来のクランプは、クランプする力を生じさせる前の閉じた位置で示されている。 図5は、クランプする力を生じさせた後の図4の概略図である。 図6は、図1の光ファイバー・クリーブ機構によりクリーブされた光ファイバーのクリーブ端部の表面測定をしたものである。 図7は、図4および図5の従来のクランプを含む従来の光ファイバー・クリーブ機構によりクリーブされた光ファイバーのクリーブ端部の表面測定をしたものである。 図8は、図1の光ファイバー・クリーブ機構によりクリーブされた一式の光ファイバーのクリーブ端部のクリーブ角度の測定分布図である。 図9は、図7の従来の光ファイバー・クリーブ機構によりクリーブされた一式の光ファイバーのクリーブ端部のクリーブ角度の測定分布図である。 図10は、図1の光ファイバー・クリーブ機構によりクリーブされた光ファイバーのクリーブ端部の別の表面測定図である。 図11は、図1の光ファイバー・クリーブ機構によりクリーブされた光ファイバーのクリーブ端部の更に別の表面測定図である。 図12は、図1の光ファイバー・クリーブ機構によりクリーブされた光ファイバーのクリーブ端部の更に別の表面測定図である。 図13は、図1の光ファイバー・クリーブ機構によりクリーブされた光ファイバーのクリーブ端部の更に別の表面測定図である。 図14は、図4および図5の従来のクランプを含む従来の光ファイバー・クリーブ機構によりクリーブされた光ファイバーのクリーブ端部の別の表面測定図である。 図15は、図4および図5の従来のクランプを含む従来の光ファイバー・クリーブ機構によりクリーブされた光ファイバーのクリーブ端部の更に別の表面測定図である。 図16は、図4および図5の従来のクランプを含む従来の光ファイバー・クリーブ機構によりクリーブされた光ファイバーのクリーブ端部の更に別の表面測定図である。 図17は、図4および図5の従来のクランプを含む従来の光ファイバー・クリーブ機構によりクリーブされた光ファイバーのクリーブ端部の更に別の表面測定図である。 図18は、図1の光ファイバー・クリーブ機構のクリーブ工具の顎部の正面図である。 図19は図18の拡大版である。 図20は、図1の光ファイバー・クリーブ機構のクリーブ工具の顎部の正面図である。
引用符号を用いて添付図面に示される本発明の典型的な態様を詳細に説明する。可能な限り、同じものまたは類似のものを指すために図面を通じて同じ引用符号を使用する。
本発明の基本的態様によれば、光ファイバー・クリーブ機構は、光ファイバー・クリーブ機構によりクリーブされる光ファイバーの軸ねじれを実質的に取り除くクランプシステムを含む。クランプの際に光ファイバーの軸ねじれを実質的に取り除くことで、従来のクランプシステムを含む従来の光ファイバー・クリーブ機構により光ファイバーに形成されたクリーブ端部と比べて、改善されたクリーブ端部が光ファイバーをクリーブした際に光ファイバーに形成される。改善された光ジョイントは、光ジョイントの1つ以上の光ファイバーに形成される1つ以上の改善されたクリーブ端部を使用する際に生じ得る。クランプによる光ファイバーの任意のねじれは所定の限度に制限され得る。特定の態様では、所定の限度は光ファイバーの長さ1mにつき約200度未満であり得る。他の態様では、所定の限度は光ファイバーの長さ1mにつき約100度未満であり得る。更に他の態様では、所定の限度は光ファイバーの長さ1mにつき約50度未満であり得る。
本発明の基本的態様によれば、例示態様のクリーブ機構20は、取付具40、クリーブ工具60、クランプ80およびテンショナ100を含む(図1、2および18〜20参照)。特定の態様では、クリーブ機構20は視覚システム120を含み得る。クリーブ機構20を使用する方法は、参照のため上記に組み入れられた欧州特許第1853953号および関連する米国特許第7805045号で供された開示内容に概して従っている。本明細書に開示された特徴および方法は、欧州特許第1853953号および米国特許第7805045号に開示されたクリーブ機構および関連する方法に概して構成されることが可能である。本明細書に開示された特徴および方法に加えて、欧州特許第1853953号および米国特許第7805045号は光ファイバーのクリーブおよび接合に関する詳細事項および背景を示している。
