JPH0922432A - 設備保全管理方法及び設備保全管理システム - Google Patents

設備保全管理方法及び設備保全管理システム

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JPH0922432A
JPH0922432A JP17177795A JP17177795A JPH0922432A JP H0922432 A JPH0922432 A JP H0922432A JP 17177795 A JP17177795 A JP 17177795A JP 17177795 A JP17177795 A JP 17177795A JP H0922432 A JPH0922432 A JP H0922432A
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JP
Japan
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cost
function
devices
data
equipment
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JP17177795A
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English (en)
Inventor
Hiromichi Abe
裕道 阿部
Masaaki Mukaide
正明 向出
Takeji Toyoda
武二 豊田
Masao Okuda
雅夫 奥田
Takashi Sano
敬史 佐野
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ビル等の複数の機器について、将来にわたるラ
イフサイクルコスト及び機器の最適更新時期を決定する
システムを提供する。 【構成】複数の機器からなる設備9からランニングコス
トを収集すると共に入力装置2からオペレータによりイ
ニシャルコストを入力する。このイニシャルコスト及び
ランニングコストからそれぞれ傾向を求めLCC評価機
能4で予測生涯費用を決定する。決定した予測生涯費用
は予め設定されている目標生涯費用と目標設定機能8で
比較し、その結果を出力装置1に表示する。さらに設備
更新計画機能5では、LCC評価機能4の予測生涯費用
から機器の最適更新時期を決定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビルなどの建築物にお
ける昇降機,電気設備,空調設備等の機器の保全及び更
新計画に関するもので、これら設備のLCCのコスト効
率を図るものに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、複数の機器が配置されているビル
などにおいて、これらの機器の低コストで管理・運用す
るためにこれらの機器を最適に制御することが行われて
いる。しかしながら、これらの機器に対する制御は十分
に行われており、更に低コストな管理・運用を行うため
には機器のライフサイクルコストに基づいて管理・運用
を行っていく必要がある。
【0003】特開平2−276413 号公報には、オフィス内
の配線に係るライフサイクルコストをオフィスプランニ
ング計画者が、簡単に各配線方式のライフサイクルコス
トを求める技術が記載されている。つまり、ここではパ
ラメータ設定のための基準値を予め設定しておき、基準
値と異なるパラメータの値のみを入力しライフサイクル
コストを求めるものである。
【0004】また、特開平5−28160号には、人為的要因
に基づく誤り介入を排除するために、コンピュータでオ
ンラインで取り込んだデータに基づいて保全管理スケジ
ュールを決定することが記載されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来技術では機器の現在のランニングコストからライフ
サイクルコストを決定するものである。つまり、機器に
対しては現在のライフサイクルコストしか求められな
い。
【0006】これに対して近年のビルの管理運行を行う
ためには将来に渡って各機器がライフサイクルコストが
どのように変化していくのか、またそのライフサイクル
コストの変化により各機器をどのように管理するかが重
