JPH0922819A - コイルボビン及び励磁コイル - Google Patents
コイルボビン及び励磁コイルInfo
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- JPH0922819A JPH0922819A JP7171174A JP17117495A JPH0922819A JP H0922819 A JPH0922819 A JP H0922819A JP 7171174 A JP7171174 A JP 7171174A JP 17117495 A JP17117495 A JP 17117495A JP H0922819 A JPH0922819 A JP H0922819A
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Abstract
部材の管理が簡素化でき、かつ励磁コイルの組立てが簡
素化できる構成とされたコイルボビンを実現する。 【解決手段】 中心に貫通孔1を備えたボビン本体2に
円形の第1乃至第3の鍔3、4、5を設けてコイル巻装
部6とリード線収納部7とが形成され、第3の鍔5はそ
の一部が切り欠かれた馬蹄形状とされ、その切り欠かれ
た位置の第2の鍔4面にはコイルボビンの外部と貫通孔
1とを結ぶ方向のリード線案内孔9の形成されたリード
線案内部8が突出形成され、そのリード線挿通孔9の延
長線上のボビン本体2部分には貫通孔1に通じ、かつ、
第3の鍔5の外面側に開口する切欠き10が形成され、
リード線案内部8とこのリード線案内部8と対向する位
置のボビン本体2との間にはリード線案内間隙11が形
成されている。
Description
励磁コイルに関し、更に詳しくは電磁クラッチに用いる
励磁コイルを構成するのに適したコイルボビン及びその
コイルボビンを用いて構成した励磁コイルに関する。
明するにあたり、初めに電磁クラッチの概略構成につい
て説明する。
構成されている。この図に示す電磁クラッチは複写機の
給紙機構等に用いられるものであり、中心に筒状の嵌合
部31を備えた有底二重筒状体からなるフィールド32
に筒状のシャフト33がその嵌合部31に挿通されて回
転自在に取り付けられている。このフィールド32内に
は、励磁コイル34が嵌合部31に嵌め込まれて配置さ
れている。この励磁コイル34に対向して、スリット3
5を形成したロータ36がシャフト33に固定して取り
付けられ、このロータ36に対向してアマチュア37が
シャフト33に回転自在に取り付けられている。このア
マチュア37はリング状の板バネ等からなるスプリング
部材38を介して、シャフト33に回転自在に取り付け
られた歯車等からなる駆動力伝達部材39に一体に取り
付けられている。上記の構成部材のうち、少なくともフ
ィールド32、シャフト33、ロータ36、アマチュア
37は鉄系材料等の磁性を有する材料で構成されてい
る。
示していない駆動源により駆動力伝達部材39がシャフ
ト33を中心にして回転する。いま、励磁コイル34に
通電されると、フィールド32、シャフト33、ロータ
36を介して形成されている磁路中に励磁コイル34に
よる磁束が生成され、ロータ36にはスリット35の洩
れ磁束によって吸着力が生じる。そのため、アマチュア
37はスプリング部材38の弾性力に抗してロータ36
に吸着される。その結果、ロータ36は駆動力伝達部材
39と一緒に回転し、ロータ36はシャフト33に固定
されているため、シャフト33が回転する。
ると、磁束が消滅するためにロータ36の吸着力も消滅
し、その結果、アマチュア37はスプリング部材38の
弾性力により駆動力伝達部材39側に引き戻され、ロー
タ36から離反することになる。そのため、駆動力伝達
部材39は回転していてもシャフト33の回転は停止す
ることになる。
チにおいて、励磁コイル34は図9及び図10に示すよ
うに構成されている。図9は励磁コイル34の分解斜視
図、図10は励磁コイル34のコイル本体部の側面図で
ある。これらの図において、励磁コイル34は、コイル
本体部34aとこのコイル本体部34aに嵌合されるカ
バー部34bとで構成されている。コイル本体部34a
は、中心に貫通孔41を備えた絶縁材料からなるボビン
本体42の両端に円形の一対の鍔43、44が形成さ
