JPH09224379A - インバータ装置 - Google Patents

インバータ装置

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JPH09224379A
JPH09224379A JP8031533A JP3153396A JPH09224379A JP H09224379 A JPH09224379 A JP H09224379A JP 8031533 A JP8031533 A JP 8031533A JP 3153396 A JP3153396 A JP 3153396A JP H09224379 A JPH09224379 A JP H09224379A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 予め決められた手順でしか伝送を行うことが
できず、インバータ装置と通信するためにはインバータ
装置に接続する装置(例えばパーソナルコンピュータま
たはプログラマブルコントローラ)からの伝送手順がイ
ンバータ装置の伝送手順に合わせる必要があり、異なる
伝送手順のその他のインバータ装置やその他の機器と同
一伝送路では接続ができなかった。 【解決手段】 電動機を駆動するインバータ回路を制御
する制御回路部と、制御条件のデータを設定させるため
のパネルのスイッチ部および外部のコントローラから運
転指令,周波数指令値等の入力およびデータのモニタを
行う通信手段を備えたインバータ装置において、開始文
字を選択または設定する手段、テキストサイズまたは終
了文字を選択または設定する手段を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電動機の可変速制
御を行うためのインバータ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のインバータ装置は、外部から伝送
により運転指令,周波数指令値等の指令等の入力および
データのモニタ出力が可能で、通信の速度,1文字のビ
ット数,パリティの有無の設定は可能であるが、インバ
ータ装置の伝送は、予め決められた手順に従い開始文
字,コマンド,データ終了文字を伝送し、その手順は1
つの固定されたものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のインバータ装置
においては、予め決められた手順でしか伝送を行うこと
ができず、インバータ装置と通信するためにはインバー
タ装置に接続する装置(例えばパーソナルコンピュータ
またはプログラマブルコントローラ)からの伝送手順が
インバータ装置の伝送手順に合わせる必要があり、異な
る伝送手順のその他のインバータ装置やその他の機器と
同一伝送路では接続ができなかった。
【0004】このため、異なる伝送手順のその他の機器
と伝送するためには、インバータ装置内のCPU内蔵R
OMまたは外部ROMのプログラムを異なる伝送手順で
通信するプログラムに置き換える必要があり、CPUの
交換または外部ROMの交換が必要であった。また、イ
ンバータ装置が運転中に通信手順の変更を行う事はでき
なかった。
【0005】又、外部公開のコンピュータリンクの通信
とインバータ装置のオプション周辺機器(例えば、パラ
メータ一括書込み読出機等のバイナリーコードで通信す
るインバータ装置周辺機器)の通信を、小形化等のため
に同一の通信ポートを使用する場合は同一の通信手順で
行う。この為、通信テキストのデータは外部公開が必要
条件となるので、コンピュータリンク通信では標準仕様
となっているJISX0201の記号(JISコードま
たはアスキーコード)を使用する必要があり、より高速
で通信可能なCPU内のメモリデータと同一のバイナリ
ーコード(生データ)の使用はできなかった。
【0006】更に、1つしかない通信ポートで、外部コ
ンピュータとJIS(アスキー)コードで特定のデータ
モニタ等の通信を行うインバータの運転中に、パラメー
タ一括書込み読出機等でパラメータの一括読出しを行い
たい時は運転中の通信手順の変更はできなかった。
【0007】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、周波数指令または運転停止指令等
の入力およびデータのモニタ出力を通信から伝送するイ
ンバータ装置において、複数の手順または任意の手順で
通信が行え、更にインバータ装置運転中でも、通信手順
の変更が可能なインバータ装置を提供する。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明においては、電動機を駆動するインバータ回路
を制御する制御回路部と、制御条件のデータを設定させ
るためのパネルのスイッチ部および外部のコントローラ
