JPH09223289A - 試験端子付戸外表示器 - Google Patents

試験端子付戸外表示器

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JPH09223289A
JPH09223289A JP3087996A JP3087996A JPH09223289A JP H09223289 A JPH09223289 A JP H09223289A JP 3087996 A JP3087996 A JP 3087996A JP 3087996 A JP3087996 A JP 3087996A JP H09223289 A JPH09223289 A JP H09223289A
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Toshiaki Tanaka
敏明 田中
Takeshi Ueda
毅 上田
Soji Shimoaze
聡司 下畦
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 試験端子付中継器と戸外表示器を一体化させ
た構成として、動作試験をスムーズに実施させる。 【解決手段】 住戸内に設置された火災感知器Sを感知
器回線Lsを介して接続するとともに、住戸内に設置さ
れた住戸用受信機Bを信号線Lab,Lab’を介して
接続し、遠隔試験器を接続する試験端子Jを備えて、こ
の試験端子Jを底部に設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、共同住宅の各住戸
の玄関先などに設置され、戸外からの火災受信機の動作
試験を可能とする試験端子付戸外表示器に関する。
【0002】
【従来の技術】近時では、共同住宅が都市における住形
態の中心を占めており、このような共同住宅では、自動
火災報知システムを導入し、安全で快適な生活が送れる
ようにしている。図5には、自動火災報知システムの構
成の一例を示している。
【0003】各住戸には、住戸用受信機B’(住宅情報
盤)を設置して、住戸内に設置された火災感知器Sを接
続した感知器回線Lsを、玄関先などに設置された試験
端子付中継器A’と、信号線Lab(T1〜T4)を介
して接続している。また、住戸用受信機B’には、信号
線Lbcを介して、玄関先などに設置された戸外表示器
C’も接続しており、これから戸外に対する警報出力な
どを行っている。
【0004】住戸用受信機B’には、導通/発報監視回
路110と警報回路111とを備え、試験端子付中継器
A’には、遠隔試験器(不図示)を接続するための試験
端子J(J1〜J6)と、コイル100と、接続切替接
点101と、試験中接点102とを備え、戸外表示器
C’には、動作表示灯120と、通電表示灯121と、
スピーカ122とを備えている。なお、各住戸の住戸用
受信機B’は、管理人室などに設置された警報監視盤
(不図示)に接続されて、各住戸の監視状態が一元管理
されるようになっている。
【0005】このシステムの基本動作を説明すると、感
知器回線Lsに接続された火災感知器Sのいずれかが発
報すると、信号線Lab(T1,T2)を介して、住戸
用受信機B’の導通/発報監視回路110がこれを検出
して、警報回路111から、住戸用受信機B’に備えら
れた火災表示灯(不図示)を点灯あるいは点滅させると
ともに、内部スピーカ(不図示)からアラームや音声メ
ッセージなどで火災警報を出力する。これと同時に、住
戸用受信機B’は戸外表示器C’の動作表示灯120を
点灯あるいは点滅させるとともに、スピーカ122から
上記と同様の火災警報を出力する。
【0006】また、この火災報知システムでは、試験端
子付中継器A’に遠隔試験器を接続すれば動作試験が実
施できる。遠隔試験器のコネクタを接続端子Jに接続し
て、遠隔試験器の電源を投入すると、試験端子付中継器
A’では、端子J1,J2が印加されてコイル100が
作動し、試験中接点102を閉じて試験中信号を住戸用
受信機B’を送出する。これとともに、接続切替接点1
01がa側からb側に切り替わり、感知器回線Lsの接
続を住戸用受信機B’から遠隔試験器に切り替える。こ
のとき、住戸用受信機B’では試験中信号を受信してい
るので、感知器回線Lsの断線による異常警報は出力し
ない。
【0007】この状態になると、遠隔試験器の各種スイ
ッチを操作すれば、住戸用受信機B’からは火災警報を
出力させないで、遠隔試験器の表示画面(不図示)や戸
外表示器C’の動作表示灯120を確認しながら、火災
感知器Sの発報試験、住戸用受信機B’の動作試験を実
施することができる。次に、大規模な共同住宅に適用さ