要となってくる。
【0007】本発明は、このような将来のライフサイク
ルコストを求め、オペレータに機器の最適更新時期を知
らせることにより、より円滑にビルの運用あるいは運用
についての計画を立てられるようにする設備保全管理シ
ステムを提供することを目的としたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的は、複数の機器
と該機器に対する仕様データを入力する入力装置と該入
力装置及び該機器から取得したデータに基づいて該機器
の管理を行う管理装置と該管理装置の結果を表示する出
力装置とを備えた設備保全システムであって、前記管理
装置は該設備からのデータを変換する変換機能と、該変
換されたデータと前記入力装置から入力されたデータに
基づいて前記各機器の予測生涯費用を決定する予測生涯
費用決定機能と、該決定された予測生涯費用と予め定め
た目標生涯費用とを比較する比較機能と、該比較結果に
基づいて機器の状態を表示するための表示処理機能とを
備えることにより達成することができる。
【0009】また、上記設備保全システムにおいて、前
記管理装置は、前記機器に関するデータを蓄えたデータ
ベース機能を備え、前記予測生涯費用決定機能は該デー
タベース機能のデータと前記変換機能とのデータに基づ
いて予測生涯費用を決定することが上記目的を達成する
上で好ましい。
【0010】また、上記設備保全システムにおいて、前
記表示機能は、前記機器の配置状態に基づいて前記機器
が異常であるか判定し、該判定結果を前記表示装置に表
示することが上記目的を達成する上で好ましい。
【0011】また、上記目的は複数の機器と該機器に対
する仕様データを入力する入力装置と該入力装置及び該
機器から取得したデータに基づいて該機器の管理を行う
管理装置と該管理装置の結果を表示する出力装置とを備
えた設備保全システムであって、前記管理装置は該設備
からのデータを変換する変換機能と、該変換されたデー
タと前記入力装置から入力されたデータに基づいて前記
各機器の予測生涯費用を決定する予測生涯費用決定機能
と、該機能された予測生涯費用に基づいて前記機器の最
適組合せを決定する更新計画機能と、該決定された最適
更新時期を表示するための表示処理機能とを備えること
により達成することができる。
【0012】また、上記設備保全管理システムにおいて
前記表示処理機能は、前記機器の最適更新時期を累積グ
ラフにより表示することが上記目的を達成する上で好ま
しい。
【0013】また、上記目的は複数の機器と該機器に対
する仕様データを入力する入力装置と該入力装置及び該
機器から取得したデータに基づいて該機器の管理を行う
管理装置と該管理装置の結果を表示する出力装置とを備
えた設備保全システムであって、前記管理装置は該設備
からのデータを変換する変換機能と、該変換されたデー
タと前記入力装置から入力されたデータに基づいて前記
各機器の予測生涯費用を決定する予測生涯費用決定機能
と、前記機器に対して予め定められた順に該決定された
予測生涯費用を組合せ前記機器の最適組合せを決定する
更新計画機能と、該決定された最適更新時期を表示する
ための表示処理機能とを備えることにより達成すること
ができる。
【0014】また上記設備保全システムにおいて、前記
優先順位は各機器の最適更新時期に基づいて決定するこ
とが上記目的を達成する上で好ましい。
【0015】また上記目的は機器の状態と入力装置から
入力される該機器に関するデータに基づいて前記機器の
管理する方法であって、前記機器の状態と前記入力装置
から入力されたデータに基づいて前記機器の予測生涯費
用を決定し、該決定した予測生涯費用及び設備の更新に
必要な更新費用から各年に対する該機器の更新時期及び
生涯費用の年価を決定し、該決定された生涯費用の年価
のうち最も小さい生涯費用の年価に対する更新時期を最
適更新時期とすることにより達成することができる。
【0016】
【作用】複数の機器と該機器に対する仕様データを入力
する入力装置と該入力装置及び該機器から取得したデー
タに基づいて該機器の管理を行う管理装置と該管理装置
の結果を表示する出力装置とを備えた設備保全システム
であって、前記管理装置は該設備からのデータを変換す
る変換機能により予測生涯費用を求めるデータに変換
