JPH09226635A - 事故現場自動記録装置 - Google Patents

事故現場自動記録装置

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JPH09226635A
JPH09226635A JP8067365A JP6736596A JPH09226635A JP H09226635 A JPH09226635 A JP H09226635A JP 8067365 A JP8067365 A JP 8067365A JP 6736596 A JP6736596 A JP 6736596A JP H09226635 A JPH09226635 A JP H09226635A
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JP8067365A
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Masaki Tsuji
正樹 辻
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    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07CTIME OR ATTENDANCE REGISTERS; REGISTERING OR INDICATING THE WORKING OF MACHINES; GENERATING RANDOM NUMBERS; VOTING OR LOTTERY APPARATUS; ARRANGEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS FOR CHECKING NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
    • G07C5/00Registering or indicating the working of vehicles
    • G07C5/08Registering or indicating performance data other than driving, working, idle, or waiting time, with or without registering driving, working, idle or waiting time
    • G07C5/0841Registering performance data
    • G07C5/0875Registering performance data using magnetic data carriers
    • G07C5/0891Video recorder in combination with video camera

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
  • Time Recorders, Dirve Recorders, Access Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 事故前後の状況を画像で記録し、しかも、航
空機のみならず、自動車、バイク、鉄道、船等のあらゆ
る交通手段を対象に取付可能な事故現場自動記録装置を
提供する。 【解決手段】 視覚情報を捕らえるCCDカメラ5より
出力される画像信号を記録可能な信号に画像記録手段7
の画像信号処理部で変換し、この画像信号処理部より出
力される信号を記録媒体4に少なくとも取付先の交通手
段を使用している最中は、記録媒体4の記録容量を越え
るごとに古い情報の順に新しい情報に書換えながら記録
し続ける。衝撃を検出する衝撃センサ6より出力される
衝撃を受けたことを示す信号に連動し、時間的に衝撃を
受ける前後の情報が記録媒体4に残る範囲内において一
定時間経過後に記録動作を停止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、事故現場自動記録
装置に関するものであり、特に、自動車、バイク、鉄
道、船、航空機等の交通手段に配設し、事故前後の状況
を画像または音声で記録することにより、事故状況を正
確に把握するのに使用できる事故現場自動記録装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、交通手段の正確な事故現場の
検証を行なうために、例えば、航空機には、運行中、常
時周囲の状況を音声で記録するボイス・レコーダという
ものが搭載されている。しかし、自動車、バイク、鉄
道、船等の交通手段においては、事故の状況を客観的に
把握するための簡易な装置はなく、事故の状況を把握す
