JPH09225648A - Fe系部材とAl系部材との抵抗溶接方法 - Google Patents

Fe系部材とAl系部材との抵抗溶接方法

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JPH09225648A
JPH09225648A JP8030365A JP3036596A JPH09225648A JP H09225648 A JPH09225648 A JP H09225648A JP 8030365 A JP8030365 A JP 8030365A JP 3036596 A JP3036596 A JP 3036596A JP H09225648 A JPH09225648 A JP H09225648A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 Fe系部材とAl系部材とを強固に接合し得
る抵抗溶接方法を提供する。 【解決手段】 Fe系部材2とAl系部材3との重ね合
せ領域4を抵抗溶接するに当り、一対の電極51 ,52
による重ね合せ領域4への加圧と通電によって、Fe系
部材2の被加圧通電部6を、そのFe系部材2の塑性変
形によりAl系部材3側へ膨出させると共にその被加圧
通電部6によりAl系部材3の接合面15に、そのAl
系部材3の変形による凹部7を成形し、その凹部7にて
被加圧通電部6とAl系部材3とを接合する。凹部7に
は酸化膜の分断により清浄面が露出し、その清浄面と被
加圧通電部6との間に固相接合が現出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、Fe系部材とAl
系部材との抵抗溶接方法に関する。
【0002】
【従来の技術】Fe系部材とAl系部材とを抵抗溶接す
る場合、それらの重ね合せ領域を一対の電極により加圧
すると共に両電極間に大電流を流すと、低融点のAl系
部材にのみナゲットが形成される。
【0003】このような溶接部は、引張り剪断試験にお
いては比較的高い強度を示すが、U字形引張り試験にお
いては極めて低い強度しか示さない。
【0004】そこで、溶接電流を下げてナゲットを形成
させずにFe系部材とAl系部材とを接合する、つまり
固相接合を行うことが試みられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらAl系部
材の表面は強固な酸化膜により覆われているため、その
酸化膜により固相接合による接合強度の向上が妨げられ
る。
【0006】これを回避するためには、Al系部材に酸
化膜除去処理、例えばワイヤブラシを用いてブラシ掛け
を施すことが必要となるが、このような処理を行うこと
は作業工数および作業コストを増加させることになるの
で望ましくない。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、溶接過程にお
いて、Al系部材の酸化膜下に存する清浄面を露出させ
て、その清浄面とFe系部材との間に強固な固相接合を
現出させることが可能な前記抵抗溶接方法を提供するこ
とを目的とする。
【0008】前記目的を達成するため本発明によれば、
Fe系部材とAl系部材との重ね合せ領域を抵抗溶接す
るに当り、一対の電極による前記重ね合せ領域への加圧
と通電によって、前記Fe系部材の被加圧通電部を介し
て前記Al系部材の接合面に、そのAl系部材の変形に
よる凹部を成形し、その凹部にて前記被加圧通電部と前
記Al系部材とを接合するFe系部材とAl系部材との
抵抗溶接方法が提供される。
【0009】前記凹部においては、Al系部材の変形に
際し、その表面を覆う酸化膜が分断されるので清浄面が
露出する。これによりその清浄面とFe系部材の被加圧
通電部との間に強固な固相接合を現出させることが可能
である。
【0010】
【発明の実施の形態】図1,2において、接合体1はF
e系部材としての鋼板2と、Al系部材としてのAl合
金板3とを有し、それら2,3の重ね合せ領域4が抵抗
溶接法としての、一対の上、下部電極51 ,52 を用い
たスポット溶接法の適用下で接合されている。その接合
構造においては、鋼板2から膨出した略円錐台形をなす
被加圧通電部6とAl合金板3の略円錐台形をなす凹部
7とが嵌合関係にあり、その凹部7にて被加圧通電部6