れる火災報知システムの構成について、図6とともに説
明する。
【0008】この火災報知システムでは、図5に示した
構成の試験端子付中継器A’に、防災センターなどに設
置された住棟受信機D’を接続するための中継機能A1
を備えており、住棟受信機D’と非常電源D1とを、信
号線Ladを介して接続し、住戸用受信機B’と信号線
Lab(T5〜T10)を介して接続する。このように
して住棟受信機D’に接続することにより、住戸用受信
機B’には、図5の構成に加えて、住棟受信機D’に火
災確認信号を送出するためのホトカプラ112と、内部
電源113と、電源切替部114とを備える。なお、試
験端子用中継器A’(A1)と住棟受信機D’とを接続
する信号線Ladは、感知器回線(JL−JC)と地区
ベル回線(BL−BC)と電源線(VL−VC)とで構
成される。
【0009】このシステムの基本動作を説明すると、感
知器回線Lsに接続された火災感知器Sのいずれかが発
報すれば、住戸用受信機B’の導通/発報監視回路11
0がこれを検出して、火災表示灯(不図示)を作動し、
内部スピーカ(不図示)から第1の火災警報を出力す
る。この第1の火災警報は、火災感知器Sの作動のみを
報知するもので、火災か否かを住戸人に確認するように
促すものである。例えば、「火災感知器が作動しまし
た。確認して下さい」という様なメッセージである。
【0010】この第1の火災警報を出力したときから、
所定時間(例えば5分)を経過した場合、あるいは、火
災の発生を確認して所定時間内に非常スイッチ(不図
示)を操作した場合は、住戸用受信機B’は、ホトカプ
ラ112を作動させ、信号線(T5,T6)、感知器回
線(JL−JC)を介して、住棟受信機D’に火災確認
信号を出力するが、所定時間内に、発報した火災感知器
Sが復旧しており、警報停止スイッチ(不図示)を操作
をしたときには、火災確認信号は出力しない。
【0011】これに対し住棟受信機D’では火災確認信
号を受信すると、予め報知先として設定された住戸の住
戸用受信機B’に対し、地区ベル回線(BL−BC)、
信号線(T7,T8)を介して警報制御信号を出力す
る。なお、このときに警報制御信号の送出対象となるの
は、火災確認信号を出力した住戸用受信機B’と同一
階、直上階などにある近隣住戸等である。
【0012】住戸用受信機B’では、火災確認信号を出
力した後は、音声メッセージやサイレンによる第2の火
災警報を出力する一方、住棟受信機D’から警報制御信
号を受けた近隣住戸の住戸用受信機B’でも第2の火災
警報を発報する。ここに、第2の火災警報は、実火災の
発生を報知し、住戸人に避難、対処を求めるものであ
る。例えば、「火事です。火事です。○○で火災が発生
しました。安全を確認の上避難して下さい」という様な
メッセージである。住戸用受信機B’では、このとき同
時に、戸外表示器C’に火災の発生を表示させるととも
に、第2の火災警報の音声メッセージを出力させること
もできる。
【0013】なお、この火災報知システムでも、試験端
子付中継器A’に遠隔試験器を接続した動作試験を行う
ことができ、住戸人が不在のときでも戸外からの試験が
出来るとともに、住戸人のプライバシーを守ることがで
きる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の火災
報知システムでは、遠隔試験器を接続する試験端子付中
継器と、住戸用受信機の動作を確認する戸外表示器と
を、別々に設けており、また、試験端子付中継器はいた
ずらなどがされないように、ドアの上部付近に設けられ
ている場合が多いため、動作試験及び試験結果の確認が
面倒な作業となっていた。
【0015】この問題を解決するために、試験端子付中
継器と戸外表示器とをドア付近の操作がしやすい場所に
設けてもよいが、玄関回りの印象が煩雑となり、また、
試験端子に対していたずら等がされるおそれがあるた
め、最適な解決策が検討されていた。本発明は、上記の
事情に鑑みてなされたものであり、試験端子付中継器と
戸外表示器を一体化させた構成として、動作試験をスム
ーズに実施させることを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る試験端子付戸外表示器は、住戸内に設
置された火災感知器を感知器回線を介して接続するとと
もに、住戸内に設置された住戸用受信機を信号線を介し
て接続した構成とし、動作表示灯と、遠隔試験器を接続
する試験端子とを備える。
【0017】請求項1には、この戸外表示器の基本動作
を示しており、感知器回線に接続された火災感知器から
受けた発報信号を住戸用受信機に送出する一方、遠隔試
