JPH09227582A - アルキルアルコキシシリル−1,3−オキサゾリン、その製法及びそれを用いて変性されたケイ酸塩系表面 - Google Patents

アルキルアルコキシシリル−1,3−オキサゾリン、その製法及びそれを用いて変性されたケイ酸塩系表面

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JPH09227582A
JPH09227582A JP9035402A JP3540297A JPH09227582A JP H09227582 A JPH09227582 A JP H09227582A JP 9035402 A JP9035402 A JP 9035402A JP 3540297 A JP3540297 A JP 3540297A JP H09227582 A JPH09227582 A JP H09227582A
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oxazoline
alkylalkoxysilyl
silicate
mmol
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ミュンツェンベルク イェルク
Rolf Muelhaupt
ミュルハウプト ロルフ
Philipp Mueller
ミュラー フィリップ
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    • C07F7/02Silicon compounds
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  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Nitrogen And Oxygen As The Only Ring Hetero Atoms (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 アルキルアルコキシシリル−1,3−オキサ
ゾリン、その製法及び使用 【解決手段】 2[アルケニル]−1,3−オキサゾリン
とアルキルアルコキシシランとを、又はシアノアルキレ
ンシラン化合物とアミノアルコールとを反応させて、ア
ルキルアルコキシシリル−1,3−オキサゾリンを製造
し、これを、ケイ酸塩系表面を有する材料の変性のため
に使用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アルキルアルコキ
シシリル−1,3−オキサゾリン、その製法及び使用に
関する。
【0002】
【従来の技術】ケイ酸塩系表面を変性するための化合物
は、一般的に公知であるが、なお、改善の余地がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、従来
技術に比べてより良好にケイ酸塩系表面を変性するため
の化合物、その製法及びその使用である。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の化合物は、一般
式:
【0005】
【化5】
【0006】[式中、 R:分枝の、又は非分枝の1〜6個のC−原子を有する
アルキル、1〜4個のC−原子を有するアルコキシ、フ
ェニル、その際、Siは、少なくとも1個のアルコキシ
基で置換されており、 x:2〜14の整数を表す]を有する。
【0007】また、本発明の目的は、請求項1に記載の
アルコキシシリル−オキサゾリンの製法であり、その
際、一般式:
【0008】
【化6】
【0009】[式中、xは、前記と同様の意味を有する]
の2−[アルケニル]−1,3−オキサゾリンを、Pt触
媒又はロジウム触媒の存在下に、一般式:
【0010】
【化7】
【0011】[式中、Rは、前記と同様の意味を有する]
のアルキルアルコキシシランと反応させることを特徴と
する。
【0012】トリエトキシシランもしくはトリメトキシ
シランを使用するのが、有利である。
【0013】この反応を、80〜140℃の温度で、場
合により、この温度での反応成分もしくは溶剤の蒸気圧
により生じる圧力下で、場合により保護ガス下に行う。
【0014】一般的に、それぞれのオキサゾリン出発化
合物を、溶剤として使用する。しかし、同様に、有機
の、反応成分を溶解する不活性溶剤の使用下に、処理す
ることもできる。
【0015】アルケニル−1,3−オキサゾリン及び使
用されるシランを、1:1〜2.0:1、殊に、1.