から運転指令,周波数指令値等の入力およびデータのモ
ニタを行う通信手段を備えたインバータ装置において、
開始文字を選択または設定する手段、テキストサイズま
たは終了文字を選択または設定する手段を備えている。
また通信テキストのデータをJISX0201の7ビッ
ト又は8ビットの記号(JISコードまたはアスキーコ
ード)で伝送するか、8ビットのバイナリーコード(生
データ)で伝送するのか選択を行う手段を備えている。
さらに通信手順の設定は、パネルスイッチ部からの設定
手段の他、通信からの設定手段および入力端子からの信
号で切替える手段を備えている。
【0009】インバータ装置は、電源初期化時に、予め
設定された開始文字,テキストサイズ,終了文字および
JISコード(アスキーコード)またはバイナリーコー
ドの選択を読書き可能な不揮発性のメモリより読出し、
通信テキストの開始文字,テキストサイズ,終了文字お
よびテキストデータのコードとする。
【0010】予め設定された開始文字,テキストサイ
ズ,終了文字およびテキストデータのコードが接続する
機器と異なる場合、パネルのスイッチ部または通信から
のコマンドにより通信の設定パラメータを読出し、接続
する機器の通信の開始文字,テキストサイズ,終了文字
およびテキストデータのコードを入力する。CPUは設
定値を読み書き可能な不揮発性メモリの設定データを入
力されたデータに書き換える。インバータ装置の電源を
オフして再投入すると、設定された開始文字,テキスト
サイズ,終了文字およびテキストコードの選択を読み書
き可能な不揮発性のメモリより読出してCPU内蔵RO
Mに書込み、通信テキストの開始文字,テキストサイ
ズ,終了文字及びテキストデータのコードとする。 外
部機器より通信でテキストを送ると、インバータ装置は
1文字単位で割り込み受信し、受信文字と開始文字を比
較する。開始文字と異なる時は、次の文字の受信を待
つ。開始文字と同一の文字の時は通信テキストの受信を
開始し、終了文字を受信またはテキスト文字数の文字を
受信するまでの文字を、通信テキストとする。受信文字
のチェックは設定されたコードに従い行う。
【0011】通信手順の設定は複数設定が可能で、通信
AにJIS(アスキーコード)と通信Bにバイナリコー
ドと設定し、入力端子の1つに通信手順切替えの設定を
行う事により、割付けた入力端子の信号オフでJISコ
ード(アスキーコード),オンでバイナリーコードと、
信号入力で通信コードの切替えが可能となり、インバー
タ装置運転中でも通信コード等の通信手順の変更が可能
である。
【0012】又、インバータ装置のパラメータのデータ
を一括で読み書きを行うパラメータ一括書込み読出機と
の通信について説明する。パラメータ一括書込み読出機
は、まず最初に標準の設定であるJISコード(アスキ
ーコード)のテキストデータでバイナリーコードへの切
替えの設定を通信し、インバータ装置はバイナリーコー
ドへの切替えの設定を受信すると、次の通信からテキス
トデータはバイナリーコードに切替える。インバータ装
置のパラメータデータの一括読み書きはバイナリーコー
ドで行う。パラメータの一括読み書きが完了すると、イ
ンバータ装置は次の通信からテキストデータはJISコ
ード(アスキーコード)が自動切替えする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の1実施例につき図
面を参照しながら説明する。先ず、図1に従って全体の
構成につき述べる。インバータ回路1は電源側端子2,
3,4と負荷側端子5,6,7とを備えており、電源側
端子2,3,4には三相交流電源8が接続され、負荷側
端子5,6,7には電動機例えば三相誘導電動機9が接
続されている。又、インバータ回路1は直流電源回路1
0を備えている。この直流電源回路10は、交流入力端
子が電源側端子2,3,4に接続された全波整流回路1
1と、この全波整流回路11の直流出力端子間に接続さ
れた平滑用コンデンサ12とから構成され、その平滑用
コンデンサ12の両端子に直流母線13,14が接続さ
れている。
【0014】更に、直流母線13,14間には6個のス
イッチング素子たるトランジスタ15〜20を三相ブリ
ッジ接続してなるインバータ主回路21が接続され、ト
ランジスタ15〜17の各エミッタは負荷端子5,6,
7に接続されている。そして、インバータ主回路21の
各トランジスタ15〜20のベースには、ベースドライ
ブ回路22の6個の出力端子が夫々接続されている。な
お、インバータ回路1は制御電源回路23を備えてお
り、その入力端子は直流母線13,14に接続されて、
出力端子間に直流定電圧の制御電源を出力するようにな
っている。この場合、制御電源回路23において、Vc
cは制御電源電圧を示し、Eはアース電位を示す。
【0015】制御回路部24はマイクロコンピュータ