とAl合金板3との間に固相接合が現出している。つま
り両板2,3はナゲットを発生させることなく、主とし
て、接合界面の微小領域における拡散現象により接合さ
れている。
【0011】以下、鋼板2とAl合金板3とのスポット
溶接について説明する。
【0012】図2,3において、スポット溶接機として
はインバータ溶接機が用いられ、その上部電極51 は、
断面円形のロッド状電極本体8と、その電極本体8の下
端面に突設された抜き勾配9を有する円錐台形突出部1
0とよりなる。また突出部10の小端面11周縁部には
丸み12が付されている。下部電極52 としては、JI
S R形電極が用いられているが、JIS CF形電極
またはCR形電極でもよい。 (a) 図4に示すように、Al合金板3の一端部上に
鋼板2の一端部を重ね合せ、次いで重ね合せ領域4を、
その鋼板2を上部電極51 側に位置させて、両電極
1 ,52 間に配設し、次いで重ね合せ領域4を両電極
1 ,52 によって加圧すると共に両電極51 ,52
に溶接電流を流す。この溶接電流は、Al合金板3にナ
ゲットが形成されないように低く設定される。 (b) 図5に示すように、前記加圧下での通電によっ
て鋼板2およびAl合金板3の被加圧通電部6,14が
軟化すると共に、融点の低いAl合金板3の被加圧通電
部14において、その接合面15側が僅かに溶融して小
さな溶融池16が形成される。 (c) 図6に示すように、上部電極51 の円錐台形突
出部10の加圧力により、鋼板2の被加圧通電部6が、
その鋼板2の塑性変形によってAl合金板3側へ略円錐
台形をなすように膨出すると共に、その被加圧通電部6
によりAl合金板3の接合面15に、そのAl合金板3
の塑性変形による略円錐台形をなす凹部7が成形され
る。溶融池16の、酸化膜を含む溶金は凹部7が成形さ
れる過程で両板2,3間の隙間に排出される。
【0013】このように凹部7はAl合金板3の一部溶
融と塑性変形とによって成形されるので、その凹部7に
おいて、溶融池16が存在していた部分には溶金の排出
に伴い清浄面が露出し、また溶融池16が存在していた
部分の周囲にはAl合金板3の塑性変形による酸化膜の
分断によって清浄面が露出する。
【0014】これにより、それらの清浄面と鋼板2の被
加圧通電部6との間に強固な固相接合が現出する。
【0015】前記スポット溶接後において、上部電極5
1 の円錐台形突出部10は、それが抜き勾配9を有する
ので、被加圧通電部6より容易に抜ける。
【0016】前記溶融池16の形成は必須要件ではな
く、その溶融池16が形成されなくても、Al合金板3
の塑性変形により酸化膜の分断が行われるので凹部7に
は清浄面が露出する。
【0017】図7に示すように、重ね合せ領域4におい
て、鋼板2とAl合金板3との間にNiのみからなる箔
状Niインサート17を配設すると、鋼板2とAl合金
板3とを直接的に固相接合した場合よりも接合強度を向
上させることができる。これは、鋼板2およびAl合金
板3間の固相接合強度よりも、鋼板2およびNiインサ
ート17間ならびにNiインサート17およびAl合金
板3間の固相接合強度の方が高いからである。またNi
がAl合金板3表面の酸化膜破壊効果を有することも一
因である。
【0018】Niインサート17は鋼板2またはAl合
金板3にメッキ処理により形成してもよい。また鋼箔ま
たはAl合金箔にメッキ処理により形成してもよく、前
者の場合は鋼箔を鋼板2に、後者の場合はAl合金箔を
Al合金板3にそれぞれ対向させる。
【0019】Al系部材としては、Al合金板3に限ら
ず、図8(a),(b)に示すように横断面四角形の中
空押出し材18や帯状の中実押出し材19も使用され
る。またFe系部材としては、鋼板2に限らずアングル
材等も使用される。 〔実施例1〕図9、鎖線示のように、JIS Z 31
37に則って、鋼板2より複数のU字形引張り試験片用
第1半体20を製作し、またAl合金板3より複数のU
字形引張り試験片用第2半体21を製作した。鋼板2の
材種はJIS SPCCであって、その厚さt1 はt1
=0.7mmに設定され、一方、Al合金板3の材種はJ
IS 5182であって、その厚さt2 はt2 =1mmに
設定された。
【0020】図2に明示するように、上部電極51 にお
いて、その電極本体8の直径D1 はD1 =16mmに、円
