JPH09227138A - 光学素子成形装置における搬送位置決め装置 - Google Patents

光学素子成形装置における搬送位置決め装置

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JPH09227138A
JPH09227138A JP4014796A JP4014796A JPH09227138A JP H09227138 A JPH09227138 A JP H09227138A JP 4014796 A JP4014796 A JP 4014796A JP 4014796 A JP4014796 A JP 4014796A JP H09227138 A JPH09227138 A JP H09227138A
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arm
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Takenori Katagiri
岳典 片桐
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B35/00Transporting of glass products during their manufacture, e.g. hot glass lenses, prisms
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B11/00Pressing molten glass or performed glass reheated to equivalent low viscosity without blowing
    • C03B11/06Construction of plunger or mould
    • C03B11/08Construction of plunger or mould for making solid articles, e.g. lenses

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 形状・構造が簡便で、調整容易かつ成形・離
型時に上下方向の力が作用しても搬送アームに塑性変形
・破損を生じさせない。 【解決手段】 搬送アーム12にピンベース61を固定
し、ピンベース61にストッパピン64を搬送アーム1
2の搬送方向に突出させて取り付ける。一方、ストッパ
ピン64との当て付け部であるV溝63および上下方向
への規制部である係止縁63a、63bを備えたストッ
パ62を成形室内でストッパピン64に対向して配置す
る。ストッパピン64とストッパ62のV溝63とを当
接して搬送アーム12の搬送位置決めする。搬送アーム
12に上下方向の力が作用して搬送アーム12が上下に
撓んだ際には、ストッパピン64と係止縁63a、63
bが当接して搬送アーム12の撓みを規制する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光学素子素材を搬
送アームに載置して加熱炉および成形室内に搬入及び搬
出しうるように構成してなる光学素子成形装置における
搬送位置決め装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、光学素子素材を成形可能な粘度
まで加熱軟化処理し、この加熱軟化処理した光学素子素
材を上下の成形型にて押圧成形するとともに、その後ア
ニール処理をする光学素子成形装置においては、光学素
子素材を加熱炉および成形室内に対して搬出入する手段
として搬送アームが用いられている。この搬送アーム
は、載置支持した光学素子素材を上下の成形型間に位置
決め搬送できるように構成されており、従来、例えば特
開平6−144844号公報では、搬送アームの搬送方
向にストッパピンと柱状突出部を備えた係合当接部を搬
送アームに設けるとともに、上記ストッパピンとの当て
付け部および上記柱状突出部との係合部を備えたストッ
パを成形室内で係合当接部に対向して配置し、上記柱状
突出部と係合部とを係合せしめるように構成した装置に
より、ストッパピンとストッパの当接により搬送アーム
の駆動方向に対する一定位置を決定し、柱状突出部とス