れ、この一対の鍔43、44間に形成されるコイル巻装
部にコイル45が巻装され、その両端末部45a、45
bが一方の鍔43に形成されている一対のスリット4
6、47を介して鍔43外面に引き出されて一対のリー
ド線48、49の先端部に半田接続されている。
続された一対のリード線48、49は、鍔43の外面に
配置され、鍔43から外方に突出するリード線案内部5
0を介して外部に引き出されている。鍔43の外面に
は、一対のリード線48、49をその外面から突出しな
いように配置するために、リング状内側突起51とリン
グ状外側突起52とが形成されてその間に凹部53が設
けられている。一対のリード線48、49はこの凹部5
3内に配置され、この凹部53内に突出形成されている
複数の案内突起54、55、56と、リング状内側突起
51及びリング状外側突起52とで形成される案内溝に
案内されて外部に引き出される。
からなり、コイル45の外周側を覆うコイルカバー57
と鍔43の外面側を覆う鍔カバー58とが一体に形成さ
れて構成されている。コイルカバー57は、ボビン本体
42の鍔43、44の外径と同じ内径を有し、その上部
側に切欠き59と、鍔43のリード線案内部50を受け
入れる受入部60とが形成されている。鍔カバー58に
は、ボビン本体42の貫通孔41に対応する中央位置に
貫通孔61が形成され、コイルカバー57の受入部60
に対応する位置に鍔43のリード線案内部50を覆う突
出部62が形成されている。
34aに嵌合されてコイルカバー57部分がコイル45
の外周面側を覆い、鍔カバー58部分が鍔43の外面側
を覆うことによって励磁コイル34が構成される。この
カバー部34bのコイル本体部34aへの嵌合は次のよ
うにして行なわれる。すなわち、コイルカバー57の切
欠き59部分を上側に押し広げ、この状態でコイル本体
部34aに押し当てると鍔43のリード線案内部50が
受入部60部分に挿入される。その後、コイルカバー5
7の切欠き59部分に粘着テープを貼着し、カバー部3
4bのコイル本体部34aからの脱落を防止する。
のようにコイル本体部34aをカバー部34bで覆う構
成としているのは次のような理由による。すなわち、コ
イル45の両端末部45a、45bと一対のリード線4
8、49との接続を開放面とされている鍔43の外面側
で行なえるようにしてその作業を容易にするためであ
り、その結果、電磁クラッチを構成したときにコイル4
5の両端末部45a、45bと一対のリード線48、4
9の露出している接続部が隣接する部材と接触すること
によりコイル45が短絡されるのを防止するためであ
る。従って、上記のように構成された励磁コイル34
は、コイル45の両端末部45a、45bと一対のリー
ド線48、49の接続作業性にすぐれ、電気的絶縁性能
にもすぐれたものとなる。
励磁コイル34においては、コイル本体部34aとカバ
ー部34bとが必要となるため、励磁コイル34の構成
部材の管理が煩雑になると共に、カバー部34bのコイ
ル本体部34aへの嵌合作業が必要となり、励磁コイル
34の組立て作業の合理化が阻害されるという問題があ
った。
おいて、コイル45は巻装部内に収まり外部に突出する
虞はないので、コイルカバー57をなくした構成として
も電気的絶縁性能上の問題は生じないが、コイル45の
両端末部45a、45bと一対のリード線48、49の
接続部は鍔43外面に露出しており、しかも外部に飛び
出す虞もあるため、電気的絶縁性能上、鍔カバー58を
なくすことは不可能である。そのため、上記従来の構成
から単にカバー部34bを除去するということだけでは
上記問題は解決しない。
対のリード線の接続作業性及び電気的絶縁性能を低下さ
せることなく励磁コイルの構成部材点数を少なくして構
成部材の管理を簡素化できるようにすると共に、励磁コ
イルの組立て作業を簡素化して合理化を図ることのでき
る構成とされたコイルボビン及び励磁コイルを提供する
ことを目的とする。
るため、本発明の請求項1に係るコイルボビンは、中心
に貫通孔を備えたボビン本体に円形の第1乃至第3の鍔
を有し、第1の鍔と第2の鍔との間にコイル巻装部が形
成され、第2の鍔と第3の鍔との間にリード線収納部が
形成され、第2の鍔にコイル巻装部に巻装されるコイル