験器を試験端子に接続したときには、試験中信号を住戸
用受信機に送出するとともに、遠隔試験器から受けた試
験時の発報信号を住戸用受信機に送出して、住戸用受信
機から制御信号を受けたときには、動作表示灯を作動さ
せる。
【0018】即ち、本発明の試験端子付戸外表示器は、
従来の試験端子付中継器と戸外表示器の機能を併せ持
つ。請求項2では、スピーカを更に備えて、住戸用受信
機から受けた警報音をスピーカから出力する。ここに警
報音は、実火災時の火災警報以外に、試験であることを
示す信号音や音声メッセージであってもよい。
【0019】請求項3〜7には、遠隔試験器を接続する
試験端子について提案する。請求項3では、試験端子を
戸外表示器の底部に設け、請求項4では、試験端子の前
面に開閉自在のカバーを設け、このカバーを開けて遠隔
試験器を試験端子に接続する。請求項5では、試験端子
の前面に設けたカバーはスライド式カバーで構成し、請
求項6では、このスライド式カバーは戸外表示器の内面
に沿ってスライドする。また、請求項7では、スライド
式カバーには孔部を設け、この孔部に力を加えることに
よってカバーを開閉する。
【0020】請求項8では、本発明の戸外表示器が、通
話のためのマイク、スピーカを備えたインターホン子器
を構成する。
【0021】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて、図面とともに説明する。図1は、試験端子付戸外
表示器Aの構成の一例を示した図である。ここには、図
5に示した従来の自動火災報知システムの試験端子付中
継器の代わりに試験端子付戸外表示器Aが設置された例
を示しているが、本発明は、図6に示した住棟受信機を
接続した大規模な共同住宅の自動火災報知システムにも
適用される。
【0022】試験端子付戸外表示器Aは、玄関先のドア
付近の操作しやすい場所に設置され、住戸内に設置され
た1または複数の火災感知器Sを感知器回線Lsを介し
て接続するとともに、住戸内に設置され、住宅情報盤と
しても機能する住戸用受信機B’を信号線Lab(T1
〜T4),Lab’(T11〜T14)を介して接続す
る。
【0023】即ち、この試験端子付戸外表示器Aは、従
来の試験端子付中継器と戸外表示器の機能を併せ持った
構成となっており、信号線Labの4線で火災感知器S
の発報信号と試験中信号を住戸用受信機B’に送出し、
信号線Lab’の4線(うち共通線が1線(T11))
で住戸用受信機B’から戸外表示機能を果たすための制
御信号を受ける。
【0024】戸外表示器Aには、遠隔試験器(不図示)
を接続するための試験端子J(J1〜J6)と、コイル
1と、接続切替接点2と、試験中接点3と、LED等で
構成された動作表示灯4及び通電表示灯5と、スピーカ
6とを備え、一方、住戸用受信機Bには、導通/発報監
視回路10と警報回路11とを備える。この戸外表示器
Aの基本動作を説明すると、実火災時には、感知器回線
Lsに接続された火災感知器Sのいずれかが発報する
と、接続切替接点2はa側のままなので、受けた発報信
号を信号線Lab(T1,T2)を介して、住戸用受信
機Bに送出する。
【0025】住戸用受信機Bでは、導通/発報監視回路
10が発報信号を受けると、警報回路11によって住戸
用受信機B内に備えられた火災表示灯(不図示)を点灯
あるいは点滅させるとともに、内部スピーカ(不図示)
からアラームや音声メッセージなどで火災警報を出力
し、これと同時に、信号線Lab’を介して制御信号を
送出する。これによって、戸外表示器Aの動作表示灯4
が点灯あるいは点滅し、スピーカ6から火災警報が出力
される。
【0026】次に、動作試験時の動作を説明すると、遠
隔試験器を接続端子Jに接続して、遠隔試験器の電源を
投入すると、戸外表示器Aでは端子J1,J2が印加さ
れてコイル1が作動し、試験中接点3を閉じて試験中信
号を、信号線Lab(T3,T4)を介して、住戸用受
信機Bに送出する。これとともに、接続切替接点2がa
側からb側に切り替わり、感知器回線Lsの接続を住戸
用受信機Bから遠隔試験器(端子J3,J4)に切り替
える。このとき、住戸用受信機Bでは試験中信号を受信
しているので、感知器回線Lsの断線による異常警報は
出力しない。
【0027】この状態になると、遠隔試験器の試験スイ
ッチを操作すれば、戸外表示器Aは遠隔試験器から端子
J5,J6を通じて受けた試験時の発報信号を住戸用受
信機Bに送出し、これに対して、住戸用受信機Bから制
御信号を受信すると、動作表示灯4を作動させるととも
に、スピーカ6から警報音を出力する。この警報音は、
実火災時の火災警報と異なる音、例えば、試験であるこ
