JPH09222837A - 両面印刷装置 - Google Patents

両面印刷装置

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Publication number
JPH09222837A
JPH09222837A JP8054229A JP5422996A JPH09222837A JP H09222837 A JPH09222837 A JP H09222837A JP 8054229 A JP8054229 A JP 8054229A JP 5422996 A JP5422996 A JP 5422996A JP H09222837 A JPH09222837 A JP H09222837A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
fixing
double
sheet
paper sheet
Prior art date
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Pending
Application number
JP8054229A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Shimazaki
俊男 島崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP8054229A priority Critical patent/JPH09222837A/ja
Publication of JPH09222837A publication Critical patent/JPH09222837A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 用紙上に転写されたトナー像を熱、圧力によ
り定着する場合に用紙の両面に同一サイズの画像を形成
する。 【解決手段】 表面の定着前の用紙の長さを検出するた
めに搬送ベルト10に沿って用紙センサ17−1が配置
され、また、表面の定着後の用紙の長さを検出するため
に搬送路16に沿って用紙センサ17−2が配置されて
いる。用紙センサ17−1、17−2により検出された
表面の定着前、定着後の用紙の長さデータはコントロー
ラ20に送られて定着後の用紙が元の温度に戻った時に
両面の画像の大きさが同一になるように裏面印刷時のレ
ーザビーム書き込みクロックやポリゴンモータ5−3の
基準クロックに変調され、この基準クロックをBk、
M、Y、C用の各LDドライバに送ることにより裏面画
像を所望の大きさで感光ドラム6−1〜6−4上に書き
込む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば両面複写機
のように用紙の両面に画像を印刷する両面印刷装置に関
し、特に用紙上に転写されたトナー像を熱、圧力により
定着する両面印刷装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、両面複写機のような両面印刷装
置では、用紙の表面にトナー像が転写されるとそのトナ
ー像が熱、圧力により定着され、次いで用紙の表裏が反
転されて裏面にトナー像が転写され、次いでこの裏面の
トナー像が熱、圧力により定着される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、用紙上
に転写されたトナー像を熱などにより定着する両面印刷
装置では、定着の前後で用紙の面積が変化した場合に
は、用紙の両面に同一サイズの画像を印刷すると用紙が
元の温度に戻った時に裏面の画像の大きさが表面のそれ
より小さくなるという問題点がある。
【0004】本発明は上記従来の問題点に鑑み、用紙上
に転写されたトナー像を熱、圧力により定着する場合に
用紙の両面に同一サイズの画像を形成することができる
両面印刷装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、用紙の表面の定着前及び定着後の用紙の長
さを検出する検出手段と、両面印刷時に前記検出手段に
より検出された用紙の表面の定着前及び定着後の用紙の
各長さに基づいて、定着により用紙の面積が膨張した場
合に両面の画像の大きさが同一になるように裏面の画像
の大きさを制御する制御手段とを有することを特徴とす
る。
【0006】また、前記制御手段は、前記検出手段によ
り検出された用紙の表面の定着前及び定着後の用紙の先
端から後端までの各時間と、各検出時の用紙の搬送速度
に基づいて、両面の画像の大きさが同一になるように裏
面印刷時に画像を書き込むためのクロックを変更するこ
とを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1は本発明に係る両面印刷装置
の一実施形態として両面フルカラーディジタル複写機を
示す構成図である。
【0008】図1において、図示省略のカラー原稿は光
源1により照明され、その反射光がレンズ2を介してC
CD3によりRGBの3原色で等倍で読み取られる。こ
のRGB信号はディジタル信号に変換された後、Bk、
M、Y、Cの信号に変換され、書き込み部5に送られ
る。書き込み部5は図示省略の4つのLD(レーザダイ
オード)と2つのポリゴンミラー5−1、5−2を有
し、ポリゴンミラー5−1、5−2は共通のポリゴンモ
ータ5−3により回転している。
【0009】ここで、用紙8が図の右から左に向かって
搬送され、その搬送方向にBk、M、Y、C用の各感光
ドラム6−1、6−2、6−3、6−4が配置されてい
るものとすると、Bk用、C用の各LDから出射された
LD光がポリゴンミラー5−2より反対方向に反射され
てそれぞれBk用、C用の各感光ドラム6−1、6−4
に導かれ、また、M、Y用の各LDから出射されたLD
光がポリゴンミラー5−1より反対方向に反射されてそ
れぞれM、Y用の各感光ドラム6−2、6−3に導かれ
る。したがって、各感光ドラム6−1〜6−4にはそれ
ぞれBk、M、Y、C用の各潜像が形成される。
【0010】感光ドラム6−1〜6−4の回りには回転
方向に沿ってそれぞれ、公知の電子写真プロセスに用い
られている帯電器14−1〜14〜6−4と、上記書き
込み部5と、Bk、M、Y、C用の各現像器7−1〜7
−4と、転写器11−1〜11−4と、クリーニング器
13−1〜13−4が配置されている。したがって、感
光ドラム6−1〜6−4上にそれぞれ形成されたBk、
M、Y、C用の各潜像がその色のトナーで現像される。
【0011】搬送ベルト10は転写器11−1〜11−
4に対向するように配置され、用紙8が給紙部9により
取り込まれて搬送ベルト10により搬送されると、転写
器11−1〜11−4によりそれぞれBk、M、Y、C
のトナー像が重畳するように転写され、この用紙は定着
器12に搬送されてトナー像が熱、圧力により定着され