光ファイバー10をクリーブし、それによって光ファイバー10にクリーブ端部12を形成する方法は、光ファイバー・ケーブル18の端部から保護コーティング14を剥ぎ取り、それによって、剥ぎ取られた端部16Sを形成することを含み得る(図1および図6参照)。剥ぎ取られた端部16Sはクリーブ機構20に設けられ得る。具体的には、剥ぎ取られた端部16Sはクリーブ工具60およびクランプ80内に設けられ得る。特定の態様では、剥ぎ取られた端部16Sは取付具40内に設けられ得る。図1で例示する態様を含む他の態様では、保護コーティング14を含む光ファイバー・ケーブル18は取付具40内に設けられ得る。クリーブ機構20内に光ファイバー・ケーブル18および/または光ファイバー10を設ける際には、光ファイバー・ケーブル18および/または光ファイバー10をクランプし、または取付具40に取付け得る。光ファイバー・ケーブル18および/または光ファイバー10を取付具40に取り付ける際には、クランプ80を作動させ、それによって光ファイバー10の剥ぎ取られた端部16Sに取り付け得る。光ファイバー10の剥ぎ取られた端部16Sをクランプ80により取り付ける際には、テンショナ100は取付具40とクランプ80との間の光ファイバー・ケーブル18および/または光ファイバー10に張力を加え得る。光ファイバー・ケーブル18および/または光ファイバー10に張力を加える際には、クリーブ工具60を作動させ、それによって光ファイバーをクリーブしてクリーブ端部12を形成し得る。
特定の態様では、クリーブ端部12は光ファイバー10の軸Aに概して垂直な方向に形成され得る。特定の態様では、クリーブ端部12は軸Aに垂直な方向からクリーブ角度αに形成され得る。クリーブ角度αに形成されるクリーブ端部12を有した態様では、クリーブ端部12は、機械的接合ジョイントを形成するために別のクリーブ端部12と当接され得る。特定の態様では、機械的接合ジョイントをクリーブ端部12を研磨することなく終了させ得る。特定の態様では、クリーブ端部12を溶解させることなく(すなわち、一体的に溶融させることなく)、機械的接合ジョイントを終了させ得る。
図1に示すように、取付具40は距離L分クランプ80から離れていてよい。特定の態様では、距離Lは約40mm〜約50mmの範囲であってよい。距離Lの選択は、単位長さ当たりの光ファイバー10のねじれの程度を一部決定する。例えば、距離Lを50mmに設定し、取付具40とクランプ80との間の光ファイバー10のねじれ角度βを10度である場合、光ファイバー10の単位長さ当たりのねじれ量β/L=10度/0.05m=200度/mであり得る。単位長さ当たりの光ファイバー10のねじれの程度は、距離Lを増やしおよび/または取付具40とクランプ80との間の光ファイバー10のねじれ角度βを減じることで低下する。特定の態様では、クリーブ工具60は、適当な操作のため光ファイバー10を支持するための取付具40および/またはクランプ80に依存し得る。従って、特定の態様では、距離Lを恣意的に増やすことはできない。更に、距離Lを増やすと、クリーブ機構20の全体のサイズが増え得る。特定の態様および特に携帯用の態様では、クリーブ機構20の全体のサイズが大きくなることは望まれない。下記で詳細に説明するように、本発明の基本的態様により取付具40とクランプ80との間の光ファイバー10のねじれ角度βは改善されたクランプ80により減じられ得る。
特許文献の欧州特許第1853953号および米国特許第7805045号で示されているように、他の操作および/または部品が光ファイバー10のクリーブに含まれ得る。例えば、クリーブ工具60を作動させる前に切込部材により切込みを光ファイバー10に入れ得る。特定の態様では、切込部材はダイヤモンドのブレードを含む。切込部材は、適当な操作のため光ファイバー10を支持するための取付具40および/またはクランプ80に依存し得る。従って、特定の態様では、距離Lを恣意的に増やすことはできない。
