JPH1069588A - 試験端子付き戸外表示器 - Google Patents

試験端子付き戸外表示器

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JPH1069588A
JPH1069588A JP22845196A JP22845196A JPH1069588A JP H1069588 A JPH1069588 A JP H1069588A JP 22845196 A JP22845196 A JP 22845196A JP 22845196 A JP22845196 A JP 22845196A JP H1069588 A JPH1069588 A JP H1069588A
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outdoor
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terminal
alarm
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JP22845196A
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Yoshikazu Tatsumi
嘉一 辰己
Katsuji Sasaki
克二 佐々木
Tatsuo Inukai
辰生 犬飼
Yoshihiko Sano
嘉彦 佐野
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 試験端子と戸外表示器とを一体化させ、動作
試験をスムーズに行うことができ、設置場所が限定され
ることがなく、更に玄関回りの美観を損なうことがな
く、試験端子が露出していない試験端子付き戸外表示器
を提供する。 【解決手段】 試験端子付き戸外表示器Aは、住宅情報
盤Bに接続され、インターホン通話機能と、警報表示機
能を有した戸外表示部IIの本体表面適所に、住宅情報盤
Bによって監視される火災感知器Sの動作試験を行うた
めに遠隔操作試験器接続用試験接続端子Jを設け、その
接続端子Jは収納可能な開閉カバーを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、住戸の玄関先など
に設置され、住戸内に設置されている火災感知器などの
セキュリティーセンサの動作試験を戸外からできる試験
端子付き戸外表示器に関する。
【0002】
【従来の技術】近時においては、ドアホン子器に代え
て、インターホン通話機能と警報表示機能を有した戸外
表示器が広く使用されている。従来、このような戸外表
示器を備えた自動火災報知システムとして、例えば、図
20に示すようなものがある。
【0003】この自動火災報知システムは、導通/発報
監視回路10と警報回路11とを備えた住宅情報盤B′
に、信号線Labを介して試験端子付き中継器A′が接
続されるとともに、信号線Lacを介して戸外表示器
C′が接続されている。更に、試験端子付き中継器A′
には、感知器回線Lsを介して住戸内に設置された火災
感知器Sが接続されている。この試験端子付き中継器
A′には、遠隔試験器(図示略)を接続するための複数
の試験端子Jと、コイル1と、接続切換接点2と、試験
中接点3とを備え、戸外表示器C′には動作表示灯4
と、通電表示灯5と、スピーカ6とが備えられている。
【0004】このシステムの基本動作を説明すると、感
知器回線Lsに接続された火災感知器Sのいずれかが発
報すると、信号線Labを介して、住宅情報盤B′の導
通/発報監視回路10がこれを検出して、警報回路11
から、住宅情報盤B′に備えられた火災表示灯(不図
示)を点灯あるいは点滅させるとともに、内部スピーカ
(不図示)からアラームや音声メッセージなどで火災警
報を出力する。これと同時に、住宅情報盤B′は戸外表
示器C′の動作表示灯4を点灯あるいは点滅させるとと
もに、スピーカ6から上記と同様の火災警報を出力す
る。
【0005】また、この火災報知システムでは、試験端
子付き中継器A′に遠隔試験器を接続すれば動作試験が
実施できる。遠隔試験器のコネクタを試験端子Jに接続
して、遠隔試験器の電源を投入すると、試験端子付き中
継器A′では、端子が印加されてコイル1が作動し、試
験中接点3が閉じて試験中信号を住宅情報盤B′に送出
する。これとともに、接続切替接点2がa側からb側に
切り替わり、感知器回線Lsの接続を住宅情報盤B′か
ら遠隔試験器に切り替える。このとき、住宅情報盤B′
では試験中信号を受信しているので、感知器回路Lsの
断線による異常警報は出力しない。
【0006】この状態になると、遠隔試験器の各種スイ
ッチを操作すれば、住宅情報盤B′からは火災警報を出
力させないで、遠隔試験器の表示画面(不図示)や戸外
表示器C′の動作表示灯4を確認しながら、火災感知器
Sの発報試験、住宅情報盤B′の動作試験を実施するこ
とができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
自動火災報知システムでは、図21にも示すように、試
験端子Jと戸外表示器C′が分離して設置されているた
めに、共同住宅において試験端子Jを設置する場所が限
定されてしまうという問題があった。また、試験端子J
を共同住宅の玄関回りに設置した場合には、美観を損な
うという問題もあった。
【0008】本発明は、上記問題を解消し、試験端子と
戸外表示器とを一体化させた構成として、動作試験をス
ムーズに行うことができ、設置場所が限定されることが
なく、更に玄関回りの美観を損なうことがない試験端子
付き戸外表示器を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために提案されたものであって、請求項1の試験
端子付き戸外表示器は、住宅情報盤に接続され、インタ
ーホン通話機能と、警報表示機能を有した戸外表示部の
本体表面適所に、住宅情報盤によって監視される火災感
知器等のセキュリティーセンサの動作試験を行うために
遠隔操作試験器を接続するための試験接続端子を設けた
構造となっている。
【0010】請求項2の試験端子付き戸外表示器は、請
求項1に記載の試験端子付き戸外表示器において、上記
試験接続端子には、住宅情報盤から出力される火災報知
信号を、火災センターなどに設置された住棟受信機に送
出するための火災中継接続端子と、住棟受信機から送出