とを示す「ピッピッ」といった信号音や、住戸用受信機
Bに予め登録された「試験が正常終了しました」といっ
た音声メッセージであってもよい。
【0028】次に、試験端子付戸外表示器Aの外観を図
2に示す。同図(a)はこの戸外表示器Aの正面図であ
り、(b)は底面図である。この図には、試験端子Jを
戸外表示器Aの底部に設け、試験端子Jの前面に開閉自
在の蓋式カバー20を設けた場合を示している。動作試
験を行うときには、蓋式カバー20を開けて、DINコ
ネクタ(ドイツ工業規格に準拠したピンコネクタ)等で
構成された遠隔試験器のコネクタJ’を試験端子Jに接
続する。
【0029】なお、ここに示した戸外表示器Aは、イン
ターホン子器の機能を備えており、スピーカ6の他にマ
イクを内蔵し、動作表示灯4を呼出ボタン内に備えて、
呼出ボタンを操作して呼び出したときには、この戸外表
示器Aと住戸用受信機B(インターホン親機の機能を内
蔵)間の通話を可能とする。続いて、試験端子Jの前面
に設けられるカバーの別の態様について、図3,4に示
した断面模式図とともに説明する。
【0030】図3の(a),(b)は、カバーをスライ
ド式カバー21で構成した場合を示しており、動作試験
を行うときには、つまみ21aを持ってカバー21を戸
外表示器Aの内面(内壁)に沿ってスライドさせて、コ
ネクタJ’を接続端子Jに接続する。一方、図4の
(a),(b)には、孔部22aを形成したスライド式
カバー22の例を示している。この形成された孔部22
aは、手では操作できないぐらいの大きさが望ましく、
カバー22を開けるときには、孔部22aにドライバー
30等の工具を差し込み、孔部22aに力を加えてカバ
ー22をスライドさせる。
【0031】
【発明の効果】以上の説明からも理解できるように、本
発明に係る試験端子付戸外表示器によれば、以下の効果
を奏する。請求項1によれば、従来の試験端子付中継器
と戸外表示器を一体化させて、各住戸の玄関先などに設
置することが出来るので、動作試験の操作及び試験結果
の確認が簡単になるとともに、玄関先にはこの戸外表示
器のみを備えるので、来客者に玄関回りが煩雑である印
象を与えることがない。
【0032】請求項2によれば、警報音がスピーカから
出力されるので確実に火災の発生が報知でき、また、動
作試験時も試験結果が警報音で出力されるので、確認が
容易になり試験が迅速にできる。請求項3によれば、試
験端子を目立たない戸外表示器の底部に設けているの
で、いたずらを防止できるとともに、雨やホコリによっ
て試験端子が使用できなくなることがない。
【0033】請求項4によれば、試験端子の前面に開閉
自在のカバーを設けているので、いたずら防止に効果が
あり、試験端子の保護が図れる。請求項5によれば、試
験端子にはスライド式カバーを備えているので、このカ
バーを繰り返し開閉しても破損する場合が少なく、衝撃
によってカバーが開くこともない。
【0034】請求項6によれば、スライド式カバーは戸
外表示器の内面に沿ってスライドするので、試験端子の
存在が分かりにくくなって、いたずらの防止効果が一層
あがり、デザイン的にもスッキリするので商品価値が高
まる。請求項7によれば、スライド式カバーは工具など
を用いなければ開閉できないので、点検員が試験を開始
するとき以外はこのカバーを開けることがなく、いたず
らや試験端子の破損をより有効的に防ぐことができる。
【0035】請求項8によれば、戸外表示器にはインタ
ーホン機能を備えているので、玄関先にはこの戸外表示
器を備えるだけで、住戸内との通話、火災発生の表示、
動作試験の実施の3つの機能を果たすことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る試験端子付戸外表示器の構成の一
例を示す図である。
【図2】(a)は本発明に係る試験端子付戸外表示器の
正面図、(b)は試験端子付戸外表示器の底面図であ
る。
【図3】(a),(b)はスライド式カバー(つまみ
式)の動作を説明するための図である。
【図4】(a),(b)はスライド式カバー(孔形成
式)の動作を説明するための図である。
【図5】従来の自動火災報知システムの構成の一例を示
す図である。
【図6】従来の自動火災報知システムの別の構成の一例
を示す図である。
【符号の説明】
A・・・試験端子付戸外表示器 J(J1〜J6)・・・試験端子 2・・・接続切替接点 3・・・試験中接点 4・・・動作表示灯 5・・・導通表示灯 6・・・スピーカ B・・・住戸用受信機 Lab,Lab’・・・信号線 Ls・・・感知器回線 S・・・火災感知器 20・・・蓋式カバー 21・・・スライド式カバー(つまみ式) 21a・・・つまみ 22・・・スライド式カバー(孔形成式) 22a・・・孔部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年3月25日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 試験端子付戸外表示器