図4および図5では、従来のクランプ機構180の概略図が示されている。従来のクランプ機構180はクリアランス184を有したジョイント182を含む。特定の従来のクランプ機構180では、ジョイント182は移動するジョイントであり得る。他の従来のクランプ機構180では、ジョイント182は回転するジョイントであり得る。ジョイント182はクリアランス184を含むため、従来のクランプ機構180のクランプ部186は、ジョイント182を横切る荷重がクリアランス184を変える際に運動Mを受け得る。光ファイバー10の剥ぎ取られた端部16Sは大変小さい径(例えば、125μm)であるため、クランプ部186の大変小さい動きでさえも、従来のクランプ機構180によりクランプされる光ファイバー10の一部が回転してしまう。
図5に示すように、従来のクランプ機構180によりクランプされる光ファイバー10の一部の回転により、ねじれ角度βがもたらされる。従来のクランプ機構180は、光ファイバーが従来のクランプ機構180によりクランプされる際に光ファイバー10の実質的な軸ねじれをもたらし得る。例えば、運動Mが125μmの径の光ファイバー10に対して0.1mmの接線のずれをもたらす場合、ねじれ角度βを下記のとおり計算することができる。125μmの径の光ファイバー10の円周は0.125mm×π=0.3927mmである。0.1mmの接線のずれはその円周で0.1/0.3927=25.46%である。従って、ねじれ角度βは、25.46%×360度=91.67度である。距離Lを50mmに設定し、取付具40とクランプ180との間の光ファイバー10のねじれ角度βを91.67度である場合、光ファイバー10の単位長さ当たりのねじれ量β/L=91.67度/0.05m=1833度/mであり得る。
図4および図5に示すように、クリアランス184は従来のクランプ機構180のクランプ面188に対してクランプ部186の緩み(または遊び;looseness)を生じさせる。光ファイバー10は円筒形状であるため、動き(または動作または移動)Mを供する回転面が供される。クランプ力Fがクランプ部186とクランプ面188との間で生じる際、少なくとも部分的にクリアランス184、圧縮クランプ力F、および回転面11により不安定性が生じる。図5に示すように、クリアランス184、圧縮クランプ力F、および回転面11の釣り合いは、クリアランス184の一部を閉じ、クランプ部186を移動させ、回転面11を回転させ、それによってねじれ角度βを生じさせる動きMにより達成され得る。従って、光ファイバー10の回転面11が回転する際に、光ファイバー10のねじれはクランプ部186およびクランプ面188により生じる。
ねじれ角度βの大きさは、クリアランス184を減じ、それによって従来のクランプ機構180のクランプ面188に対するクランプ部186の緩みを減じることで小さくし得る。しかしながら、クリアランス184をゼロに減じると、従来のクランプ機構180を妨げる大きな摩擦および/または望ましくない影響が生じ得る。
光ファイバー10の軸ねじれにより、光ファイバー10に沿って高じるねじれ圧、公称位置より外側に回転する光ファイバー10、公称位置より外側に移動する光ファイバー10が生じる。ねじれ圧の存在下で光ファイバー10をクリーブすると、光ファイバー10のクリーブ端部12はねじれ圧により生じる不良、欠陥等を含み得る。更に、ねじれ圧は第1クリーブ操作から第2クリーブ操作まで変化するため、光ファイバー10のクリーブ端部12はねじれ圧により変化することを含み得る。光ファイバー10が所定位置から外側に回転して光ファイバー10がクリーブされる際、光ファイバー10のクリーブ端部12は、所定位置の外側に回転する光ファイバー10により生じる不良、欠陥等を含み得る。更に、光ファイバー10は様々なクリーブ操作における様々な位置での位置から外側に回転し得るため、光ファイバー10のクリーブ端部12は光ファイバー10の回転位置の変動により生じる変化を含み得る。光ファイバー10が所定位置から外側に移動して光ファイバー10がクリーブされる際、光ファイバー10のクリーブ端部12は、所定位置の外側に移動する光ファイバー10により生じる不良、欠陥等を含み得る。更に、光ファイバー10は様々なクリーブ操作における様々な位置での位置から外側に移動し得るため、光ファイバー10のクリーブ端部12は光ファイバー10の移動位置の変動により生じる変化を含み得る。
図7および図14〜17では、例示の光ファイバー10tの例示のクリーブ端部12tの例示の測定結果を示す。例示の光ファイバー10tを従来のクランプ機構180を含む従来の光ファイバーのクリーブ機構の1つによりクリーブした。例示の測定結果は不良、欠陥等を示している。少なくともいくつかの不良、欠陥等は、従来のクランプ機構180により光ファイバー10tにかかるねじれ圧力から生じる。
