JPH0717392B2 - プレス受け型とプレス押し型の位置合わせ方法及びその装置 - Google Patents

プレス受け型とプレス押し型の位置合わせ方法及びその装置

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JPH0717392B2
JPH0717392B2 JP1138124A JP13812489A JPH0717392B2 JP H0717392 B2 JPH0717392 B2 JP H0717392B2 JP 1138124 A JP1138124 A JP 1138124A JP 13812489 A JP13812489 A JP 13812489A JP H0717392 B2 JPH0717392 B2 JP H0717392B2
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茂幸 金丸
健治 前田
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    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B23/00Re-forming shaped glass
    • C03B23/02Re-forming glass sheets
    • C03B23/023Re-forming glass sheets by bending
    • C03B23/03Re-forming glass sheets by bending by press-bending between shaping moulds
    • C03B23/0302Re-forming glass sheets by bending by press-bending between shaping moulds between opposing full-face shaping moulds

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、成形炉内で被成形体をプレス押し型と受け型
の間に挟んで、曲げ成形する際のプレス押し型と受け型
の位置合わせ方法及びその装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、硝子板等の被成形体を曲げ成形する場合、被成形
体を成形炉内に搬入して曲げ成形可能温度まで加熱した
後、プレス成形型で硝子板を押圧して硝子板の曲げ成形
を行うことが行われている。この場合、被成形体を所望
の形状に曲げ成形する為にはプレス成形型の押し型と受
け型とを正確に位置決めさせることが重要である。この
位置決め方法として冷間状態の成形炉でプレス押し型と
受け型との相対位置関係を調整する方法や、プレス成形
後の被成形体の形状を測定し、これをフィードバックし
て押し型と受け型との位置ズレを成形炉外から調整する
方法が採用されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、前者の方法は冷間状態でプレス押し型と
受け型との位置を調整するが、プレス押し型は常時成形
炉内に位置し、受け型はコンベアで成形炉に搬入、搬出
されるので、曲げ成形の時にプレス押し型と受け型とは
同一条件で加熱されない。従って、プレス押し型と受け
型との間でズレが生じ、曲げ成形された被成形体が所望
の形状に形成されないという問題がある。
また、後者の方法は、成形後の被成形体の形状を測定
し、フィードバックしてその位置ズレを調整するので、
調整に時間がかかるという問題がある。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、プレ
ス押し型と受け型との位置決めを容易に行うことが出来
るプレス受け型とプレス押し型の位置合わせ方法及びそ
の装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決する為の手段〕
本発明は、前記目的を達成するために、曲げ成形する被
成形体を載置するプレス受け型と、被成形体を曲げ成形
する位置の上方に配置された上下方向に移動可能な駆動
体の下部に取付けられるプレス押し型との位置を合わせ
るのに際し、予めプレス受け型の上にプレス押し型を位
置合わせして載置して一体化したプレス成形型とし、前
記一体化したプレス成形型を搬送手段で炉内に搬入して
所定の曲げ成形を行う位置までの移送中、或いは該曲げ
成形を行う位置において、前記一体化したプレス成形型