の両端末部をリード線収納部側に引き出すための一対の
スリットが形成されて構成されたものであって、第3の
鍔はその一部が切り欠かれた馬蹄形状とされ、その切り
欠かれた位置の第2の鍔面にはコイルボビンの外部と貫
通孔とを結ぶ方向のリード線案内孔の形成されたリード
線案内部が突出形成され、そのリード線挿通孔の延長線
上のボビン本体部分には貫通孔に通じ、かつ、第3の鍔
の外面側に開口する切欠きが形成され、リード線案内部
とこのリード線案内部と対向する位置のボビン本体との
間にはリード線案内間隙が形成されていることを特徴と
している。
は、第2の鍔と第3の鍔との間にリード線収納部が形成
されているので、このコイルボビンを用いて励磁コイル
を構成したとき、コイルの両端末部と一対のリード線の
接続部が上記リード線収納部に収納され、その接続部が
外部に露出しないようにされる。また、リード線案内部
に設けられているリード線挿通孔の延長線上のボビン本
体部分には切欠きが形成されているので、このコイルボ
ビンを用いて励磁コイルを構成するとき、一対のリード
線のリード線挿通孔への挿入と、リード線収納部への収
納がこの切欠き部分を利用して行なわれる。
ンは、請求項1に係るものにおいて、リード線収納部
は、ボビン本体に対して近い側が狭い幅とされ、遠い側
が広い幅とされた複数段に形成されていることを特徴と
している。
は、リード線収納部が狭い幅と広い幅の複数段に形成さ
れているので、このコイルボビンを用いて励磁コイルを
構成したとき、外径の小さいリード線を用いる場合は狭
い幅の部分に収納され、外径の大きいリード線を用いる
場合は広い幅の部分に収納される。
ンは、請求項1又は2に係るものにおいて、リード線収
納部内には、コイルの両端末部同士が互いに接触するこ
とによりコイルが短絡するのを防止する短絡防止用突起
が形成されていることを特徴としている。
は、リード線収納部にコイルの両端末部同士の接触を防
止する短絡防止用突起が形成されているので、このコイ
ルボビンを用いて励磁コイルを構成したとき、コイルの
両端末部同士の接触が防止される。
は、請求項1乃至3記載のコイルボビンのコイル巻装部
に巻装されたコイルと、そのコイルボビンのリード線収
納部に収納された一対のリード線とから構成されたもの
であって、コイルはその両端末部が第2の鍔に形成され
た一対のスリットを介してリード線収納部側に引き出さ
れ、一対のリード線はその各先端部がリード線収納部側
に引き出されたコイルの両端末部にそれぞれ接続されて
その接続部と共にリード線収納部の互いに異なる箇所に
収納され、かつ、リード線案内間隙及びリード線案内孔
を介してコイルボビンの外部に引き出されていることを
特徴としている。
は、第2の鍔と第3の鍔との間にリード線収納部が形成
されているので、コイルの両端末部と一対のリード線の
接続部が上記リード線収納部に収納され、その接続部が
外部に露出しないようにされる。
ルは、請求項4に係るものにおいて、リード線収納部に
は、一対のリード線の上から押え部材が圧入されている
ことを特徴としている。
は、リード線収納部には一対のリード線の上から押え部
材が圧入されているので、一対のリード線がリード線収
納部から浮き上がらないようにされ、それによりコイル
の両端末部と一対のリード線の接続部が外部に飛び出さ
ないようにされる。
参照して詳細に説明する。
2はその側面図、図3はその平面図、図4は図3のA−
A線に沿う断面図である。これらの図において、コイル
ボビンは、絶縁材料からなり、中心に貫通孔1を備えた
ボビン本体2にそれぞれ円形である第1の鍔3、第2の
鍔4及び第3の鍔5が形成され、第1の鍔3と第2の鍔
4との間にコイル巻装部6が形成され、第2の鍔4と第
3の鍔5との間にリード線収納部7が形成されている。
なお、ボビン本体2は、コイル巻装部6部分よりもリー
ド線収納部7部分の方が厚みが厚くなるようにされてい
る。第3の鍔5はその一部が切り欠かれた馬蹄形状とさ
れ、第2の鍔4の一部が露出されるようにされている。
ここでいう馬蹄形状とは、第2の鍔4の一部が露出され
るように切り欠かれたすべての形状をいい、図示のもの
に限定されるものではない。
り欠かれた位置にリード線案内部8が突出形成され、こ
のリード線案内部8にはコイルボビンの外部と貫通孔1