(以下CPUと略す)25を備えている。このCPU2
5は、CPU25の動作を支持するプログラムを格納す
る内蔵ROM25aと、メモリたる内蔵RAM25bを
有しているとともに、データバス・アドレスバスが、各
種メモリ、例えば書き換え可能な不揮発性メモリ26に
接続されている。この不揮発性メモリ26には通信パラ
メータである通信テキストの開始文字,終了文字,通信
テキストデータ数,通信テキストデータのコードの種
別、入力端子に通信手順切替えの割付を行うか否かのほ
か各種制御条件データが記憶されている。
【0016】そして、CPU25は、その出力ポートが
ベースドライブ回路22に接続されていて、スイッチン
グ素子であるトランジスタ15〜20のスイッチングを
制御し、誘導電動機9の回転を制御する。制御回路部2
4はすべてCPU25により管理され、内蔵RAM25
bのデータに従い、制御する。内蔵RAM25bの制御
条件データは、現在の設定データを記憶する読み書き可
能な不揮発性メモリー26に記憶され、イニシャライズ
時に内蔵RAM25bに転送される。更に、CPU25
のシリアルポートは送受信回路27を介してコネクタ3
9に接続され、図示しない外部機器例えばプログラマブ
ルコントローラまたはコンピュータまたはパラメータ一
括書込み読出機等に接続される。
【0017】制御回路部24はさらに電源監視回路28
を備えている。この電源監視回路28は、入力端子が制
御電源回路23の出力端子に接続され、且つ出力端子が
CPU25の入力ポートに接続されていて、制御電源回
路23からの制御電源電圧Vccが設定レベルに達する
まではCPU25をリセット(パワーオンリセット)状
態にするようになっている。
【0018】そして、制御回路部24は端子台29を備
えている。この端子台29は、複数の端子の例えば8端
子がバッファ30を介してCPU25の入力ポートに接
続され、さらに1つまたは複数の端子例えば2端子のア
ナログ入力端子は、A/D変換器31を介してCPU2
5の入力ポートに接続される。また複数の端子、例えば
4端子がバッファ32を介してCPU25の出力ポート
に接続され、さらに1つまたは複数の端子例えば2端子
はローパスフィルター回路33を介して、CPU25の
アナログ出力に接続されていると共に、その複数の端子
が図示しない外部操作器に接続されている。
【0019】パネル(設定操作部)34は、設定操作用
のキーマトリックス回路35を備えており、これらの
入,出力端子は、CPU25の入,出力ポートに接続さ
れている。また、データ及び運転状況表示用LED36
を備えており、これらはドライバー回路37,38を介
してCPU25の出力ポートに接続されている。
【0020】この様に構成されたインバータ装置の動作
について図1乃至図3を参照して説明する。まず装置の
3相交流電源ACを投入して制御電源回路23から制御
回路部24に直流電源Vccを供給すると、CPU25
は内蔵ROM25aに格納されたプログラムにより動作
を開始し、まず内蔵RAM25bのデータを一旦クリア
して初期化を図る。この初期化後、不揮発性メモリ26
に記憶されている通信パラメータを含む制御条件データ
を読出し、内蔵RAM25bに書込む。制御条件データ
には予め設定した各種条件データとして、例えば通信は
JISコード(アスキーコード)を使用する事、開始文
字は“(”を使用する事、終了文字は“(”を使用する
事等が設定されている。
【0021】インバータ装置は、プログラムに従い外部
コントローラ例えばPLCからの通信テキストデータを
手順に従い受信する。即ち、1文字受信するとCPU2
5に割込みが発生し、CPU25は受信文字と内蔵RA
M25b上の開始文字“(”を比較する。一致しない時
は受信文字を捨て次の文字の受信を待つ。受信文字が開
始文字“(”と一致した時にテキストの受信を開始し、
終了文字“(”を受信するまで又はテキストデータ数分
のデータを受信するまでテキストの受信を行う。CPU
25は受信テキストを解読して処理する。
【0022】ここで接続する外部機器が2種類あり、運
転中に通信のコネクタ39に接続するケーブルを切替え
て、2種類の通信手順が異なる外部機器に接続する場合
について説明する。図2に制御内容のフローチャート
を、図3に2種類の通信手順Aと通信手順Bの例を示
す。1つの外部機器は開始文字“(”、終了文字“)”
でJIS(アスキー)コードで通信し、別の機器の通信
手順は、開始文字が“stx”で終了文字はなく、16
文字のバイナリコードのテキストデータ数とする。
【0023】従来のインバータ装置では、2つの外部機
器と通信するには、CPU25の内蔵ROM25aに格
納されたプログラムの通信手順を書き換える必要があ
り、通信手順を書き換えたプログラムを内蔵ROM25