るためには、当事者等の記憶に頼るしかないが、当事者
等の記憶は曖昧な場合が多く、事故後に種々の問題が生
ずることが多い。つまり、事故前後の状況を正確に把握
することができないのが実状である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のよう
な、ボイス・レコーダに記録された音声からだけでは、
正確な事故当時の周囲の状況が充分に把握できなかっ
た。特に、人が、入手できる情報の8割は視覚からと言
われているように、音声のみから入手できる情報量には
限界があった。
【0004】そこで、本発明は、事故前後の状況を画像
で記録し、しかも、航空機のみならず、自動車、バイ
ク、鉄道、船等のあらゆる交通手段を対象に取付可能な
事故現場自動記録装置の提供を課題とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明にかかる
事故現場自動記録装置は、視覚情報を捕らえる撮像素子
と、衝撃を検出する衝撃センサと、前記撮像素子より出
力される画像信号を画像記録媒体に記録容量を越えるご
とに古い情報を抹消し新しい情報に更新して記録すると
ともに、前記衝撃センサからの衝撃を受けたことを示す
信号に連動し、衝撃を受ける前後の情報が画像記録媒体
に残る範囲内で一定時間経過後に記録動作を停止する画
像記録手段とを備えたものである。
【0006】ここで、撮像素子には、光電変換を利用し
た半導体よりなるCCD(固体撮像素子)でもよいが、
真空管を利用した撮像管にしてもよい。ただし、CCD
(固体撮像素子)の場合の方が、小型で安価で寿命が長
いため好ましい。また、衝撃センサには、ピエゾ素子等
の圧電素子を利用した衝撃の強さに応じて電圧を出力す
るタイプのセンサ、圧電セラミックや圧電ゴム等の衝撃
の強さに応じてインピーダンスが変化するタイプのセン
サ、特定の衝撃に対して接点を閉じる等の接点出力のタ
イプのセンサ等が考えられるが、検出方式は特に限定さ
れるものではなく、その他どのような検出方法を用いた
センサでもよい。さらに、記録媒体には、磁気カード、
磁気テープ、磁気フロッピーディスク、光磁気ディス
ク、半導体メモリ等どのようなものでもよい。
【0007】したがって、請求項1の発明の事故現場自
動記録装置によれば、撮像素子で捕らえた画像信号は、
画像記録媒体に記録され続け、画像記録媒体の記録容量
を越えるごとに古い情報は順次新しい情報に書換えられ
ていく。そして、衝撃センサより出力される衝撃を受け
たことを示す信号に連動し、時間的に衝撃を受ける前後
の情報が画像記録媒体に残る範囲内において一定時間経
過後に記録動作が停止する。
【0008】請求項2の発明にかかる事故現場自動記録
装置は、請求項1の事故現場自動記録装置に、音声情報
を捕らえる音声受信手段と、前記音声受信手段より出力
される音声信号を音声記録媒体に記録容量を越えるごと
に古い情報を抹消し新しい情報に更新して記録するとと
もに、前記衝撃センサからの衝撃を受けたことを示す信
号に連動し、衝撃を受ける前後の情報が音声記録媒体に
残る範囲内で一定時間経過後に記録動作を停止する音声
記録手段とを加えたものである。
【0009】ここで、音声記録媒体は、前記画像記録媒
体と独立で設けてもよいが、1つの記録媒体で音声記録
媒体と画像記録媒体の両方に兼用してもよい。しかし、
記録媒体には1つの記録媒体で音声記録媒体と画像記録
媒体の両方に兼用するタイプの方が、部品点数が少なく
なり、事故現場自動記録装置全体の小型軽量化及びコス
トダウンが図れるため好ましい。
【0010】したがって、請求項2の発明の事故現場自
動記録装置によれば、請求項1の事故現場自動記録装置
の作用に加えて、音声受信手段で捕らえた音声信号は、
音声記録媒体に記録され続け、音声記録媒体の記録容量
を越えるごとに古い情報は順次新しい情報に書換えられ
ていく。そして、衝撃センサより出力される衝撃を受け
たことを示す信号に連動し、時間的に衝撃を受ける前後
の情報が音声記録媒体に残る範囲内において一定時間経
過後に記録動作が停止する。
【0011】請求項3の発明にかかる事故現場自動記録
装置は、請求項2の事故現場自動記録装置において、音
声記録手段が、音声により衝撃を検出する音声量衝撃検
出部または音声受信手段からの音声情報によっても衝撃
を検出して記録動作を停止するものである。
【0012】請求項4の発明にかかる事故現場自動記録
装置は、請求項2または請求項3の事故現場自動記録装
置において、画像記録手段が、音声により衝撃を検出す
る音声量衝撃検出部または音声受信手段からの音声情報
によっても衝撃を検出して記録動作を停止するものであ
る。
【0013】ここで、音声量衝撃検出部には、磁石とコ
イルを用いたマイクロフォンをはじめ、その他、ピエゾ