を被成形体を曲げ成形する条件下の温度に予め加熱した
状態でプレス押し型とプレス受け型の位置関係を保ちな
がら上記駆動体下部にプレス押し型を固定することを特
徴とするプレス受け型とプレス押し型の位置合わせ方法
及びその装置を提供するものである。
〔作用〕
本発明によれば、プレス押し型とプレス受け型が加熱さ
れた状態で、その位置関係を保ちながら、プレス押し型
が駆動体に取付けられるため、プレス押し型とプレス受
け型が加熱される際に生じる熱膨張によるプレス受け型
のプレス押し型及び駆動体に対する位置及び傾きのズレ
の影響を受けることなく、プレス押し型とプレス受け型
の間の位置合わせが精確かつ簡便にできる。
〔実施例〕
以下添付図面に従って、本発明に係るプレス受け型とプ
レス押し型の位置合わせ方法及びその装置について詳説
する。尚、本発明は硝子板以外の成形時にも応用可能で
あるが、簡単のため硝子板の成形を例にとり、以下に説
明する。
第1図、第2図に示すように、プレス成形機の本体10は
成形炉12の両側に立脚している支柱14、14、14、14、そ
れらの上端に固定された枠状の横梁16、横梁16に立設さ
れた支柱18、18…、及びそれらの上端に固定された枠状
の横梁20とから構成されている。
横梁20にはエアシリンダ22、22、22、22が上下方向に設
けられる。即ち、そのシリンダ部24、24、24、24の後端
部がピン24A、24A、24A、24Aを介して支持され、そのロ
ッド部26、26、26、26の先端部にはプレス成形機の昇降
体28が取付けられている。昇降体28には摺動板30、30が
設けられ、摺動板30、30は本体10に設けられているガイ
ドポスト32、32に摺動自在に案内される。
また、昇降体28の上部には上板34が固定され、第3図に
示すように上板34の両端部にはブラケット40、ピン42を
介してエアシリンダ44が設けられている。エアシリンダ
44のロッド部48にはピン50を介してレバー52の一端が取
付けられている。このレバー52の他端はピン54を介して
上板34と連結されている。第3図上でレバー52の中央部
には円筒部52Aが形成され、この円筒部52A内にはロック
筒56が、ピン57、57(1本のみ図示)を介して連結さ
れ、ロック筒56の上部外周はテーパ状に形成され、くさ
び効果を持たせるようになっている。
このロック筒56は上板34にテーパ状に形成されている孔
34Aに嵌合している。
ロック筒56の内部には外管58が摺動自在に挿入され、外
管58の上端にはプレート60を介してエアシリンダ62が搭
載されている。この外管58の下端にはホルダ板61が取付
けられている。外管58の内部に内管68が配置され、内管
68の上端部にエアシリンダ62のロッド部64が固着されて
いる。尚、第3図上で70はプレス成形型である。
プレス押し型70が第3図の位置で被成形体がプレス成形
される前に位置決めされるのと同じ方法で位置決めされ
て保持された時、エアシリンダ62を伸長すると、内管68
が第3図上で矢印A方向に下降して下端68Aがプレス押
し型70の上面70Aに当接する。この状態で尚も内管68を
押し込むと、エアシリンダ62、外管58、ホルダ板61が反
力で第3図上で矢印B方向に上昇し、ホルダ板61がプレ
ス成形型のロック部70Bに当接する。又、エアシリンダ4
4を伸長するとピン54を支点としてレバー52が時計方向
(矢印C方向)に回動してロック筒56が矢印A方向に下
降する。これによりロック筒56のテーパ面と孔34Aのテ
ーパ面とが接触し、くさび効果によりロック筒56が縮径
して上板34とロック筒56と外管58とが一体化する。
尚、76は曲げ成形用のプレス受け型、72はプレス受け型
76を成形炉12内に搬入、搬出するコンベア、74はコンベ
ア72上に載置されている搬送台、80はプレス押し型70の
挿入を案内するガイド部材である。
前記の如く構成された本発明に係るプレス受け型とプレ
ス押し型の位置合わせ装置の作用について説明する。
先ず、炉外の冷間の状態で、プレス受け型76とプレス押
し型70の位置関係を調整してプレス押し型70をガイド部
材80にはめ込み、プレス押し型70とプレス受け型76とを
一体化した状態でコンベア72上に載置する。そして、図
示しないスプロケットを回転してコンベア72を第2図上
で矢印D方向に移動すると、プレス受け型76とプレス押
し型70とは一体化された状態で成形炉12内で一体的に加
熱され、ホルダ板61の下方の硝子板がプレス成形される
位置にまで移動し位置決めされる。この時、第3図に示
すエアシリンダ62を伸長すると、内管68が矢印A方向に