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、共同住宅の各住戸
の玄関先などに設置され、戸外からの火災受信機の動作
試験を可能とする試験端子付戸外表示器に関する。
【0002】
【従来の技術】近時では、共同住宅が都市における住形
態の中心を占めており、このような共同住宅では、自動
火災報知システムを導入し、安全で快適な生活が送れる
ようにしている。図5には、自動火災報知システムの構
成の一例を示している。
【0003】各住戸には、住戸用受信機B’(住宅情報
盤)を設置して、住戸内に設置された火災感知器Sを接
続した感知器回線Lsを、玄関先などに設置された試験
端子付中継器A’と、信号線Lab(T1〜T4)を介
して接続している。また、住戸用受信機B’には、信号
線Lbcを介して、玄関先などに設置された戸外表示器
C’も接続しており、これから戸外に対する警報出力な
どを行っている。
【0004】住戸用受信機B’には、導通/発報監視回
路110と警報回路111とを備え、試験端子付中継器
A’には、遠隔試験器(不図示)を接続するための試験
端子J(J1〜J6)と、コイル100と、接続切替接
点101と、試験中接点102とを備え、戸外表示器
C’には、動作表示灯120と、通電表示灯121と、
スピーカ122とを備えている。なお、各住戸の住戸用
受信機B’は、管理人室などに設置された警報監視盤
(不図示)に接続されて、各住戸の監視状態が一元管理
されるようになっている。
【0005】このシステムの基本動作を説明すると、感
知器回線Lsに接続された火災感知器Sのいずれかが発
報すると、信号線Lab(T1,T2)を介して、住戸
用受信機B’の導通/発報監視回路110がこれを検出
して、警報回路111から、住戸用受信機B’に備えら
れた火災表示灯(不図示)を点灯あるいは点滅させると
ともに、内部スピーカ(不図示)からアラームや音声メ
ッセージなどで火災警報を出力する。これと同時に、住
戸用受信機B’は戸外表示器C’の動作表示灯120を
点灯あるいは点滅させるとともに、スピーカ122から
上記と同様の火災警報を出力する。
【0006】また、この火災報知システムでは、試験端
子付中継器A’に遠隔試験器を接続すれば動作試験が実
施できる。遠隔試験器のコネクタを接続端子Jに接続し
て、遠隔試験器の電源を投入すると、試験端子付中継器
A’では、端子J1,J2が印加されてコイル100が
作動し、試験中接点102を閉じて試験中信号を住戸用
受信機B’を送出する。これとともに、接続切替接点1
01がa側からb側に切り替わり、感知器回線Lsの接
続を住戸用受信機B’から遠隔試験器に切り替える。こ
のとき、住戸用受信機B’では試験中信号を受信してい
るので、感知器回線Lsの断線による異常警報は出力し
ない。
【0007】この状態になると、遠隔試験器の各種スイ
ッチを操作すれば、住戸用受信機B’からは火災警報を
出力させないで、遠隔試験器の表示画面(不図示)や戸
外表示器C’の動作表示灯120を確認しながら、火災
感知器Sの発報試験、住戸用受信機B’の動作試験を実
施することができる。次に、大規模な共同住宅に適用さ
れる火災報知システムの構成について、図6とともに説
明する。
【0008】この火災報知システムでは、図5に示した
構成の試験端子付中継器A’に、防災センターなどに設
置された住棟受信機D’を接続するための中継機能A1
を備えており、住棟受信機D’と非常電源D1とを、信
号線Ladを介して接続し、住戸用受信機B’と信号線
Lab(T5〜T10)を介して接続する。このように
して住棟受信機D’に接続することにより、住戸用受信
機B’には、図5の構成に加えて、住棟受信機D’に火
災確認信号を送出するためのホトカプラ112と、内部
電源113と、電源切替部114とを備える。なお、試
験端子用中継器A’(A1)と住棟受信機D’とを接続
する信号線Ladは、感知器回線(JL−JC)と地区
ベル回線(BL−BC)と電源線(VL−VC)とで構
成される。
【0009】このシステムの基本動作を説明すると、感
知器回線Lsに接続された火災感知器Sのいずれかが発
報すれば、住戸用受信機B’の導通/発報監視回路11
0がこれを検出して、火災表示灯(不図示)を作動し、