し、該変換されたデータと前記入力装置から入力された
データに基づいて前記各機器の予測生涯費用を予測生涯
費用決定機能により決定する。そして、該決定された予
測生涯費用と予め定めた目標生涯費用とを比較機能で比
較し機器が異常であるかどうかの判断の指標とし、該比
較結果に基づいて機器の状態をオペレータに表示する。
【0017】また、予測生涯費用決定機能で決定された
予測生涯費用に基づいて前記機器の最適更新時期を更新
計画機能にて決定し、該決定された最適更新時期を表示
装置に表示することによりオペレータの設備更新の計画
を支援する。
【0018】更に機器の状態と入力装置から入力される
該機器に関するデータに基づいて前記機器の管理する方
法であって、前記機器の状態と前記入力装置から入力さ
れたデータに基づいて前記機器の予測生涯費用を決定
し、該決定した予測生涯費用及び設備の更新に必要な更
新費用から各年に対する該機器の更新時期及び生涯費用
の年価を決定し、該決定された生涯費用の年価のうち最
も小さい生涯費用の年価に対する更新時期を最適更新時
期として最適で低コストな設備保全管理を提供する。
【0019】また、予測生涯費用決定機能で決定された
複数の機器の予測生涯費用に基づいて前記機器の最適更
新時期を更新計画機能にて決定し、該決定された最適更
新時期に基づいて更新対象となる機器の候補となる機器
についての年価から最適な候補を順次決定することによ
り、生涯予測費用を最小とする最適な機器の組合せを決
定することができる。
【0020】
【実施例】以下、本発明を図面を用いて説明する。
【0021】図1は、本発明の一実施例であるLCC評
価を用いた設備保全システムの構成を示したものであ
る。本システムは、例えばビルの中に設置されている昇
降機,電気設備,空調設備,給排水衛生設備等の対象と
なる設備9の予測生涯費用、及び設備の最適減価償却時
期(最適設備更新時期)をオペレータに知らせるシステ
ムである。これにより、最小の費用で設備を更新するこ
とができ、ビル全体の設備からみれば最適な保全が図ら
れるシステムである。
【0022】本LCC評価を用いた設備保全システムは
キーボードなどの出力装置1とCRT等の入力装置2,対
象となる設備9からデータを受けライフサイクルコスト
である予測生涯費用、更にこの予測生涯費用から設備の
最適減価償却時期を求める設備管理装置3からなる。
【0023】そして、この設備管理装置3は、LCC評
価機能4,設備更新計画機能5,設備保全管理機能6,
データベース機能7,目標設定機能8からなる。
【0024】次に本LCC評価を用いた設備保全システ
ムの動作にしたがって説明する。
【0025】まず本システムで対象となる設備9の各機
器について順に予測生涯費用を求める場合について説明
する。いま一つの機器について考えた場合、オペレータ
は予め対象機器の企画費,設備費,建設費等からなるイ
ニシャルコスト及び機器の廃棄の際に必要とする費用、
すなわち廃棄コストをキーボードから入力しておく。こ
の入力されたイニノャルコストはLCC評価機能4に備
えられた記憶部(図示していない)に蓄えられる。ま
た、オペレータは対象機器の目標とする生涯費用をキー
ボードより入力する。オペレータから入力された生涯費
用は目標生涯費用として目標設定機能8に格納される。
【0026】一方、対象となる設備9の各設備について
設備保全管理機能6は消費エネルギーを取得している。
設備保全管理機能6では、各機器から取得した消費エネ
ルギーから対象とする機器が運用するためにどのくらい
のコストず必要となっているか予め定められた式に基づ
いて算出する。このように算出された運用するために必
要なコストを運用費という。そしてこの運用費を各機器
毎に設備保全管理機能6に備えられた記憶部(図示して
いない)に蓄える。
【0027】LCC評価機能4はオペレータの入力ある
いは一定周期で起動されるように構成されており、図2
に示すようにイニシャルコスト,設備の廃棄費用等、入
力装置2からのデータを格納する第1の記憶部41,設
備保全管理機能6から送られてくる運用費のデータを格
納する第2の記憶部42,予測関数を求める予測部4
3,予測生涯費用を求める評価部44から構成されてい
る。そしてLCC評価機能が起動されるとまず第2の記
憶部42に設備保全管理機能6に蓄えられている機器の
運用費を格納する。次に予測部43において、第1の記