される警報制御信号を住宅情報盤に送出するための警報
中継接続端子とを含んだ構造となっている。
【0011】請求項3の試験端子付き戸外表示器は、請
求項1または2において、上記戸外表示器の本体表面適
所には、上記試験接続端子を開閉カバーとともに設けて
おり、この開閉カバーを開いたときに上記試験接続端子
を露出させる構造となっている。請求項4の試験端子付
き戸外表示器は、請求項3において、上記開閉カバーの
内面対応箇所には、上記試験接続端子の接続部に被せら
れる保護部材を取り付けている。
【0012】請求項5の試験端子付き戸外表示器は、請
求項3または4において、上記開閉カバーは、試験接続
端子を露出させるため開いたときには、本体部の内部に
スライド収容可能な構造となっている。請求項6の試験
端子付き戸外表示器は、請求項3〜5において、前記開
閉カバーは、専用治具の挿入孔を形成し、この挿入孔に
専用治具を挿入して開く構造となっている。
【0013】請求項7の試験端子付き戸外表示器は、請
求項1〜6において、上記戸外表示器は、壁面に埋設し
た壁面設置型、あるいは壁面より露出された壁面露出型
である。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る試験端子付き
戸外表示器について、図を参照しつつ説明する。尚、上
記従来例と同一部分には、同一符号を付して説明する。
図1は、試験端子付き戸外表示器Aの内部構造をブロッ
ク図をもって示す図である。
【0015】この試験端子付き戸外表示器Aは、外観
上、戸外表示器と同じであるが、インターホンシステム
のドアホン子器に代えて玄関先に設置して使用され、表
面には、試験接続端子Jを備えており、遠隔操作試験器
を接続して、住戸内の火災感知器Sなどの動作試験を行
う構造となっている。この第1例の試験端子付き戸外表
示機Aは、他の住戸の戸外表示器とは独立した戸建住宅
用として使用されるものである。
【0016】この試験端子付き戸外表示器Aは、遠隔操
作試験器を接続するための試験接続端子Jと、切換接点
2を有した接点切換制御部Iと、住宅情報盤からの警報
信号、通話信号を、処理し、出力するための戸外表示部
IIとを本体部に内蔵してなり、この本体部には、住宅情
報盤Bより上記戸外表示部IIに警報信号、通話信号を入
力するための信号線Lab′と、火災感知器Sを接続す
る感知器回線Lsと、火災感知器Sの発報信号、試験中
信号を住宅情報盤に入力するための信号線Labとが接
続されている。
【0017】接点切換制御部Iには、上記試験接続端子
Jと、コイル1と、上記切換接点2と、試験中接点3と
を備え、戸外表示部IIには、LED等で構成された動作
表示灯4及び通電表示灯5と、スピーカ6とを備え、住
戸用受信器Bには、導通/発報監視回路10と警報回路
11とを備えている。この第1例の試験端子付き戸外表
示器Aの特徴は、インターホン通話機能、警報表示機能
を備えた戸外表示部IIと、遠隔操作試験器を接続して、
火災感知器Sの動作試験を行う試験接続端子Jとを一体
化している。
【0018】次に、この第1例の試験端子付き戸外表示
器Aを試験接続端子Jに接続して戸外試験を行う場合の
動作について説明する。遠隔操作試験器(不図示)を試
験接続端子Jに接続すると、接点切換手段Iのコイル1
が励磁されて切換接点2が作動され、感知器回路Lsと
住宅情報盤Bとの接続が遮断され、感知器回路Lsは遠
隔操作試験器に接続される。
【0019】この結果、遠隔操作試験器は、感知器回線
Lsに接続された火災感知器Sに接続されるので、点検
者は、この状態で遠隔操作試験器で個々の火災感知器S
のアドレスを指定し、発報指令を送出して、火災感知器
Sの動作確認を行う。また、このとき、接点切換手段I
は試験接点3を閉じるので、住宅情報盤Bに試験中信号
を送出する。このため、住宅情報盤Bでは、感知器回線
Lsの一端が開放されても、断線と判断して異常警報を
出力させることがない。
【0020】一方、遠隔操作試験器(不図示)を試験接
続端子Jから外すと、コイル1の励磁は解除され、リレ
ー切換接点2は元の状態に戻り、感知器回線Lsと遠隔
操作試験器との接続は遮断され、感知器回線Lsは住宅
情報盤Bに接続される。この結果、感知器回線Lsに接
続された火災感知器Sは住宅情報盤Bに接続され、いず
れかの火災感知器Sが発報すれば、住宅情報盤Bは火災
警報を出力する。また、このとき住宅情報盤Bは、戸外
表示部IIに警報信号を出力するので、戸外表示部IIのス
ピーカ6からは警報が出力され、警報表示灯5が点滅す
る。
【0021】図2は、第2例の試験端子付き戸外表示器
A1を示しており、この試験端子付き戸外表示器A′
は、試験接続端子Jに、住宅情報盤Bから出力される火
災確認信号を、火災センターなどに設置された住棟受信
機Dに送出するための火災中継端子IIIaと、住棟受信
機Dから送出される地区レベル制御信号を住宅情報盤B
に送出するための警報中継端子IIIbとを備えている。
【0022】この第2例の試験端子付き戸外表示器A1
は、集合住宅用として使用され、各住戸に設置された住
宅情報盤Bを火災センターなどに設置された住棟受信機
Dに接続して、近隣の住戸にも火災警報を統合的に出力
できるようにしている。この第2例の試験端子付き戸外
表示器A1の基本動作のうち、遠隔操作試験器を試験接
続端子Jに接続した場合は、第1例の試験端子付き戸外
表示器Aの動作と同様である。しかし、この第2例の試
験端子付き戸外表示器A1では、火災感知器Sの発報報
知を実火災が発生したとき、つまり火災が確定したとき
に、他の住戸にも知らせるようにしているため、以下の
動作が加わる。
【0023】すなわち、遠隔操作試験器を外した状態に
おいて、いずれかの火災感知器Sが発報すれば、住宅情
報盤Bは感知器動作警報(第1の警報)を出力する。こ
の第1の警報が出力されているときに、住宅情報盤Bの
火災確定釦(あるいは非常釦)(いずれも不図示)を押
圧操作するか、住宅情報盤Bの火災警報(第2の警報)
を出力する。これと同時に住宅情報盤Bは、中継端子II
の火災中継端子IIaを通じ、感知器回路Lsを通じて、
住棟受信機Dに火災確定信号(火災報知信号)を送出す
る。
【0024】このとき、火災確定釦の押圧された住宅情
報盤Bは、戸外表示部IIのに警報信号を出力するので、
戸外表示部IIのスピーカ6からは警報が出力され、警報
表示灯5が点滅する。ところが、一方、火災感知器Sが
誤って発報したようなときには、第1の警報が出力され