図9では、例示の一式の光ファイバー10tの例示の一式のクリーブ端部12tの例示の一式のクリーブ角度αの測定結果を示す。例示の一式の光ファイバー10tを従来のクランプ機構180を含む従来の光ファイバーのクリーブ機構によりクリーブした。例示の一式の測定結果は、公称クリーブ角度α8度から変化するクリーブ角度αの分布パターン300tを示している。少なくともいくつかのクリーブ角度αの分布パターンは、従来のクランプ機構180により光ファイバー10tにかかるねじれ圧力から生じる。
図3では、クランプ機構80を詳細に説明する。クランプ機構80は、一式のフレーム要素84により相互に接続された一式の撓み部82を含んでいる。フレーム要素84と組み合わさる撓み部82は、クランプ機構80に並進運動(または移動;movement)を供する。好ましい態様では、一式の撓み部82は、第1並進方向(例えば、図3のページにおける内外方向)、第2並進方向(例えば、図3における上下方向)、および全ての回転方向で剛性を有しており、並進クランプ方向D(図3における左右方向)で曲げ可能となっている。図示した態様では、クランプ機構80の並進移動は並進クランプ方向Dに相当する。好ましい態様では、クランプ機構80はクリアランスによるいかなるジョイントを含まない。その結果、シフトする(または位置が変わるまたは移動する;shift)クリアランスがないため、クランプ機構80は上記で示す運動Mと同様の運動を受けない。撓み部82の長さLを十分に長くし、それによって撓み部の曲げを十分に小さくすることができ、曲げによる撓み部82の短縮を十分な大きさに減じることができる。特定の態様では、撓み部82の長さLは約25mm〜約50mmの範囲にある。
一式の撓み部82は一対の曲げビーム要素90を含み得る。一式のフレーム要素84は、曲げビーム要素90の端部にゼロの回転(または回転運動の無い;zero rotation)境界条件を実質的に供し得る。曲げビーム要素90の端部での曲げモーメントは、一方の曲げビーム要素90の軸引張と他方の曲げビーム要素90の軸圧縮とにより釣り合いがとれ得る。クランプ機構80の構造は、小さな孔を有したクリアランス、ピン径等が求められないため比較的低コストにし得る。クランプ機構80は、熱膨張および/または熱収縮からの影響を自己キャンセル(または取り消し;cancel)する部品(例えば、フレーム要素84および曲げビーム要素90)から作製することができる。従って、クランプ機構80は温度変化に対して実質的に反応しなくすることができる。
クランプ機構80のクランプ部86は、一式の撓み部82によりクランプ機構80のクランプ面88に接続されている。特定の態様では、クランプ部86およびクランプ面88は光ファイバー10と係合する硬表面を含んでいる。一式の撓み部82は、並進クランプ方向Dにのみクランプ部86とクランプ面88との間で実質的に相対運動をすることができる。光ファイバー10は、クランプ部86にクランプ力Fをかけることでクランプ部86とクランプ面88との間でクランプすることができる。また、光ファイバー10は、クランプ部86に直接的に取り付けられたフレーム要素84にクランプ力Fをかけることで、クランプ部86とクランプ面88との間でクランプすることができる。
一式の撓み部82は、並進クランプ方向Dに垂直なクランプ部86のいかなる動きを実質的に抑制する。従って、光ファイバー10の剥ぎ取られた端部16sが大変小さい径(例えば、125μm)を有していたとしても、並進クランプ方向Dcに垂直な大変小さい動きは実質的に抑制され、また、クランプ機構80による光ファイバー10の実質的な軸ねじれも抑制される。
図3に示すように、クリアランスがないことでクランプ機構80のクランプ面88に対するクランプ部86の緩み(または遊び)をなくす効果をもたらす。光ファイバー10が円筒形状を有し、回転面11を供しているとしても、クランプ機構80をクランプすることによる運動Mは実質的に生じない。クランプ力Fがクランプ部86とクランプ面88との間に生じる際に、圧縮クランプ力Fおよび回転面11による不安定性が生じない。図3に示すように、閉じるクリアランスがないため、圧縮クランプ力Fと回転面11との釣り合いは本質的に成し遂げられており、運動Mを含まない。更に、クランプ部86は実質的にシフトせず、回転面11は実質的に回転しない。光ファイバー10の回転面11は実質的に回転しないため、光ファイバー10の実質的なねじれはクランプ部86およびクランプ面88により生じない。