憶手段に格納されている各種製品のイニシャルコストデ
ータ及び将来の物価上昇率より設備更新時のイニシャル
コストを予測する。
【0028】イニシャルコスト,廃棄コストの傾向を示
す関数は経験値により予測する。
【0029】また、ランニングコストについては次のよ
うに求める。
【0030】ランニングコストに依存するパラメータと
して減価償却費,管理人件費,光熱費,保守・修繕費,
設備故障時の損害費がある。
【0031】まず、減価償却費は、税法にて定められた
算出法にて定めることができる。管理人件費は、年単
位,期単位に決められる契約費の変動と相場により予測
することができる。しかしながら、光熱費,保守・修繕
費等(以下、運用費という。)は簡単に求めることがで
きないので次のような方法により求める。
【0032】まず、LCC評価機能1の第2の記憶部4
2に格納されている運用費から月または年に対する運用
費の近似曲線の関数Ui(n)を求める。これは、最小自
乗法,累積ハザード法により求める。次に、データベー
ス機能7に蓄えられている同一機器の運用費を収集し、
同様に最小自乗法、或いは累積ハザード法により月また
は年に対する運用費の近似曲線の関数U2(n)を求め
る。
【0033】そして、求めた2つの近似曲線から式
(1)に従って対象設備の運用費を求める。
【0034】 U(n)=aU1(n)+bU2(n) …(1) ここで、U(n) :n年またはn月後の運用費 U1(n) :n年またはn月後に対する運用費の関数 U2(n) :n年またはn月後に対する運用費の関数 a+b=1 aとbについては、例えば第2の記憶部22に格納され
ているデータ量とデータベース機能7に格納されている
データ量の比と設定する。あるいは式(1)に従わずに
単にU1(n)とU2(n)の平均を求めてもよい。そして、
ランニングコストR(n)は、減価償却費,人件費等の費
用をS(n)とすると、 R(n)=U(n)+S(n) …(2) で表わされる。
【0035】データベース機能7には、設備メーカある
いは保守会社が保有する設備の運用費を予め格納してお
く。そしてこのようにデータベース機能7を設けるの
は、既設の機器に対して本システムを適用した場合、設
備直後では設備保全管理機能6で収集してあるデータ量
が少ないために予測ができないことや、あるいは予測が
できたとしても精度が低い場合があり、精度をあげるた
めにデータベース機能7に格納されているデータを利用
する。そして、LCC評価機能4が起動される毎に関数
を求めていくので、時間の経過に従ってデータ量が増加
するので関数の精度が向上する。
【0036】このようにして予測部43にて求められた
イニシャルコストI(n),廃棄コストH(n)及びランニ
ングコストR(n)に基づいて評価部44では予測生涯費
用L(n)を算出する。
【0037】 L(n)=I(n)+R(n) …(3) このように、LCC評価機能4にて求められた予測生涯
費用は次に目標設定機能8に入力される。この目標設定
機能8では、予めオペレータによって設定されている目
標生涯費用と比較を行う。そして、その比較結果を設備
保全管理機能6に渡す。設備保全管理機能6では、比較
結果を受けとり予め設定した処理を行いその結果を出力
装置1に表示することによりオペレータに知らせる。
尚、設備保全管理機能6についての詳細は後述する。
【0038】次に本システムで対象となる設備9の各機
器の最適更新時期を求める場合について説明する。
【0039】機器の最適更新時期は図1の設備更新計画
機能5によって求められる。設備更新計画機能5の処理
を図3に示す。この設備更新計画機能5はオペレータの
入力に基づいて起動してもよいし、または予め定めた周
期に基づいて起動するようにしてもよい。設備更新計画
機能5が起動されると、まず設定更新計画機能5から現
在までの機器の生涯費用を取得する。この取得した費用
を図4に示すように横軸を年、縦軸を生涯費用として2
次元のグラフに展開する。次に、現在から1年後に設備
を更新するものとして、1年後の予測生涯費用を設定更
新計画機能5より求める。そして、この年に設備を更新
するためこの1年後の値に更新費であるイニシャルコス
ト及び廃棄費用を加える。次にこの更新費を加えた時点
を出発点としてその後の予測生涯費用を算出し、図5に