aに格納したCPU25に交換する必要があり、運転中
の通信手順切替えは不可能で、インバータ装置の運転を
停止してからCPU25を交換する必要があった。
【0024】本発明のインバータ装置では、パネルのス
イッチ部より通信の設定パラメータを読みだし、2種類
の通信手順を設定する。通信Aは開始文字“(”,終了
文字“)”,JIS(アスキー)コード、通信Bは開始
文字“stx”,テキストサイズ16文字、テキストデ
ータはバイナリコードの設定を入力する。さらに、入力
端子1に通信A/B切替えを設定する。CPU25は設
定値を読み書き可能な不揮発性メモリ26の設定データ
を入力されたデータに書き換える。
【0025】インバータ装置の電源をオフして再投入す
ると、設定された開始文字,テキストサイズおよびテキ
ストコードの選択を読み書き可能な不揮発性のメモリ2
6より読みだし、通信テキストの開始文字,テキストサ
イズまたは終了文字およびテキストデータのコードとし
て、内蔵RAM25bに通信A,通信Bの通信データを
書込む。CUP25は入力端子1の信号を監視し、入力
信号がオフの時は通信A、入力信号がオンの時は通信B
を通信手順とする。
【0026】入力端子1が信号がオフの時、外部機器よ
り通信でテキストを送ると、インバータ装置は1文字単
位で割り込み受信し、受信文字と内蔵RAM25bに書
かれた開始文字“(”を比較する。開始文字“(”と異
なる時は、次の文字の受信を待つ。開始文字“(”と同
一の文字の時、通信テキストの受信を開始し、終了文字
“)”を受信するまでの受信データを通信テキストとす
る。受信文字のチェックは設定されたJIS(アスキ
ー)コードに従い行う。
【0027】インバータ運転中にコネクタを別の接続機
器に接続を変える時は、入力端子1の信号をオンにす
る。入力端子1の信号がオンの時、外部機器より通信で
テキストを送ると、インバータ装置は1文字単位で割り
込み受信し、受信文字と内蔵RAM25bに書かれた開
始文字“stx”を比較する。開始文字“stx”と異
なる時は次の文字の受信を待つ。開始文字“stx”と
同一の文字の時、通信テキストの受信を開始し、16文
字分のバイナリコードの受信データを通信テキストとす
る。受信文字のチェックは設定されたバイナリコードに
従い行う。
【0028】又、インバータ装置のパラメータのデータ
を一括で読み書きを行うパラメータ一括書込み読出機と
の通信について説明する。パラメータ一括書込み読出機
は、まず最初に標準の設定であるJISコード(アスキ
ーコード)のテキストデータでバイナリーコードへの切
替えの設定を通信し、インバータ装置は切替えの設定を
受信すると、次の通信からテキストデータはバイナリー
コードに切替える。インバータ装置のパラメータデータ
の一括読み書きをバイナリーコードで行う。パーラメー
タの一括読み書きが完了すると、インバータ装置は次の
通信からテキストデータはJISコード(アスキーコー
ド)に自動切替えする。
【0029】本実施例によれば、開始文字を選択または
設定する手段、テキストサイズまたは終了文字を選択ま
たは設定する手段を備え、さらに通信テキストのデータ
をJISX02017ビットまたは8ビットの記号(J
ISコードまたはアスキーコード)で伝送するか、8ビ
ットのバイナリー記号で伝送するかの選択を行う手段を
備えているため、複数の手段または任意の手段で通信を
行うことができる。
【0030】これにより、インバータ装置の伝送手段
を、異なる伝送手段のその他のインバータ装置やその他
の機器と同一の伝送手段に設定する事により、インバー
タ装置内のCPUの交換やCPUのプログラム格納RO
Mの交換等のインバータ装置のハードウェアの変更を行
う事なく、同一の伝送路で接続が可能である。また複数
の通信手順の設定を入力端子の信号で切替える手段を備
えているため、インバータ装置が運転中でも通信手段の
切替えが可能で、運転を停止させる事なく通信手順の異
なる外部機器との通信の切替えが可能である。
【0031】更に、外部のコンピュータとの通信を行う
コンピュータリンク用の通信ポートと同一の通信ポート
にパラメータ一括書込み読出機を接続してパラメータ一
括書込み読出機と通信を行う場合でも、コンピュータリ
ンクの通信で通常使用されるJISコード(アスキーコ
ード)でなく、生データをそのまま通信するバイナリー
コードで通信が可能となりパラメータ一括書込み読出機
での一括読み書きの時間の短縮が可能である。
【0032】(他の実施例)他の実施例として、通信パ
ラメータを読み書き可能な不揮発性メモリに格納するの
ではなく、各種設定可能な不揮発性のメモリパックを格
納したメモリパックを準備し、メモリパックの内容を任
意に書き換えた後、メモリパックを装着する事により、