トッパの係合部上面とを当接することにより、搬送アー
ムに離型力が過大に作用した場合に搬送アームの撓み、
変形を生じさせることなく支持することを可能にし、安
定した搬送精度を確保すべく搬送位置決め装置が開示さ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の搬送位置決め装置においては、以下のような欠点が
あった。第一に、柱状突出部を設けるために、係合当接
部が複雑な形状を強いられ、ストッパの形状もこれに伴
い複雑で精度の良い加工が求められることになる。第二
に、搬送アームが位置決めされたとき、搬送アーム側に
設けられた柱状突出部下面と、ストッパ側の方形切欠部
の上面が当接されることが必要であり、ストッパもしく
は搬送アームの高さ方向の調整が容易ではなかった。
【0004】本発明は、上記従来技術の問題点に鑑みて
なされたものであり、形状及び構造が簡便で、調整容易
かつ成形及び離型時に不具合が起きても搬送アームに塑
性変形や破損を生じさせない光学素子成形装置における
搬送位置決め装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、光学素子素材を搬送アームの先端部に載
置支持して加熱炉および成形室内の所定位置に搬入、搬
出しうるように構成してなる光学素子成形装置における
搬送位置決め装置において、上記搬送アームの搬送方向
に突出させて搬送アームにストッパピンを設けるととも
に、上記ストッパピンとの当て付け部および上下方向へ
の規制部を備えたストッパを成形室内で上記ストッパピ
ンに対向して配置し、上記ストッパピンとストッパの当
て付け部とを当接するとともにストッパピンを上下方向
に適度な自由度をもって規制するように構成した。
【0006】上記構成からなる本発明の作用を説明す
る。光学素子素材を光学素子成形室内で位置決めするた
め、加熱炉および成形室内に光学素子素材を搬入、搬出
する搬送アーム上に設けられたストッパピンが、該搬送
アームが成形室内に入る際、成形室内に設けられたスト
ッパの当て付け部に当接して、光学素子素材を位置決め
する。光学素子素材を成形室内で成形し、その後、離型
する際に搬送アームに上下方向の力が働く場合がある
が、該ストッパには搬送アーム上に設けられたストッパ
ピンの上下方向の移動を規制する規制部があるため、搬
送アームが弾性範囲を越えて曲げられるのを防ぐ。
【0007】
【発明の実施の形態】
[発明の実施の形態1]本発明の実施の形態1を図1〜
図4に基づいて説明する。図1は、本発明の実施の形態
1の搬送位置決め装置を装備した光学素子成形用の光学
素子成形装置を示す斜視図、図2は、図1の各構成の理
解を容易にするために断面にした光学素子成形装置を示
す概略説明図、図3(A)、(B)および図4は、搬送
位置決め装置を示す正面図、平面図および斜視図であ
る。
【0008】まず、図1および図2を用いて、光学素子
成形装置の概略を説明すると、光学素子成形装置1は、
上下の成形型2、3を装備した成形本体部4と、成形後
の光学素子を上下の成形型2、3から離型させるための
離型リング駆動部5と、マガジン6上に載置された光学
素子素材7を加熱するための予備加熱炉8と、予備加熱
炉8で加熱された光学素子素材7を成形可能な温度まで
加熱するための本加熱炉9と、本加熱炉9および成形室
10内の成形ポイント11に搬送するための搬送アーム
12を備えた搬送アーム駆動部40と、装置基台14等
により構成してある。
【0009】上下の成形型2、3は、装置基台14上の
テーブル15に固定した下板16上に立設した支柱17
と、この周辺を閉塞するカバー18および上板19とに
より形成した成形室10内に配備されている。上型2
は、上板19の下面に固定したホルダ20の先端(下
端)に取り付けリング21を介して固定されている。一
方、下型3はテーブル15に装備した軸受け22を介し
て上下動自在に支承した可動軸23の先端(上端)に取
り付けリング24を介して固定されている。25、26
で示すのはそれぞれ上型2および下型3のヒータであ
る。
【0010】上下の成形型2、3には、成形後の光学素
子を成形型2、3からそれぞれ離型するための離型リン
グ27、28を遊嵌してあり、各離型リング27、28