素子等の圧電素子を利用した電圧出力タイプのセンサ、
圧電セラミックや圧電ゴム等のインピーダンスが変化す
るタイプのセンサ等が考えられるが、検出方式は特に限
定されるものではなく、その他どのような検出方法を用
いたセンサでもよい。また、音声量衝撃検出部は、音声
受信手段と独立で設けてもよいが、1本のマイクロフォ
ンにより音声量衝撃検出部と音声受信手段の両方を兼用
してもよい。音声量衝撃検出部と音声受信手段は兼用し
た方が、部品点数が少なくなり、事故現場自動記録装置
全体の小型軽量化及びコストダウンがはかれるため好ま
しい。
【0014】したがって、請求項3または請求項4の発
明の事故現場自動記録装置によれば、衝撃センサより出
力される衝撃を受けたことを示す信号だけでなく、音声
量衝撃検出部より出力される衝撃を受けたことを示す信
号または音声受信手段からの音声情報にも連動し、時間
的に衝撃を受ける前後の情報が画像記録媒体または音声
記録媒体に残る範囲内において一定時間経過後に記録動
作が停止する。
【0015】請求項5の発明にかかる事故現場自動記録
装置は、請求項2乃至請求項4のいずれかの事故現場自
動記録装置において、音声記録手段が、外部電源からの
電力の供給が遮断された場合にも予め設定された時間、
電力の供給が可能な補助電源を有するものである。
【0016】請求項6の発明にかかる事故現場自動記録
装置は、請求項1乃至請求項5のいずれかの事故現場自
動記録装置において、画像記録手段が、外部電源からの
電力の供給が遮断された場合にも予め設定された時間、
電力の供給が可能な補助電源を有するものである。
【0017】ここで、補助電源には、ニッケルとカドミ
ウムを使用した蓄電池、酸化鉛と硫酸を使用した蓄電池
等が考えられるが、繰返し充放電可能なものならどのよ
うな蓄電池でもよい。しかし、ニッケルとカドミウムを
使用した蓄電池のように小型軽量でメンテナンスフリー
タイプの蓄電池の方が好ましい。
【0018】したがって、請求項5または請求項6の発
明の事故現場自動記録装置によれば、事故の衝撃等で外
部からの電源の供給が途絶えても、記録動作が停止する
ことはない。
【0019】請求項7の発明にかかる事故現場自動記録
装置は、請求項2乃至請求項6のいずれかの事故現場自
動記録装置において、音声記録手段の音声記録媒体を光
磁気変調により記録される光磁気ディスクとしたもので
ある。
【0020】請求項8の発明にかかる事故現場自動記録
装置は、請求項1乃至請求項7のいずれかの事故現場自
動記録装置において、画像記録手段の画像記録媒体を光
磁気変調により記録される光磁気ディスクとしたもので
ある。
【0021】ここで、音声記録媒体は、画像記録媒体と
独立で設けてもよいが、1つの記録媒体で音声記録媒体
と画像記録媒体の両方に兼用してもよい。しかし、記録
媒体には1つの記録媒体で音声記録媒体と画像記録媒体
の両方に兼用するタイプの方が、部品点数が少なくな
り、事故現場自動記録装置全体の小型軽量化及びコスト
ダウンが図れるため好ましい。
【0022】したがって、請求項7または請求項8の発
明の事故現場自動記録装置によれば、画像記録媒体また
は音声記録媒体が光磁気変調により記録される光磁気デ
ィスクであるので、記録媒体は非接触状態で記録される
ため、半永久的に書換え可能であり、取付後に長年の歳
月を経ても記録媒体の劣化により記録内容の画質または
音質が低下することはない。
【0023】請求項9の発明にかかる事故現場自動記録
装置は、請求項1乃至請求項8のいずれかの事故現場自
動記録装置において、撮像素子をCCD(固体撮像素
子)としたものである。
【0024】ここで、CCD(固体撮像素子)には、波
長領域が可視光線の領域のみを受光するものがあるが、
使用するCCD(固体撮像素子)には受光できる光の波
長領域を可視光線の範囲に限定するものではなく、その
他、紫外光領域や赤外光領域の光線の範囲等も含め任意
の波長領域の光線のうち、適宜、受光範囲を選択したC
CD(固体撮像素子)を使用してもよい。
【0025】したがって、請求項9の発明の事故現場自
動記録装置によれば、撮像素子に、撮像管に比べ小型
で、安価で、衝撃に強く、僅かな光にさえ敏感に関知す
る半導体特有の光電変換を利用したCCD(固体撮像素
子)を使用しているので、事故等の衝撃に対して撮像素
子が故障することなく、曇りの日、雨の日及び夕暮れ時
等の薄暗がり時でも撮影することができるとともに、小
型で安価な事故現場自動記録装置となる。
【0026】請求項10の発明にかかる事故現場自動記
録装置は、請求項1乃至請求項9のいずれかの事故現場
自動記録装置において、撮像素子を複数としたものであ
る。
【0027】したがって、請求項10の発明の事故現場
自動記録装置によれば、撮像素子が複数あるので、撮影