とを結ぶ方向のリード線挿通孔9が形成されている。こ
のリード線案内部8はその一部が第2の鍔4の外方へ突
出された形状とされている。上記リード線挿通孔9の貫
通孔1側の延長線上に位置するボビン本体2部分には、
貫通孔1に通じ、かつ、第3の鍔5の外面側に開口する
切欠き10が形成されている。ここでいうボビン本体2
部分とは、ボビン本体2自身は勿論のこと、馬蹄形状と
するための切欠き位置の関係で第3の鍔5の一部をも切
り欠かないと第3の鍔5の外面側に開口する切欠き10
とならないときは、その部分の第3の鍔5をも含むもの
とする。また、第2の鍔4上には、リード線案内部8と
このリード線案内部8と対向する位置のボビン本体2と
の間に切欠き10の両側に跨るリード線案内間隙11が
形成されている。このリード線案内間隙11を形成する
ため、リード線案内部8とボビン本体2の互いに対向す
る部分はそれぞれ平面状とされている。また、このリー
ド線案内間隙11における少なくともリード線挿通孔9
部分及びボビン本体2の外側部分には角部Aが形成され
ている。さらに、第2の鍔4には、貫通孔1を間にして
そのリード線案内部8と対向する側に一対のスリット1
2、13が形成されている。
て近い側が狭い幅とされ、遠い側が広い幅とされた2段
に形成されている。すなわち、図3及び図4に基づき説
明すると、第2の鍔4と第3の鍔5の各対向面のボビン
本体2側に突出段部15、16が形成されて、ボビン本
体2に近い側の突出段部15、16間が狭い幅部分とさ
れ、突出段部15、16の形成されていないボビン本体
2から離れた遠い側の第2の鍔4と第3の鍔5間が広い
幅部分とされる。これらの幅は、リード線収納部7に収
納されるリード線の径に近似した値とされている。な
お、この突出段部15、16をそれぞれ高さの異なる複
数段に形成し、リード線収納部7の幅を3段以上の複数
段としてもよい。また、このリード線収納部7内には、
第2の鍔4に形成された一対のスリット12、13間に
短絡防止用突起17が形成されている。この短絡防止用
突起17は、一対のスリット12、13から引き出され
るコイルの両端末部同士が互いに接触してコイルが短絡
されるのを防止するためのものである。なお、この実施
形態では、短絡防止用突起17はボビン本体2から鍔
4、5の外周面方向に突出され、その先端が鍔4、5の
外周面までは延びずに中間位置で留まった長さとされて
いる。
成されている複数の突起18は、励磁コイルを図8に示
す電磁クラッチのフィールド32の嵌合部31に嵌合さ
せたとき、その突起18が嵌合部31に圧接して励磁コ
イルが固定されるようにするためのものである。
構成した励磁コイルを示す図で、図5はその正面図、図
6は図5のB−B線に沿う断面図である。以下、この励
磁コイルの構成をその組立て方法と共に説明する。これ
らの図において、コイル巻装部6にはコイル20が巻装
され、リード線収納部7には合成樹脂等の弾性を有する
絶縁被覆材で被覆された一対のリード線21、22が収
納されている。この一対のリード線21、22は、この
実施形態ではリード線収納部7の幅の狭い部分に収納さ
れている。コイル20の両端末部20a、20bは、一
対のスリット12、13を介してコイル巻装部6からリ
ード線収納部7側に引き出され、リード線収納部7に収
納されている一対のリード線21、22の先端部21
a、22aに半田接続されている。
が接続された一対のリード線21、22はボビン本体2
の互いに異なる箇所である対向周面に沿って収納され、
リード線案内間隙11及びリード線案内孔9を介してコ
イルボビンの外部に引き出されている。このようにして
リード線収納部7に収納され、コイルボビンの外側に引
き出された一対のリード線21、22は、コイルボビン
の外側から引っ張ってもボビン本体2及びリード線挿通
孔9の上記角部Aにひっかかり、その引っ張り力はそれ
より先には及ばない。そのため、一対のリード線21、
22がリード線収納部7から抜け出てコイル20の両端
末部20a、20bが切断されるようなことがないので
信頼性にすぐれたものとなる。
収納部7に収納するには、まず、その先端部21a、2
2aがコイルボビンの外側からリード線案内部8のリー
ド線挿通孔9に挿入され、ボビン本体2部分の切欠き1