光ファイバー10の実質的な軸ねじれがないため、実質的なねじれ圧は光ファイバー10に沿って何も生じず、光ファイバー10は公称位置より外側に実質的に回転せず、光ファイバー10は公称位置より外側に実質的に並進運動しない。光ファイバー10をクリーブする際に生じるねじれ圧が実質的に存在しないので、光ファイバー10のクリーブ端部12にはねじれ圧により生じる不良、欠陥等は実質的に無くし得る。更に、ねじれ圧は第1クリーブ操作から第2クリーブ操作まで実質的に変わらないため、光ファイバー10のクリーブ端部12はねじれ圧の変化により生じる実質的な変化を含まない。光ファイバー10をクリーブする際には光ファイバー10は所定の位置よりも外側に実質的に回転しないため、光ファイバー10のクリーブ端部12では、所定の位置よりも外側に回転する光ファイバー10により生じる欠陥、不良等が実質的に無い。更に、光ファイバー10は様々なクリーブ操作の様々な位置における位置よりも外側に実質的に回転しないため、光ファイバー10のクリーブ端部12は光ファイバー10の回転位置の変化により生じる実質的な変化を含まない。光ファイバー10をクリーブする際には光ファイバー10は所定の位置よりも外側に実質的に並進運動しないため、光ファイバー10のクリーブ端部12は所定の位置よりも外側に並進運動する光ファイバー10により生じる実質的な欠陥、不良等を含まない。更に、光ファイバー10は様々なクリーブ操作の様々な位置における位置よりも外側に実質的に並進運動しないため、光ファイバー10のクリーブ端部12は光ファイバー10の並進運動する位置の変化により生じる実質的な変化を含まない。
図6および図10〜13では、例示の光ファイバー10fの例示のクリーブ端部12fの例示の測定結果を示す。例示の光ファイバー10fをクランプ機構80を含む光ファイバー・クリーブ機構20によりクリーブした。例示の測定結果は不良、欠陥等が低減されていることを示している。不良の低減は、光ファイバー10fにかかる実質的なねじれ圧が除去されたことによりなされるものと考えられる。
図8では、例示の一式の光ファイバー10fの例示の一式のクリーブ端部12fの例示の一式のクリーブ角度αの測定結果を示す。例示の一式の光ファイバー10fをクランプ機構80を含む光ファイバー・クリーブ機構20によりクリーブした。例示の一式の測定結果は、公称クリーブ角度α8度から変化するクリーブ角度αの分布パターン300fを示している。分布パターン300fでは上記で示した分布パターン300tよりも散乱が減じられている。クリーブ角度αでの分布パターン300fの散乱は、光ファイバー10fにかかる実質的なねじれ圧が除去されることにより減じられると考えられる。
図1では、視覚システム120によりクリーブ端部12fのクリーブ角度αが測定され得る。特定の態様では、低コストの視覚システムが視覚システム120として使用される。効果的な解像度は、測定されるクリーブ端部12fのクリーブ角度αの統計平均を行うことにより高め得る。
テンショナ100はボイス・コイルを含み得る。テンショナ100により形成される張力は、クリーブ端部12fのクリーブ角度αに影響を与えるように調整され得る。視覚システム120は、クリーブ角度αの微調整のためにテンショナ100にフィードバックを供し得る。クリーブ角度αは、短期間の影響(例えば、温度)および長期間の影響(例えば、摩耗)を補償するためにテンショナ100により調整され得る。テンショナ100は、クランプ80に対する光ファイバー10のずれを検出するように構成され得る。テンショナ100がクランプ80に対する光ファイバー10のずれを検出した際には、クリーブ機構20はクリーブ工具60の光ファイバー10のクリーブを停止(または終了;stop)させ得る。クリーブ工具60へのダメージは、ずれが生じている際にクリーブ工具を止めることで回避し得る。
本発明の様々な変更および代替は、本発明の範囲および精神から逸脱することなく当業者には明らかであり、本発明の範囲は本明細書に記載された例示態様に過度に限定されうるものではないことは理解されよう。