示すように2次元に展開していく。ある一定の時期まで
予測が終了したら、次に原点と1年後以降の各年ごとに
求められた予測生涯費用とを直線でむすび、その傾きを
求める。そして各年毎に直線の傾きを求めその傾きが最
小の年を更新時期の候補として抽出する。つまり、原点
からの直線の傾きは、各年の生涯費用の年価を表わすこ
とになるので、傾きが最も小さくなる年が生涯費用の年
価が最も易くなる点となる。
【0040】次に更新時期を2年目として同様に現在ま
での生涯費用に続けて2年後までの予測生涯費用を求め
る。そして2年後の予測生涯費用にイニシャルコトト及
び廃棄費用を加え、この加えた時点から新たに3年後以
降の予測生涯費用を求めて2次元に展開していく。そし
て、原点と3年目以降の予測生涯費用をそれぞれ直欄で
むすびその傾きを求める。そして、この傾きが最小の年
を更新時期の候補として抽出する。
【0041】このようにして、1年後から予め定めたx
年後までの更新時期の候補を求め、図6に示すように更
新時期の候補を横軸に、直線の傾きを縦軸にとり2次元
に展開する。このようにすることにより最小の傾きを抽
出することができる。すなわち、この傾きが最小の年が
生涯費用の年価が最も安くなるので最適更新時期と決定
する。
【0042】このようにして、最適更新時期が決定され
たら次の機器に対しても同様の処理を行い、全ての機器
の最適更新時期を決定する。
【0043】これまで最適更新時期の決定方法を概念的
に説明したが具体的に設備更新計画機能5では、例えば
図7の処理に従って最適更新時期の決定を行う。ここ
で、この処理に出てくる式について説明しておく。
【0044】生涯費用は式(3)で決定されるので、こ
れにイニシャルコストをそれぞれI1(n) ,I2(n) ,
廃棄費用をHとすると、更新後の生涯費用L(n)′は式
(4)で求められる。
【0045】 L(n)′=I1(n)+L(n)+I2(n)+H …(4) そして、原点と生涯費用は直線y=αxで結ぶのでその
傾きαは式(5)で求められる。
【0046】 α=L(n)′/n …(5) 設備更新計画機能5ではこのように最適更新時期を決定
し、その結果を出力装置1に表示する。
【0047】これまでは、1つの機器について説明して
きたが実際にはビルには複数の設備が配置されておりビ
ル全体としての設備更新の計画を立てる必要がある。そ
のため、ここでは設備更新計画機能5で複数の設備を対
象とした場合の機器の最適な組合せを求める方法につい
て説明する。
【0048】ここで複数の機器についての判断を行うた
め、どの機器から更新するか優先順位をつけて決定する
方法について説明する。そして、この優先順位としては
次のようなものがある。
【0049】各機器の最適更新時期の短いものから優
先順位を決定する方法。
【0050】機器の更新に伴う損害費用の大きいもの
から順に優先的に更新する方法。例えば、複数の機器に
より1つのプロセスが行われているような場合は、その
中の1つの機器を更新するためにプロセス全体が停止し
てしまうので、それに伴う損害が非常に大きくなる。こ
のような場合には損害が大きくなると思われるものから
優先的に機器を更新する。この場合、予め機器間の関係
を格納しておき優先順位の決定を行うときに、この格納
した機器間の関係から優先順位を決定する。
【0051】また、1つの機器だけでなくプロセスを実
行する機器全部を更新する場合は次のによる方法でも
良い。
【0052】予め予算が決められている場合は、予算
以上の設備更新費を使うことができないので、この予算
に合う設備から順に更新する方法。この場合は、その都
度オペレータの入力により優先順位を決定する。
【0053】機器の配置に基づいて優先順位を決定す
る方法。空調機等のように1つの部屋に複数の機器が備
えられている場合に、中央の空調機が故障した場合はそ
の周囲にある空調で環境を整えることができるが、部屋
の隅に備えられている空調機が故障した場合には、なか
なか他の空調機で補うことができない。このような場合
に、機器の配置位置に対する重要度を予め定めておき、
これに基づいて優先順位を決定し更新する。
【0054】ここではの各機器の最適更新時期に優先
順位を決定する方法について述べる。
【0055】まず、先に述べたのと同様の方法により各
機器に対する最適更新時期を決定する。即ち、機器の予
