JPH09224451A - 結束機の結束紐ブレーキ装置 - Google Patents
結束機の結束紐ブレーキ装置Info
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- JPH09224451A JPH09224451A JP3632596A JP3632596A JPH09224451A JP H09224451 A JPH09224451 A JP H09224451A JP 3632596 A JP3632596 A JP 3632596A JP 3632596 A JP3632596 A JP 3632596A JP H09224451 A JPH09224451 A JP H09224451A
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Abstract
とするものである。 【解決手段】ブレーキ台24と開閉自在に設けたブレー
キ板25との間に挾持した結束紐5に、ブレーキ力の付
加、及び解除するブレーキレバー装置26のブレーキ解
除の回動操作のときは、このブレーキレバー装置26の
アーム29とブレーキ板25とを連接するリンク31と
該アーム29とは、支点越えして該ブレーキ板25を開
状態にすべく設けると共に、この開状態を保持するスプ
リング32を設けた。
Description
ブレーキ装置に関する。
結束機へ保持させる作業のときは、ブレーキレバー装置
をブレーキ力を解除する方向へ回動操作すると、このブ
レーキレバー装置に設けたカムが同時に回動して、この
カムによってブレーキ板が押されて開状態となり、この
ブレーキ板とブレーキ台との間には、空間部が形成され
て、結束紐にブレーキ力が付加されない状態となり、こ
の空間部へ結束紐を挿通して、この空間部を経て、該結
束機へこの結束紐を保持させる。
させる作業のときは、ブレーキレバー装置を回動操作す
ると、カムも同時に回動して、このカムでブレーキ板
は、開状態となり、ブレーキ力が付加されない状態にな
るが、該カムの形状が加工不良であると、このブレーキ
レバー装置は、自然に回動して元の位置へ復元すること
があり、これにより、該ブレーキ板が元の閉状態にな
り、このブレーキ板とブレーキ台との間には、隙間がな
くなり、結束紐を挿通させることができなくなり、この
ために、結束紐を該結束機へ保持させることができなく
なることがあったが、これを解消しようとするものであ
る。
は、ブレーキ基板22上側のブレーキ板25とブレーキ
台24との間に穀稈等を結束する結束紐5を挾持すべく
設け、該ブレーキ基板22には該ブレーキ板25を開閉
操作して該結束紐5にブレーキ力の付加、及び解除する
ブレーキレバー装置26を回動自在に軸支して設け、該
ブレーキレバー装置26のブレーキ力解除の回動操作で
該ブレーキレバー装置26と該ブレーキ板25とを連接
するアーム29とリンク31とは支点越えして該ブレー
キ板25を開状態にすべく設けると共に、該ブレーキ板
25下側にはこの開状態を保持すべくスプリング32を
設けたことを特徴とする結束機の結束紐ブレーキ装置の
構成とする。
該結束機へ保持させる作業のときには、ブレーキレバー
装置26をブレーキ力を解除する方向へ回動操作する
と、このブレーキレバー装置26とブレーキ板25とを
連接するアーム29とリンク31とは、支点越えした状
態となって、このブレーキ板25は、開状態になると同
時に、スプリング32の弾発により、この開状態が保持
され、このブレーキ板25とブレーキ台24との間に
は、空間部が形成されて、結束紐5にブレーキ力が付加
されない状態になり、この空間部へ結束紐5を挿通し
て、この空間部を経て、該結束機へこの結束紐5を保持
させる。
ブレーキレバー装置26を回動操作すると、該ブレーキ
レバー装置26とブレーキ板25とを連接するアーム2
9とリンク31とは、支点越えした状態で、該ブレーキ
板25は、開状態となり、更にスプリング32によっ
て、この開状態が保持されることとなり、このブレーキ
板25は、元の位置へ自然に復元して、元の閉状態にな
ることがなくなり、このために、結束紐5を該結束機へ
の保持は、容易で簡単に行うことができるようになっ
た。
明する。図例は、バインダ1へ結束機2を装着した状態
を示すもので、該バインダ1は、走行装置3、刈取装置
4、該結束機2、結束紐5を保持する紐保持装置6、及
びこの結束紐5へブレーキ力を付加、及び解除する紐ブ
レーキ装置7等よりなる構成を示すものである。
走行伝動ケース(図示せず)の左右両側には、車輪9を