したい方向が1つに限定されず、同時に複数の方向の撮
影が可能になる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
説明をする。図1は本発明の第一実施形態である事故現
場自動記録装置を示す分解斜視図、図2は本発明の第一
実施形態である事故現場自動記録装置を示す他方向から
の斜視図、図3は本発明の第一実施形態である事故現場
自動記録装置を示す系統図である。
【0029】図1及び図2に示すように、本実施形態の
事故現場自動記録装置1は、外形の形状が略直方体の基
体2に各種の機構が組込まれており、基体2の一側面の
略中央に穿設され内側面に雌ねじが施されたソケット2
aには、このソケット2aに螺合可能な雄ねじを一端の
外周部に施された略円筒状の形状を呈し他端の開口部が
レンズで覆われた受光部3が螺着されている。ソケット
2a近傍の基体2の一側面には、スリット状に複数の開
口部を有し全体の形状が略円形をした部分の内側にマイ
クロフォン2cが設けられている。基体2の一側面の右
隣の側面には手動スイッチ2dが設けられ、基体2の側
面の右隣の側面には幅方向に長い略長方形に形状を呈し
た記録媒体挿入口2gが穿設されており、この記録媒体
挿入口2gの左隣には記録媒体取出ボタン2hが設けら
れている。基体2の側面の右隣の側面には外部手動スイ
ッチ接続端子2e及び外部電源接続端子2fが設けられ
ている。
【0030】基体2のソケット2aの更に奥には、CC
D(固体撮像素子)2bが配設され、受光部3とCCD
(固体撮像素子)2bとでCCD(固体撮像素子)カメ
ラ5が構成されている。
【0031】基体2内部には、図3に示すように、その
他に、衝撃センサ6、蓄電式の非常電源10、非常電源
切換回路9、画像記録手段7が装着されている。
【0032】画像記録手段7は、画像信号処理部及び音
声信号処理部を有し、CCDカメラ5のCCD(固体撮
像素子)2bより出力される画像信号を記録可能な信号
に画像信号処理部で変換し、マイクロフォン2cより出
力される音声信号を記録可能な信号に音声信号処理部で
変換する。また、画像記録手段7には、画像信号処理部
及び音声信号処理部より出力される画像信号及び音声信
号をともに記録する記録媒体4が着脱可能に装着されて
いる。画像信号処理部及び音声信号処理部より出力され
る画像信号及び音声信号は記録媒体4に、少なくとも取
付先の交通手段を使用している最中は、記録媒体4の記
録容量を越えるごとに古い情報の順に新しい情報に書換
えながら記録し続ける。そして、衝撃センサ6より出力
される衝撃を受けたことを示す信号に連動し、時間的に
衝撃を受ける前後の情報が画像記録媒体に残る範囲内に
おいて、一定時間経過後に記録動作を停止するようにな
っている。
【0033】ここで、この事故現場自動記録装置1の動
作について詳細に説明する。つまり、この事故現場自動
記録装置1では、受光部3から入射した光は、レンズで
CCD(固体撮像素子)2b上に像を結び、複数の半導
体受光素子を碁盤の目のように敷きつめて構成されたC
CD(固体撮像素子)2bは各半導体受光素子が各々の
ブロックごとに受けた光量の異なる光束に応じて一定周
期で光電変換され蓄えられた電荷を、画像記録手段7よ
り送られてくる一定周期のパルス電圧により、各々に引
出され、移動時刻により各半導体受光素子の各々のブロ
ック位置及び光量の差を判別できる電流信号となって画
像記録手段7へと転送される。この電流信号は、画像記
録手段7内の画像信号処理部で処理変換され記録媒体4
へと常時、記録し続けられ、記録媒体4の記録容量を越
えるごとに古い情報の順に新しい情報に書換えられる。
【0034】また、周囲の音声はマイクロフォン2cか
ら取込まれ、使用するマイクロフォン2cの種類に応じ
て、時間の経過につれて変化する電圧、電流またはイン
ピーダンス等のアナログ信号として出力され、CCD
(固体撮像素子)2bから出力される電流信号と同様に
画像記録手段7へと転送される。そして、画像記録手段
7内の音声信号処理部で処理変換され記録媒体4へと常
時、記録し続けられ、記録媒体4の記録容量を越えるご
とに古い情報の順に新しい情報に書換えられる。
【0035】上記の画像記録動作及び音声記録動作は、
常時連続して行なわれるが、外部より、事故等により強
い衝撃を受けると、基体2内に設けられた衝撃センサ6
が働き、衝撃を受けたことを示す信号が画像記録手段7
へと伝えられる。このとき、画像記録手段7ではマイク
ロフォン2cからの音声信号と、衝撃センサ6からの両
方の信号の内容をデータ解析し、衝撃を受けた瞬間の時
刻を判別する。そして、時間的に衝撃を受ける前後の情
報が記録媒体4に残る範囲内において一定時間経過後に
記録動作を停止する。
【0036】なお、本実施形態の事故現場自動記録装置