測生涯費用を求めこれと原点から引いた直線の傾きを求
めて生涯費用の年価の最小となる最適更新時期を各機器
ごとに決定する。次にこの決定された最適更新時期に基
づいて更新時期が短いものから各機器に対し優先順位を
決定する。
【0056】そして、決定した優先順位に基づいて最初
に更新時期がきた時点で対象機器を変更する。この時、
変更する機器として複数の機器の候補がある場合、各機
器を考慮したランニングコストを求め、生涯予測費用が
最小となる機器を選択する。そして次に優先順位が高い
機器の更新についても同様に処理を行い、結果として予
測生涯費用が最小となる機器の組合せを決定することが
できる。
【0057】図8に生涯予測費用が最小となる機器の組
合せを決定する処理を示す。尚、本処理では前処理とし
て図7の処理が行われていることを前提とする。
【0058】では、図8の処理について具体的に4つの
機器A,B,C,Dを仮定して詳細に説明する。
【0059】まず、前処理として4つの機器A,B,
C,Dの各最適更新時期を求めたところ、それぞれ予測
生涯費用の年価がαA,αB,αC,αD、最適更新時期が
A,nB,nC,nD(nA<nB<nC<nD)であるとす
る。
【0060】従って、「対象機器数P」は4に設定さ
れ、「優先順位決定」により機器A,B,C,Dの順に
優先順位が決定される。
【0061】次に、「ni までの生涯費用の算出」にお
いて、優先順位が最も高い機器Aの更新時期nA(=ni)
における生涯費用を算出する(なお、ここで算出される
生涯費用とは既に得られているランニングコスト,イニ
シャルコストから得られる生涯費用と、ランニングコス
ト,イニシャルコストを予測して求めた生涯予測費用と
の和である。)。そして、この場合の生涯予測費用は全
ての機器のイニシャルコストの総和It とnA における
全ての機器のランニングコストRt により決定される。
これを、グラフとして表わすと図9(a)のようにな
る。そして次のステップでは、機器Aの代替となるもの
があるかを判断する。ここでは、機器Aの更新として2
つの機器A′,A″がある場合について説明する。この
場合、候補機器数rは2となり、それぞれの候補機器の
直線の傾きの最小値を求める。つまり、図9(a)に示
すように例えば機器A′について説明すると、機器Aの
更新時期nA の生涯予測費用に機器Aの廃棄コストと機
器A′のイニシャルコストを加え、更に機器A′,B,
C,Dのランニングコストを加え、プロットしていく。
そして、原点とこのプロットした点とを直線でむすび傾
きを求め最小の傾きを決定する。これは、先に説明した
最適更新時期を決定する場合と同様の方法である。同様
に機器A″の場合についても傾きを決定する。そして、
この傾きが小さい機器A′を更新機器と決定する。
【0062】以上、機器Aについての処理を終了する
と、次の優先順位となるBの更新時期nB までの生涯予
測費用を求める。ここで求める生涯予測費用は、機器
A,B,C,DによるnA までの生涯予測費用と機器
A′,B,C,DによるnA〜nBまでの生涯予測費用と
の和になり図9(b)にこれを示す。
【0063】そして、先ほどの機器Aの場合と同様に機
器Bの候補があるかを判断し、候補がある場合には先に
説明したのと同様に各候補の機器の傾きを求め、その傾
きが最も小さい機器を更新機器と決定する。
【0064】このようにして全ての機器を決定すること
により図9(c)に示すように生涯予測費用を最小とす
る機器の組合せを決定することができる。
【0065】例えばここで、機器Aを電源設備,機器B
を吸収冷凍機とした場合、電源設備のみを考え最も生涯
予測費用の低い機器を選択することにより機器B、つま
り吸収式冷凍機を考慮し、機器Aの代替設備にコージェ
ネを選び、その廃熱利用を考えた方が全体として予測生
涯費用を少なくすることができる。従って、機器単体は
なく全体として機器選びを行う必要がある。
【0066】本発明では図8に示した処理を、設備更新
計画機能5にて行い、最小の生涯予測費用となる機器の
組合せを決定し、設備保全管理機能6では、この設備更
新計画機能5による最適更新時期を表示装置に表示す
る。
【0067】このように、LCC評価機能4では機器の
予測生涯費用を設備更新計画機能5では機器の最適更新
時期を決定する。そしてこれらLCC評価機能4又は設