ている時間内に住宅情報盤Bの復旧釦(不図示)を押圧
操作すると、第1の警報は停止し、住宅情報盤Bは元の
状態に復帰する。
【0025】これに対して、火災確定信号を受けた住棟
受信機Dでは、火災の発生した住戸の直上階、近隣の住
戸に設置された住宅情報盤及び共用部に設置された火災
報知設備に対して、地区レベル回線、中継端子IIIの警
報中継端子IIIbを通じて、地区ベル制御信号(警報制
御信号)を送出するので、この警報制御信号を受けた住
戸の住宅情報盤Bや、共用部に設置された火災報知設備
(不図示)では、火災警報(第2の警報)を出力して、
火災の発生を報知し、避難を促す。
【0026】図3〜図24は、試験端子付き戸外表示器
A,A1の各実施例を示すものである。図3〜図5は第
1実施例の戸外表示器A(A1)を示す。このものは本
体部20が壁に埋め込んで設置される壁面設置型であ
り、本体部20の上部に試験接続端子Jを横長平板状の
開閉カバー21とともに設けている。試験接続端子Jの
下方には、戸外表示部IIが配設されており、本体部20
のほぼ中央に戸外表示部IIのスピーカ6が内蔵されてい
る。
【0027】試験接続端子Jは、本体部20の上部に埋
設され、その前面に開閉カバー21が開閉可能に配設さ
れている。この開閉カバー21は、試験接続端子Jを露
出させるため開いたときには、本体部20の内部にスラ
イド収容可能に配設されている。すなわち、軸回し収容
構造となっており、本体部20の上端近傍箇所に、カバ
ー収容用深凹部20aが設けられ、開閉カバー21を上
側にスライドしたときに、閉状態で垂直向きになってい
る開閉カバー21の端部がカバー収容用深凹部20aに
入り込んで水平向きになるように構成されている。ま
た、開閉カバー21は閉状態の時は、本体部20の上部
前面であって試験接続端子Jの前面に形成された浅凹部
20bに下部側と面一になるように配設されるようにな
っている。
【0028】本体部20の前面下部には、押釦22が露
出状態で配設され、裏側には信号線Lab,Lab′の
端子23が取り付けてある。符号24は、上部に試験接
続端子Jの脚部が差し込みで接続され、下部に押釦22
が接続されたプリント基板であって、本体部20の内部
に縦向きに配設されている。
【0029】更に、試験接続端子Jの前面には、専用の
カバー26が開閉可能に取り付けられている。この第1
実施例の戸外表示器A(A1)によれば、開閉カバー2
1を開いたときに、この開閉カバー21が本体部20の
上部にスライド収容されるので、試験接続端子Jに遠隔
試験器のコネクタを接続するときに、この開閉カバー2
1が邪魔にならず、接続が行い易い利点がある。
【0030】また、開閉カバー21が上開きでスライド
収容されるので、防水上も有効である。更に、図3に示
すように、開閉カバー21の下部に一対の治具挿入孔2
1bを形成し、専用治具(不図示)をこの一対の治具挿
入孔21bに差し入れてロックを解除し、開閉カバー2
1を上向きにスライドさせて開くように構成すると、専
用治具でないと開閉カバー21を開くことができないの
で、悪戯によって開閉カバー21を開くことが不可能で
あり、悪戯防止効果を有する。この場合のロック手段
は、挿入孔21bに治具の先端突出部を挿入してロック
を解除する公知の種々の手段が採用される。
【0031】図6〜図8は、第2実施例の戸外表示器A
(A1)を示し、これは本体部20が壁に埋め込んで設
置される壁面設置型であって、本体部20の右側に試験
接続端子Jを縦長平板状の開閉カバー21とともに設け
ている。試験接続端子Jの左側には、戸外表示部IIが配
設されており、そのほぼ中央に戸外表示部IIのスピーカ
6が内蔵されている。
【0032】試験接続端子Jは、本体部20の上部に埋
設され、その前面に開閉カバー21が開閉可能に配設さ
れている。開閉カバー21の試験接続端子Jに対面する
箇所には、試験接続端子Jの接続部に被せられるスポン
ジ等からなる保護部材21bが取り付けられている。こ
の保護分材21bは、ホコリや結露の付着を防ぎ、接続
部(コネクタ)が錆びるのを防止する。
【0033】この開閉カバー21は、第1実施例と同様
に、試験接続端子Jを露出させるため開いたときには、
本体部20の内部にスライド収容可能に配設されてい
る。本体部21の前面下部には、押釦22が露出状態で
配設され、裏側には信号線Lab,Lab′の端子23
が取り付けてある。符号24は、ほぼ中央部の右側に試
験接続端子Jの脚部が差し込みで接続され、下部に押釦
22が接続されたプリント基板であって、本体部20の
内部に縦向きに配設されている。
【0034】この第2実施例の戸外表示器A(A1)の
開閉カバー21の下端部にも、専用治具(不図示)で開
閉カバー21を開くための一対の治具挿入孔21bが設
けられているので、悪戯によって開閉カバー21が開か
れることを防止している。図9〜図12は第3実施例の
戸外表示器A(A1)を示している。これは本体部20
が壁面より露出されて取り付けられる壁面露出型であっ
て、本体部20の上部に試験接続端子Jを横長平板状の
開閉カバー21とともに設けている。
【0035】試験接続端子Jの下方には、戸外表示部II
が配設されており、本体部20のほぼ中央に戸外表示部
IIのスピーカ6が内蔵されるとともに、信号線Lab、
Lab′の端子23が配設されている。試験接続端子J
は、本体部20の上部に埋設され、その前面に開閉カバ
ー21が開閉可能に配設されている。
【0036】この開閉カバー21は、第1実施例と同様
に、試験接続端子Jを露出させるため開いたときには、
本体部20の内部にスライド収容可能に配設されてい
る。更に、試験接続端子Jの前面には、専用のカバー2
6が開閉可能に取り付けられている。本体部20の前面
下部には、押釦22が露出状態で配設されている。
【0037】図13,図14は、第4実施例の戸外表示
器A(A1)を示す。これは本体部20が壁に埋め込ん
で設置される壁面設置型であって、本体部20の右側上
部に試験接続端子Jを縦長平板状の開閉カバー21とと
もに設けている。試験接続端子Jの左側には、戸外表示
部IIが配設されており、そののほぼ中央に戸外表示部II
のスピーカ6が内蔵されている。
【0038】更に、本体部20の前面下部には、押釦2
2が露出状態で配設されている。図15,図16は、第
5実施例の戸外表示器A(A1)を示し、これは本体部
20が壁に埋め込んで設置される壁面設置型であって、
本体部20の左側に試験接続端子Jを縦長平板状の開閉