1は通常、自動車のバッテリー等の外部電源8で駆動す
るが、蓄電式の非常電源10及び非常電源切換回路9を
備えており、何らかの理由で、外部電源からの電力供給
が途絶えたときは、自動的に非常電源切換回路9が働
き、非常電源10から電力供給が行なわれる。
【0037】したがって、本実施形態の事故現場自動記
録装置1は、交通手段である自動車等に設置し、手動ス
イッチ2dで電源を投入することにより、常時、受光部
3から前方の画像情報とマイクロフォン2cから周囲の
音声情報とを記録媒体4に記録し続け、記録媒体4の記
録容量を越えるごとに古い情報の順に新しい情報に書換
えていく。そして、本実施形態の事故現場自動記録装置
1を設置した交通手段である自動車等が事故に遭遇する
と、その瞬間の衝撃を、力学的な衝撃と音声的な衝撃の
両方の面から判断し、事故前後の記録情報が残るよう
に、事故現場自動記録装置1は記録動作を停止する。こ
のため、事故後に現場検証をする際に、事故前後の状況
を画像と音声の両面から再確認でき、事故発生時の状況
や原因が正確に把握できるとともに、有力な証拠とな
り、公正な過失責任の分配等が行なえる。
【0038】続いて、本発明の第二実施形態について説
明をする。図4は本発明の第二実施形態である事故現場
自動記録装置を示す分解斜視図、図5は本発明の第二実
施形態である事故現場自動記録装置を示す他方向からの
一部分解斜視図である。図中、上記第一実施形態と同一
符号及び記号は上記第一実施形態と同一または相当部分
である。
【0039】図4及び図5に示すように、本実施形態の
事故現場自動記録装置11は、外径の形状が略直方体の
基体2に各種の機構が組込まれており、基体2の一側面
の略中央に穿設され内側面に雌ねじを施されたソケット
2aには、このソケット2aに螺合可能な雄ねじを一端
の外周部に施された略円筒状の形状を呈し他端の開口部
がレンズで覆われた受光部3aが螺着されている。基体
2の一側面の右隣の側面には、左から順に外部電源接続
端子2f、外部手動スイッチ接続端子2e、マイクロフ
ォン2c及び手動スイッチ2dが並んで設けられてい
る。そして、前記受光部3a同様に、基体2の側面の右
隣の側面の略中央に穿設され内側面に雌ねじを施された
ソケット2iには、このソケット2iに螺合可能な雄ね
じを一端の外周部に施された略円筒状の形状を呈し他端
の開口部がレンズで覆われた受光部3bが螺着されてい
る。基体2の側面の右隣の側面には、幅方向に長い略長
方形に形状を呈した記録媒体挿入口2gが穿設されてお
り、この記録媒体挿入口2gの左隣には記録媒体取出ボ
タン2hが設けられている。
【0040】基体2のソケット2aの更に奥にはCCD
(固体撮像素子)2bが配設され、受光部3aとCCD
(固体撮像素子)2bとでCCD(固体撮像素子)カメ
ラが構成されている。同様に、基体2のソケット2iの
更に奥にはCCD(固体撮像素子)2jが配設され、受
光部3bとCCD(固体撮像素子)2jとでCCD(固
体撮像素子)カメラが構成されている。
【0041】基体2内部には、図3で示した上記第一実
施形態の事故現場自動記録装置1の場合と同様に、その
他に、衝撃センサ6、蓄電式の非常電源10、非常電源
切換回路9、画像記録手段7が装着されている。
【0042】画像記録手段7は、画像信号処理部及び音
声信号処理部を有し、CCD(固体撮像素子)2b及び
CCD(固体撮像素子)2jより出力される2系統の画
像信号を記録可能な信号に画像信号処理部で変換し、マ
イクロフォン2cより出力される音声信号を記録可能な
信号に音声信号処理部で変換する。また、画像記録手段
7には、画像信号処理部及び音声信号処理部より出力さ
れる画像信号及び音声信号をともに記録する記録媒体4
が着脱可能に装着されている。画像信号処理部及び音声
信号処理部より出力される画像信号及び音声信号は記録
媒体4に、少なくとも取付先の交通手段を使用している
最中は、記録媒体4の記録容量を越えるごとに古い情報
の順に新しい情報に書換えながら記録し続ける。そし
て、衝撃センサ6より出力される衝撃を受けたことを示
す信号に連動し、時間的に衝撃を受ける前後の情報が画
像記録媒体に残る範囲内において、一定時間経過後に記
録動作を停止するようになっている。
【0043】すなわち、本実施形態の事故現場自動記録
装置11は、相反対方向を向いて配設された受光部3
a,3b及びCCD(固体撮像素子)2b,2jを2組
有していることと、2組のCCD(固体撮像素子)2
b,2jより出力される画像信号を、1つの記録媒体4
に記録するために、画像記録手段7内の回路構成が若干
異なっている点で、受光部3及びCCD(固体撮像素
子)2bを1組しか有しない上記第一実施形態の事故現
場自動記録装置1と異なっている。
【0044】したがって、本実施形態の事故現場自動記