内部スピーカ(不図示)から第1の火災警報を出力す
る。この第1の火災警報は、火災感知器Sの作動のみを
報知するもので、火災か否かを住戸人に確認するように
促すものである。例えば、「火災感知器が作動しまし
た。確認して下さい」という様なメッセージである。
【0010】この第1の火災警報を出力したときから、
所定時間(例えば5分)を経過した場合、あるいは、火
災の発生を確認して所定時間内に非常スイッチ(不図
示)を操作した場合は、住戸用受信機B’は、ホトカプ
ラ112を作動させ、信号線(T5,T6)、感知器回
線(JL−JC)を介して、住棟受信機D’に火災確認
信号を出力するが、所定時間内に、発報した火災感知器
Sが復旧しており、警報停止スイッチ(不図示)を操作
をしたときには、火災確認信号は出力しない。
【0011】これに対し住棟受信機D’では火災確認信
号を受信すると、予め報知先として設定された住戸の住
戸用受信機B’に対し、地区ベル回線(BL−BC)、
信号線(T7,T8)を介して警報制御信号を出力す
る。なお、このときに警報制御信号の送出対象となるの
は、火災確認信号を出力した住戸用受信機B’と同一
階、直上階などにある近隣住戸等である。
【0012】住戸用受信機B’では、火災確認信号を出
力した後は、音声メッセージやサイレンによる第2の火
災警報を出力する一方、住棟受信機D’から警報制御信
号を受けた近隣住戸の住戸用受信機B’でも第2の火災
警報を発報する。ここに、第2の火災警報は、実火災の
発生を報知し、住戸人に避難、対処を求めるものであ
る。例えば、「火事です。火事です。○○で火災が発生
しました。安全を確認の上避難して下さい」という様な
メッセージである。住戸用受信機B’では、このとき同
時に、戸外表示器C’に火災の発生を表示させるととも
に、第2の火災警報の音声メッセージを出力させること
もできる。
【0013】なお、この火災報知システムでも、試験端
子付中継器A’に遠隔試験器を接続した動作試験を行う
ことができ、住戸人が不在のときでも戸外からの試験が
出来るとともに、住戸人のプライバシーを守ることがで
きる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の火災
報知システムでは、遠隔試験器を接続する試験端子付中
継器と、住戸用受信機の動作を確認する戸外表示器と
を、別々に設けており、また、試験端子付中継器はいた
ずらなどがされないように、ドアの上部付近に設けられ
ている場合が多いため、動作試験及び試験結果の確認が
面倒な作業となっていた。
【0015】この問題を解決するために、試験端子付中
継器と戸外表示器とをドア付近の操作がしやすい場所に
設けてもよいが、玄関回りの印象が煩雑となり、また、
試験端子に対していたずら等がされるおそれがあるた
め、最適な解決策が検討されていた。本発明は、上記の
事情に鑑みてなされたものであり、試験端子付中継器と
戸外表示器を一体化させた構成として、動作試験をスム
ーズに実施させることを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る試験端子付戸外表示器は、住戸内に設
置された火災感知器を感知器回線を介して接続するとと
もに、住戸内に設置された住戸用受信機を信号線を介し
て接続した構成とし、遠隔試験器を接続する試験端子を
備える。
【0017】請求項1〜5には、遠隔試験器を接続する
試験端子について提案する。請求項1では、試験端子を
戸外表示器の底部に設け、請求項2では、試験端子の前
面に開閉自在のカバーを設け、このカバーを開けて遠隔
試験器を試験端子に接続する。請求項3では、試験端子
の前面に設けたカバーはスライド式カバーで構成し、請
求項4では、このスライド式カバーは戸外表示器の内面
に沿ってスライドする。また、請求項5では、スライド
式カバーには孔部を設け、この孔部に力を加えることに
よってカバーを開閉する。
【0018】請求項6では、本発明の戸外表示器が、通
話のためのマイク、スピーカを備えたインターホン子器
を構成する。
【0019】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて、図面とともに説明する。図1は、試験端子付戸外
表示器Aの構成の一例を示した図である。ここには、図
5に示した従来の自動火災報知システムの試験端子付中
継器の代わりに試験端子付戸外表示器Aが設置された例
を示しているが、本発明は、図6に示した住棟受信機を
接続した大規模な共同住宅の自動火災報知システムにも
適用される。
【0020】試験端子付戸外表示器Aは、玄関先のドア
付近の操作しやすい場所に設置され、住戸内に設置され