錐台形突出部10のテーパ角度θはθ=90度に、その
長さL1 はL1 =4mmに、小端面11周縁部における丸
み12の半径R1 はR1 =1mmにそれぞれ設定された。
小端径D2 は3〜5mmの範囲で変化させた。
【0021】下部電極52 において、その直径D3 はD
3 =16mmに、球状先端面22の半径R2 はR2 =80
mmにそれぞれ設定された。
【0022】第1および第2半体20,21を用い、ま
た溶接条件を一定にすると共に上部電極51 を変更し
て、図4〜6に示した方法を実施することにより、図
9、実線示のような、実施例に係るU字形引張り試験片
23の例1〜3を得た。
【0023】次に、第1,第2半体20,21を用い、
また2つの下部電極52 を、それぞれ上、下部電極とす
ると共に溶接条件を変えてスポット溶接を行い、比較例
に係るU字形引張り試験片23の例4,5を得た。その
後、例1〜5について引張り試験を行った。
【0024】表1は、例1〜5に関する上部電極51
小端径D2 、溶接条件、散りの多少およびU字形引張強
さを示す。
【0025】
【表1】
【0026】表1から明らかなように、実施例に係る例
1〜3は、両半体20,21間において第2半体21の
清浄面による固相接合が現出していることから、高いU
字形引張強さを有する。
【0027】比較例に係る例4の場合、例1等よりも溶
接電流を高めているので、第2半体21にナゲットが形
成され、その結果、U字形引張強さは例1等に比べて大
幅に低下する。
【0028】また比較例に係る例5の場合、例1等と溶
接条件を同一に設定しているので、両半体20,21間
に固相接合が現出しているが、その固相接合は、主とし
て、第1半体20と第2半体21の酸化膜との間に現出
していることから、そのU字形引張強さは例1等に比べ
て大幅に低下する。
【0029】因に、2つの第2半体21を用い、また2
つの下部電極52 を、それぞれ上、下部電極としたスポ
ット溶接によるU字形引張り試験片のU字形引張強さは
95kgfであった。この場合、溶接電流は24kAに、
加圧力は400kgfに、通電時間は10サイクルにそれ
ぞれ設定され、両半体21はそれらに亘って形成された
ナゲットを介して接合されていた。 〔実施例2〕実施例1と同様の第1,第2半体20,2
1、小端径D2 =3mmの上部電極5 1 およびNiインサ
ート17を用い、図4〜7に示した方法を実施すること
により、図9、実線示のような、実施例に係るU字形引
張り試験片23の例1〜3を得た。
【0030】次に、実施例1と同様の第1,第2半体2
0,21およびNiインサート17を用い、また2つの
下部電極52 を、それぞれ上、下部電極とすると共に溶
接条件を同一に設定してスポット溶接を行い、比較例に
係るU字形引張り試験片23の例4を得た。その後、例
1〜4について引張り試験を行った。
【0031】表2は、例1〜4に関するNiインサート
17の構成、上部電極51 の小端径D2 、溶接条件、散
りの多少およびU字形引張強さを示す。
【0032】
【表2】
【0033】表2から明らかなように、実施例に係る例
1〜3においては、第2半体21の清浄面による固相接
合が現出していることからU字形引張強さが大いに向上
し、それらU字形引張強さは、比較例に係る例4の約
2.5倍以上となる。また例1〜3のU字形引張り強さ
はNiインサート17の使用に伴い、そのNiインサー
ト17を使用しなかった、ということ以外は例1〜3と
同一条件の下で得られた表1の例1に比べて約1.6倍
以上となる。 〔実施例3〕図8に示した複数の中空押出し材18およ
び中実押出し材19を用意した。両押出し材18,19
の材種はJIS 6063である。中空押出し材18の
寸法は、図8(a)に示すように縦L2 =30mm、横L
3 =70mm、厚さt3 =4mmであり、また中実押出し材
19の寸法は、図8(b)に示すように幅W=60mm、
厚さt4 =5mmである。
【0034】実施例1と同様の第1半体20、小端径D
2 =4mmの上部電極51 、両押出し材18,19および
Niインサート17を用い、図4〜8に示した方法を実
施することにより、実施例に係るU字形引張り試験片の
例1,2を得た。
【0035】次に、実施例1と同様の第1半体20およ
び両押出し材18,19を用い、また2つの下部電極5