録装置11は、交通手段である自動車等に設置し、手動
スイッチ2dを操作し電源を投入してやれば、常時、相
反対方向を向いて設置された受光部3a,3bの各々の
前方の画像情報及びマイクロフォン2cの周囲の音声情
報を記録媒体4に記録し続け、記録媒体4の記録容量を
越えるごとに古い情報の順に新しい情報に書換えてい
く。そして、本実施形態の事故現場自動記録装置11を
設置した交通手段である自動車等が事故に遭遇すると、
その瞬間の衝撃を、力学的な衝撃と音声的な衝撃の両方
の面から判断し、事故前後の情報が残るように、事故現
場自動記録装置11は記録動作を停止する。
【0045】このため、事故後に現場検証をする際に、
事故前後の状況を画像と音声の両方の面から再確認で
き、事故発生時の状況や原因が正確に把握できるととも
に、有力な証拠となり、公正な過失責任の分配等が行な
える。特に、2組の受光部3a,3bは相反対方向を向
いて設置されているため、事故現場自動記録装置11の
設置する向きによって、撮影された画像は事故現場自動
記録装置11を設置した交通手段である自動車等の前後
の画像または左右の画像というように記録できる。ま
た、受光部3a,3bに使用するレンズに周囲に180
°の角度まで見渡せる広角レンズを採用すれば、略全て
の方向の視覚情報を記録することが可能になり、事故現
場自動記録装置11を1台設置すれば、あらゆる角度か
らの衝突に対しても、画像記録が残せる。
【0046】続いて、上記各実施形態の事故現場自動記
録装置1,11の具体的な設置方法について説明する。
図6は本発明の第一実施形態及び第二実施形態の事故現
場自動記録装置の自動車への取付状況を示す断面図であ
る。
【0047】事故現場自動記録装置1を自動車に取付け
る場合は、受光部3を撮影したい方向に向けて取付けれ
ばよく、図6に示すように、通常、2台の事故現場自動
記録装置1のうち1台を受光部3をフロントガラス越し
に前方に向けて車内の前方ダッシュボード22上に、も
う1台を受光部3を後部ガラス越しに後方に向けて車内
の後方ダッシュボード23上に各々に取付ければよい。
そうすれば、2台の事故現場自動記録装置1で、事故発
生時前後における自動車の前後の画像を音声とともに記
録することができる。
【0048】また、事故現場自動記録装置11を自動車
に取付ける場合は、相反対方向を向いて配設された受光
部3a,3bを撮影したい方向に向けて取付れけばよ
く、図6に示すように、通常、1台の事故現場自動記録
装置11を受光部3a,受光部3bを各々に前後を向く
ように天井24の下面略中央に取付ければよい。そうす
れば、1台の事故現場自動記録装置11で、事故発生時
前後における自動車の前後の画像を音声とともに記録す
ることができる。
【0049】その他に、事故現場自動記録装置1,11
の取付場所、取付方向、取付個数は限定されるものでは
なく、取付先の交通手段の大きさや形状等の違いにより
適宜目的に叶った取付方法で取付ければよい。また、取
付場所により手動スイッチ2dの操作が困難な場合は、
車内フロントパネル等の操作しやすい位置に別途に手動
スイッチを設け、外部手動スイッチ接続端子2eに、延
長コード等で接続することで、事故現場自動記録装置
1,11は遠隔操作できる。
【0050】事故現場自動記録装置1,11の駆動電源
は、シガライター等から外部電源接続端子2fを通じて
取込む。
【0051】なお、上記各実施形態では、撮像素子に、
撮像管に比べ小型で、安価で、衝撃に強く、僅かな光に
さえ敏感に関知する半導体特有の光電変換を利用したC
CD(固体撮像素子)を使用しているので、事故等の衝
撃に対して撮像素子が故障することはなく、事故直後に
記録動作が停止する可能性は小さくなり、より確実に事
故後の記録も残せる。また、曇りの日、雨の日及び夕暮
れ時等の薄暗がり時でも撮影することができ、薄暗がり
時に発生した事故の状況も記録できる。さらに、小型で
安価に仕上げることができるため、取付スペースの制限
を受けることなく、自動車等の交通手段に取付けるのに
適する。
【0052】また、上記各実施形態では、撮像素子は、
必ずしもCCD(固体撮像素子)に限定されるものでは
なく、真空管からなる撮像管等の撮像素子でもよく、受
光できる光の波長領域は可視光の範囲に限定されるもの
ではなく、その他、紫外光領域及び赤外光領域も含め任
意に選択された波長領域を受光できる撮像素子を使用し
てもよい。しかし、CCD(固体撮像素子)の方が、撮
像管に比べ小型で、安価で、衝撃に強く、僅かな光にさ
え敏感に関知する半導体特有の光電変換を利用している
ため、好ましい。
【0053】さらに、上記各実施形態では、衝撃センサ
6は、ピエゾ素子等の圧電素子を利用した衝撃の強さに
応じて電圧を出力するタイプのセンサ、圧電セラミック