た1または複数の火災感知器Sを感知器回線Lsを介し
て接続するとともに、住戸内に設置され、住宅情報盤と
しても機能する住戸用受信機B’を信号線Lab(T1
〜T4),Lab’(T11〜T14)を介して接続す
る。
【0021】即ち、この試験端子付戸外表示器Aは、従
来の試験端子付中継器と戸外表示器の機能を併せ持った
構成となっており、信号線Labの4線で火災感知器S
の発報信号と試験中信号を住戸用受信機B’に送出し、
信号線Lab’の4線(うち共通線が1線(T11))
で住戸用受信機B’から戸外表示機能を果たすための制
御信号を受ける。
【0022】戸外表示器Aには、遠隔試験器(不図示)
を接続するための試験端子J(J1〜J6)と、コイル
1と、接続切替接点2と、試験中接点3と、LED等で
構成された動作表示灯4及び通電表示灯5と、スピーカ
6とを備え、一方、住戸用受信機Bには、導通/発報監
視回路10と警報回路11とを備える。この戸外表示器
Aの基本動作を説明すると、実火災時には、感知器回線
Lsに接続された火災感知器Sのいずれかが発報する
と、接続切替接点2はa側のままなので、受けた発報信
号を信号線Lab(T1,T2)を介して、住戸用受信
機Bに送出する。
【0023】住戸用受信機Bでは、導通/発報監視回路
10が発報信号を受けると、警報回路11によって住戸
用受信機B内に備えられた火災表示灯(不図示)を点灯
あるいは点滅させるとともに、内部スピーカ(不図示)
からアラームや音声メッセージなどで火災警報を出力
し、これと同時に、信号線Lab’を介して制御信号を
送出する。これによって、戸外表示器Aの動作表示灯4
が点灯あるいは点滅し、スピーカ6から火災警報が出力
される。
【0024】次に、動作試験時の動作を説明すると、遠
隔試験器を接続端子Jに接続して、遠隔試験器の電源を
投入すると、戸外表示器Aでは端子J1,J2が印加さ
れてコイル1が作動し、試験中接点3を閉じて試験中信
号を、信号線Lab(T3,T4)を介して、住戸用受
信機Bに送出する。これとともに、接続切替接点2がa
側からb側に切り替わり、感知器回線Lsの接続を住戸
用受信機Bから遠隔試験器(端子J3,J4)に切り替
える。このとき、住戸用受信機Bでは試験中信号を受信
しているので、感知器回線Lsの断線による異常警報は
出力しない。
【0025】この状態になると、遠隔試験器の試験スイ
ッチを操作すれば、戸外表示器Aは遠隔試験器から端子
J5,J6を通じて受けた試験時の発報信号を住戸用受
信機Bに送出し、これに対して、住戸用受信機Bから制
御信号を受信すると、動作表示灯4を作動させるととも
に、スピーカ6から警報音を出力する。この警報音は、
実火災時の火災警報と異なる音、例えば、試験であるこ
とを示す「ピッピッ」といった信号音や、住戸用受信機
Bに予め登録された「試験が正常終了しました」といっ
た音声メッセージであってもよい。
【0026】次に、試験端子付戸外表示器Aの外観を図
2に示す。同図(a)はこの戸外表示器Aの正面図であ
り、(b)は底面図である。この図には、試験端子Jを
戸外表示器Aの底部に設け、試験端子Jの前面に開閉自
在の蓋式カバー20を設けた場合を示している。動作試
験を行うときには、蓋式カバー20を開けて、DINコ
ネクタ(ドイツ工業規格に準拠したピンコネクタ)等で
構成された遠隔試験器のコネクタJ’を試験端子Jに接
続する。
【0027】なお、ここに示した戸外表示器Aは、イン
ターホン子器の機能を備えており、スピーカ6の他にマ
イクを内蔵し、動作表示灯4を呼出ボタン内に備えて、
呼出ボタンを操作して呼び出したときには、この戸外表
示器Aと住戸用受信機B(インターホン親機の機能を内
蔵)間の通話を可能とする。続いて、試験端子Jの前面
に設けられるカバーの別の態様について、図3,4に示
した断面模式図とともに説明する。
【0028】図3の(a),(b)は、カバーをスライ
ド式カバー21で構成した場合を示しており、動作試験
を行うときには、つまみ21aを持ってカバー21を戸
外表示器Aの内面(内壁)に沿ってスライドさせて、コ
ネクタJ’を接続端子Jに接続する。一方、図4の
(a),(b)には、孔部22aを形成したスライド式
カバー22の例を示している。この形成された孔部22
aは、手では操作できないぐらいの大きさが望ましく、
カバー22を開けるときには、孔部22aにドライバー
30等の工具を差し込み、孔部22aに力を加えてカバ
ー22をスライドさせる。
【0029】
【発明の効果】以上の説明からも理解できるように、本
発明に係る試験端子付戸外表示器によれば、以下の効果
を奏する。請求項1によれば、試験端子を目立たない戸