カバー21とともに設けている。
【0039】開閉カバー21の試験接続端子Jに対面す
る箇所には、試験接続端子Jの接続面に被せられるスポ
ンジ等からなる保護部材21aが取り付けられている。
この開閉カバー21は、第1実施例と同様に、試験接続
端子Jを露出させるため開いたときには、本体部20の
内部にスライド収容可能に配設されている。本体部20
の前面下部には、押釦22が露出状態で配設され、裏側
には信号線Lab,Lab′の端子23が取り付けてあ
る。
【0040】符号24は、ほぼ中央部の左側に試験接続
端子Jの脚部が差し込みで接続され、下部に押釦22が
接続されたプリント基板であって、本体部20の内部に
縦向きに配設されている。図17〜図19は第6実施例
の戸外表示器A(A1)を示し、これは、本体部20壁
面より露出して取り付けられる壁面露出型であって、そ
の本体部20の上部に試験接続端子Jを横長平板状の開
閉カバー21とともに設けている。
【0041】この開閉カバー21は、第1実施例と同様
に、試験接続端子Jを露出させるため開いたときには、
本体部20の内部にスライド収容可能に配設されてい
る。22は、本体部20の前面下部に設けた押釦であ
る。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の試験端
子付き戸外表示器によれば、戸外表示部の本体表面適所
に、試験接続端子を設け、試験端子と戸外表示器とを一
体化させているので、戸外からの動作試験をスムーズに
行うことができ、設置場所が限定されることがなく、更
に玄関回りの美観も損なうことがない。
【0043】請求項2の試験端子付き戸外表示器によれ
ば、試験接続端子に、住宅情報盤から出力される火災報
知信号を、火災センターなどに設置された住棟受信機に
送出するための火災中継接続子と、住棟受信機から送出
される警報制御信号を住宅情報盤に送出するための警報
中継接続端子とを設けているので、火災感知器の発報報
知を実火災が発生したとき、つまり火災が確定したとき
に、他の住戸にも知らせることができるので、集合住宅
用に適しており、近隣の住戸にも火災警報を総合的に行
うことができる。
【0044】請求項3の試験端子付き戸外表示器によれ
ば、戸外表示器の本体表面の適所に試験接続端子を覆う
開閉カバーを設けているので、試験しない通常時は、試
験接続端子が開閉カバーに覆われて塵等が侵入したり、
損傷を受けることがなく、試験接続端子を保護すること
ができる。請求項4の試験端子付き戸外表示器によれ
ば、開閉カバーの内面に、試験接続端子の接続部に被せ
られる保護部材が取り付けてあるので、開閉カバーを閉
めた状態では、保護部材によって試験接続端子の接続部
を保護することができる。
【0045】請求項5の試験端子付き戸外表示器によれ
ば、開閉カバーは、開いたときに本体部の内部にスライ
ド収容可能な構造となっているので、試験時に開閉カバ
ーが邪魔にならず、試験が行い易い。請求項6の試験端
子付き戸外表示器によれば、開閉カバーには、治具挿入
孔を形成し、専用の治具でないと開閉カバーを開けるこ
とができないので子供などの悪戯によって開閉カバーが
開けられることがない。
【0046】請求項7の試験端子付き戸外表示器によれ
ば、戸外表示器が壁面に埋設した壁面設置型のものは、
壁面から戸外表示器が露出しないので、外観上美観を損
なうことがない。また、壁面より露出された壁面露出型
のものは、壁面に埋設用の穴部を形成する必要がなく、
且つ取り付けが行い易い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る試験端子付き戸外表示器の第1例
の構成を示すブロック図である。
【図2】第2例の試験端子付き戸外表示器の構成を示す
ブロック図である。
【図3】第1実施例の試験端子付き戸外表示器の正面図
である。
【図4】第1実施例の試験端子付き戸外表示器の内部構
造を示す正面図である。
【図5】第1実施例の試験端子付き戸外表示器の縦断面
図である。
【図6】第2実施例の試験端子付き戸外表示器の表面図
である。
【図7】第2実施例の試験端子付き戸外表示器の内部構
造を示す正面図である。
【図8】第2実施例の試験端子付き戸外表示器の縦断面
図である。
【図9】第3実施例の試験端子付き戸外表示器の正面図
である。
【図10】第3実施例の試験端子付き戸外表示器の開閉
カバーを開けた状態の正面図である。
【図11】第3実施例の試験端子付き戸外表示器の縦断
面図である。
【図12】第3実施例の試験端子付き戸外表示器の配線
状態を示す縦断面図である。
【図13】第4実施例の試験端子付き戸外表示器の開閉
カバーを開けた状態の正面図である。
【図14】第4実施例の試験端子付き戸外表示器の内部
構造を示す正面図である。
【図15】第5実施例の試験端子付き戸外表示器の開閉
カバーを開けた状態の正面図である。
【図16】第5実施例の試験端子付き戸外表示器の縦断
面図である。
【図17】第6実施例の試験端子付き戸外表示器の開閉
カバーを閉めた状態の正面図である。
【図18】第6実施例の試験端子付き戸外表示器の開閉
カバーを開けた状態の正面図である。
【図19】第6実施例の試験端子付き戸外表示器の部分
縦断面図である。
【図20】従来の自動火災報知システムの構成を示すブ
ロック図である。
【図21】従来の自動火災報知システムの外観図であ
る。
【符号の説明】
A,A1 試験端子付き戸外表示器 B 住宅情報盤 D 住棟受信機 J 試験接続端子 S 火災感知器 I 接点切換制御部 II 戸外表示部 IIIa 火災中継子 IIIb 警報中継子 20 本体部 21 開閉カバー 21a 保護部材 21b 治具挿入孔
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年8月26日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 試験端子付き戸外表示器
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、住戸の玄関先など
に設置され、住戸内に設置されている火災感知器などの
セキュリティーセンサの動作試験を戸外からできる試験
端子付き戸外表示器に関する。
【0002】
【従来の技術】近時においては、ドアホン子器に代え
て、インターホン通話機能と警報表示機能を有した戸外
表示器が広く使用されている。従来、このような戸外表