や圧電ゴム等の衝撃の強さに応じてインピーダンスが変
化するタイプのセンサ、特定の衝撃に対して接点を閉じ
る等の接点出力のタイプのセンサ等が考えられるが、検
出方式は特に限定されるものではなく、その他どのよう
な検出方法を用いたセンサでもよい。さらにまた、記録
媒体には、磁気カード、磁気テープ、磁気フロッピーデ
ィスク、光磁気ディスク、半導体メモリ等どのようなも
のでもよいが、光磁気ディスクを採用すれば、光磁気変
調による非接触式記録方式であるため、半永久的に書換
え可能であり、取付後に長年の歳月を経ても記録媒体の
劣化により記録内容の画質または音質が低下することが
ないので、光磁気ディスクの方が好ましい。
【0054】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明の事故現
場自動記録装置は、撮像素子で捕らえた画像信号は、画
像記録媒体に記録され続け、画像記録媒体の記録容量を
越えるごとに古い情報は順次新しい情報に書換えられて
いくので、取付先の交通手段の周囲で起こっている最新
の情報が画像として残る。そして、衝撃センサより出力
される衝撃を受けたことを示す信号に連動し、時間的に
衝撃を受ける前後の情報が画像記録媒体に残る範囲内に
おいて一定時間経過後に記録動作が停止するので、画像
記録媒体に残る事故発生前後における画像情報により、
事故発生時の状況や原因が正確に把握できる。
【0055】請求項2の発明の事故現場自動記録装置
は、請求項1の事故現場自動記録装置の効果に加えて、
音声受信手段で捕らえた音声信号は、音声記録媒体に記
録され続け、音声記録媒体の記録容量を越えるごとに古
い情報は順次新しい情報に書換えられていくので、取付
先の交通手段の周囲で起こっている最新の情報が音声と
して残る。そして、衝撃センサより出力される衝撃を受
けたことを示す信号に連動し、時間的に衝撃を受ける前
後の情報が音声記録媒体に残る範囲内において一定時間
経過後に記録動作が停止するので、画像情報だけでな
く、音声記録媒体に残る事故発生前後における音声情報
の両方により、事故発生時の状況や原因がより確実に把
握できる。
【0056】請求項3及び請求項4の発明の事故現場自
動記録装置は、衝撃センサより出力される衝撃を受けた
ことを示す信号だけでなく、音声量衝撃検出部より出力
される衝撃を受けたことを示す信号または音声受信手段
からの音声情報にも連動し、時間的に衝撃を受ける前後
の情報が画像記録媒体または音声記録媒体に残る範囲内
において一定時間経過後に記録動作が停止するので、よ
り確実に、事故発生の瞬間を捕らえることができ、より
確実に、事故発生前後の状況を画像記録媒体に残すこと
ができる。
【0057】請求項5及び請求項6の発明の事故現場自
動記録装置は、事故の衝撃等で外部からの電源の供給が
途絶えても、記録動作が停止することはないので、激し
い衝撃で電気系統の故障が予想される事故において、衝
撃の大きさに左右されることなく、安定して事故前後の
状況を記録媒体に記録することができる。
【0058】請求項7及び請求項8の発明の事故現場自
動記録装置は、画像記録媒体または音声記録媒体が光磁
気変調により記録される光磁気ディスクであり、記録媒
体は非接触状態で記録されるため、半永久的に書換え可
能であり、取付後に長年の歳月を経ても記録媒体の劣化
により記録内容の画質または音質が低下することはない
ので、定期的に記録媒体の交換をする必要もなく、磁気
カード、磁気テープ、磁気フロッピーディスクのような
磁気ヘッド接触式の記録媒体を使用した場合に必要な定
期的な交換時期を忘れることもない。
【0059】請求項9の発明の事故現場自動記録装置
は、事故等の衝撃に対して撮像素子が故障することはな
いので、事故直後に記録動作が停止する可能性は少なく
なり、より確実に事故後の記録も残せる。また、曇りの
日、雨の日及び夕暮れ時等の薄暗がり時でも撮影するこ
とができるので、薄暗がり時に発生した事故の状況も確
実に記録できる。さらに、小型であるため、取付スペー
スの制限を受けることなく、安価であるため、交通手段
に取付けるのに適する。
【0060】請求項10の発明の事故現場自動記録装置
は、撮像素子が複数あり、撮影したい方向が1つに限定
されず、同時に複数の方向の撮影が可能になるので、複
数の方向の撮影が1台の事故現場自動記録装置で行な
え、経済的であるとともに、取付スペースも少なくてす
む。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施形態である事故現場自動記録
装置を示す分解斜視図である。
【図2】本発明の第一実施形態である事故現場自動記録
装置を示す他方向からの斜視図である。
【図3】本発明の第一実施形態である事故現場自動記録
