JPH1173209A - プログラマブルコントローラ - Google Patents

プログラマブルコントローラ

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Publication number
JPH1173209A
JPH1173209A JP23350197A JP23350197A JPH1173209A JP H1173209 A JPH1173209 A JP H1173209A JP 23350197 A JP23350197 A JP 23350197A JP 23350197 A JP23350197 A JP 23350197A JP H1173209 A JPH1173209 A JP H1173209A
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JP
Japan
Prior art keywords
output
programmable controller
memory
state display
microprocessor
Prior art date
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Pending
Application number
JP23350197A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichiro Hashimoto
賢一郎 橋本
Yuka Tanaka
有香 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP23350197A priority Critical patent/JPH1173209A/ja
Publication of JPH1173209A publication Critical patent/JPH1173209A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 出力負荷駆動部を非駆動状態にしたままで出
力状態表示部を動作させ、プログラマブルコントローラ
に対するシーケンスプログラムの内部動作を確認する。 【解決手段】 プログラマブルコントローラ20に内蔵
された出力状態表示部13又は出力負荷駆動部12のう
ち全部あるいはいずれかを選択的に作動させる選択手段
を備え、プログマブルコントローラ20のシーケンスプ
ログラムを確認する場合、まず出力負荷駆動部12を動
作させない状態として出力状態表示部13の表示を確認
することで内部のチェックが行う。次に、出力状態表示
部13及び出力負荷駆動部12を駆動し、全体としての
動作チェックを行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、多数のON/O
FF入力信号に対応してプログラマブルな電子的手段に
よって多数のON/OFF出力信号を発生するプログラ
マブルコントローラにおいて、そのシーケンスの動作確
認テストを段階的に行うための出力処理方式の改良に係
り、特に出力状態表示部と出力負荷駆動部を選択して動
作させることにより、接続された出力負荷を駆動させず
に簡易的に出力動作を確認するものである。
【0002】
【従来の技術】図2は一般に広く実用されているプログ
ラマブルコントローラ(PLC)の全体構成を示すブロ
ック図である。
【0003】(1)従来技術の構成の説明 図2のプログラマブルコントローラ(PLC)19に
は、演算処理機能を有するマイクロプロセッサ7が搭載
されており、このマイクロプロセッサ7には入力インタ
フェース2を介し多数の入力信号1が接続されている。
また、前記マイクロプロセッサ7にはプログラミングツ
ール用インタフェース5を介してプログラミングツール
6が接続されており、このプログラミングツール6から
プログラミングツール用インタフェース5、マイクロプ
ロセッサ7を介してプログラムメモリ8にシーケンスプ
ログラムが書き込まれる。
【0004】プログラマブルコントローラ(PLC)1
9のマイクロプロセッサ7には、外部出力駆動部である
出力ラッチメモリ10及び出力インタフェース11を介
して多数の出力負荷12が接続されており、前記出力イ
ンタフェース11には、多数の出力負荷12と同一信号
ラインで駆動されるLED表示器等の出力状態表示部1
3が接続されている。さらに、マイクロプロセッサ7に
は所定の指示手順が格納されたシステムメモリ3、多数
の入力信号1のON/OFF状態が格納された入力イメ
ージメモリ4、出力ラッチメモリ10と同一内容が書込
まれた出力イメージメモリ9がそれぞれ接続されてお
り、前記各種メモリやインタフェース回路はマイクロプ
ロセッサ7に対してバス接続され、全体としてプログラ
マブルコントローラ(PLC)19を構成している。
【0005】(2)従来技術の作用、動作の説明 以上の通り構成されたプログラマブルコントローラ(P
LC)19において、出力状態表示部13及び出力負荷
12は出力インタフェース11を介して同時に制御され
動作をする。
【0006】例えばマイクロプロセッサ7がシステムメ
モリ3の指示手順に従い、プログラムメモリ8に格納さ
れたシーケンスプログラムを実行し、ある出力に対する
演算結果がONであれば、出力イメージメモリ9内の該
当アドレス部の出力信号がONとなり、出力ラッチメモ
リ10及び出力インタフェース11を介して該当の出力
状態表示部13及び該当の出力負荷12が同時に駆動さ
れる。マイクロプロセッサの演算結果がOFF信号であ
れば、出力状態表示部13や出力負荷12はいずれも非
駆動状態となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来のプログラマブル