示器を備えた自動火災報知システムとして、例えば、図
20に示すようなものがある。
【0003】この自動火災報知システムは、導通/発報
監視回路10と警報回路11とを備えた住宅情報盤B′
に、信号線Labを介して試験端子付き中継器A′が接
続されるとともに、信号線Lbcを介して戸外表示器
C′が接続されている。更に、試験端子付き中継器A′
には、感知器回線Lsを介して住戸内に設置された火災
感知器Sが接続されている。この試験端子付き中継器
A′には、遠隔試験器(図示略)を接続するための複数
の試験端子Jと、コイル1と、接続切換接点2と、試験
中接点3とを備え、戸外表示器C′には動作表示灯4
と、通電表示灯5と、スピーカ6とが備えられている。
【0004】このシステムの基本動作を説明すると、感
知器回線Lsに接続された火災感知器Sのいずれかが発
報すると、信号線Labを介して、住宅情報盤B′の導
通/発報監視回路10がこれを検出して、警報回路11
から、住宅情報盤B′に備えられた火災表示灯(不図
示)を点灯あるいは点滅させるとともに、内部スピーカ
(不図示)からアラームや音声メッセージなどで火災警
報を出力する。これと同時に、住宅情報盤B′は戸外表
示器C′の動作表示灯4を点灯あるいは点滅させるとと
もに、スピーカ6から上記と同様の火災警報を出力す
る。
【0005】また、この火災報知システムでは、試験端
子付き中継器A′に遠隔試験器を接続すれば動作試験が
実施できる。遠隔試験器のコネクタを試験端子Jに接続
して、遠隔試験器の電源を投入すると、試験端子付き中
継器A′では、端子が印加されてコイル1が作動し、試
験中接点3が閉じて試験中信号を住宅情報盤B′に送出
する。これとともに、接続切替接点2がa側からb側に
切り替わり、感知器回線Lsの接続を住宅情報盤B′か
ら遠隔試験器に切り替える。このとき、住宅情報盤B′
では試験中信号を受信しているので、感知器回路Lsの
断線による異常警報は出力しない。
【0006】この状態になると、遠隔試験器の各種スイ
ッチを操作すれば、住宅情報盤B′からは火災警報を出
力させないで、遠隔試験器の表示画面(不図示)や戸外
表示器C′の動作表示灯4を確認しながら、火災感知器
Sの発報試験、住宅情報盤B′の動作試験を実施するこ
とができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
自動火災報知システムでは、図21にも示すように、試
験端子Jと戸外表示器C′が分離して設置されているた
めに、共同住宅において試験端子Jを設置する場所が限
定されてしまうという問題があった。また、試験端子J
を共同住宅の玄関回りに設置した場合には、美観を損な
うという問題もあった。
【0008】本発明は、上記問題を解消し、試験端子と
戸外表示器とを一体化させた構成として、動作試験をス
ムーズに行うことができ、設置場所が限定されることが
なく、更に玄関回りの美観を損なうことがない試験端子
付き戸外表示器を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために提案されたものであって、請求項1の試験
端子付き戸外表示器は、住宅情報盤に接続され、インタ
ーホン通話機能と、警報表示機能を有した戸外表示部の
本体表面適所に、住宅情報盤によって監視される火災感
知器等のセキュリティーセンサの動作試験を行うために
遠隔操作試験器を接続するための試験接続端子を設け、
上記試験接続端子には開閉カバーが設けられており、こ
の開閉カバーを開いたときに上記試験接続端子を露出さ
せる構造であって、上記開閉カバーは、試験接続端子を
露出させるため開いたときには、本体部の内部にスライ
ド収容可能な構造となっている。
【0010】請求項2の試験端子付き戸外表示器は、請
求項1に記載の試験端子付き戸外表示器において、上記
開閉カバーは、専用治具の挿入孔を形成し、この挿入孔
に専用治具を挿入して開く構造となっている。請求項3
の試験端子付き戸外表示器は、請求項1または2のいず
れかに記載の試験端子付き戸外表示器おいて、上記開閉
カバーの内面対応箇所には、上記試験接続端子の接続部
に被せられる保護部材を取り付けている。
【0011】請求項4の試験端子付き戸外表示器は、請
求項1から3のいずれかに記載の試験端子付き戸外表示
器において、上記試験接続端子には、住宅情報盤から出
力される火災報知信号を、火災センターなどに設置され
た住棟受信機に送出するための火災中継接続端子と、住
棟受信機から送出される警報制御信号を住宅情報盤に送
出するための警報中継接続端子とを含んだ構造としてい
る。
【0012】請求項5の試験端子付き戸外表示器は、請
求項1〜4のいずれかに記載の試験端子付き戸外表示器
において、上記戸外表示器は、壁面に埋設した壁面設置
型、あるいは壁面より露出された壁面露出型である。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る試験端子付き
戸外表示器について、図を参照しつつ説明する。尚、上
記従来例と同一部分には、同一符号を付して説明する。
図1は、試験端子付き戸外表示器Aの内部構造をブロッ
ク図をもって示す図である。
【0014】この試験端子付き戸外表示器Aは、外観
上、戸外表示器と同じであるが、インターホンシステム
のドアホン子器に代えて玄関先に設置して使用され、表
面には、試験接続端子Jを備えており、遠隔操作試験器
を接続して、住戸内の火災感知器Sなどの動作試験を行
う構造となっている。この第1例の試験端子付き戸外表
示機A<請求項1>は、他の住戸の戸外表示器とは独立
した戸建住宅用として使用されるものである。
【0015】この試験端子付き戸外表示器Aは、遠隔操
作試験器を接続するための試験接続端子Jと、切換接点
2を有した接点切換制御部Iと、住宅情報盤からの警報
信号、通話信号を、処理し、出力するための戸外表示部
IIとを本体部に内蔵してなり、この本体部には、住宅情
報盤Bより上記戸外表示部IIに警報信号、通話信号を入
力するための信号線Lab′と、火災感知器Sを接続す
る感知器回線Lsと、火災感知器Sの発報信号、試験中
信号を住宅情報盤に入力するための信号線Labとが接
続されている。
【0016】接点切換制御部Iには、上記試験接続端子
Jと、コイル1と、上記切換接点2と、試験中接点3と
を備え、戸外表示部IIには、LED等で構成された動作
表示灯4及び警報表示灯5と、スピーカ6とを備え、住
宅情報盤Bには、導通/発報監視回路10と警報回路1