る。次いで、この用紙8は両面モードの裏面印刷後と片
面モード時には外部に排出され、他方、両面モードの表
面印刷後には分岐爪18により両面トレイ15に一旦収
納され、次いで表裏が反転されて搬送路16を介して再
度搬送ベルト10に戻り、裏面の転写、定着が行われ、
外部に排出される。
【0012】このような構成では、定着器12の前後で
用紙の面積が変化した場合には、用紙の両面に同一サイ
ズの画像を印刷すると用紙が元の温度に戻った時に裏面
の画像の大きさが表面のそれより小さくなる。そこで、
表面の定着前の用紙の長さを検出するために搬送ベルト
10に沿って用紙センサ17−1が配置され、また、表
面の定着後(裏面の定着前)の用紙の長さを検出するた
めに搬送路16に沿って用紙センサ17−2が配置され
ている。
【0013】この用紙センサ17−1、17−2により
検出された定着前、定着後の用紙の長さデータはコント
ローラ20に送られて定着後の用紙が元の温度に戻った
時に両面の画像の大きさが同一になるように、裏面印刷
時のレーザビーム書き込みクロックやポリゴンモータ5
−3の基準クロックに変調され、この基準クロックをB
k、M、Y、C用の各LDドライバ(図示省略)に送る
ことにより裏面画像を所望の大きさで感光ドラム6−1
〜6−4上に書き込む。
【0014】ここで、用紙センサ17−1が表面定着前
の用紙の先端から後端までを検出した時間をT1 とし、
搬送ベルト10の搬送速度をV1 とし、用紙センサ17
−2が表面定着後の用紙の先端から後端までを検出した
時間をT2 とし、搬送路16の搬送速度をV2 とし、用
紙の長さをLとすると、裏面印刷時のレーザビーム書き
込みクロックやポリゴンモータ5−3の基準クロックは
表面印刷時の基準クロックCLKに対してT1 1 −T
2 2 >0のとき CLK×{1+|(T1 1 −T2 2 )/L|} T1 1 −T2 2 =0のとき CLK T1 1 −T2 2 <0のとき CLK×{1−|(T1 1 −T2 2 )/L|} に変更すれば両面の主走査方向の長さを同一にすること
ができる。また、副走査方向についてもラインクロック
を上記比率で変更することにより両面の副走査方向の長
さを同一にすることができる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、表
面の定着前及び定着後の用紙の各長さを検出し、表面印
刷時の定着により用紙の面積が膨張した場合に両面の画
像の大きさが同一になるように裏面の画像の大きさを制
御するようにしたので、用紙上に転写されたトナー像を
熱、圧力により定着する場合に用紙の両面に同一サイズ
の画像を形成することができる。
【0016】また、表面の定着前及び定着後の用紙の先
端から後端までの時間と、各検出時の搬送速度に基づい
て、両面の画像の大きさが同一になるように裏面の画像
を書き込むためのクロックを変更するので、簡単な処理
で用紙の両面に同一サイズの画像を形成することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る両面印刷装置の一実施形態として
両面フルカラーディジタル複写機を示す構成図である。
【符号の説明】
17−1、17−2 用紙センサ 20 コントローラ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 用紙の表面の定着前及び定着後の用紙の
    長さを検出する検出手段と、 両面印刷時に前記検出手段により検出された用紙の表面
    の定着前及び定着後の用紙の各長さに基づいて、表面印
    刷時の定着により用紙の面積が膨張した場合に両面の画
    像の大きさが同一になるように裏面の画像の大きさを制
    御する制御手段とを有する両面印刷装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記検出手段により検
    出された用紙の表面の定着前及び定着後の用紙の先端か
    ら後端までの各時間と、各検出時の用紙の搬送速度に基
    づいて、両面の画像の大きさが同一になるように裏面印
    刷時に画像を書き込むためのクロックを変更することを
    特徴とする請求項1記載の両面印刷装置。
JP8054229A 1996-02-16 1996-02-16 両面印刷装置 Pending JPH09222837A (ja)

Priority Applications (1)

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JP8054229A JPH09222837A (ja) 1996-02-16 1996-02-16 両面印刷装置

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JP8054229A JPH09222837A (ja) 1996-02-16 1996-02-16 両面印刷装置

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JP8054229A Pending JPH09222837A (ja) 1996-02-16 1996-02-16 両面印刷装置

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1752833A2 (en) * 2005-05-27 2007-02-14 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus with error correction for length of transfer sheet
JP2007188021A (ja) * 2006-01-16 2007-07-26 Canon Inc 光ビーム走査装置、画像形成装置およびその制御方法
US7654758B2 (en) * 2007-03-15 2010-02-02 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Systems and methods for determining media size
JP2014026226A (ja) * 2012-07-30 2014-02-06 Ricoh Co Ltd 画像形成装置

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EP1752833B1 (en) * 2005-05-27 2010-05-26 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus with error correction for length of transfer sheet
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