は、離型リング駆動部5により上下動される上下のアー
ム29、30を介して離型機能が発揮されるようになっ
ている。また下型3を固定装備した可動軸23は、エン
コーダ付駆動装置31を介して回転駆動される偏心カム
32により上下駆動されるように設定されている。
【0011】搬送アーム駆動部(駆動テーブル)40
は、搬送アーム12を進退駆動するためのもので、搬送
アーム12を予備加熱炉8、本加熱炉9および成形ポイ
ント11に進退駆動可能に移動し得るように設定構成さ
れている。搬送アーム駆動部40には、搬送アーム12
を予備加熱炉8、本加熱炉9および成形ポイント11方
向(搬送方向)に移動する搬送方向駆動部41と、搬送
方向と直交する方向に搬送アーム12を微小調整移動可
能な搬送直交方向駆動部51とが装備されている。搬送
方向駆動部41は、モータ42と、上記搬送方向に延設
されモータ42によって回転駆動されるボールネジ43
と、ボールネジ43に螺合装着され搬送方向に移動自在
なテーブル44と、テーブル44を搬送方向にガイドす
るガイド部材45とから構成されている。一方、搬送直
交方向駆動部51は、モータ52と、搬送方向に直交す
る方向に延設されモータ52によって回転駆動されるボ
ールネジ53と、ボールネジ53に螺合装着され、その
上面に搬送アーム12を固着したテーブル54と、上記
搬送方向駆動部41のテーブル44上面に固着され、テ
ーブル54を搬送直交方向にガイドするガイド部材55
とから構成されている。
【0012】次に、上記構成の光学素子成形装置に装備
した搬送位置決め装置60を図1〜図4を用いて説明す
る。搬送位置決め装置60は、搬送アーム12上に固設
した方形状のピンベース61と、ピンベース61の中央
部前面において上記搬送方向に突出するように固持した
ストッパピン64と、成形室10内に設けられたストッ
パ62とから構成されている。ストッパピン64は、先
端が球面状に形成されている。一方、ストッパ62は、
ストッパピン64以外とは干渉しない位置に配置され、
成形室10の上板19に固持されたストッパアーム59
上に設けられており、ピンベース61と対向する面(以
下、前面という)の中央部に上下両側に係止縁63a、
63bを持つV溝63が上下方向に形成されている。そ
して、ストッパピン64の球面状先端部64aとV溝部
63の両側面とが当接して搬送アーム12の移動が停止
された時、その状態において搬送アーム12に載置支持
した光学素子素材7の中心軸と上下成形型2、3の軸心
とが一致するように設定されている。また、上下の係止
縁63a、63bは、搬送アーム12に対して上下の力
が作用して搬送アーム12が撓んだ時にストッパピン6
4と当接して搬送アーム12を支えるためのもので、撓
んだ搬送アーム12が塑性変形を起こさないように弾性
限度内で撓みを規制し得る位置に設けられている。
【0013】次に、上記構成からなる本発明の実施の形
態1の作用を光学素子の成形方法とともに説明する。光
学素子の成形素材である光学素子素材7は、ゴブ皿33
を介してマガジン6上に載置支持されている。マガジン
6上には、複数のゴブ皿33が載置されるようになって
おり、このマガジン6は、供給室38内から順次予備加
熱炉8内に搬送され、成形完了後の光学素子を載せたゴ
ブ皿33を支持するマガジン6は収納室39内に収納さ
れる。すなわち、供給室38内から排出されたマガジン
6は予備加熱炉8内にて停止制御されるように設定して
あり、マガジン6上のゴブ皿33のうち、成形しようと
する光学素子素材7を載置したゴブ皿33が予備加熱炉
8内の所定の位置に達すると、マガジン6を停止させ、
ゴブ皿33とともに光学素子素材7を予備加熱する。
【0014】予備加熱終了後、マガジン6上のゴブ皿3
3は、図7(A)にて示すごとき搬送アーム12の先端
部に形成したゴブ皿支持部34に移し替えられて支持さ
れる。マガジン6上のゴブ皿33を搬送アーム12のゴ
ブ皿支持部34上に移し替える方法を図7(A)から図
7(D)に示す。すなわち、図2および図7(B)にた
示すように、マガジン6下方位置に設置したゴブ皿突き
上げ用シリンダ35を駆動し、このシリンダ35のピス
トンロッド36先端の突き上げ部37にてゴブ皿33を
一時的にマガジン6上から突き上げる。そしてマガジン
6の側方上部に配置してある搬送アーム12を、搬送ア