コントローラは前記のように構成され、出力状態表示部
13及び出力負荷12は出力インタフェース11を介し
て同時に駆動されるため、外部負荷を動作させることな
くシーケンスプログラムの動作を確認することができな
いという問題があった。
【0008】従って、出力インタフェース11に接続さ
れた出力負荷12を動作しない状態とするには、当該機
器の電源を切るか配線を非接続状態にする必要があり作
業性に問題があった。
【0009】この発明は前記のような問題を解消するた
めになされたものであり、出力負荷の駆動をしない状態
であっても、その出力状態を出力状態表示部で確認でき
るようにし、手軽にシーケンスプログラムの動作チェッ
クが行えるプログラマブルコントローラ(PLC)を提
供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、多数
の入力信号に対応して、プログラマブルな電子的手段に
書き込まれたシーケンスプログラムに基づいて多数の出
力信号を生成するプログマブルコントローラにおいて、
コントローラに内蔵された出力状態表示部又は出力負荷
駆動部のうち全部あるいはいずれかを選択的に作動させ
る選択手段を備えたことを特徴とするものである。その
結果、プログマブルコントローラのシーケンスプログラ
ムを確認する場合、まず、出力インタフェースに接続さ
れた負荷を動作させない状態として出力状態表示部の表
示を確認することで内部のチェックが行える。続いて、
表示部及び外部負荷を駆動し、機械全体としての動作チ
ェックを行うことができる。
【0011】請求項2の発明は、選択手段として、プロ
グラマブルコントローラに内蔵されたパラメータメモリ
に対しプログラミングツールによって選択指定できるよ
うにした。
【0012】請求項3の発明は、選択手段として、プロ
グラマブルコントローラに内蔵されたスイッチによって
選択指定できることを特徴とする。
【0013】請求項4の発明は、選択手段として、プロ
グラマブルコントローラに内蔵された複数のスイッチと
該スイッチのどれを有効にするかを指定するパラメータ
メモリの内容によって選択指定できることを特徴とす
る。
【0014】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1によるプ
ログラマブルコントローラの全体構成を示すブロック図
である。
【0015】(1)実施の形態1の構成の詳細な説明 図1のプログラマブルコントローラ(PLC)20に
は、演算処理機能を有するマイクロプロセッサ7が搭載
されており、このマイクロプロセッサ7には入力インタ
フェース2を介し多数の入力信号1が接続されている。
また、前記マイクロプロセッサ7にはプログラミングツ
ール用インタフェース5を介してプログラミングツール
6が接続されており、ユーザーはこのプログラミングツ
ール6からプログラミングツール用インタフェース5、
マイクロプロセッサ7を介してプログラムメモリ8にシ
ーケンスプログラムを書き込めるようになっている。
【0016】また、プログラマブルコントローラ(PL
C)20のマイクロプロセッサ7には、所定の指示手順
が格納されたシステムメモリ3、多数の入力信号1のO
N/OFF状態が格納された入力イメージメモリ4、演
算処理の結果としての多数の出力負荷12の駆動状態が
格納された出力イメージメモリ9が接続されている。さ
らに、マイクロプロセッサ7には、複数または単数のス
イッチ14が接続されており、このスイッチ14は多数
の入力信号1に追加された入力信号としてユーザが自由
に使用することができるものである。
【0017】さらに、多数の出力負荷12は、外部負荷
駆動部である駆動部出力インタフェース11と出力ラッ
チメモリ10aを介してマイクロプロセッサ7に接続さ
れており、一方、LED表示器等の出力状態表示部13
は、出力ラッチメモリ10bを介してマイクロプロセッ
サ7に接続されている。
【0018】また、前記マイクロプロセッサ7には、ユ
ーザーがプログラミングツール6からプログラミングツ
ール用インタフェース5及びマイクロプロセッサ7を介
して設定したパラメータを格納するパラメータメモリ1
5が接続されている.そして、前記各種メモリやインタ
フェースおよびスイッチ等はマイクロプロセッサ7に対
してバス接続され、全体としてプログラマブルコントロ
ーラ(PLC)20を構成している。
【0019】(2)実施の形態の作用・動作の詳細な説
明 以上のように構成されたプログラマブルコントローラ
(PLC)20は、プログラミングツール6よりプログ
ラミングツール用インタフェース5、マイクロプロセッ
サ7を介してプログラムメモリ8に書込まれたシーケン
スプログラムに基づいて演算処理を行い、多数の入力信
号1のON/OFF状態に応じて多数の出力負荷12を
駆動制御する。
【0020】ここで、プログラミングツール6のキー操
作により例えばテストモードが選択されると、パラメー
タメモリ15の所定のアドレスに対して、0又は1の書
込が行える状態となる。
【0021】もしも仮に、パラメータメモリ15の所定
アドレスに0が書込まれると、出力イメージメモリ9か
ら出力ラッチメモリ10aへの出力は禁止され、出力ラ
ッチメモリ10bのみに出力される。またパラメータメ
モリ15に1が書込まれると出力ラッチメモリ10a及
び出力ラッチメモリ10bに対して出力イメージメモリ
9から同じ出力信号の書込が行われる。
【0022】その結果、プログラムメモリ8に書込まれ
ているシーケンスプログラムのデバッグを行うに当たっ
て、まずパラメータメモリ15の所定アドレスに0を書
込み、出力イメージメモリ9から出力ラッチメモリ10
bのみに出力する。そうすると、出力負荷12は動作さ
せないで、マニュアル操作で入力信号1を動作させなが
ら、安全にプログラマブルコントローラ(PLC)20