備更新計画機能5の処理結果は逐次設備保全管理機能6
に設られ、設備保全管理機能6にてオペレータの指示に
従い様々な情報を提供する。
【0068】ここで、設備保全管理機能6について図1
0を用いて説明する。設備保全管理機能6は先ほど説明
したようにLCC評価機能4に用いるランニングコスト
を求めるものであり、これは運用費算出部61にて行わ
れ、求めたランニングコストを機器ごとに記憶部62に
格納する。また、目標設定機能8から送られてきた予測
生涯費用と目標生涯費用との比較結果、設備更新計画機
能5により決定された最適更新時期に基づいて出力装置
1によりオペレータに情報を提供するための処理を行う
表示処理部63から構成されている。
【0069】表示処理部63では、オペレータの選択に
より生涯予測費用の表示の指令が入力された場合には、
目標設定機能8により比較された予測生涯費用及び目標
生涯費用を出力する。また、LCC評価機能で数年分の
予測生涯費用が求められていれば、横軸に年を、縦軸に
予測生涯費用(及び目標生涯費用)をとってグラフ表示
し、年の経過と共に生涯費用がどのように変化していく
かをオペレータに知らせる。
【0070】更には、この予測生涯費用と目標生涯費用
との差に対して図11に示すようなテーブルを設けてお
く。これにより、表示処理部63で予測生涯費用と目標
生涯費用との差とこのテーブルとを比較し、単に生涯費
用をオペレータに知らせるだけでなく、対象の機器が異
常状態であるか、正常状態であるかを知らせることがで
きる。
【0071】また、空調機等の場合のように1つの部屋
に複数台備えられているものについては、その部屋に備
えられている空調設備全体で判断を行うようにする。つ
まり1台の空調機の性能が悪く、周囲の空調機で部屋全
体の空調を調整している場合には、性能が悪い空調機の
予測生涯費用が目標生涯費用より小さく、他の空調機の
予測生涯費用が目標生涯費用より大きくなる場合があ
る。この場合、異常と判断すべきものは予測生涯費用が
目標生涯費用よりも小さい空調機である。このような場
合に対応させるために部屋ごとに目標生涯費用よりも大
きい生涯費用となる設備の台数nA と目標生涯費用より
も小さい生涯費用となる設備の台数nB とを比較し、n
A≪nBの場合に運用費算出部61で収集する設備の消費
エネルギー及び運用条件等をオペレータに表示する。こ
れにより、オペレータはどの空調機が異常なのかを判定
することができる。
【0072】また、オペレータにより最適更新時期の表
示の指令が入力された場合、先ほど説明した図4の処理
に従って、最適更新を求めるグラフと、設備を更新しな
い場合を表示する。これによりオペレータに設備を更新
した場合と更新しない場合とでメリットがどの程度ある
のかを知らせる。
【0073】また、本設備保全管理機能6については各
機器の制御等を行うビル管理用コンピュータを用いても
同様の効果を得ることができる。
【0074】
【発明の効果】以上、本発明によれば将来にわたるライ
フサイクルコストである予測生涯費用を提供することが
できるので、どの機器がビル全体のライフサイクルコス
トに影響を与えるかを知ることができる。
【0075】また、求めた各機器の予測生涯費用から機
器の最適更新時期を決定し、提供することにより効率良
くビル管理計画を立てることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】LCC評価を用いた設備保全システム。
【図2】LCC評価機能。
【図3】最適更新時期を決定する処理の概要。
【図4】最適更新時期決定方法。
【図5】最適更新時期決定方法。
【図6】最適更新時期決定方法。
【図7】最適更新時期を決定する処理。
【図8】最適機器組合せ方法を決定する処理。
【図9】最適機器組合せ方法。
【図10】設備保全管理機能。
【図11】表示処理を行うためのテーブル。
【符号の説明】
1…出力装置、2…入力装置、3…設備管理装置、4…
LCC評価機能、5…設備更新計画機能、6…設備保全
管理機能、7…データベース機能、8…目標設定機能、
9…設備、41…第1記憶部、42…第2記憶部、43
…予測部、44…評価部、61…運用費算出部、62…