0を介して一旦、貫通孔1側に引き出される。その後
に、貫通孔1側に引き出された一対のリード線21、2
2を互いに離反するようにリード線案内間隙11側に屈
曲させてそこに配置し、さらにリード線収納部7側に屈
曲させてそこに収納する。上記コイルボビンは切欠き1
0を有しているため、上記のような方法で一対のリード
線21、22をリード線収納部7へ収納することが可能
となり、その収納作業が容易にできることになる。ま
た、逆に、一対のリード線21、22をリード線収納部
7に収納した後でリード線案内間隙11を経由してリー
ド線挿入孔9からコイルボビンの外側に引き出すように
してもよい。この場合でも、一対のリード線21、22
をリード線案内間隙11からリード線挿入孔9に挿入す
るときに、一旦、切欠き10を介して貫通孔1側に屈曲
させ、その後にリード線挿入孔9に挿入するようにする
とその挿入作業が容易となる。
対のリード線21、22との接続は、上記のいずれかの
方法で一対のリード線21、22をリード線収納部7に
収納した後に行なわれる。その接続は、コイル20の両
端末部20a、20bと一対のリード線21、22の先
端部21a、22aを一旦、コイルボビンの外側に引き
出してコイルボビンの外側で両者を捻じり、その部分を
半田付けすることにより行なわれる。その後、それらは
リード線収納部7内に戻され、その接続部がリード線収
納部7内に収納される。このように、励磁コイルを構成
するにあたって上記コイルボビンを用いたことにより、
一対のリード線21、22はコイル20の両端末部20
a、20bとの接続前であってもコイルボビンから抜け
出ることがないので、コイルボビン部分を自動組立機等
に保持させた上で両者の接続をコイルボビンの外側で行
なうことができ、接続作業性にすぐれたものとなる。リ
ード線収納部7内に収納された上記接続部は、図6に示
すように短絡防止用突起17の両側に配置され、コイル
20の両端末部20a、20b同士の接触によるコイル
20の短絡が防止される。
の絶縁被覆材で被覆された、一対のリード線21、22
よりも径の大きいリード線からなる押え部材23が一対
のリード線21、22の両方に跨ってその上からリード
線収納部7の幅の広い部分に圧入される。この圧入は絶
縁被覆材の弾性を利用しておこなわれる。その結果、一
対のリード線21、22のリード線収納部7からの浮き
上がりが阻止され、コイル20の両端末部20a、20
bとの接続部が外部に飛び出すようなことがなくなり、
電気的絶縁性能にすぐれたものとなる。上記押え部材2
3は、この実施形態では一対のリード線21、22の両
方に跨って圧入されているが、各リード線21、22に
対応した別個の押え部材を用いるようにしてもよい。ま
た、この押え部材23はリード線からなるものに限定さ
れるものではない。さらには、一対のリード線21、2
2が圧入状態でリード線収納部7に収納されている場合
は、押え部材23は必ずしも必要としない。
0の外周面に必要に応じて絶縁テープを貼着するように
すれば、より電気的絶縁性能にすぐれたものとなる。こ
のような構成としても、絶縁テープは市販のもの等が流
用でき、その貼着作業も簡単であるので従来のような問
題が生じることはない。
5及び図6に示すリード線21、22よりも径の大きい
ものを用いた場合の実施形態であり、励磁コイルの図6
に対応する断面図である。この場合は、一対のリード線
21、22は、押え部材23と同様にリード線収納部7
の突出段部15、16の形成されていない幅の広い部分
に収納される。その他の構成は図5及び図6と全く同様
である。上記コイルボビンはリード線収納部7が複数段
に構成されているので、一対のリード線21、22の径
を異ならせる必要がある場合でも同じコイルボビンが使
用でき、励磁コイルの構成部材の管理が簡素化できてコ
ストダウンにも寄与できる。
明によれば、第2の鍔と第3の鍔との間にリード線収納
部が形成されているので、このコイルボビンを用いて励
磁コイルを構成したとき、コイルの両端末部と一対のリ
ード線の接続部をそのリード線収納部に収納してコイル
ボビン外部に露出しないようすることができるので、電
気的絶縁性能を確保するための他の部材を必要としな
い。従って、構成部材の管理が簡素化できると共に、励