ーム駆動部40の搬送方向駆動部41により図7(B)
の矢印X方向に移動させ、図7(C)に示すように、搬
送アーム12の先端からゴブ皿支持部34に形成した溝
34aを介してピストンロッド36の軸心がゴブ皿支持
部34の軸心と同軸となる位置で停止する。その後、ピ
ストンロッド36を下動させ、図7(D)に示すよう
に、ゴブ皿33を搬送アーム12のゴブ皿支持部34上
に移し替える。
【0015】次に、搬送アーム駆動部40の搬送方向駆
動部41を再び作動して搬送アーム12を前進し、本加
熱炉9内で停止させ光学素子素材7を転移点以上の温
度、例えば600℃以上の温度に加熱する。これによ
り、光学素子素材7は押圧成形可能な粘度に加熱軟化さ
れる。
【0016】光学素子素材7の加熱軟化が終了した後、
さらに再度搬送方向駆動部41を作動して搬送アーム1
2を成形室10内に搬入させ、図3に示すように、搬送
アーム12上に固着したピンベース61に固設したスト
ッパピン64の球状先端部46aと成形室10内に配置
したストッパ62に形成したV溝63の両側面部が当接
され、搬送アーム12上に載置した光学素子素材7の中
心軸と上下成形型2、3の軸心とが一致、すなわち光学
素子素材7が成形ポイント11に正確に位置決めされ
る。
【0017】その後、下型3を駆動し、上型2とで光学
素子素材7を押圧して、上下型2、3の成形面形状を光
学素子素材7に転写させ光学素子を成形する。そして、
下型3を下動させ、離型リング27、28を介して光学
素子を離型し、再び搬送アーム12上に載置した後、搬
送アーム12を搬送方向駆動部41の作動により後退し
て、図7(D)、(C)、(B)、(A)の手順により
ゴブ皿33をマガジン6上に移し替え、収納室39内に
収納する。
【0018】本実施形態においては、突き上げ時、また
は、離型時に下型3と成形光学素子7の間で上下方向に
力が作用して搬送アーム12が撓んでも、ストッパピン
64と上下方向で当接するV溝63の上下の係止縁63
a、63bが搬送アーム12の弾性限度内で曲げ変形し
得る位置に設定されており、作用した力を上下の係止縁
63a、63bで支持することができ、搬送アーム12
に塑性歪みが生じることがない。
【0019】以上、本発明の実施の形態1によれば、搬
送アーム12に固着されたピンベース61の形状を単純
化でき、従来技術のようにストッパピン64の両側に突
出部が無いためストッパ62への当て付け調整が可視化
され容易になるとともに、搬送アーム12の弾性範囲内
で支えられるので搬送アーム12が塑性変形することも
ない。また、調整時に当接調整が不要で高さ方向の精度
も厳しくないので、搬送位置決めの調整時間を大幅に短
縮できる。
【0020】[発明の実施の形態2]本発明の実施形態
2を図5に基づいて説明する。図5は本発明の実施形態
2の搬送位置決め装置を示す斜視図である。本発明の実
施形態2の搬送位置決め装置65は実施形態1と同様に
搬送アーム12上に固着されるピンベース61と、ピン
ベース61に固持されるストッパピン64と、成形室1
0内(図2参照)に配置されるストッパ66とから構成
されている。ピンベース61およびストッパピン64
は、形状及び構成が実施の形態1と同様であり、同一部
分は同一番号を付して、その説明を省略する。一方、ス
トッパ66には、ピンベース61と対向する面に上下方
向のV溝72が形成され、実施形態1における上下端の
係止縁63a、63b(図4参照)に代えてノックピン
等のピンストッパ67a、67bを、搬送アーム12の
弾性変形内で搬送アーム12の撓みを規制し得る位置に
設けてある。
【0021】次に、本実施形態の作用を説明する。本実
施形態では、ストッパピン64をV溝72の両側面に当
接させて搬送アーム12の搬送方向の位置決めを行い、
搬送アーム12に上下方向の外力が作用した場合にピン
ストッパ67a、67bとストッパピン64が当接する
ことで、撓む搬送アーム12を支持する。その他の作用
は、実施形態1と同様である。
【0022】以上のように、本発明の実施形態2によれ
ば、実施形態1と同じ効果を得ることができる。
【0023】[発明の実施の形態3]本発明の実施形態
3を図6に基づいて説明する。図6は本発明の実施形態
3の搬送位置決め装置を示す斜視図である。本発明の実