外表示器の底部に設けているので、いたずらを防止でき
るとともに、雨やホコリによって試験端子が使用できな
くなることがない。
【0030】請求項2によれば、試験端子の前面に開閉
自在のカバーを設けているので、いたずら防止に効果が
あり、試験端子の保護が図れる。請求項3によれば、試
験端子にはスライド式カバーを備えているので、このカ
バーを繰り返し開閉しても破損する場合が少なく、衝撃
によってカバーが開くこともない。
【0031】請求項4によれば、スライド式カバーは戸
外表示器の内面に沿ってスライドするので、試験端子の
存在が分かりにくくなって、いたずらの防止効果が一層
あがり、デザイン的にもスッキリするので商品価値が高
まる。請求項5によれば、スライド式カバーは工具など
を用いなければ開閉できないので、点検員が試験を開始
するとき以外はこのカバーを開けることがなく、いたず
らや試験端子の破損をより有効的に防ぐことができる。
【0032】請求項6によれば、戸外表示器にはインタ
ーホン機能を備えているので、玄関先にはこの戸外表示
器を備えるだけで、住戸内との通話、火災発生の表示、
動作試験の実施の3つの機能を果たすことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る試験端子付戸外表示器の構成の一
例を示す図である。
【図2】(a)は本発明に係る試験端子付戸外表示器の
正面図、(b)は試験端子付戸外表示器の底面図であ
る。
【図3】(a),(b)はスライド式カバー(つまみ
式)の動作を説明するための図である。
【図4】(a),(b)はスライド式カバー(孔形成
式)の動作を説明するための図である。
【図5】従来の自動火災報知システムの構成の一例を示
す図である。
【図6】従来の自動火災報知システムの別の構成の一例
を示す図である。
【符号の説明】 A・・・試験端子付戸外表示器 J(J1〜J6)・・・試験端子 2・・・接続切替接点 3・・・試験中接点 4・・・動作表示灯 5・・・導通表示灯 6・・・スピーカ B・・・住戸用受信機 Lab,Lab’・・・信号線 Ls・・・感知器回線 S・・・火災感知器 20・・・蓋式カバー 21・・・スライド式カバー(つまみ式) 21a・・・つまみ 22・・・スライド式カバー(孔形成式) 22a・・・孔部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】住戸内に設置された火災感知器を感知器回
    線を介して接続するとともに、住戸内に設置された住戸
    用受信機を信号線を介して接続した構成の戸外表示器で
    あって、 動作表示灯と、遠隔試験器を接続する試験端子とを備
    え、 上記感知器回線に接続された火災感知器から受けた発報
    信号を上記住戸用受信機に送出する一方、 上記遠隔試験器を上記試験端子に接続したときには、試
    験中信号を上記住戸用受信機に送出するとともに、上記
    遠隔試験器から受けた試験時の発報信号を上記住戸用受
    信機に送出して、 上記住戸用受信機から制御信号を受けたときには、上記
    動作表示灯を作動させることを特徴とする試験端子付戸
    外表示器。
  2. 【請求項2】請求項1において、スピーカを更に備え、 上記住戸用受信機から受けた警報音を上記スピーカから
    出力すること特徴とする試験端子付戸外表示器。
  3. 【請求項3】請求項1あるいは2において、上記試験端
    子を底部に設けたことを特徴とする試験端子付戸外表示
    器。
  4. 【請求項4】請求項1〜3のいずれかにおいて、 上記試験端子の前面には、開閉自在のカバーを設けて、 上記カバーを開けて、上記遠隔試験器を試験端子に接続
    することを特徴とする試験端子付戸外表示器。
  5. 【請求項5】請求項4において、 上記カバーは、スライド式カバーで構成されていること
    を特徴とする試験端子付戸外表示器。
  6. 【請求項6】請求項5において、 上記スライド式カバーは、戸外表示器の内面に沿ってス
    ライドすることを特徴とする試験端子付戸外表示器。
  7. 【請求項7】請求項5あるいは6において、 上記スライド式カバーには孔部を設け、この孔部に力を
    加えることによって、上記カバーを開閉することを特徴
    とする試験端子付戸外表示器。
  8. 【請求項8】請求項1〜7のいずれかにおいて、 通話のためのマイク、スピーカを備えたインターホン子
    器を構成していることを特徴とする試験端子付戸外表示
    器。
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