1とを備えている。この第1例の試験端子付き戸外表示
器Aの特徴は、インターホン通話機能、警報表示機能を
備えた戸外表示部IIと、遠隔操作試験器を接続して、火
災感知器Sの動作試験を行う試験接続端子Jとを一体化
している。
【0017】次に、この第1例の試験端子付き戸外表示
器Aを試験接続端子Jに接続して戸外試験を行う場合の
動作について説明する。遠隔操作試験器(不図示)を試
験接続端子Jに接続すると、接点切換制御部Iのコイル
1が励磁されて切換接点2が作動され、感知器回路Ls
と住宅情報盤Bとの接続が遮断され、感知器回路Lsは
遠隔操作試験器に接続される。
【0018】この結果、遠隔操作試験器は、感知器回線
Lsに接続された火災感知器Sに接続されるので、点検
者は、この状態で遠隔操作試験器で個々の火災感知器S
のアドレスを指定し、発報指令を送出して、火災感知器
Sの動作確認を行う。また、このとき、接点切換手段I
は試験中接点3を閉じるので、住宅情報盤Bに試験中信
号を送出する。このため、住宅情報盤Bでは、感知器回
線Lsの一端が開放されても、断線と判断して異常警報
を出力させることがない。
【0019】一方、遠隔操作試験器(不図示)を試験接
続端子Jから外すと、コイル1の励磁は解除され、切換
接点2は元の状態に戻り、感知器回線Lsと遠隔操作試
験器との接続は遮断され、感知器回線Lsは住宅情報盤
Bに接続される。この結果、感知器回線Lsに接続され
た火災感知器Sは住宅情報盤Bに接続され、いずれかの
火災感知器Sが発報すれば、住宅情報盤Bは火災警報を
出力する。また、このとき住宅情報盤Bは、戸外表示部
IIに警報信号を出力するので、戸外表示部IIのスピーカ
6からは警報が出力され、警報表示灯5が点滅する。
【0020】図2は、第2例の試験端子付き戸外表示器
A1を示しており、この試験端子付き戸外表示器A1
は、接点切換制御部Iと、戸外表示部IIと、住宅情報盤
B1から出力される火災確認信号を、火災センターなど
に設置された住棟受信機Dに送出するための火災中継端
子IIIaと、住棟受信機Dから送出される地区レベル制
御信号を住宅情報盤B1に送出するための警報中継端子
IIIbとからなる中継端子IIIを備えている。
【0021】この第2例の試験端子付き戸外表示器A1
は、集合住宅用として使用され、各住戸に設置された住
宅情報盤B1を火災センターなどに設置された住棟受信
機Dに接続して、近隣の住戸にも火災警報を統合的に出
力できるようにしている。この第2例の試験端子付き戸
外表示器A1の基本動作のうち、遠隔操作試験器を試験
接続端子Jに接続した場合は、第1例の試験端子付き戸
外表示器Aの動作と同様である。しかし、この第2例の
試験端子付き戸外表示器A1では、火災感知器Sの発報
報知を実火災が発生したとき、つまり火災が確定したと
きに、他の住戸にも知らせるようにしているため、以下
の動作が加わる。
【0022】すなわち、遠隔操作試験器を外した状態に
おいて、いずれかの火災感知器Sが発報すれば、住宅情
報盤B1は感知器動作警報(第1の警報)を出力する。
この第1の警報が出力されているときに、住宅情報盤B
1の火災確定釦(あるいは非常釦)(いずれも不図示)
を押圧操作するか、住宅情報盤B1の火災警報(第2の
警報)を出力する。これと同時に住宅情報盤B1は、中
継端子IIIの火災中継端子IIIaを通じ、感知器回路を通
じて、住棟受信機Dに火災確定信号(火災報知信号)を
送出する。
【0023】このとき、火災確定釦の押圧された住宅情
報盤B1は、戸外表示部IIに警報信号を出力するので、
戸外表示部IIのスピーカ6からは警報が出力され、警報
表示灯5が点滅する。ところが、一方、火災感知器Sが
誤って発報したようなときには、第1の警報が出力され
ている時間内に住宅情報盤B1の復旧釦(不図示)を押
圧操作すると、第1の警報は停止し、住宅情報盤B1は
元の状態に復帰する。
【0024】これに対して、火災確定信号を受けた住棟
受信機Dでは、火災の発生した住戸の直上階、近隣の住
戸に設置された住宅情報盤B1及び共用部に設置された
火災報知設備に対して、地区レベル回線、中継端子III
の警報中継端子IIIbを通じて、地区ベル制御信号(警
報制御信号)を送出するので、この警報制御信号を受け
た住戸の住宅情報盤B1や、共用部に設置された火災報
知設備(不図示)では、火災警報(第2の警報)を出力
して、火災の発生を報知し、避難を促す。
【0025】図3〜図19は、試験端子付き戸外表示器
A,A1の各実施例を示すものである。図3〜図5は第
1実施例の戸外表示器A(A1)を示す。このものは本
体部20が壁に埋め込んで設置される壁面設置型であ
り、本体部20の上部に試験接続端子Jを横長平板状の
開閉カバー21とともに設けている。試験接続端子Jの
下方には、戸外表示部IIが配設されており、本体部20
のほぼ中央に戸外表示部IIのスピーカ6が内蔵されてい
る。
【0026】試験接続端子Jは、本体部20の上部に埋
設され、その前面に開閉カバー21が開閉可能に配設さ
れている。この開閉カバー21は、試験接続端子Jを露
出させるため開いたときには、本体部20の内部にスラ
イド収容可能に配設されている。すなわち、軸回し収容
構造となっており、本体部20の上端近傍箇所に、カバ
ー収容用深凹部20aが設けられ、開閉カバー21を上
側にスライドしたときに、閉状態で垂直向きになってい
る開閉カバー21の端部がカバー収容用深凹部20aに
入り込んで水平向きになるように構成されている。ま
た、開閉カバー21は閉状態の時は、本体部20の上部
前面であって試験接続端子Jの前面に形成された浅凹部
20bに下部側と面一になるように配設されるようにな
っている。
【0027】本体部20の前面下部には、押釦22が露
出状態で配設され、裏側には信号線Lab,Lab′の
端子23が取り付けてある。符号24は、上部に試験接
続端子Jの脚部が差し込みで接続され、下部に押釦22
が接続されたプリント基板であって、本体部20の内部
に縦向きに配設されている。
【0028】更に、試験接続端子Jの前面には、専用の
カバー26が開閉可能に取り付けられている。この第1
実施例の戸外表示器A(A1)によれば、開閉カバー2
1を開いたときに、この開閉カバー21が本体部20の
上部にスライド収容されるので、試験接続端子Jに遠隔
試験器のコネクタを接続するときに、この開閉カバー2
1が邪魔にならず、接続が行い易い利点がある。
【0029】また、開閉カバー21が上開きでスライド