α クリーブ角度
α クリーブ角度
α クリーブ角度
A 軸
並進クランプ方向
F 引張力
クランプ力
距離
長さ
M 動き
10 光ファイバー
10f 光ファイバー
10t 光ファイバー
11 回転面
12 クリーブ端部
12f クリーブ端部
12t クリーブ端部
14 保護コーティング
16 端部
16s 剥ぎ取られた端部
18 光ファイバー・ケーブル
20 クリーブ機構
40 取付具
60 クリーブ工具
80 クランプ
82 撓み部
84 フレーム要素
86 クランプ部
88 クランプ面
90 曲げビーム要素
100 テンショナ
120 視覚システム
180 従来のクランプ機構
182 ジョイント
184 クリアランス
186 クランプ部
188 クランプ面
300f 分布パターン
300t 分布パターン

Claims (51)

  1. 光ファイバー(10)をクリーブし、それによって光ファイバーにクリーブ端部(12)を形成するためのクリーブ機構(20)であって、
    光ファイバーを保持するための取付具(40);
    光ファイバーをクリーブするように構成されたクリーブ工具(60);および
    光ファイバーの実質的なねじれなく光ファイバーをクランプするように構成されたクランプ(80)であって、前記クリーブ工具の周囲にある取付具に対向して位置付けられたクランプ(80)
    を有して成り、
    前記クランプが一式の撓み部(82)を含む、クリーブ機構。
  2. 一式の撓み部が第1並進方向、第2並進方向、および全ての回転方向で剛性を有しており、また、並進クランプ方向(D)で曲げ可能となっている、請求項1に記載のクリーブ機構。
  3. 一式の撓み部が一対の曲げビーム要素(90)を含む、請求項1または2に記載のクリーブ機構。
  4. 光ファイバーを取付具により保持して、クランプによりクランプする際に、光ファイバーに張力が加わるように構成されたテンショナ(100)を更に有して成る、請求項1〜3のいずれかに記載のクリーブ機構。
  5. 光ファイバーを取付具により保持して、クランプによりクランプする際に、テンショナがクランプに力(F)をかけ、それによって光ファイバーに張力を加える、請求項4に記載のクリーブ機構。
  6. テンショナがボイス・コイルを含む、請求項4または5に記載のクリーブ機構。
  7. テンショナがクランプに対する光ファイバーのずれを検出するように構成されている、請求項4〜6のいずれかに記載のクリーブ機構。
  8. テンショナがクランプに対する光ファイバーのずれを検出する際に、クリーブ機構はクリーブ工具による光ファイバーのクリーブを停止させる、請求項7に記載のクリーブ機構。
  9. テンショナが張力の大きさを調整し、それによってクリーブ端部のクリーブする角度(α)を調整するように構成されている、請求項4〜8のいずれかに記載のクリーブ機構。
  10. フィードバックを供し、それによって張力の大きさを更に調整するように構成された視覚システム(120)を更に有して成る、請求項9に記載のクリーブ機構。
  11. テンショナがクリーブ機構の摩耗を補うように構成されている、請求項4〜9のいずれかに記載のクリーブ機構。
  12. 光ファイバーが、該光ファイバーの長手軸(A)に対して垂直な角度から角度を有するようにクリーブされる、請求項1〜11のいずれかに記載のクリーブ機構。
  13. 光ファイバーが、該光ファイバーの長手軸(A)に対して垂直な角度から約8度の角度でクリーブされる、請求項1〜12のいずれかに記載のクリーブ機構。
  14. クリーブ工具が光ファイバーをクリーブする前に光ファイバーに切込みを入れるように構成された切込部材を更に有して成る、請求項1〜13のいずれかに記載のクリーブ機構。
  15. クリーブ工具が曲げアンビルを含む、請求項1〜14のいずれかに記載のクリーブ機構。
  16. 曲げアンビルがダブル・アンビル構造を含む、請求項15に記載のクリーブ機構。
  17. 取付具が光ファイバーをクランプし、それによって光ファイバーを保持するように構成された取付クランプを含む、請求項1〜16のいずれかに記載のクリーブ機構。