2:1〜1.7:1のモル比で使用する。
【0016】ヒドロシリル化触媒は、従来技術により公
知である。場合により、過酸化化合物の存在下でのヘキ
サクロロ白金酸又は配位錯体、例えば、RhCl(PP
3)3が、好適である。
【0017】もう1つの方法変法では、本発明の化合物
を、一般式:
【0018】
【化8】
【0019】[式中、Rは、前記と同様の意味を有し、
かつyは、2〜12の整数を表す]のシアノシラン化合
物を、2−アミノエタノールと、触媒として作用するC
d−塩の存在下に、場合により、保護ガス下に反応させ
ることを特徴とする1方法で製造する。
【0020】この反応を、一般に、60〜140℃の温
度で、場合により、この温度で、反応混合物の成分の蒸
気圧により生じる圧力下に行う。シアノシラン化合物及
び2−アミノエタノールを、一般に、1.2:1〜1:
1.2のモル比で使用する。触媒としては、可溶性カド
ミウム塩を、使用シアノシラン化合物に対して、0.1
〜3%のモル量で使用する。溶剤としては、不活性有機
化合物、殊に、分枝の、又は非分枝の1〜4個のC−原
子を有するアルコールを選択する。その際、勿論、式I
V中の置換基に関して、同一物へのエステル交換の危険
性に関して注意すべきである。
【0021】本発明の化合物は、ケイ酸塩系表面を変性
する場合に使用される。これは、例えば、ガラス繊維、
ガラスボール、更に、プラスチックの強化のために公知
であるような5〜800m2/gの比表面積を有する沈
殿ケイ酸又は高熱分解により取得される、同様の高い表
面積を有するケイ酸の表面と解される。ケイ酸塩系表面
の変性法は、従来技術から知ることができる。通常、例
えば、ガラス繊維の場合には、オルガノシラン化合物の
相応する溶液中へのこれらの材料の浸漬、溶液又は純粋
な生成物の噴霧である。
【0022】微細な填料の場合には、粉末の噴霧、それ
と同時の激しい混合も有効である。
【0023】使用されるシリル−1,3−オキサゾリン
の濃度は、変性される材料に対して、0.01〜15重
量部の間で変動する。
【0024】これらの材料の表面に存在するOH−基と
の反応は、例えば、次の図式:
【0025】
【化9】
【0026】により進行する。
【0027】これらの反応は、アルカリ性触媒下で、即
ち、例えば、系中に可溶性のアンモニウム化合物又はそ
の他のアミンの存在下に、進行するのが有利である。
【0028】本発明により変性されたガラス繊維、ガラ
スボール、ケイ酸等を、有利に、二重結合含有プラスチ
ック、例えば、ポリプロピレン中に使用する。カルボキ
シル化されたタイプが、特に好適であり、その際、例え
ば、次の結合機構:
【0029】
【化10】
【0030】が観察される。
【0031】本発明の化合物で変性されたガラスボール
を、例えば、カルボキシル化されたプロピレン中に使用
すると、充填されていないマトリックスの理論的に最大
可能な引張応力が得られる。
【0032】オクチルシランで処理された材料は、これ
に対して、かなり低い引張応力を有する。
【0033】
【実施例】
1. アルキルアルコキシシリル−オキサゾリンの合成 2−[10−(トリエトキシシリル)デシル]−1,3−オ
キサゾリンの製造 2−[10−(トリメトキシシリル)デシル]−1,3−オ
キサゾリンの製造
【0034】
【化11】
【0035】1.1 例1 2−[10−(トリエトキシシリル)デシル]−1,3−オ
キサゾリンの製造 内部温度計及び保護ガス用の供給管を有する丸底フラス
コ中に、2−(9−デセニル)−1,3−オキサゾリン3
4.3g(0.163モル)、トリエトキシシラン1
7.9g(0.109モル)、Rh1Cl(PPh3)
30.2g(0.22モル)、t−ブチルヒドロペルオ
キシド(トルエン中3M溶液)0.29ml(0.87
ミリモル)からなる混合物を、100℃に、1時間加熱
した。バッチの真空分留により、沸点148〜150℃
(0.1ミリバール)で、2−[10−(トリエトキシシ
リル)デシル]−1,3−オキサゾリン33.5g(理論
量の82%)が得られた。
【0036】
【外1】
【0037】1.2 例2 2−[10−(トリメトキシシリル)デシル]−1,3−オ
キサゾリンの製造。
【0038】内部温度計及び保護ガス用の供給管を有す
る丸底フラスコ中で、2−(9−デセニル)−1,3−オ
キサゾリン3.95g(18.9ミリモル)、トリメト
キシシラン1.92グラム(15.7ミリモル)、H2
PtCl6・aq(ジグリム中0.044M)0.18
ml(0.008ミリモル)からなる混合物を、100
℃に15時間加熱した。バッチの真空分留により、沸点
133〜135℃(0.1ミリバール)で2−[10−
(トリメトキシシリル)テ゛シル]−1,3−オキサゾリン2.