軸支して設け、該機体フレーム8上側には、原動機10
を載置すると共に、ハンドル11を設け、このハンドル
11には、走行操作用の各走行操作レバー12、及び穀
稈刈取操作用の各刈取操作レバー12を設けている。前
記刈取装置4は、機体フレーム8前部の左右両側、及び
中央部の分草杆14で分離した穀稈を引起案内する引起
装置15を、中央の該分草杆14の後方で左右両側に設
け、この引起装置15,15の後側には穀稈を掻込移送
する掻込装置16、及び掻込された穀稈を刈取する刈刃
装置17を設けている。
稈移送通路18,18を設け、後側には、後穀稈移送通
路19を設け、この後穀稈移送通路19終端部の後側に
は、刈取穀稈を所定の径に集束する集束装置20を設
け、この集束装置20の前側には、集束された刈取穀稈
を所定の束径に結束する結束機2、及び結束済み束を機
外へ放出する放出装置21等を設けている。
形成され、この結束紐5は、原動機10前部に半円形状
で籠状に形成された紐保持装置6内へ収納されて保持さ
れる構成としている。前記紐ブレーキ装置7は、紐保持
装置6前部に一端部の両側が上方へ向突出する突出部2
3,23を設けたブレーキ基板22を設け、このブレー
キ基板22の上側には、ブレーキ台24と開閉自在にブ
レーキ板25とを設け、これらブレーキ台24とブレー
キ板25との間で結束紐5を挾持させている。ブレーキ
レバー装置26は、該ブレーキ基板22の該突出部2
3,23間に、回動自在に支持軸27を抜け止めを施し
て軸支し、この支持軸27には、操作レバー28、及び
アム29を設け、該ブレーキ板25一端部に設けた支持
板30と該アーム29とは、回動自在なリンク31によ
って連接させた構成とし、該ブレーキレバー装置26の
該操作レバー28の回動操作が行われたときは、該アー
ム29と該リンク31とは、支点越えする関係位置に設
け、該ブレーキ板25を開状態にする構成であり、該結
束紐5へブレーキ力が解除される構成であり、又、回動
操作を行わないときは、該ブレーキ板25を閉状態にす
る構成であり、該結束紐5へブレーキ力を付加する構成
としている。
ブレーキ基板22上側との間に脱落を防止して設け、こ
のブレーキ板25が開状態になると、この開状態を該ス
プリング32の弾発により、保持させる構成としてい
る。ブレーキ基板22には、ブレーキ台24、及びブレ
ーキ板25を貫通する支持ピン(A)33及び支持ピン
(B)34を設け、これら支持ピン(A)33と支持ピ
ン(B)34とによって、該ブレーキ板25が開閉のと
きに、づれを防止して保持される構成としている。
上側で支持ピン(B)34に挿入して設け、結束紐5の
種類により、調節する構成とし、下側に調節スプリング
36を設け、上側に調節抓み37を設け、この調節抓み
37の調節位置と、該支持ピン(B)34に設けた調節
ピン38の挿入位置とにより、該ブレーキ板25を押圧
するブレーキ力を調節できて、該結束紐5へのブレーキ
力が調節できる構成としている。
と先端部とには円形状部41,41を設け、この根元側
の先端部は、ブレーキ基板22の突出部23の上端に横
方向へ折曲させて設けた取付部40へボルト、及びナッ
ト等で装着させている。この弛み取りスプリング39の
先端の円形状部へ結束紐5を挿通させて、この結束紐5
の弛みを取る構成であり、ブレーキレバー装置26の操
作レバー28の回動操作により、該弛み取りスプリング
39は、該操作レバー28に設けた押板42により、下
方へ向けて該操作レバー28と同時に回動され、回動す
ると該結束紐5に弛みが発生する構成であり、この弛み
取りスプリング39の先端部の該円形状部41が該ブレ
ーキ基板22へ接触状態になると、該操作レバー28の
回動が停止される構成であり、この停止でアーム29と
リンク31との支点越えも同時に、停止される構成であ
り、これらによって、該弛み取りスプリング39の先端
の該円形状部41への該結束紐5の挿通を容易にした構
成であり、又該アーム29と該リンク31とは、支点越
えし、更に、スプリング32で弾発されていることによ
り、該ブレーキレバー装置26は、回動操作後に元の位
置へ自然に復元されない構成としている。
に折曲部を設け、この折曲部へリンク31を挿入すると
共に、アーム29の先端部へも挿入させて、部品点数を
減少させる構成とするもよい。前記集束装置20は、結
束ケース43上側に設け、刈取穀稈を集束するパッカ4
4、結束紐5が挿通されて、集束された刈取穀稈へこの
結束紐5を巻き付けるニードル45、及びパッカ44で
集束される刈取穀稈を受けて、所定量になると該結束ケ
ース43内に設けた一回転クラッチ(図示せず)を作動