の内部動作のチェックを行なうことができる。
【0023】この場合でも、正常な出力指令が出ている
かどうかは出力状態表示部13を監視することで判断す
ることができる。
【0024】次に、パラメータメモリ15の所定アドレ
スに1を書込み、出力イメージメモリ9から出力ラッチ
メモリ10a及び10bに対して同じ出力信号の書込を
行なう。そうすると、出力負荷12も同時に動作させ、
機械を含めた全体の確認を行うことができる。
【0025】実施の形態2.前記実施の形態1では、出
力負荷駆動部12を不作動状態にして出力状態表示部1
3を作動させる選択手段として、プログラマブルコント
ローラ20に内蔵されたパラメータメモリ15にプログ
ラミングツール6によって選択指定できるようにしたも
のについて説明したが、実施の形態2では、選択手段と
して、プログラマブルコントローラ20に内蔵されたス
イッチ14によって選択指定するようにする。
【0026】図1のプログラマブルコントローラ20に
内蔵されたスイッチ14は、多数のON/OFF入力信
号1と同様にプログラマブルコントローラ20の一般的
入力として扱われるものであるが、この中の特定スイッ
チをパラメータメモリ15の内容によって有効にし、こ
のスイッチによって出力ラッチメモリ10aへの出力の
有効/無効を切換えるようにする。
【0027】スイッチ14が例えば8ビットのDIPス
イッチ(プリント基板に半田付けされた小形スイッチ)
で有る場合、パラメータメモリ15の内容により、どの
スイッチをどんな目的で使用するかの設定を行い、多目
的な使い方ができるものである。
【0028】また、パラメータメモリ15はプログラム
メモリ8の中の一部として割付けされていても良い。
【0029】
【発明の効果】以上のように請求項1〜4の発明によれ
ば、出力負荷駆動部を不作動状態にして出力状態表示部
を作動させる選択手段を備えることにより、出力負荷を
駆動させずに出力状態表示部により一次的なシーケンス
プログラムの動作確認が行える。すなわち、出力負荷は
動作させずに、マニュアル操作で入力信号を動作させな
がら、安全にプログラマブルコントローラの内部動作の
チェックを行なうことができる。更に、従来出力負荷を
非駆動状態としプログラム動作確認を行おうとした場合
に必要であった接続負荷の配線の脱着あるいは当該出力
接続機器の電源ON/OFFの作業が不要となり作業性
が向上する。
【0030】また、請求項3〜4の発明のように、プロ
グラマブルコントローラ内にスイッチを設けた場合は、
このスイッチのON/OFF切換えのみで手軽に出力負
荷の駆動/非駆動を選択することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1によるプログラマブ
ルコントローラを示すブロック構成図である。
【図2】 従来のプログラマブルコントローラを示すブ
ロック構成図である。
【符号の説明】
1 多数の入力信号(スイッチ)、6 プログラミング
ツール、8 プログラムメモリ、10a,b 出力ラッ
チメモリ、11 出力負荷駆動部(駆動部出力インタフ
ェース)、12 多数の出力負荷、13 出力状態表示
部、14 出力ラッチ選択用スイッチ、15 パラメー
タメモリ、20 プログラマブルコントローラ(PL
C)。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数の入力信号に対応して、プログラマ
    ブルな電子的手段に書き込まれたシーケンスプログラム
    に基づいて多数の出力信号を生成するプログマブルコン
    トローラにおいて、 前記コントローラに内蔵された出力状態表示部と出力負
    荷駆動部の全部あるいはいずれかを選択的に作動させる
    選択手段を備えたことを特徴とするプログラマブルコン
    トローラ。
  2. 【請求項2】 前記選択手段として、前記プログラマブ
    ルコントローラに内蔵されたパラメータメモリに対し、
    プログラミングツールによって選択指定できることを特
    徴とする請求項1記載のプログラマブルコントローラ。
  3. 【請求項3】 前記選択手段として、前記プログラマブ
    ルコントローラに内蔵されたスイッチによって選択指定
    できることを特徴とする請求項1記載のプログラマブル
    コントローラ。
  4. 【請求項4】 前記選択手段として、前記プログラマブ
    ルコントローラに内蔵された複数のスイッチと該スイッ
    チのどれを有効にするかを指定するパラメータメモリの
    内容によって選択指定できることを特徴とする請求項3
    記載のプログラマブルコントローラ。
JP23350197A 1997-08-29 1997-08-29 プログラマブルコントローラ Pending JPH1173209A (ja)

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JP23350197A JPH1173209A (ja) 1997-08-29 1997-08-29 プログラマブルコントローラ

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011118502A (ja) * 2009-12-01 2011-06-16 Yokogawa Electric Corp フィールド制御システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011118502A (ja) * 2009-12-01 2011-06-16 Yokogawa Electric Corp フィールド制御システム

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