収容されるので、防水上も有効である。更に、図3に示
すように、開閉カバー21の下部に一対の治具挿入孔2
1bを形成し、専用治具(不図示)をこの一対の治具挿
入孔21bに差し入れてロックを解除し、開閉カバー2
1を上向きにスライドさせて開くように構成すると、専
用治具でないと開閉カバー21を開くことができないの
で、悪戯によって開閉カバー21を開くことが不可能で
あり、悪戯防止効果を有する。この場合のロック手段
は、挿入孔21bに治具の先端突出部を挿入してロック
を解除する公知の種々の手段が採用される。
【0030】図6〜図8は、第2実施例の戸外表示器A
(A1)を示し、これは本体部20が壁に埋め込んで設
置される壁面設置型であって、本体部20の右側に試験
接続端子Jを縦長平板状の開閉カバー21とともに設け
ている。試験接続端子Jの左側には、戸外表示部IIが配
設されており、そのほぼ中央に戸外表示部IIのスピーカ
6が内蔵されている。
【0031】試験接続端子Jは、本体部20の上部に埋
設され、その前面に開閉カバー21が開閉可能に配設さ
れている。開閉カバー21の試験接続端子Jに対面する
箇所には、試験接続端子Jの接続部に被せられるスポン
ジ等からなる保護部材21aが取り付けられている。こ
の保護部材21aは、ホコリや結露の付着を防ぎ、接続
部(コネクタ)が錆びるのを防止する。
【0032】この開閉カバー21は、第1実施例と同様
に、試験接続端子Jを露出させるため開いたときには、
本体部20の内部にスライド収容可能に配設されてい
る。本体部20の前面下部には、押釦22が露出状態で
配設され、裏側には信号線Lab,Lab′の端子23
が取り付けてある。符号24は、ほぼ中央部の右側に試
験接続端子Jの脚部が差し込みで接続され、下部に押釦
22が接続されたプリント基板であって、本体部20の
内部に縦向きに配設されている。
【0033】この第2実施例の戸外表示器A(A1)の
開閉カバー21の下端部にも、専用治具(不図示)で開
閉カバー21を開くための一対の治具挿入孔21bが設
けられているので、悪戯によって開閉カバー21が開か
れることを防止している。図9〜図12は第3実施例の
戸外表示器A(A1)を示している。これは本体部20
が壁面より露出されて取り付けられる壁面露出型であっ
て、本体部20の上部に試験接続端子Jを横長平板状の
開閉カバー21とともに設けている。
【0034】試験接続端子Jの下方には、戸外表示部II
が配設されており、本体部20のほぼ中央に戸外表示部
IIのスピーカ6が内蔵されるとともに、信号線Lab、
Lab′の端子23が配設されている。試験接続端子J
は、本体部20の上部に埋設され、その前面に開閉カバ
ー21が開閉可能に配設されている。
【0035】この開閉カバー21は、第1実施例と同様
に、試験接続端子Jを露出させるため開いたときには、
本体部20の内部にスライド収容可能に配設されてい
る。更に、試験接続端子Jの前面には、専用のカバー2
6が開閉可能に取り付けられている。本体部20の前面
下部には、押釦22が露出状態で配設されている。
【0036】図13,図14は、第4実施例の戸外表示
器A(A1)を示す。これは本体部20が壁に埋め込ん
で設置される壁面設置型であって、本体部20の右側上
部に試験接続端子Jを縦長平板状の開閉カバー21とと
もに設けている。試験接続端子Jの左側には、戸外表示
部IIが配設されており、そののほぼ中央に戸外表示部II
のスピーカ6が内蔵されている。
【0037】更に、本体部20の前面下部には、押釦2
2が露出状態で配設されている。図15,図16は、第
5実施例の戸外表示器A(A1)を示し、これは本体部
20が壁に埋め込んで設置される壁面設置型であって、
本体部20の左側に試験接続端子Jを縦長平板状の開閉
カバー21とともに設けている。開閉カバー21の試験
接続端子Jに対面する箇所には、試験接続端子Jの接続
面に被せられるスポンジ等からなる保護部材21aが取
り付けられている。
【0038】この開閉カバー21は、第1実施例と同様
に、試験接続端子Jを露出させるため開いたときには、
本体部20の内部にスライド収容可能に配設されてい
る。本体部20の前面下部には、押釦22が露出状態で
配設され、裏側には信号線Lab,Lab′の端子23
が取り付けてある。符号24は、ほぼ中央部の左側に試
験接続端子Jの脚部が差し込みで接続され、下部に押釦
22が接続されたプリント基板であって、本体部20の
内部に縦向きに配設されている。
【0039】図17〜図19は第6実施例の戸外表示器
A(A1)を示し、これは、本体部20壁面より露出し
て取り付けられる壁面露出型であって、その本体部20
の上部に試験接続端子Jを横長平板状の開閉カバー21
とともに設けている。この開閉カバー21は、第1実施
例と同様に、試験接続端子Jを露出させるため開いたと
きには、本体部20の内部にスライド収容可能に配設さ
れている。
【0040】22は、本体部20の前面下部に設けた押
釦である。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の試験端
子付き戸外表示器によれば、戸外表示部の本体表面適所
に、試験接続端子を設け、試験端子と戸外表示器とを一
体化させているので、戸外からの動作試験をスムーズに
行うことができ、設置場所が限定されることがなく、更
に玄関回りの美観も損なうことがない。
【0042】また、試験接続端子を覆う開閉カバーを設
けているので、試験しない通常時は、試験接続端子が開
閉カバーに覆われて塵等が侵入したり、損傷を受けるこ
とがなく、試験接続端子を保護することができる。さら
に、開閉カバーは、開いたときに本体部の内部にスライ
ド収容可能な構造となっているので、試験時に開閉カバ
ーが邪魔にならず、試験が行い易い。
【0043】請求項2の試験端子付き戸外表示器によれ
ば、開閉カバーには、治具挿入孔を形成し、専用の治具
でないと開閉カバーを開けることができないので子供な
どの悪戯によって開閉カバーが開けられることがない。
請求項3の試験端子付き戸外表示器によれば、開閉カバ
ーの内面に、試験接続端子の接続部に被せられる保護部
材が取り付けてあるので、開閉カバーを閉めた状態で
は、保護部材によって試験接続端子の接続部を保護する
ことができる。
【0044】請求項4の試験端子付き戸外表示器によれ
ば、試験接続端子に、住宅情報盤から出力される火災報
知信号を、火災センターなどに設置された住棟受信機に