  18. 光ファイバーが光ファイバー・ケーブル(18)内に含まれており、該光ファイバー・ケーブルは光ファイバーを囲む保護層(14)を更に含み、また、取付具が光ファイバーを囲む保護層を保持することによって光ファイバーを保持するように構成されている、請求項1〜17のいずれかに記載のクリーブ機構。
  19. クランプによる光ファイバーのいずれのねじれも約200度/メートルに制限されている、請求項1〜18のいずれかに記載のクリーブ機構。
  20. 光ファイバー(10)をクリーブするための方法であって、
    光ファイバーを供すること;
    光ファイバーの第1部位で取付具(40)を用いて光ファイバーを保持すること;
    光ファイバーの第1部位と第2部位との間にある光ファイバーを実質的にねじることなく光ファイバーの第2部位でクランプ(80)を用いて光ファイバーをクランプすること;および
    光ファイバーの第1部位と第2部位との間にある光ファイバーをクリーブ工具(60)を用いてクリーブすること
    を含んで成る、方法。
  21. クリーブ機構(20)が取付具、クランプ、およびクリーブ工具を含む、請求項20に記載の方法。
  22. 光ファイバーの第1部位と第2部位との間にある光ファイバーをテンショナ(100)を用いて引張することを更に含んで成る、請求項20または21に記載の方法。
  23. 光ファイバーの潜在的なずれを検出すること、任意のずれを検出した場合に光ファイバーのクリーブを延ばすこと、任意のずれを検出した場合に光ファイバーのクランプおよび/または保持を再度行うこと、および、光ファイバーのクランプおよび/または保持を再度行う際にずれを検出しない場合に光ファイバーのクリーブを再開することを更に含んで成る、請求項22に記載の方法。
  24. 張力の大きさを調整し、それによって光ファイバーのクリーブ端部(12)のクリーブする角度(α)を調整することを更に含んで成る、請求項22または23に記載の方法。
  25. 視覚システム(120)を用いてフィードバックを供し、それによって張力の大きさを更に調整することを更に含んで成る、請求項24に記載の方法。
  26. 張力の大きさを調整することでクリーブ機構の摩耗を補償することを更に含んで成る、請求項22〜25のいずれかに記載の方法。
  27. 光ファイバーのクリーブ前に光ファイバーの第1部位と第2部位との間にある光ファイバーに切込みを入れることを更に含んで成る、請求項20〜26のいずれかに記載の方法。
  28. クランプによる光ファイバーの任意のねじれを約200度/メートルに制限する、請求項20〜27のいずれかに記載の方法。
  29. 光ファイバー(10)をクリーブするための方法であって、
    光ファイバーを供すること;
    光ファイバーの第1部位で取付具(40)を用いて光ファイバーを保持すること;
    光ファイバーの第2部位でクランプ(80)を用いて光ファイバーをクランプすること;
    光ファイバーの第1部位と第2部位との間にある光ファイバーに電磁コイル(100)を用いて引張力を加えること;および
    光ファイバーの第1部位と第2部位との間にある引張させた光ファイバーをクリーブ工具(60)を用いてクリーブすること
    を含んで成る、方法。
  30. 電磁コイルがボイス・コイルである、請求項29に記載の方法。
  31. 光ファイバーに加えた引張力を電磁コイルを用いて測定することを更に含んで成る、請求項29または30に記載の方法。
  32. 引張力の測定値を監視することで、取付具に対する第1部位および/またはクランプに対する第2部位での光ファイバーのずれを検出することを更に含んで成る、請求項31に記載の方法。
  33. ずれを検出した際に光ファイバーのクリーブを中断し、光ファイバーのクランプおよび/または保持を再度行い、およびずれが無いことを検出した場合に光ファイバーのクリーブを再開することを更に含んで成る、請求項32に記載の方法。
  34. 電磁コイルにより光ファイバーに加える引張力を所望の張力値に調整することを更に含んで成る、請求項29〜33のいずれかに記載の方法。
  35. クリーブ後の光ファイバーの端面(12)の角度(α)を測定することを更に含んで成る、請求項29〜34のいずれかに記載の方法。