させるクラッチ作動板46等よりなる構成としている。
け、プラットホーム47には、結束ホルダ48、及びニ
ードル45等を設け、この結束ホルダ48は、紐ブレー
キ装置7、及びニードル45を経て結束紐5の端部を挾
持する。ノッタビル49は、該ニードル45からの該結
束紐5を受けて結束する構成としている。これら結束ホ
ルダ48、及びノッタビル49を覆う状態に、透明で、
例えば、樹脂材等よりなる安全カバー50を該プラット
ホーム47上側へ一方側を回動自在に、他方側をボルト
等で装着して設け、これら該結束ホルダ48、ノッタビ
ル49等のノッタ部への塵埃、及び水等の侵入を防止さ
せる構成として、結束ミスの防止、及び人の手が該ノッ
タ部へ入らないようにして安全を確保する構成としてい
る。
ル49の中心位置に対応する個所にゲージ線Aを設け、
又ニードル45の先端の回転位置(2個所)にゲージ線
B,Cを設け、ゲージ線Aを該ノッタビル49中心位置
に合せ、該ニードル45の先端部が、該ゲージ線B位置
へ到達したときに、該ノッタビル49の回転が始動し、
又該ニードル45の先端部が、該ゲージ線C位置へ到達
したときに、結束ホルダ48の回転が始動すると、これ
らノッタビル49、及び結束ホルダ48は、正規位置へ
組付けされていると判定できる構成として、市場での分
解・組立、及び工場内での組立を容易にすると共に、分
解・組立の工数の低減を図る構成としている。
放出杆51、及び外側に根元放出杆52を設け、この根
元放出杆52は、結束した束の大きさにより、内側、又
は、外側へ回動調節できる構成としている。安全カバー
50には、束径ゲージ線Dを設け、該根元放出杆52の
調節は、安全カバー50を外側へ回動させて、結束する
束径が小束のときは、該安全カバー50の内側に位置す
る該束径ゲージ線Dの小束目盛位置に、該根元放出杆5
2を位置させて固定し、又大束のときは、外側に位置す
る該束径ゲージ線Dの大束目盛位置に該根元放出杆52
を位置させて固定する構成として、この根元放出杆52
のセット位置を束径により、容易に簡単に適正位置へ調
節して固定できる構成としている。
拡大側面斜視図。
Claims (1)
- 【請求項1】 ブレーキ基板22上側のブレーキ板25
とブレーキ台24との間に穀稈等を結束する結束紐5を
挾持すべく設け、該ブレーキ基板22には該ブレーキ板
25を開閉操作して該結束紐5にブレーキ力の付加、及
び解除するブレーキレバー装置26を回動自在に軸支し
て設け、該ブレーキレバー装置26のブレーキ力解除の
回動操作で該ブレーキレバー装置26と該ブレーキ板2
5とを連接するアーム29とリンク31とは支点越えし
て該ブレーキ板25を開状態にすべく設けると共に、該
ブレーキ板25下側にはこの開状態を保持すべくスプリ
ング32を設けたことを特徴とする結束機の結束紐ブレ
ーキ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03632596A JP3858299B2 (ja) | 1996-02-23 | 1996-02-23 | バインダ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03632596A JP3858299B2 (ja) | 1996-02-23 | 1996-02-23 | バインダ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09224451A true JPH09224451A (ja) | 1997-09-02 |
JP3858299B2 JP3858299B2 (ja) | 2006-12-13 |
Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03632596A Expired - Fee Related JP3858299B2 (ja) | 1996-02-23 | 1996-02-23 | バインダ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3858299B2 (ja) |
-
1996
- 1996-02-23 JP JP03632596A patent/JP3858299B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3858299B2 (ja) | 2006-12-13 |
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