施形態3の搬送位置決め装置68は実施形態1と同様に
搬送アーム12上に固着されるピンベース61と、ピン
ベース61に固持されるストッパピン64と、成形室1
0内(図2参照)に配置されるストッパ69とから構成
されている。ピンベース61およびストッパピン64
は、形状及び構成が実施の形態1と同様であり、同一部
分には同一番号を付して、その説明を省略する。一方、
ストッパ69には、ピンベース61と対向する面に上下
方向のV溝73が形成され、実施形態1における上下端
の係止縁63a、63b(図4参照)に代え、ストッパ
ピン64と当接して搬送アーム12の上下方向の撓みを
規制するストッパ板等のピンストッパ70a、70bが
ネジ71等によりストッパ69の上下端に固定されてい
る。
【0024】次に、本発明の実施形態3の作用を説明す
る。本発明の実施形態3では、ストッパピン64をV溝
73の両側面に当接させて搬送アーム12の搬送方向の
位置決めを行い、搬送アーム12に上下方向の外力が作
用した場合にピンストッパ70a、70bとストッパピ
ン64が当接することで撓む搬送アーム12を支持す
る。その他の作用は、実施形態1と同様である。
【0025】以上のように、本発明の実施形態3によれ
ば実施形態1と同じ効果を得ることができる。
【0026】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、ストッ
パピンを搬送アームに設けるための搬送アームに固着さ
れたピンベースの形状を単純化でき、ストッパピンの両
側に搬送アームの撓みを規制するための突出部が不要と
なり、突出部により視界を妨げられることが無いため、
ストッパへの当て付け調整が可視化され容易になるとと
もに、搬送アームの弾性範囲内で支えられるので搬送ア
ームが塑性変形することもない。また、調整時に当接調
整が不要で高さ方向の精度も厳しくないので、搬送位置
決めの調整時間を大幅に短縮できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1の搬送位置決め装置を具備
した光学素子成形装置を示す斜視図である。
【図2】図1の光学素子成形装置の断面図である。
【図3】本発明の実施形態1の搬送位置決め装置が当接
した状態を示し、図3(A)は正面図、図3(B)は正
面図である。
【図4】本発明の実施形態1の搬送位置決め装置を示す
斜視図である。
【図5】本発明の実施形態2の搬送位置決め装置を示す
斜視図である。
【図6】本発明の実施形態3の搬送位置決め装置を示す
斜視図である。
【図7】光学素子成形装置における光学素子素材を搬送
アームに載置支持する工程を説明するための斜視図であ
る。
【符号の説明】 1 光学素子成形装置 2 上型 3 下型 7 光学素子素材 10 成形室 12 搬送アーム 40 搬送アーム駆動部 41 搬送方向駆動部 59 ストッパアーム 60、65、68 搬送位置決め装置 61 ピンベース 62、66、69 ストッパ 63、72、73 V溝 63a、63b 係止縁 64 ストッパピン 64 球面状先端部 67a、67b、70a、70b ピンストッパ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光学素子素材を搬送アームの先端部に載
    置支持して加熱炉および成形室内の所定位置に搬入、搬
    出しうるように構成してなる光学素子成形装置における
    搬送位置決め装置において、上記搬送アームの搬送方向
    に突出させて搬送アームにストッパピンを設けるととも
    に、上記ストッパピンとの当て付け部および上下方向へ
    の規制部を備えたストッパを成形室内で上記ストッパピ
    ンに対向して配置し、上記ストッパピンとストッパの当
    て付け部とを当接するとともにストッパピンを上下方向
    に適度な自由度をもって規制するように構成したことを
    特徴とする光学素子成形装置における搬送位置決め装
    置。
JP4014796A 1996-02-27 1996-02-27 光学素子成形装置における搬送位置決め装置 Withdrawn JPH09227138A (ja)

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