2 を、それぞれ上、下部電極とすると共に溶接条件を同
一に設定してスポット溶接を行い、比較例に係るU字形
引張り試験片の例3,4を得た。その後、例1〜4につ
いて引張り試験を行った。
【0036】表3は、例1〜4に関する使用押出し材1
8,19、Niインサート17の構成、上部電極51
小端径D2 、溶接条件、散りの多少およびU字形引張強
さを示す。
【0037】
【表3】
【0038】表3から明らかなように、例1と3、およ
び例2と4をそれぞれ比較すると、例1,2においては
中空および中実押出し材18,19の清浄面による固相
接合が現出し、またNiインサート17を使用している
ことから例3,4に比べて高いU字形引張強さを有す
る。
【0039】このように実施例3によれば、Al系板に
限らずAl系押出し材とFe系部材とを強固に接合する
ことができる。
【0040】なお、抵抗溶接法にはスポット溶接法の外
にシーム溶接法およびプロジェクション溶接法も含まれ
る。このプロジェクション溶接法においてはFe系部材
に被加圧通電部6であるプロジェクションが形成され
る。
【0041】
【発明の効果】本発明によれば、前記のような手段を採
用することによってFe系部材とAl系部材とを強固に
接合することが可能な抵抗溶接方法を提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】接合体の平面図である。
【図2】接合体と上、下部電極との関係を示す、図1の
2−2線断面図である。
【図3】上部電極の要部斜視図である。
【図4】鋼板およびAl合金板を上、下部電極間で加圧
すると共に両電極間に溶接電流を流す状態を示す断面図
である。
【図5】Al合金板の一部が溶融した状態を示す断面図
である。
【図6】鋼板とAl合金板との接合状態を示す断面図で
ある。
【図7】鋼板、Al合金板およびNiインサートの重ね
合せ関係を示す断面図である。
【図8】(a)は鋼板とAl系中空押出し材との接合状
態を示す断面図、(b)はAl系中実押出し材の断面図
である。
【図9】U字形引張り試験片の正面図である。
【符号の説明】
2 鋼板(Fe系部材) 3 Al合金板(Al系部材) 4 重ね合せ領域 51 ,52 上、下部電極 6 被加圧通電部 7 凹部 15 接合面 17 Niインサート 18,19 中空、中実押出し材(Al系部材)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 Fe系部材(2)とAl系部材(3,1
    8,19)との重ね合せ領域(4)を抵抗溶接するに当
    り、一対の電極(51 ,52 )による前記重ね合せ領域
    (4)への加圧と通電によって、前記Fe系部材(2)
    の被加圧通電部(6)を介して前記Al系部材(3,1
    8,19)の接合面(15)に、そのAl系部材(3,
    18,19)の変形による凹部(7)を成形し、その凹
    部(7)にて前記被加圧通電部(6)と前記Al系部材
    (3,18,19)とを接合することを特徴とする、F
    e系部材とAl系部材との抵抗溶接方法。
  2. 【請求項2】 Fe系部材(2)とAl系部材(3,1
    8,19)との重ね合せ領域(4)を抵抗溶接するに当
    り、一対の電極(51 ,52 )による前記重ね合せ領域
    (4)への加圧と通電によって、前記Fe系部材(2)
    の被加圧通電部(6)を、そのFe系部材(2)の塑性
    変形により前記Al系部材(3,18,19)側へ膨出
    させると共にその被加圧通電部(6)により前記Al系
    部材(3,18,19)の接合面(15)に、そのAl
    系部材(3,18,19)の変形による凹部(7)を成
    形し、その凹部(7)にて前記被加圧通電部(6)と前
    記Al系部材(3,18,19)とを接合することを特
    徴とする、Fe系部材とAl系部材との抵抗溶接方法。
  3. 【請求項3】 前記重ね合せ領域(4)において、前記
    Fe系部材(2)とAl系部材(3,18,19)との
    間に、Niインサート(17)を配設する、請求項1ま
    たは2記載のFe系部材とAl系部材との抵抗溶接方
    法。
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