任意の手順で通信を行う構成のインバータ装置がある。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、電動機
を駆動するインバータ回路を制御する制御回路部と、制
御条件のデータを設定させるためにパネルのスイッチ部
および該スイッチ部により設定された条件のデータ及び
現在の運転状況を表示する表示部と、外部のコントロー
ラから運転指令,周波数指令値等の入力およびデータの
モニタを行う通信機能を備えたインバータ装置におい
て、開始文字を選択または設定する手段、テキストサイ
ズまたは終了文字を選択または設定する手段を備え、さ
らに通信テキストのデータをJISX0201の7ビッ
トまたは8ビットの記号(JISコードまたはアスキー
コード)で伝送するか、8ビットのバイナリー記号で伝
送するかの選択を行う手段を備え、入力端子からの信号
や通信からのコマンドで通信手段の設定を切替える手段
を備えているので、複数の手順または任意の手順で通信
を行え、運転中でも通信手順の変更が可能なインバータ
装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の回路構成図,
【図2】本発明の一実施例の制御内容のフローチャー
ト,
【図3】本発明の一実施例の通信手順Aと通信手順Bを
示す図。
【符号の説明】
1…インバータ回路, 9…電動機,21
…インバータ主回路, 22…ベースドライブ
回路,23…制御電源回路, 24…制御
回路部,25…マイクロコンピュータ(CPU),26
…読み書き可能な不揮発性メモリー,27…送受信回
路, 28…電源監視回路,30…バッ
ファ, 31…A/D交換器,32…
バッファ, 33…ローパスフィルタ
回路,34…パネル(設定操作部), 35…キー
マトリックス,36…表示LED部, 3
7…ドライバー,38…ドライバー。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電動機を駆動するインバータ回路を制御
    する制御回路部と、制御条件のデータを設定させるため
    のパネルのスイッチ部および外部のコントローラとの通
    信機能を備えたインバータ装置において、前記通信機能
    の通信テキストの開始文字および終了文字を選択する手
    段を備えたことを特徴とするインバータ装置。
  2. 【請求項2】 電動機を駆動するインバータ回路を制御
    する制御回路部と、制御条件のデータを設定させるため
    のパネルのスイッチ部および外部のコントローラとの通
    信機能を備えたインバータ装置において、前記通信機能
    の通信テキストの開始文字および受信テキストデータ数
    を選択する手段を備えたことを特徴とするインバータ装
    置。
  3. 【請求項3】 電動機を駆動するインバータ回路を制御
    する制御回路部と、制御条件のデータを設定させるため
    のパネルのスイッチ部および外部のコントローラとの通
    信機能を備えたインバータ装置において、前記通信機能
    の通信テキストのデータをJISX0201の記号で伝
    送するか、バイナリー記号で伝送するかを選択する手段
    を備えたことを特徴とするインバータ装置。
  4. 【請求項4】 電動機を駆動するインバータ回路を制御
    する制御回路部と、制御条件のデータを設定させるため
    のパネルのスイッチ部および外部のコントローラとの通
    信機能を備えたインバータ装置において、前記通信機能
    の通信テキストの開始文字または終了文字を任意の記号
    で設定する手段を備えたことを特徴とするインバータ装
    置。
  5. 【請求項5】 通信手順の設定切替えを通信により行う
    手段を備えた事を特徴とする請求項1乃至4記載のイン
    バータ装置。
  6. 【請求項6】 通信手順の設定切替えを入力端子からの
    信号で行う手段を備えた事を特徴とする請求項1乃至4
    記載のインバータ装置。
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Cited By (2)

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JP2009500996A (ja) * 2005-07-08 2009-01-08 レンツェ・ドライブ・システムズ・ゲーエムベーハー 機械の駆動制御部からの、また、機械の駆動制御部用のデータと同一化されたデータを有するメモリ
CN104682747A (zh) * 2013-11-28 2015-06-03 富士电机株式会社 逆变器控制装置及其周边装置

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