1g(理論量の41%)が得られた。
【0039】
【外2】
【0040】1.3 例3 2−[3−(トリエトキシシリル)プロピル]−1,3−オ
キサゾリンの製造。
【0041】
【化12】
【0042】2−[3−(トリエトキシシリル)プロピル]
−1,3−オキサゾリンの製造。
【0043】還流冷却機及び保護ガス用供給管を有する
丸底フラスコ中で、無水エタノール50ml、3−シア
ノプロピルトリエトキシシラン2.5ml(11.2ミ
リモル)、2−アミノエタノール0.67ml(11.
2ミリモル)、酢酸カドミウム二水和物0.12g
(0.22ミリモル)、からなる混合物を、還流下に2
0時間加熱した。2−[3−(トリエトキシシリル)プロ
ピル]−1,3−オキサゾリンが、変換率25%で生じ
た。
【0044】IR(Kbr):ν=2920、166
8、1110、950cm-1 1 H−NMR:4.15、3.80ppm(オキサゾリ
ン)。
【0045】2.表面の変性 2.1 例1 内部温度計及び還流冷却機を有する丸底フラスコ中で、
メタノール700ml、水(脱イオン)70ml、水酸
化アンモニウム溶液(水中25重量%)15ml、Aero
sil(登録商標)200、熱分解により製造されたSi
2、比表面積200m2/g 10g、2−[10−
(トリエトキシシリル)デシル]1,3−オキサゾリン
3.85g(10.3ミリモル)からなる懸濁液を、内
部温度50℃に、2時間加熱した。濾別されたSiO2
を、引き続き、30℃/オイルポンプ真空で4時間、次
いで、80℃/オイルポンプ真空で2時間乾燥させた。
【0046】IR(KBr):ν=2927、285
5、1641(C=N)cm−1 熱重量測定法(25〜700℃):10.1重量% (デシルオキサゾリン48ミリモル/Aerosil
200 100g) 元素分析:44ミリモル/Aerosil 200 100g29 Si−CP−MAS−NMR:−T260ppm−T3
+T464ppm。
【0047】2.2 例2 内部温度計及び還流冷却機を有する撹拌フラスコ中に、
無水トルエン300ml、Aerosil(登録商標)200、熱
分解により製造されたSiO2 10.0g、2−[10
−(トリエトキシシリル)デシル]−1,3−オキサゾリ
ン11.2g(30ミリモル)からなる懸濁液を、内部
温度50℃に、2時間加熱した。濾別したSiO2を、
引き続き、30℃/オイルポンプ真空で4時間、次い
で、80℃/オイルポンプ真空で2時間乾燥させた。
【0048】IR(KBr):ν=2927、285
5、1641(C=N)cm-1 熱重量測定法(25〜700℃):4.6重量% (デシルオキサゾリン22ミリモル/Aerosil 200 10
0g) 元素分析:21ミリモル/Aerosil 200 100g29 Si−CP−MAS−NMR:−T155ppm(標
準TMS)−T259ppm。
【0049】2.3 例3 例2の処理法と同様に、アミン触媒を用いて処理:無水
トルエン300ml、Aerosil 200 10.0g、2−
[10−(トリエトキシシリル)デシル]−1,3−オキサ
ゾリン11.2g(30ミリモル)、ベンジルアミン
1.1ml(10ミリモル)を、還流下に48時間加熱
した。引き続き、濾別されたSiO2を、トルエンで2
4時間抽出し、引き続き、オイル真空下に、60℃で5
時間乾燥させた。
【0050】IR(KBr):ν=2926、285
5、1640(C=N)cm-1 熱重量測定法(25〜700℃):6.5重量% (デシルオキサゾリン31ミリモル/Aerosil 200 10
0g) 元素分析:30ミリモル/Aerosil 200 100g29 Si−CP−MASNMR:−T259.5ppm−
3+T463.5ppm。
【0051】2.4 例4 内部温度計及び還流冷却機を有する丸底フラスコ中に、
メタノール 700ml、水 70ml(脱イオン
化)、水酸化アンモニウム−溶液 15ml(水中25
重量%)、ガラスボール CP5000−00 10
0、2−[10−(トリエトキシシリル)デシル]−1,3
−オキサゾリン3.85g(10.3ミリモル)からな
る懸濁液を、内部温度50℃に2時間加熱した。濾別さ
れたSiO2を、引き続き、30℃/オイルポンプ真空
で4時間、次いで、80℃/オイルポンプ真空で2時間
乾燥させた。
【0052】熱重量測定法(25〜650℃):0.2
0重量%(デシルオキサゾリン0.95ミリモル/ガラ
スボール100g)。