磁コイルの組立て作業が簡素化できる。また、リード線
案内部に設けられているリード線挿通孔の延長線上のボ
ビン本体部分には切欠きが形成されているので、一対の
リード線のリード線挿通孔への挿入と、リード線収納部
への収納が容易となり、励磁コイルの組立て作業を簡素
化することができる。
ド線収納部が狭い幅と広い幅の複数段に形成されている
ので、このコイルボビンを用いて励磁コイルを構成した
とき、径の小さいリード線を用いた場合は幅の狭い部分
に収納でき、径の大きいリード線を用いた場合は幅の広
い部分に収納できるので、リード線の径に応じてその都
度コイルボビンを準備する必要がなく、構成部材の管理
が簡素化できる。
ド線収納部にコイルの両端末部同士の接触を防止する短
絡防止用突起が形成されているので、このコイルボビン
を用いて励磁コイルを構成したとき、コイルの両端末部
同士の接触が防止され電気的絶縁性能にすぐれたものと
なる。
ば、第2の鍔と第3の鍔との間にリード線収納部が形成
されているので、コイルの両端末部と一対のリード線の
接続部をそのリード線収納部に収納してコイルボビン外
部に露出しないようすることができるので、電気的絶縁
性能を確保するための他の部材を必要としない。従っ
て、構成部材の管理が簡素化できると共に、励磁コイル
の組立て作業が簡素化できる。また、リード線案内部に
設けられているリード線挿通孔の延長線上のボビン本体
部分には切欠きが形成されているので、一対のリード線
のリード線挿通孔への挿入と、リード線収納部への収納
が容易となり、励磁コイルの組立て作業を簡素化するこ
とができる。
ード線収納部には一対のリード線の上から押え部材が圧
入されているので、一対のリード線が浮き上がってコイ
ルの両端末部と一対のリード線の接続部がリード線収納
部から飛び出すことが確実に防止でき、電気的絶縁性能
にすぐれたものとなる。
である。
る。
ある。
る。
に対応する断面図である。
図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 中心に貫通孔を備えたボビン本体に円形
の第1乃至第3の鍔を有し、第1の鍔と第2の鍔との間
にコイル巻装部が形成され、第2の鍔と第3の鍔との間
にリード線収納部が形成され、第2の鍔にコイル巻装部
に巻装されるコイルの両端末部をリード線収納部側に引
き出すための一対のスリットが形成されて構成されたコ
イルボビンであって、 第3の鍔はその一部が切り欠かれた馬蹄形状とされ、そ
の切り欠かれた位置の第2の鍔面にはコイルボビンの外
部と貫通孔とを結ぶ方向のリード線案内孔の形成された
リード線案内部が突出形成され、そのリード線挿通孔の
延長線上のボビン本体部分には貫通孔に通じ、かつ、第
3の鍔の外面側に開口する切欠きが形成され、リード線
案内部とこのリード線案内部と対向する位置のボビン本
体との間にはリード線案内間隙が形成されていることを
特徴とするコイルボビン。 - 【請求項2】 リード線収納部は、ボビン本体に対して
近い側が狭い幅とされ、遠い側が広い幅とされた複数段
に形成されていることを特徴とする請求項1記載のコイ
ルボビン。 - 【請求項3】 リード線収納部内には、コイルの両端末
部同士が互いに接触することによりコイルが短絡するの
を防止する短絡防止用突起が形成されていることを特徴
とする請求項1又は2記載のコイルボビン。 - 【請求項4】 請求項1乃至3記載のコイルボビンのコ
イル巻装部に巻装されたコイルと、そのコイルボビンの
リード線収納部に収納された一対のリード線とから構成
された励磁コイルであって、 コイルはその両端末部が第2の鍔に形成された一対のス
リットを介してリード線収納部側に引き出され、一対の
リード線はその各先端部がリード線収納部側に引き出さ
れたコイルの両端末部にそれぞれ接続されてその接続部
と共にリード線収納部の互いに異なる箇所に収納され、
かつ、リード線案内間隙及びリード線案内孔を介してコ
イルボビンの外部に引き出されていることを特徴とする
励磁コイル。 - 【請求項5】 リード線収納部には、一対のリード線の
上から押え部材が圧入されていることを特徴とする請求
項4記載の励磁コイル。
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