装置を示す系統図である。
【図4】本発明の第二実施形態である事故現場自動記録
装置を示す分解斜視図である。
【図5】本発明の第二実施形態である事故現場自動記録
装置を示す他方向からの一部分解斜視図である。
【図6】本発明の第一実施形態及び第二実施形態の事故
現場自動記録装置の自動車への取付状況を示す断面図で
ある。
【符号の説明】
1,11 事故現場自動記録装置 2 基体 2a,2i ソケット 2b,2j CCD(固体撮像素子) 2c マイクロフォン 2d 手動スイッチ 2e 外部手動スイッチ接続端子 2f 外部電源接続端子 2g 記録媒体挿入口 2h 記録媒体取出ボタン 3,3a,3b 受光部 4 記録媒体 5 CCDカメラ 6 衝撃センサ 7 画像記録手段 8 外部電源 9 非常電源切換回路 10 非常電源 21 自動車 22 前方ダッシュボード 23 後方ダッシュボード 24 天井

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 視覚情報を捕らえる撮像素子と、 衝撃を検出する衝撃センサと、 前記撮像素子より出力される画像信号を画像記録媒体に
    記録容量を越えるごとに古い情報を抹消し新しい情報に
    更新して記録するとともに、前記衝撃センサからの衝撃
    を受けたことを示す信号に連動し、衝撃を受ける前後の
    情報が画像記録媒体に残る範囲内で一定時間経過後に記
    録動作を停止する画像記録手段とを具備することを特徴
    とする事故現場自動記録装置。
  2. 【請求項2】 視覚情報を捕らえる撮像素子と、 衝撃を検出する衝撃センサと、 音声情報を捕らえる音声受信手段と、 前記撮像素子より出力される画像信号を画像記録媒体に
    記録容量を越えるごとに古い情報を抹消し新しい情報に
    更新して記録するとともに、前記衝撃センサからの衝撃
    を受けたことを示す信号に連動し、衝撃を受ける前後の
    情報が画像記録媒体に残る範囲内で一定時間経過後に記
    録動作を停止する画像記録手段と、 前記音声受信手段より出力される音声信号を音声記録媒
    体に記録容量を越えるごとに古い情報を抹消し新しい情
    報に更新して記録するとともに、前記衝撃センサからの
    衝撃を受けたことを示す信号に連動し、衝撃を受ける前
    後の情報が音声記録媒体に残る範囲内で一定時間経過後
    に記録動作を停止する音声記録手段とを具備することを
    特徴とする事故現場自動記録装置。
  3. 【請求項3】 前記音声記録手段は、音声により衝撃を
    検出する音声量衝撃検出部または音声受信手段からの音
    声情報によっても衝撃を検出して記録動作を停止するこ
    とを特徴とする請求項2に記載の事故現場自動記録装
    置。
  4. 【請求項4】 前記画像記録手段は、音声により衝撃を
    検出する音声量衝撃検出部または音声受信手段からの音
    声情報によっても衝撃を検出して記録動作を停止するこ
    とを特徴とする請求項2または請求項3のいずれかに記
    載の事故現場自動記録装置。
  5. 【請求項5】 前記音声記録手段は、外部電源からの電
    力の供給が遮断された場合にも予め設定された時間、電
    力の供給が可能な補助電源を有することを特徴とする請
    求項2乃至請求項4のいずれか1つに記載の事故現場自
    動記録装置。
  6. 【請求項6】 前記画像記録手段は、外部電源からの電
    力の供給が遮断された場合にも予め設定された時間、電
    力の供給が可能な補助電源を有することを特徴とする請
    求項1乃至請求項5のいずれか1つに記載の事故現場自
    動記録装置。
  7. 【請求項7】 前記音声記録手段は、音声記録媒体が光
    磁気変調により記録される光磁気ディスクであることを
    特徴とする請求項2乃至請求項6のいずれか1つに記載
    の事故現場自動記録装置。
  8. 【請求項8】 前記画像記録手段は、画像記録媒体が光
    磁気変調により記録される光磁気ディスクであることを
    特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれか1つに記載
    の事故現場自動記録装置。
  9. 【請求項9】 前記撮像素子は、CCD(固体撮像素
    子)であることを特徴とする請求項1乃至請求項8のい
    ずれか1つに記載の事故現場自動記録装置。
  10. 【請求項10】 前記撮像素子は、複数としたことを特
    徴とする請求項1乃至請求項9のいずれか1つに記載の
    事故現場自動記録装置。
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