【0053】ガラスボールの製造者: Potters Ballotini, Kirchheim-Bollanden タイプ:CP5000−00未処理、未シラン化 平均寸法5〜10μm、99%<12μm 3.変性された物質の使用 3.1 2つの列を、全て3つのタイプのガラスボールで試験し
た。一方では、填料の割合を、一定の付着助剤(10容
量%)で変動させ、他方では、一定の填料含有率(10
容量%)で、付着助剤の割合を変動させた。
【0054】複合材料を、Haake Rheomix 90 ニーダー
中で、2鉤(Zweihaken)混合室60mlを用いて、60r
pm及び240℃で、6分間の全反応時間で製造した。成
分を、種々異なる容量%割合で混合した。反応の後に、
得られた物質を2mm厚さの板に溶融プレスし、これか
ら、引張歪に関するDINによる試験体をフライスし
た。
【0055】カルボキシル化されたPPを、オキソリン
官能化された微細ガラスボールに共有結合させることに
より、得られた複合材料に、未充填マトリクスの理論的
に最大に可能な引張応力が達成される。比較すると、構
造的に、オキサゾリンを欠いていることのみが異なるオ
クチルシランで被覆されたガラスボール並びに未被覆の
ガラスボールは、かなり少ない引張応力を有する(表も
しくは図1)。
【0056】マトリックス ポリプロピレン:PPn;
Shell KM 6100 付着助剤PP−COOH、Polybond BP Chemicals, ア
クリル酸(6重量%) グラフトされたPP、Mw=30000〜40000 填料ガラスボール:Potters Ballotini CP50000-00, d
99=12μm a)未処理 b)オキサゾリニルデシルトリエトキシシラン0.95
ミリモル/100gでシラン化 c)オクチルトリエトキシシラン1.0ミリモル/10
0gでシラン化
【0057】
【化13】
【0058】
【表1】
【0059】
【表2】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のケイ酸塩系表面変性剤の効果を示すグ
ラフ(列I)
【図2】本発明のケイ酸塩系表面変性剤の効果を示すグ
ラフ(列2)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 フィリップ ミュラー ドイツ連邦共和国 グンデルフィンゲン ゲヴェルベシュトラーセ 14

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式: 【化1】 [式中、 R:分枝の、又は非分枝の1〜6個のC−原子を有する
    アルキル、 1〜4個のC−原子を有するアルコキシ、フェニル、 その際、Siは、少なくとも1個のアルコキシ基で置換
    されており、 x:2〜14の整数を表す]のアルキルアルコキシシリ
    ル−1,3−オキサゾリン。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のアルキルアルコキシシ
    リル−1,3−オキサゾリンの製法において、一般式: 【化2】 [式中、xは、前記と同様の意味を有する]の2−[アル
    ケニル]−1,3−オキサゾリンを、Pt触媒又はロジ
    ウム触媒の存在下に、一般式: 【化3】 [式中、Rは、前記と同様の意味を有する]のアルキルア
    ルコキシシランと反応させることを特徴とする、請求項
    1に記載のアルキルアルコキシシリル−1,3−オキサ
    ゾリンの製法。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のアルキルアルコキシシ
    リル−1,3−オキサゾリンの製法において、一般式: 【化4】 [式中、Rは、前記と同様の意味を有し、かつyは、2
    〜12の整数を表す]のシアノシラン化合物を、2−ア
    ミノエタノールと、触媒として作用するCd−塩の存在
    下に反応させることを特徴とする、請求項1に記載のア
    ルキルアルコキシシリル−1,3−オキサゾリンの製
    法。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の化合物で変性されたケ
    イ酸塩系表面。
JP9035402A 1996-02-21 1997-02-20 アルキルアルコキシシリル−1,3−オキサゾリン、その製法及びそれを用いて変性されたケイ酸塩系表面 Pending JPH09227582A (ja)

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