下降し、内管68の下端68Aがプレス押し型70の上面70Aに
当接する。この状態から更にエアシリンダ62を伸長する
と、反力でホルダ板61が第3図上で矢印B方向に上昇し
てプレス押し型のロック部70Bに当接する。これによ
り、プレス押し型70は内管68とホルダ板61とでプレス受
け型76との位置関係を保ちながら保持される。次に、こ
の状態でエアシリンダ44を伸長するとレバー52がピン54
を支点として矢印C方向に回動するので、ロック筒56が
矢印A方向に下降し、くさび効果により外管58とロック
筒56、上板34とを一体化する。
この状態で第1図に示すエアシリンダ22、22、22、22を
収縮するとプレス押し型70は上方向(第1図上で矢印B
方向)に移動してプレス受け型76から離れる。
プレス受け型76はコンベア72で成形炉27の外に搬出され
る。
以上の様に位置合わせされたプレス押し型70を用いて、
板硝子の曲げ成形を行えば、プレス成形後の位置修正の
必要はほとんどない良好な形状の板硝子が得られる。
上記実施例においては、プレス受け型としては硝子板の
曲げ成形時の硝子板の受け型を使用した場合について述
べたが、必ずしも位置合わせ用プレス受け型と、硝子板
の曲げ成形時のプレス受け型は同じものでなくても良
い。即ち、上述の位置合わせに支障のないものであれ
ば、どのような受け型でも使用可能である。
〔発明の効果〕
本発明によれば、プレス押し型とプレス受け型が加熱さ
れた状態で、その位置関係を保ちながら、プレス押し型
が駆動体に取付けられるため、プレス押し型とプレス受
け型が加熱される際に生じる熱膨張によるプレス受け型
のプレス押し型及び駆動体に対する位置及び傾きのズレ
影響を受けることなく、従って、プレス押し型とプレス
受け型との位置調整を短時間で容易に行うことが出来る
ので、生産性の向上を図ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るプレス受け型とプレス押し型の位
置合わせの装置を使用したプレス成形装置の正面図、第
2図は本発明に係るプレス受け型とプレス押し型の位置
合わせ装置を使用したプレス成形装置の側面図、第3図
は本発明に係るプレス受け型とプレス押し型の位置合わ
せ装置の要部断面図である。 12…成形炉、44、62…エアシリンダ、56…ロック筒、58
…外管、61…ホルダ板、68…内管、70…プレス押し型、
72…コンベア、76…受け型、80…ガイド部材。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】曲げ成形する被成形体を載置するプレス受
    け型と、 被成形体を曲げ成形する位置の上方に配置された上下方
    向に移動可能な駆動体の下部に取付けられるプレス押し
    型との位置を合わせるのに際し、予めプレス受け型の上
    にプレス押し型を位置合わせして載置して一体化したプ
    レス成形型とし、 前記一体化したプレス成形型を搬送手段で炉内に搬入し
    て所定の曲げ成形を行う位置までの移送中、或いは該曲
    げ成形を行う位置において、前記一体化したプレス成形
    型を被成形体を曲げ成形する条件下の温度に予め加熱し
    た状態でプレス押し型とプレス受け型の位置関係を保ち
    ながら上記駆動体下部にプレス押し型を固定することを
    特徴とするプレス受け型とプレス押し型の位置合わせ方
    法。
  2. 【請求項2】曲げ成形する被成形体を載置するプレス受
    け型と、 被成形体をプレス受け型に向けて押圧して曲げ成形する
    プレス押し型と、 プレス受け型の上にプレス押し型を位置合わせした状態
    で載置して一体化したプレス成形型を搬送する搬送手段
    と、 搬送手段でその外部から内部に搬入された前記一体化し
    たプレス成形型を被成形体を曲げ成形する条件下の温度
    に予め加熱する炉と、 炉内の被成形型の曲げ成形位置の上方に上下移動自在に
    設けられ、取付けられたプレス押し型をプレス受け型に
    向けて押圧する駆動体と、 前記一体化したプレス成形型を被成形体を曲げ成形する
    条件下の温度に予め加熱した状態で、前記一体化したプ
    レス成形型のプレス押し型を、プレス受け型及びプレス
    押し型の位置関係を保ちながら上記駆動体下部に固定す
    る固定手段とを有することを特徴とするプレス受け型と
    プレス押し型の位置合わせ装置。
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