  36. クリーブ後の光ファイバーの端面の角度をカメラ(120)を用いて測定する、請求項35に記載の方法。
  37. 測定した角度と測定した引張力とを相関させ、測定した角度と測定した引張力の相関に基づき所望の張力値を決定することを更に含んで成る、請求項35または36に記載の方法。
  38. 測定した角度と測定した引張力との相関の統計処理を行い、続いて統計処理により改善されるよう測定した角度と測定した引張力との相関に基づく所望の張力値を決定することを更に含んで成る、請求項37に記載の方法。
  39. 光ファイバーの実質的なねじれ無く光ファイバーのクランプを行う、請求項29〜38のいずれかに記載の方法。
  40. クランプが一式の撓み部(82)を含む、請求項29〜39のいずれかに記載の方法。
  41. 光ファイバー(10)をクリーブし、それによって光ファイバーにクリーブ端部(12)を形成するためのクリーブ機構(20)であって、
    光ファイバーを保持するための取付具(40);
    光ファイバーをクリーブするように構成されたクリーブ工具(60);
    光ファイバーをクランプするように構成されたクランプ(80)であって、前記クリーブ工具の周囲にある取付具に対向して位置付けられたクランプ(80);および
    取付具とクランプとの間にある光ファイバーに張力を加えるように構成された電磁コイル(100)
    を有して成る、クリーブ機構。
  42. 電磁コイルがボイス・コイルである、請求項41に記載のクリーブ機構。
  43. 電磁コイルが張力の大きさを調整し、それによってクリーブ端部のクリーブする角度(α)を調整するように構成されている、請求項41または42に記載のクリーブ機構。
  44. フィードバックを供し、それによって張力の大きさを調整するように構成された視覚システム(120)を更に有して成る、請求項41〜43のいずれかに記載のクリーブ機構。
  45. クランプが一式の撓み部(82)を含み、該一式の撓み部が第1並進方向、第2並進方向、および全ての回転方向で剛性を有しており、また、並進クランプ方向(D)で曲げ可能となっている、請求項41〜44に記載のクリーブ機構。
  46. 一式の撓み部が一対の曲げビーム要素(90)を含む、請求項45に記載のクリーブ機構。
  47. 光ファイバー(10)をクリーブするための方法であって、
    光ファイバーを供すること;
    光ファイバーの第1部位で取付具(40)を用いて光ファイバーを保持すること;
    光ファイバーの第2部位でクランプ(80)を用いて光ファイバーをクランプすること;
    光ファイバーの第1部位と第2部位との間にある光ファイバーをクリーブ工具(60)を用いてクリーブすること;および
    クリーブ後の光ファイバーの端面(12)の角度(α)を測定すること
    を含んで成る、方法。
  48. クリーブ後の光ファイバーの端面の角度をカメラ(120)を用いて測定する、請求項47に記載の方法。
  49. 測定した角度と測定したクランプ、取付具、および/またはクリーブ工具のパラメーターとを相関し、測定した角度と測定したパラメーターの相関に基づき測定パラメーターを決定することを更に含んで成る、請求項47または48に記載の方法。
  50. 測定した角度と測定したパラメーターとの相関の統計処理を行い、引き続いて統計処理により改善されるよう測定した角度と測定したパラメーターとの相関に基づく所望の測定パラメーターを決定することを更に含んで成る、請求項49に記載の方法。
  51. 光ファイバー(10)をクリーブし、それによって光ファイバーにクリーブ端部(12)を形成するためのクリーブ機構(20)であって、
    光ファイバーを保持するための取付具(40);
    光ファイバーをクリーブするように構成されたクリーブ工具(60);
    光ファイバーをクランプするように構成されたクランプ(80)であって、前記クリーブ工具の周囲にある取付具に対向して位置付けられたクランプ(80);および
    クリーブ後の光ファイバーの端面(12)の角度(α)を測定するように構成されたカメラ(120)
    を有して成る、クリーブ機構。
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