記憶部、63…表示処理部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 奥田 雅夫 東京都千代田区神田駿河台四丁目6番地 株式会社日立製作所内 (72)発明者 佐野 敬史 東京都千代田区神田駿河台四丁目6番地 株式会社日立製作所内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の機器と該機器に対する仕様データを
    入力する入力装置と該入力装置及び該機器から取得した
    データに基づいて該機器の管理を行う管理装置と該管理
    装置の結果を表示する出力装置とを備えた設備保全シス
    テムであって、 前記管理装置は該設備からのデータを変換する変換機能
    と、該変換されたデータと前記入力装置から入力された
    データに基づいて前記各機器の予測生涯費用を決定する
    予測生涯費用決定機能と、該決定された予測生涯費用と
    予め定めた目標生涯費用とを比較する比較機能と、該比
    較結果に基づいて機器の状態を表示するための表示処理
    機能とを備えたことを特徴とする設備保全管理システ
    ム。
  2. 【請求項2】請求項第1項において、 前記管理装置は、前記機器に関するデータを蓄えたデー
    タベース機能を備え、前記予測生涯費用決定機能は該デ
    ータベース機能のデータと前記変換機能とのデータに基
    づいて予測生涯費用を決定することを特徴とする設備保
    全管理システム。
  3. 【請求項3】請求項第1項において、 前記表示機能は、前記機器の配置状態に基づいて前記機
    器が異常であるか判定し、該判定結果を前記表示装置に
    表示することを特徴とする設備保全管理システム。
  4. 【請求項4】複数の機器と該機器に対する仕様データを
    入力する入力装置と該入力装置及び該機器から取得した
    データに基づいて該機器の管理を行う管理装置と該管理
    装置の結果を表示する出力装置とを備えた設備保全シス
    テムであって、 前記管理装置は該設備からのデータを変換する変換機能
    と、該変換されたデータと前記入力装置から入力された
    データに基づいて前記各機器の予測生涯費用を決定する
    予測生涯費用決定機能と、該決定された予測生涯費用に
    基づいて前記機器の最適組合せを決定する更新計画機能
    と、該決定された最適更新時期を表示するための表示処
    理機能とを備えたことを特徴とする設備保全管理システ
    ム。
  5. 【請求項5】請求項第4項において、 前記表示処理機能は、前記機器の最適更新時期を累積グ
    ラフにより表示することを特徴とする設備保全管理シス
    テム。
  6. 【請求項6】複数の機器と該機器に対する仕様データを
    入力する入力装置と該入力装置及び該機器から取得した
    データに基づいて該機器の管理を行う管理装置と該管理
    装置の結果を表示する出力装置とを備えた設備保全シス
    テムであって、 前記管理装置は該設備からのデータを変換する変換機能
    と、該変換されたデータと前記入力装置から入力された
    データに基づいて前記各機器の予測生涯費用を決定する
    予測生涯費用決定機能と、前記機器に対して予め定めら
    れた順に該決定された予測生涯費用を組合せ前記機器の
    最適組合せを決定する更新計画機能と、該決定された最
    適更新時期を表示するための表示処理機能とを備えたこ
    とを特徴とする設備保全管理システム。
  7. 【請求項7】請求項第6項において、 前記優先順位は各機器の最適更新時期に基づいて決定す
    ることを特徴とする設備保全管理システム。
  8. 【請求項8】機器の状態と入力装置から入力される該機
    器に関するデータに基づいて前記機器の管理する方法で
    あって、 前記機器の状態と前記入力装置から入力されたデータに
    基づいて前記機器の予測生涯費用を決定し、 該決定した予測生涯費用及び設備の更新に必要な更新費
    用から各年に対する該機器の更新時期及び生涯費用の年
    価を決定し、 該決定された生涯費用の年価のうち最も小さい生涯費用
    の年価に対する更新時期を最適更新時期とすることを特
    徴とする設備管理方法。
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