送出するための火災中継接続子と、住棟受信機から送出
される警報制御信号を住宅情報盤に送出するための警報
中継接続端子とを設けているので、火災感知器の発報報
知を実火災が発生したとき、つまり火災が確定したとき
に、他の住戸にも知らせることができるので、集合住宅
用に適しており、近隣の住戸にも火災警報を総合的に行
うことができる。
【0045】請求項5の試験端子付き戸外表示器によれ
ば、戸外表示器が壁面に埋設した壁面設置型のものは、
壁面から戸外表示器が露出しないので、外観上美観を損
なうことがない。また、壁面より露出された壁面露出型
のものは、壁面に埋設用の穴部を形成する必要がなく、
且つ取り付けが行い易い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る試験端子付き戸外表示器の第1例
の構成を示すブロック図である。
【図2】第2例の試験端子付き戸外表示器の構成を示す
ブロック図である。
【図3】第1実施例の試験端子付き戸外表示器の正面図
である。
【図4】第1実施例の試験端子付き戸外表示器の内部構
造を示す正面図である。
【図5】第1実施例の試験端子付き戸外表示器の縦断面
図である。
【図6】第2実施例の試験端子付き戸外表示器の表面図
である。
【図7】第2実施例の試験端子付き戸外表示器の内部構
造を示す正面図である。
【図8】第2実施例の試験端子付き戸外表示器の縦断面
図である。
【図9】第3実施例の試験端子付き戸外表示器の正面図
である。
【図10】第3実施例の試験端子付き戸外表示器の開閉
カバーを開けた状態の正面図である。
【図11】第3実施例の試験端子付き戸外表示器の縦断
面図である。
【図12】第3実施例の試験端子付き戸外表示器の配線
状態を示す縦断面図である。
【図13】第4実施例の試験端子付き戸外表示器の開閉
カバーを開けた状態の正面図である。
【図14】第4実施例の試験端子付き戸外表示器の内部
構造を示す正面図である。
【図15】第5実施例の試験端子付き戸外表示器の開閉
カバーを開けた状態の正面図である。
【図16】第5実施例の試験端子付き戸外表示器の縦断
面図である。
【図17】第6実施例の試験端子付き戸外表示器の開閉
カバーを閉めた状態の正面図である。
【図18】第6実施例の試験端子付き戸外表示器の開閉
カバーを開けた状態の正面図である。
【図19】第6実施例の試験端子付き戸外表示器の部分
縦断面図である。
【図20】従来の自動火災報知システムの構成を示すブ
ロック図である。
【図21】従来の自動火災報知システムの外観図であ
る。
【符号の説明】 A,A1 試験端子付き戸外表示器 B 住宅情報盤 D 住棟受信機 J 試験接続端子 S 火災感知器 I 接点切換制御部 II 戸外表示部 IIIa 火災中継子 IIIb 警報中継子 20 本体部 21 開閉カバー 21a 保護部材 21b 治具挿入孔
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図7
【補正方法】変更
【補正内容】
【図7】
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図14
【補正方法】変更
【補正内容】
【図14】
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図20
【補正方法】変更
【補正内容】
【図20】
【手続補正7】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図21
【補正方法】変更
【補正内容】
【図21】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G08B 23/00 520 G08B 23/00 520B H04M 9/00 H04M 9/00 D (72)発明者 佐野 嘉彦 三重県津市大字野田字鎌切856番地 株式 会社オームズ内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】住宅情報盤に接続され、インターホン通話
    機能と、警報表示機能を有した戸外表示部の本体表面適
    所に、住宅情報盤によって監視される火災感知器等のセ
    キュリティーセンサの動作試験を行うために遠隔操作試
    験器を接続するための試験接続端子を設けた構造とされ
    た試験端子付き戸外表示器。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の試験端子付き戸外表示器
    において、 上記試験接続端子には、住宅情報盤から出力される火災
    報知信号を、火災センターなどに設置された住棟受信機
    に送出するための火災中継接続端子と、 住棟受信機から送出される警報制御信号を住宅情報盤に
    送出するための警報中継接続端子とを含んだ構造として
    いる試験端子付き戸外表示器。
  3. 【請求項3】請求項1または2において、 上記戸外表示器の本体表面適所には、上記試験接続端子
    を開閉カバーとともに設けており、この開閉カバーを開
    いたときに上記試験接続端子を露出させる構造としてい
    る試験端子付き戸外表示器。
  4. 【請求項4】請求項3において、 上記開閉カバーの内面対応箇所には、上記試験接続端子
    の接続部に被せられる保護部材を取り付けている試験端
    子付き戸外表示器。
  5. 【請求項5】請求項3または4において、 上記開閉カバーは、試験接続端子を露出させるため開い
    たときには、本体部の内部にスライド収容可能な構造と
    している試験端子付き戸外表示器。
  6. 【請求項6】請求項3〜5において、 前記開閉カバーは、専用治具の挿入孔を形成し、この挿
    入孔に専用治具を挿入して開く構造としている試験端子
    付き戸外表示器。
  7. 【請求項7】請求項1〜6において、 上記戸外表示器は、壁面に埋設した壁面設置型、あるい
    は壁面より露出された壁面露出型である試験端子付き戸
    外表示器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011248547A (ja) * 2010-05-25 2011-12-08 Hochiki Corp 火災感知器における電池の取り付け構造
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